JPH05504310A - オフラインウエブ仕上げシステム - Google Patents

オフラインウエブ仕上げシステム

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JPH05504310A
JPH05504310A JP91504391A JP50439191A JPH05504310A JP H05504310 A JPH05504310 A JP H05504310A JP 91504391 A JP91504391 A JP 91504391A JP 50439191 A JP50439191 A JP 50439191A JP H05504310 A JPH05504310 A JP H05504310A
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JP91504391A
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フォコス,ロバート
ウィリアムズ,ロバート エム.
サルブッチ,オルフェオ ジェイ.
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セクワ コーポレイション
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    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/02Conveying or guiding webs through presses or machines
    • B41F13/025Registering devices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 オフラインウェブ仕上げシステム 炎徂丘士 本発明:ま、一般に、印刷に関し、特に、予め印刷され、巻き戻されたウェブの ウェブ仕上げシステム特にオフラインウェブ仕上げシステムに関する。
支4亙遣 雑誌、配送インサート(折丁等に差し込む別刷り印刷物)、対画、カタログ及び その他のいろいろな印刷物の作成において:i、最高610m/分もの高速度で 印刷機を通して移動する紙ウェブ(巻取紙)(以下、単に「ウェブ」とも称する )上に印刷がなされる。大抵の印刷、特にカラー印刷や、ウェブを2回以上印刷 機に通す印刷において、ウェブとそのウェブに印刷する印刷シリンダとの間に正 確な見当(整合)を維持することが肝要である。しかしながら、紙は弾性であり 、商業用の巻取紙オフセット印刷機のような大抵の近代的印刷機においては紙が インクと水によって湿潤され、その後乾燥機で加熱されるので、見当を維持する ことは困難である。この湿潤と乾燥は、紙の長さ等を含む紙の特性に予測しがた い変化を惹起し、ウェブとそれに加工を施す機器との開に見当を維持する上で困 難な問題を提起する。
印刷機において:=、見当を維持するための従来の標準的方法は、ウェブを見当 整合状態に戻るまで伸張させること、あるいは、ウェブを乾燥に随伴する収縮に 抗して見当整合状態に保持することであった。前者の技法は、いわゆる「伸張式 見当合わせ」と称される方法であり、最も一般的な方法である。例えば、新開の カラー印刷においては、最初の通しでカラーを印刷するが、その際「ショートに 」 (短めに)印刷する。即ち、印刷シリンダの1回転によってウェブに印刷さ れる刷り又はパターンの長さが所望の最終長さより僅かに短い、黒インクだけを ウェブに印刷する2回目の通しにおいて、ウェブを1対の引取ロールの間で長手 方向に引張り所望の刷り全長にまで伸張させる。ウェブには規則的な間隔でトン ボ(見当合わせ)が印刷されている。光学走査機がトンボを検出し、検出された 刷り長(刷りの長さ)を所望値と比較し、電気制御信号を発する。信号の値と士 の符号を用いて下流側の引取ロールの速度を増減させ、それによってウェブの長 さを調節する。この調節方法は、おそらく最も広く用いられていると思われるが 、引取ロール、例えば乾燥機の後(下流)のチルロール(冷却ロール)とウェブ との間にスリップを起こさせることを必要とするが、ウェブと印刷シリンダとの 間にはスリップを起こさせることはできない。
他のシステムにおいては、そのような調節は、例えば見当修正信号の制御の下で 移動するダンサ−ロールによって1対の引取ロールの間のウェブの経路長を変更 することによって行われる。
米国特許第4.096.801号においては、印刷機を通るウェブがすべてのロ ールに対してスリップしないように固定される。印刷機内の乾燥機は、ウェブの 収縮を惹起すると考えられるが、ウェブを印刷機を通して一定の速度で引張るこ とによってウェブは自動的にその初期長さにまで伸張される。換言すれば、同特 許では、印刷シリンダ及び引取ロールをウェブ上に「ロック」し、それによって ウェブをそれに作用するシリンダ及びロールに対して既知の関係(見当整合関係 )に固定する。
見当合わせは、ウェブ印刷後のウェブ仕上げ工程においても極めて重要な問題で ある。「ウェブ仕上げ」とは、印刷済みのウェブを雑誌又は雑誌の一部を構成す る多数頁の「折丁」のような完成製品にまで加工即ち仕上げることである。この 加工工程としては、一般に、折りたたみ、パーフォレーティング(ミシン目穿孔 )、ポット糊付け、ダイカット、回転カット等の操作が含まれる。
これらの機能即ち加工は、通常、ウェブ仕上げラインとして配列された一連の機 器によって行われる。それらの作業は、「インライン」で、即ち、印刷されたば かりのウェブを印刷機から直接受は取って、あるいは、「オフライン」で、即ち 、予め印刷され巻き戻されたロールからウェブを受け取って実施される。近年で は、仕上げ作業は、主としてインラインで行われている。その主たる理由は、印 刷済みのウェブを巻き戻して保管すると、紙は弾性で、しかも湿度や温度のよう な周囲環境条件にも敏感であり、印刷及びそれに関連する加工工程によって歪み を受けているので、紙の特性が時間の経過とともに変化してしまうことである。
