JPH05501808A - トウモロコシ生成物およびその製造方法 - Google Patents

トウモロコシ生成物およびその製造方法

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JPH05501808A
JPH05501808A JP3513316A JP51331691A JPH05501808A JP H05501808 A JPH05501808 A JP H05501808A JP 3513316 A JP3513316 A JP 3513316A JP 51331691 A JP51331691 A JP 51331691A JP H05501808 A JPH05501808 A JP H05501808A
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アレクサンダー,ウィリアム ラリー
ジェラム,ミルトン デルバート
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アグリジェネティクス,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 トウモロコシ生成物およびその製造方法l匪旦!見 本発明は、トウモロコシ種子、トウモロコシ植物体、トウモロコシ油、トウモロ コシN子生成物、トウモロコシ品種、トウモロコシ雑種に関し、そしてトウモロ コシ種子の製造方法に関する。本発明はまた、種子中の再現性のある高レベルの オレイン酸により特徴づけられるトウモロコシ物質の製造に関し、このオレイン 酸レベルは、気液クロマトグラフィー(GLC)により測定されるように、(1 )種子1個あたり、重量規準で全脂肪酸組成の少なくとも65%のオレイン酸、 または(2)商業用に使用できない遺伝子型について少なくとも55%の平均オ レイン酸含量、または(3)商業用に使用できる遺伝子型について少なくとも4 5%の平均オレイン酸含量である。 トウモロコシ油は、12個〜24個の範囲の炭素鎖長を有する飽和脂肪酸および 不飽和脂肪酸で構成される。全オイル含量のおよそ95%またはそれ以上は、パ ルミチン酸(16:O)、ステアリン酸(18:O)、オレイン酸(18:1) およびリノール酸(18:2)で構成される(ジェラム(Jellu+*)、J 、 A rie、 Food Chew、、18 : 36S〜70(1970 ))。 過去25年間にわたり、トウモロコシZea unL、の通交系および雑種は、 広範囲にわたって変化するオレイン酸組成を示すことが立証されている(例えば 、ウェーバ(Weber)およびアレフサングー(Alexander)のJ、  Am、 Oil CheIl、 Soc、、51:512A(1974)を参 照せよ)。ジェラムは、ム」μm扛江57 : 243〜44(1966)にて 、通交系内およびそれらの逆交雑の子孫において、トウモロコシのオレイン酸値 が22.9%と45.5%との間で変化することを立証した。それに続く世界中 の非常に多くのトウモロコン導入物の試験から、単一種の穀粒のオレイン酸含量 が13.7%〜64.3%であることが明らかになった。ジェラムノムーんじ土 虹−ム硫生」工門工(前出)’e参照せよ。 最近では、親、Fl、F2および戻し交配のそれぞれの平均オレイン酸のレベル を調べる際に、異なる脂肪酸含量により特徴づけられる6個のトウモロコシ近文 系が用いられ、15.1%〜50.3%の範囲が立証された。ワイドストローム およびジェラム(Widstrom & Jellum)の江並」虹、 15  : 44〜46を参照せよ(1975)。一般に、FlおよびF2のそれぞれの 平均値は、それぞれの両方の親の値の中間値であった。 それゆえ、トウモロフンについては、広範囲のオレイン酸含量が報告されている が、64,3%より高い値は発見されていない。この64.3%という値は、種 々のチリトウモロコシ(Chilean corn)個体群のうちの1個の31 穂に由来の種子について、得られた(ジェラムのJ、 A ric、 Food  Chem、、 (前出)の表IIIのrPI第303851号」を参照せよ) 。表IVでは、ジェラムはまた、rcl−7BJと呼ばれるオーストラリア通交 系(Au5tralfan 1nbred 1ine)を示しており、これは、 63.5%のオレイン酸含量を有する(同文献)。