JPH05503484A - 密封内部空間を形成する包囲剛殻 - Google Patents

密封内部空間を形成する包囲剛殻

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JPH05503484A
JPH05503484A JP2514785A JP51478590A JPH05503484A JP H05503484 A JPH05503484 A JP H05503484A JP 2514785 A JP2514785 A JP 2514785A JP 51478590 A JP51478590 A JP 51478590A JP H05503484 A JPH05503484 A JP H05503484A
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JP2514785A
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ルピノワ、ドミニーク
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ルピノワ・アンデュストリ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 密封内部空間を形成する包囲剛毅 本発明は、内容積を定める剛の包囲殻と、上記内容積を占める少なくとも1つの 流体密チャンバーを備えるタイプの装置に関する。 このタイプの装置は数多くあり、種々の技術分野がら出てくることができる。 たとえば、ある槽を挙げることができる。これらの槽の内部流体密チャンバーは 、貯蔵しておきたい流体を、後程取り出すことができるように、受は入れるよう になっているものである。また、浮き、特にポートの浮き、船体、セールボード 、トポガン、あるいは、スキーのような浮き装置あるいは滑り装置を挙げること ができる。これらの装置の内部流体密チャンバーは一般に1よりも小さい相対密 度を持つガスあるいは充てん材、たとえば、気泡材料を収容することができる。 従来、このような装置の剛の殻は、金属、熱可塑性プラスチックあるいは熱硬化 性プラスチックで形成されており、特に浮き装置の場合には、高重量を有するよ うに木製であった。さらに、殻の剛性の結果として、提供される装置は一定の形 状と体積を持つため、それを使用しないときのその取り扱いおよび格納を難しく している。 これらの不都合を解消するため、これらの既知の装置の幾つかのものの剛毅、特 に浮きや槽の剛毅を、内部流体密チャンバーを取り囲む柔軟な膜に置き換えるこ とが提案されている。その室を流体で、相対的に高い過剰圧力Iこ満たす、つま り、この流体密チャンバーの外にある圧力に対して高い過剰圧力に満たすと、膨 張することによって、この殻に、一定の形状とその最大容積が与えられる。 この技術は、たとえばポートの浮きのような、ある装置の場合には、確かに緩和 することができる。しかし、内部流体密チャンバーを高い過剰圧力の下におかな ければならないということは、もし、それ自体重く、かさのあるコンプレッサー を人が自由に扱えない場合には、装置を使用できる状態にするのIこ特に長時間 かかり面倒であると共に、二坏ルギー源を必要とする。 本発明の目的は、上記前段部分に示されたタイプの装置の新しい製造方法を提案 することにより、これらの問題点を解消することである。本発明の別の目的は、 このタイプの装置の利用の可能性を高めることであり、特に、人体を自然の体位 あるいは所定の保持体位に保持したり支持したりできるようになっている実施例 、たとえば、床スれ防止マツトレスあるいはクッション、もしくは外科用マツト レスを提供すると共に、たとえば、荷物、コンテナー、あるいは車の荷物室のよ うな、内部輪郭を持つ空間に物体を保持あるいは支持したりできるようになって いる実施例を提供することである。 このため、本発明による装置は、内容積を定める剛の包囲殻と、上記内容積を占 める少なくとも1つの内部流体密チャンバーを備えるタイプの装置において、上 記剛の包囲殻は、雰囲気圧力よりも低い圧力に保持された流体密エンクロージャ ーを間に形成する柔軟な流体密の壁と、雰囲気圧力より低く保たれた上記流体密 エンクロージャーを完全に充填する充填材とによって構成され、上記充填材は、 雰囲気圧力よりも低く保たれた上記流体密エンクロージャーにおいて剛の状態を 有すると共に、それが雰囲気圧力にあるときには柔軟な状態を取り得るタイプの ものであることを特徴としている。 上記充填材は、上記流体密エンクロージャーにおいて雰囲気より低い圧力を設定 する前に所定の分布を確保するために、WO87106209によって教示され ているように、たとえば、粒状材料であり、ガスあるいは液体に対して透過性で はあるが、この粒状材料に対しては非透過性であるアレー全体にわたって固定さ れている。 WO87106209は、顆粒状材料の非限定的な例として、粉砕コルク、おが くず、[バーミキュライト(VermiculiLe)Jという商標の下で販売 されているタイプのマイクロポール、および発泡ポリスチレンのポールを挙げ、 また、ガスあるいは液体に対して透過性ではあるが、この顆粒状材料に対しては 非透過性であるアレーの製造手段の例として、望ましくは上記エンクロージャー の壁から独立した隔壁を挙げている。このような顆粒状材料と、これを固定する ためのアレーの形成方法は、本発明の製造にも用いることができ、柔軟な壁によ って定まり雰囲気より低い圧力に保持された流体密エンクロージャーの中に封じ 込められたとき剛の状態を持つことができ、雰囲気圧力を受けたとき柔軟な状態 を持つことができる他のタイプの充填材を、本発明の範囲から逸脱することなく 、特に、発明に係る装置のための計画された使用方法に応じて使用できるように することが意図されており、それは、殻に対して所望される剛性の程度に応じて 幾つかの種類を含むことができる。 当業者は容易に理解するであろうが、軽量の充填材を使用しつつも、これが入っ ている流体密エンクロージャーの真空引きの結果として、浮き、船体、セールボ ード、トポガン、スキーを含むグループの中から選ばれた浮き装置や滑り装置の 製造に適用するのに適した剛性を殻に付与することができる。これらの装置では ある程度の剛性は、使用者に対する安全性の要因を構成し、またしばしば、機能 に対する肝要な条件をも構成する、あるいは、衝撃を受けやすい流体などのため の槽の製造に適用するのに適した剛性を殻に付与する。あるいはまた、人体を自 然の体位あるいは所定の保持体位に保持しt;り支持したりするための、床ずれ 防止マツトレスあるいはクッションならびに外科用マツトレスを含むグループの 中から選ばれた装置の製造、あるいは、荷物、コンテナーあるいは車の荷物室等 、少なくとも1つの物体を空間に保持したり支持したりするための装置の製造に 使用するのに適した剛性を殻に付与する。これらの使用方法においては、用膜を 得ることができるということに加えて、この用膜を要求に従って形成できる。こ れは、充填材が柔軟性を有して殻を形つくることを許すように予め流体密チャン バーを雰囲気圧力に置くことができるという可能性の結果としてである。この可 能性は、発明の装置が使用されていないとき、その体積を減らすためにも利用で きる。これは、気圧ディンギーあるいは空気マツトレスについて行うことができ るようなものであるが、これらについては、その後、必ず雰囲気圧力に関して高 い過剰圧力まで膨らますのが、長時間の煩わしい作業となる。一方、本発明によ れば、装置をその元の形状に戻すのは、上記殻に元の形状を与えるために、内部 流体密チャンバーに1種のガスや混合ガスのような流体材料を雰囲気圧力に対し て低い過剰圧力で充填して上記般に元の形状を与え、次に、この殻の内側の流体 密エンクロージャーを真空引きして殻を剛にすることによって行うことができる 。これはより少ない作業量でしかない。 当然、予想される使用方法に応じて、本発明の装置は、単独あるいは組み合わせ て用いられる数多くの付随的な特徴を持っている。 特に、本発明の装置の特定の実施例は以下のことを特徴としている。 −雰囲気圧力よりも低く保たれた上記流体密エンクロージャーの内部へのアクセ スバルブを形成する手段を備え、これは、一方においては、へこみが不意に消え て、上記用膜が望ましくなく柔らかくなってしまった場合に、このへこみを再度 設定することを可能にし、他方においては、用膜の形をつくり直すために、雰囲 気圧力のガス、あるいは、空気等の混合ガス、あるいは雰囲気圧力の液体を上記 流体密エンクロージャーに導入して、任意にへこみを消滅させるだめの作業をし 、次に、上記ガス、あるいは混合ガス、あるいは液体を強制的に引き抜くことに よって、このへこみを再度作って、もう1度上記殻を剛にすることを可能とする 。 −上記内部流体密チャンバーは、ガス、ゲル、液体、粒状材料、発泡材料を含む グループの中から選ばれた流体材料を、普通は、雰囲気圧力に実質的に等しい圧 力で、好ましくはこれよりも少し大きい圧力で、収容する。というのは、上記殻 の形状の維持が、上記内部流体密チャンバーに設定された圧力に従って、都合よ く、この殻の剛性に関連している限りは、上記内部エンクロージャー内にがなり の過剰圧力を得ることは必要ではないからである。しかしながら、ある使用にお いては、上記流体材料は、雰囲気圧力よりもがなり高い圧力に置くことができる 。したがって、ガスあるいは混合ガスを貯蔵するための櫂の製造へ適用する場合 には、上記内部流体密チャンバーに入れられた上記ガスあるいは混合ガスは雰囲 気圧力よりも大きい圧力下に置くことができる。上記削設は十分な剛性を有し、 そのような場合においてさえも上記内部流体密チャンバーの膨張に対抗できる。 また、浮き装置あるいは滑り装置の製造へ適用する場合には、上記内部流体密チ ャンバーに流体材料を、雰囲気圧力に関して過剰圧力で充填することは、殻の剛 化効果を完全にすることにおいて、装置の剛性に寄与する。たとえば、櫂や浮き のような、内部流体密チャンバーが柔軟な膜によって形成される既知の装置に比 べて、この柔軟な膜を、本発明に従って真空引きされ硬化されI;殻に置換する と、それを構成している材料ならびにこれらの材料のためのアセンブリ一手段に おける過剰圧力から生じるストレス、つまり、引き裂き、破断、あるいは破裂の 危険性を減らして、上記内部流体密チャンバー内に存する過剰圧力に等しい値に 合わせて、装置の寿命を延ばすことができる。あるいは、同等の寿命に対して、 上記過剰圧力を増大させることができる。 −装置は、上記流体材料を循環させる手段、あるいは、より一般的には、上記内 部流体密チャンバーの内部へのアクセスバルブを形成する手段を備えている。 −装置は、−緒になって上記内容積を占める上記内部流体密チャンバーの幾つか の例を備えており、上記内部流体密チャンバーについて上述した特徴を持つこと ができるのは、これら例の各々である。 したがって、槽への適用では、上記内部流体密チャンバーを少なくとも2つの例 によって設け、さらに、二者択一的に、貯蔵すべき第1の流体を上記例のうち第 1の例に導入する一方で第2の例を空け、そして、第2の制御流体を上記第2の 例に導入し、上記貯蔵すべき流体を上記第1の例から追い出す手段を設けること ができる。これは、櫂の充填作業および取り出し作業を特別に容易にできる。ま た、たとえば、床ずれ防止マツトレスまたはクッションもしくは外科用マツトレ スの形での、人体の保持や支持への適用、つまり、上記削設が好ましくは、はぼ 平坦な形状の上部ゾーンと、はぼ平坦な形状の下部ゾーンと、それぞれほぼ平坦 な形状の上記上部ゾーンと下部ゾーンとを相互に連結するスカートの形の周辺ゾ ーンとを有する適用例においては、上記例の少なくとも幾つかは、上記上部ゾー ンの下で相互に並置されたスタッドの形状を取り、かつ/あるいは、上記列の少 なくとも幾つかは、同一の予め定められた長手方向のチューブの形状を有し、上 記上部ゾーンの下に、この方向を横切る方向に相互に並置されており、上記例の 他のものは、同一の横方向のチューブの形状を有し、上記同一の長手方向のチュ ーブと、この同一の横方向のチューブは、上記上部ゾーンの下で相互に重ねられ ており、また、制御された方法で、一連の段階を取らせる手段を備える。この一 連の段階は、上記流体密エンクロージャーを雰囲気圧力lこ置く段階と、上記例 のうち幾つかの予め定められたものを所定の方法で膨らませ、または、へこませ る段階と、上記流体密エンクロージャーを雰囲気より低い圧力に設定し直す段階 とからなる。好ましくは、上記流体密エンクロージャーを形成する上記流体密壁 は、これらが拘束の役目を果す上記周辺ゾーンでは比較的に伸張できなく、また 、上記上部ゾーンでは比較的に弾性的に伸張でき、したがってそこでは、上記流 体密エンクロージャーが雰囲気圧力にあるとき、使用者に一層合った形状となる 。したがって、床ずれ防止マツトレスあるいはクッションの場合には、要求され た通りに手動によって、あるいは、たとえば、上記削設の上部ゾーンに分布する 圧力検出器とタイマー、あるいはその一方に連結された自動制御装置によって制 御されて自動的に、上記削設の上部ゾーンでの体重の配分の仕方を変えることが できる。