一旦保管されると、紙の寸法が予測しがたい態様で不均一に変化し、その結果ウ ェブの刷りパターンの反復長さを変化させてしまうので、仕上げ加工にとって重 大な難点となる。刷りパターンは、巻き戻されたウェブ内で収縮又は膨張する。
インライン式仕上げにおいては、この問題は、ウェブが変化する暇を与えないこ とによって回避される。
従来のオフライン式ウェブ仕上げは巻き戻されたウニブロールに対して仕上げ加 工を施すことができるようにするためにウェブへの印刷態様に前提条件を課する 必要があるのに対して、インライン式ウェブ仕上げはそのような前提条件を必要 としないという点でも有利であると認められていた。オフライン式ウェブ仕上げ に必要とされる前提条件の代表的な1つは、ウェブを仕上げラインにおいて見当 整合状態に伸張し戻すことができるようにウェブへの印刷を「ショートに」して おかねばならないことである、印刷工程は仕上げ工程とは完全に独立しているこ とが理想であり、どの印刷機からのどの印刷済みウニブロールであっても、同じ 反復長の他の印刷機からの他の印刷済みウェブロールと一緒にして仕上げ加工す ることができることが有利である。しかしながら、この目的は、現行のオフライ ン式仕上げシステムでは達成されない。
一方、現行のインライン式ウェブ仕上げにも幾つかの重要な欠点がある。第1に 、インライン式ウェブ仕上げシステムは、相当なコスト損失を招くことなく、近 代的印刷機に作動的に連結させるには作動速度が遅すぎることである。即ち、印 刷機の典型的な運転速度は、最高610m/分であるのに対して、インライン式 ウェブ仕上げシステムの作動速度は最高305m/分である。従って、インライ ン式ウェブ仕上げシステムは、印刷機全体の生、産性を約2分の−に低下させる ことになる。
第2に、インライン式ウェブ仕上げシステムは、その一連の仕上げ加工用機器を 極めて厳密な公差にまで調節しなければならないので、長い準備時間、通常、8 ないし48時間を必要とする。従って、仕上げシステムを準備する間、設備黄の 高い印刷機を遊ばせておかなければならない、その結果、印刷工程全体の生産性 を更に低下させることになる。2回目の通しで黒インクを印刷する既知の新聞印 刷システムにおいては、黒インクによる印刷という1つの作業しか行われないの に対して、ウェブ仕上げラインでは、通常、1回の通しでウェブに20ないし3 0の加工が施される。
更に別の幾つかの設計上の問題が、仕上げ加工の自動化を困難にしてきた。その 1つは、見当を維持するためにウェブを伸張させるのに用いられる緊張が、ウェ ブを、特に航空使用封筒を作成するのに用いられる薄いウェブを弱くし、破断す ることさえあるということである。
ウェブの破断は、その印刷物を使用不能にしてしまうこともあり、あるいはウェ ブを再度仕上げラインに通して見当を再調節しなければならないので、コスト高 となるもう1つの問題:よ、(1)反復長さに急激な、しばしば局部的な変動が 生じたとしても、又、(2)システム内での見当調節機構によって対処すること ができない同じタイプ(反復長の長短)の累積見当誤差が生じたとしても、見当 を維持しなければならないことである。(1)の場合に見当を維持するには迅速 な動的レスポンスが必要とされる。
先に述べたように、一般に、見当合わせの問題に対する従来技術の解決法は、ウ ェブを伸張させることであり、従って、見当が合うまでウェブの緊張度を増大さ せることになる。その目的のために最も広く用いられているのは、印刷済みのウ ェブ上のトンボをモニター(監視)する光学走査機の制御を受けて作動する可変 速引取ロールを設けるシステムである。このシステムは、一般的には有効に機能 するが、薄手の紙に対しては機能せず、更には、動的レスポンス時間が遅い、従 って、このシステムは、例久ば黒インクを印刷するだけの簡単な印刷及び仕上げ 工程に対しては許容できるが、平均20〜30の加工作業を実施する高速仕上げ ラインには適用することができない。
レスポンス時間に関していえば、慣用の走査機が、ウェブに印刷された多数の刷 り、通常10ないしIQ○個の刷りが通過する間に1回ウェブをモニター即ち走 査する。走査機がウェブ上の刷りを走査する頻度は、印刷機又はラインの速度、 刷りのサイズ、モニター機(走査機)の能力、及び「ハンティング」に対する見 当制御システムの敏感性等の要素に応じて決められる。ウェブの仕上げにおいて は、モニターとモニターとの間(1回のモニターが行われた時から次の次のモニ ターが行われるまでの間、即ちモニターされていない間)に見当のかなりの変動 が発生することがあり、そのような見当誤差の累積が、次のモニターが行われる までに、ましてやそれが修正されるまでには、大きな見当誤差になってしまうこ とがある。更に、たと久モニターを行う頻度を多くしたとしても、すべての制御 システム及び調整機器が見当の急激な変動に十分に迅速に応答することはできな い、調整システムがハンティングし請求められる修正操作に追いつかないという 結果になろう、又、見当誤差が累積的である場合、調整システムは、常に増大す る見当のずれについていくことができないであろう。
ウェブ仕上げラインにおいて実施される加工作業の数に関連していえば、1つの 加工作業ステーションにおいて正しい見当を得るためにウェブの緊張度を調節し たとすると、その緊張度の変更が、他の作業が実施される他の作業ステーション でのウェブの見当に相反することになるという問題がある。要するに、1つの部 位でのウェブの緊張度の調節は、他の部位でのウェブの緊張度の調節と相反する ことがあり、その結果、仕上げライン全体を通して見当を維持するのが一層困難 になり、ウェブの緊張がウェブを破断する度合にまで達するおそれが大きくなる 。
先に述べたように、ある種のシステムにおいては、印刷機又は仕上げラインの通 ろ紙ウェブの経路長を調節することによって見当が維持されるようになされてい る。
