JPH05503773A - 可聴式時間アナンシエータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可聴式時間アナンシェータ 技術分野 本発明は、可聴式時間アナンシェータに関し、より詳細に言えば、人が身に付け ることができるようなポータプル型時間アナンシェータに関する。

発明の開示 本発明によれば、頭部への着用物（ｈｅａｄｗｅａｒ）に適合させまたは組み込 むように構成されかつ受話口（ｅａｒｐｉｅｃｅ）またはイヤホンを有するとと もに、時間的に間隔を置いてカウント音が聞こえるように構成された個人用時間 アナンシェータが提供される。

この個人用時間アナンシェータは、はち巻き、水泳帽、または他の適当な頭部着 用物に組み込んだり適合させることができる。

この個人用時間アナンシェータは、間隔を置いてカウント数が聞こえるように構 成された音声合成装置を有すると好都合である。例えば、前記アナンシェータは 、秒単位でカウントすることができる。前記アナンシェータが、適当なカウント 音に続いて可聴音（ｐｉｐ）、即ちピッというパルス音を１秒間隔で発生すると 好都合である。

前記音声合成装置が、人の話し言葉に近い発話的（ｐｈｏｎｅｔｉ（）音声合成 装置であると好都合である。このような音声合成装置は適当な価格で入手するこ とができ、かつ必要な電力が少なくてよい。これは、音声の質が比較的良くない とはいえ、本発明による用途には十分である。

前記音声合成装置は、水泳者、陸上競技者などが、該装置から聞こえてくるカウ ント数に従って自己の調子、出来具合いを判断したり、ベースを整えるために使 用することができる。

以下に、添付図面を参照しつつ成る１実施例を例示的に用いて、本発明を具体的 に説明する。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明による個人用時間アナンシェータを組み込んだはち巻きを人が 装着した状態を示す説明図である。

第２図は、本発明による個人用可聴式時間アナンシェータの電気回路を示すブロ ック図である。

発明を実施するための最良の形態 添付図面の第１図には、人が装着した状態のはち巻き１が示されている。このは ち巻きには、本発明による個人用時間アナンシェータ２が、その内側の材料層と 外側の材料層との間に固定され、かつ起動停止スイッチ２４が前記外側の材料層 から突出するように組み込まれている。また、ケーブル３が前記装置から引き出 され、かつ使用者の耳の中にまたは耳の背後に適合する受話口即ちイヤホン１０ が取り付けられている。第２図は、ｒＩ記アナンシェータの電気回路を示してお り、増幅器１２を介して受話口１０を駆動する音声合成装置１４と、増幅器１２ を介して同様に受話口１０を駆動するパルス音発生器１６とを備える。パルス音 発生器１６が１秒タイマ１８により動作することによって、前記アナンシェータ は、１秒毎にピッという可聴パルス音を発生する。このような各パルス音の前に 、音声合成装置１４によりカウント数が音で与えられることによって、前記装置 の装着者には、前記アナンシェータのスイッチをオンにした時からの秒数が、例 えば１．２．３、・・・のように耳に聞こえるカウント数で与えられる。図示さ れる実施例では、前記音声合成装置が発話的音声合成装置である。適当な発話的 音声合成装置の一例として、米国カリフォルニア州タスティン所在のシリコン・ システムズ（５ｉｌｉｃｏｎ　ＳｙｓｔｅｍＳ）の装置ＳＳＩ　２６３Ａがある 。各語（数）は、抑揚、ピッチ即ち音調の高さなどの制御パラメータとともに一 連の言語音声から構成され、かつメモリ２ｏ内に記号として記憶されている。使 用者が起動停止スイッチ２４を介して起動させると、カウンタ２２がメモリ２ｏ をカウントし、かつ各カウント毎に、前記メモリの各アドレスに保持される前記 記号が読み出され、かつ音声合成装置１４によって言語、例えば英語に翻訳され る。

前記回路は、バッテリによって直接駆動することができる。しかし、図示される ように、　】、５ボルトのバッテリ２８から所望の５ボルトを発生できるように 、増倍電圧整流器を備えた電源ユニット２６を有すると好都合である。これによ って、　１．５ボルトのバッテリを４個用いる場合に比べて１重量を軽くできる 。

前記回路は、特にいくつかの数について１秒の間隔では短過ぎる場合に、例えば ２秒毎または５秒毎などの様々な所望の間隔でカウント数が聞こえるようにする ことができる。

上述した個人用時間アナンシェータは、小型かつ軽量であり、しかも耐衝撃性及 び防水性を有するように構成すると好都合である。この結果、水泳者、陸上競技 者などのように広範囲な用途に利用することができる。使用時に、前記アナンシ ェータは、装着者がスイッチ２４を操作することによって起動される。その後、 装着者は、再度スイッチ２４を操作して前記アナンシェータを停止させるまで、 そのイヤホンに聞こえてくる時間のカウント数に従って、自己の調子、出来具合 いを判断しまたは調整することができる。

変形例として、前記アナンシェータは、選択した語または句を入力するために着 脱自在に接続可能なキーボードを用いて、プログラム可能にすることができる。

ＦＩｃｉＵＲＥ　１ 国際調査報告 トー１１齢＆ｂｅ＋＋ｌ＾−１酔４−ｃ、１−Ｎ−ＰＣＴ／ＧＢ９０１０１８６ ０

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．頭部着用物に適合させまたは組み込むように構成され、かつ受話口を有する とともに、時間的に間隔を置いて可聴カウントを発生するように構成したことを 特徴とする個人用時間アナンシエータ。
2. ２．時間的に間隔を置いて可聴カウント数を発生するように構成した音声合成装 置を備えることを特徴とする請求項１に記載の個人用時間アナンシエータ。
3. ３．可聴音をそれぞれ可聴カウント数の後にまたは前に１秒の間隔で発生する手 段を備えることを特徴とする請求項２に記載の個人用時間アナンシエータ。
4. ４．前記音声合成装置が、発話的音声合成装置であることを特徴とする請求項２ または３に記載の個人用時間アナンシエータ。
5. ５．受話口を有しかつ時間的に間隔を置いて可聴カウントを発生するように構成 した個人用時間アナンシエータを組み込んだ例えばはち巻きまたは水泳帽からな る頭部着用物。