JP2018115764A - 球状撓み継手用のジンバル撓み部 - Google Patents

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Abstract

【課題】球状撓み継手用のジンバル撓み部を提供する。
【解決手段】航空機の実施態様におけるブリード空気などの流体の流れを実現するための、第1のダクト(82)と第2のダクト(84)との間の継手用の可撓性継手アセンブリ(86)。可撓性継手(86)は、ベローズ(112)の一部をそれぞれ取り囲む第1の支持体(102)および第2の支持体(104)を有する取り付けアセンブリによって支持されるベローズ(112)を含む。継手アセンブリ(86)の継手リング(110)に設けられる1組の撓み部(164)は、第1の支持体(102)と第2の支持体(104)とを動作可能に結合することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、球状撓み継手用のジンバル撓み部に関する。
タービンエンジン、特にガスタービンエンジンまたは燃焼タービンエンジンは、エンジンを通過する、すなわち、複数の回転ブレードと固定ベーンの対を含む一連の圧縮機段を通過し、燃焼器を通過し、次に、やはり複数の回転ブレードと固定ベーンの対を含む多数のタービン段を通過する燃焼ガスの流れからエネルギーを取り出す回転式エンジンである。
ダクトアセンブリが、タービンエンジンの周りに設けられており、タービンエンジンの内外に様々な作動流体を流すための導管を提供する。作動流体の1つは、ブリード空気(bleed air)である。圧縮機段においてブリード空気が生成され、圧縮機からフィーダダクトを通して取り出される。ガスタービンエンジン内の圧縮機段からのブリード空気は、様々な方法で利用することができる。例えば、ブリード空気は、航空機キャビンに圧力をかけ、航空機の重要な部分を不凍に保つことができる、または残りのエンジンを始動するために使用することができる。圧縮機からブリード空気を取り出すために使用されるフィーダダクトアセンブリの構造は、動荷重下での剛性、および熱負荷下での可撓性を必要とする。現在のシステムは、可撓性に対する要求を満たすために、ダクトにおいて玉継手または軸継手を使用している。これにより、システムの動的性能が下がり、システムの重量が増加してしまう。
中国特許出願公開第103697266号明細書
一態様では、本開示は、第1のダクトおよび第2のダクトを含む、ガスタービンエンジン用のダクトアセンブリに関する。可撓性継手アセンブリは、第1のダクトと第2のダクトとを結合する。可撓性継手アセンブリは、第1の端部と第2の端部とを有するベローズをさらに含み、端部間には、折り畳み部(convolution)が配置される。可撓性継手アセンブリは、ベローズの第1の端部および折り畳み部の一部を取り囲む第1の支持体と、ベローズの第2の端部および折り畳み部の一部を取り囲む第2の支持体とを含むジンバル継手アセンブリ(gimbaled joint assembly)をさらに含む。ジンバル継手アセンブリは、リング本体を介して相互接続された1組の撓みヒンジによって第1の支持体および第2の支持体に動作可能に結合されたジンバルリングアセンブリをさらに含む。
別の態様では、本開示は、第1の端部および第2の端部を、これらの間に配置された折り畳み部と共に有するベローズを含む継手アセンブリに関する。ジンバル継手アセンブリは、ベローズの第1の端部および折り畳み部の一部を取り囲む第1の支持体と、ベローズの第2の端部および折り畳み部の一部を取り囲む第2の支持体とを含む。ジンバルリングアセンブリは、第1の支持体および第2の支持体に動作可能に結合され、第1の支持体または第2の支持体の少なくとも一方に取り付けられるように構成された半径方向内方延在部を有し、かつリング本体を介して相互接続された1組の撓みヒンジを有する。
さらに別の態様では、本開示は、第1の端部および第2の端部ならびにこれらの間に配置された折り畳み部を有するベローズを含む継手アセンブリに関する。継手アセンブリは、ベローズの第1の端部および折り畳み部の一部を取り囲む第1の支持体と、ベローズの第2の端部および折り畳み部の一部を取り囲む第2の支持体とを含むジンバル継手アセンブリをさらに含む。ジンバル継手アセンブリは、リング本体を介して相互接続された1組の撓みヒンジによって第1の支持体および第2の支持体に動作可能に結合されたジンバルリングアセンブリをさらに含む。
本明細書に説明される様々な態様による、ブリード空気ダクトアセンブリを備えるガスタービンエンジンの概略断面図である。 本明細書に説明される様々な態様による、複数の撓み継手を有するブリード空気ダクトアセンブリの斜視図である。 本明細書に説明される様々な態様による、4つの撓みヒンジを含む、図2の撓み継手の斜視図である。 本明細書に説明される様々な態様による、図3の撓み継手の分解図である。 本明細書に説明される様々な態様による、図4の撓み継手の平面図である。 本明細書に説明される様々な態様による、4つの撓みヒンジを含む撓みリングの拡大図である。 本明細書に説明される様々な態様による、リング・スポーク構造を含む、図3および図6の撓みヒンジの分離図である。 本明細書に説明される様々な態様による、図6の撓みリングの、内部リブおよび空洞を示す断面図である。 本明細書に説明される様々な態様による、撓んだ位置にある図3の撓み継手の斜視図である。 本明細書に説明される様々な態様による、さらなるリング・スポーク構造を有する代替の撓みヒンジの分離図である。 本明細書に説明される様々な態様による、回転ヒンジを有する第2の撓み継手の斜視図である。 本明細書に説明される様々な態様による、図10の撓み継手の分解図である。 本明細書に説明される様々な態様による図10の撓み継手の回転ヒンジの斜視図である。 本明細書に説明される様々な態様による、図12の回転ヒンジの、撓み隙間を示す平面図である。
本開示の態様は、撓み継手を提供することに関する。このような撓み継手は、高温抽気ダクトシステムの組み立て、動作、および熱成長中のタービンエンジンのケースへの反応荷重を低減するための、回転コンプライアンスの向上のために利用することができる。したがって、例示のために、本発明は、ガスタービンエンジンに関して説明される。ガスタービンエンジンは、陸上および海上での移動ならびに発電に使用されているが、ヘリコプターを含む航空機などの航空用途に最も一般的に使用されている。航空機では、ガスタービンエンジンは、航空機の推進に使用されている。しかしながら、本発明が、これらに限定されず、非航空機用途(他の移動用途ならびに工業、商業、および住居での非移動用途など)に一般的な適用性を有し得ることが理解されよう。さらに、説明される実施形態は、要素を接続するために撓み継手を必要とする、高システム荷重または大きなスラスト荷重およびせん断荷重を受けるあらゆるダクトシステムにも等しく適用性を有する。
本明細書で使用される場合、「前方」または「上流」という用語は、エンジン入口に向かう方向への移動を意味するか、またはある構成要素が別の構成要素に比べて相対的にエンジン入口の近くにあることを意味する。「前方」または「上流」に関連して使用される「後方」または「下流」という用語は、エンジンの中心線からエンジンの後部または出口に向かう方向を意味する。さらに、本明細書で使用される場合、「半径方向の」または「半径方向に」という用語は、エンジンの中心長手方向軸線とエンジンの外周との間に延びる次元を意味する。
方向へのあらゆる言及(例えば、半径方向の、軸方向の、近くの、遠くの、上方の、下方の、上方への、下方への、左の、右の、横の、前の、後ろの、最も上の、底の、より上方の、より下方の、垂直な、水平な、時計回りの、反時計回りの、上流の、下流の、後方のなど)は、本発明の読者の理解を助けるために識別の目的で使用されているに過ぎず、特に本発明の位置、向き、または使用に関して制限を設けるものではない。接続への言及(例えば、取り付けられる、結合される、接続される、および接合される)は、広く解釈されるべきであり、別段の指示がない限り、1群の要素間の中間部材および要素間の相対運動を含むことができる。したがって、接続への言及は、2つの要素が直接接続され、互いに固定された関係にあることを必ずしも意味しない。例示的な図面は、例示のためのものに過ぎず、本明細書に添付されている図面に反映されている寸法、位置、順序、および相対サイズは変更され得る。
