JPH0550545A - 吸音断熱インシユレータ - Google Patents
吸音断熱インシユレータInfo
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- JPH0550545A JPH0550545A JP23370191A JP23370191A JPH0550545A JP H0550545 A JPH0550545 A JP H0550545A JP 23370191 A JP23370191 A JP 23370191A JP 23370191 A JP23370191 A JP 23370191A JP H0550545 A JPH0550545 A JP H0550545A
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- JP
- Japan
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- black
- porous material
- fibrous porous
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 未硬化の熱硬化性結合剤を分散付与した繊維
質多孔材と、黒色系不織布を積層し、これらを熱接合し
た吸音断熱インシュレータにおいて、前記結合剤中に黒
色系顔料を分散し、前記繊維質多孔材を黒色系に着色し
たことを特徴とする。 【効果】 表面はもちろんのこと、端面あるいは切欠き
部等の繊維質多孔材の断面も黒色であり、全体として黒
色系の高級感の有る吸音断熱インシュレータを得ること
ができる。
質多孔材と、黒色系不織布を積層し、これらを熱接合し
た吸音断熱インシュレータにおいて、前記結合剤中に黒
色系顔料を分散し、前記繊維質多孔材を黒色系に着色し
たことを特徴とする。 【効果】 表面はもちろんのこと、端面あるいは切欠き
部等の繊維質多孔材の断面も黒色であり、全体として黒
色系の高級感の有る吸音断熱インシュレータを得ること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸音断熱インシュレー
タに関するものであり、吸音断熱を目的として、例えば
乗用車や、トラック、フォークリフト等の産業用車両の
エンジン周り等に使用されるものである。
タに関するものであり、吸音断熱を目的として、例えば
乗用車や、トラック、フォークリフト等の産業用車両の
エンジン周り等に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】この種の吸音断熱インシュレータは、一
般に、ガラス繊維、合成繊維等からなる繊維質多孔材を
基材とし、この繊維質多孔材の表面に、繊維の飛散を防
止して取扱い作業性を向上させる目的や、水濡れに対す
る撥水性付与の目的で目付20〜50g/m2 程度の不
織布などの表皮材を積層してなるものである。また、最
近の車両の高級化指向の中で、吸音断熱インシュレータ
も外観の高級化が望まれており、このため、表面の色調
を黒色系にすることが望まれている。繊維質多孔材上へ
の表皮材としての不織布の積層方法としては、従来、例
えば繊維質多孔材の高密度グラスウール板に、フェノー
ル樹脂等の熱硬化性樹脂を塗布または含浸した不織布を
積層した後、加熱して両者を接合する方法が採用されて
いたが、この方法によると、不織布表面にフェノール樹
脂が滲みだしたり、変色や色むらを生ずる等の不都合が
あり、また、不織布を透してグラスウールの色が見え、
外観が良好でないという問題があった。このため、不織
布の目付を60〜120g/m2 程度の厚手としたり、
或いは不織布とグラスウールとを黒色の熱可塑性フィル
ムを介して接合する等の方法がとられている。
般に、ガラス繊維、合成繊維等からなる繊維質多孔材を
基材とし、この繊維質多孔材の表面に、繊維の飛散を防
止して取扱い作業性を向上させる目的や、水濡れに対す
る撥水性付与の目的で目付20〜50g/m2 程度の不
織布などの表皮材を積層してなるものである。また、最
近の車両の高級化指向の中で、吸音断熱インシュレータ
も外観の高級化が望まれており、このため、表面の色調
を黒色系にすることが望まれている。繊維質多孔材上へ
の表皮材としての不織布の積層方法としては、従来、例
えば繊維質多孔材の高密度グラスウール板に、フェノー
ル樹脂等の熱硬化性樹脂を塗布または含浸した不織布を
積層した後、加熱して両者を接合する方法が採用されて