このような自動制御装置、その設計は当業者の通常の能力から出てくる ものであるが、このような自動制御装置の使用は、日中静かに体の接触部分をマ ツトレスあるいはクッション上jこ広げるように人体をベッドあるいはアームチ ェア上に位置決めることを厳格に管理することができる。また、これらの接触部 分における接触圧力を厳格に管理することができ、自然接触領域のみならず、た とえばひざの裏のように普通はこれの接触に役立たない体の領域にも作用し、そ して、痛みがないような、表面上での体重の配分を保証する。これにより、床ず れの真の動的治療にアプローチすることができ、また、床ずれの真の動的予防に アプローチすることができる。また、使用者を、所望の位置、たとえば、体を洗 うため、あるいはシーツ類を取り替えるための位置、あるいはまた、検査のだめ の、またあるいは、看護のための位置につかせて保持することが容易となる。し たがって、外科用マツトレスの場合には、患者の体を、行なわれる外科手術j: 最も適した体位にしながらも最適な保持を保証することができる。これは、殻が 有する剛性のおがげで、この剛性は、この殻が雰囲気圧力より低い圧力で内部に 有する上記流体密エンクロージャーから生じたものである。いずれの場合におい ても、マツトレスあるいはクッションの快適性は、殻の剛性にも拘わらず、上記 流体密エンクロージャーが雰囲気圧力にある間に殻が直接体に合わせて形作られ ている限り、最適に保たれる。そして、これは、その条件において、上記内部流 体密チャンバーの各側、つまりチューブに関して、接触圧力の等しい再分配を保 証する。 このような適用例において、上記内部流体密チャンバーの例のうち少なくとも1 つにおいて、所定の温度にされた流体あるいはゲルを循環させ、要求に従って、 身体のある部分を温めたり冷やしたりすることができる。 −上記内部流体密チャンバー、つまり、それぞれ上記例の少なくとも1つは上記 剛毅から取り外し自在である。これにより、装置の製造あるいは傷んだときの修 理が容易になり、さらに、槽の製造あるいは人体を保持したり支えたりするため の装置の製造への適用例における特殊な要求に応じて、所定の材料を収容するよ うになっている内部流体密チャンバー、すなわち、上記内部流体密チャンバーの 各側を、ある内部流体密チャンバー、つまり、より詳しくは別の所定の材料を収 容するようになっている上記内部流体密チャンバーの1例と交換することができ る。 同様に、本発明の装置が意図されている使用例1こよれば、これは、次の特徴の 幾つかを持つことができる。 −特に本発明を、床ずれ防止クッションあるいはマツトレス、もしくは外科用マ ツトレスに応用する場合には、上記内容積の外側に上記剛毅を包囲する柔軟なカ バーを備えることができる。また、人体の保持や支持に適用する場合には、有利 なことには、このカバーは、上記周辺ゾーンに対応するゾーンでは比較的伸張で きなく、上記上部ゾーンに対応するゾーンでは比較的に弾性伸張できるようにで き、それぞれ、保持の役割を一層良好に果たすと共に、上記流体密エンクロージ ャーが雰囲気圧力にあるとき、使用者の形状に一層良好に適合する。さらに、そ れは、使用者にとって、接触の快適さを増大させるのに適したいかなる構造、特 に、いかなるカバーといかなる適切なテキスチャー、あるいはその一方を備える ことができる。特に、それは、上記上部ゾーンに対応するそのゾーンに多層材料 の形状を有することができる。この多層材料は、適当な方法、たとえば、柔軟な 比較的圧縮できない材料の幾つかの層を、その間に柔軟な比較的弾性圧縮可能な 材料の層を挿入して、熱圧縮よう接することにより作られる。 −上記剛毅は、連続して、上記内容積を全体的に包囲する。これは、たとえば、 上記用の殻がその流体密壁にダメージを与えがちな衝撃や摩擦にさらされない槽 への適用において、そうであり得る。 −反対に、上記剛毅は、二〇剛毅の局在する不連続部を形成するエツジを有する 。この場合には、上記エツジは相互に隣接して、上記剛毅が全体的に上記内容積 を包囲する。そして、上記エツジを相互に組み付けるための手段を設けることが できる。あるいは、上記エツジは相互に離間しており、この場合には、上記剛毅 は、不連続な状態で、上記内容積を部分的に包囲すると共に、これらの互いに離 間したエツジを相互に接続するための手段を設けることができる。これらの相互 接続手段は、発明に係る装置の使用目的に応じて、幾つかの実際の製造方法を持 ち得る。それらは、上記エツジlこよって支持されることができる。または、上 述の柔軟なカバーが設けられているときは、それらは、上述の柔軟なカバーによ って支持されたり構成されたりでき、ケースによっては、弾性的に変形して上記 エツジの間で伸張したりねじれたり曲がったりでき、あるいは、弾性的に変形し て圧縮できる。床ずれ防止マツトレスあるいはクッション、もしくは外科用マノ トレスの製造l:M用する場合には、これらの接続手段は、上記エツジの間で変 形して伸張し、ねじれ、かつ曲がる少なくとも1つの柔軟な接続部を備えること ができる。浮き装置や滑り装置、もしくは衝撃や局所フレンチングにさらされた 槽の製造に適用する場合も同様である。それらは、上記削設を補完して上記内容 積を連続して形成する壁形状になすことができ、実際には、装置が、浮き装置あ るいはすべき装置として動作するのであれば、その装置の下部壁の形になすこと ができる。あるいは、上記内体積を不連続の状態で形成する壁形状になすことが でき、たとえば、マストを通すための開口を形成する環状壁の形になすことがで きる。 ある使用I:おいては、たとえば、荷物、コンテナー、自動車の荷物室のような 空間に少なくとも1つの物体を保持しI;り支持したりするための装置に使用す る場合には、上記相互に離間したエツジを相互に接続するためのそのような手段 は、省略することができる。削設そのものは、適当な保護手段によって、衝撃や フレッチング(擦過)から保護することができる。上記保護手段は、局在するに せよしないにせよ、内容積の外側で、殻自体に付着させられてこの殻自体に載せ られている。もしくは、上記保護手段は、上述のカバーが設けられているときに は、上述のカバーによって支持されたり構成されたりする。特に、これらの保護 手段は、雰囲気圧力に対して過剰圧力に置かれる外部流体密チャンバーを形成す る少なくとも1つの柔軟な壁、あるいは、気泡質材料からなるクッションを備え ることができる。本発明の装置を浮きあるいは船体として使用する場合には、こ のような保護手段はフェンダ−の形で設けることができる。 この場合には、それは、浮きや船体を衝撃や横の7レツチングから守るために働 くが、たとえば船体を製造する場合には、上記削設からの衝撃や削設との7レツ チング(擦過)から使用者を守るために、そのような手段を設けることができる 。たとえば、使用者のためのシートを形成する剛毅領域にそれらを局在させるの である。同様に、荷物をリュックサックの形で製造をする場合には、そのような 手段は、使用者の背中を擦過から保護するために設けることができる。 床ずれ防止マノトレスあるいはクッション、もしくは外科用マントレスの製造に 用いる場合には、使用者にとっての接触快適性を高めるためにそのような手段を 、特に外部流体密チャンバーの形で、設けることができる。上記外部流体密チャ ンバーは、上記内容積の外側で上記削設に接着させられ、ガス、ゲル、液体、粒 状材料を含むグループの中から選ばれた流体材料を含んでいる。この流体材料は 、たとえば、雰囲気圧力に実質的に等しい圧力、あるいは、雰囲気圧力より実質 的に高い圧力に置かれると共に、所望されれば、循環させて、たとえば、使用者 の身体の熱制御を行うことができる。また、上記外部流体密チャンバーが幾つか の例をなして設けられ、上記例の各々に予め定められた可変の圧力を、自動制御 によって、所定の方法で設定するだめの手段が設けられる実施例においては、マ ツサージ効果を出すこともできる。上記外部流体密チャンバーあるいはこれの各 側は、直接上記剛毅に載せることができるし、もしくは、考えられ得る柔軟なカ バーによって支持したり構成したりできる。 本発明の装置の多くの適用例においては、上記流体密チャンバーは、多分幾つか の例をなして設けられており、上記削設の内容積全体を占有するが、幾つかの適 用例においては、装置は、上記内容積の内側に、好ましくは取り外し可能な、定 められた逃げを形成する手段を備えることができる。これは、たとえば、本発明 にしたがって外科用マツトレスが製造されるときが、そうである。その中には、 実質的に圧縮不可能なブロックが挿入されるか、あるいは一方で、既知の選ばれ た圧縮性を提供するブロック、たとえば、気圧ブロックが挿入される。このよう な適用例の場合に好まれるように、そして前に示したように、上記削設が、この 削設の局在する不連続部を形成する相互に離間したエツジを、特にこの殻の下部 ゾーンに、持っている場合、そして、これら相互Jこ離間したエツジを相互に接 続するだめの手段が設けられている場合、有利なことに、これら相互接続用手段 は、上記内容積の内側に、少なくとも1つの局部突起を持つことができる。この 局部突起は、上記剛毅の局部に接触することができ、実際には、剛毅の上部局部 に接触することができて、上記剛毅と上記相互接続用手段との相互局部接触部を 構成する。上記剛毅と上記相互接続用手段自身は、作業台のような支持物の上に 隣接して置かれる。一般的には、本発明の多くの適用例において、上記剛毅の内 容積の内側に1以上の局部突起を設けることができる。これは、例えば、ダメー ジによって剛性に屓失が生じて、それが内部流体密チャンバーあるいはこれの幾 つかの例の流体密封性の損失となる場合には、殻に基本的な形状を与えるためで あり、また、この流体密チャンバーの本質的な機能が貯蔵機能ではない場合に、 この流体密チャンバーを充填したり空けたりするために置換される流体の量を制 限して、たとえば、この量が、剛性をもたせるためにこの流体密エンクロージャ ーから引き抜く必要のあるガス、混合ガス、あるいは液体の量、あるいはその剛 性を失わせるために流体密エンクロージャーに導入する必要のあるガス、混合ガ ス、あるいは液体の量に略等しくなるようにするためであり、このことは、流体 を上記内部流体密チャンバーと上記流体密エンクロージャーとの間で移送するこ とにより、これの形を作り、剛となし、あるいは形を作り直すことを可能とする 。したがって、本発明によれば、クッションをつくることができる。このり7ン ヨンは、上記剛毅によって上部が構成されると共に、膨張可能な流体密チャンバ ーを形成する内容積を上記殻と一緒になって形成する剛あるいはやや剛の壁によ って下部が構成され、この壁に、上記内容積の内側で、解剖学的形態のくぼみと 逃げを設けて、そのようなダメージがある場合に、使用者に対しである程度の快 適性を保持する。これを補足するものとして、あるいは、これの変形例として、 上記内部流体密チャンバーは、これに全体的あるいは部分的に充填する発泡材料 を収容することができる。この材料は、弾性的に圧縮可能なもので、例えば、上 記内部流体密チャンバー全体を満たして、上記殻が柔軟な状態にあるときにこの 殻の形状に寄与することができる。あるいは、上記材料は、実質的lこ圧縮でき ないものとし、上記流体密チャンバーを部分的に充填し、したがって、それぞれ 、それを充てんしたり空にしたりするために移送されるべき流体の量を制限する ために設けることができる。これは、その本質的な機能が貯蔵機能でもなく、し たがって、また、殻が柔軟な状態にあり、偶然にせよあるいは故意にせよ上記流 体密チャンバーが自由な空気に開放されたとき装置に所定の基本的な形状を与え るためのものでもない場合である。 この発明の装置の他の特徴と利点は、幾つかの実施例に関して、次の記述とこの 記述の必要な部分をなす添付図面によって表される。 図1は、この発明により生産された貯蔵器を部分的に切断して斜めから見たとこ ろを示す図である。 図2は、図1においてIIで示した細部を拡大して示す図である。 図3は、この発明により生産されたフロートを図1と同様の見方で示す図である 。 図4は、この発明により生産された船体を部分的に切断して斜めから見たところ を示す図である。 図5は、この発明により生産された抗床ずれマツトレスを図1と同様の見方で示 す図である。 図6は、この発明により生産された外科用マツトレスを図1と同様の見方で示す 図である。 図7は、この発明により生産された他の実施例の抗床ずれマツトレスを図1と同 様の見方で示す図である。 図8は、この発明による他の実施例の抗床ずれマツトレスの、図7においてVl ll−Vlll線で示した縦の対称をなす平面での断面を示す図である。 図9は、この発明により生産された座席用クッションを図1と同様の見方で示す 図である。 図10は、この発明により生産された対象物を保持または支持するための装置を 備えたかばんのような1個の荷物を、図1と同様の見方で示す図である。 図11は、この発明により生産されたりュンクサックの鉛直な中央面での断面を 示す図である。 これらすべての図において、この発明による装置の剛の外殻は1で示されており 、流体を密封する柔軟な2つの壁2,3から形成されている。