JPH05506193A - 携帯型鋸機械もしくは切断機械の取外し自在自動直進案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 携帯型鋸機械もしくは切断機械の取外し自在自動直進案内装置本発明は、携帯型 鋸機械もしくは切断機械による直進切断を生じる取外し自在直進案内装置に関す る。

現存の案内装置は、バー、定規または推進手段の原理に基づいている。

先行技術となるドイツ特許第１，２７８，７２８号、米国特許第４，０５１゜５ ９７号および米国特許第４，２１３，２４２号に示された推進手段は、長さが極 めて短いため、切断を生じるのに必要な直線力が推進手段を支持する圧力より大 きく、そのため、予想される軌道の曲りを生じる回転運動を防止せず自己案内機 能を確保する事ができない。上記鋸もしくは切断機械を案内するバーまたは定規 を備えたフランス特許第２，４９０，１３７号のシステムは、使用者が切断工具 の軌道と平行な面に接触させて滑らせるンユーによって平行に支持する。したが って、一方の手でシューに圧力を加え、他方の手で上記鋸もしくは切断機械を前 方へ押すことが必要である。この作業姿勢は、結果の精度および品質にとって存 寄である。しかも、シューが当てかわれる面が直線的でないときは、上記システ ムによる直角切断を得ることができない。また、上記鋸もしくは切断機械とシュ ーとの隙間は、上記定規の長さにほぼ等しい。この事実のため、−の面の中心が 定規よりも長ければ、−回の動作で上記−の面をその中心で切断するのを妨げる 。

また、先行技術の組合わせにより得られた切断片の表面吠態は、粗い凹凸を有す る。本発明の案内装置は、上述した諸欠点を直すことができる。

上記案内装置は、実際として、第１の好適な実施例によれば、鋸もしくは切断機 械の切断軸上において、鋸もしくは切断機械のプレートの下に垂直に位置決めさ れる平面（または、平らな）片を含む。上記案内装置は、また、上記プレートの 事前の修正なしに、いずれのタイプの鋸にも素早く組付けることができる底板を 含む。

案内装置の作用は、切断の開始により、既に形成されていた溝内において切断工 具の真後ろでガイドが推進される点にある。切断軸上を鋸もしくは切断機械が進 行することにより、ガイドが直進軌道を自己自身で案内し続けることができる。

　自己案内は、鋸刃の後部から鋸もしくは切断機械の底板の端まで延びた２本の 稜の長さによって得られる。これらの稜は、２つの垂直面、１つの水平板および １つの垂直ガイドの交差部である。切断されるべき材料の平面に対して垂直な平 面内に進入する鋸刃は、垂直な切断溝を生じる。切断溝の角の頂点が連続してい ることにより、４本の長手方向稜が形成される。ガイドの稜は、切断溝の２本の 上側稜に接触して滑り、自己案内作用を生じる。

上記ガイドの厚さは、溝の幅よりも実質的に薄く、鋸刃の後部から鋸の全長と平 行に延びるガイドの長さにより、組立体の回転が防止され、自己案内の精度が保 証される。

実施例によれば、 −ガイドは、−の平面片であることができる。

−ガイドは、２つのニックもしくはバイオネットにより鋸もしくは切断機械のプ レートに適合しつる。

−ガイドの保守は、プレートに圧力を加える底板の端縁により得ることができる 。

添付図面は、本発明を図解する。

−図１．２．３および４は、本発明による案内装置を種々の形で示す。

−図５および６は、上記案内装置の変形例を示す。

図１．２．３および４を参照すれば判るように、案内装置は、平らで、かつ、切 断軸上において、鋸もしくは切断機械のプレート（３）の下方に垂直に位置決め されたガイド（１）を含む。案内装置は、また、強制装着によってプレート（３ ）に組立体を取付けるのを可能とする底板（２）を含む。ガイド（１）は、孔（ ５）から底板（２）の端まで延びている。切断の開始により、ガイド（１）は、 既に形成されていた溝（４）内において、切断工具の真後ろで推し進められる。

ガイド（１）の複数の稜（８）が溝（４）の稜（９）に接触して進行することに より、案内装置は、自己案内作用により直進軌道を維持することができる。

図５および６に示された実施例によれば、平らな片によって形成されたガイド（ ７）は、２つのニック（６）によって鋸もしくは切断機械のプレート（３）に装 着される。

本発明の案内装置は、鋸の自己案内作用によって滑らかで直角な切断を行うのを 特に意図したものである。

要約 本発明は、完全直線切断を得ることができる取外し自在の装置に関する。

本装置は、切断軸上において、鋸のプレート（３）の下側に垂直に配置されたガ イド面（１）から成る。底板（２）とプレート（３）とは、厚擦嵌合により組立 てられる。鋸刃の後部から底板（２）の全長に亘って延びたガイド（１）は、切 断溝（４）内に進入し、稜（８）が稜（９）に接触して滑ることにより自動直進 案内作用を保証する。　本発明の案内装置は、特に、鋸に伴う自動案内手段によ って直進切断を可能とすることを意図したものである。

要約図：　図４ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．平らで、かつ、底板（２）の下方位置において垂直に延びたガイド（１）を 含み、底板とガイドとの交差部が切断溝（４）の複数の上側稜（９）に接触して 滑る２本の稜（８）を形成する、携帯型鋸機械もし，くは切断機械の取外し自在 自動案内装置であって、ガイド（１）は、全作業中、直進軌道に従うことにより 、切断の開始後直ちに自動案内作用を確保するために、鋸刃が位置決めされた個 所から底板（２）の全長に亘って延びたことを特徴とする装置。 ２．本案内装置は、切断工具の後部からプレート（３）の全長平行に延びた一の 平らな片（７）のみを有し、バイオネット型ファスナによって、または、ニッタ （６）によって鋸もしくは切断機械のプレート（３）に直接固定されることを特 徴とする請求項１記載の装置。 ３．ガイド（１）の底板（２）は、プレート（３）を予め修正することなく、全 てのタイプの鋸に素早く取付けられることを特徴とする請求項１記載の装置。 ４．底板（２）の支持は、プレート（３）に圧力を加える底板（２）の端縁によ って得られる請求項１および３記載の装置。