JPH05503761A - ジンバル・ジョイント装置のためのピボット・ピン構造 - Google Patents

ジンバル・ジョイント装置のためのピボット・ピン構造

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JPH05503761A JP3518316A JP51831691A JPH05503761A JP H05503761 A JPH05503761 A JP H05503761A JP 3518316 A JP3518316 A JP 3518316A JP 51831691 A JP51831691 A JP 51831691A JP H05503761 A JPH05503761 A JP H05503761A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ジンバル・ジヨイント装置のためのピボット・ビン構造発明の背景 (産業上の利用分野) 本発明は、配管のためのジヨイント装置に関するもので、さらに特定すれば、航 空機用高圧配管システムの部分を、フレキシブルな形で連結するために使用され るジンバル・ジヨイントに組み込まれるピボット・ビンに関するもので、これに より、配管の部分が、ジヨイントにかかる摩擦による応力が大幅に減るようにし た本発明によって可能となった方法で、お互いに相対的に、ジヨイント部で旋回 できるようなジヨイント装置に関する。
(従来の技術) 航空機産業においては、配管が使用される様々の航空機の不均一な内部通路にう まく高圧配管が収納されるためには、高圧配管はフレキシブルでなければならな い。この要求に答えるために、管の各部は、通常のジンバル・ジヨイントを使用 してお互いに連結される。ジンバル・ジヨイントは、航空機の中に管を組み込む 際に、必要なフレキシビリティを提供するものである。そのようなジヨイントは また、航空機が運行中に配管が環境からのストレスを受ける時に、管が限られた 範囲であるが、自由な動きができるようにするものである。
例えば、航空機の高温の排気が管を通ることによって管の中に生じる高温状態は 、管やジヨイント部に環境によるストレスを与える基本的な原因となる。圧力が 変動することもまた、管とジヨイントにストレスを生じる。そのような環境から の圧力に対応するために、管のジヨイントは、角度の変化が可能なようにデザイ ンされている。この方法で、ストレスのい(ふんかは、ジヨイントの軸のまわり の回転運動の形で緩和される。
(発明の概要) この解決法で問題となるのは、ピボット・ビンの表面とジヨイントの壁面の間に 生じるジヨイント内部の摩擦力が、回転運動に抵抗をもち込むことである。これ らの摩擦力は、ジヨイントの回転が起こると、回転運動の力にうち負かされる。
環境からのストレスは、ジヨイント内部の摩擦力に打ち勝つのに十分な強さであ るが、しかしその結果として、ジヨイントは損傷を受ける。実際、くり返される 摩擦によるジヨイント内部のひずみは、累積効果を受ける。長期間の使用の後で は、ピボット・ビンは疲労し、破損する。ピボット・ビンが破損すると、通常は ジヨイントのまわりの回転エネルギーの形で害にならずに緩和される環境からの ストレスが、管の中で累積し、配管システムの他の部品の疲労や破損をひき起こ す可能性がある。
従来の技術によるピボット・ジヨイントの破損というこの問題を解決するために 、本発明では、連続的にジヨイントに潤滑剤を塗る方法を提供することによって 、有害な摩擦の大きさを減少させるものである。本発明によるピボット・ビンは 、この目的を達成するために、二つの構造的特徴を備えている。第一は、ピボッ ト・ビンの頭部のベースに位置するリザーバである。リザーバが組み込まれる時 には、潤滑剤が入れられている。ビンが軸回転運動すると、小量の潤滑剤が放出 され、ジヨイントにしみ出していく。ジヨイントへの潤滑剤のしみ出し量は、ジ ヨイントの全寿命のある期間に、ジヨイントが必要とする量にみあう量である。
本発明のピボット・ビンの第二のユニークな構造的特徴は、ピボット・ビンのロ ッド部分の表面に関するものである。ロッド部分の表面は、刻み目がついている 。刻み目の付いた表面をつくることによって、リザーバから放出される潤滑剤が 、ロッドの刻み目のくぼみに捕えられる。このようにして、潤滑剤がロッドの表 面と、ピボット・ビンのロッドがはまり込むジヨイントの穴の内壁の間に捕獲さ れる。このように、潤滑剤は、ジヨイントの摩擦を減らすのに最も効果的な場所 に送り込まれる。潤滑剤のリザーバと、刻み目をつけた表面の組み合わせ構造に よって、ジヨイント内の摩擦によって起きるピボット・ビンの破損の頻度を大幅 に減らすことができる。
