JPH05501954A - チューインガム用ガムベースの製造方法および該方法で製造した製品 - Google Patents

チューインガム用ガムベースの製造方法および該方法で製造した製品

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JPH05501954A
JPH05501954A JP2513546A JP51354690A JPH05501954A JP H05501954 A JPH05501954 A JP H05501954A JP 2513546 A JP2513546 A JP 2513546A JP 51354690 A JP51354690 A JP 51354690A JP H05501954 A JPH05501954 A JP H05501954A
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ヴェカタ・アクティーゼルスカブ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チューインガム用ガムベースの製造方法および該方法で製造した製品 技術分野 本発明は、2成分以上のエラストマー、可塑剤、軟化剤および充填剤ならびに場 合によっては種々の助剤をもとにして、チューインガム用ガムベースを製造する 方法に関する。本発明は、さらに、チューインガム製造用のガムベースの使用に 関する。
背景技術 チューインガムは、口腔内に残る水不溶性部分であるガムベースおよび噛んでい る間に溶解する水可溶解性部分を含んでいる。香気および甘さは主として水に溶 解する部分によって与えられるが、構造、弾性、皮膜形成能、粘着性、柔軟性等 の官能特性は通常ガムベース部分によって与えられる。チューインガム製品に所 望の性質を与えるた、めに、特別な官能的性質、それらの作業性、相溶性および 貯蔵性に基づいて選んだ各成分からガムベースを調製する。本文では、ガムベー スという語句はガムベースそれ自体のみならず、所謂ガムベースマスターバッチ 、すなわち予備加工ガムベースまたはガムベース前記物質をも指すことを強調し なければならない。
ガムベースは、従来、4つの主要成分、すなわち、エラストマー、可塑剤、軟化 剤および充填剤ならびに場合により補足的な助剤を含んでいる。
エラストマーは、チューインガムの弾性を決定するので、ガムベース中の極めて 重要な成分である。エラストマーは通常1種のガムである。エラストマーは、起 源に関係なくガムベースとなり、それによって噛むことによって生じる変形から 原に戻るような弾性をチューインガムに与える。
可塑剤は、変形からのあまりにも早い戻り(これは輪ゴムをかむような感触を与 えると思われる)がないようにある程度の可塑性をガムベースに付与するために ガムベースに用いられる。該可塑剤は、通常、天然系かまたは合成系の樹脂であ る。
エラストマーおよび可塑剤の混合物はガムベースに弾性および可塑性を与えるが 、ガムベースはまだ極めて堅く、剛性でもろい。従って、ガムベースを軟かくす る必要がある。通常1種のワックスである軟化剤がこのために用いられる。
上記のガムベース成分は、とりわけそれらが容易に混合可能でないという点に特 徴がある。このことは、ポリマー踏量の内部移動度がその他のガムベース成分と 完全に異なるようなエラストマーに特にあてはまる。エラストマーもまた重合樹 脂も、均質集合体を得るには、通常、ある程度打ち勝たなければならない凝集エ ネルギー密度と呼ぶ分子間相互作用の特性強度を有している。
混和性の問題を克服するためには、大抵の場合、ポリマーを熱的および機械的に 作用させることが必要と判明している。充填剤は便宜上このために用いられ、充 填剤は混合中摩擦を高め、それによって混合プロセスを促進させる。さらに、充 填剤は、またはチューインガムの香気の発散にも影響を及ぼす。
チューインガムベースのいろいろな製造方法が公知である。たとえば、米国特許 第4.187.320号は固体エラストマーを用いるチューインガムベース製造 の二段階法を開示し、該方法において、まず、固体エラストマーを、実質的に均 質で塊まりのない集合体を得るように、高ぜん断条件下で強力混合を行って、固 体物質を砕いてどろどろにし、続いて、強力混合を続けている間に、実質的に溶 融した均質集合体が得られるまで、エラストマー溶剤および油性可塑剤を段階的 に添加する。該方法の第2段階は、強力混合の継続中に、無毒性ビニルポリマー 、疎水性可塑剤、補足的油性可塑剤、および乳化剤のような残りのチューインガ ムベース成分の粘度の高い順に段階的に添加することを含む。幾分控え目な段階 1のエラストマー希釈の結果、従って幾分高粘度の段階1の製品は、段階2にお いて少量ずつの数多くの添加が必要となる。従って、該方法は非常に時間がかか る。さらに、エラストマーの大規模な解重合が起ることがある。