図1は、航空機用のガスタービンエンジン10の概略断面図である。エンジン10は、前方14から後方16にかけて延びる、概ね長手方向に延びる軸線または中心線12を有する。エンジン10は、下流直列流れ関係で、ファン20を含むファンセクション18と、ブースタもしくは低圧(LP)圧縮機24および高圧(HP)圧縮機26を含む圧縮機セクション22と、燃焼器30を含む燃焼セクション28と、HPタービン34およびLPタービン36を含むタービンセクション32と、排気セクション38とを含む。
ファンセクション18は、ファン20を取り囲むファンケーシング40を含む。ファン20は、中心線12の周りに半径方向に配置された1組のファンブレード42を含む。HP圧縮機26、燃焼器30、およびHPタービン34は、燃焼ガスを生成するエンジン10のコア44を形成している。コア44は、コアケーシング46によって取り囲まれており、コアケーシング46は、ファンケーシング40に結合することができる。
エンジン10の中心線12の周りに同軸に配置されたHPシャフトまたはスプール48は、HPタービン34とHP圧縮機26とを駆動接続している。LPシャフトまたはスプール50(エンジン10の中心線12に関してより大きな直径の環状のHPスプール48内に同軸に配置されている)は、LPタービン36とLP圧縮機24およびファン20とを駆動接続している。スプール48、50のいずれかまたは両方に取り付けられ、これと共に回転する、エンジン10の部分は、個々にまたは集合的にロータ51とも呼ばれる。
LP圧縮機24およびHP圧縮機26はそれぞれ、1組の圧縮機段52、54を含み、そこでは、1組の圧縮機ブレード56、58が、これらの段を通過する流体の流れを圧縮または加圧するために、対応する1組の圧縮機固定ベーン60、62(ノズルとも呼ばれる)に対して回転する。単一の圧縮機段52、54において、複数の圧縮機ブレード56、58は、リング状に設けられてもよく、ブレードプラットフォームからブレード先端まで中心線12から半径方向外方に延在してもよい。一方、対応する圧縮機固定ベーン60、62は、回転ブレード56、58の下流にこれらに隣接して配置されている。図1に示されているブレード、ベーン、および圧縮機段の数が、例示のために選択されているに過ぎず、他の数も可能であることに留意されたい。圧縮機の段用のブレード56、58は、ディスク53に取り付けることができ、ディスク53は、HPスプール48およびLPスプール50の対応するスプールにそれぞれ取り付けられ、各段は、それ自体のディスクを有している。ベーン60、62は、ロータ51の周りに周方向に配置してコアケーシング46に取り付けられている。
HPタービン34およびLPタービン36はそれぞれ、1組のタービン段64、66を含み、そこでは、1組のタービンブレード68、70が、これらの段を通過する流体の流れからエネルギーを取り出すために、対応する1組のタービン固定ベーン72、74(ノズルとも呼ばれる)に対して回転される。単一のタービン段64、66において、複数のタービンブレード68、70は、リング状に設けられてもよく、ブレードプラットフォームからブレード先端まで中心線12から半径方向外方に延在してもよい。一方、対応するタービン固定ベーン72、74は、回転ブレード68、70の上流にこれらに隣接して配置されている。図1に示されているブレード、ベーン、およびタービン段の数が、例示のために選択されているに過ぎず、他の数も可能であることに留意されたい。
運転中、回転するファン20は、LP圧縮機24に周囲空気を供給し、次に、LP圧縮機24は、加圧された周囲空気をHP圧縮機26に供給し、HP圧縮機26は、この周囲空気をさらに加圧する。HP圧縮機26からの加圧空気は、燃焼器30内で燃料と混合および点火され、これにより燃焼ガスを生成する。いくらかの仕事が、HPタービン34によってこれらのガスから取り出され、これにより、HP圧縮機26が駆動される。燃焼ガスは、LPタービン36内に放出され、LPタービン36は、さらなる仕事を取り出してLP圧縮機24を駆動し、また、排気ガスは、最終的に排気セクション38を通ってエンジン10から放出される。LPタービン36の駆動により、LPスプール50が駆動されて、ファン20およびLP圧縮機24が回転される。
圧縮機セクション22からの空気の一部は、1つ以上のブリード空気ダクトアセンブリ80を通して抜き取られ、部分、特に、HPタービン34などの高温部分の冷却に使用することもできるし、発電を行うために、またはキャビン冷暖房システムもしくは除氷システムなどの、航空機の環境システムを動かすために使用することもできる。タービンエンジンとの関連では、エンジンの高温部分は、通常は燃焼器30の下流、特にタービンセクション32であり、HPタービン34は、燃焼セクション28のすぐ下流側にあるので、最も高温の部分である。これらの目的のために圧縮機から抜き取られて使用される空気は、ブリード空気として知られている。
図2を参照すると、例示的なブリード空気ダクトアセンブリ80は、半径方向内側の第1のダクト82および半径方向外側の第2のダクト84を含む。第1のダクト82および第2のダクト84は、それぞれの適切な位置に固定され得る。玉継手、軸継手などを含むことができるが、これらに限定されない継手アセンブリ86は、第1のダクト82と第2のダクト84とを結合している。エンジン10または航空機の様々な他の部分で使用するために、ブリード空気88の流れを、圧縮機セクション22から抜き取って、第1のダクト82内に流し入れ、第2のダクト84を通過させ、排出ダクト90に供給することができる。ブリード空気の流れ88は、ブリード空気ダクトアセンブリ80の一部を加熱して膨張させるように働くことができる。継手アセンブリ86は、第1のダクト82と第2のダクト84とを結合し、ブリード空気ダクトアセンブリ80の動作撓みを可能にしながら、ブリード空気ダクトアセンブリ80に作用する、振動または熱膨張などの力の低減または緩和を可能にする。例えば、撓み継手は、第1のダクト82と第2のダクト84との境界における大きなスラスト荷重およびせん断荷重の伝達を可能にする。
図3は、例示的な継手アセンブリ86を示す。継手アセンブリ86は、第1の支持体102と第2の支持体104とを含むジンバル継手アセンブリ100である。第1の支持体102と第2の支持体104との間には、ベローズ112が設けられる。ベローズ112の第1の端部120(図4)は、第1の支持体102に結合され、ベローズ112の第2の端部122は、第2の支持体104に結合される。ベローズ112は、ベローズ112の膨張および収縮を可能にするように構成された1組の折り畳み部114を含む。ベローズ112は、単一層、ライナを有する二重層あるいはそれ以外であってもよい。ベローズ112は、延性材料とベローズ112の膨張および収縮を可能にするその中の折り畳み部114とから形成され得る。図示の例における第1の支持体102および第2の支持体104は、折り畳み部114の一部を取り囲む。
ジンバル継手アセンブリ100は、ジンバルリングアセンブリ106を含む。ジンバルリングアセンブリ106は、リング本体110によって相互接続された1組のヒンジ108(4つのヒンジ108として示されている)を含む。ジンバルリングアセンブリ106は、ヒンジ108で第1の支持体102と第2の支持体104とを結合する。ヒンジ108は、リング本体110に動作可能に結合されてもよいし、例えば直接金属レーザ溶融(DMLM)を含む付加製造などによってリング本体110と一体に形成されてもよい。