本発明の目的は、ジヨイントの回転中の摩擦を減らすことができる。ジンバル・ ジヨイント用のピボット・ビンを提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、ジヨイントを滑らかにするために、ジヨイントに送 られる潤滑剤を保持するリザーバをビンの頭部のベースに取りつけた、ピボット ・ビンを提供することにある。
本発明のもうひとつの目的は、刻み目のついた表面をもつロッドでできたピボッ ト・ビンを提供することにあり、その結果、ジヨイントにある潤滑剤は、刻み目 のくぼみに捕えられて、ジヨイントの中で、潤滑剤が最大限に利用され、ジヨイ ントからの潤滑剤のしみ出しを最小限にできる構造のピボット・ビンを提供する ことにある。
さらに本発明のもう一つの目的は、潤滑剤のリザーバとピボット・ビンのロッド の刻み目のついた表面の組み合わせによって、潤滑性を最大にし、ジヨイント内 での摩擦を最少とする構造を提供することにある。
本発明の利点は、添付の図面を参照することによって、さらに明確に理解されよ う。
(図面の簡単な説明) 第1図は、新しいピボット・ビンを採用したジンバル・ジヨイントによって連結 された管の二つの部分の外側立面図である。
第2図は、第1図の線2−2に沿った、新しいピボット・ビンを採用したジンバ ル・ジヨイントの断面図である。
第3図は、第1図の線3−3に沿った、ジンバル・ジヨイントの断面図である。
第4図は、第3図の線4−4に沿った、ジンバル・ジヨイントに組み込まれた本 発明の拡大断面図である。
第5図は、第4図の展開図である。
(好ましい実施例の詳細な説明) 第1図は、一般的に10で示されるジンバル・ジヨイントを示している。ジンバ ル・ジヨイント10は、管12の二つの部分を連結する。管12のそれぞれの部 分は中心軸14をもっている。ジンバル・ジヨイント10は、少な(とも一対の 対向するピボット装置16と保持リンク18をもち、第3図に示されるような、 それぞれのピボット装置16の一部を形成する。保持リング18に加えて、それ ぞれのピボット装置にはクレビス20とピボット・ビン22がある。ピボット・ ビン22は、保持リング18を、クレビス20を通してはめ込まれ、ピボット装 置16を形成する。
それぞれのクレビス20は、輪状のカラー24と、フレア一部分26と、平らな 部分28とで構成される。クレビス20のカラー24は、カラー24をフレアー 26につなぐ第一の曲がり部19をもつ。フレア一部26は、フレア一部26を 平らな部分28につなぐ第二の曲がり部21をもつ。クレビス2oのカラー24 は、爆接30によって、管12に連結されている。
フレア一部26は、カラー24から外側に向かって拡がり、したがって、平らな 部分28の管12の中心軸14からの距離32は、カラー24の半径34よりも 大きくなっている。
クレビス20の平らな部分28には、ピボット・ビン22を受けるためにつくら れた滑らかな穴36がある。滑らかな穴36は、内側表面38をもっている。潤 滑用穴36の内側表面38は、ピボット・ビン22とはまり合って、詳細を以下 に述べるように、摩擦を減らす構造となっている。
さらに、クレビス20の平らな部分は、上部表面40と下部表面42をもってい る。下部表面42には、そこから突き出た二重リングあるいは強化カラー44が ある。強化カラー44は、潤滑用穴36を、おおわないけれども、それをとり囲 む、このようにして、強化カラー44は、潤滑用穴36の一部を形成して、その 中にビン22を受け入れる。
リング18に作られているのが、ピボット・ビン22を受けるための一個あるい はそれ以上の横方向の穴46である。ピボット・ビン22はリング18の横方向 の穴を通って伸び、クレビス20の平らな部分28にある潤滑用穴にはいり、ジ ンバル・ジヨイント10を形成する。
ピボット・ビン22は、頭部48とロッド部50とで構成される。ピボット・ビ ン22の頭部48は半径52をもち、ロッド部50は半径54をもつ。頭部48 の半径52は、以下に明らかになる理由によって、ロッド部50の半径54より も大き(なければならない。
頭部48は、上部表面56、下部表面58、円筒表面60及び中心軸62をもつ 。頭部48の円筒表面60に形成されているのが、外側ねじ64である。頭部4 8にあるねじ64を受けるために、リング18を通って伸びる横方向の穴46は 、内側表面66をもっている。内側表面66につくられているのが、頭部48の 外側ネジ64を受けるための補完ねじ68である。
頭部48の上部表面56には、ピボット・ビンを保持リング18にねじ込むため のスロット70がつくられている。溶接ビーズ72がピボット・ビン22を所定 の場所に固定している。
