JPH0550676B2 - - Google Patents

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JPH0550676B2
JPH0550676B2 JP61120386A JP12038686A JPH0550676B2 JP H0550676 B2 JPH0550676 B2 JP H0550676B2 JP 61120386 A JP61120386 A JP 61120386A JP 12038686 A JP12038686 A JP 12038686A JP H0550676 B2 JPH0550676 B2 JP H0550676B2
Authority
JP
Japan
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water
tank
tap
hours
time
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61120386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62276382A (ja
Inventor
Hiroshi Hirooka
Yoshiaki Saruhashi
Tetsuyuki Nogami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority to JP12038686A priority Critical patent/JPS62276382A/ja
Publication of JPS62276382A publication Critical patent/JPS62276382A/ja
Publication of JPH0550676B2 publication Critical patent/JPH0550676B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウオータークーラーの運転制御方法
に関する。
〔従来の技術〕 周知なごとく、ウオータークーラーは注水する
水を予め冷却器を備えた貯水タンクに溜めて冷却
し、飲料水としては定温の水を該タンクから得る
ものである。
そして、かかるウオータークーラーには種々の
タイプがあるが、貯水タンクが密閉型で水道栓と
直結され、水道の水圧を利用してポンプ等の力を
借りずに注水する直結タイプのものでは、貯水タ
ンク内は常に満タン状態であり、使用された分だ
け自動的に補給される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような水道栓直結タイプのウオー
タークーラーでは水の補給等は人手を介さずにす
べて自動的に行われ、しかも貯水タンクは密閉型
で外部から手を加えられないため、長時間クーラ
ーが使用されないと水はタンク内に溜められたま
まになり、殺菌のための水中の塩素濃度が低下す
る。
特に、電源を切つて長時間放置するときは冷却
作用も得られないので、タンク内に雑菌等が繁殖
するおそれもある。
これに対して、タイマー作用で一定時間後に排
水バルブを開いてタンク内の水を排出し、新しい
水道水を補給し、水を入れ替えることで自動洗浄
する方法もあるが、これは使用頻度とは無関係に
行われるため、間隔が短い時はまだ新しく塩素濃
度が低下せず清潔な水を無駄に捨てることが多
い。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、
タンク内の水の使用による注水量を基に、タンク
内の水道水の貯留時間に応じて12時間内に所定量
の使用がなされていないときは、水の入れ替えに
よるタンクの水道水の滞留防止を図り、かつ、使
用量のいかんにかかわらず24時間ごとにタンク内
の水道水を完全に入れ替えてタンクの自動洗浄を
行い、無駄に水を捨てることなくタンク内の水道
水の塩素濃度の低下を防止でき、タンク内を清潔
に保つことができるウオータークーラーの運転制
御方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、水道栓と直
結され、使用した注水量だけ殺菌のための塩素を
含んだ水道水が水道の水圧により自動的に貯水タ
ンクに補給される水道栓直結の密閉型のウオータ
ークーラーにおいて、貯水タンクからの使用によ
る注水時間を検知する手段を設け、12時間内に使
用による定められた注水時間が得られず貯水タン
ク内の水道水の滞留時間が長い場合に、前記タン
クの排水管の排水バルブを自動的に一定時間開き
タンク内に残留の水道水を排出し水道栓から新た
に水道水を補給してタンク内の水道水を入れ替
え、かつ、12時間内に使用による定められた注水