そのための一般的な技法は、ウェブ上の見当の変動がそのウェブが印刷機又は仕 上げライン内の異なる部位に位置する各加工作業機器に対して移動する速度の変 化によって影響されるようにウェブを所定の負荷を付与された移動自在の遊びロ ール即ち「ダンサ−」ロールに架は渡して通し、その結果、印刷機又は仕上げラ インを通るウェブの経路長従ってウェブの全長を変化させることである。ウェブ の経路長の調節は、ある種の応用例に対しては有効であるが、オフライン式ウェ ブ仕上げに必要とされる累積見当誤差の調整に対処することはできない0例えば 、ウェブに対する刷りの反復長が630.0mmである場合、数秒のうちにその ウェブの100個の刷りが通過する間にそのウェブ上に印刷が63025mmの 長さで「ロングに」 (長目に)重ねられたとすると、25 m mの累積見当 誤差が生じる。この累積誤差は、理論的には経路長の変化によって補償すること ができるが、限界なしに補償することはできない1例えば、ウェブの経路長調節 のためにダンサ−ロールを用いた場合、ダンサ−ロールの揺動行程に限度がある から、ダンサ−ロールがその揺動の限界位置に達してしまえば、それ以上の補償 移動を行うことはできない。
米国特許第4,078,490号及び4.085.674号は、出力歯車(ウオ ーム歯車を介して作動する)とライン軸(ライン全体を駆動する軸)との間の位 相角を変更することによって見当誤差を補償することを提案している。見当合わ せユニットは各作業ステーションに設けられている。例えば、上記米国特許第4 ,085゜674号では、ダイカッティングステーションのための見当合わせユ ニットは、第1シリンダ(回転胴)の軸に対してスリーブを回転させるモータを 有している。このスリーブの回転により第1シリンダに対して駆動歯車及びダイ シリンダの位相を変更する。ウェブの緊張を一定に保持するためにウェブの緊張 度を制御する手段は設けられていない。又、位相角の調節による以外には、累積 誤差に対処する手段はない。これは、理論的には1つの解決方法であるといえる が、実際には、この原理に基づく既知のシステムは、巻き戻しウェブを処理する 上で遭遇する累積見当誤差についていくことができなシ1゜米国特許第4045 2.140号は、上述したよつGこ紙ウェブの経路長を調節するためにダンサ− ロールを使用する別の方式のシステムを開示している。同特許の図2に:よ、下 流の加工作業ステーションにおける追加の見当調整が示されている。この追加の 見当調整は、位相角の調節を導入するための作動歯車組立体によって達成するこ とができる。ウェブは、単一の検出器によってモニターされる。しかしながら、 この特許にはウェブの緊張を一定に維持することは教示されていない。
米国特許第30841.216号は、印刷機又は処理装置に通される、トンボ付 印刷済みウェブの2回目通し特許によれば、まず最初に送入ロールのところでウ ェブを計量することによって見当の調節が行われる。同特許の発明者が「伸張分 」と称している他の見当変動は、検出された見当誤差に応動する差動装置106 によって駆動される比例見当合わせ軸Zによって補償される。制御信号は、充電 セル及びニンコーダからの入力を反映する。軸2が回転することによりウェブの 経路長(図4)及び印刷機内の各印刷ステーションのブラケットシリンダの位相 関係を変更する。このシステムは、又、見当を制御するためにウェブの送り速度 をも調節し、それによってウェブの緊張度を変更する。従って、同特許は、ウェ ブの緊張度とウェブの経路長の両方の調節を用いて見当を制御するハイブリッド システムを提案している。しかしながら、それは、上記米国特許第40452. 140号の経路長調節式システムの場合と同様に、累積誤差を補償する能力の点 で制限される。結局、このシステムは、本質的に、従来のいわゆる「伸張式見当 合わせ」法のより精巧な改変にすぎず、ウェブは見当を合わせるために引張られ るのである。
以上に述べた各先行特許のシステムは、いずれも、商業的に受入れることのでき るオフライン式ウェブ仕上げシステムとして実現されていない、従来のシステム は、本出願人の知る限り、いずれも、非常に薄手のウェブに対して仕上げ加工を 施すことができず、ウェブの反復パターンの位置の急激に変化する変動にも、又 、同じタイプの累積誤差の問題にも対処することができない、今日までのところ 、予め印刷されたウェブに、特に薄手のウェブでも処理することができるように 柔らかく(過度の緊張を与久ることなく)ウェブを搬送しながら、安定して高品 質の仕上げ加工を施すことができるシステムは存在しない。
従って、本発明の主要な目的は、印刷済みウェブの仕上げシステムにおいて、薄 手のウェブを取扱うことができ、かつ、刷りの位置に局部的誤差及び累積誤差が 生じても高速度下で優れた見当を維持することができる見当制御システムを提供 することである。
本発明の他の目的は、予め印刷され、巻き戻されたウェブにオフラインで作動す ることができる見当制御システムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、予め印刷され、巻き戻されたウェブにオフラインで仕 上げ加工を施すためのシステムにおいて、所定の反復長に関して印刷機の側にな んらの前提条件をも課することがなく、従って、同じ反復長を有するものであれ ば、どの印刷機で印刷されたどのウニブロールにも作動することができる見当制 御システムを提供することである。
本発明の他の目的は、航空使用対間を作成するのに用いられる薄葉紙のような非 常に薄いウェブにも加工することができるウェブ仕上げシステムを提供すること である。
本発明の更に他の目的は、近代的印刷機の作動速度のような高速度で作動するこ とができる上述の利点を備えたウェブ仕上げシステムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、準備に要する時間が短く、しかも、準備時間中にでも 印刷機を運転させておくことができるように印刷機とは独立して作動することが できる、上述の利点を備えたウェブ仕上げシステムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、製造コストが安く、既知のインライン式ウェブ仕上げ システムの各構成機器等の多くの標準的構成機器を利用することができる、上述 の利点を備えたウェブ仕上げシステムを提供することである1豆二玉I ウェブ仕上げシステムは、ウェブ仕上げラインを高速度で、好ましくは約305 m/分、最高610m/分もの速度で移動する印刷済みウェブに多数の加工を施 すためにラインとして配列された一連の加工機器を有する。