米国特許第3,995,064号は、高ぜん断条件下でエラストマーおよびエラ ストマー溶剤を混合し、その後、低せん断条件下で疎水性可塑剤および親水性可 塑剤を添加し、続いてこの物質に油性可塑剤および乳化剤を混合して、チューイ ンガムベースを作ることによるチューインガムベースの製造方法を開示している 。この方法も時間がかかり、かつプロセスを極めて骨折り仕事であり、力・つ設 備を増大させ、さらに滞在的な誤差を示す多数の少量ずつ添加を必要とする。
さらに、米国特許第4.329.369号は、ガムベース成分およびすべてのチ ューインガム添加剤を含むあらゆる物質を単一装置に仕込み、完全な混合力く得 られるまで、一工程で同時に混練するチューインガムの1段階製造方法を開示し ている。該方法は、混合装置が経済的に経費がかかり、かつチューインガム集合 体の温度を制御下に保つためには混合チャンノく−の大規模な冷却を必要とする という欠点をかかえている。さらに、エラストマーには分散および解重合と(1 う問題が生じることがある。
DK出願第2307/84号はチューインガムベースの製造方法を開示しており 、そこでは軟化剤と混合する前に、充填剤および硬質エラストマーを混合する。
次に柔軟化した混合物を、残りのガムベース成分を加える前に、高ぜん断条件に かけてエラストマーをばらばらにする。上記方法は、高ぜん新条件がエラストマ ーをばらばらにするだけでなく、また大規模な解重合をひき起すと0う欠点を力 )かえている。
米国特許第4.806,364号はガムベース粒子が添加される甘味剤マトリッ クスの製造方法を開示している。甘味剤マトリックスのガムベースの前記添加は 、先行技術と比べると逆のやり方といわれる。しかしながら、伝統的に製造した ガムベースを用いるので、エラストマーの解重合は、伝統的なチューインガム製 造の場合のように大規模であると考えなければならな0゜米国特許第2.036 .577号は、チューインガムベースに用いるのに適当な樹脂物質を製造するた めに、天然ラテックスガムの形のエラストマーおよび天然ガムレジンの形の可塑 剤の精製ならびに混合方法を開示している。該方法番よ苛性ソーダ水溶液中でガ ムレジンを融解し、次いで天然ラテックスガムを添加することによって行われる 。この方法の欠点は、苛性ソーダ水溶液を使用することで、これはエラストマー の性質に影響を及ぼし、かつ作業を不愉快にすると当然考えなければならない。
現在のガムベース製造技術は、エラストマーである分子量が最高の成分から始め 、通常、最初は可塑前でそれを徐々に希釈することに基づいている。しかし、さ きに述べたように、この方法は、2つの成分間に粘度の大きな差が存在するので 、極めて時間がかかる。このように、必要とする適用量が極めて少ないので、該 プロセスは当初、非常に不確実であり、かつ可塑剤を混合するのに極めて長時間 を要するので、次の適用量を加える前に少量の可塑剤がエラストマー中に均一に 溶解していることを確めることが必要である。
あまり大量の適用量は高粘度のエラストマーの塊りが浮遊している液体可塑剤の 形態の液相を生し、それによってミキサー内での機械的な仕事はすべて無駄にな る。そのために、混合時間を最大数時間までに延長することができる。浮遊して いる可塑剤はエラストマーに溶解するにつれて、集合体の粘度が上昇して、ミキ シングアームは再び集合体を引張ることができるために、機械的摩擦は漸次増大 する。さらに、粘度の差は徐々に平均化して、集合体は均質になる。
しかし、甚だしい機械的摩擦は、同時にエラストマーの大規模な機械的分解また は解重合を生じさせる。機械的分解という用語は、エラストマーが加工中に受け る力によってもたらされる分解を指す。核力を受けると、エラストマーの分子鎖 は単純に横に裂断し、それによってもとの分子鎖よりも分子量の低い1つ以上の 分子鎖が生成する。この分解は素練りとも云う。
組込まれたシグマ混合翼または他の型式の混合翼を有し、かつ水蒸気、油または 電気によって約130℃に加熱された釜状の従来型ミキサーで行う、通常のガム ベース製造においては、当初のエラストマー量の平均65〜70%は分解して、 低分子量の分子鎖になるであろう。
発明の開示 しかし、エラストマーの上記分解または解重合を回避するかまたは実質的に低減 させるという点で、エラストマーに対して温和であり、かつ極めて迅速に行うこ とができる方法によってチューインガム用ガムベースの製造の可能なことが、現 在見出された。
従って、本発明は、 1)80ないし130℃の範囲内の温度に加熱することによって軟化剤を溶融さ せ、 2)溶融した軟化剤成分に、エラストマーおよび、場合により補助的なガムベー ス成分を添加し、さらに 3)プラネットミキサー中で、高ぜん新条件下で、得られた物質に強力混合を行 うことを特徴とし、 さらに、場合により高ぜん新条件を継続しながら固形または溶融状態の補助的ガ ムベース成分を添加する上記のような方法に関する。
該ガムベース製造方法を用いることによって、個々のガムベース成分の混合が極 めて強力にかつ効果的に行われるので、実質的に短かい製造時間が得られる。