いたが、この方法によると、不織布表面にフェノール樹
脂が滲みだしたり、変色や色むらを生ずる等の不都合が
あり、また、不織布を透してグラスウールの色が見え、
外観が良好でないという問題があった。このため、不織
布の目付を60〜120g/m2 程度の厚手としたり、
或いは不織布とグラスウールとを黒色の熱可塑性フィル
ムを介して接合する等の方法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不織布
として目付60〜120g/m2 程度の厚手のものを用
いた場合、製品が高価なものとなるばかりでなく、不織
布の目付が上がる程、グラスウールとの接着性も低下し
て、皺、破れ等が発生し易くなるとともに、表面への凹
凸形状等の成形性が低下し、外観が悪くなるという問題
点がある。また、グラスウールと、目付20〜50g/
m2 の黒色系不織布とを、黒色系に着色した15〜50
μmの熱可塑性フィルムを介して接合した場合、不織布
を透かしてグラスウールの黄色が見えなくなり、表面外
観は向上するが、端面あるいは切欠き部等の断面は、基
材であるグラスウールの黄色がそのまま見えてしまうと
いう問題がある。さらに、特公昭59−38886号に
開示されている方法によれば、端面あるいは切欠き部に
黒色系の塗料を塗ることにより、吸音断熱インシュレー
タを取り付けたときに見える部分を全て黒色にすること
ができるが、この方法では、工程が増え、価格アップの
要因となっている。
として目付60〜120g/m2 程度の厚手のものを用
いた場合、製品が高価なものとなるばかりでなく、不織
布の目付が上がる程、グラスウールとの接着性も低下し
て、皺、破れ等が発生し易くなるとともに、表面への凹
凸形状等の成形性が低下し、外観が悪くなるという問題
点がある。また、グラスウールと、目付20〜50g/
m2 の黒色系不織布とを、黒色系に着色した15〜50
μmの熱可塑性フィルムを介して接合した場合、不織布
を透かしてグラスウールの黄色が見えなくなり、表面外
観は向上するが、端面あるいは切欠き部等の断面は、基
材であるグラスウールの黄色がそのまま見えてしまうと
いう問題がある。さらに、特公昭59−38886号に
開示されている方法によれば、端面あるいは切欠き部に
黒色系の塗料を塗ることにより、吸音断熱インシュレー
タを取り付けたときに見える部分を全て黒色にすること
ができるが、この方法では、工程が増え、価格アップの
要因となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、未硬化の熱硬
化性結合剤を分散付与した繊維質多孔材と、黒色系不織
布を積層し、これらを熱接合した吸音段熱インシュレー
タにおいて、前記結合剤中に黒色系顔料を分散し、該繊
維質多孔材を黒色系に着色したことを特徴とするもので
ある。
化性結合剤を分散付与した繊維質多孔材と、黒色系不織
布を積層し、これらを熱接合した吸音段熱インシュレー
タにおいて、前記結合剤中に黒色系顔料を分散し、該繊
維質多孔材を黒色系に着色したことを特徴とするもので
ある。
【0005】本発明で用いる繊維質多孔材としては無機
繊維質多孔材、有機繊維質多孔材が挙げられる。そして
無機繊維質多孔材としては、耐炎性および吸音、断熱性
能が優れるものとして従来から用いられているガラス繊
維の高密度グラスウール板が好ましく、その厚さは、吸
音断熱性能および軽量化の点から3〜20mm程度、単
位面積当たりの重量は300〜850g/m2 程度が好
ましい。また有機繊維質多孔材は、天然繊維、合成繊維
を解繊したフェルト状のものが好ましく、その厚さは、
断熱性能および吸音性能の点から3〜20mm程度、単
位面積当たりの重量は400〜1200g/m2 程度が
好ましい。
繊維質多孔材、有機繊維質多孔材が挙げられる。そして
無機繊維質多孔材としては、耐炎性および吸音、断熱性
能が優れるものとして従来から用いられているガラス繊
維の高密度グラスウール板が好ましく、その厚さは、吸
音断熱性能および軽量化の点から3〜20mm程度、単
位面積当たりの重量は300〜850g/m2 程度が好
ましい。また有機繊維質多孔材は、天然繊維、合成繊維
を解繊したフェルト状のものが好ましく、その厚さは、
断熱性能および吸音性能の点から3〜20mm程度、単
位面積当たりの重量は400〜1200g/m2 程度が
好ましい。
【0006】これら繊維質多孔材の結合剤としては、フ
ェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化性の