ベローズ112と第1の支持体102および第2の支持体104とを接続するために、第1の支持体102および第2の支持体104に、1つ以上の継手取付具またはシールリング116を設けることができる。さらに、シールリング116は、第1のダクト82および第2のダクト84(図2)に対して第1の支持体102および第2の支持体104、もしくはベローズ112、またはその両方をシールするために使用することができる。シールリング116の代わりに、継手は、ベローズ112に抵抗溶接され得るシールリング116と同様の、シュラウド支持体102、104の一体的な特徴を有することができると考えられる。さらに別の例では、シールリング116は、ベローズ112のための流れライナになるように延ばすことができる。
第1の支持体102および第2の支持体104と、ジンバルリングアセンブリ106と、ベローズ112との組み合わせは、集合的に継手内部118を形成する。継手アセンブリ86は、継手アセンブリ86で大きなスラスト荷重および回転運動に耐えながら、継手内部118を介して第1のダクト82と第2のダクト84(図2)を流体的に相互接続する。
図示していないが、継手アセンブリ86は、外部ハウジングまたはケーシング内に収容することができると考えられる。例えば、このようなケーシングは、ベローズ112の折り畳み部114を環境に露出させることが望ましくない場合に利用することができる。このようなケーシングは、非限定的な例として、第1のダクト82および第2のダクト84、または第1の支持体102および第2の支持体104に取り付けることができる。
図4は、継手アセンブリ86の分解図を示す。組み立てられるとき、第1の支持体102および第2の支持体104は、ジンバルリングアセンブリ106に結合される。折り畳み部114の両側に第1の端部120および第2の端部122を含むベローズ112は、ジンバルリングアセンブリ106内、および第1の支持体102と第2の支持体104との間に嵌合される。第1の支持体102および第2の支持体104の各々のシールリング116は、ベローズ112と第1の支持体102および第2の支持体104とを結合する。ベローズ112の第1の端部120は、第1のダクト82の端部121の外面を取り囲むことができ、ベローズ112の第2の端部122は、第2のダクト84の端部123の外面を取り囲むことができる。このような構成は、ベローズとダクト82、84とを結合するために隅肉溶接を必要とすることがあり、その場合、ベローズ112は、ダクト82、84を取り囲む。ベローズ112がダクト82、84と向かい合う別の例では、ベローズとダクト82、84および支持体102、104とを結合するために突き合わせ溶接を使用することができる。ベローズ112の第1の端部120も、第1の支持体102に結合され、ベローズ112の第2の端部122は、第2の支持体104に結合される。第1の支持体102および第2の支持体104とジンバルリングアセンブリ106とを結合すると、ベローズ112は、ジンバル継手アセンブリ100内に部分的に収容される。結合されると、第1の支持体102は、ベローズ112の第1の端部120および折り畳み部114の少なくとも一部を取り囲み、第2の支持体104は、ベローズ112の第2の端部122および折り畳み部114の少なくとも一部を取り囲む。第1の支持体102および第2の支持体104は、同じ折り畳み部114の異なる半径方向位置を覆うことができる。互いに結合されたダクト82、84と、ベローズ112と、第1の支持体102および第2の支持体104との特定の配置は、説明したものに限定されないことを理解されたい。シールされた流体流路が継手アセンブリ86の中を通って第1のダクト82と第2のダクト84との間に画成されるように、何らかの1つの要素が、別の要素を取り囲むことができる。
図5は、ジンバル継手アセンブリ100を形成するための、第1の支持体102および第2の支持体104とジンバルリングアセンブリ106との相互接続を示す。より具体的には、4つのリングマウントプレート132を含む内側リングマウント130がジンバルリングアセンブリに含まれることがより明確に分かる。リングマウントプレート132は、環状の第1の支持体102および第2の支持体104に結合されるように適合される。図示のように、3つのリングマウントプレート132のみが見える。
さらに、第1の支持体102および第2の支持体104はそれぞれ、2つの支持体マウントプレート134と、2つの支持体マウントプレート134間に周方向に配置された2つの凹部136とを含む。支持体マウントプレート134は、リングマウントプレート132と相補的な段差部またはマウントエッジ140を含む。プレート134は、第1の支持体102および第2の支持体104をジンバルリングアセンブリ106に取り付けるための相補的な延在部である。支持体マウントプレート134は、支持体102、104の互いに反対側の半径方向側部に配置される。
リングマウントプレート132および支持体マウントプレート134は、支持体102、104とジンバルリングアセンブリ106とを結合するための相補的な延在部として示されているが、代わりに、延在部は織り合わされてもよい。延在部またはリングマウントプレート132または支持体マウントプレート134はまた、支持体102、104とジンバルリングアセンブリ106とを結合するように適合された任意のヨークまたはクレビスであってもよい。
支持体102、104の端部138は、隣接するダクト82、84に結合される寸法に形成されている。端部138の直径は、マウントプレート134および凹部136を含む支持体102、104の残りの部分の直径よりも小さい。継手アセンブリ内にベローズを適切に取り付けるために、支持体102、104をジンバルリングアセンブリ106に取り付ける前に、ベローズをジンバルリングアセンブリ内に挿入する必要がある。代わりに、支持体102、104の一方を、ジンバルリングアセンブリ106と一体化して、取り外し可能な支持体102、104の一方のみを通してベローズの取り付けまたは取り外しを可能にすることが考えられる。
第1の支持体102および第2の支持体104は、支持体マウントプレート134がジンバルリングアセンブリ106のリングマウントプレート132と位置合わせされるように配置することができる。マウントエッジ140は、リング本体110の互いに反対側の側部でジンバルリングアセンブリ106と支持体102、104とを結合するためにリングマウントプレート132を収容するサイズおよび形状に形成される。マウントエッジ140とリングマウントプレート132の取り付け部は、連続溶接部を形成する溶接(非限定的な一例では、レーザ溶接など)によって固定することができる。リングマウントプレート132は、ジンバルリングアセンブリ106の周りに等間隔に配置され、第1の支持体102および第2の支持体104に交互に対向することができる。したがって、第1の支持体102および第2の支持体104は、同じであることが可能であるが、互いに対して90度回転される。この位置において、第1の支持体102および第2の支持体104の一方のプレート134は、第1の支持体102および第2の支持体104の他方の凹部136と軸方向に並べられる。
図6は、ジンバルリング本体110の周りに等間隔に配置された4つのヒンジ108として構成されたヒンジ108を示す。同様の互い対向するリングマウントプレート132に隣接して、ジンバルリングアセンブリ106の互いに反対側の側部に配置された交互のヒンジ108は、リング本体110の周りに間隔を置いて配置された交互のヒンジ108である第1の対のヒンジ146および第2の対のヒンジ148として形作ることができる。第1の対のヒンジ146および第2の対のヒンジ148は、それぞれ第1の回転軸線150および第2の回転軸線152を定めることができる。対のヒンジ146、148は、第1の回転軸線150および第2の回転軸線152の周りの回転を可能にする。対のヒンジ146、148は、2つの同様の互いに対向するリングマウントプレート132に対応する。したがって、対のヒンジ146、148は、第1の支持体102および第2の支持体104(図5)に対応することができる。第1の対のヒンジ146は、第1の支持体102とジンバルリングアセンブリ106とを結合することができ、第2の対のヒンジ148は、第2の支持体104とジンバルリングアセンブリ106とを結合することができる。したがって、ジンバルリングアセンブリ106は、取り付けられた第1の支持体102および第2の支持体104(図5)に対して、対のヒンジ146、148によって定められる各回転軸線150、152の周りを回転または揺動することができる。2つの回転軸線150、152に沿って、ジンバルリングアセンブリ106は、2つの自由度の継手アセンブリ86の撓みを可能にする。