壁2,3は、この 剛の外殻1の外側と内側すなわち剛の外殻が少なくとも実質的に(図3.4,6 .7,8,9,10.11)または実際に完全に(図1,5)封止している内容 積4に面している。上記流体を密封する2つの壁2,3は、それらの間に、雰囲 気圧力(すなわち剛の外殻lの外側で壁2が受ける大気圧)以下の圧力と、剛の 外殻1の内側で壁3が受ける圧力とに保持された流体密封囲い5の範囲を定めて いる。流体密封囲い5は、この囲い5を低気圧に設定もしくは再設定、可能なら ば大気圧に置くことを許容するバルブ6によって駆動されるようになっており、 充填材7によって完全に満たされている。充填材7は、外殻1に剛性を与えるた めに、2つの壁2.3と雰囲気圧力以下の圧力に置かれている流体密封囲い5の 間に閉じ込められた剛性状態を有する一方、上記流体密封囲い5が大気圧に置か れたとき柔軟状態を有して上記剤の外殻lに柔軟性を与える。この充填材7は、 図2に示すように、例えば、上記WO87106209に示された材料または別 の性質を有するものの中から選ばれ得る粒状物8からなる。この粒状物8は、w o87106209が教えるように、気体または液体が粒状物にしみ通らないよ うに流体密封アレイを形成する仕切り9によって流体密封囲い5内に確保されて いる。この結果、上記流体密封囲い5が雰囲気圧力にあるときは、剛の外殻lの 作製期間中でも、後にその形状を変えたくなったときでも、上記粒状物8は流体 密封囲い5内に予め定められた配置を保つ。すなわち、上記粒状物は、流体密封 囲い5の一定領域に他の領域に被害を与えて蓄積することはないのである。この ことは、上記流体密封囲い5が雰囲気圧力以下に真空排気されたとき、剛の外殻 1の2つの壁2,3の間に、予め定められた空間を保つことを許容する。図示の すべての実施例において、この空間は実質的に一定に見えている。この発明の分 野は、剛の外殻lの各領域に沿って異なる空間を与えることによって外れたりし ないように意図されている。 この発明の装置の適用に従って、剛の外殻lの内容積4は、流体密封壁によって 範囲が定められた少なくとも1つの流体密封チャンバによって、少なくとも部分 的に満たされている。この流体密封チャンバは、幾つかの例に供されるとき、剛 の外殻」の壁2,3と独立であるのが好ましく、また、相互に独立であるのが好 ましい。このことは、図1〜図9に示した様々な実施例についての次の記述によ って明らかになる。 図11図2は、縦軸10の回りに回転する細長い管からなる形状にあり、内容積 4を連続的に一体に封止した剛の外殻lを示している。壁2,3は、この場合、 実質的に軸lOの周りに円い円筒状をしている。ただし、11のような両端では 、壁2,3は実質的に半円状をしている。 壁2が引き裂かれる危険をなくすために、1点鎖線で示すように、剛の外殻lの 外側を、壁2と接触して柔軟なカバー133が一体に包むのが好ましい。このカ バー133は弾性的に伸び、かつ、剛の外殻1がしっかりと壁2の形状をつくる とき緊張するのが好ましい。 内部では、剛の外殻1の内容積4は、3つの縦の流体密封チャンバ12,13. 14に小分けされている。各チャンバ1.2,13.14は、自身の流体密封柔 軟壁15,16.17によって範囲がそれぞれ定められており、自身のアクセス バルブ18,19.20をそれぞれ持っている。各アクセスバルブ18,19. 20は、剛の外殻lの2つの壁2,3と、流体密封囲い5と、この中に収容され た充填材7とを、流体密封式に横切っている。上記流体密封柔軟壁15,16゜ 17は弾性的に伸びるのが好ましいが、一方、一般的な意味で、この性質は剛の 外殻lの壁2.3には要求されない。図示しないが、当業者ならば容易に想像で きるやり方で、上記チャンバ12.13゜14は、外殻1とカバー133の局部 に開口を設けることによって相互に交換されうる。この開口の周りに壁2,3が 連続的かつ流体16.17を自由に出し入れすることを許容する。 チャンバ13.14は、液体、気体または粒状物のような貯蔵されるべき流体を 受けるように意図されている。粒状物としては、例えば穀類、米もしくは他の食 物、または非食用固形物が挙げられる。 バルブ19.20がそのような材料の通過を許容する装置に置き換えられる場合 、チャンバ13.14内に貯蔵された流体を吸い込みまたは放出できるように、 チャンバ12は制御流体の供給を意のままに受けるように設計される。 より正確には、空気その他の気体、気体状混合物または他の適当な流体などから なる制御流体を、意のままに吸い込みまたは放出する手段21に対してバルブ1 8を接続するにあたって、制御流体で完全に満たされたチャンバ12が内容積4 を占め、チャンバ13゜14はこの容積4内で完全にひしゃげて容積ゼロになっ ている初期状態(この貯蔵器の)を創ることかできる。次に、バルブ19.20 を貯蔵されるべき流体のソース、例えば中間の貯蔵器に接続するとき、このチャ ンバ12の容積を積極的に減じる手段21によってチャンバ12で吸い込みを行 うことができる。これにより、チャ〉バ13.14の容積は積極的に増加して、 上記ソース22からの流体がチャンバ13.14内に吸い込まれる効果が生じ、 チャンバ13,14はこの流体で満たされる。図1は、チャンバ12を積極的に 空にするとともにチャンバ13.14を同時に満たしてゆく中間の状態を示して いる。上記手段2Iによってチャンバ12に制御流体が無くなって空になったと き、チャンバ13.14が互いに完全に容積4を占め、この貯蔵器は満杯となる 。バルブ18,19.20は閉じられ、それらの手段21.22との接続はそれ ぞれ切り離される。 満配の貯蔵器は貯蔵され、または運搬され得る。次のことは注目すべきである。 すなわち、貯蔵されるべき流体が液体である場合、それを幾つかのチャンバ、実 際にはチャンバ13.14に収容することは、輸送途中にこの流体に波が立つの を避は得ることである。貯蔵されるべき流体が粒状物である場合、この効果は強 調され得る。 それは、この材料でチャンバ13.14が満たされた後、手段21を経由して圧 力下で制御流体をチャンバ12内に導入し、また、ソース22に替わって真空ソ ースを接続することによってチャンバ13.14内を真空にするときである。さ らに、貯蔵器の分野で広く知られているように、貯蔵されるべき流体がどんな性 質であっても、そのような小分けは、貯蔵器使用の安全性を増大する。 後になってチャンバ13.14に貯蔵された流体を引き出すことが望まれた場合 、もし望むならば、この流体を役立てる装置に接続され得るバルブ19を開き、 続いて、チャンバ12内に圧力下で制御流体を導入することによって、この流体 を強制的に排除することができる。これにより、チャンバ12が内容積4を完全 に占めるまでチャンバ12は積極的に拡大し、結果として、チャンバ13,14 の容積を積極的に減少させる。チャンバ13.14に貯蔵されている流体が自刃 で出てチャンバ1.3.14を空にできる性質を有している場合、制御流体が空 気であるならばチャンバ12を自由空間に開くことで十分である。また、制御流 体が異なる種類のものならば、チャンバ12を制御流体の貯蔵器に開くことで十 分である。チャンバ13.14が自然に空になってゆく間にチャンバ12は自然 に満たされる。 当然ながら、上記同時に満ちることと同時に空なることに代わって、既に述べた ように、チャンバ13.14は引き統いて満ち、引き続いて空になることができ る。 当業者ならば容易に分かるように、図1.2に示した貯蔵器は、流体を一時的に 貯蔵する用途だけでなく、他の用途、例えばバチスカーフ(深海用潜水艇)内で パラストとして用いることができる。 また、当業者ならば容易に分かるように、内容積4内の流体密封チャンバの数は 3つに限られず、また、特に、チャンバ12.チャンバ13.14において同じ 機能かつ手段20.21に対する同じ接続で、流体密封式に範囲が制限されてい る内容積4自身を置き換えることができる。または、従来の剛の水槽と同様に使 うために、内容積4内に、この容積を完全に満たし、流体密封囲い5自身の壁3 によって範囲が制限され得る一つの流体密封チャンバを、空にするバルブおよび 通気孔とともに設けることができる。 図3はこの発明により生産されたフロートを示している。 このフロートは、引き延ばされた紡錘状をしており、図3に示すように、このフ ロートが使用される状態で水平に配される縦方向の軸23を有している。 この実施例では、剛の外殻1は、底すなわち70−トの下部24を除いて、あま ねく連続した内容積4を封止している。この下部24には、剛の外殻1は、フロ ートの縦寸法の大部分を通して相互に向き合い、かつ、この70−トの27のよ うな両端で相互に接続されている2つの縦の縁部25,26を有している。これ らの2つの縁部25,261ま、連続的で流体密式J=流体密封壁28に相互に 連結されている。この流体密封壁28は、流体密封式に内容積4を全体として封 止するために、外殻1と協働する。 上記壁28は、剛でも良いが、圧縮、屈曲、ねじれに対して弾性的に変形しうる のが望ましい。にもかかわらず、壁28は、水または海床などと接触したとき、 衝撃、波立ち、引き裂きに対して外殻1よりも大きい抵抗を有している。上記縁 部25,26は、略水線に位置される。この上方には、剛の外殻lの壁2を保護 するためにカバー134が設けられている。このカバー134は、8部25.2 6の高さに外殻lと壁28に連続的に取り付けられている2つの縁部を存する点 を除いて、前記カバー133と全く同等のものであって、引き裂きに抗してしっ かりと剛の外殻1の形状をとる。 図3に示したフロートは、加えて、外殻Iの側面30の縦領域であって外殻lの 内容積4の外側に、局所的に一体に取り付けられたフェンダ29を存している。 この7エンダ29は、周辺部32を有する柔軟な流体密封壁31を有している。 この周辺部3によって、7エンダ29(才、流体密封式に外殻lの壁2に、また は、壁2もしくはカバー134で範囲を制限するやり方でカバー134にそれぞ れ取り付けられる。流体密封チャンバ33は、空気またはチャンバ33を膨らま せるような圧力下で、内部に流体を導入するのを許容するバルブ134を経由し て駆動される。このため、膜31は、伸びないが、チャンバ33の膨らみを許容 する周辺部32の内側で十分緩いもの、または、弾性的に伸びる性質のものが選 ばれる。このようなフェンダの他の例は、例えば、外殻lまたはカバー134に 粘着され、かつ、外殻1またはカバー134をそれぞれ剛にする弾性的に圧縮可 能な材料からなる細胞状のクッションの形態で与えられる。 次のことは注目されなければならない。すなわち、このフロートの下部24の壁 28は、フロートの内容積4の範囲を定めるために剛の外殻lの壁3を補足して 完全なものにしており、この結果、この内容積4自身が、例えば雰囲気に近い圧 力にある空気のような気体または気体状混合物を導入するのを許容するバルブ3 5によって駆動され得る流体密封チャンバを構成していることである。雰囲気に 近い圧力とは、換言すれば、大気圧であり、膨らむフロートならばその値に届く のに必要な少しの過圧であるのが好ましく、さらに換言すれば、気体状の充填物 が内容積4を満たしてフロート組み立て品を剛にするのに寄与するための雰囲気 圧力に対して実質的な過圧である。また、比重が1よりも小さい粒状物または膨 張する材料によって内容積4を満たすことができる。この選択はフロート組み立 て品を剛にするのと全く独立になされる。フロート組み立て品の剛性はもっばら 外殻Iの剛性の結果であり、外殻1の剛性は雰囲気圧力以下に呆持されている流 体密封囲い5の壁2,3の間に充填材7を圧縮したことからきている。 図3に示しt;フロートの変形例として、図1に示した貯蔵器の場合に壁15, 16.17が流体密封チャンバ+ 2.13.14の範囲を定めたのと同様に、 剛の外殻1の内容積4が、流体密封チャンバの範囲を定める壁によって流体密封 式に仕切られたものが考えられる。 特に、剛の外殻1の貫通や、流体密封囲い5が大気圧になることJこよるその剛 性喪失につながる重大な損傷を受けた場合に、フロート自身の浮遊を確保するた めに役立つ。 当業者ならば容易に分かるように、図3に示したフロートの設計は、例えば、セ イル・ボード、船体、特にカイヤック(小舟)、トポガンぞりまたはスキーなど 様々なタイプの浮くものまたは滑るものに変形され得る。その壁28は下部28 に局所的に設けられて裏底を構成し、その上でフェンダ29に類似の手段が衝撃 に対するユーザー保護部を構成する。特別な場合に応じて、壁28は、ねじれ。 屈曲または圧縮に対して、より多くまたはより少なく弾性的に変形しうるように 選択される。にもかかわらず、外殻lの縁部25.26の間で略伸びないように なっているのが好ましい。 図4は、図3に示した構造をポートの生産に適用した例を示している。この例は 、当業者ならば容易にトポガンぞりに応用できるように設計されている。 この場合、外殻1は、略平坦で、かつ、ポートの使用状態で水平な上部甲板領域 36を、側部領域37.船尾梁領域38とともに構成している。後部梁領域38 は、実質的に甲板領域36に取り囲まれており、縁部39,40付近の水線の領 域で下方に切られている。 