樹脂が挙げられ、未硬化の状態で水溶性であることが望
ましい。
ェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化性の
樹脂が挙げられ、未硬化の状態で水溶性であることが望
ましい。
【0007】また、黒色系着色剤は、結合剤の硬化に必
要な温度に耐えられることおよび隠蔽性の問題から、カ
ーボンブラック、チタン鉄、黒鉛等の無機顔料が良く、
その付着量は目的とする黒色の程度によって決めればよ
いが、結合剤の固形分に対して、0.1〜50重量%、
好ましくは0.5〜20重量%、さらに好ましくは1〜
10重量%である。これは、0.1重量%より少ないと
十分な着色効果が得られず、また、50重量%より多い
と結合能力を阻害し、成形品の強度が低下するためであ
る。
要な温度に耐えられることおよび隠蔽性の問題から、カ
ーボンブラック、チタン鉄、黒鉛等の無機顔料が良く、
その付着量は目的とする黒色の程度によって決めればよ
いが、結合剤の固形分に対して、0.1〜50重量%、
好ましくは0.5〜20重量%、さらに好ましくは1〜
10重量%である。これは、0.1重量%より少ないと
十分な着色効果が得られず、また、50重量%より多い
と結合能力を阻害し、成形品の強度が低下するためであ
る。
【0008】これら結合剤および顔料を繊維質多孔材に
分散付与するには、前記熱硬化性樹脂の一種類または二
種以上を混合した調合液に、顔料を添加し、繊維質多孔
材に塗布または含浸或いは吹きつけ等をすればよい。結
合剤は、加熱硬化させることにより、繊維どうしを結着
させる働きと、顔料の展色剤としての二つの働きをする
ものであり、従って、結合剤が硬化後は色落ちすること
はない。また、前記調合液中に、繊維質多孔材と結合材
の結合強度を増すためのカップリング材、撥水性を付与
するための撥水剤、あるいは防塵剤等の添加を行うこと
は任意である。
分散付与するには、前記熱硬化性樹脂の一種類または二
種以上を混合した調合液に、顔料を添加し、繊維質多孔
材に塗布または含浸或いは吹きつけ等をすればよい。結
合剤は、加熱硬化させることにより、繊維どうしを結着
させる働きと、顔料の展色剤としての二つの働きをする
ものであり、従って、結合剤が硬化後は色落ちすること
はない。また、前記調合液中に、繊維質多孔材と結合材
の結合強度を増すためのカップリング材、撥水性を付与
するための撥水剤、あるいは防塵剤等の添加を行うこと
は任意である。
【0009】また、繊維質多孔材の表面に積層する黒色
系不織布としては、ポリエチレン、レーヨン、ナイロ
ン、ポリエステル等の単独または混紡で形成されたもの
が挙げられる。
系不織布としては、ポリエチレン、レーヨン、ナイロ
ン、ポリエステル等の単独または混紡で形成されたもの
が挙げられる。
【0010】
【作用】本発明の吸音断熱インシュレータにおいては、
黒色に着色された繊維質多孔材上に黒色系不織布を積層
し、熱接合されているので、表面はもちろんのこと、端
面あるいは切欠き部等の繊維質多孔材の断面も黒色であ
り、全体として黒色系の吸音断熱インシュレータを得る
ことができる。
黒色に着色された繊維質多孔材上に黒色系不織布を積層
し、熱接合されているので、表面はもちろんのこと、端
面あるいは切欠き部等の繊維質多孔材の断面も黒色であ
り、全体として黒色系の吸音断熱インシュレータを得る
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例による吸音断熱インシ
ュレータを比較例とともに詳細に説明する。 実施例1 繊維質多孔材として、平均繊維径7μm、繊維長50〜
500mm程度、目付500g/m2 のガラス繊維ウェ
ブを、水性フェノール樹脂(商品名ショーノール 昭和
高分子株式会社製)固形分に対し、カーボンブラックを
水に分散した着色剤(商品名 リューダイーW 大日本
インキ化学株式会社製)を固形分で10重量%添加し混
合分散して得た結合剤調合液に含浸・脱水し、未硬化の
ガラス繊維ウェブを作成した。尚、このウェブは黒色で
あった。次いで、成形面に複雑な凹凸形状を備えた上金
型と、この上金型と対向位置に配置され、上記上金型の
成形面の凹凸形状に対応する凹凸形状を持つ成形面を有
し、適宜加熱することができる下金型とを準備し、これ
ら上金型、下金型の間に、上記ガラス繊維ウェブ、厚さ
10μmのポリエチレンフィルム 、目付50g/m2
の黒色ポリエステル不織布(商品名 NP−209F
ユニセル株式会社製)を下から順に積層した積層体を配
