JPH0550635B2 - - Google Patents
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- JPH0550635B2 JPH0550635B2 JP23060888A JP23060888A JPH0550635B2 JP H0550635 B2 JPH0550635 B2 JP H0550635B2 JP 23060888 A JP23060888 A JP 23060888A JP 23060888 A JP23060888 A JP 23060888A JP H0550635 B2 JPH0550635 B2 JP H0550635B2
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- JP
- Japan
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- port
- ports
- air
- rotating body
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- Multiple-Way Valves (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
Description
本発明は空気の流路を周期的に切り換える空気
切換バルブ、殊に空気利用のマツサージ器や床ず
れ防止用の空気マツトに使用する空気切換バルブ
に関するものである。
切換バルブ、殊に空気利用のマツサージ器や床ず
れ防止用の空気マツトに使用する空気切換バルブ
に関するものである。
空気利用のマツサージ器として、第8図に示す
形態のものがある。これは脚部に対するマツサー
ジを行うもので、4つの独立した気嚢5a,5
b,5c,5dと、これらに対する空気の供給と
排気とを制御するコントローラCとからなるもの
で、コントローラCは空気供給用のエアポンプ6
と、気嚢5a,5b,5c,5dが膨張した時の
堅さを調整するための圧力調整バルブ7と、空気
切換バルブ1とから構成されている。 そして、空気切換バルブ1としては、第9図及
び第10図に示すものが使用されていた。これは
モータMにて回転駆動される回転体3と、基盤2
とからなり、エアポンプ6に接続されるポンプポ
ート21が中央に開口している基盤2における回
転体3との対向面に、4つの接続用ポート22
a,22b,22c,22dを上記ポンプポート
22を中心とする同心円上に等間隔に配置し、こ
れらの接続用ポート22a,22b,22c,2
2dに各気嚢5a,5b,5c,5dを接続して
いる。そして回転体3における基盤2の上記ポー
トが開口している一面に摺接する面には、扇状の
連通部31と、中心角が90゜ほどの円弧状の排気
口34とを設けてある。ここにおける連通部31
は、中心側の一端を常時ポンプポート21に連通
させている。 今、回転体3を回転させたならば、連通部31
は、ポンプポート21と連通する接続用ポート2
2a,22b,22c,22dを順次切り換えて
いくとともに、これら接続用ポート22a,22
b,22c,22dの中でポンプポート21に接
続されておらないものの中の1つもしくは隣接す
る2つが排気口34に接続される。各気嚢5a,
5b,5c,5dは、対応する接続用ポート22
a,22b,22c,22dが連通部31を介し
てポンプポート21に接続されることによつて膨
張し、排気口34に接続されるまで膨張した状態
を維持するとともに、排気口34との接続によつ
て収縮するものであり、各気嚢5a,5b,5
c,5dの膨張収縮は、第11図に示すように、
回転体3の一回転につき一回なされるとともに、
位相が90゜ずつずれた状態でなされる。
形態のものがある。これは脚部に対するマツサー
ジを行うもので、4つの独立した気嚢5a,5
b,5c,5dと、これらに対する空気の供給と
排気とを制御するコントローラCとからなるもの
で、コントローラCは空気供給用のエアポンプ6
と、気嚢5a,5b,5c,5dが膨張した時の
堅さを調整するための圧力調整バルブ7と、空気
切換バルブ1とから構成されている。 そして、空気切換バルブ1としては、第9図及
び第10図に示すものが使用されていた。これは
モータMにて回転駆動される回転体3と、基盤2
とからなり、エアポンプ6に接続されるポンプポ
ート21が中央に開口している基盤2における回
転体3との対向面に、4つの接続用ポート22
a,22b,22c,22dを上記ポンプポート
22を中心とする同心円上に等間隔に配置し、こ
れらの接続用ポート22a,22b,22c,2
2dに各気嚢5a,5b,5c,5dを接続して
いる。そして回転体3における基盤2の上記ポー
トが開口している一面に摺接する面には、扇状の
連通部31と、中心角が90゜ほどの円弧状の排気
口34とを設けてある。ここにおける連通部31
は、中心側の一端を常時ポンプポート21に連通
