JPS63217176A - ウオ−タ−ク−ラ−の注水時間検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はウォータークーラーに係り、特に貯水タンク内
の洗浄手段に関するものである。

〔従来の技術〕

周知なごとく、ウォータークーラーは注水する水を予め
冷却器を備えた貯水タンクに溜めて冷却し、飲料水とし
ては低温の水を該タンクから得るものである。そして、
かかるウォータークーラーには桟々のタイプがあるが、
貯水タンクが密閉型で水道栓と直結され水道の水圧を利
用してポンプ等の力を借りずに注水する直結タイプのも
のでは。

貯水タンク内は常に満タン状態であり使用された分だけ
自動的に補給される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このようなウォータークーラーは、密閉型の貯水タンク
は外部から手が加えられない九め、長時間クーラーが使
用されないと水はタンク内に溜められたままになり、殺
菌のための水中塩素濃度が低下する。

特に、電源を切って長時間放置するときは冷却作用も得
られないので、雑菌等が繁殖するおそれもあるという問
題があった。

本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し。

タンク内の水の使用量に応じて、確実にタンク内の自動
洗浄を行い、常にタンク内を清潔に保つことができるウ
ォータークーラーの注水時間検知装置を得ることを目的
とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は前記目的を達成するため、貯水タンク内の冷水
を所定時間内に定められた注水時間が得られなかった場
合に前記タンクの排水管の排水バルブを自動的に一定時
間開くための注水時間検知を、注水用のペダルおよび押
ボタンと連動して作動する光センサーで行なうとともに
、光センサーの光路を遮断する遮蔽板に植毛するように
したことを要旨とする。

〔作　用〕

本発明によれば、注水時間検知のための光センサーの光
路を遮断する遮蔽板が、注水用のペダルおよび押ボタン
と連動して作動し、この際にａ蔽板が光センサーの発光
部、受光部をブラッシングするので、センサ一部は常に
清浄に保たれ、確災な注水時間検知が行なわれ、タンク
内の水の滞留防止が実現される。

〔発明の実施例〕

以下２図面について本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図に示すように水道元栓ｉｌ＋に給水管（２）を連
結し、この給水管（２）の先端を密閉された貯水タンク
（３）内の上部に開口する。

一方、タンク（３）の底部近くから注水管（４）を立上
げてタンク（３）の上方に突出し、この先に噴水ノズル
（５）を設ける。

この噴水ノズル（５）は機体の上面板を娘ねる受皿（６
）に突設している。前記注水管（４）の途中には、アク
チュエータ機構を内蔵し、一定の圧力水流を流すように
作内する注水バルブ（７）を設けている。

（７ａ）は注水バルブ（７）の操作軸、　（７ｂ）　Ｆ
ｉ、前記操作軸に一体で同心円状に膨出したフランジで
、スプリング（７ｃ）によって下方に付勢されている。

（８）はレバー、（９）は注水バルブ（７）の取付板で
、前記レバー　１９）をシーソー状に回動させる支承点
（９ａ）を有している。Ｑｌはペダルロッドで、前記レ
バー（８）とペダルｌＩυを連結している。（１１ａ）
は前記ペダルＩのヒンジ部で回動自在に取付けられてい
る。

υは押ボタンでスプリングａ３により上方に付勢されて
前記受皿（６）の上面から突出して設けられている。

この押ボタン０からは、押ボタンロッドＩが垂下されて
いて、前記レバー（８）に当接するごとく膨出したフラ
ンジ部（１４ａ）を有す。ａ！９Ｆｉ遮蔽板で前記レバ
ー（８）に立設され、後述する光センサの発光部と受光
部をブラッシングするように多数の毛（１５ａ）を植毛
している。αｅは光センサーで１発光部（１６ａ）と受
光部（１６ｂ）及び光路（１６ｃ）から成り、前記遮蔽
板αりを挟持するごとく設けられていて２通常は前記光
路（１６ｃ）が遮断されている。

αｎは前記受皿（６）の排水口（６ａ）部に着設した排
水管、０８は前記タンク（３）の底部に連結したドレン
管で、途中に排水バルブａ９を設けている。

また第３図に示すように、タンク（３）の外周面には冷
媒配管を巻回してなる冷却器翰を取付けてあり、該冷却
器（イ）は、圧縮機Ｑυ、凝縮器＠、乾燥機（至）９毛
細管（２）と冷媒配管で順次連結して冷凍サイクルを構
成している。

図中、ｃ！９は凝縮器用送風機を示す。

また、第１図中（至）はＩＣ回路を用いタイマー機能も
備えた制御装置で、前記光センサ−αｅからの信号をも
受信する。

次に、動作及び使用方法について説明する。まず２通常
ｆＪＪｊ作を説明すると、水道元栓ｉｌｌは開かれてお
り、その水圧でタンク（３）内は水が満タンに充填され
冷却器（イ）で冷やされている。