さらに、該方法はエラストマー成分に対して極めて温和で、僅か約30ないし5 0%のエラストマー量しか分解されず、低分子量の化合物を生成するだけである 。
最近のテストによれば、エラストマー量の分解がまったく認められないような良 好な結果さえも得られている。これは、エラストマーがすでに低粘度成分中に溶 解しているので、従来の製造法の混合プロセスの初期におけるエラストマーに及 ぼされる極めて強力な機械的影響が避けられるからである。この少ないエラスト マー解重合の結果として、より復元力があって、弾力のあるコンシスチンシーを 有するチューインガムを製造することが可能になる。同時に驚くべきことに、香 気の発散がより強くすなわち多汁質で長く続くことが認められた(下記実施例参 照)。
本発明による方法の特定の態様においては、エラストマーを、溶融した軟化剤成 分に加える前に、75ないし150℃の範囲内の温度に加熱して軟化させる。
その結果、個々の分子の易動度が増すにつれて溶解がさらに急速に起り、それに よってエラストマー分子は周囲の媒質中により容易に混和される。
本発明による方法の段階3で行われる混合はプラネットミキサー、とくに好まし くはディソルバー型(di++olve+ 17p+)装置で行われる。2つの 円形ディソルバーディスク、混練装置および周縁スクレーバーを含む該装置は、 ペイント・ラッカー業界では公知であるが、ガムベースの製造にとりわけ適して いることが認められたことは驚くべきことであった。本発明の方法を行う場合に 用いられる好適な装置の一例は、ドイツ連邦共和国、l+npe+Ih+iII のG+ie+e+ +nd F+alhabuから入手可能なG F−Pluu ludi+xolyu、型式VPLD8である。ディソルバーディスクは約50 0ないし60001. p、 mの速度で、混練装置は約30ないし2001、  p、 yhの速度で、周縁スクレーバーは約15ないし100 r、 p、  s、の速度で動作することが好ましい。同時に、該装置は、一般に公知の加熱お よび冷却手段を備えならびに、とくに影響を受けやすいエラストマーの種類と組 合わせて用いるために、真空および/または不活性ガス、たとえば窒素を与える ことができる。このことは、本目的に従来用いられている原料は、たとえば高温 および環境空気に幾分影響を受けやすいので、ガムベースの製造に付随する大き な利点である。
ガムベースのエラストマー成分は、パラゴムツキ、ポリイソブチレン、イソプレ ノーイソブチレンコポリマー、スチレン−ブタジェンコポリマー、チクル、ジェ ルトン、ソルバ、ソルビンハ(+o+yinha) 、ニガーゲッタ、ゲッタ・ ハング・カング(gotl+ hxng king)およびマセランドバ・バラ タ(+uuuudnb* bglrt+)の中から選ぶのが好ましい。エラスト マーは、溶融した軟化剤成分に加える前に、好ましくは251111を超えない 、もっとも好ましくは約12mmを超えない粒径に分割する。所望の場合には、 たとえば炭酸カルシウムまたはタルクのような粉化剤を、付着を防ぐために添加 することができる。
軟化剤成分は、米ぬか蝋、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス 、蜜蝋、カンデリラ蝋、ポリエチレンワックス、合成パラフィンワックス、石油 ワックス、ラノリン、豚脂、羊脂、生/半硬化/完全硬化大豆油、やし油、パー ム油、菜種油、落花生油、シア一種子油、とうもろこし油、綿実油、ひまわり油 、モノ/ジグリセリド、エステル化モノ/ジグリセリド、糖エステルおよびトリ アセチンの中から選ぶのが好ましい。
可塑剤は、部分水素化ウッドロジンまたはガムロジンのグリセロールエステル、 部分二量化ロジンのグリセロールエステルまたは重合ロジンのグリセロールエス テルまたはウッドロジン、ガムロジン、もしくはトール油ロジンのグリセロール エステル、部分水素化ロジンのメチルエステル、部分水素化ウッドロジンもしく はガムロジンのペンタエリトリトールエステル、ガムロジンもしくはウッドロジ ンのペンタエリトリトールエステル、α/βピネンおよび/もしくはジペンテル を含有するテルペン樹脂、デルタリモネンを含有するテルペン樹脂および分子量 が少なくとも2000のポリビニルアセテート樹脂、ポリビニルアルコール、ビ ニルアセテートとビニルラウレートとのコポリマーの中から選ぶのが好ましい。
ガムベース中に充填剤を用いる場合には、該充填剤は、炭酸カルシウム、タルク 、カオリン、酸化アルミニウムおよび酸化ケイ素の中から選ぶのが好ましい。
必要であれば、ガムベースは種々の助剤を含むことができ、該助剤は、酸化防止 剤、たとえばブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、プロピ ルガレートおよびトロフェロール類、無機または有機着色剤ならびにステアリン 酸ナトリウム、ステアリン酸カリウムおよび硫化ナトリウムの中から選ぶのが好 ましい。