ヒンジ108は4つの等間隔のヒンジ108として示されているが、ジンバルリング106はこれに限定されないことを理解されたい。任意の数のヒンジを使用することができると考えられる。さらに、ヒンジ108を等間隔に配置する必要はなく、したがって、回転軸線が互いに直交する必要はないこのような向きは、特定の継手アセンブリの特定の予想される曲げモーメントに調整することができる。
図7は、1つのヒンジ108の分離拡大図を示す。ヒンジ108は、図6の第1の回転軸線150または第2の回転軸線152とすることができる回転軸線として機能する半径方向内方延在部160を含む。ヒンジ108は、ヒンジ108のリング・スポーク構造を形作るリング162および1組のスポーク164をさらに含む。スポーク164は、リング162と半径方向内方延在部160とを結合する。リング162は、長円形または楕円形とすることができるが、他の形状が考えられることが理解されよう。このようなさらなる形状としては、非限定的な例において、円形、正方形、矩形、または八角形を挙げることができる。スポーク164は、2組の4つのスポーク164にグループ化される8つのスポーク164として示されている。スポーク164のグループは例示であり、スポーク164は、リング162と半径方向内方延在部160とを結合する任意の構成の、任意の数のスポーク164を含むことができることを理解されたい。代わりに、半径方向内方延在部を含まなくてもよく、スポークが、リング162の一部から別の部分に延在することができる。
スポーク164、リング162、または半径方向内方延在部160は、可撓性材料で作ることができる。例えば、このような材料として、付加製造に典型的な材料または直接金属レーザ溶融材料(ニッケル合金粉末またはチタン合金など)を挙げることができる。スポーク164は、リング本体110が、半径方向内方延在部160を通って延びる軸線150、152の周りを回転できるように、ヒンジ108の撓みを可能にする。スポーク164は、半径方向内方延在部160に向かって幅が増加するように示されているが、リング162または半径方向内方延在部160のより近くまたはこれらからより遠くでのスポーク164の撓みに適合するために一定のまたは可変の断面を有することができる。さらに、スポーク164の材料、数、密度、断面積、厚さ、または他のパラメータは、ジンバル継手アセンブリ100における予想される荷重に基づいてヒンジ108の撓みを特に調整するように適合され得る。したがって、ヒンジ108に取り付けられた第1の支持体102および第2の支持体104は、ジンバルリングアセンブリ106に対して回転して、軸方向荷重またはせん断力などの予想される荷重力下で適切に撓むことができる。内部システムの圧力荷重は、継手の加熱および振動運動による軸方向のスラスト荷重および熱成長をもたらし、継手をジンバルリングアセンブリ106のヒンジ108の周りで曲げる。
図8は、図6のリング本体110の断面図を示す。リング本体110は、内部180を複数のチャンバ184に分離する複数の内部リブ182を有する内部180を含む。中央帯185は、リング本体110の中を通って周方向に延在する中央空洞186を形成するように内部リブ182の交差部に形成される。リブ182のサイズ、形状、または断面積は、チャンバ184の可変の形状および断面を画定するために異なっていてもよい。リブ182、チャンバ184、および空洞186のシステムは、継手アセンブリ86に関連するねじり応力および曲げ応力に対してリング本体110を最適化しながら、システム重量を低減する。このような空洞は、内部スポーク撓み部164を有する4つのヒンジ108まで延在する。これらの空洞は、付加造形プロセスから余分な金属粉末を除去する付加的な開口を形成することもできる。
リング本体110の内部は、リブ182および空洞またはチャンバ184の任意の数、間隔、サイズ、またはその他を有する任意の可変断面形状を含むことができることを理解されたい。さらに、内部は、ガセットなどの他の内部構造を含むことができ、壁、リブ182、またはガセットの可変厚さを含むことができる。リング本体110の特定の内部可変断面形状は、継手アセンブリ86の特定の実施態様の予想される荷重および動作条件下で適切な構造的完全性を維持しながら重量を低減するように最適化することができることをさらに理解されたい。
図9は、第1のダクト82および第2のダクト84に結合された図3の継手アセンブリ86を示す。第1のダクト82は、第1のダクト82の長手方向の長さに沿って第1のダクト軸線188を定めることができ、第2のダクト84は、第2のダクト84の長手方向の長さに沿って第2のダクト軸線190を定めることができる。ジンバルリングアセンブリ106の4つのヒンジ108は、第1の対のヒンジ146および第2の対のヒンジ148の周りをそれぞれ回転可能な第1の回転軸線150および第2の回転軸線152を定める。図示のように、継手アセンブリ86は、対のヒンジ146、148で第1の軸線150および第2の軸線152の周りで撓む。ダクト角度192は、第1のダクト軸線190と第2のダクト軸線192との間に形成され得る。ダクト角度192は、第1の回転軸線150および第2の回転軸線152が2つの回転自由度を可能にするため、三次元空間に形成され得る。ダクト角度192は、通常の動作状態中は約3度または4度であり得るが、1回限りの最初の取り付け状態として、10度程度以上が考えられる。この取り付け中のジンバル継手の向きに応じて、自由状態からの最大の全体の曲げは8〜10度の間となり得る。2つのジンバル継手の各々の相対的な曲げは、取り付け状態に対応するように組み合わされる。撓んでない位置では、ダクト角度192は180度であり得る。
図3〜図9に関連して説明した継手アセンブリ86は、システムレベルの熱成長および振動に起因して第1のダクトと第2のダクトとの境界に大きなスラスト荷重およびせん断荷重を受ける条件で第1のダクトと第2のダクトとを接合することを可能にすることを理解されたい。ジンバルリングアセンブリ106およびヒンジ108を有するジンバル継手アセンブリ100を利用する継手アセンブリ86は、継手で荷重を支持しながら、典型的な摩擦境界摩耗面および回転曲げモーメントにおける圧力荷重依存性の除去を可能にする。継手アセンブリ86は、摩耗のない運動学的な回転境界継手を形成するゼロバックラッシュの調整可能な、可変断面の、平衡化システムである。ジンバルリングアセンブリ106の周りに間隔を置いて配置された4つのヒンジ108のシステムは、継手アセンブリ86に2つの回転自由度を作り出すことを可能にする。2つの直交する自由度は、湾曲したリング本体110に沿って荷重の角度方向の分散(angular articulation)を実現し、2つの同時の複合曲げモーメントを支持する
継手アセンブリ86またはその特定の要素は、3D印刷または直接金属レーザ溶融(DMLM)などの付加製造によって作ることができるが、鋳造または成形などの他の製造方法も考えられる。
図10は、本明細書に説明したジンバル継手アセンブリ100のヒンジ108とすることができる代替のヒンジ165を示す。図10のヒンジは、上で説明したヒンジ108とは対照的にピーク局部応力を最小にし、全回転角度を最大にするのに有用であり得ることを理解されたい。代替のヒンジ165は、中央の半径方向内方延在部169の周りに構成された第1のリング・スポーク構造166、第2のリング・スポーク構造167、および第3のリング・スポーク構造168として3つのリング・スポーク構造を含む。第3のリング・スポーク構造168は、第1のリング・スポーク構造166を取り囲んでおり、第2のリング・スポーク構造167は、第1のリング・スポーク構造166に半径方向に重ね合わされている。