縁部39,40によって、図3に示したフロートの壁28と全く同様に、外殻1 は、流体密封式に連続的に底壁41に取り付けられている。この底壁41は流体 密封式に外殻1の内容積4の範囲を定めている。外殻1のため、側部領域37. 梁領域38.甲板領域36は協働しており、自身が連続的で、かつ、相互に連続 的に接続されている。この内容積4は、このようにそれ自身で流体密封チャンバ を構成することができる。この流体密封チャンバは、大気圧に近い圧力、好まし くは少しの過圧にある空気のような気体または気体状混合物、または、大気圧に 対して実質的に過圧にある空気のような気体または気体状混合物、さらにまたは 、適当な充填材、特に1以下の比重を持った膨張材料を導入するのを許容するバ ルブ42によって動かされ得る。図3に示したフロートの場合に述べたように、 上記内容積4は、43のような柔軟な仕切りによって小分けされ得る。 この仕切り43は44のような流体密封チャンバを形成し、各流体密封チャンバ には、気体もしくは気体状混合物または比重が1以下の他の充填材を内部に導入 するのを許容するバルブ45が設けられ得る。 特に有益な態様では、甲板領域36はくぼみ、またはユーザーが容易に座れるよ うにする起伏を持つことができる。図4に示したように、くぼみ領域46は足場 を形成しており、この図では示していないが、船首領域では別の類似の領域でも 同様に設計されている。 船尾領域では、くぼんだ座席が領域47を形成している。このくぼみ領域47で は、外殻lは、図3に示した70−トの7エンダ29と同様に、柔軟で、伸びる または伸びない形態に作られたクッション48を固定された状態で持っている。 流体密封壁49は周辺部51を有しており、その周辺部はそれに沿って、連続的 で流体密封式に外殻4の壁2に取り付けられて8す、この壁2によって流体密封 チャンバ52の範囲が定められている。この流体密封チャンバは、雰囲気圧力に 対して少し過圧にある気体または気体状混合物を導入して膨らませるバルブ53 、または、座席形成領域47の快適さを増すことができるゲルもしくは弾性的に 圧縮する細胞状材料によって駆動される。 さらに、甲板領域には局所的に部材が挿入される。この部材の周りに、壁2.3 が連続的で流体密封式に相互に固定される。例えば、環状の剛の小片135が4 6のような2つの足場の間に設けられて、外殻1をマストが貫通するのを許容し 、マスト(図示せず)を保持するように設計される。マストは、スリーブ136 の形状にある突起に受けられる。このスリーブは、内容積4の内側に突き出た状 態に壁41が有している。もし、流体密封チャンバ自体を構成することが目的で あるならば、小片135とスリーブ136との間に流体密封性を確保することが 必要となる。もし、流体密封チャンバ44が容積4内で仕切り43によって形成 されるならば、小片135とスリーブ136との間を上記マストが通過できるよ うに上記仕切り43を配置する必要がある。 さて、図5には、本発明による装 置が、延びた形状の抗床ずれマツトレスの形で示されている。このマツトレスは 、殻1が2つの互いに平行な上部と下部の平坦域54.55を有し、両平坦域は 、夫々周辺部56.57を有し、この周辺部の長手方向に沿って両平坦域が周辺 側面域またはスカート58て互いに接続されている。図5に示した装置の状態に おいては、上記領域54と55は、領域58と同様、この装置の使用時に長手方 向の鉛直の平面71に関して対称形状を有するが、この対称形状は後述するよう に一時的なものである。 好ましくは、殻1の柔軟な壁2と3は、下部領域5および周辺側面域58に対応 して実質的に伸びえな(、sが、後述の如(使用者の身体に対して殻1がより良 く形作られうるように、平坦域54に対応して弾性的に伸びることができる。同 様に、上記各領域に応じて、種々の特性を提供する充填材料7を選択することが でき、このような選択は、必要に応じて本発明のいずれの実施例にも適用するこ とができる。 図32図4を参照して述べた実施例の殻1と同じく、本発明のこの実施例の殻l は、下部領域55、より詳しくは殻56が対向して配置された2つの直線縁59 .60をそれに沿ってもつところの上記平面71に位置付けられる不連続部を有 する。そして、この不連続部は、図示しないスライドチャックや帯等の相互接続 手段により接続されて、殻1が、流体の密封を保証しようとしまいと内部体積4 を、外見上の不連続部なしに全体的に閉鎖するようになっている。 勿論、この不連続部の位置は、他の箇所、特に周辺側面域58に選ぶことができ る。 殻1は、有利には、壁2と直接接触する柔軟なカバー137により外部に対して 閉ざされる。このカバーは、取り外し可能で交換可能であるのが好ましく、また 、このために例えば既述の下部領域55の不連続部の反対側に同様の不連続部を 有しつる。そして、この不連続部は、図示しないが当業者なら容易に想起しうる スライドチャックや帯で閉鎖される。かくて、カバー137は、既述の相互接続 手段に代わって、殻自身を縁59.60の領域で確実に閉鎖することができる。 勿論、柔軟な壁2と3が、殻1の上部領域54に対応する領域で弾性的に伸び得 て、他の箇所で伸び得ない特性を有するならば、カバー137は、それ自身、領 域54に対向する殻1の領域で弾性的に伸びることができるが、他のどの領域で も実質的に伸びることができない。上記交換可能なカバーは、マツトレスを使用 する上での衛生性および快適性の向上をもたらす。この目的のために、上記カバ ーは、領域54に対向する殻1の領域に、例えば図示しない適切なカバーおよび /または適切な織物を有することができる。また、上記カバーは、領域54に対 向する殻1の領域に、それ自身は特に自動車ンートカバーの分野で知られている 多層構造を有することができる。この多層構造は、壁2を介して殻1に接触して 置かれる弾性的に伸びつる編物からなる柔軟な基層と、弾性的に伸び縮みし得て 、空気も通し得る半ば硬いセル状の材料からなる中間層と、弾性的に伸びかつ空 気も通し得て、使用者に接することが予定される織物材料からなる柔軟な被覆層 とを宵して、これらの層が、熱圧縮溶接により互いに組み立てられる。この多層 構造は、勿論、限定的に解釈されるべきでない。 通常は平坦な形状の内部体fi4の内部は、伸び得ないかあるいは弾性的に伸び 得る柔軟な流体密封壁64,65.66で仕切られる3つの長手方向の流体密封 室61.62.63によって総てが占められている。通常は平坦な形状で、装置 が図5に示すように整えられると平面71に対して略垂直に配向する室61は、 内部体積4の内部を、殻1の上部領域54の全長に亘って延びている。この室6 1は、図5に示す平面71と平行な流体を密封する柔軟な仕切67によりさらに 仕切られて、領域54の下方全体を、例えば水やゲル等の熱を運ぶ液体のための 曲がりくねった通路が形成されている。殻1の外部の循環および加熱または冷却 のための手段が、図示しない弁を形成する手段により室61に接続されて、実質 的に大気圧と同じかそれ以上の圧力での循環を生ぜしめ、後述するように、殻1 の上部領域54上に横たわる患者をその意志に応じて加熱または冷却する。 勿論、殻1の上部領域54の下方全体に連続的に延びる代わりに、室61は、上 記下方全体のうちの限定された領域のみに延びることができ、必要ならば殻1の 上部領域54の他の部分でそれ自身の手段69をもつ他の同様の室によって補わ れる。上記室61または類似の各室は、圧力分配の役目を専ら果たす液体、ガス 、ガス状混合物。 ゲルまたは微粒子材料のような静的流体で満たすことができ、この場合は、手段 69を省略することができよう。熱を運ぶ流体を所望の温度で循環させるための 室61と手段69は、本発明の範囲を逸脱しない限り省略することができる。さ らに、室61または各室61は、類似の1または複数の手段69と連合させつる 類似の室で置換または補完されつる。この類似の室は、領域54に対向して殻1 に配置されたカバー137の領域またはその一部のみに、図5には示さないが、 後述する本発明の他の実施例に関する図6に示されるように統合される。この他 の実施例の説明で分かるように、室61または類似の室に類似する1または複数 の室は、既述の室61または類似の各室と同じ機能を果たすのみならず、使用者 の身体と殻1の間の圧力の均一な分布のためのクッションとして、特に殻が硬化 した後に快適性を向上させるために、あるいは図6と関連して後述するようにマ ツサージとして用いられる。 室61は、図示した装置の状態では平面71に関して対称である。 一方、室62と63は、図5に示すように上記平面に関して互いに対称で、両室 は、夫々長手方向に伸びた形状を有する。即ち、各室62.63は、平面71の 両側で対応する半分の室61と、半分の周辺側面域またはスカート58と、殻l の対応する半分の下部領域55と、平面71に沿って延びる縁59.60までの 間に延在している。一方、これらの室は、固体やセル状の材料のような弾性的に 圧縮しうる材料によって、図5に示すような単純化されたマツトレスの変形とし て充填されつる。また、2つの室62と63は、実質的に非圧縮性、即ち液体ま たは実質的に弾性的に圧縮しうる。即ちガスや空気等のガス状の混合物たりつる 大気圧以上の圧力の流体を閉じ込める。上記2つの室は、図示しない弁を形成す る手段により、殻1の外部のポンプ手段や膨張、収縮手段70に接続され、特に ガスやガス状混合物を一方から他方へ移送することにより、任意または好ましく は自動制御された状態で上記室62と63を所望の圧力に設定することができる 。ポンプ手段70には、弁6に接続される密封流体5にアクセスするための手段 が連合せしめられ、この手段は、任意または好ましくは自動制御された状態で、 ガス、ガス状混合物または液体等の流体を大気圧下で注入することにより上記密 封流体の充填を可能にし、図5を膠解して既に述べたマツトレスの後述するサイ クルに従い上記密封液体を強制的に抽出することによって、密封液体を大気圧以 下に戻すことを可能にする。 最初に、2つの室62と63は、液体、ガスまたはガス状混合物で等体積に充填 され、大気圧よりも僅に高い同じ圧力にされ、可能な室61は、熱を運ぶ流体ま たは収容されるべき静止流体で充填される。これに対して、密封流体5は、殻1 が柔軟性を有するように大気圧にされる。 マツトレスは、その平坦域55を水平な支持体に接して載せられ、通常の横たわ るべき位置である領域54に、使用者は横たわる。領域54は、室62と63の 圧力が同じで、マツトレスの領域54および室61内の流体を介する室62.6 3と使用者との間の圧力の伝達が忠実であるので、使用者と殻1の壁2との間の 接触圧力は均等に分配され、次いで大気圧以下の圧力に降圧されると硬化する。 手段701:組み込まれたタイマが予め定められた時間を計時後、または手段7 0に組み込まれた他の自動制御手段の動作の下で、かつ例えば殻lの領域54ま たはカバー137の対応する領域上に配置された接触圧力ドランスデューサから の信号に応答して、使用者は、手段70によって密封流体S内の雰囲気圧力を再 設定することができる。ここで、上記トランスデユーサは、使用者の身体とマツ トレス間の接触圧力のスペクトル分布を常に検出する。そして、この検出信号に 基づいて、記録されたプログラムにしたがって、接触圧力のスペクトル分布が適 切に修正されるように殻1の領域54の形状が修正され、接触圧力のデータおよ びこれらのデータの履歴と同様に接触圧力の表面へのかかり具合やデータの持続 時間の関数として予め定められた手法であって当業者が容易に想起しうる手法に より、あるいは局所的痛みを感じた使用者からの要求により手段70が制御され る。 上記再設定がされると、室62と63の外見上の体積の修正が、例えば液体、ガ スまたはガス状混合物を一方の室から他方の室に移送することによって行なわれ 、これが殻1の領域54をその上に横たわっている使用者と共に傾斜させる。そ して、使用者は、領域54を新たな形状に硬化させるため密封流体5内を大気圧 以下に再設定する。 手段70に組み込まれたタイマにより決まる時間の経過後、または自動制御のた めの上記他の手段の動作の下、または再度痛みを感じた使用者からの要求により 、殻1に柔軟性を与えるために、手段70を介して再び大気圧で密封流体5を注 入することができる。この注入により、例えば液体、ガスまたはガス状混合物の 一方から他方の室62.63への新たな移送によって、室62と63の外見上の 体積の新たな修正が惹起される。直前の移送と逆方向への移送は、領域54の位 置と同時に使用者の位置を修正し、次いで使用者は、殻lを再びその新たな形状 に硬化させるために、密封流体5内の圧力を大気圧以下に再度設定する。 このようなサイクルは、好ましくは自動的に、連続的に繰り返えすことができ、 これは、使用者がマツトレスの上部領域54の物体の同じ箇所にいつも横たわる のを妨げて、床ずれの回避を可能にするのである。室61内での流体の循環は、 マツトレスを使用する際の快適性に貢献する。 さて、図6には、外科用の使用、つまり外科手術中およびその前後に患者の身体 を支えて保持することを目的とする本発明によるマツトレスが示されている。  