ガムベースは、約2ないし30重量%のエラストマー、約5ないし75重量9も の可塑剤、約4ないし65重量%の軟化剤、約Oないし60重量%の充填剤およ び約0ないし20重量%の助剤を含むのが望ましい。
さらに、本発明はチューインガムの製造用のガムベースの使用に関し、その場合 ニガムベースを通常のチューインガム成分、たとえば1種以上の甘味剤、香味剤 および場合により補助的なチューイノガム成分とプラネットミキサー中で混合す ることによってチューインガムを製造する。それによって、チューインガムの極 めて短かい製造時間が得られるだけでなく、従来技術の方法によるよりもチュー インガム成分の温和な処理が得られる。短かい製造時間は、チューインガム製品 がより弾性的なコンシスチンシーを有し、かつ香気の発散がより速やかに、かつ 香味および多汁質ならびにされやかさの点でさらに強烈に起ることを意味する。
本発明の適用可能性のこれ以上の範囲は後記の詳細な説明から明らかとなろう。
しカルながら、本発明の好適な態様を示すけれども、本発明の精神および範囲内 で詳細な説明から種々の変化および修正が当業者にとって明らかになるので、詳 細な説明および特定実施例は例として挙げたものであることを理解しなければな 次の添付図面を参照しながら下記に本発明をさらに詳細に説明する。
図1は本発明による方法を行う場合に使用する好適なプラネットミキサーすなわ ちディソルバーの線図である。
図2は従来技術によって製造したガムベースを含む砂糖含有チューインガム片の 初期/中期段階の香味プロフィルを示す。
図3は本発明によって製造したガムベースを含む砂糖含有チューインガム片の初 期/中期段階の香味プロフィルを示す。
図4は従来技術によって製造した砂糖含有チューインガム片の末期段階の香味プ ロフィルを示す。
図5は本発明によって製造した砂糖含有チューインガム片の末期段階の香味プロ フィルを示す。
図6は従来技術によって製造したガムベースを含むシュガーレスチューインガム 片の初期/中期段階の香味プロフィルを示す。
図7は本発明によって製造したガムベースを含むシュガーレスチューインガム片 の初期7′中期段階の香味プロフィルを示す。
図8は従来技術の方法によって製造したガムベースを含むシュガーレスチューイ ンガム片の末期段階の香味プロフィルを示す。
図9は本発明によって製造したガムベースを含むシュガーレスチューインガム片 の末期段階の香味プロフィルを示す。
本発明を実施する最良の態様 図1に線図で示したプラネットミキサーは、ガムベースの1部を形成する物質を 含有する容器1および該物質を処理する2組の装置を含む。該装置はギヤボック ス2に接続され、ギヤボックス2は遊星歯車装置を含み、モーター(図示せず) によって駆動される。
1組の装置は容器の中心軸3に対して互いに全く正反対に配置された2つの撹拌 機4.5を含み、該撹拌機はそれぞれ上端でギヤボックスに連結され、かつ下端 に刃9,10を有する撹拌ディスク7.8、所謂ディソルバーディスクを備えた 輸6を含んでいる。2つの撹拌機4.5のディソルバーディスク7.8は容器1 の異なるレベルに置かれ撹拌機はそれぞれの軸の周りだけでなく容器の中心軸3 の周りを回転するように用いられる。
他の組の装置は、それ自身の軸の周りおよび容器の中心軸の周りを回転するよう に適合される混練装置11を含み、該混練装置11は放射状に延びる翼13およ び周縁スクレーバー14を有する垂直軸12を含み、該周縁スクレーパー14は 軸15およびそれから放射状に延びる掻き枝16を含み、該掻き枝16は容器の 周縁に沿って動き、それによって物賀を容器の周縁から他の装置の作業範囲内に 移送するように用いられる。
以下の実施例によって、本発明をさらに説明する。
下記の成分を用いて、所謂ガムベースマスターバッチ(すなわち、予備加工ガム ベース)を調製する。
ポリイソブチレン 1050 21% テルペン樹脂 1750 35% マイクロクリスタリンワックス 2200 44%エラストマーのポリイソブチ レンを121℃mを超えない粒径に粉砕する。ワックスを融解して使用するまで 窒素雰囲気中で100℃で流動状態に保つ。
ディソルバー用容器を120℃に加熱して、融解したマイクロクリスタリンワッ クスを添加する。次いで、微粉化したエラストマーを加え、最後に樹脂を添加す る。次に、混合装置を容器内に引き下げ、真空ポンプによって混合チャンバーか ら空気を除去する。モーターを始動させて、混合作業を開始する。当初、生成物 は融解マイクロクリスタリンワックスのように極めて低粘度であるが、樹脂が融 解し、エラストマーが溶解するにつれて、粘度は漸次上昇する。混合3時間後、 均質生成物が得られる。最後生成物の温度は168℃である。次に、マスターバ ッチを取り出して、流動状態で直接ガムベースの製造に使用するか、または後日 マスターバッチとしてガムベースの製造に使用することができる。