しかしながら、オーストラリ アでの調査から、Cl−7Bの生殖質は、もはや一般には入手できないことが分 かった。 トウモロコン中のオレイン酸含量の遺伝性に関して、ジェラムのL」yl辻肛( 前出)は、近来系中およびその通交雑種中では、一定のパターンは立証されてい ない。彼は、観察された現象が、オレイン酸を含む「ある種の脂肪酸の遺伝子作 用の多様性」によって起こると考えた。時が経つにつれて、トウモロコシ中のオ レイン酸量の制御に関し、「単一遺伝子」仮説を支持する報告が明らかとなって いるものの(ワイドストロームおよびジェラム(前出)、およびポンレートおよ びアレクサンダー(Poneleit & Alexander)、5cien ce 147 : 1585〜85(1965)を参照せよ)、ごく最近の発見 では、「主として、付加的な遺伝効果による・・・単一遺伝子仮説より複雑な・ ・・遺伝様式」が示されている(ウェーバ−(Weber)、Biochem、  Genet、 21 : 1〜10(1983)) 、デ ラ ローチェ(d e la Roche) らの艷び」−道日ユ11 : 856〜59(197 1)では、トウモロコシ中のオレイン酸含量は、オレイン酸含量に影響を与える 遺伝子が見いだされているh遺伝子座に加えて遺伝子座上の遺伝子の制御下にあ ると示唆されている。さらに最近では、オレイン酸含量に影響を与える遺伝子は 、種々のトウモロコシ系において、1個またはそれ以上の染色体1.4および5 に局在していた(ワイドストロームおよびジェラム、釘旦LJ劇ユ24 : 1 113〜15(1984) ;シャドレイおよびウェーバ−(Shadley  & Weber)、Can、 J、 Genet、 Ctol、 22: 11 〜19(1980))。 従っテ、トウモロコン中のオレインM百皿に関しT、出版された文献は、明らか には理解されていない様式でオレイン酸含量に影響を与える、異なる染色体上に 位置する種々の遺伝子の存在を示している。この事実は、トウモロコシ中の脂肪 酸のプロフィールの分子生物学に関する情報が事実上欠落していることと相まっ て、トウモロコシ中のオレイン酸レベルを変化させるという課題(task)を 複雑にしており、特に、トウモロコシ中のオレイン酸含量について選抜する育種 の努力を、非常に予測し難い演鐸的なものにしている。さらに、商業用に使用で きるトウモロコシの遺伝子型について、45%を越える平均オレイン酸レベルを 得る際に、いつ成功するかを予測する合理的な論拠はなくなっている。 他に指示がなければ、ここで示されるパーセントおよび比率は重量基準であり、 そして温度は摂氏である。本明細書中で引用されている参考文献の内容は、適用 できる範囲まで、ここに参考として示されている。本発明の実施例の態様として さらに説明する必要がある場合、上記パーセントおよび比率は、種々互いに組み 合わせ得ることはもちろんである。 免丑旦斐l 一般に、本発明は、これまでに報告された最も高い値を越えるオレイン酸含量を 有するトウモロコシ物質に関し、そして高オレイン酸のカメラ(canola) 油および高オレイン酸のヒマワリ油のオレイン酸割合に匹敵するオレイン酸割合 を有するトウモロコシ油に関する。 て少なくとも65重量%(この後では、重量%または単に%で表す)のオレイン 酸含量を有する個々のトウモロコシ種子ニ関する。最も好ましい実施態様では、 この種子は、80%より高いオレイン酸含量を有する。本発明はさらに、少なく とも55重量%の平均オレイン酸含量を有する種子を生産するトウモロコシ植物 体に関する。同様に、本発明は、少なくとも45重量%の穀粒バルク(kern el bulk)の平均オレイン酸含量を有する商業用に使用できるトウモロコ シ品種に関する。 本発明の他の特徴および有利な点は、以下の詳細な説明から明らかとなる。しか しながら、この詳細な説明および特定の実施例は、本発明の好ましい実施態様を 示しているものの、例示として示しているだけであることが理解されるべきであ る。なぜなら、本発明の精神および範囲内における、種々の変更や改良は、この 詳細な説明から当業者に明らかとなるからである。他に指示がなければ、引用さ れた文献の各内容は、ここに参考として示されている。 