このマツトレスの殻1は、図5に示したマツトレスと類似の形状を有し、特に、 領域73を除いて、領域54、55.56と夫々類似の上部領域72.下部領域 731周辺領域74からなる。殻1は、領域74と同じく領域72と73に対す る長手方向の対称平面を構成する長手方向の平面77に関して、互いに対称な離 間した長手方向の縁75.76の間に局所的な不連続部を有するとともに、平面 77に関して対称で互いに離間した図5では見えない横方向の縁を有する。上記 平面77は、マツトレスが用いられるときに鉛直をなし、領域72と73は、縁 75.76と同様に水平である。 しかし、長手方向の縁75と76は、好ましくは弾性的に伸びつる複数の横方向 の柔軟な接続部78で互いに接続されて、図示しない横方向の縁が、好ましくは 弾性的に伸びうる長手方向の柔軟な接続部79で互いに接続されるようになって いる。 剛な殻1の内部体積4は、流体を密封する伸びえないまたは弾性的に伸びうる柔 軟な壁83.84で夫々仕切られた。流体を密封する横方向の平坦な室81.8 2の並びによって占められている。これらの室81.82は、図示しないアクセ スのための弁を介して、手段70と類似の手段85に連合せしめられて、上記一 方または他方の室に所望の圧力を設定することが可能で、密封流体5に選択的に 大気圧またはそれ以下の圧力が加えられるようになっている。 しかし、上記内部体積4内に場所を限って、柔軟な接続部78゜79の幾つかの 上に横方向の突起部86が好ましくは自由に載せられている。この突起部は、例 えば図示しない剛な略平行バイブのブロックからなって剛で実質的に圧縮しえな いか、または、例えば室81.82と類似の流体密封室150を仕切る実質的に 伸びえない柔軟な覆い149からなって好ましくは弾性的に圧縮しつる。そして 、大気圧よりも実質的に過剰な圧力で図示の如(膨張せしめられ、この際、殻1 の上部領域72が、手術台のような一般に平坦で水平な種々の支持体181によ り、殻1の下部領域73とその接続部78.79を介して局所的に支持される。 さらに、突起部86は、領域72のための局所的な支持部を構成する領域81. 82により完全に閉鎖され、上記支持部は、ブロックを構成するために連合する 柔軟な接続部の位置付けにより予め定められた位置において、予め定められた硬 さを有する。 局所的な突起部86で構成されるブロックを囲む室81.82内の圧力を、この ブロック内の圧力と同様に予め定められたように調整し、これらの性質がそのよ うなものであれば、密封流体5が大気圧にあるとき、殻1の上部領域72に患者 を最良の適切な位置に置くようないかなる適切な形状をも与えることができ、次 いで流体を密封する室5内を大気圧以下に降圧することで得られる位置に殻lを 固定することができるということは容易に理解できる。 このようなマツトレスは、他の種類のマツトレスに比して次のような利点を有す る。即ち、このマツトレスのもつ硬さは、殻1が剛な状態つまり密封流体が大気 圧以下に降圧されたとき、マツトレスを手術台に置く前にこのマツトレスの必要 な位置に患者を置くことを可能にし、次いで患者をマツトレスに対して移動させ ることなく患者と共にマツトレスを手術台へ運び、手術を行ない、手術後に患者 を再びマツトレスに対して移動させることなく回復室へ運ぶことができるという 点である。この目的のため、マツトレスの相対する側に運搬用の把手80を有利 に設けることができ、この把手は、例えば殻1の下部領域73および柔軟な接続 部78.79の下に、密封流体5の壁2に固定された例えば図示しない適切な輪 を介して嵌合された横方向の柔軟なまたは実質的に伸びえない帯の端部で構成さ れる。 勿論、図6に示したマツトレスは、図示しないが図5に示したと同様に、室61 と類似の手段であって、流体を領域72に保持しうるちの、あるいは手術の前後 および/または手術中に領域72に熱を運ぶ流体を循環させるものを備えること ができる。上記手段は、特に一方で殻1の上部領域72と他方で室81.82と 同様に突起部86との間に入る室61と類似の少なくとも1つの室の存在によっ て、内部体積4の内側に設けられ、あるいは、例えば殻1を全体的に閉鎖する柔 軟なカバー138と統合され、壁2に密に適合する室61と類似の少なくとも1 つの室の存在によって、内部体積4の外側、より詳しくは殻1の領域72に対応 する壁2の領域に正確に対向する箇所に設けられる。 好ましくは実質的に伸びえないカバー138は、図5で既述のカバー137と類 似の寸法を有し、密封流体5の壁2を介して剛な殻1の上部領域721周辺領域 74および下部領域73を密封して閉鎖する。この下部領域の不連続部に対向し て、上記カバーは、平面77に関して互いに対称な離間した長手方向の縁139 .140の間に局所的な不連続部を有し、この不連続部は、弾性的に伸びうる横 方向の接続部141等で互いに接続される。この接続部は、図6では見えない2 つの横方向縁が、平面77に関して対称で互いに離間しており、弾性的に伸びう る接続部142により互いに接続される。上記運搬用の把手8oを構成する帯は 、殻1自体に取り付けられるよりも、例えば図示しない輪を介してカバー138 に取り付けることができる。 殻1の上部領域72の全体または予め定められた部分に対向して、カバー138 は、流体を密封する2つの柔軟な壁182.183により流体を密封する室14 3に仕切られる。この室は、室61と同じく、平坦な形状を有し、図示のマツト レスの形状においては平面72に概ね実質的に垂直な方向に向いており、圧力の 分配のための静的な流体を収容し、または熱を運ぶ流体を循環させるために、室 61と同じく仕切られる。 しかし、図示の例では、室143は、横方向の柔軟な仕切144により、流体を 密封するように互いに独豆な横方向の複数の流体密状混合物で充填され、夫々が 各導管147を介して制御器148に接続される弁146の形のアクセス手段を 有する。上記制御器は、予め定められた圧力の予め定められたソーケンスに従い 、各室145を満たす流体を、大気圧よりも実質的に大きい最大値と、大気圧と 同程度の最小値の間で予め定められた具合に時間的に変化させて設定できるよう になっており、これにより使用者の身体にマツサージ効果をもたらす。勿論、室 145内の圧力にかかる作用を及ぼすために、他の手段を用いることもてきる。 殻1は、形成の際に等圧力にされる室143を介して既述の如く使用者の身体の 直接対応するように形成され、使用者の身体とマツトレスの間には、室145内 の圧力の変化が使用者の身体の対応する各部分に忠実に伝わるような連続的な接 触が生じるので、得られるマツサージは、より効果的である。 勿論、カバー138を介して殻1の上に形成する代わりに、細分割室143を、 例えば璧2と柔軟で流体を密封する壁の間に、マツトレスの外側に重ねて殻1の 上部領域72に直接配置することもできる。 既述の如く、制御器148のようなマツサージ効果を奏しつる制御器を有する室 143と類似の細分割室を、図5に示したマツトレスの場合と同じく、殻1に直 接またはそのカバー137の領域に設けることができる。 かかる室は、図5で既述の如く圧力の分配のための静的な流体を収容し、または 熱を運ぶ流体を循環させることを可能にするが、殻lの内部体積4の内側あるい は外側に有利に設けることができる。 このようなマツトレスは、まだ図示していなかったが、図7および図8で次に述 べる抗床ずれマツトレスで見られ、これは図5で述べたものよりも一層完全な変 形例をなすものである。 図71図8に示すように、この抗床ずれマツトレスは、マツトレスが好ましくは 剛な水平面88に置かれたとき、鉛直な長手方向の平面87に関して一般に対称 形をなす。 このマツトレスの殻1は、図6で述べたマツトレスの殻1と類似の寸法を有し、 周辺領域91で互いに接続される上部領域8つと下部領域91を有する。領域8 9.91は、連続的である一方、領域90は、平面87に関して互いに対称で離 間した2つの長手方向の縁92.93で仕切られるとともに、平面8′7に関し て対称な互いに離間した横方向の縁94.95で仕切られる。2つの縁92.9 3は、縁92と93の間の横方向に弾性的に伸びつる複数の柔軟な接続部96で 互いに接続され、横方向の縁94.95は、それらの間にあって弾性的に伸びつ る複数の柔軟な長手方向の接続部97で互いに接続される。これらの接続部96 .97は、後述するように、殻1がマツトレスの使用限度においてどのような形 状を取ろうとも、引っ張り状態を維持するように選択される。 殻1は、好ましくは詳細には示さない柔軟なカバー151で閉鎖され、このカバ ーは、カバー138と総ての点で類似しており、特にマツトレスの領域89.9 0.91を閉鎖する方法に関して類似し、両縁の間の下部の不連続部は、図示し ない弾性的に伸びつる柔軟な接続部で互いに接続され、かつ図55図6で述べた 実施例の如き種々の形態をもちつるという事実において類似する。また、カバー 137、138が、特に殻1の上部領域89の対向領域で流体を密封する室に仕 切られ、この室が、静的な圧力分配流体を収容し、熱を運ぶ流体またはマツサー ジ効果を奏しうる流体を循環させるようになっている点で類似している。 一方、マツトレスの下部領域90は、平坦で支持体88に通常平坦に載って、ケ ースは、カバー138と、不連続部を閉鎖して弾性的に伸びうる柔軟な接続部と を介して覆われる。上部領域89は、2つの図示の形状において夫々平坦で平面 87に関して垂直かつ対称な3つの部分98.99.100を有し、これらの部 分は、マツトレスの横方向の一端領域101から他端領域102まで互いに長手 方向に連なっている。これら3つの領域98.99,100は、支持体88と平 行な中間の平面に、図8中で一点鎖線で示したマツトレス形状において殻1の上 面89に通常平坦な形状を与えるように配置することができる。しかし、後述す る手段により、殻1の上部領域89が、図72図8中で実線で示すような波打っ た形状をもつようにマノトレスに形状を与えることもできる。この形状は、次に 述べるような役目を果たす。 殻1の上部領域89の部分98は、長手方向には、端部領域10 −1において 身体の頭部を支持しうるような寸法を有する一方、背中は、部分98と99の間 の接続部103に戴せられる。この部分98は、端部101から接続部103に 向かって次第に下降し、部分99は、部分98との接続部103から部分100 との接続部104に向かって長手方向に上昇し、かつ膝から背中を分けて使用者 の腿を受けるような寸法に実質的に対応する寸法を有する。一方、部分99との 接続部104からマツトレスの端部領域102まで下降する部分100は、膝を 脚から分けて使用者のふくらはぎと脚を支えるような寸法に対応する寸法を有す る。凹な接続部103および凸な接続部104は、丸い形状を有する。 後述するように、殻1の種々の部分98,99.100,103.104の幾何 学形状は、必要に応じて修正することができる。 このマツトレスの場合、殻1の内部体積4は、好ましくは弾性的に伸びうる柔軟 で流体を密封する壁109.110,111,112により夫々仕切られる4つ の流体を密封する室105.106.107.108で占められる。これらの室 は、図示しない各弁を介して膨張と収縮を制御する手段に接続される。また、殻 1の密封流体5にアクセスするための弁9が、殻を次に述べるように動作させる ために接続されている。 流体を密封する2つの室105.106は、図7に示すように、殻1の上部領域 89の直下に横方向に互いに並列をなすように配置された長手方向の平坦なチュ ーブの形状を有し、平面87に関して互いに対称をなす。これらの各チューブは 、平面87から殻1の周辺領域91まで横方向に延び、かつ長手方向にはマツト レスの端部領域101から端部領域102まで延びている。また、各チューブは 、上記2つの端部領域において、図8の例に示すように壁110を呈しつつ殻1 の周辺領域91と平行に配置され、壁109は平面87に関して対称をなしてい る。このように構成される上記2つの長手方向のチューブは、壁109.110 を介して平面87に沿って互い隣接している。 上記2つの室105および106と、上記外殻lの下部領域90および紐96と 97によって構成された構成部分との間には、局部的に上記2つの異なる室10 7および108が挿入されている。上記外殻1の上部領域89の上記部分98. 99.100に、上に示した形状を与えるために、これら自体は、横管形状をし ており、最初の室は、上記上部領域89の部分98の真下に配置される一方、2 番目の室は、この上部領域の部分99.100、および104の真下に配置され ている。このように構成された上記2つの横管は、その各側面が上記外殻1の周 囲領域91に隣接するように、上記面87に関して対称に横方向に延びている。 図8の場合のように、これらの長手方向断面を見たときに、これらは、略三角形 状断面を有している。すなわち、これらは、斜辺が上記室105および106の 上記壁109.110に位置する一方、直角を挟む両辺が、夫々外殻1の周囲領 域91と、これの下部領域90と上記縁96.97によって形成された上記構成 部とに位置する直角三角形断面と、底辺が上記構成部に位置し、他の2つの辺が 壁109と110とに位置し、頂点が上記外殻1の上部領域89の部分99と1 00との間の接合部104の下方に配置された2等辺三角形断面を有している。 