それらの機器の内の少くとも晟つかは、例えばパターンパーフォレータ52(ウ ェブに一定のパターンでミシン目のような孔を穿孔する機械)、パターン糊付は 機、ダイカッター及び回転カッター等は、見当誤差に敏感である。各仕上げ加工 機器は、ウェブ上に印刷されている一連の刷りと正確な協調関係をもって該ウェ ブに間欠的に作用する少くとも1つの機能シリンダ(加工作業を行う仕上げ加工 機器の回転シリンダ)を有している。各刷りj′i、ウェブの移動方向に一致す る長手方向に沿って規則的に反復するパターンで該ウェブに印刷されている。ウ ェブには、又、トンボが印刷されている。
本発明の見当制御装!は、(1)ウェブ仕上げライン内のすべての引取ロールを 共通の主ライン軸から駆動するウェブ搬送機構と、(2)仕上げ加工機器の機能 シリンダの角度位置と、ウェブ上のトンボとの比較を反映する制御信号に応答し て作動される可変速伝動機(変速機)を介して前記主ライン軸によって駆動され る副ライン軸と、(3)前記ウェブのな緊張を該ウェブの取扱いを容易にする値 に設定する可変速送入機を含む。
ウェブと各引取ローラとの間にスリップが生じることがなく、ウェブを伸張させ るような、引取ローラのオーバードライブが生じることがなく、送入端(送入機 )のところで設定されたウェブの緊張度がライン全体に亙って一定不変に維持さ れる。
各機能シリンダはウェブに間欠的にしか係合しなので、機能シリンダの表I速度 はウェブのそれと異ることがある9本発明によれば、副ライン軸がすべての機能 シリンダを一斉に駆動するので、累積見当誤差を修正するための調節は、すべて の機能シリンダにおいて同時に行われる。見当を微細調整するために副ライン軸 と各機能シリンダとの間の可変速伝動機のための制御信号を発生するのに用いら れる光学走査機を各機能シリンダに組合せて設けることが好ましい。
上記ウェブ搬送機構には、チルロール(冷却ロール)を始めラインの終端にある ウェブ送出機(送出端)、プラウトウワー(引取機)及び回転カッターのところ の引取ロールを含むすべての引取ロールが含まれる。ウェブとそれらの引取ロー ルとの間にはスリップは生じない。
ウェブ送入機は、ウェブの緊張度をウェブを取扱うのに足る程度の低い値に設定 するのが好ましい、薄手のウェブの場合は、0009398〜0.023495 kgf / c mの範囲の一定の緊張度が好ましい。ウェブの緊張は、ウェブ 送入機と最終加工作業ステーションの引取ロールとの間で設定する。ウェブ搬送 機構と、上記副ライン(第2位相調整ライン)は、共通の直流モータでよって駆 動するのが好ましい、副ライン軸は、主ライン軸に追従する。即ち、副ライン軸 は、主ライン軸によって、両者の相対的角度位置(位相)を変更することができ る可変差動装置(差動歯車)を介して駆動させる。
の l!lt i 日 図1は、本発明のオフラインウェブ仕上げシステムの側面図である。
図2は、図1の上からみた平面図である。
図3は、一連の刷りを印刷された、図1及び2に示されたウェブの上からみた平 面図である。
図4A及び4Bは、図1〜3に示された移動するウェブと協調して回転する回転 カッターの概略側面図である図5は、図1及び2に示された回転カッターの概略 側面図である。
1豆j 図1.2及び5を参照すると、本発明によるオフラインウェブ仕上げシステム( 以下、単に「仕上げシステム」とも称する)10が示されている。予め一連の刷 り14(図3)を印刷されている紙ウェブ(巻取紙)12は、ロール16から巻 き戻され、ウェブ仕上げラインを通して供給される。ウェブ仕上げライン(以下 、単に「仕上げライン」又は「ライン」とも称する)は、紙ウェブ(以下、単に 「ウェブ」とも称する)12に対して多数の、通常20以上の加工を施し、加工 済み製品、例えば雑誌の折丁又は切離し返信フオームを備えた特殊なダイレクト メールを仕上げラインの最後に位置する最終送給コンベヤ18へ送る。
刷り14:ま、ウェブの長手軸線に沿う方向の反復長さL(図3)を有している 。長さLは、通常、印刷シリンダの円周に相当し、630mmが一般的な値であ る。しかしながら、紙は弾性を有し、周囲環境に敏感な性質を有しているので、 刷り14の反復長さしは、予測長さからずれることがあり、ずれるのが普通であ る。図3は、各刷り14が長手方向に印刷されている場合の累積誤差を示す、横 断方向の破線20は、このような累積誤差の修正を行わないまま、後述する回転 カッターの作動等の仕上げ機能がウェブ12に施された場合の切断線の位置を示 す0図3ではそのような累積誤差(従って切断線の位置のずれ)が誇張して示さ れているが、図3は、この種の(長い又は短い反復長さ)累積誤差が急激に増大 し、その結果、刷り14と14の間ではなく、刷り14の領域内に回転カッター による切込み20aが形成されてしまう態様を明示している。このように刷り1 4の領域内で切断されたウェブは、もちろん、使用不能である。
このような累積誤差に加えて、紙は、極めて予測し難い態様で局部的に膨張又は 収縮することがあり、その結果、局部的な、そして急速に変化する位置的誤差を 惹起する。そのような位置的誤差も、やはつ、ウェブに施される加工作業に狂い を生じさせ、得られる製品を台なしにしてしまうほどの大きな誤差である場合が ある。
図4A及び4Bは、機能シリンダ76(加工作業を行う加工機器の回転シリンダ 、ここでは回転カッター22のシリンダ)の作動とウェブ12との間のタイミン グを図解的に示す。図4A及び4Bにおいて、破線24は、ウェブ12上のトン ボ(見当)の位置を表す。図4Aにおいては、回転カッター22のブレード22 aは、ウェブ12に瞬間的に接触する切断位置に向かって回転している0図4B は、ブレード22aは、ウェブ12の前進と協調して回転し、点Cにおいてウェ ブを切断したところを示すにれは、切断が所望の部位(ここではトンボ24)の 前で行われているので、見当誤差(ずれ)即ちタイミング誤差を示す。
ウェブ仕上げシステム(装置)10は、そのラインの最初の装置として、ウェブ のロール16から巻き戻されたウェブ12を可変速ウェブ送入機30へ送るスプ ライサ−28を有する。可変速ウェブ送入機(以下、単に「送入機」とも称する )30は、ウェブ12を仕上げシステム1oのラインの以後の装置へ供給する引 取ロールを備5えている。送入機30は、例えばMEG社製の640ド型であっ てよく、ウェブに一定の緊張を設定する。送入機30は、ウェブをの所望の緊張 度を選定し、その緊張度を維持するようにウェブの送り速度を変更する。