第1のリング・スポーク構造166は、第1のリング170および第1の組のスポーク171を含む。第1の組のスポーク171は、第1のリング170と半径方向内方延在部169とを結合する。第3のリング・スポーク構造168は、第3のリング174および第3の組のスポーク175を含む。第3の組のスポーク175は、第3のリング174と第1のリング・スポーク構造166の第1のリング170とを結合する。したがって、第3のリング・スポーク構造168は、第1のリング・スポーク構造168の要求とは異なる要求に基づいて撓むまたは回転するように調整することができる。
図示のように、第1のリング・スポーク構造166および第2のリング・スポーク構造167は、半径方向内方延在部169を通って延びる第1の回転軸線150または第2の回転軸線152(図6)の周りを、特定の回転ヒンジの所望の全角度の一部である合成角度だけ回転するためにある荷重力で撓むまたは回転するように適合され得る。第3のリング・スポーク構造168は、複数のスポーク撓み部に荷重を共有および分散させるようにさらなる角度で撓むように、またはより大きいもしくはより小さい荷重力に対して適合され得る。したがって、各ヒンジは、予想される荷重力に対して応力をより良く分散させるように特に調整することができるだけでなく、回転荷重力に対するスラストの大きさに基づいて特に撓むように調整することもできる。
第2のリング・スポーク構造167は、第2のリング172および第2の組のスポーク173を含む。第2の組のスポーク173は、環状ジンバルリングアセンブリ106(図3)に対して第1のリング・スポーク構造166の半径方向内方で、第2のリング172と半径方向内方延在部169とを結合する。この構成では、第2のリング・スポーク構造167は、環状ジンバルリングアセンブリ106(図6)に対して第1のリング・スポーク構造166の下に半径方向に重ね合わされる。重ね合わせ構成では、第1のリング・スポーク構造166および第2のリング・スポーク構造167は、半径方向内方延在部169の周りで互いに対して回転することができる。したがって、一例では、第1のリング・スポーク構造166に結合されたリング本体110は、リングマウントプレート132(図6)を介して第2のリング・スポーク構造167に結合された第1の支持体102または第2の支持体104に対して回転することができる。この構造は、回転軸線150、152(図6)の周りの、ジンバルリングアセンブリ106に対する支持体102、104の回転を可能にする。撓み部を含む回転撓み部および撓みリングの総数は、重ね合わされた回転運動学的アセンブリ全体の全体的なコンプライアンスを増加させることを理解されたい。追加の撓みリングおよび撓み部は、回転運動の全体を複数の撓み部に分散させ、局部的にピーク応力を低減する。その結果、特定の撓みビームの回転の大きさは、その中の追加の撓みリングおよび撓み部への分散によって減少する。半径方向に重ね合わされた構成では、ヒンジ165は、リングマウントプレート132における第1の荷重力下で第2のリング・スポーク構造167により撓むように適合され、リング本体110における第2の荷重力下で第1のリング・スポーク構造166により撓むように適合され得ることをさらに理解されたい。
リング170、172、174は、実質的に楕円形または長円形の形状を有するものとして示されているが、リング170、172、174は、非限定的な例において正方形、矩形、または円形などの任意の形状を有することができることを理解されたい。さらに、スポーク171、173、175の数、パターン、グループ、構成、サイズ、形状、または任意の他のパラメータは、図8に示したものに限定されるべきではない。スポーク171、173、175は、非限定的な例において高温付加粉末ニッケルまたはチタン合金材料で作ることができる。さらに、スポーク171、173、175は、非限定的な例において、特定の圧力荷重要求のためにヒンジ165の曲げモーメントを所望の曲げモーメントに調整するために材料、厚さ、数、または構成に基づいて調整可能であり得る。
ヒンジ165は、ジンバル継手アセンブリ100を予想される荷重または異なる予想される荷重に適合させるために、複数のリング・スポーク構造または特別に調整されたリングまたはスポークを有する多種多様な構成を含むことができることを理解されたい。例えば、航空機ガスタービンエンジンを用いる場合、エンジンのアイドル運転中の、ジンバル継手アセンブリ100における荷重は、エンジンの巡航運転中の荷重とは異なり得る。ヒンジ165は、特に両方の荷重条件に調整することができる。
スポーク171、173、175およびヒンジ108およびリング本体110の内部構造は、重量を低減するために、最小のひずみエネルギーおよび質量に適合および最適化され得る。さらに、スポーク171、173、175およびヒンジ108は、耐荷重能力および最小回転モーメントに関して調整することができる。
次に図11を参照すると、別の例示的な継手アセンブリ198が示されている。継手アセンブリ198は、第1の支持体202および第2の支持体204を有するジンバル継手アセンブリ200を含む、図3〜図10の継手アセンブリ86と同様であり得る。ジンバル継手アセンブリ200は、外周リング本体210の周りに取り付けられた1組のヒンジ208を有するジンバルリングアセンブリ206をさらに含むことができる。ジンバルリングアセンブリ206は、ヒンジ208で第1の支持体202および第2の支持体204に結合される。1組の折り畳み部214を有するベローズ212は、第1の支持体202および第2の支持体204に結合することができる。折り畳み部114は、第1の支持体202および第2の支持体204によって少なくとも部分的に取り囲まれ得る。シールリング216は、第1の支持体202および第2の支持体204に対してベローズ212をシールし、取り付けるために使用することができる。
図12は、継手アセンブリ198の分解図を示す。第1の支持体202および第2の支持体204はそれぞれ、半径方向に離間した1対のマウント面220を含み、各面220は、マウント開口222を含む。マウント開口222は、ジンバルリングアセンブリ206の、半径方向に対向するヒンジ208を収容するように適合される。半径方向に対向するヒンジ208は、第1の対のヒンジ217および第2の対のヒンジ218を形作ることができ、第1の対のヒンジ217は、第1の回転軸線224を定め、第2の対のヒンジ218は、第2の回転軸線226を定める。マウント面220のマウント開口222は、対のヒンジ217、218でジンバルリングアセンブリ206と支持体202、204の各々とを結合するように適合される。結合されると、各支持体202、204は、第1の回転軸線224または第2の回転軸線226の一方の周りで回転または揺動することができる。
図13は、ヒンジ208の拡大斜視図を示す。ヒンジ208は、上側リング部230および下側リング部232を含む。上側リング部230は、リング本体210(図11)に取り付けることができ、一方、下側リング部232は、マウント開口222で支持体202、204のマウント面220に取り付けることができる。この二重曲撓みインサートは、上から下にかけて対称であり、同等の撓み形状を有する。上側リング部230および下側リング部232は、ヒンジ208の中心を通るように定められた回転軸線224、226(図12)の周りなどで、互いに対して可撓的に回転することができる。
ヒンジ208は、上側部230および下側部232の両方に含まれる円筒形外部234をさらに含むことができる。内部235は、円筒形外部234内に設けられ、円筒形外部234に結合され得る。内部235は、取付部241、浮動部242、および2つの可変撓みブリッジ238を含むことができる。ブリッジは、上部230と下部232との間の回転運動に対して調整される可変厚さを有することができる。この可変厚さは、局部撓み応力および撓み継手の曲げモーメント全体を低減するように調整することができる。2つのブリッジ238の使用は、適合した回転運動を行う2つの等しい撓み部を有する二重撓み部回転機構を可能にする。取付部241は、円筒形外部234の内面に結合される。ブリッジ238は、取付部241と浮動部242とを結合する。浮動部は、浮動部242と円筒形外部234との間に弧状路236を画成するように円筒形外部234から離間される。ブリッジ238はそれぞれ、ブリッジ238が浮動部242から内部235に延在するときに互いに交差する短い部分240を有することができる。浮動部242は、内部235の両側の隙間246によって取付部241から離間された両側の末端部244をさらに含む。