上記のように調製したマスターバッチは、従来技術によって調製したマスターバ ッチと比較して、下記のような典型的な粘度値を示す。
ディソルバーで調製したマスターバッチ・500〜800.000epiングマ 翼の付いた従来型ミキサー で調製したマスターバッチ 110〜300.000ep+前記の分析値は15 gの試料を用い、’29スピンドル、速度比2.110℃でRVT形ブルックフ ィールド粘度計で測定した。
ディソルバーによるマスターバッチ調製に要した作業時間・約3時間シグマ翼の 付いた従来型ミキサーに よるマスターバッチ調製に要した作業時間:約4,5時間このように、シグマ翼 の付いた通常型ミキサーによる従来通りの調製に比べ、本発明による方法を用い ると、エラストマーの解重合の減少および処理時間の33%の短縮が得られる。
成 分 量 百分率組成 ポリイソブチレン 950 19% ポリビニルアセテート 1550 31%マイクロクリスタリンワックス 25 00 50%合 計 5000 100% 成 分 量 百分率組成 イソプレン−イソブチレンコポリマー 1250 25%重合ウッドロジングリ セロールエステル 1250 25%パラフィンワックス 2500 50%合  計 5000 Zoo% 実施例4 実施例1のように下記のマスターバッチを調製する。
部分水素化ガムロジンまたは 1200 24%ウッドロジングリセロールエス テル 実施例1のように下記のマスターバッチを調製する。
ポリビニルアセテート 1200 24%実施例6 成 分 量 百分率組成 実施例1によるマスターバッチ 1000 20%低分子量ポリイソブチレン  200 4%部分水素化ガムロジン 1100 22%グリセロールエステル ポリビニルアセテート 1100 22%モノ/ジグリセリド 100 2% 硬 化 脂 150 3% マイクロクリスタリンワックス 450 9%炭酸カルシウム 900 18% 合 計 5000 100% 軟化剤成分のモノ/ジグリセリド、硬化脂およびマイクロクリスタリンワックス を、別の融解容器で、窒素雰囲気中で100℃に加熱して融解し、それにエラス トマーのポリイソブチレンを添加する。均質の油性液体が生成するまで混合を行 う。次に、軟化剤およびエラストマーをディソルバー容器に導入し、可塑剤およ び充填剤を加える。最後に、室温下で適当に少量ずつマスターバッチを添加する 。
ディソルバー容器を混合装置の下の定位置に戻して、混合装置を容器内に引き下 げる。ミキサー容器の温度は120℃である。混合装置を始動させる前に、−〇 、6*loの真空を作り、そこで混合装置を下記の速度比で始動させる。
ディソルバーディスク 200 Q t、 P、 @混練装置 15ar、p■ 。
周縁スクレーパー 75 t、 p、■。
2分間混合した後、ディソルバーディスクの速度比を390 Or、 p讃に上 げ、さらに混合4分後に混合装置を停止する。圧力を大気圧まで上げ、混合装置 を引き上げる。生成物は115℃の最終温度を有する均質ガムベースである。次 に、ガムベースを所謂スラブ中に注入するかまたは微粒子に粉砕して、市販の処 理設備で冷却する。従って全混合時間は6分間である。
成 分 量 百分率組成 実施例1によるマスターバッチ 1000 20%低分子量ポリイソブチレン  200 4%部分水素化ガムロジン 1100 22%グリセロールエステル ポリビニルアセテート 1100 22%モノ/ジグリセリド 100 2% 硬化脂 1503% マイクロクリスタリンワックス 450 9%炭酸カルシウム 900 18% 合 計 5000 100% 軟化剤成分のモノ/ジグリセリド、硬化脂およびマイクロクリスタリンワックス を別の融解容器に仕込み、100℃に加熱する。上記諸成分が窒化遮蔽下で融解 したとき、マスターバッチおよびエラストマーのポリイソブチレンを添加する。
混合は均一な油性流体が生成するまで行い、その後混合物を取り出してディソル バー容器に移す。次に、ディソルバー容器を約15分間予熱することによって6 0〜70℃に加熱された部分水素化ガムロジングリセロールエステルとポリビニ ルアセテートの混合物をディソルバー容器に仕込み、最後に室温て炭酸カルシウ ムを添加する。
ディソルバー容器を混合装置の下の定位置に戻して、混合装置を容器内に引き下 げる。混合容器の温度は120℃であり、混合装置を始動する前に、真空ポンプ を始動させて、 0. 8+loの真空を作る。混合装置は次の速度比で始動さ せる。
ディソルバーディスク 3900 r、 p、 m混線装置 150 r、 p 、 s 周縁スクレーパー 75 T、 p、 @2分間混合した後、混合装置を停止す る。圧力を標準大気圧まで上げて、混合装置を引き上げる。最終製品は温度が1 00℃の均質ガムベースである。最終ガムベースは実施例6に述べた方法によっ て処理することができる。このように全混合時間は2分間である。
上記のように調製したガムベースは、従来技術によって調製したガムベースに比 べ下記のような典型的な粘度値を示す(+Ill+定法は実施例1と同様である )。