時間が得られた場合であつても、24時間毎に排水
バルブを自動的に開き貯水タンク内の水道水を完
全に入れ替えることを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、ウオータークーラーの水の使
用量に応じてこの使用量が少なく冷水の滞留時間
か長くなれば、排水バルブか自動的に開きタンク
内な古い水道水が排出され、新たに水道水が供給
されて滞留が防止される。また、24時間ごとに使
用量のいかんにかかわらずタンク内の水道水が完
全に入れ替わつて自動洗浄が行われる。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説
明する。
先にウオータークーラーの一般構造について説
明すると、第1図に示すように水道元栓1に給水
管2を連結し、この給水管2の先端を密閉された
貯水タンク3内の上部に開口する。
一方、タンク3の底部近くから注水管4を立ち
上げてタンク3の上方に突出し、これをT継手5
で分岐さてそのうち分岐管4aの先に噴射ノズル
6を設け、他の分岐管4bはその途中にコツク式
の手動水栓8を設けるとともに、さらにその先の
立上がり先端は逆U字形に曲げて最先端を注水口
7として形成した。
前記分岐管4aの途中には、アクチユエータ機
構を内蔵し一定の圧力水流を流すように作用する
注水バルブ9を設け、その操作レバー9aをシヤ
フト10,11を介して操作用の押ボタン12と
ペダル13とに連結する。また、前記タンク3の
底部に排水管14を取付け、その途中に排水バル
ブ15を設けた。
第2図に示すように、このタンク3の外周面に
は冷媒配管を巻回してなる冷却器16を取付けて
あり、該冷却器16は圧縮機17、凝縮器18、
乾燥器19、毛細管20と冷媒配管で順次連結し
て冷凍サイクルを構成している。図中21は凝縮
器用送風器を示す。
図中22はIC回路等を用い、タイマー機能も
備えた制御装置、23は注水時間の注水検知セン
サーである。この注水検知センサー23は、一例
として操作レバー9aにその動作を検知するソレ
ノイドスイツチを設け、その通電時間を計測する
もの、又は光源と光センサーにより操作レバー9
aと動きを検知するものなどである。
また、注水管4の分岐管4a,4bの途中に、
電流変化、光量変化等で水流の有無を知る装置を
取付け、これを注水検知センサー23としてもよ
い。
この注水検知センサー23の出力と、ウオータ
ークーラーの外装ケース内などで簡単にいたずら
されない個所に設けた所定のセツトスイツチ24
の出力と、電源投入時に得られる出力を制御装置
22に導入し、該制御装置22からの出力を前記
排水管14に設けた排水バルブ15に導入した。
次に、動作及び使用法について説明する。
まず、通常動作を説明すると、水道元栓1は開
かれており、その水圧でタンク3内は水が満タン
に充填され冷却器16で冷やされている。
この状態で、手で押ボタン12を押すか、足で
ペダル13を踏めば、レバー9aを介して注水バ
ルブ9が開勢され、噴水ノズル6から飲料水が吐
出される。
また、押ボタン12やペダル13を操作しない
で水栓8を手で開けば、タンク3内の水は注水口
7から流れ、これは容器に受けられたりする。
次に、タンク3内の滞留を防止する動作につい
て述べる。
電源スイツチ若しくは電源コンセントを商用系
統に接続した場合(第3図、START)、制御装
置22のタイマーが作用し、制御装置22からの
出力で排水バルブ15が一定時間(20秒)開き、
タンク3内の水はすべて捨てられる。(ステツプ
イ〜ニ)。
次に、前記開いた排水バルブ15は閉じて(ス
テツプホ)空のタンク3内への補給が行われ、通
常の注水に備える。
一方、人為的に定まつた時間にタンク3の水を
いちど全部排出したい場合は、セツトスイツチ2
4を押す(ステツプヘ)。
また、クーラーが使用され注水弁9が開かれる
と、注水検知センサー23はそれが開かれている
時間を計測し、かつ積算する(ステツプリ)。
前記セツトスイツチ24が押されてから、又は
電源投入などで排水バルブ15が開かれて水が捨
てられてから、12時間を経過した場合、制御装置
22はさらに前記センサー23での積算時間が4
分以上であるか否かを判別する(ステツプオ)。
この4分間という数字は、その相当時間注水弁
9を開いておけば、空のタンク3内を満タンにで
きる時間であり、前記ステツプ(オ)で4分以下
であることはタンク3内の水に12時間前の残り分
があることを意味する。従つて、その場合はステ
ツプ(イ)に移行し、排水バルブ15を開き、タ
ンク3内の水をいちど全部捨てて入れ替える。
これでほぼ冷水滞留防止は充分であるが、念を
入れるために一日一回、すなわち24時間ごとに使
用量にかかわらず必ずタンク3内の水を完全に入
