JPS5838512A - シ−トのクツシヨン体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車シートにおける側圧、大腿支持圧、腰椎
支持圧などの調整と発泡材からなるクツシーン材の節約
とを図るために、シート内に収納するクツシーン材に関
する。

従来上記目的のためにシート内に伸縮自在な空気袋を収
納する方法が開示されているが、と九轄その空気袋が損
傷し空気が漏出すると使用不能になる處れがあるため、
あｔ、ｂ大きな容量の空気袋を使用できず、クッション
体の使用量を節約できないし、また所望の側圧などが得
られるシートを提供することができなかった。

本発明は斯様な事情に鑑みてなされたものであシ、その
目的とするところは前記欠陥を除去し更に前記空気袋が
破損した場合においても所定の形態を保持し初期のシー
ト形状を維持できるクツ７１７体を提供せんとする本の
である。

以上の目的を達成するための本考案の要旨線、気密性を
有する膨張、収縮自在３袋体内に、該袋体が収縮した際
に所定の形態を呈する弾性体を封入してなる亀のであシ
、長期使用によって袋体が空気漏れしても、内部に封入
した弾性体によって初期のシート形状を保持できるよう
にしたものである。そして、弾性体を袋体内の一部に止
着したシ、或いは袋体内に仕切壁を設けたシすることに
よシ、袋体の膨張形状を一定に規制し、所望の側圧が得
られるシートを組立てできるようにしたものである。

以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。

第１図は本発明に・係るシートのクッション体（ａ）を
シートクッション（４）及びシートパック■内に収納し
た状態を示し、このシートクッション■及びシートパッ
クＱ３）は、合成樹脂製（例えばＦ、Ｒ，Ｐ）皿状フレ
ーム（２）に、表皮（３）で被包したクッション材（１
，）を載置固定したものであシ、その発泡材からなるク
ツシロン材（１）の底面における左右及び前部に渉りて
口字状に切欠して収納空間部ＣＩを設け（第２図）クツ
７１７体−）を収納する。

クツ７９７体ｈ＞ｈ気密性を有し膨張、収縮自在な袋体
−Ｉ塾・・・と、この袋体輪内に封入し九弾性体（Ｘ）
ＩＩ）−・・とで形成粉、その袋体−・・・はゴム、塩
化ビニール、ポリエチレンフィルム・・・などの合成樹
脂製フィルム、ゴム又はビニール引布など所定の強度を
有する部材で気密性且つ所定形状に形成し且つ注入管＠
珍、パルプ−を介してポンプ輪又はボンベに連結して、
袋体員内に空気を注入し、排出しその袋体輪内の空気量
を調節し得るようにする。

弾性体■・・・はウレタンなどの発泡材の粒体物、坤体
物、スラブ、モールド、若しくはそれらの発泡材に一定
の強度（硬度）を付与した強化品、或いは柔軟弾性中空
小球体、ハニカム構造体（原紙、合成樹脂で峰窩状に形
成したも）・・・などで、装体−・・・が収縮した際に
その袋体−・・・にょシ、又は弾性体−・・・単体で所
定の形状を保持し且つ弾性が生じるようなものを使用す
る。

る 第３図乃至ｔｇ６図はシートクッション■におけ　、側
圧を調整するために、シートクッション囚の左右に前後
方向に向けて本発明に係る２２７．７体（ａ）を収納し
た応用例を示し、第３図、第４図に示すものはウレタン
チップ又は中空小球体よ鮫なる弾性体−を袋体−に封入
したものであ＃）（第３図実線）、この袋体（イ）内に
ポンプ榊によって空気を注入せしめると、その袋体−は
膨張しその上部のクッション材（ｌａ）が圧縮されて硬
くなり側圧が強化される（第４図）。そして袋体−が長
期使用によって空気漏れした場合、或いは内部空気を強
制排気せしめて袋体−が収縮した場合にも、収縮状態の
袋体−により弾性体−が所定の形態を保持するため、側
圧を強化する前のシートクッション（２）として使用し
得る。