ディソルバーによって 調製したガムベース:45,000〜80. 000epsシグマ翼を有する従 来型混合機で 調製したガムベース:15.000−30.000eplデイソルバーによるガ ムベース調製の作業時間=2分間シグマ翼を有する従来型混合機 によるガムベース調製の作業時間=80分間上記から明らかなように、実質的に エラストマーの分解低下となって現われる作業時間の実質的な短縮とそれに伴う 経済的技術的利点が得られる。 。
実施例8 下記組成を有するガムベースを調製する。
実施例4によるマスターバッチ 1000 20%低分子量ポリイソブチレン  200 4%重合ガムロジン 4509% グリセロールエステル 部分水素化ガムロジン 700 14%グリセロールエステル ポリビニルアセテート・ 1250 25%モノ/ジグリセリド 150 3% マイクロクリスタリンワックス 100 2%硬化脂 2505% 合 計 5000 10096 軟化剤成分のモノ/ジグリセリド、マイクロクリスタリンワックスおよび硬化脂 を別の融解容器に仕込み、窒素で遮蔽しながら100℃に加熱して融解させる。
マスターバッチを添加し、粘稠均質の油性流体が生成するまで混合を行う。混合 物を取り出してディソルバー容器に移し、室温下でその他の成分を添加する。
ディソルバー容器を混合装置下の所定の位置に戻して、混合装置を容器内に引き 下げる。混合容器の温度は120℃である。真空ポンプを始動して、−〇、61 10に調節する。次に、混合装置を下記速度比で始動させる。
ディソルバーディスク 200 Or、 p、 m混練袋M 150 r、 p 、 を 周縁スクレーバー 75 t、 p111分間混合後、ディソルバーディスクの 速度比を390 Or、 p、 mに上げて、さらに4分間混合後、混合装置゛ を停止する。混合容器内の真空釜大気′圧に上げて、混合装置を引き上げる。最 終製品は温度が115℃の均質ガムペルスである。ガムベースは実施例6に述べ たように処理することができる。従って全混合時間は5分間である。
上記のように調製したガムベースは、従来技術によって調製したガムベースと比 べて次のような典型的な粘度値を示す。
ディソルバーにより調製1.たガムベース:39.0OOcp+シグマ翼を有す る従来型混合機 により調製したガムベース+22.0OOep+デイソルバーによるガムベース 調製の作業時間= 5分間ングマ翼を有する従来型混合機に よるガムベース調製の作業時間・80分間成 分 量 百分率組成 低分子量ポリイソブチレン 250 5%ウッドロジングリセロールエステル  750 15%ポリビニルアセテート 2500 50%モノ/ジグリセリド  50 1% 硬化脂 3006% トリアセチン 200 4% タ ル り 950 19% 合 計 5000 100% 軟化剤成分のモノ/ジグリセリド、硬化脂およびトリアセチンを別の溶解容器に 仕込み、100℃に加熱して融解する。エラストマーを添加して、均質の油性流 体が生成するまで混合を行う。この混合物を窒素雰囲気中で100℃に加熱し続 ける。該混合物を直接ディソルバー容器に入れ、それにロジングリセロールエス テル、ポリビニルアセテートおよびタルクを添加する。
ディソルバー容器を混合装置の下に置いて、混合装置を容器内に引き下げる。
容器の温度は120℃である。混合装置を始動させる前に、−〇、8110の真 空を作り、混合装置は下記の速度比で始動させる。
ディソルバーディスク 3900 t、 p會。
混練装rl 150r、p、を 周縁スクレーパー 751.9. I。
15分間混合後、混合装置を停止させる。圧力を通常の大気圧まで上げる。混合 装置を引き上げると、温度が98℃で通常の繊維組織を有するガムベースが見ら れる。ガムベースは次にスラブ中に注入するか、または冷却して、市販の設備で 粉砕する。このように全混合時間は15分間である。
成 分 量 百分率組成 実施例6によるガムベース 1100 22.0%砂 糖 3000 60.0 % グルコースシロップ 800 16.0%液 状 し シ チ ン 20 0. 4%グリセロール 40 0.8% 香味剤 40 0.8% 合 計 5000 100.0% 液状のガムベースを、60℃に予熱したディソルバー容器に仕込み、それにグル コースンロソプを添加する。1/3量の砂糖のみならず香味剤およびグリセロー ルを加える。
次に容器を混合装置の下に置き、混合装置を容器内に下げる。これで混合操作を 始めることができ、混合装置は次の速度比に調整する。
ディソルバーディスク 700 r、 p、 m混練装W 150+、p、s 周縁スクレーパー 75 +、 p、 61分後、残りの砂糖を添加すると、混 合3分後に温度が58℃の均質なチューインガム集合体が得られる。