ロッド部分5oは、上部表面74、下部表面76、円筒形表面78及び中心軸8 0をもっている。ロッド部分50の上部表面74は、頭部48の下部表面58と 同じ高さで、それと一体としてつくられている。さらに、頭部48の中心軸62 は、ロッド部分50の中心軸62と同じ線に並んでいる。頭部48の半径52は 、ロッド部分50の半径54よりも大きいので、ロッド部分50と頭部48の間 の半径の差によってオーバーハング82ができる。オーバーバンク82は、終端 部86によって輪状のくぼみ84を形成する。第4図に示されるように、ピボッ ト・ビン22がとポット装置に組み込まれた時、輪状のくぼみ84の終端部86 は、リング18の表面と接触する。その結果、輪状のくぼみ84とリング18は 、空洞あるいはリザーバ88の境界を形成する。この空洞88が潤滑剤90のリ ザーバとして使用される。リザーバ88ば、潤滑間隙92と連絡している。潤滑 間隙92は、穴の内側表面38と、ロッド部分50の円筒表面78との間の空間 として定義される。
望ましい実施例では、ロッド部5oの円筒表面78には、刻み目94がついてい る。ロッド部分50が、潤滑穴36にはめ込まれた時、ロッド部50の円筒表面 78と11!IIf穴36の内側表面との間に、刻み目94によってできる不均 一表面のせいで、ポケット96がつくられる。これらのポケット96が集合とし て潤滑間隙92を形成する。このポケット96が、リザーバ88から、潤滑剤が 、ロッド部50の円筒表面と、潤滑用穴36の内側表面38との間にしみ出すよ うにしている。ロッド部50の円筒表面78にある刻み目94もまた、潤滑剤を 補足するのを助け、潤滑剤が洩れ圧さないようにしている。このような方法でピ ボット・ビンは潤滑剤が塗られる。
本発明のもう一つの実施例では、刻み目のついた表面を潤滑用穴36の内側表面 38にもつけることができる。
さらに本発明のもう一つの実施例では、二重のクレビス(図示されていない)も 使用することができる。二重のクレビスには、クレビスの前記すそ広がりになっ た部分からのびて、お互いに平行な二つの平らな部分がある。保持リングは、二 重クレビスの二つの平らな部分の間を通る。ピボット・ビンは、その二重量3M を通してのびる。
ジヨイント10の摩擦力は、ピボット・ビン22と、ピボット・ビン22がはま りこむ潤滑用穴36の内側表面38を、異なる硬度の合金でつくることによって 、さらに軽減させることができる。例えば、L−605(AMS5537E)の ようなコバルト合金がピボット・ビン22に使われ、インコネル718 (A、 MS5662F、5663G、5664B)のようなニッケル合金が、潤滑用穴 36の内側表面38に使用される。コバルト合金は、ニッケル合金に(らべて比 較的柔らかく、ピボット・ビン22の方が早く摩耗する。また、もし潤滑用穴3 6の内側表面38が柔らかい合金ででき、ピボット・ビン22がより硬い合金で できている場合も同様に満足な結果が得られる。いずれの場合にも、二つの金属 の硬度を違えることによって、同じ硬度の二つの合金の場合、よりストレスがか かり、お互いに摩耗するという現象を避けることができる。
高圧で使用する場合に、ジンバル・ジヨイントからガスが逃げるのを防ぐために 、ジヨイントにはベローズ98が組み込まれている。アメリカ合衆国特許3,2 41.868号を参照されたい。
本発明及びそれに付随する利点は、前記の記述から明らかであろう。また、本発 明の精神から離れることなしに、さまざまな変更が可能であるのは明白である。
要約書 配管のジヨイント装置に使用されるピボット・ビンに関するもので、さらに特定 すれば、航空機用の高圧配管の各部をフレキシブルな形で連結し、管の前記部分 が前記ジヨイントでお互いに回転できるようにようにするために使用されるジン バル・ジヨイントに組み込まれるピボット・ビンに関するものである。ピボット ・ビンと一体として潤滑剤のためのリザーバが設けられ、ピボット・ビンが挿入 される穴に潤滑剤が浸みこむようにしている。
国際調査報告

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも一対のピボット装置をもつジンバル・ジョイント装置で、ジンバ ル・ジョイント装置はそれを取り囲む保持リングをもち、前記保持リンクには、 リンクを貫通する少なくとも一対の対向する横方向の穴があり、それぞれのピボ ット装置はピボット・ビンをもち、前記ピボット・ピンには頭部とロッド部があ り、前記頭部とロッド部を貫いて中心軸が走り、前記頭部の半径は前記ロッド部 の半径よりも大きく、前記頭部は、前記ロッド部に対してオーバーハング状態と なり、前記ピボット装置のそれぞれにはクレビスがあり、前記クレビスには平ら な部分があり、前記平な部分には潤滑用穴が形成され、前記潤滑用穴には内側表 面があり、前記の保持リンクの横方向の穴と前記潤滑用穴は一線にならんでおり 、前記ピボット・ピンが前記保持リングの横方向の穴を通って潤滑用穴にはまり 込み、前記潤滑用穴の前記内側表面と前記ロッド部の間に潤滑用空隙が形成され ている。ジンバルジョイント装置で、以下の改良が行われたもの、すなわち、 前記頭部の前記オーバーハングに形成されるくぼみは、潤滑剤を収納するように なっており、前記くぼみには終端部があり、前記終端部は前記保持リングと接触 していて、前記くぼみと前記保持リングは潤滑剤のリザーバをつくり、前記潤滑 剤用リザーバが前記潤滑空間と通じ合っていることを特徴とする、ジンバル・ジ ョイント装置。