ヒンジ208の全体は、高温金属合金から付加製造などによって単一ユニットとして形成することができる。さらに、ヒンジ208は、ジンバルリング(図5のリングマウントプレート132など)と一体化して印刷することができる。代わりに、ヒンジ208は、個々の要素を結合すること(内部235、円筒形外部234、またはブリッジ238を別々に結合することなど)によって形成することができる。
2つの内部ブリッジ238は、対称なものとして示されている。しかしながら、単独の撓み部の形状は非対称であってもよいことを理解されたい。両方の撓み部は、個別の可変の厚さおよび幅を有することができる。このような特徴は、予想される荷重および応力集中に基づいて調整可能である。
図14は、浮動部242の側面によって画成された隙間246を示す平面図を示す。隙間246は、円筒形外部234内での内部235の浮動部242の回転のための空間を提供する。取付部241は、上側取付部248と下側取付部250とに分離される。一方のブリッジ238は、浮動部242と上側取付部248とを結合することができ、他方のブリッジ238は、下側取付部250に結合され得る。この構成では、浮動部242またはブリッジ238が撓むことにより、取付部241の上側取付部248および下側取付部250において上側リング部230および下側リング部232が互いに対して回転することが可能になる。取付部241は、上側部230および下側部232の回転を可能にするように互いに隣接しているが、互いに分離された2つの個別の上側取付部248および下側取付部250を備えることを理解されたい。ブリッジ238は、隙間246を増減させるように外部234に対して浮動部242を回転させてために、撓むことが可能な材料(ニッケル粉末またはチタン粉末などの付加製造に有用な材料など)で作られてもよい。
ブリッジ238がそのように撓むことにより、下側部232に対する上側部230の回転が可能になる。したがって、継手アセンブリ198は、半径方向に互いに逆向きのヒンジ208において、第1の回転軸線224および第2の回転軸線226によって定められた2つの自由度の周りを回転することができる。一例では、隙間246は、下側部232に対して上側部230がいずれかの回転方向に約3度または4度だけ撓むことができるように間隔を空けて配置され、最初の取り付けの際にはいずれかの方向に10度程度撓むことが考えられる。
特定のブリッジ238は、特定の予想される荷重に調整することができることを理解されたい。例えば、付加製造方法のために、予想される荷重に基づいて、断面積または三次元形状を適合させることができる。さらに、予想される曲げモーメントに基づいて、寸法、密度、または他の要因を、撓みまたは曲げに適合させることができる。ブリッジの中央に、スロット切欠きを有する三次元の撓みセクションを追加して、全体のねじり剛性を維持しながら曲げコンプライアンスを向上させることができる。
直接金属レーザ溶融(DMLM)または直接金属レーザ焼結(DMLS)などの付加製造は、本明細書に説明されている要素のすべてを作ることができる。例えば、複雑なジンバルリングアセンブリ106、206、または特定のヒンジ108、208、またはそれらの変形例は、付加製造によって作ることができ、典型的な製造方法は、そのような複雑な構造を可能とし得ないし、低い製品収率をもたらし得る。付加的な(DMLM)三次元運動学的リンクは、継手アセンブリの可撓性部分の所望の全体的な運動学的運動を制御するための別の選択肢である。
ジンバル継手アセンブリ100、200は、摩擦境界摩耗面および回転曲げモーメントに関連する圧力荷重依存性を独自に除去する。ヒンジ108、208などの、ゼロバックラッシの調整可能な可変断面の平衡化撓み部は、摩耗のない運動学的回転境界を形成する。仮想の運動学的回転軸線は、対のヒンジ146、148、217、218を通る第1の回転軸線150および第2の回転軸線152を定める2つの撓み部の交差部に形成される。この設計はまた、既存のCNC製造技術、高度な付加金属3D印刷製造、およびレーザ溶接を利用する。継手アセンブリ86が加圧されると、ジンバル継手アセンブリ100を通る軸方向荷重経路は、薄壁のベローズ折り畳み部114を覆って保護するように形成され、織り合わされた最適な剛性の外側クレビス支持体102、104、202、204を通る。これらの支持体102、104、202、204の単純化された形態および形状は、2組の特大の回転撓みヒンジ108、208とジンバルリングアセンブリ106、206とを接続するヨークまたはクレビスを形成する。複合的な直交する2つの自由度による角度方向の分散により、2つの直交する同時のモーメントでジンバルリングアセンブリ106、206の湾曲ビームに荷重が加わる。トポロジカルな最適化を使用して、荷重経路の応力を解析し、最小の歪みエネルギーと質量に最適化することができる。
継手アセンブリ100、200およびそれらの構成要素は、制約された運動学的形状を有し、高温ブリード空気ダクトシステムの組み立ておよび熱成長中の反応荷重を低減することができる、予め荷重された適合したベローズ付き球状撓み継手を含む種々の利点を提供する。
摩耗のない回転撓みヒンジ108、208は、荷重支持能力および最小の回転モーメントに関して調整され、最適化され得る。ヒンジ108、208はさらに、部品点数を最小にし、典型的な継手アセンブリのための円筒形ピンとブッシングとの間の典型的な荷重に弱い摩擦接触を必要としない。この可変撓み断面の発明は、接触摩擦および関連摩耗から内部スラスト荷重を独自に切り離す。特定の圧力荷重要求に対して調整可能な、一貫性のある、既知の回転曲げモーメントが可能である。発生した軸方向の圧力スラスト荷重は、各回転自由度に対して2つの4つの回転ヒンジ108、208間で分散される。
軽量の3D金属印刷ジンバルリングアセンブリ106、206は、最小の質量ならびに最大のねじり剛性および曲げ剛性に最適化される。ジンバルリングアセンブリ106、206は、回転継手ヒンジ108、208間および回転継手ヒンジ108、208の位置の曲げおよびねじり荷重能力を最大にするために、連続的に可変の断面(内部および外部)形状を有する。リング本体110、210の内部リブ、ガセット、および可変壁厚の位置および使用は、有限要素解析を用いて曲げおよびねじり荷重能力を最大にするようにさらに最適化することができる。本発明は、最小の回転継手剛性で動的システム荷重を効率的に伝達するために、3D付加製造および金属印刷を独自に利用することができる。
同様に、回転撓みヒンジ108、208は、強度および回転モーメントに関して調整および最適化することができる。このヒンジ108、208は、部品点数を最小にし、典型的な継手アセンブリのための円筒形ピンとブッシングとの間の典型的な荷重に弱い摩擦接触を必要としない。撓みヒンジ108、208は、ジンバルリングアセンブリ106、206の一体部分として印刷することもできる。可変撓み断面は、接触摩擦および関連摩耗から内部スラスト荷重を独自に切り離す。さらに、撓みは、特定の圧力荷重要求に対して調整可能な、一貫性のある、既知の回転曲げモーメントである。発生した軸方向の圧力スラスト荷重は、各回転自由度に対して2つの4つの回転継手ヒンジ108、208間で分散される。
まだ説明していない範囲で、様々な実施形態の異なる特徴および構造を、所望に応じて互いに組み合わせて用いることができる。ある特徴が実施形態のすべてに示されていないことは、それが存在し得ないと解釈されるべきであることを意味するものではなく、説明を簡潔にするためになされている。したがって、異なる実施形態の様々な特徴は、新しい実施形態が明示的に説明されようがされまいが、新しい実施形態を形成するために必要に応じて混合および適合され得る。本明細書に説明されている特徴の組み合わせまたは置換のすべてが、本開示によって包括される。