させている。 今、回転体3を回転させたならば、連通部31
は、ポンプポート21と連通する接続用ポート2
2a,22b,22c,22dを順次切り換えて
いくとともに、これら接続用ポート22a,22
b,22c,22dの中でポンプポート21に接
続されておらないものの中の1つもしくは隣接す
る2つが排気口34に接続される。各気嚢5a,
5b,5c,5dは、対応する接続用ポート22
a,22b,22c,22dが連通部31を介し
てポンプポート21に接続されることによつて膨
張し、排気口34に接続されるまで膨張した状態
を維持するとともに、排気口34との接続によつ
て収縮するものであり、各気嚢5a,5b,5
c,5dの膨張収縮は、第11図に示すように、
回転体3の一回転につき一回なされるとともに、
位相が90゜ずつずれた状態でなされる。
この場合、各気嚢5a,5b,5c,5dの膨
張収縮のタイミングは、マツサージ用として好ま
しい状態にあるが、回転体3の一回転で一周期の
動作がなされるために、基盤に対する回転体の摺
動回転に伴なう摩耗が生じやすく、寿命が短くな
るという問題を有している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは適切な吸排タイミン
グをとることができる上に、寿命が長い空気切換
バルブを提供するにある。
張収縮のタイミングは、マツサージ用として好ま
しい状態にあるが、回転体3の一回転で一周期の
動作がなされるために、基盤に対する回転体の摺
動回転に伴なう摩耗が生じやすく、寿命が短くな
るという問題を有している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは適切な吸排タイミン
グをとることができる上に、寿命が長い空気切換
バルブを提供するにある。
しかして本発明は、一対のポンプポートと、一
対の排気ポートと、四つの接続用ポートとを備え
ている基盤と、一対の連通部を備えて基盤に対し
て回転駆動される回転体とからなり、回転体の回
転に伴ない、ポンプポートと接続用ポート並びに
排気ポートと接続用ポートとを連通させていくロ
ータリー型の空気切換バルブであつて、基盤にお
ける回転体との対向面に等間隔で環状に並んでい
る上記各ポートは、ポンプポート、排気ポート、
二つの接続用ポート、他方の排気ポート、他方の
ポンプポート、他の二つの接続用ポートの順に配
置され、回転体における一対の連通部は回転中心
に対して点対称に設けられているとともに夫々基
盤における上記各ポートのうちのあるポートの両
隣に位置する一対のポート間を連通させるもので
あることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、4つの接続用ポートに対する
吸排の一周期を、一対の連通部を備えた回転体の
半回転によつて得ることができ、また各ポートの
中心角を調整することによつて、所要の吸排タイ
ミングを得られるものである。 [実施例] 図示例の空気切換バルブは、第2図に示すよう
に、同期型モータMで回転駆動される回転体3
と、基盤2とからなるもので、基盤2は回転体3
を囲む周壁26と、この周壁26の上端開口部に
配される蓋27とを備え、モータMはこの蓋27
の上に積み重ねられるようになつている。そして
回転体3はモータ軸28に軸方向の遊びがあるよ
うに取り付けられて、基盤2の周壁26で囲まれ
る空間に配設され、蓋27との間の配設されてい
る圧縮コイルばね29によつて基盤2側への付勢
されている。モータMの回転によつて、回転体3
は基盤2に密着した状態で回転駆動される。図中
30は圧縮コイルばね29と蓋27との間に配さ
れる摺動リングである。 基盤2における回転体3の接触面には、エアポ
ンプ6に接続される一対のポンプポート21a,
21bと、4つの気嚢5a,5b,5c,5dに
夫々接続される4つのポート22a,22b,2
2c,22dと、大気に解放された一対の排気ポ
ート23a,23bの総計8つのポートが同一円
周上で等間隔に開口している。これを45゜間隔で
並ぶポートは、第1図から明らかなように、図中
矢印で示す回転体3の回転方向において、ポンプ
ポート21a、排気ポート23a、二つのポート
22a,22b、他方の排気ポート23b、他方
のポンプポート21b.残る二つのポート22c,
22bの順に配置されている。尚、両ポンプポー
ト21a,21bは基盤2の内部において互いに
連通し、両排気ポート23a,23bも同じく基
盤2の内部において互いに連通している。 一方、回転体3における基盤2のポート開口面
との接触面には、一対の連通部31,31が形成
されている。第4図から明らかなように、両連通
部31,31は共に90゜離れた位置にある二つの
凹部32,32を、円弧状の溝33でつないだ形
態として形成されているとともに、回転中心に対
して点対称となるようにされたもので、基盤2に
対して回転体3が回転駆動される時、各連通部3
1,31は共に一つおきの一対のポート間を連通