  2. 2.前記オーバーハングに形成される前記くぼみが輪状である請求項1記載のジ ンバル・ジョイント装置。
  3. 3.前記ピボット・ビンの前記ロッド部分が、刻み目のついた表面をもち、潤滑 剤の保持能力が増した、請求項1記載のジンバル・ジョイント装置。
  4. 4.前記潤滑用穴の前記内部表面に刻み目がついており、したがって、潤滑剤の 保持能力が増した、請求項1記載のジンバル・ジョイント装置。
  5. 5.前記潤滑用穴の前記内側表面は、金属合金からつくられており、前記ピボッ ト・ビンの前記ロッド部分は、前記潤滑用穴の前記内側表面の前記金属合金とは 異なる硬度の金属合金からつくられていることを特徴とする、請求項1記載のジ ンバル・ジョイント装置。
  6. 6.前記潤滑用穴の前記内側表面の前記金属合金は、L−605からできており 、前記ピボット・ピンの前記ロッド部分の前記金属合金は、インコネル718か らできていることを特徴とする、請求項5記載のジンバル・ジョイント装置。
  7. 7.前記潤滑用穴の前記内側表面の前記金属合金がインコネル718でできてお り、前記ピボット・ビンの前記ロッド部分の前記金属合金がL−605でできて いることを特徴とする、請求項5記載のジンバル・ジョイント装置。
  8. 8.ジンバル・ジョイント装置で、少なくとも一対の対向するピボット装置があ り、それぞれの前記ピボット装置はクレビスをもち、前記クレビスは平らな部分 をもち、前記平らな部分はそこを貫通してつくられる潤滑用穴をもち、前記潤滑 穴には内側表面があり、 保持リングが前記対向するピボット装置をとり囲み、前記保持リングにはそこを 貫通して作られる少なくとも一対の対向する横方向の穴があり、前記保持リング の前記横方向の穴は、前記クレビスの前記平らな部分の前記穴と一線に並んでお り、 ピボット・ピンは頭部とロッド部をもち、中心軸が前記頭部と前記ロッド部を通 って走り、前記頭部は前記ロッド部よりも大きな半径をもち、前記頭部は前記ロ ッド部に対してオーバーハングを形成し、前記ピボット・ビンが、前記保持リン クの横方向の穴と、前記クレビスの前記平らな部分の潤滑用穴を通ってはまり込 み、 潤滑用間隙が、前記潤滑用穴の前記内側表面と前記ロッド部の間に形成され、 くぼみ部が前記頭部の前記オーバーハングに形成され、前記くぼみ部は終端部は 前記保持リンクと接触し、潤滑剤のリザーバが前記くぼみ部と保持リンクによっ て形成され、前記潤滑剤のリザーバが前記潤滑用間隙と通じ合っていることを特 徴とする、ジンバル・ジョイント装置。
  9. 9.前記オーバーハングに形成される前記くぼみ部が輪状である、請求項8記載 のジンバル・ジョイント装置。
  10. 10.前記ピボット・ビンの前記ロッド部が、刻み目のついた表面をもち、潤滑 剤の保持能力が増したことを特徴とする、請求項8記載のジンバル・ジョイント 装置。
  11. 11.前記潤滑用穴の前記内側表面に刻み目がついており、したがって、潤滑剤 の保持能力が増した、請求項8記載のジンバル・ジョイント装置。
  12. 12.二対の対向するピボット装置をもつ、請求項8記載のジンバル・ジョイン ト装置。
  13. 13.前記潤滑用穴の前記内側表面が金属合金でできており、前記ピボット・ピ ンの前記ロッド部は、前記潤滑用穴の前記内側表面の前記金属合金とは異なる硬 度の金属合金からつくられていることを特徴とする、請求項8記載のジンバル・ ジョイント装置。
  14. 14.前記潤滑用穴の前記内側表面の前記金属合金は、L−605からできてお り、前記ピボット・ビンの前記ロッド部分の前記金属合金は、インコネル718 からできていることを特徴とする、請求項13記載のジンバル・ジョイント装置 。
  15. 15.前記潤滑用穴の前記内側表面の前記金属合金は、インコネル718からで きており、前記ピボット・ピンの前記ロッド部分の前記金属合金は、L−605 からできていることを特徴とする、請求項13記載のジンバル・ジョイント装置 。
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