例えば、図示されるように、上記2つの室107と108は、互いに、上記マツ トレスの外殻1の上部領域89の部分98と99との間の接合部103の下方で 分離しており、したがって、上記壁105と106は、上記室107と108と が上記部分103の下方で互いに隣接し、互いに独立している所で、上記外殻1 の上記下部領域90および上記縁96と97によって形成された上記構成部上に 直接に載っている。あるいは、上記室107と108との間に上記部分103の 直下に配置された横管形状の追加の横方向室が更に設けられ、すべての点で上記 室107と108に類似の上記追加の室は、特に、上記装置113による膨張お よび収縮に関して無関係になっている。 当然に、上記縦管および横管の各々の位置を逆にしても、つまり、これらのうち の後者を、上記縦管と上記外殻lの上部領域89との図7および8に示す上記マ ツトレスの機能を以下に述べる。上記機能は、上記装置113によって、手動も しくは自動で制御されるようになっている。このために、上記装置113は、接 触面圧値データおよび接触面圧が作用した持続時間および表面、さらにこれらの データの履歴の関数として決定されたやり方で、上記使用者の身体と上部領域8 9との間の接触面圧の分布スペクトラムを不変に設定するため、およびこの接触 面圧のスペクトラムを訂正するために適切な上記外殻1の上部領域89の形状の 修正をするために、たとえば、上記外殻1の上部領域89上に配置された接触面 圧検出器からやってくる信号に反応するタイマーや他の制御装置を備えている。 上記マツトレスの使用の第一段階において、それが運転させられるのに対応して 、上記外殻1の気密室は上記外殻に弾力性を与える周囲圧力にさせられる。そし て、上記室105,106,107.108は等圧にさせられる。それから、上 記使用者は、上記マツトレスの上部表面89上に横たわる。この上部領域89は 、その時、圧力の等しい分布を確保できるように、上記使用者の身体にぴったり 当てはまる。上記圧力は、一方の上記室105および106と他方の上記使用者 の身体との間に、正確に伝達される。 上記室107および108の可能な異なった態様の幾分の膨張を供なって、一方 の室は、他の室とともに上記等しい圧力分布を維持しながら、上記マツトレスの 上部領域の異なった部分98.99.100に向かうことができる。 使用者は、上記室107および108を特に完全に収縮させて、上記マツトレス を図8に鎖線で示した形状にすることができる。上記マツトレスが所望の形状に なったときに、上記気密室105は周囲圧力以下に減圧させられて、上記外殻l を上記獲得した形状に固定する。上記外殻1が、その固定した状態にあるときに 、上記縁96および97は、上記気密室105.106,107.108の周り で張った状態を維持していることが詳しく述べられるだろう。 次に、例えば上記使用者の局部的な痛みがある場合、上記使用者は、自動もしく は手動で制御されたやり方で、例えば、上記室105.106のうちの一方を他 方に関して過圧状態にすることによって上記外殻1の上部領域89の形状を修正 するために、再び上記囲い部5を大気圧にすることができる。このことは、面8 7に関して領域89を傾ける時もしくは、上記室107および108の各膨張を 修正するときに、上記面87に関する上記領域89の対称性をなくさせることに なる。新しい所望の形状が得られたときに、使用者は上記気密室5を周囲よりも 低い圧力にして、上記外殻lを再び堅(する。それから、図5に関して説明され たように、上述と逆の操作を実行することもできる。 上記マツトレスの作動の制御を自動的手段に頼ることは、上記身体の本来の受液 領域のみならず、上記身体の各領域において受接を確実にするために例えば膝の 裏側のように通常は受接しない領域をも利用することによって、上記マツトレス 上の使用者の身体の受液領域およびこれらの領域の相互の接触面圧の時間的統計 分布の管理を可能にする。上記相互の接触面圧およびこの面圧が作用する持続時 間は、短期間の痛みのみならず、長期間に渡る床ずれ症状を回避するためや、さ らに、すでに存在する床ずれの治療のために、永続的に適切な値になっている。 もちろん、図5から8を参照しながら記述された上記発明によるマツトレスとは 別の実施例において、上記外殻1の内容積部4の内側気密室への流体物質による すべての充填物が記述された。それら実施例の後者は、更に、伸縮自在な圧縮可 能な膨張させられた物質を含むものであってもよい。上記物質は、塊あるいは粒 子形状であり、上記室に部分的または全体的に充填され、上記外殻1が柔軟性の ある状態である場合に、上記外殻1の形状に寄与し、また、上記場合および上記 内側気密室が大気圧に置かれたときに、上記マツトレスを基本形状にし、更に、 これらの室に、夫々、充填したり、空にしたりするために移動させられる流体物 質の量を制限する。これらのさまざまの効果を持つ物質や装置を上記内容積部4 の内側に直接に配置して使用することができる。そして、特に、上述したWO8 7106209において記述された形式の装!は、それら自身において、自由な 形状を実現でき、また、図5から8を参照して、ただ2つの縦方向の室のみが記 述されたが、このような室を、更に多数個、横方向に並置して設けてもよい。 また、上記実施例は、図5から8を参照して記述された上記室6 。 2.63,81,82,105.106,107,108を異なる個数および異 なる形状にしてもよい。そして、例えば、上記室を、縦方向および横方向の両方 向に互いに並置された複数の飾りビョウの形状にして、これらの上記複数の室に 適合させられ、かつ、所望の容積になっている各々の室に通じるようになってい る上記装置70,148.113が協同動作することによって、上記囲い部5が 大気圧にあるときに、上記外殻1の形状を必要に応じて、より細かく適合させる ようにしてもよい。すなわち、例えば、記憶されたデータの関数にとして、大気 圧を少しだけ超えた好ましい圧力の膨張あるいは収縮によって、上記室を上記外 殻1の上部領域54,72.89に対して垂直方向の所望の寸法にできるように してもよい。 要求に応じて、図5に図示された上記実施例における上記外殻1の上記縁59お よび60の互いの気密連結によって、もしくは適当な気密手段によって、上記内 容積部4が、気密状態で閉鎖されるときに、気密状態で連結された伸縮自在なシ ートが、好ましくは取り外し可能に、図6に示した実施例の場合における縦方向 の縁75゜76および横方向の縁(図示せず)、あるいは図7および8に示され た実施例の場合における上記縦方向の縁92.93および横方向の縁94.95 に、説明しないがこの技術に熟練した者にとって容易に想像できる方法によって 、設けられる。また、上記囲い部が大気圧にあるときに、上記装置70.148 ,113の夫々によって、上記内容積部4を減圧させることによって、上記囲い 部5に対しての境界を定める上記壁3と、上記室61.62.63.81.82 .105.106,107.108および上記突起86の各壁64.65.66 .83.84,109,110,111,112との間に、上記外殻1の形状を ぴったりと適合させることができる。そして、上記装置は、説明はしないがこの 技術の熟練者によって容易に想像できる方法によって、制御に適するように上記 内容積部4に適合して連結されている。上述の操作のサイクルに、上記室62. 83.81.82.105.106.107.108の形状の変更と上記囲い部 5の吸引との間の上記内容積部4の減圧段階と、上記室の形状を新たに変更する ための準備状態になってからの所望の時に、上記内容積部4を大気圧にする段階 とが加えられる。 同様に、上記発明によるマツトレスの単純化型において、例えば図3に示した浮 き子の場合や、図4に示した船体のように、上記外殻1の内側に、単一の膨張可 能な気密室を設けてもよい。 それでもやはり、上記身体の保持や支持に上記発明を応用する場合には、クッシ ョンの実施例の場合のように、上記マツトレスのものよりも少ない容積の装置の 場合の単一の内側の室に頼るのは制限することが好ましい。 図9に、使用状態にあるシートクッションを詳細にしめす。上記シートクッショ ンは、垂直方向に平坦で、かつ、垂直面152に関して対称形になっており、そ の設計は図3に示した上記浮き子の設計に関係している。その設計において、上 記堅い外殻1は、上記内容積部4の全面を、その底部を除いて連続的に包み込ん でいる。つまり、上記クッションの下部領域153において、上記堅い外殻1は 、連続した気密状態で、環状の縁154によって気密壁155に接続されている 。この気密壁155は、堅固であるか、または、好ましくは圧縮によって、たわ んだり伸張したりして、伸縮自在に変形可能になっており、上記外殻1と協力し て、気密状態で、上記内容積部4の全面を包み込む。したがって、この内容積部 4は、それ自身、バルブ156からアクセスできる気密室を構成している。上記 バルブ156は上記内容積部4への流体の導入や抜き取りを可能にする。上記流 体は、たとえば、雰囲気圧力に近い圧力すなわち大気圧や好ましくは大気圧を僅 かに超える圧力の空気やゲルのような大気圧液体や気体や気体状混合物である。 図9に示した上記クッションの実施例の変形例において、上記堅い外殻1の上記 内容積部4は、壁によって、気密状態で、仕切られていてもよい。図1に示した ガス貯めの例における璧15.16.17が気密室12.13.14を区切る様 なやり方で、上記壁は上記気密室の境界を定め、上記気密室には、各々入口バル ブが設けられて上記壁155は、上記クッションが椅子やひじ掛は椅子のような 適当な支持物上に載ることによって、その底部すなわち上記内容積部4の向かい 側が、これにとって適当な形状になる。たとえば、上記底部は、上記縁154付 近で上記外殻1に接続された凸状の縁によって縁取られた略平坦な形状になる。 上向きに、つまり上記内容積部4の内側に向かって、上記堅155は解剖学的形 状になっている。つまり、上記壁155は、互いに対称に配置された2つの相対 的に中空な領域159.160の間の面152に沿うと共に、上記面152に向 かって配置された突起158によって特徴付けられる浮き彫り形状になっている 。したがって、もし、上記内容積部4によって構成された上記室が空になり、か つ、上記外殻1が、上記囲い部5を大気圧に導くことによって、柔軟性のある状 態になっていても、上記柔軟性のある状態になっている上記外殻1の上記中間物 を介して上記壁155上に腰掛けた上記使用者は、上記クンジョンによる安楽さ や保持の最適状態ではないとしても、適当な姿勢を取ることができる。更に、上 記内容積部4の内側の上記突起158の存在は、上記内容積部4を満たしたり空 にしたりするために移動させられる流体物質の容積の減少を可能にする。また、 特に、上記物質が、上記物質を上記囲い部5に導入することによって上記囲い部 5を大気圧にするためや、上記物質を上記囲い部5から抜き取ることによって上 記囲い部5を真空状態にするために用いられる気体または気体状混合物または液 体であるときには、上記物質の容積が特に減少させられ、また、上記内容積部4 を膨張させるために上記内容積部4に導入される上記流体物質の容積と、上記外 殻1を堅くするために、上記囲い部5から抜き取られる流体物質の容積とを実質 的につり合わせることができる。すなわち、上記内容積部4を収縮させるために 、上記内容積部4から抜き取られる上記流体物質の容積と、上記外殻1を柔軟に するために上記囲い部5に導入される上記流体物質の容積とを実質的につり合わ せることができる。上記流体の抜き取りと導入は、中継され、上記バルブ6およ び156に接続された注入および補充もしくは膨張もしくは収縮のための手段1 61によってなされる。 このクッションは、以下に示すようなやり方で使用される。すなわち、上記外殻 1が柔軟な状態にあり、かつ、上記内容積部4によって定義される気密室が選定 された流体物質、好ましくは気体または気体状混合物あるいは液体と共に膨張し ており、上記クッションが、それを受けるようになっている上記支持物上に上記 壁155を介して置かれているときに、上記使用者は上記外殻1上に通常の姿勢 で腰掛けており、上記外殻1は上記使用者を抱え込んでいる。上記容積部40に よって定義された上記室に満たされた上記物質は、上記外殻1上の上記使用者の 身体の受け面の均等な圧力を保証する。 次に、上記外殻1は上記得られた形状に固定され、上記外殻1は、上記内容積部 4内に、前もって上記容積部を膨張させるために供給された上記物質を保持でき る。また、その圧力は、上記物質の増加あるいは減少あるいは上記内容積部4か ら上記物質を抜き出すことによって、修正することができる。また、上記流体物 質を、後で堅くすることができたり、伸縮自在な圧縮性や柔軟性を有する例えば 伸張可能な合成樹脂のような別の流体物質と取り替えることができる。 