仕上げシステム10のすべての構成機器の引取ロール41 (図に:iすべての 引取ロールが示されているわけではない)が、共通の主ライン軸(単に「ライン 軸」とも称する)38から一斉に駆動される。各引取ロール41を取付けた個別 の軸86は、慣用の歯車箱40によって共通のライン軸38に連結される。ライ ン軸3日への駆動力は、モータ42(好ましくは75馬力直流モータ等)から伝 動ベルト44をを介して与えられる。モータ42と、ライン軸38と、歯車箱4 0と、各引取ロール41とで、ウェブ12を仕上げシステム10を通して一定の 緊張度で高速度(例えば、305〜610m/分)で搬送するウェブ搬送機構4 5を構成する。ウェブの緊張度は、加工すべきウェブの特性及びそのウェブに施 すべき仕上げ加工の特性に応じて一定のレベルに設定する。
典型的な仕上げラインにおいては、航空使用封筒を作るのに用いられる薄葉紙等 の非常に薄いウェブの場合には、その緊張度を例えば0.0014097 k  g f / c m(キログラム重をウェブの幅(cm)で除した値)に設定す る。より一般的な紙の場合は、通常0.009398〜○ 023495 k  g f / c mの範囲の緊張度に設定する。板紙等の更に厚い紙の場合には 、ウェブの緊張度は、通常、0.070485 k g f / c m等の高 い値に設定する。いずれの場合にも、本発明においては、ウェブの緊張度は、ウ ェブの取扱い(搬送のための取扱い)及び仕上げ加工を容易にするのに十分であ りさλすればよく、通常の印刷及び仕上げ装置におけるようにウェブを伸張させ るほど大きくすべきではない。
又、各引取ロール41とウェブ12との間にスリップが生じないようにすること も肝要である。各引取ロール41は、空気圧により押圧されるトロリーニップロ ール47(図5参照)又は対向するロールと協同してウニブ12をしっかりと挟 み、搬送する。これらの引取ロール41は、すべて、共通のライン軸38から駆 動され、同じ速度で回転するので、ウェブの緊張度変動の原因となる移動速度の 変動を回避する。換言すれば、送入機30と最初の引取ロール41 (チルロー ル56のところに示されている引取ロール41)との間に所望の緊張度を設定す れば、その緊張度が仕上げライン全体を通して一定に保持される。この構成は、 引取ロールとウェブとの間にスリップを生じさせるオーバードライブ式可変速引 取ロールを使用し、見当を合わせるために、引取ロールのオーバードライブを増 大させてウェブを伸張させたり、オーバードライブを減少させてウェブを収縮さ せるようにした従来の見当合わせ機構とは著しく異る0本発明のシステムには、 コンピュータ制御によりウェブ上にインクを噴射する標識付は機46のような装 置を設けることができることも、注目に値する。そのインク及び再加湿可能な分 割糊付は機48によってウェブに特定のパターンで塗布された接着剤は、下流の 乾燥機50内で乾燥される。このようにインク及び接着剤を塗布し、次いでそれ らを乾燥させることは、ウェブの特性に若干の変化をもたらすことになる。ウェ ブの緊張度の変化は比較的小さく、通常±5%未満であるが、仕上げラインに加 湿及び乾燥工程が存在しているにも拘らず、チルロール(冷却ロール)56を離 れた後ウェブ12が所定の一定緊張度に保たれるようにウェブの緊張度は送入機 30によって自動的にかつ連続的に補整される0本発明のこの構成は、従来の仕 上げラインには糊付は機や乾燥機が含まれていないことからみて独特である。従 来技術では、分割(パターン)糊付けは、ウェブを巻き取る前に印刷機において 行われていた。その結果、巻き取られるウェブに既に一定パターンの比較的肉厚 の接着剤が塗布されているので、ウェブの巻き取りが不均一になるという問題が あった0本発明によれば、仕上げラインにおいて糊付けを行うことができるので 、印刷機の機能を平版印刷だけに限定することができる。
本発明のウェブ仕上げシステム10は、又、パターンパーフォレータ52(ウェ ブに一定のパターンでミシン目のような孔を穿孔する機械)、順序番号付はユニ ット54、乾燥機50の後に配置されたチルロール56、シリコーン塗布機58 、ウェブを複数の平行なリボンに縦断するリボンデツキ60、ウェブに形成され た平行なリボンの間に見当(整合)を維持する補整装置62、回転グイカッター 64、封筒糊付は機66、各々ライン軸38から駆動される少くとも1個の引取 ロールを備えた加工作業ステーション(プラウステーション>68.70.72 .74、及び仕上げライン内の最終引取ロールを有する回転カッター22を備え ている。
当業者には明らかなように、図1.2及び5に示された仕上げラインは、例示の 目的で示されたものにすぎず、このラインに他の機器を追加したり、図示の機器 のどれかを省除したりする広範な融通性があり、あるいは又、特定のウェブを加 工するのには必要とされない仕上げライン内の1つ又はそれ以上の機器を選択的 に不作動にしておくこともできる0例えば、グイカットが必要とされない場合は 、ダイカッター64を不作動状態にしておけばよく、その場合はウェブはダイカ ットされずにダイカッター64を素通りする。幾つかの仕上げ加工機器、例えば 乾燥機50、チルロール56、シリコーン塗布機58、リボンデツキ60、補整 装置62及び各加工作業ステーション(単に「作業ステーション」とも称する) 68.70.72.74は、ウェブ上の刷りの位置に関係なく (刷りがウェブ のどの位置に印刷されていてもそれに関係なく)ウェブに加工を施すことができ る。即ち、それらの機器は、見当誤差には敏感ではない(見当誤差によって影響 されることがない)。その他の機器、例えばパターンパーフォレータ52、順序 番号付はユニット54、分割糊付は機、ダイカッター64、封筒糊付は機66、 及び回転カッター22は、見当誤差に敏感である(見当誤差によって影響され易 い)、それらの機器は、各々、ウェブ12の刷り14のパターンに正確に整合さ せて行わなければならない加工をウェブに施す少くとも1つの機能シリンダ76 を備えている。図4A、4B及び5に示されるように、回転カッター22の機能 シリンダ76は、ブレード22aを担持しており、従ってこの機能シリンダ76 はウェブを切断することである。作業ステーション72及び74は、副駆動機構 75を介して駆動される機能シリンダ76.76にそれぞれ連結されたスポット 糊付は機77.77を備えている。これらのスポット糊付は機77.77は、見 当誤差に敏感である。