寄託情報 LH85x 85−205−6のZea m312 L、の株F4の通交系の種 子は、1990年7月19日に、インビトロ インターナショナル(In Vi tro International、Inc、)社、リンチカム(Linth icu+o)、メリーランド21090に寄託され、そしてIVI第10254 号と指定された。 好ましい実施態様の詳細な説明 本明細書および請求の範囲で用いられる多数の用語を理解するために、以下のよ うに定義する。 「選抜」−これは、植物体育種方法および育種計画をさらに行うために、所望の 表現型または遺伝子型を有する植物体が選択されるとき、行われる。 「インターメーティング(ir+termating)J−これは、「サイピン グ(sibbing)Jと同義に用いられ、正常な発芽、出芽および植物体の成 熟が起こるように、選抜された植物体の表現型を有する種子をそれぞれの列で蒔 くことを示し、そして(花粉の飛散(pollen−shed)およびトウモロ コンの毛の突出(extrusion)が開始した時点で)、これらの各列由来 の植物体をできるだけ多くの他の列に由来の植物体に系統的に交配して、それに より、個体群内の無関係な個体間の交配数を最大にすることを示す。 「品種」−これは、棟内の他の可能な品種から区別するようなある一定の特性を 共宵するある棟内の一部の植物体、例えば、Zea 盟り、 )を意味する。一 つの品種は、少なくとも1[の特有の性質を有するものの、主としてそれに続く 世代の子孫内のメンデルの遺伝法則の性質分離に基づいて、品種内の個体間にか なりの量の変化があることでも特徴づけられ得る。 「系」−「品種」および「栽培品種」と区別されるような系は、一群内に比較的 に小さな相違があってこのような相違が特徴的であり得ること以外は、その性質 について実質的に均一な一部の植物体を意味する。数世代にわたる自家受粉(セ ルフィック(selfing))の結果、一般に(全てではないが)、この群の 相違の程度が低下する。 「純系」−ある系が、その品種が自家受粉したときに子孫間の性質に著しい量の 独立分離が認められない範囲まで、特定の性質について遺伝的に同形であるなら 、この系統は、この性質について「純系」であると考えられる。 「著しい変化」−この場合の著しい変化は、例えば、雌穂上の穀粒位置に起因す るオレイン酸値の変動、すなわち、約4%と5%との間の変動と比べて、判断さ れ得る。ジェラムの釘旦L1幻、、7:593〜95(1967)を参照せよ。 それゆえ、本発明の高オレイン酸のトウモロフン物質は、単一種の穀粒のオレイ ン酸値の変動が約5%以下であることにより特徴づけられ、高オレイン酸性質に ついて純系であると考えられる。オレイン酸含量について純系であることの別の 定義では、品種は、自家受粉されるとき、その子孫の種子の95%以上が一定の 最小値より高いオレイン酸含量を有するような子孫を与える。従って、「少なく とも65%」のオレイン酸含量とは、自家受粉された純系の品種に対し、少なく とも65%のオレイン酸含量を有する子孫種子が約95%より多いことを示す。 他の例として、本発明に従ったトウモロコシ品種は、その品種が自家受粉したと き、約95%以上の子孫のトウモロコシ種子が約65%のオレイン酸含量を有す るなら、すなわち、約95%以上の子孫種子中では、65%のオレイン酸含量か ら著しい変化がないなら、(「少なくとも65%」とは反対に)65%のオレイ ン酸含量について純系である。トウモロコシ油の脂肪酸組成を決定する際に、あ る種の環境要因(例えば、種蒔き時期、雌穂の配置、位置および年)および遺伝 要因は、比較的重要であることが、ジェラムの江匹」立上(1967) (前出 )に報告されている。組み合わされた分析結果(表2)から、雌穂の先端の穀粒 から得られるオイルは、B穂の他の位置の穀粒から得られるオイルより、オレイ ン酸含量が少なくリノール酸含量が多いことが分かった。表2で試験した通交系 では、穀粒の位置によって、オレイン酸含量が0.6%から4.8%まで変化し た。雌穂の中間部または底部(base)に位置する穀粒からは、一般に、最も 高いオレイン酸値が得られ、モして雌穂の先端に位置する穀粒からは、最も低い オレイン酸値が得られた。 「オレイン酸含量」および「オレイン酸値」−これらの用語は、単一種の種子か ら(以下で記述のような全種子技術または半種子技術(whole−or ha lf−seed thchnique)を用いて)、または数種類を混合した( bulked>種子から抽出したトウモロコア油中に存在する全脂肪酸に対する オレイン酸の比率の測定に関連して、同義にそして交換可能に用いられる。