上記クッションの外側は、接触の心地好さの増大と長時間に渡る使用のために、 取り外し可能なカバー157によって、少なくとも、上記使用者の身体と接触す るようになっているを部分を構成する上記外殻1の対向面が、都合良く包まれて いる。また、このクッションは、図5から8を参照して記述され、異なった特徴 を有する上記カバー137,138,151を備えることができる。 もちろん、図9に示した上記クッションの実施例は、単に、本発明に従って製作 することができるクッションの非制限的な実施例であり、特に、上記内容積部4 を、いくつかの互いに独立した気密室に細分することができ、上記室を、マツト レスの場合において図5から8を参照して記述されたように、制御装置つまりこ れらの室の膨張と収縮を随意に制御するための手段に連通させることができる。 次に、図10を参照すれば、1つ以上の対象物を保持したい場合の内部空間を定 義する手段の非制限的な例として、対象物を1個の荷物内に、保持し、かつ、支 持するための装置の製作物への上記発明の応用例が詳細に示されている。 図10に示した上記鞄114は、図示された姿勢に関して、平坦で垂直な堅い中 間壁115を有している。上記中間壁115は、運搬用の把手117が設けられ た上部水平縁116と、同じく水平な下部縁118を有している。上記下部縁1 18および上記壁115に固定された図示しない2つの垂直縁に沿って、夫々、 上記壁115の一方の面と他方の面に、2つの側壁119および120が設けら れ、これらは、柔軟性がある囲い形状になっているる。上記壁119および12 0は、各々、上部の自由縁121,122を有している。上記自由縁は、例えば 錠が設けられた紐の様な、上記鞄を閉鎮するための閉鎖手段123の機能中にお いて、上記上部縁116の長さ方向に沿って、上記中間壁115に保持されるこ とができる。 他方、上記縁121.122は、上記鞄を開けたい時には、上記壁115の上記 上部縁116に対して間隔を空けることができる。上記鞄114の形状および実 用な実施例は、本発明に関して、決定的なものではなく、広い範囲の可能性の中 から、選択することができるので、上記鞄114は、更に深くは記述されない。 上記側壁119および120の各々は、上記中間壁115と共に、対象物を受け るようになっている内側空間124,125を区切る。 もし、上記2つの空間124および125が、上記対象物によって、完全には、 満たされないならば、上記鞄114は不格好に変形させられ、移動可能に配置さ れた上記対象物は、衝突し、かつ損傷する危険性がある。 本発明による装置は、各々上記空間124および125の各々に、収容され、夫 々、参照番号126および127によって示され、上述の不都合を回避できる。 このために、上記発明による上記各装置126,127の外殻1は、その壁2で 、上記各側壁119,120の決定された内側輪郭に適合する。上記各側壁は、 もし、上記各空間124.125が充満しているならば、それに相当する形状を 占める。 反対に、各外周の縁128によって上記壁115に接続された上記各外殻1の内 容積部4は、各外殻1の上記2つの壁2および3の縁の長さ方向に沿って、上記 鞄114の上記中間壁115に対して完全に開いている。 この縁部128の長さに沿って、2つの壁2.3に対して、流体密封式に、弾性 的で伸びることができる柔軟な壁密封壁129を連結することも可能である。こ の壁129は、流体密封囲い5の璧3によって、それぞれ装置126,127の 内容積4内で、各流体密封チャンバ130の範囲を定めている。各流体密封チャ ンバ130は、外殻1の流体密封囲い5に対しての駆動用のバルブ6と同様に、 それぞれ対応している横壁119.120を横切っているバルブ131を経由し て駆動される。 かばん114が空のとき、空洞124に関して図示するように、壁129を中壁 115に接触させて置くことができる。バルブ131を経由して流体密封チャン バ130を自由空間へ開放し、かつ、壁129の弾性に役割を果たさせることに よって、または、バルブ131を経由して流体密封チャンバ130内へ少しの過 圧にある空気を導入することによってである。もし、2つの空洞124.125 に運搬されるべき対象物がなければ、この発明による2つの装置126.127 はこの状態に置かれ得る。 もし、空間125を顧慮して図示したように、空間124.125の一方が、ま たはこれらの各々が、132のような運搬されるべき対象物によって部分的に満 たされるように設計されていれば、これらの対象物は125のような空洞内で、 中壁115に接触して置かれる。空洞125は開いているが、この125のよう な空洞は手段123によって閉じられる。この閉じているうちに、バルブ131 が流体密封チャンバを大気圧に置くために開いている状態で、壁129は変形し て、中壁115に抗して付勢された状態にある対象物132に接触することにな る。次に、バルブ131を経由して、流体密封チャンバ130内に大気圧よりも 少し過圧にある空気が導入される。このことは、中壁115に隣接して抗してい る対象物132自身の上に壁129をしっかりと置く。そして、そのようにかば ん114内にこれらの対象物を保持する。当然ながら、空間12壁129の弾性 は、もし必要ならば、外殻lの囲い5の壁に抗して接触することができるように 選択される。もし、対応している空洞124または125が運搬されるべき対象 物で完全に満たされていれば、対応しているチャンバ130はそのときは大気圧 に残される。 もし、かばん114にこのように収容された対象物をユーザーが回収することを 望んだときは、バルブ131を経由して対応しているチャンバ130に大気圧を 再設定し、続いて、対象物132を回収するためにかばん114を開く。 もし、対応している空間124,125からこの発明による装置126.127 をユーザーが引き出すことを望んだときは、バルブ106を経由して流体密封囲 い内に大気圧を設定することができる。 このことは、外殻1を柔軟にして、装置をかばんから取り出し、そして多分そこ に再び戻すための体積の減少を許容する。次に、外殻1を元の形に戻すために、 バルブ6を経由して流体密封囲い5を自復、チャンバ130内に少しの過圧を設 定できる。このことは、一方では、かばん114の中壁115に抗して壁129 を置き、他方では、各サイドの壁119,120に抗して外殻1を置くことであ る。次に、外殻1は流体密封囲い5内を真空排気することによって得られた形状 に固められ、続いて、既に示したように、かばん114を使用するために、チャ ンバ130内の過圧を取り除く。 図10に示したかばんは、一方では剛の中壁115によって、他方ではそれぞれ 柔軟な横壁119,120によって形成された2つの空間124,125が形成 されている。けれども、当然ながら、この発明の分野は、壁119.120と同 等で、壁115と同等ではあるが横向きでもある剛の壁によって空間の範囲を定 めている、すなわち、かばんの外側で上記空間の範囲を定めている1つの柔軟な 横壁を持ち、この空洞の内側に、この発明の装置、すなわち、装置126.12 7の一つと同等で、かつ、各装置126.127が壁115および壁119.1 20の一方または他方とそれぞれ協働するように上記剛の壁および柔軟な壁と協 働する装置を備えるかばんを提供することから外れるものではない。 図11は、次のような概念を持つリュックサック162を詳細に示している。す なわち、顔部164を経由してユーザーの背中に隣接するのに解剖的に略適合さ れた剛のまたは準用の壁163と、図10に示したかばん114の柔軟な壁11 9,120の1つが壁115で空間124.125を形成するように、壁163 の他の顔部16BcB部164と反対の)とで空間167を形成している柔軟な 囲い壁165を有するという概念を備えたリュックサック162である。このた めに、壁163と165は、永久連続式に相互に取り付けられている主部の上と 、例えば、皮ひもまたは鍵のような手段169を介して相互に取り付けられてい る最上の微少部の上に、共通の周辺部168を有している。手段169は、かば ん114の空洞124.125の1つと同様の方法で、含まれるように意図され た対象物170を収容しまたは受け取るための空間167を意のままに開き、意 のままに閉じることを許容している(この報告書でなされるべき参考文献に記述 されている。)。 壁163に取り付けられ、顔部164に対向して配された180のような皮ひも は、本来リュックサック162の分野で知られているように、ユーザーの肩にリ ュックサック162をつり下げることを許容する。空間167を完全には占めて いない対象物170を壁163の顔部166に抗して保持するため、および、柔 軟な壁165に通常の形状を与えるためlこ、空間167は、この発明による装 置171を収容する。すなわち、特に、壁165を有する外殻1の協働のモード に関して先に述べたような装置126.127にすべての点で類似であり、それ ぞれ柔軟な壁119,120を有する装置126.127の外殻1の協働のモー ドと類似であり、装置126.127の壁129に対応し、外殻1で流体密封チ ャンバ173の範囲を定めている壁172の協働のモードに関して類似である装 置である。上記チャンバ173は、リュックサック162の外側から駆動可能な バルブ174の媒介物によって、壁163の顔部166と存在しつる対象物17 0とともに膨らまされたり、しぼまされたりすることが可能である。 当然ながら、リュックサック162は、使用の容易さおよび快適さを増すための どんな望み形状、適切な配置も採ることができる。 非限定の例では、壁163の顔部164上にこれに固定式に、弾性的に圧縮可能 なりッション175を持つことができる。例えば、柔軟な流体密封壁177によ って範囲が定められた流体密封チャンバ176の形状に作られ、流体密封壁16 3に連続的に流体密封式に周辺が取り付けられたクッションである。このチャン バ176は、バルブ178の媒介物を経由して膨らまされたり、しぼまされたり する。また、このクッション175上で、例えば繊維製の覆い179は、ユーザ ーの背中に接触するように設計されて、背中とクッション175との間の空気の 循環を満足させる。 当業者ならば容易に次のことが分かるだろう。すなわち、既述の装置126,1 27.171は、柔軟なかばん114,162のもの以外の他の内部空間を備え ることができることである。特に、上記空間は、剛の壁によって範囲が定められ る。上記璧の中には、この発明による装置が、完全にはこれらの空間を占めてい ない対象物を保持するための底機能を持っている。非限定の例によって、自動車 、ボート、特に短距離もしくは中距離用の飛行機、ボートの貯蔵庫もしくは船倉 、コンテナまたはこれに類似のものを引用することができる。 一般的な意味で、当業者ならば次のことを容易に理解するだろう。 すなわち、これまで述べ、図示してきたこの発明の様々な応用は、単に非限定の 例のみを構成し、この発明の装置の他の応用は、他の形状と同様に、この発明の 分野から離れることなく、提供され得ることである。 国際調査報告

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内容積(4)を定める剛の包囲殻(1)と、上記内容積(4)を占める少な くとも1つの内部流体密チャンバー(4,12〜14,44,61〜63,81 ,82,105〜108,130,150,173)を備えるタイプの装置にお いて、 上記剛の包囲殻(1)は、雰囲気圧力よりも低い圧力に保持された流体密エンク ロージャー(5)を間に形成する柔軟な流体密の壁(23)と、雰囲気圧力より 低く保たれた上記流体密エンクロージャー(5)を完全に充填する充填材(7) とによって形成され、上記充填材(7)は、雰囲気圧力よりも低く保たれた上記 流体密エンクロージャー(5)において剛の状態を有すると共に、それが雰囲気 圧力にあるときには柔軟な状態を取り得るタイプのものであることを特徴とする 装置。
  2. 2.請求項1に記載の装置において、上記充填材(7)は顆粒状材料(8)で、 ガス透過性ではあるが上記顆粒状材料(8)に対しては非透過性であるアレー( 9)によって保持されていることを特徴とする装置。
  3. 3.請求項1,2のいずれかに記載の装置において、雰囲気圧力より低く保持さ れた上記流体密エンクロージャー(5)の内部にアクセスするためのバルブを形 成する手段(6)を備えたことを特徴とする装置。
  4. 4.請求項1乃至3のいずれかに記載の装置において、上記内部流体密チャンバ ー(4,12〜14,44,61〜63,81,82,105〜108,130 ,150)を幾つかの例(12〜14,44,61〜63,81,82,105 〜108,150)でもって備え、一緒になって上記内容積(7)を占めること を特徴とする装置。
  5. 5.請求項1乃至4のいずれかに記載の装置において、それぞれ上記例((12 〜14,44,61〜63,81,82,105〜108,150)の少なくと も1つである上記内部流体密チャンバー(12〜14,44,61〜63,81 ,82,105〜108,150)は、上記剛の殻(1)から取り外し可能であ ることを特徴とする装置。