本発明によって調製したチューインガムの作業時間:約 3分シグマ翼を有する ミキサー内で従来の 方法によるチューインガム調製の作業時間°約25分流体ガムベースを用い、同 時に極く短時間チューインガム集合体を処理することによって、チューインガム 集合体に及ぼす機械的影響を与える時間が短かいために、処理時間の90%程度 の短縮のほかに、チューインガムにより弾性的なコンシスチンシーが得られる。
成 分 量 百分率組成 実施例6によるガムベース 1000 20.0%砂 糖 3000 60.0 % グルコースシロップ 950 19.0%液状ソルビトール(70g) 25  0.5%香味剤 25 0.5% 合 計 5000 100.0% 製造は前記実施例10に対応するように行う。
実施例12 成 分 量 百分率組成 実施例8によるガムベース 1500 30%ソルビトール 1750 35% キ シ リ ト − ル 1050 21%Lycasin(商標)80155  500 10%グ リ セ ロ − ル 75 1、5%し シ チ ル 2 5 0、5% 香味剤 1002% 合 計 5000 100% 調製は前記実施例10と同様に行う。
チューインガムの官能評価 本発明によって調製したガムベースを含有するチューインガムと従来技術による チューインガムを比較するために、実施例6または8によるガムベースを含有す るチューインガム、および従来技術によって調製したガムベースを含有する同様 のチューインガムについて官能評価を行った。
図2ないし図5は初期/中期段階および末期段階に分けた砂糖で甘味を着けたド ラ七(dngee+)の香味プロフィルを示す。
香味評価は香味検査パネルが行い、官能評価は通常のチューインガム評価方法、 すなわち、噛む期間を下記の3段階に分ける官能評価法によって行った。
初期段階−〇ないし10秒間 中期段階−10秒ないし5分間そして甘味剤を噛み終えるまで、通常約3分後 末期段階−甘味剤を噛み終えてからチューインガムを棄てるまで円の中心から成 る点までの距離が強度値を示す半円図形上に試験結果をプロットする。その結果 、細かく関連し合った因子のグラフ図が得られ、そこでは図形て占められた部分 が香味強度の測定値を表わす。
図2および図3の比較かられかるように、香味は高い水準で始まり、従って香味 の著しい発散が始めから感知される。さらに、本発明によって調製されたガムベ ースを含有するチューインガムは噛んでいる間より多くのされやかさを発散腰そ れによって口内をも一層されやかにする。これに加えて、すぐれた香味水準およ びされやかさの有効な補強となるチューインガムの甘さおよび多汁質が改善され る。チューインガムは、また、約2分後からチューインガムを吐き出すまでとく に感じられる著しい強度のカンゾウの甘さを発散する。最後に、チューインガム のコンシスチンシーは比較的しなやかで弾力があり、したがってチューインガム は一層噛む気を起させる1個のチューインガムと感知される。
要約すると、初期および中期の段階の香味水準は概して高く、甘さおよび多汁質 の向上も見られる。
図4および図5かられかるように、末期段階においては、後風味、されやかさ、 甘さ、カンゾウの甘さおよび最高の徴候(pelk note+)の水準に同一 パターンが見られる。従来技術によるチューインガムと比較すると、本発明によ り調製したガムベースを含むチューインガムでは、噛砕コンシスチンシーは、ま た、末期段階において永続的に弾力があると感知される。
さらに、シュガーレスドラジエの官能評価も行った(図6〜9参照)。
図6および図7の比較かられかるように、本発明により調製したガムベースを含 むチューインガムでは香味は高水準で始まり、従って香味がより強いと感知され る。さらに、香味は著しいされやかさとともに発散され、このされやかさは、ま た、初期段階からすでに著しいと感知されて、されやかな香味を呈し続ける。
すぐれた香味水準の有効な補強となるすぐれた甘さ水準も感知される。さらに、 チューインガムは従来技術によって調製したガムベースを含むチューインガムよ りもさらに弾力があると認められ、また甘味剤、たとえばソルビトールおよびカ ンゾウからの苦味は比較的少ないと感知される。
図8および図9を比較すると、末期段階においても、また、高水準の香味が認め られる。本発明によって調製したガムベースを含有するチューインガムでは、さ れやかさは依然として大きく、また甘さ、カンゾウの甘さおよびカンゾウの最高 の徴候(pexk nole+)も増大している。最後に、製品は大きな弾力を 有するものと感知される。
上記明細書は、本発明の好適な態様を含むだけであって、本発明の範囲を逸脱せ ずに多くの変化および修正を行うことができることは明らかであろう。従って、 好ましく使用された、前記ディソルバー以外の他のプラネットミキサーを使用す ることができ、かつ該方法は、いかなる好適な方法によって調製したガムベース を含むチューインガムを調製するにも使用することができる。