させていく。尚、連通部31における溝33をポ
ートの内周側ではなく、第5図に示すように外周
側に位置させてもよいのはもちろんである。 今、第6図aに示す状態、つまり一方の連通部
31によつてポンプポート21aと気嚢5aに接
続されたポート22aとが連通し、他方の連通部
31によつて排気ポート23bと気嚢5cに接続
されたポート22cとが連通して、エアポンプ6
から送られてくる空気によつて気嚢5aが膨張し
且つ気嚢5cが排気によつて収縮した状態を、回
転角が0゜であるとすると、この状態から回転体3
が45゜回転すると、第6図bに示すように、ポー
ト22aは連通部31,31と連通しておらない
状態となるために、気嚢5aは膨張した状態を保
持する。そして一方の連通部31によつてポート
22bが排気ポート23aに接続されるために、
気嚢5bが収縮し、他方の連通部31によつてポ
ート22bがポンプポート21bに接続されるた
めに、気嚢5bが膨張する。 更に回転体3が45゜回転して回転角が90゜になる
と、第6図cに示すように、一方の連通部31が
ポート22aを排気ポート23bに連通させるた
めの気嚢5aが収縮し、他方の連通部31がポン
プポート21aをポート22cに連通させるため
に気嚢5cが膨張し、ポート22bは連通部31
から切り離されるために気嚢5bは膨張した状態
を保持する。 そして回転体3の回転角が135゜となつた時に
は、第6図dに示すように、一方の連通部31が
ポート22bを排気ポート23aに連通させるた
めに気嚢5bが収縮し、他方の連通部31がポン
プポート21bをポート22dに連通させるため
に気嚢5dが膨張し、ポート22cは連通部31
から切り離されるために気嚢5cは膨張した状態
を保持する。 この空気切換バルブ1では、上述のように、気
嚢5a,5b,5c,5dを回転に伴つて膨張さ
せていくとともに、気嚢5c,5d,5a,5b
の順で収縮させていくわけであり、回転体3の回
転角が180゜となつた時には、第6図aに示す状態
と同じとなるために、回転体3の半回転で一周期
の吸排がなされるわけである。尚、第6図におい
て鎖線矢印は回転体3の回転方向を、白抜き矢印
はエアポンプ6からの空気の流れを示しており、
更に実線矢印は排出される空気の流れを示してい
る。 第7図に各気嚢5a,5b,5c,5dにおけ
る空気圧変化のタイムチヤートを示す。これら気
嚢5a,5b,5c,5dは、45゜ずれた位相で
順次膨張収縮を行う。ある気嚢5aが膨張してい
る状態で、他の気嚢5bの膨張が開始され、更に
他の気嚢5cが膨張を開始する時、気嚢5aが収
縮を始めるというようになつているものである。
図中破線は空気の流入を示している。各気嚢5
a,5b,5c,5dが膨張している期間の長さ
は、ポート22a,22b,22c,22dの中
心角を変えることによつて調節することができ
る。 尚、図示例においては、基盤2の端面に各ポー
トを、そして回転体3の端面に連通部31,31
を設けたものを示したが、内周面に各ポートを開
口させた基盤2内に、連通部31,31が外周面
に開口する回転体3を回転自在に設置するといつ
た形態のものであつてもよい。またここではマツ
サージ器や空気マツト用としての説明を行なつた
が、用途は限定されるものではなく、種々の用途
に利用することができる。
対の排気ポートと、四つの接続用ポートとを備え
ている基盤と、一対の連通部を備えて基盤に対し
て回転駆動される回転体とからなり、回転体の回
転に伴ない、ポンプポートと接続用ポート並びに
排気ポートと接続用ポートとを連通させていくロ
ータリー型の空気切換バルブであつて、基盤にお
ける回転体との対向面に等間隔で環状に並んでい
る上記各ポートは、ポンプポート、排気ポート、
二つの接続用ポート、他方の排気ポート、他方の
ポンプポート、他の二つの接続用ポートの順に配
置され、回転体における一対の連通部は回転中心
に対して点対称に設けられているとともに夫々基
盤における上記各ポートのうちのあるポートの両
隣に位置する一対のポート間を連通させるもので
あることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、4つの接続用ポートに対する
吸排の一周期を、一対の連通部を備えた回転体の
半回転によつて得ることができ、また各ポートの
中心角を調整することによつて、所要の吸排タイ
ミングを得られるものである。 [実施例] 図示例の空気切換バルブは、第2図に示すよう
に、同期型モータMで回転駆動される回転体3
と、基盤2とからなるもので、基盤2は回転体3
を囲む周壁26と、この周壁26の上端開口部に
配される蓋27とを備え、モータMはこの蓋27
の上に積み重ねられるようになつている。そして
回転体3はモータ軸28に軸方向の遊びがあるよ
うに取り付けられて、基盤2の周壁26で囲まれ
る空間に配設され、蓋27との間の配設されてい
る圧縮コイルばね29によつて基盤2側への付勢
されている。モータMの回転によつて、回転体3
は基盤2に密着した状態で回転駆動される。図中