れ替えて自動洗浄する。
その場合は、ステツプ(オ)で注水弁9が積算
で4分以上開かれた場合、それが前記セツトスイ
ツチ24を押してから12時間の経過か24時間の
経過かを判別し(ステツプワ、この場合、初めに
12時間経過すると、ステツプカでフラグが1とさ
れるので、該フラグ数が0か1かで判別する)。
24時間を経過しているときは注水弁9の積算時間
にかかわらず、4分以上であつてもステツプ
(イ)に移行し強制的に排水バルブ15を開いて
タンク3内の水を捨てる。
なお、強制的に排水するのは24時間ごとであ
り、これは短時間ではないので、無駄に水を捨て
ることも少ない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明のウオータークーラー
の運転制御方法は、タンク内の冷水の12時間内の
使用量が少なく、冷水が滞留する場合には、自動
的に冷水を入れ替えるようにしたので、滞留防止
を図ることができ、タンク内の水の塩素濃度が低
下して殺菌作用がなくなるのを防止できる。
また、12時間内の使用量のいかんにかかわら
ず、24時間毎に一回はタンク内の水道水を完全に
入れ替えてタンクの自動洗浄を行い、無駄に水を
捨てることなくタンク内の水道水の塩素濃度の低
下を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のウオータークーラーの運転制
御方法の実施例を示す説明図、第2図はウオータ
ークーラーの冷却系の説明図、第3図は本発明方
法を示すフローチヤートである。 1……水道元栓、2……給水管、3……貯水タ
ンク、4……注水管、4a,4b…分岐管、5…
…T継手、6……噴射ノズル、7……注水口、8
……水栓、9……注水バルブ、9a……操作レバ
ー、10,11……シヤフト、12……押ボタ
ン、13……ペダル、14……排水管、15……
排水バルブ、16……冷却器、17……圧縮機、
18……凝縮器、19……乾燥器、20……毛細
管、21……凝縮器用送風器、22……制御装
置、23……注水検知センサー、24……セツト
スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水道栓と直結され、使用した注水量だけ殺菌
    のための塩素を含んだ水道水が水道の水圧により
    自動的に貯水タンクに補給される水道栓直結の密
    閉型のウオータークーラーにおいて、貯水タンク
    からの使用による注水時間を検知する手段を設
    け、12時間内に使用による定められた注水時間が
    得られず貯水タンク内の水道水の滞留時間が長い
    場合に、前記タンクの配水管の排水バルブを自動
    的に一定時間開きタンク内に残留の水道水を排出
    し水道栓から新たに水道水を補給してタンク内の
    水道水を入れ替え、かつ、12時間内に使用による
    定められた注水時間が得られた場合であつても、
    24時間毎に排水バルブを自動的に開き貯水タンク
    内の水道水を完全に入れ替えることを特徴とする
    ウオータークーラーの運転制御方法。
JP12038686A 1986-05-26 1986-05-26 ウオ−タ−ク−ラ−の運転制御方法 Granted JPS62276382A (ja)

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JP12038686A JPS62276382A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 ウオ−タ−ク−ラ−の運転制御方法

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JPS62276382A JPS62276382A (ja) 1987-12-01
JPH0550676B2 true JPH0550676B2 (ja) 1993-07-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138668A (ja) * 1985-12-11 1987-06-22 松下電器産業株式会社 ウオ−タ−ク−ラ−

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JPS62138668A (ja) * 1985-12-11 1987-06-22 松下電器産業株式会社 ウオ−タ−ク−ラ−

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JPS62276382A (ja) 1987-12-01

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