この 記述で説明されるオレイン値は、一般に、GLC分析から得られるので、報告さ れたオレイン酸比率は、本質的に、重量基準である。オレイン酸含量またはオレ イン酸値が、パーセントまたは重量パーセントで表されるとき、このようなパー セントは、種子の全脂肪酸含量と比べた値であることが理解されるべきである。 「混合した種子(Bulked 5eed)J−これは、例えば、一本の穂軸( 「穀粒バルク」)の多数の種子から、遺伝的に関係のある系統群または特定の一 部の系統群の植物体に由来の配合種子から、または(以下で定義の)M物体導入 物の種子から、構成され得る。 「トウモロコシ油」−これは、本発明の文脈では、トウモロコア種子から、好ま しくは、同様の一般的な範囲(すなわち、50%より多い量)の平均オレイン酸 含量を有するオイルを含有する種子で構成される混合種子から、オイルを抽出す ることを含む方法により、製造される植物油である。好ましい実施態様では、本 発明のトウモロコシ油は、約5重量%以下の範囲でオレイン酸含量の異なる種子 の一部(collection)から、オイルを抽出することを伴う方法により 得られる;このような一群を、(以下で定義の)種子の「実質的に均一な集団」 と言う。 「商業用に使用できる遺伝子型」は、農業的に適当な性質(例えば、収率、湿度 、乾燥速度、茎の倒伏、生長力、根の倒伏、疫病耐性、害虫耐性など)を有する 植物体を生じる通交系および雑種の遺伝子型を含むいずれの遺伝子型を表すのに も用いられ、(A)近来系に関しては、雑種の種子を生産する際に、これらの性 質によってこの遺伝子型を経済的に使用できるように、または(B)雑種に関し ては、農場で生育させたときに、適当な性質が雑種植物体に存在するように、用 いられる。 「植物体導入物J (P、1.)−これは、共通の識別可能なく全体的な)形態 を有する植物体中で成長し得る同一の種(例えば、Zea 皿り、 )の種子の 試料である。P、1.は、一般に、原産地により指定されるので、しばしば、自 生の(nat ive>および/またはその地域に順応した生殖質を表し、従っ て、かなり遺伝的に変化する可能性を含んでいる場合もある。P、lはまた、通 交系の生殖質を表し得る。 「均一な集団」−この用語は、所定の特性について均一な(つまり、著しい相違 のない)種子の一部を表すべく意図されている。一群の種子の一例としては、1 ニーカーのトウモロコンに由来の任意に選択された2、 000個の種子がある 。 「平均オレイン酸含量」−これは、指定された遺伝子型または、遺伝子型の系統 群について得られるオレイン酸値の平均値である。このオレイン酸値は、(上で 定義の)遺伝子型の混合種子から、または雌把の先端部、中間部および底部を一 様に代表する9個またはそれ以上の穀粒から決定される。 一般的な生殖質源は、トウモロフン品種および系の特定の小群の形状で同定され 、これらの品種および系は、それぞれ、45%〜59%の範囲のオレイン酸値を 有するそれぞれの種子を生産する植物体から構成される。これらの種子からは、 ここでの記述に従って、高いオレイン酸物質が生じると予想され得る。特に、上 記小群から選択された出発物質を用いて、トウモロフン品種および系が生成され 得、インターメートされそしてオレイン酸を生成する植物体の上位1〜20%が 選抜され、続いて、眉期的な自家受粉、および遺伝子型(系統)(これは、少な くとも55重量%、例えば、58重量%または60重量%またはそれ以上の平均 オレイン酸含量を有する)の選抜を受けることが発見されている。さらに、この ように開発された高オレイン酸の特性は、例えば、高オレイン酸オイルの1種ま たはそれ以上の所望の農業的特性を有する反復親を用いて、本発明の高オレイン 酸の近来系を戻し交配することにより、他の遺伝的背景に容易に遺伝子移入(転 移)され得る。 優良な反復親に戻し交配し、続いて、4世代〜8世代家受粉することにより得ら れる産物は、少なくとも45%の平均オレイン酸割合を有するだけでなく、農業 的に望ましい近来系トウモロコシである。 このように製造される高オレイン酸オイルは、トウモロコシ油それ自体の特徴を 示すステロール成分を有すると考えられている(イトウらのJ、 Am、 Of l Chern、 Soc、 50: 122〜25(1973)を参照せよ; 特に、イトウらにより述べられた24−メチル−Δ23ステロールに関して、皿 ム立上坦、 20: 1353〜56(1981)を参照せよ)。