この状態で１手で押ボタンａｚを押すか９足でペダルａ
ｔ＋を踏めば、レバー（８）が支承点（９ａ）を境にし
てシーソー状に回動し、操作軸（７ａ）を押し上げて注
水バルブ（７）が開部され、噴水ノズル（５）から冷や
され次飲料水が吐田される。

次に、タンク（３）内の滞留を防止する動作について述
べる。まず、制御装置（イ）の電源コンセントを商用系
統に接続した場せ、制御装置（ハ）のタイマーが作動し
、制御装置（イ）からの出力で排水バルブ（Ｉ傷が一定
時間Ｔ、（例えば２０秒）開き、タンク（３）内の水圧
が低下する。このため、水源に直結した給水管（２）を
通ってタンク（３）円に給水されるので。

滞留していたタンク（３）内の水がドレン管α校を通つ
て完全に排水され水が入れ替わる。

次に、前記一定時間Ｔ１経過すると開いた排水バルブα
Ｓは閉じてタンク（３）内へ水の補給が行われ。

通常の注水に備える。また、クーラーが使用されペダル
αυまたは押ボタンα２が押されると注水バルブ（７）
を開閉するレバー（８）に連動して前記注水バルブ（７
）が開部して噴水ノズル（５）から冷水が吐出されるわ
けであるが、このレバー（８）は支承点（９ａ）を境に
して回動するため、立設されている遮蔽板α９が下降し
、光センサ−αＧの発光部（１６ａ）から受光部（Ｌ６
ｂ）への光′ＲＪ（１６ｃ）を開放する。この光路（１
６ｃ）の開放時間を制御装置−が計測し、かつ。

積算する。電源投入により排水バルブ０が開かれて水が
捨てられてから、所定時間Ｔ２（例えば１２時間）経過
した場合、制御装置−は前記光センサ−αｅの光路（１
６ｃ）開放時間の積算が所定時間Ｔ３（例えば４分）以
上であるか否かを判別する。この４分間という数字は、
その時間だけ注水バルブ（７）を開いておけば、空のタ
ンク（３）を満タンにできる時間であり、光路（１６Ｃ
）の開放時間の積算が４分以下であることはタンク（３
）内の水に１２時間前の残り分があることを意味する。

従って、その場合は電源投入時と同様に排水バルブ（１
９を開きタンク（３）内の水をいったん全部捨てて入れ
替える。

以上のように構成しているので、タンク（３）内の水は
１２時間毎に滞留があるかチェックされ、長時間滞留す
ることがない。

なお２本発明ではペダル１υまたは押ボタンα２が押さ
れて遮蔽板（Ｉ５が下降し光センサ−Ｈの光路（１６ｃ
）を開放する際、遮蔽板αりの両面に植毛し九毛（１５
ａ）が前記発光部（１６ａ）と受光部（１＜Ｓｂ）をブ
ラッシングするため、前記発光部（１６ａ）や受光部（
１６ｂ）に付着し之塵埃を除去し、清浄な状態を維持す
ることができる。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明のウォータークーラーの注水時
間検知装置は、タンク内の冷水使用において足踏みペダ
ルや押ボタンの倒れでも適確に使用量を検知でき、しか
も、塵埃の侵入によっても光センサーの発光部及び受光
部を常に清浄に保つため、制御装置への信号が正確に送
ることができ。

タンク内の冷水の使用量が少なくて長時間冷水が滞留し
そうな場合には、自動的にタンク内の水を入れ替えるこ
とができる。従って、タンク内の水の塩素濃度が低下し
、殺菌作用がなくなるのを防止できるものでちる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のウォータークーラーの注水時間検知装
置の実施例を示す説明図、第２図は同要部拡大図、第３
図はウォータークーラーの冷却系の説明図である。 図中の同一符号は同一あるいは和尚部分を示し。 （１）は水道元栓、（２）は給水管、（３）は貯水タン
ク、（４）は注水管、（５）は噴水ノズル、（６）は受
皿、　（６ａ）　Ｖｊ。 排水口、（７）は注水バルブ、（８）はレバー、（９）
は取付板、　（９ａ）は支承点、ａＩはペダルロッド、
ａｔ＋Ｈペダル、０３は押ボタン、（１４は押ボタンロ
ンド、霞は遮蔽板、　（１５ａ）は植毛、　ｌＩｅは光
センサ−、（１６ａ）は発光部、　（１ｓｂ）は受光部
、　（１６ｃ）は光路、αηは排水管、（１８はドレン
管、α９は排水バルブ・（イ）は制御装置である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 貯水タンクからの注水時間を検知する手段を設け、所定
   時間に定められた注水時間が得られない場合に前記タン
   クのドレン管の排水バルブを自動的に一定時間開くよう
   にしたウォータークーラーにおいて、注水時間の検知手
   段を発光部と受光部を有する光センサーと、この光セン
   サーの光路を遮断する遮蔽板とで構成し、この遮蔽板に
   は植毛するとともに、注水用のペダル及び押ボタンに連
   動して作動するようにしたことを特徴とするウォーター
   クーラーの注水時間検知装置。