30は圧縮コイルばね29と蓋27との間に配さ
れる摺動リングである。 基盤2における回転体3の接触面には、エアポ
ンプ6に接続される一対のポンプポート21a,
21bと、4つの気嚢5a,5b,5c,5dに
夫々接続される4つのポート22a,22b,2
2c,22dと、大気に解放された一対の排気ポ
ート23a,23bの総計8つのポートが同一円
周上で等間隔に開口している。これを45゜間隔で
並ぶポートは、第1図から明らかなように、図中
矢印で示す回転体3の回転方向において、ポンプ
ポート21a、排気ポート23a、二つのポート
22a,22b、他方の排気ポート23b、他方
のポンプポート21b.残る二つのポート22c,
22bの順に配置されている。尚、両ポンプポー
ト21a,21bは基盤2の内部において互いに
連通し、両排気ポート23a,23bも同じく基
盤2の内部において互いに連通している。 一方、回転体3における基盤2のポート開口面
との接触面には、一対の連通部31,31が形成
されている。第4図から明らかなように、両連通
部31,31は共に90゜離れた位置にある二つの
凹部32,32を、円弧状の溝33でつないだ形
態として形成されているとともに、回転中心に対
して点対称となるようにされたもので、基盤2に
対して回転体3が回転駆動される時、各連通部3
1,31は共に一つおきの一対のポート間を連通
させていく。尚、連通部31における溝33をポ
ートの内周側ではなく、第5図に示すように外周
側に位置させてもよいのはもちろんである。 今、第6図aに示す状態、つまり一方の連通部
31によつてポンプポート21aと気嚢5aに接
続されたポート22aとが連通し、他方の連通部
31によつて排気ポート23bと気嚢5cに接続
されたポート22cとが連通して、エアポンプ6
から送られてくる空気によつて気嚢5aが膨張し
且つ気嚢5cが排気によつて収縮した状態を、回
転角が0゜であるとすると、この状態から回転体3
が45゜回転すると、第6図bに示すように、ポー
ト22aは連通部31,31と連通しておらない
状態となるために、気嚢5aは膨張した状態を保
持する。そして一方の連通部31によつてポート
22bが排気ポート23aに接続されるために、
気嚢5bが収縮し、他方の連通部31によつてポ
ート22bがポンプポート21bに接続されるた
めに、気嚢5bが膨張する。 更に回転体3が45゜回転して回転角が90゜になる
と、第6図cに示すように、一方の連通部31が
ポート22aを排気ポート23bに連通させるた
めの気嚢5aが収縮し、他方の連通部31がポン
プポート21aをポート22cに連通させるため
に気嚢5cが膨張し、ポート22bは連通部31
から切り離されるために気嚢5bは膨張した状態
を保持する。 そして回転体3の回転角が135゜となつた時に
は、第6図dに示すように、一方の連通部31が
ポート22bを排気ポート23aに連通させるた
めに気嚢5bが収縮し、他方の連通部31がポン
プポート21bをポート22dに連通させるため
に気嚢5dが膨張し、ポート22cは連通部31
から切り離されるために気嚢5cは膨張した状態
を保持する。 この空気切換バルブ1では、上述のように、気
嚢5a,5b,5c,5dを回転に伴つて膨張さ
せていくとともに、気嚢5c,5d,5a,5b
の順で収縮させていくわけであり、回転体3の回
転角が180゜となつた時には、第6図aに示す状態
と同じとなるために、回転体3の半回転で一周期
の吸排がなされるわけである。尚、第6図におい
て鎖線矢印は回転体3の回転方向を、白抜き矢印
はエアポンプ6からの空気の流れを示しており、
更に実線矢印は排出される空気の流れを示してい
る。 第7図に各気嚢5a,5b,5c,5dにおけ
る空気圧変化のタイムチヤートを示す。これら気
嚢5a,5b,5c,5dは、45゜ずれた位相で
順次膨張収縮を行う。ある気嚢5aが膨張してい
る状態で、他の気嚢5bの膨張が開始され、更に
他の気嚢5cが膨張を開始する時、気嚢5aが収
縮を始めるというようになつているものである。
図中破線は空気の流入を示している。各気嚢5
a,5b,5c,5dが膨張している期間の長さ
は、ポート22a,22b,22c,22dの中
心角を変えることによつて調節することができ
る。 尚、図示例においては、基盤2の端面に各ポー
トを、そして回転体3の端面に連通部31,31
を設けたものを示したが、内周面に各ポートを開
口させた基盤2内に、連通部31,31が外周面
に開口する回転体3を回転自在に設置するといつ
た形態のものであつてもよい。またここではマツ
サージ器や空気マツト用としての説明を行なつた
が、用途は限定されるものではなく、種々の用途
に利用することができる。
以上のように本発明においては、4つの接続用
ポートに対する吸排を、回転体の一回転で二周期
分行わせることができるものであつて、回転体の
回転数を前記従来例に比して半分にすることがで
きるために、摩耗が少なくなり、寿命が長くなる
ものであり、また適切な吸排タイミングを設定す