この明細書は、最良の形態を含んだ本発明の開示のために、また、任意のデバイスまたはシステムの製作および使用、ならびに任意の組み込まれた方法の実行を含んだ本発明の実施がいかなる当業者にも可能になるように、実施例を用いている。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が想到する他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、特許請求の範囲の文言との差がない構造要素を有する場合、または特許請求の範囲の文言との実質的な差がない等価の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内にある。
[実施態様1]
ダクトアセンブリ(80)であって、
第1のダクト(82)と、
第2のダクト(84)と、
前記第1のダクト(82)と前記第2のダクト(84)とを結合する可撓性継手アセンブリ(86)と
を備え、前記可撓性継手アセンブリ(86)が、
第1の端部(120)および第2の端部(122)ならびにこれらの間に配置された折り畳み部(114)を有するベローズ(112)と、
ジンバル継手アセンブリ(100)と
を備え、前記ジンバル継手アセンブリ(100)が、
前記ベローズ(112)の前記第1の端部(120)および前記折り畳み部(114)の一部を取り囲む第1の支持体(102)と、
前記ベローズ(112)の前記第2の端部(122)および前記折り畳み部(114)の一部を取り囲む第2の支持体(104)と、
リング本体(110)を介して相互接続された1組の撓みヒンジ(108)によって前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)に動作可能に結合されたジンバルリングアセンブリ(106)と
を備えるダクトアセンブリ(80)。
[実施態様2]
前記可撓性継手アセンブリ(86)が、2つの回転自由度を有し、前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)が、前記ジンバルリングアセンブリ(106)に対して回転するように構成されている、実施態様1に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様3]
前記1組の撓みヒンジ(108)が、4つの互いに離間された撓みヒンジ(108)を含む、実施態様1に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様4]
前記4つの互いに離間された撓みヒンジ(108)が、前記リング本体(110)の周りで交互に離間された撓みヒンジ(108)として第1の対のヒンジ(146)および第2の対のヒンジ(148)を形作り、前記第1の対のヒンジ(146)が、第1の回転軸線(150)を定め、前記第2の対のヒンジ(148)が、第2の回転軸線(152)を定める、実施態様3に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様5]
前記第1の支持体(102)が、前記第1の対のヒンジ(146)で前記ジンバルリングアセンブリ(106)に結合され、前記第1の回転軸線(150)の周りを回転する、実施態様4に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様6]
前記第2の支持体(104)が、前記第2の対のヒンジ(148)で前記ジンバルリングアセンブリ(106)に結合され、前記第2の回転軸線(152)の周りを回転する、実施態様5に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様7]
前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)が、同じ折り畳み部(114)の異なる半径方向位置を覆う、実施態様1に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様8]
前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)が、相補的な延在部を有する第1のリング(170)および第2のリング(172)を備える、実施態様7に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様9]
前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)が、前記撓みヒンジ(108)を収容するように構成されたマウント開口(222)を備える、実施態様1に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様10]
前記リング本体(110)が、1組の空洞を画成する1組のリブ(182)を備える、実施態様1に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様11]
前記1組の撓みヒンジ(108)および前記リング本体(110)が、付加製造によって作られている、実施態様1に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様12]
前記1組の撓みヒンジ(108)および前記リング本体(110)が一体に形成されている、実施態様11に記載のダクトアセンブリ(80)。
[実施態様13]
継手アセンブリ(86)であって、
第1の端部(120)および第2の端部(122)ならびにこれらの間に配置された折り畳み部(114)を有するベローズ(112)と、
ジンバル継手アセンブリ(100)と
を備え、前記ジンバル継手アセンブリ(100)が、
前記ベローズ(112)の前記第1の端部(120)および前記折り畳み部(114)の一部を取り囲む第1の支持体(102)と、
前記ベローズ(112)の前記第2の端部(122)および前記折り畳み部(114)の一部を取り囲む第2の支持体(104)と、
前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)に動作可能に結合されたジンバルリングアセンブリ(106)であって、前記第1の支持体(102)または前記第2の支持体(104)の少なくとも一方に取り付けられるように構成された半径方向内方延在部(169)を有し、かつリング本体(110)を介して相互接続された1組の撓みヒンジ(165)を有するジンバルリングアセンブリ(106)と
を備える継手アセンブリ(86)。
[実施態様14]
前記1組の撓みヒンジ(165)の撓みヒンジ(165)が、第1のリング・スポーク構造(166)を備え、前記第1のリング・スポーク構造(166)のスポークが、前記内方延在部(169)と前記リング本体(110)とを結合している、実施態様13に記載の継手アセンブリ(86)。
[実施態様15]
前記撓みヒンジ(165)が、前記内方延在部(169)と前記第1の支持体(102)または前記第2の支持体(104)とを結合するための第2のリング・スポーク構造(167)をさらに備える、実施態様14に記載の継手アセンブリ(86)。
[実施態様16]
前記撓みヒンジ(165)が、前記第1のリング・スポーク構造(166)を取り囲む第3のリング・スポーク構造(168)をさらに備える、実施態様14に記載の継手アセンブリ(86)。
[実施態様17]
継手アセンブリ(198)であって、
第1の端部および第2の端部ならびにこれらの間に配置された折り畳み部(214)を有するベローズ(212)と、
ジンバル継手アセンブリ(200)と
を備え、前記ジンバル継手アセンブリ(200)が、
前記ベローズ(212)の前記第1の端部および前記折り畳み部(214)の一部を取り囲む第1の支持体(202)と、
前記ベローズ(212)の前記第2の端部(222)および前記折り畳み部(214)の一部を取り囲む第2の支持体(204)と、