副駆動機構75はすべての機能シリンダ76を回転駆動する。主ライン軸38は 、位相可変伝動機即ち可変速伝動機(以下、単に「伝動機jとも称する)82を 介して副駆動機構75の副ライン軸8oを駆動する。副ライン軸8080から歯 車箱84を介し軸86及び位相調整歯車88を介して各機能シリンダ76へ動力 が伝動される。各位相調整歯車88に連結されたモータ90は、制御器36から 導線92を通して送られる信号の制御を受けて作動し、軸86の角度位置(位相 )と関連する機能シリンダ76との間の位相調節を行う、導線92を通して送ら れる制御信号は、(1)各見当誤差敏感機器(見当誤差が存在すると非常に不都 合な機器)に関連して設けられた光学走査機94によって検出されるウェブ上の トンボの位置と、(2)慣用のエンコーダ96によって検出される機能軸86の 角度位置との差に対応する。以下に詳述するように、各位相調整歯車88は、主 として局部的な誤差を修正することによって見当制御系統を微調整する見当調節 を行う0図示を簡略にするために図5には1台の走査機94だけしか示されてい ないが、好ましい実施形態では、見当誤差に敏感なライン内の各機器に近接して 1台の走査機を配設する。走査機94は、又、ウェブ上の刷り14を間欠的にモ ニター(監視)するのではなく、すべての刷りをモニターするものであることが 好ましい、この目的のために好適な走査機は、米国イリノイ州バーリントンのウ ェブ・ブリンチング・コントロール・カンパニーから販売されているものである 。
可変速伝動機82は、一方向駆動機である。副ライン軸80は、主ライン軸38 によって駆動され、主ライン軸38の回転に追従するが、逆回転はしない。伝動 機82に連結されたモータ98は、仕上げラインの上流側に、好ましくはどの見 当誤差敏感機器よりも前に配置された光学走査機102に応答する導線100の 制御信号に応答して2つのライン軸38と80の位相を調節する。
走査機102は、ウェブ上のトンボを走査して図3に示されるような累積誤差を 検出する。制御器36は、走査機102の出力信号を受取り、それをウェブ搬送 機構45の引取ロールに関連したエンコーダの出力と比較し、モータ98への出 力制御信号を導線100を通して送る、この信号は、可変速伝動機82の変速比 を変更し、それによって軸38と80の間の位相関係を変更して上記累積誤差を 補正する。即ち、ウェブ12上に長く又は短く反復印刷されている刷り14を補 整するために、副ライン軸80の回転を主ライン軸38の回転より速く又は遅く することができる。モータ98及び後述する他の調節装置ののための制御器36 は、閉ループサーボ駆動機構の一部である。当業者には明らかなように、この目 的のために広範囲のサーボ駆動機構を使用することができるが、米国カリフォル ニア州P、1.D、システム・エンジニアリング・コーポレーションから販売さ れている仕上げライン用サーボ駆動機構が好適である。
紙の移動経路長を調節するために従来慣用されている浮動ダンサ−ロールとは異 なり、本発明に用いられる可変速伝動機82の修正運動には、該伝動機自体の速 度とレスポンス(応答性)以外にはなんら物理的制約がないことに留意されたい 、フェアチャイルド社から「スピードコン」という商品名で販売されている可変 速伝動機は、相当大きな累積誤差にでも対処することができる十分な速度と動的 レスポンス時間を有する。又、副ライン軸80は、歯車箱84及び軸86を介し てすべての機能シリンダ76に連結されており、すべての機能シリンダを一斉に 駆動することも重要な点である。その結果として、可変速伝動機82でなされた 累積誤差の修正は、すべての見当誤差敏感シリンダ(機能シリンダ)に同時に同 じ度合で伝達さえる0本発明のウェブ搬送機構は、ウェブ12を各引取ロールに 対してスリップなしでラインを通して搬送するので、すべての機能シリンダの同 時位相調整が、ウェブの全長に亙ってその累積誤差の修正を行う。
ウェブに常時接触している各引取ロールや、トロリーニップロールや、印刷シリ ンダとは異なり、カッターのブレードであれ、ダイプレートであれ、接着剤塗布 部材であれ、番号骨はヘッドであれ、各機能シリンダの作業部材は間欠的に、し かも非常に短時間しかウェブに接触しないので、それらの機能シリンダで位相調 整を行うことができるのは非常に有利である。各機能シリンダの作業部材の表面 速度とウェブの表面速度との差は僅かであり、しかも表面速度の差は極く短い接 触時間の間だけで終ってしまうので、表面速度の差が実施される加工機能の品質 やウェブ自体に及ぼす悪い影響は無視しつる程度の軽微なものにすぎない。
従って、本発明は印刷機自体には適用することができない、一般的にいえば、現 在商業的に用いられている技術に対する本発明の基本的な相違は、従来技術にお けるようにウェブを伸張させて見当合わせすることによって各加工機能に対して ウェブの方を調整するのではなく、本発明においてはウェブに対して各加工機能 の方を調整することる。
本発明は又、その好ましい実施態様においては、各見当誤差敏感機器において迅 速な、動的な位相調整を行う能力を有している。具体的にいえば、アンダンタッ クス社から販売されている歯車式作動位置決め器のような各位相調整歯車88は 、副ライン軸80及びそれに歯車で連結されている各軸86の角度位置(位相) と比較してそれぞれの関連する機能シリンダの角度位置に可変位相調整を導入す ることができる。各位相調整歯車88のためのモータ90は、該歯車88に導入 する位相変位の量を制御する。各モータ90は、関連する光学走査機94の出力 信号に基づく制御器36からの信号の制御下で作動する。走査機94は、各トン ボ(見当)24をモニターして見当誤差を可能な限り早く検出し、従って、見当 誤差に対する位相調整歯車88のレスポンス(応答)を迅速にすることが好まし い、副ライン軸80は累積誤差を調整する位相差をもって回転するので、個々の 位相調整歯車88は、主として、「局部的」誤差、即ち、ウェブの一部分だけに 生じるいろいろな方向の、いろいろな度合の収縮又は伸張に対処する。それらの 誤差は、同じタイプのもの(収縮又は伸張)であるから、又、大きな正味誤差に まで累積するほど長い時間生じることがないから、累積的ではない。