第５図は袋体−をフレーム（２）に適宜方法（例えば袋
体−より固定片を延設し、この固定片をボルトなどで固
定する）で固定した状態を示し、ｌＪｔ様に袋体…をフ
レーム（２）に固定すると、空気の注入に伴う袋体−の
移動を規制できると共に袋体…の膨張形状が一定になり
、所定個所のクッション材（１）を圧縮できる。

第６図は左右の袋体−瞬間に一体に平板状の袋体■を設
け、これをフレーム（２）に固定したものである。斯様
に形成することにょシ、シートにおける袋体…（財）の
容積が大になシ、クッション材（すの使用量を削減でき
低原価でシートクツシラン（４）を提供でき、更に第５
図に示すものの効果も期待できる。

第７図・第８図は波型状の発泡材若しくは波型合成樹脂
板よシなる弾性体Ｉ◇を袋体Ｑに封入し、これを上下の
クッション材（す（０間に挟入せしめて、三層構造にし
く第７図）、空気の注入にょ夛、シートクッション（４
）の全面の圧力を調節できるようにし九ものである（第
８図）。斯様に三層構造にすることにより、荷重がこの
弾性体ｏ１大シの袋体輔全体に分散されるため、着座者
の身体が局部的に沈むことがないし、袋体輔内に空気を
注入し膨張せしめることによシ、座面の硬度を調整でき
る。

第９図乃至第１７図は膨出状妙の袋体Ｑ６４・・・が所
定の形状を呈するようにしたものであシ、前配第−５図
第６図に示す如く袋体−をフレーム（２）に固定しても
良いが、第９図以下に示す如く仕切Ｍ　（５３＆）を設
けなどすることにより、よシ一層膨張状態の形状が一定
になる。

即ち、第９図・第１０図（イ）、（ロ）は袋体曽内を仕
切壁（Ｓａａ）で仕切シ複数の小袋部ｍｄを形成し、そ
の夫々に弾性体−を収容したものであシ、その両小鵞部
ｆ４Ｆ４に空気を注入すると、その仕切壁（５３１Ｌ）
によって袋体−は球状に膨張することなく所定形状に膨
張する（第９図）。また、一方の小袋部ｉＱ番膨張せし
めることによシ（第１０図ば）、に）））、所定個所の
クッション材（すを部分的に圧縮せしめ、その硬度を強
化することができる。

第１１図に示すものは袋体（ロ）内を仕切壁（５４ａ）
で仕切り、その一方の小袋部（財）に弾性体付を充填せ
しめたものであり、その他方の小袋部■内に空気を注入
すると、その空気の注入によっても、一方の小袋部−の
外面形状は変化することがない。従ってこの袋体−をシ
ートバック■における下部に埋設せしめ袋体（財）内に
空気を注入すると、ジードパ、り■の下部外表面である
腰椎支持部が全体的に膨出するため（第１２図鎖線）、
使用感が頗る良いラニバーサポート装置が提供できる。

第１３図は左右の袋体（ｓｓｂ）（ｓｓｂ）に弾性体−
を封入し、その袋体（ｓｓｂ）（ｓｓｂ）間に中空状の
袋体（ｓｓａ）を一体に連設し、且つ袋体（５５ａ）（
５５ｂ）間には通気孔（ｓｓｂ）を有する仕切壁（ｓｓ
ｃ）　（５５ｃ）を設けたものであり、その弾性体−は
あらかじめ所定形態に形成しである。従って袋体（ＳＳ
ａ）に空気を注入すると、袋体（ｓ５ｍ）（ｓｓｂＸ５
５ｂ）が゛同時に所定形状に膨張する。

第１４図は平板状の弾性体ＮＩ４の一面を袋体−の内面
に接着等して固定し、その固定によって固定部分の袋体
−を平板状に保持するものである。

第１５図・第１６図は左右の袋体Ｕ／）ｖ）間に表皮（
３）で被包されているクッション材（１）をマグネット
θ◆■、接着剤などによって連結し、袋体Ｉの−の膨張
状態（第１６図鎖線）を一定に規制したものである。な
お弾性体■はあらかじめ所定形状に形成し、且つ左右の
袋体ｖ）旬を連通状に連結しその中央部内壁面を接合し
たものである。