ることができるものである。
ポートに対する吸排を、回転体の一回転で二周期
分行わせることができるものであつて、回転体の
回転数を前記従来例に比して半分にすることがで
きるために、摩耗が少なくなり、寿命が長くなる
ものであり、また適切な吸排タイミングを設定す
ることができるものである。
第1図は本発明一実施例の各ポートの配置を示
す平面図、第2図a,b,cは同上の平面図、正
面図及び破断正面図、第3図は同上の基盤の平面
図、第4図a,bは同上の回転体の底面図及び正
面図、第5図a,bは回転体の他例の底面図及び
正面図、第6図a〜dは同上の動作説明図、第7
図は同上の動作を示すタイムチヤート、第8図は
マツサージ器の一例を示す説明図、第9図は同上
の空気切換バルブの正面図、第10図は同上の破
断平面図、第11図は同上の動作を示すタイムチ
ヤートであつて、1は空気切換バルブ、2は基
盤、3は回転体、5a,5b,5c,5dは気
嚢、21a,21bはポンプポート、22a,2
2b,22c,22dは接続用のポート、23
a,23bはは排気ポート、31は連通部を示
す。
す平面図、第2図a,b,cは同上の平面図、正
面図及び破断正面図、第3図は同上の基盤の平面
図、第4図a,bは同上の回転体の底面図及び正
面図、第5図a,bは回転体の他例の底面図及び
正面図、第6図a〜dは同上の動作説明図、第7
図は同上の動作を示すタイムチヤート、第8図は
マツサージ器の一例を示す説明図、第9図は同上
の空気切換バルブの正面図、第10図は同上の破
断平面図、第11図は同上の動作を示すタイムチ
ヤートであつて、1は空気切換バルブ、2は基
盤、3は回転体、5a,5b,5c,5dは気
嚢、21a,21bはポンプポート、22a,2
2b,22c,22dは接続用のポート、23
a,23bはは排気ポート、31は連通部を示
す。
Claims (1)
- 1 一対のポンプポートと、一対の排気ポート
と、四つの接続用ポートとを備えている基盤と、
一対の連通部を備えて基盤に対して回転駆動され
る回転体とからなり、回転体の回転に伴ない、ポ
ンプポートと接続用ポート並びに排気ポートと接
続用ポートとを連通させていくロータリー型の空
気切換バルブであつて、基盤における回転体との
対向面に等間隔で環状に並んでいる上記各ポート
は、ポンプポート、排気ポート、二つの接続用ポ
ート、他方の排気ポート、他方のポンプポート、
他の二つの接続用ポートの順に配置され、回転体
における一対の連通部は回転中心に対して点対称
に設けられているとともに夫々基盤における上記
各ポートのうちのあるポートの両隣に位置する一
対のポート間を連通させるものであることを特徴
とする空気切換バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23060888A JPH0280872A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 空気切換バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23060888A JPH0280872A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 空気切換バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0280872A JPH0280872A (ja) | 1990-03-20 |
JPH0550635B2 true JPH0550635B2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=16910424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23060888A Granted JPH0280872A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 空気切換バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0280872A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010112462A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Okura Kogyo Kk | バルブ |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP23060888A patent/JPH0280872A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0280872A (ja) | 1990-03-20 |
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