既知の見当合わせ装置は、この種の誤差を加工する手段に乏しいことであった0 問題点の1つは、従来の見当合わせ装置では1台又は2台の走査機しか使用され ず、それらの走査機は刷りを10箇所又は100箇所おきにしかモニターしない ことである。このことは、相当な長さのウェブが見当誤差を生じたままで走行し 、場合によってはスクラップにしてしまわなければなくなるまで局部的な変化が 検出されず、修正されないことを意味するもう1つの問題点は、従来の多くの標 準的位相調整歯車は、検出された見当誤差の極めて迅速な、そして時には大きな 変化に対する動的レスポンスが劣っていることである。従来の装置においては、 見当誤差は、累積的誤差を含み、位相調整歯車の処理能力を超えてしまうので、 位相調整歯車は、それに次々にめられる修正操作についていくことができない、 即ち、位相調整歯車は、修正信号に応答して「ハンティング」する(不規則に揺 れ動く)ことになる。
本発明によれば、副駆動機構75及びその可変速伝動機82が累積誤差を修正す る。その結果、個々の走査機94及び位相調整歯車88が、ハンティングするこ となく局部的誤差を検出し、それを補償するために迅速に調整することができる 。
作動において、本発明のウェブ仕上げシステム10は、ウェブを取扱い(搬送し )、加工するのに十分であるが、ウェブに必要以上の応力を与えることがない、 所定の一定緊張度でウェブを搬送する。その緊張度は、チルロール56の引取ロ ール41に対抗して作動する送入機28によって設定され、以後の各引取ロール のノンスリップ駆動によって維持される。ウェブの緊張度は、ウェブと位置敏感 機器との間で見当を維持するためにウェブを伸張させるのには使用されない、見 当は、ウェブ12の位置、好ましくは各見当誤差敏感機器におけるウェブ上の各 刷り14の位置を検出し7、各機能シリンダ76の位置をウェブに合わせること によって維持される。少くとも1台の走査機が累積誤差を検出し、制御器36が その誤差を補償して見当を維持するために副ライン軸80の回転の位相を主ライ ン軸38のそれに合わせるための制御信号を発する。副ライン軸80は、ウェブ に間欠的にのみ接触する機能シリンダ76を駆動する0本発明のウェブ仕上げシ ステムは、各見当誤差敏感機器のところに設けられた、局部的誤差を修正するた めの位相調整歯車88を備えている。副ライン軸80は、主ライン軸3日に追従 してすべての機能シリンダを一斉に回転させるウェブ搬送機構45は、ウェブと 該搬送機構の各引取ロールとの間にスリップが生じないようにウェブを把持する 。
以上に説明した本発明のウェブ仕上げシステム1oは、予め印刷されたウェブの オフライン仕上げを高速度で、かつ、極めて硬度の信穎性及び精度をもって達成 することができる。この装置は、航空使用封筒を作るのに用いられる薄葉紙のよ うな非常に薄いウェブをも含む広範囲の厚さのウェブを仕上げすることができる 。この仕上げはオフラインとすることができるので、仕上げラインの速度が印刷 機の作動を制限することがなく、仕上げラインの準備期間中印刷機を休止する必 要もない、もちろん、このことは、印刷機の生産性を高め、印刷機の作業日程の 編成の融通性を従来可能であったより大幅に高めることにつながる。又、本発明 の仕上げラインは、同じ反復長さを有するものであればどんな印刷機で印刷され た巻き戻しロールであっても、印刷機側に特別な条件を課することなく受入れて 仕上げ加工することができる。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実施例 の構造及び形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱する ことなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更及び改変を加える ことができることを理解されたい。
例えば、ライン軸と各機能シリンダとの間の位相調整はある種の位相可変伝動機 82と位相調整歯車88で行われるものとして説明したが、他の機械的又は非機 械的位相連結器又は直接駆動装置を用いることもできる。ただし、各機能シリン ダに別個の駆動モータを設けることの1つの欠点は、コストの増大と、累積誤差 を補償するために一斉に修正を行うための機構がやや複雑になることである。
又、ウェブ仕上げシステムを、(1)局部的位相制御なしに、即ち、副ライン軸 の累積誤差の修正だけを用いて、あるいは、(2)副位相制御機構だけで作動さ せることも本発明の範囲内である。ただしその場合は、見当制御の応答性及び精 度がやや劣る。後者の場合(副位相制御機構だけで作動させる場合)は、制御器 36は、検出されるすべての見当誤差を調整するためにすべての位相調整歯車8 8を協調させなければならない6ただし、誤差が装置の調整能力を超える危険性 があり、あるいは、位相調整の動的レスポンスが誤差の発生に追いつけないおそ れがある。
又、局部的な修正は各機能シリンダのところでそれぞれ独立して行われるもとし て説明したが、局部的な修正は一斉に行うこともできる。更に、このウェブ仕上 げシステムは好ましい実施形態ではオフラインウェブ仕上げシステムとして説明 したが、印刷機とインラインで用いることも可能である。ただしその場合は、上 述した印刷機の生産性をそしておそらく速度面での利点を犠牲にすることになる 。