置した。次いで、両金型を加熱し、温度約200℃に保
持するとともに、プレス機にて上記両金型を、プレス圧
0.5kg/cm2 、プレス時間2分間のプレス条件の
もとに加圧プレスした。これにより、全体的に凹凸形状
で、各部の厚さが15mmの吸音断熱インシュレータが
得られた。
ュレータを比較例とともに詳細に説明する。 実施例1 繊維質多孔材として、平均繊維径7μm、繊維長50〜
500mm程度、目付500g/m2 のガラス繊維ウェ
ブを、水性フェノール樹脂(商品名ショーノール 昭和
高分子株式会社製)固形分に対し、カーボンブラックを
水に分散した着色剤(商品名 リューダイーW 大日本
インキ化学株式会社製)を固形分で10重量%添加し混
合分散して得た結合剤調合液に含浸・脱水し、未硬化の
ガラス繊維ウェブを作成した。尚、このウェブは黒色で
あった。次いで、成形面に複雑な凹凸形状を備えた上金
型と、この上金型と対向位置に配置され、上記上金型の
成形面の凹凸形状に対応する凹凸形状を持つ成形面を有
し、適宜加熱することができる下金型とを準備し、これ
ら上金型、下金型の間に、上記ガラス繊維ウェブ、厚さ
10μmのポリエチレンフィルム 、目付50g/m2
の黒色ポリエステル不織布(商品名 NP−209F
ユニセル株式会社製)を下から順に積層した積層体を配
置した。次いで、両金型を加熱し、温度約200℃に保
持するとともに、プレス機にて上記両金型を、プレス圧
0.5kg/cm2 、プレス時間2分間のプレス条件の
もとに加圧プレスした。これにより、全体的に凹凸形状
で、各部の厚さが15mmの吸音断熱インシュレータが
得られた。
【0012】実施例2 有孔コンベアの上部に繊維化装置を配置したガラスウー
ル製造設備を用い、前記繊維化装置より有孔コンベア上
にガラス繊維を供給・積層し、ガラス繊維ウェブを形成
する工程において、水性フェノール樹脂(ショーノー
ル)固形分に対しカーボンブラック(リューダイーW)
固形分を1重量%混合分散した結合剤調合液をスプレー
ノズルにより噴霧することにより前記ガラス繊維に分散
付与せしめ、未硬化のガラス繊維ウェブを作成した。
尚、このウェブは暗灰色であった。次いで、実施例1と
同様にして吸音断熱インシュレータを作成した。
ル製造設備を用い、前記繊維化装置より有孔コンベア上
にガラス繊維を供給・積層し、ガラス繊維ウェブを形成
する工程において、水性フェノール樹脂(ショーノー
ル)固形分に対しカーボンブラック(リューダイーW)
固形分を1重量%混合分散した結合剤調合液をスプレー
ノズルにより噴霧することにより前記ガラス繊維に分散
付与せしめ、未硬化のガラス繊維ウェブを作成した。
尚、このウェブは暗灰色であった。次いで、実施例1と
同様にして吸音断熱インシュレータを作成した。
【0013】比較例 着色剤であるカーボンブラックを添加しない結合剤調合
液を用いたこと以外は前記実施例2と同様にして吸音断
熱インシュレータを作成した。前記実施例1、2と比較
例による吸音断熱インシュレータとを比較したところ、
比較例の吸音断熱インシュレータは不織布を透してグラ
スウールの黄色が見え、外観が不良であったのに対し、
実施例1、2の吸音断熱インシュレータは共に深みのあ
る黒色を呈し高級感の有る外観を有していた。
液を用いたこと以外は前記実施例2と同様にして吸音断
熱インシュレータを作成した。前記実施例1、2と比較
例による吸音断熱インシュレータとを比較したところ、
比較例の吸音断熱インシュレータは不織布を透してグラ
スウールの黄色が見え、外観が不良であったのに対し、
実施例1、2の吸音断熱インシュレータは共に深みのあ
る黒色を呈し高級感の有る外観を有していた。
【0014】
【発明の効果】このように本発明の吸音断熱インシュレ
ータによれば、表面はもちろんのこと、端面あるいは切
欠き部等の繊維質多孔材の断面も黒色であり、全体とし
て黒色系の高級感の有る吸音断熱インシュレータを得る
ことができる。
ータによれば、表面はもちろんのこと、端面あるいは切
欠き部等の繊維質多孔材の断面も黒色であり、全体とし
て黒色系の高級感の有る吸音断熱インシュレータを得る
ことができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 未硬化の熱硬化性結合剤を分散付与した
繊維質多孔材と、黒色系不織布を積層し、これらを熱接
合した吸音断熱インシュレータにおいて、前記結合剤中
に黒色系顔料を分散し、前記繊維質多孔材を黒色系に着
色したことを特徴とする吸音断熱インシュレータ。 - 【請求項2】 前記黒色系顔料がカーボンブラック、チ