香味プロフィル 初期/中期段階 含砂糖チューインガム 本発明による 香味プロフィル 末期段階 含砂糖チューインガム 本発明1こよる 香味プロフィル 初期/中期段階 (10秒−5分) シュガーレスチューインガム 本発明(こよる 香味プロフィル 末期段階 本発明1こよる 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 4年 3月23日〜

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2成分以上のエラストマー、可塑剤、軟化剤および充填剤ならびに場合によ り種々の助剤に基づく、チューインガム用のガムベースの製造方法において、1 )80ないし130℃の範囲内の温度に加熱して軟化剤を溶融させ、2)溶融し た軟化剤成分にエラストマーおよび場合により補助的ガムベース成分を添加し、 さらに 3)得られた物質に、プラネットミキサー内で高せん断条件下で、強力混合を行 うことを特徴とし、 さらに、場合により固体または溶融形態の補助的ガムベース成分を引続き高せん 断条件下で添加する、前記方法。
  2. 2.溶融した軟化剤成分に添加する前に、75ないし150℃の範囲内の温度に 加熱してエラストマーを軟化させることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 3.プラネットミキサーが2つの円形ディソルバーディスク、混練装置および周 縁スクレーパーを含むことを特徴とする請求項1の方法。
  4. 4.ディソルパーディスクが約500〜6000r.p.m.の速度で作動し、 混練装置が約30〜200r.p.m.の速度で作動し、かつ周縁スクレーパー が約15〜100r.p.m.の速度で作動することを特徴とする請求項3の方 法。
  5. 5.エラストマーを、パラゴムノキ、ポリイソブチレン、イソプレン−イソブチ レンコポリマー、スチレン−ブタジエンコポリマー、チクル、ジェルトン、ソル パ、ソルビンハ(sorpinha)、ニガーダシダ、ダシダ・ハング・ハング (guttahang kang)およびマゼランドパ・バラタ(masser andube barate)の中から選ぶことを特徴とする請求項1の方法。
  6. 6.溶融した軟化剤成分に添加する前に、エラストマーを25mmを超えない粒 径、好ましくは約12mmを超えない粒径に粉砕することを特徴とする請求項1 の方法。
  7. 7.軟化剤成分を、米ぬか蝋、マイクロクリスタリンワックス・パラフィンワッ クス、蜜蝋、キャンデリラ蝋、ポリエチレンワックス、合成パラフィンワックス 、石油ワックス、ラノリン、豚脂、羊脂、生/部分硬化/完全硬化大豆油、やし 油、パーム油、菜種油、落花生油、シアー種子油、とうもろこし油、綿実油、ひ まわり油、モノ/ジグリセリド、エステル化モノ/ジグリセリド、糖エステルお よびトリアセチンの中から選ぶことを特徴とする請求項1の方法。
  8. 8.可塑剤は、部分水素化ウッドロジンまたはガムロジンのグリセロールエステ ル、部分二量化ロジンまたは重合ロジンまたはウッドロジン、ガムロジン、もし くはトール油ロジンのグリセロールエステル、部分水素化ロジンメチルエステル 、部分水素化ウッドロジンまたはガムロジンのペンタエリトリトールエステル、 ガムロジンまたはウッドロジンのペンタエリトリトールエステル、α/β−ピネ ンおよび/またはジペンテンを含有テルペン樹脂、デルタリモネンを含有するテ ルペン樹脂ならびに分子量が少なくとも2000のポリビニルアセテート、ポリ ビニルアルコール、ビニルアセテートとビニルラウレートとのコポリマーの中か ら選ぶことを特徴とする請求項1の方法。
  9. 9.充填剤を、炭酸カルシウム、タルク、カオリン、酸化アルミニウムおよび酸 化ケイ素の中から選ぶことを特徴とする請求項1の方法。
  10. 10.助剤を、ブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、プロ ピルガレートおよびトロフェロール類を含む酸化防止剤、無機または有機着色剤 ならびにステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウムおよび硫化ナトリウム の中から選ぶことを特徴とする請求項1の方法。
  11. 11.最終ガムベース基準で計算して、約2ないし30重量%のエラストマー、 約5ないし75重量%の可塑剤、約4ないし65重量%の軟化剤、約0ないし6 0重量%の充填剤および約0ないし′20重量%の助剤を使用することを特徴と する請求項1の方法。
  12. 12.チューインガムの製造用ガムベースの使用において、ガムペースと通常の チューインガム成分、たとえば1種類以上の甘味剤、香味剤および場合により、 それ以外の添加剤とを混合することによってブラネットミキサー中でチューイン ガムを調製することを特徴とする、前記使用の方法。
  13. 13.前記請求項1ないし11のいずれか1つの方法にようて調製した製品。
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