要 約 書 オフラインウェブ仕上げシステム(10)は、予め印刷され巻き戻された紙ウェ ブ(12)に仕上げラインとして配列された一連の機器で複数の加工を施す、ウ ェブの緊張は、その取扱いを容易にするのに十分な一定の緊張度に可変速送入機 において設定される。共通のウェブ搬送機構が、ライン内のすべての引取ロール を一斉に同じ速度で、かつ、ウェブと引取ロールとの間にスリップを生じさせな いようにして駆動する。好ましい実施態様において:よ、副駆動ライン(80) が、各見当誤差敏感機器の機能シリンダ(76)を−斉に回転駆動する。副ライ ンは、ウェブ上の印刷パターン(14)と各機能シリンダとの開の見当誤差を検 出する少くとも1つの光学走査機(94)に応答して調節される可変速伝動機( 82)を介してウェブ搬送機構の主ライン軸(38)によって駆動される。見当 誤差敏感機器の機能シリンダは、間欠的にウェブに加工を施す、各機能シリンダ は、ウェブに対する当該機器の見当を更に制御するために副ラインと各機能シリ ンダとの間の可変速伝動機(88,90)を作動する走査機(94)を備えてい ることが好ましい国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(i)紙ウエブの移動方向に一致する第1方向に沿って規則的に反復するパ ターンで該ウエブに予め印刷された一連の刷りと、(ii)少くとも1つの機能 シリンダを有する少くとも1つの仕上げ加工機器が、前記第1方向に沿って前記 反復パターンに対して正確に整合関係をもたせて加工を施すべき該ウエブ上の部 位との間に見当を維持するためのシステムであって、前記ウエブを、その取扱い を容易にするのに十分な緊張度であるが、該ウエブに前記第1方向の実質的な伸 張を与えるほど大きくない一定の緊張度に維持した状態で仕上げラインを通して 搬送するためのウエブ搬送機構と、前記少くとも1つの機能シリンダを駆動する ための駆動手段と、 前記見当をモニターし、見当誤差に対応する信号を発生するための手段と、 前記少くとも1つの機能シリンダは間欠的に前記ウエブに接触してウエブに加工 を施すものであり、前記見当誤差を修正するために前記信号に応答して該ウエブ に対する該少くとも1つの機能シリンダの回転位相を調節するための調整手段と 、 から成るシステム。
  2. 2.前記ウエブ搬送機構は、前記ウエブとの間にスリップを生じることなく該ウ エブに係合する複数個の引取ロールと、該各引取ロールに一斉に回転力を伝達す る主ライン軸を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のシステム。
  3. 3.前記ウエブ搬送機構は、前記ウエブに一定の緊張を設定しそれを維持する可 変速ウエブ送入機を含むことを特徴とする請求の範囲第2項に記載のシステム。
  4. 4.前記仕上げラインは、各々、少くとも1つの機能シリンダを有する複数の仕 上げ機を有し、前記駆動手段は、該各機能シリンダへ回転力を伝達する副うイン 軸を含み、前記調整手段は、前記主ライン軸から前記副ライン軸へ回転力を伝達 する可変速伝動機を含むことを特徴とする請求の範囲第1〜3項のいずれかに記 載のシステム。
  5. 5.前記副ライン軸は、前記すべての機能シリンダを一斉に回転駆動するように なされていることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のシステム。
  6. 6.前記可変速伝動機は、回転力を前記主ライン軸から前記副ライン軸へ一方向 にのみ伝達する一方向駆動機であることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の システム。
  7. 7.前記調整手段は、(i)前記機能シリンダの少くとも1つに関連して設けら れており、該1つの機能シリンダの回転位相を他の機能シリンダの回転位相とは 独立して調節するための機能シリンダ位相調整手段と、(ii)該1つの機能シ リンダに関連して設けられており、該1つの機能シリンダの作動を制御するため に、該1つの機能シリンダに対する前記ウエブの見当を表示する信号を発生する ための手段を含むことを特徴とする請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のシ ステム。
  8. 8.前記機能シリンダ位相調整手段は、位相調整歯車を含むことを特徴とする請 求の範囲第7項に記載のシステム。
  9. 9.前記調整手段は、前記副ライン軸と前記各機能シリンダとの間に作動連結さ れた位相調整手段を含むことを特徴とする請求の範囲第4項に記載のシステム。
  10. 10.前記各機能シリンダの前記位相調整手段は、他の機能シリンダの位相調整 手段とは独立して作動することを特徴とする請求の範囲第9項に記載のシステム 。
  11. 11.ウエブ仕上げシステムにおいて、(i)長手方向に移動するウエブの長手 に沿って規則的に反復するパターンで該ウエブに印刷された一連の刷りと、(i i)該移動するウエブに間欠的に加工を施す回転自在の機能シリンダに取付けら れた作業部材を有する一連の加工機器の前記ウエブに対する加工部位との間に見 当を維持するための方法であって、 前記ウエブを前記ウエブ仕上げシステムを通して搬送し、 前記ウエブをその搬送中該ウエブに接触する部材に対してスリップしないように 拘束し、 前記ウエブに、その取扱いを容易にするのに十分な緊張度であるが、該ウエブに 実質的な伸張を与えるほど大きくない一定の緊張度を設定してそれを維持し、前 記各機能シリンダの角度位置に対する前記ウエブ上の刷りの位置を検出し、 該検出に応答して電気制御信号を発生させ、前記見当を維持するために前記電気 制御信号に応答して前記加工機器の前記被駆動機能シリンダの位相を調節するこ とから成る方法。
  12. 12.前記調整操作は、(i)前記反復パターンにおける累積見当誤差を補償す るために前記すべての機能シリンダの回転位相を一斉に調節し、(ii)局部的 な、非累積見当誤差を補償するために前記各機能シリンダの回転位相を他の機能 シリンダの回転位相とは独立して調節することから成ることを特徴とする請求の 範囲第11項に記載の方法。
  13. 13.前記緊張維持操作は、前記システムの終端において前記ウエブを一定の速 度で引取り、該ウエブを可変速度で該システムへ送り込むことから成ることを特 徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。
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