リング本体(210)を介して相互接続された1組の撓みヒンジ(208)によって前記第1の支持体(202)および前記第2の支持体(204)に動作可能に結合されたジンバルリングアセンブリ(206)と
を備える継手アセンブリ(198)。
[実施態様18]
前記1組の撓みヒンジ(208)の撓みヒンジ(208)が、上側リング部(230)と下側リング部(232)とを有する円筒形外部(234)を備え、前記上側リング部(230)および前記下側リング部(232)が、互いに対して回転するように構成されている、実施態様17に記載の継手アセンブリ(198)。
[実施態様19]
前記上側リング部(230)と前記下側リング部(232)とを結合する内部(235)をさらに備え、前記上側リング部(230)および前記下側リング部(232)が、前記内部(235)の周りで互いに対して回転する、実施態様18に記載の継手アセンブリ(198)。
[実施態様20]
前記内部(235)が、前記上側リング部(230)と前記下側リング部(232)とを結合し、前記内部(235)と前記外部とを結合するための2つのブリッジ(238)を含む、実施態様19に記載の継手アセンブリ(198)。
10 ガスタービンエンジン
12 中心線
14 前方
16 後方
18 ファンセクション
20 ファン
22 圧縮機セクション
24 低圧(LP)圧縮機
26 高圧(HP)圧縮機
28 燃焼セクション
30 燃焼器
32 タービンセクション
34 HPタービン
36 LPタービン
38 排気口、排気セクション
40 ファンケーシング
42 1組のファンブレード
44 コア
46 コアケーシング
48 HPスプール
50 LPスプール
51 ロータ
52 圧縮機段
53 ディスク
54 圧縮機段
56 圧縮機ブレード、回転ブレード
58 圧縮機ブレード、回転ブレード
60 圧縮機固定ベーン
62 圧縮機固定ベーン
64 タービン段
66 タービン段
68 タービンブレード、回転ブレード
70 タービンブレード、回転ブレード
72 タービン固定ベーン
74 タービン固定ベーン
80 ブリード空気ダクトアセンブリ
82 第1のダクト
84 第2のダクト
86 継手アセンブリ
88 ブリード空気の流れ
90 排出ダクト
100 ジンバル継手アセンブリ
102 第1の支持体、外側クレビス支持体、シュラウド支持体
104 第2の支持体、外側クレビス支持体、シュラウド支持体
106 ジンバルリングアセンブリ
108 回転撓みヒンジ、回転継手ヒンジ
110 リング本体
112 ベローズ
114 折り畳み部
116 シールリング
118 継手内部
120 第1の端部
121 端部
122 第2の端部
123 端部
130 内側リングマウント
132 リングマウントプレート
134 支持体マウントプレート
136 凹部
138 環状リング、端部
140 段差部、マウントエッジ
142 マウントエッジ
146 第1の対のヒンジ
148 第2の対のヒンジ
150 第1の回転軸線
152 第2の回転軸線
160 半径方向内方延在部
162 リング
164 スポーク、内部スポーク撓み部
165 ヒンジ
166 第1のリング・スポーク構造
167 第2のリング・スポーク構造
168 第3のリング・スポーク構造
169 半径方向内方延在部
170 第1のリング
171 第1の組のスポーク
172 第2のリング
173 第2の組のスポーク
174 第3のリング
175 第3の組のスポーク
180 内部
182 内部リブ
184 チャンバ
185 中央帯
186 中央空洞
188 第1のダクト軸線
190 第2のダクト軸線、第1のダクト軸線
192 第2のダクト曲線
198 継手アセンブリ
200 ジンバル継手アセンブリ
202 外側クレビス支持体
204 外側クレビス支持体
206 ジンバルリングアセンブリ
208 回転継手ヒンジ、回転撓みヒンジ
210 リング本体
212 ベローズ
214 折り畳み部
216 シールリング
217 第1の対のヒンジ
218 第2の対のヒンジ
220 マウント面
222 マウント開口
224 回転軸線
226 回転軸線
230 上側リング部、上側部、上部
232 下側リング部、下側部、下部
234 円筒形外部
235 内部
236 弧状路
238 ブリッジ
240 短い部分
241 取付部
242 浮動部
244 末端部
246 隙間
248 上側取付部
250 下側取付部

Claims (10)

  1. ダクトアセンブリ(80)であって、
    第1のダクト(82)と、
    第2のダクト(84)と、
    前記第1のダクト(82)と前記第2のダクト(84)とを結合する可撓性継手アセンブリ(86)と
    を備え、前記可撓性継手アセンブリ(86)が、
    第1の端部(120)および第2の端部(122)ならびにこれらの間に配置された折り畳み部(114)を有するベローズ(112)と、
    ジンバル継手アセンブリ(100)と
    を備え、前記ジンバル継手アセンブリ(100)が、
    前記ベローズ(112)の前記第1の端部(120)および前記折り畳み部(114)の一部を取り囲む第1の支持体(102)と、
    前記ベローズ(112)の前記第2の端部(122)および前記折り畳み部(114)の一部を取り囲む第2の支持体(104)と、
    リング本体(110)を介して相互接続された1組の撓みヒンジ(108)によって前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)に動作可能に結合されたジンバルリングアセンブリ(106)と
    を備えるダクトアセンブリ(80)。
  2. 前記可撓性継手アセンブリ(86)が、2つの回転自由度を有し、前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)が、前記ジンバルリングアセンブリ(106)に対して回転するように構成されている、請求項1に記載のダクトアセンブリ(80)。
  3. 前記1組の撓みヒンジ(108)が、4つの互いに離間された撓みヒンジ(108)を含む、請求項1に記載のダクトアセンブリ(80)。
  4. 前記4つの互いに離間された撓みヒンジ(108)が、前記リング本体(110)の周りで交互に離間された撓みヒンジ(108)として第1の対のヒンジ(146)および第2の対のヒンジ(148)を形作り、前記第1の対のヒンジ(146)が、第1の回転軸線(150)を定め、前記第2の対のヒンジ(148)が、第2の回転軸線(152)を定める、請求項3に記載のダクトアセンブリ(80)。
  5. 前記第1の支持体(102)が、前記第1の対のヒンジ(146)で前記ジンバルリングアセンブリ(106)に結合され、前記第1の回転軸線(150)の周りを回転する、請求項4に記載のダクトアセンブリ(80)。
  6. 前記第2の支持体(104)が、前記第2の対のヒンジ(148)で前記ジンバルリングアセンブリ(106)に結合され、前記第2の回転軸線(152)の周りを回転する、請求項5に記載のダクトアセンブリ(80)。
  7. 前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)が、同じ折り畳み部(114)の異なる半径方向位置を覆う、請求項1に記載のダクトアセンブリ(80)。
  8. 前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)が、相補的な延在部を有する第1のリング(170)および第2のリング(172)を備える、請求項7に記載のダクトアセンブリ(80)。
  9. 前記第1の支持体(102)および前記第2の支持体(104)が、前記撓みヒンジ(108)を収容するように構成されたマウント開口(222)を備える、請求項1に記載のダクトアセンブリ(80)。
  10. 前記リング本体(110)が、1組の空洞を画成する1組のリブ(182)を備える、請求項1に記載のダクトアセンブリ(80)。
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