第１７図は伸縮自在なハニカム構造体を弾性体−とし、
その上・下面を袋体−の上下内面に止着せしめて袋体−
の膨張状態の形状を一定に規制したものである。

ｖＪ１８図乃至第２０図は本発明に係るクッション体（
ａ）をシート（Ａ）ＣＢ）に着脱自在にしたものであり
、第１８図、第１９図はシートクツシラン■の周縁を硬
目にして着座者の身体の安定を図りシートの初期性能ま
で同時に発揮し得るようにしたものである。

従って弾性体−はクッション材（１）より硬目の発泡材
等を使用し、この弾性体−を封入した袋体（Ｓ９ｍ）は
り、ジョン材（すの上部外周縁に設けた収納空間部内に
収納する。図中−は収納空間部を開閉しクツシリン体（
＆）を出し入れするためのファスナーである。また第２
０図はシートバックＱ３）を上下を分割状に形成して、
円柱状の弾性体−を封入した袋体（５９ｂ）を挾し込み
、シートバックの）における腰椎支持部を前方に膨張せ
しめ得るようにしたものである（第２０図制御）。

本発明は紙上の如く構成したから以下の利点を有する。

（１ン　　袋体か破損、劣化し内部空気が漏出しても所
定形岬を呈する弾性体によってその機能が維持される。

（２）袋体が破損等してもその機能が維持されるため、
シート内に大量且つ大きなりッション体を収納でき、そ
れによシシートのクッション材を節減できる。

（３）弾性体を袋体内に止着したり、或いは袋体内に仕
切壁を設けることによシ９、袋体の膨張形状を一定に規
制できるため、従来の空気袋の如き球状を呈しシートの
クッション材を局部的（点状）に圧縮することなく全体
的（面状）に圧縮し、面状の側圧などが的確が得られる
快適なシートを提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は使用状態を示す
斜視図、第２図はクッション材と本発明に係るクツシリ
ン体を示す斜視図、第３図乃至第８図は使用状態例を示
す縦断面図、第９図乃至第１１図は袋体縦断面図、第１
２図は第１１図におけるクッション体の使用状態を示す
縦断面図、第１３図・第１４図は他の使用状態を示す縦
断面図、第１５図は他の使用状態を示す斜視図、第１６
図はＸ−Ｘ線に沿える縦断面図、第１７図は他の使用状
態を゛示す縦断面図、第１８図は着脱自在にシートクッ
ションに取付けた状態の斜視図、第１９図はＹ−Ｙ線に
沿える縦断面図、第２０図はシートバックに挾み込んだ
状態を示す斜視図である。 図中、（ａ）は本発明に係るクッシ冒ン体、−（ロ）に
）Ｆ４　Ｎ　ｆ４　ｔ４　＠　Ｍ　（５９＆）（ｓ９ｂ
）は袋体、＆）ＩａＮＮＮＭ−は弾性体を夫々示す。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　気密性を有する膨張、収縮自在な袋体内に、
   該袋体が収縮した際に所定の形態を呈する弾性体を封入
   してなることを特徴とするシートのクツ７１７体。
2. （２）前記弾性体は粒状、塊状所定の形状に形成した発
   泡材、柔軟弾性中空小球体、ハニカム構造体、充填材を
   充填せしめた密封体から構成してなる前記特許請求の範
   囲第一項記載のシートのクッション体。
3. （３）前記弾性体は袋体内の一部に止着してなる前記特
   許請求の範囲第一項記載のシートのクッション体。
4. （４）前記袋体は内部に仕切壁を設けて複数に分割形成
   してなる前記特許請求の範囲第一項記載のシートのクツ
   ７１７体。
5. （５）前記袋体はシート構成部に固定又はシートに着脱
   自在に設けてなる前記特許請求の範囲第一項記載のシー
   トのクツシーン材。