  6. 6.請求項1乃至5のいずれか1つに記載の装置において、上記内部流体密チャ ンバー(4,12〜14,44,61〜63,81,82,105〜108,1 30,150)、それぞれ上記例(12〜14,44,61〜63,81,82 ,105〜108,150)の少なくとも1つ、は、ガス、ゲル、液体、粒状材 料、かつ/または発泡材料を含むグループの中から選ばれた流体材料を収容して いることを特徴とする装置。
  7. 7.請求項6記載の装置において、上記流体材料は、実質的に雰囲気圧力に等し い圧力下に置かれていることを特徴とする装置。
  8. 8.請求項6記載の装置において、上記流体材料は、雰囲気圧力よりも実質的に 大きい圧力下に置かれていることを特徴とする装置。
  9. 9.請求項6乃至8のいずれか1つに記載の装置において、上記流体材料を循環 させる手段を備えたことを特徴とする装置。
  10. 10.請求項1乃至9のいずれか1つに記載の装置において、上記流体密チャン バー(4,12〜14,44,61〜63,81,82,105〜108,13 0,150,173)、それぞれ、上記例(12〜14,44,61〜63,8 1,82,105〜108,150)の少なくとも1つ、の内部にアクセスする ためのバルブを形成する手段(18,35,42,45,131,156,17 4)を備えたことを特徴とする装置。
  11. 11.請求項1乃至10のいずれか1つに記載の装置において、上記内容積(4 )の外側に上記剛の殻(1)を包囲する柔軟なカバー(133,134,137 ,138,151,157)を備えたことを特徴とする装置。
  12. 12.請求項1乃至11のいずれか1つに記載の装置において、上記剛の殻(1 )は、連続して、上記内容積(4)を完全に包囲していることを特徴とする装置 。
  13. 13.請求項1内部12のいずれか1つに記載の装置において、上記剛の殻(1 )はこの剛の殻(1)の局在する不連続部を形成するエッジ(25,26,59 ,60,75,76,92〜95,128,154)を有することを特徴とする 装置。
  14. 14.請求項13に記載の装置において、上記エッジ(59,60)は相互に隣 接すると共に、上記剛の殼(1)は上記内容積(4)を完全に包囲していること を特徴とする装置。
  15. 15.請求項14に記載の装置において、上記エッジ(59,60)を相互に組 み付けるための手段(137)を備えたことを特徴とする装置。
  16. 16.請求項15に記載の装置において、上記相互に組み付けるための手段は上 記エッジ(59,60)によって支持されていることを特徴とする装置。
  17. 17.請求項11との組み合わせによる請求項15に記載の装置において、上記 相互に組み付けるための手段(137)は上記カバー(137)によって支持さ れ、かつ構成されているか、もしくはその一方であることを特徴とする装置。
  18. 18.請求項13に記載の装置において、上記エッジ(25,26,75,76 ,92〜95,128,154)は相互に離間しており、上記剛の殻(1)は、 不連続に、上記内容積(4)を部分的に包囲していることを特徴とする装置。
  19. 19.請求項18に記載の装置において、上記相互に離間したエッジ(25,2 6,39,75,76,92〜95)を相互に接続するための手段(28,41 ,78,79,96,97,138,141,142,155)を備えたことを 特徴とする装置。
  20. 20.請求項19に記載の装置において、上記相互に接続するための手段(78 ,79,96,97,138,141,142)は、弾性変形して上記エッジの 間で伸張できることを特徴とする装置。
  21. 21.請求項19または20のいずれかに記載の装置において、上記相互に接続 するための手段(28,41,55)は弾性変形して上記エッジ(25,26, 39)の間でねじれかつ曲げられ得るか、またはそのどちらかであることを特徴 とする装置。
  22. 22.請求項19乃至21のいずれか1つに記載の装置において、上記相互に接 続するための手段(28,41)は弾性変形して圧縮され得ることを特徴とする 装置。
  23. 23.請求項19乃至22のいずれか1つに記載の装置において、上記相互に接 続するための手段(28,41,78,79,96,97,155)は、上記エ ッジ(75,76,92〜95)を局部的に接続する接続部(78,79,96 ,97)を少なくとも1つ持っていることを特徴とする装置。
  24. 24.請求項19乃至22のいずれか1つに記載の装置において、上記相互に接 続するための手段(28,41,78,79,96,97,155)は、上記内 容積(4)を連続して形成するために上記剛の殻(1)を補完する壁(28,4 1,155)を備えたことを特徴とする装置。
  25. 25.請求項19乃至24のいずれか1つに記載の装置において、上記相互に接 続するための手段(28,41,78,79,96,97,155)は、上記エ ッジ(25,26,39,75,76,92〜95)によって支持されているこ とを特徴とする装置。
  26. 26.請求項11との組み合わせによる請求項19または20のいずれかに記載 の装置において、上記相互に接続するための手段(138,141,142)は 上記カバー(138)によって、支持されかつ構成されるか、あるいはそのいず れかであることを特徴とする装置。
  27. 27.請求項1乃至26のいずれか1つに記載の装置において、上記内容積(4 )の内側に、決定された逃げを形成する手段(86,158)を備えたことを特 徴とする装置。
  28. 28.請求項19乃至26のいずれか1つとの組み合わせによる請求項27に記 載の装置において、上記相互に接続するための手段(17,41,155)は、 上記内容積(4)の内側に、少なくとも1つの局部突起(86,136,158 )を有することを特徴とする装置。
  29. 29.請求項27または28のいずれかに記載の装置において、上記局部突起( 86)は取り外し可能であることを特徴とする装置。
  30. 30.請求項1乃至29のいずれか1つに記載の装置において、衝撃や擦過に対 する保護手段(29,48,133)を備え、この保護手段は上記内容積(4) の外側で上記剛の殻(1)に接着されていることを特徴とする装置。
  31. 31.請求項30に記載の装置において、上記保護手段(29,48)は局在し ていることを特徴とする装置。
  32. 32.請求項30,31のいずれかに記載の装置において、上記保護手段(29 ,48)は上記剛の殻(1)によって支持されていることを特徴とする装置。
  33. 33.請求項11との組み合わせによる請求項30,31のいずれかに記載の装 置において、上記保護手段(29,133)は上記カバー(133,134)に よって、支持されかつ構成されるか、あるいはそのいずれかであることを特徴と する装置。
  34. 34.請求項1乃至33のいずれか1つに記載の装置において、少なくとも1つ の外部流体密チャンバー(32,52,143,145)を備え、この外部流体 密チャンバーは上記内容積(4)の外側で上記剛の殻(1)に接着されると共に 、ガス、ゲル、液体、粒状材料を含むグループの中から選ばれた流体材料を収容 していることを特徴とする装置。
  35. 35.請求項34記載の装置において、上記流体材料は、雰囲気圧力に実質的に 等しい圧力下に置かれていることを特徴とする装置。
  36. 36.請求項34記載の装置において、上記流体材料は、雰囲気圧力よりも実質 的に大きい圧力下に置かれていることを特徴とする装置。
  37. 37.請求項34乃至36のいずれか1つに記載の装置において、上記流体材料 を循環させる手段(69)を備えたことを特徴とする装置。
  38. 38.請求項34乃至36のいずれか1つに記載の装置において、上記外部チャ ンバーを幾つかの例(145)で備えるとともに、それぞれ可変の所定圧力を、 上記各例(145)内に、所定の方法で設定するための手段(148)が設けら れていることを特徴とする装置。
  39. 39.請求項34乃至38のいずれか1つに記載の装置において、上記外部流体 密チャンバー(32,52)、それぞれこれの各例、は、上記剛の殻(1)によ って支持されていることを特徴とする装置。
  40. 40.請求項11との組み合わせによる請求項34乃至38のいずれか1つに記 載の装置において、上記外部チャンバー、つまり、これの各例(145)、は、 上記カバー(138)によって、支持されかつ構成されるか、あるいはそのいず れかであることを特徴とする装置。
  41. 41.請求項1乃至40のいずれか1つに記載の装置において、槽(図1)から なることを特徴とする装置。
  42. 42.請求項4および6との組み合わせによる請求項41記載のの装置において 、二者択一的に、貯蔵すべき第1の流体を上記例のうち第1の例(12)へ導入 する一方で上記例のうち第2の例(13,14)を空け、また、上記第1の例( 12)から上記貯蔵する流体を追い出しながら、第2の制御流体を上記第2の例 (13,14)に導入することを特徴とする装置。
  43. 43.請求項1乃至40のいずれか1つに記載の装置において、浮き、船体、セ ールボード、トボガン、スキー(図3,4)を含むグループの中から選ばれた浮 き装置と滑り装置、あるいはその一方からなることを特徴とする装置。
  44. 44.請求項24との組み合わせによる請求項43に記載の装置において、上記 剛の殻(1)を補完する壁(28,41)は、上記装置の下部壁を構成すること を特徴とする装置。
  45. 45.請求項1乃至40のいずれか1つに記載の装置において、床ずれ防止マッ トレスあるいはクッション、および外科用マットレス(図5乃至9)を含むグル ープの中から選ばれ、人体の保持と支持、あるいはその一方のための装置からな ることを特徴とする装置。
  46. 46.請求項45記載の装置において、上記剛の殻(1)は、ほぼ平坦な形状の 上部ゾーン(54,72,89)と、ほぼ平坦な形状の下部ゾーン(55,73 ,90)と、それぞれほぼ平坦な形状の上記上部ゾーンと下部ゾーン(54,7 2,89,55,73,90)を相互に接続するスカート状の周辺ゾーン(58 ,74,91)とを有することを特徴とする装置。
  47. 47.請求項13との組み合わせによる請求項46記載の装置において、上記下 部ゾーン(51,73,90)は不連続であって、上記エッジ(59,60,7 5,76,90〜95)を有することを特徴とする装置。
  48. 48.請求項4との組み合わせによる請求項46,47のいずれかに記載の装置 において、上記例の少なくとも幾つか(62,63,81,82,105,10 6)は、上記上部ゾーン(54,72,89)の下で相互に並置されたスタッド の形状を有することを特徴とする装置。
  49. 49.請求項48記載あるいは請求項4との組み合わせによる請求項46,47 のいずれかに記載の装置において、上記例の少なくとも幾つか(62,63,8 1,82,105,106)は、同一の予め定められた長手方向のチューブの形 状を有し、上記上部ゾーン(54,72,89)の下で、この方向を横切って相 互に並列していることを特徴とする装置。
  50. 50.請求項49に記載の装置において、上記例の他のもの(107,108) は同一の横方向のチューブの形状を有し、上記同一の長手方向のチューブとこの 同一の横方向のチューブは、上記上部ゾーン(89)の下で相互に重ねられてい ることを特徴とする装置。
  51. 51.請求項4あるいは請求項48乃至50のいずれか1つとの組み合わせによ る請求項46,47のいずれかに記載の装置において、制御された方法で、1続 きの段階を生じさせる手段(70,85,113)を備え、この1続きの段階は 、上記流体密エンクロージャー(5)を雰囲気圧力に設定し、上記例のうち幾つ かの予め定められたものを所定の方法で膨張させ、または、収縮させ、 上記流体密エンクロージャー(5)を雰囲気より低い圧力に設定し直す段階から なることを特徴とする装置。
  52. 52.請求項46乃至51のいずれか1つに記載の装置において、上記流体密壁 は、上記周辺ゾーンでは比較的に伸張できなく、上記上部ゾーンでは比較的に弾 性伸張できることを特徴とする装置。
  53. 53.請求項11との組み合わせによる請求項46乃至52のいずれか1つに記 載の装置において、上記カバーは、上記周辺ゾーンに対応するゾーンでは比較的 に伸張できなく、上記上部ゾーンに対応するゾーンでは比較的に弾性伸張できる ことを特徴とする装置。
  54. 54.請求項1乃至40のいずれか1つに記載の装置において、少なくとも1つ の物体(132,170)を内部輪郭を持つ空間(124,125,167)に 保持し支持するための、あるいはその一方を行うための装置(126,127, 173)、たとえば、荷物、コンテナー、あるいは自動車の荷物スペース等から なり、上記剛の包囲殻(1)は上記内容積(4)の外側で上記内部形状を取るこ とを特徴とする装置。
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