タン鉄、黒鉛等の無機顔料であり、その配合料が結合剤
の固形分に対して、0.1〜50重量%、好ましくは
0.5〜20重量%、さらに好ましくは1〜10重量%
であることを特徴とする吸音断熱インシュレータ。 - 【請求項3】 前記繊維質多孔材がグラスウールである
ことを特徴とする請求項1または2記載の吸音断熱イン
シュレータ。 - 【請求項4】 前記熱硬化性結合剤が、水溶性の、フェ
ノール樹脂、メラミン樹脂、或いは尿素樹脂の単独ある
いはこれらの混合物であることを特徴とする請求項1乃
至3のいずれかに記載の吸音断熱インシュレータ。 - 【請求項5】 前記黒色系不織布が、目付10〜50g
/m2 、好ましくは15〜30g/m2 の不織布である
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の吸
音断熱インシュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03233701A JP3083182B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 吸音断熱インシュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03233701A JP3083182B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 吸音断熱インシュレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550545A true JPH0550545A (ja) | 1993-03-02 |
JP3083182B2 JP3083182B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=16959196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03233701A Expired - Fee Related JP3083182B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 吸音断熱インシュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083182B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06336144A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | 一体成形可能な防音材 |
JP2018161778A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | イビデン株式会社 | 吸音材及び車両部品 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4585394B2 (ja) | 2004-09-22 | 2010-11-24 | 株式会社リコー | キートップ部品、操作キー及び電子機器 |
KR101439066B1 (ko) | 2013-12-19 | 2014-09-05 | 현대자동차주식회사 | 성형성 및 외관이 우수한 흡차음재 및 이의 제조방법 |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP03233701A patent/JP3083182B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06336144A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | 一体成形可能な防音材 |
JP2018161778A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | イビデン株式会社 | 吸音材及び車両部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3083182B2 (ja) | 2000-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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