このステロー ルの少なくとも1種(24−メチル−23−ジヒドロールフェノール)は、トウ モロコシ油に独特のものであると考えられている。本発明の高オレイン酸オイル は、「トウモロコシ油」として認められないほど充分に変性されてはいるが高オ レイン酸含量は保持している他のオイル生成物を製造する際に、原料物質として 用いられ得る。混合物中の個々のオイルは、アブ−ハブイード(Abu−Had eed)による文献、J、 At Oil Chem、 Soc、 65: 1 922(1988)にて、同定された。この参考文献の表1は、経済的に重要な 植物油の間の特定の成分の相違を示している。表2は、トウモロコシ油に特徴的 な成分の閾値が、β−シトステロールでは2.20mg/gであることを示して いる。 出発物質は周知であり、アイオワ州立大学(エイムズ(AmeS)、アイオワ) のUSDA Plant Introduction 5tationから容易 に入手可能である。エイムズのコレクシクンに由来の植物体導入物(P、1.) には、本発明で使用する例示の生殖質源である品種または系が包含され、これは 、本明細書の表1に挙げられている。自家受粉後のこのような性質継承(acc ess 1on)により表現される品種および系は、それぞれの雌穂(これは、 全体的には異なるオレイン酸含量を示し得るものの、約45%以上であるが典型 的には約55%より低いオレイン酸値を有するそれぞれの種子をかなりの割合で 含有する)に由来の混合種子を生産する。しかしながら、望ましい系を自家受粉 することにより得られるそれぞれの雌穂の間では、オレイン酸含量はかなり広い 範囲で違っていた。例えば、PI 303851 (チリ)は、32.93%〜 48.49%のオレイン酸含量を有する種子を生産した。選抜された雌穂の穀粒 のオレイン酸含量を表1に示す。 (以下余白) 工6257フ 717ご>ラーン 42.04. 44.5B、40.86゜5 2.75. フ9.18 1862工8 アIVでン子ン 45.16,44.0コ、46.29゜47. 27,45.8B 18016] 7−7−1H40,54,40,81,49,04゜42.74 ,43.09 303851 つ、ソ 48.49. 45.52. 44.77゜32、り3 . 40.5コ 291コ91 甲ゴl 4り、50. 4コ、53. 47j2゜4コ、L8.  44.78 303878 日本 4コ、62. 47.09. 42.49゜41.66、  48.32 303889 a 4 コ9.7g、44.2コ、49.26゜40.36,4 2.72 181839 レバ゛ノン 4B、25. 5コ、6コ、49.49゜6ユ=1 .5. 57.15 2oり1コ5 フ’zfしに’):I 51.55. :)2.79. 40. 0B。 42.8B、37.38 22E!162 つリア 50.40,46.95,48.89゜45.47, 47.02 236995 シベシ7 44.5B、’32.5:3. 42.25゜30. 44,43.86 218162 漿の (7ソゾブ ) コロ、82. ’35.02. 44. フコ。 43.1.9,42.53 213701− 葎ヨコ (F(1ワ) 46.51. :lIl+、97.  45.コ5゜40.46.:lB、62 217406 シを一α] (フイλ2) 4B、72. 17.14. コ5 .61゜42.4B、4188 217409 朱■ (アイイヮ) 50.7B、37.01. 35.り4゜ 40.16,40.15 218141 1r”J にa−メキシコ ) 46.5B、44.02. コ 9.97゜35.05,37.92 218142 米国 にニーにヤシコ) 42.65. 46.45. 40. ココ。 49.84,34.53 213796 $(@ (、ノー二2ミ7ユ9.) 40.27. 4B、19 . 4141゜41.86. コ9.86 245130 ≠、1て (ローμ゛フイつンμm) 41,613,44.8 9,43.5コ。 40−54.40.28 一般に入手可能なトウモ生殖質生殖質の他の入手先には、米国農務省のNati onal 5eed Storage Labaratory () Oラド州 立大学、フォートコリンズ、コロラド) 、 Centro Internac ional de Mejoramiento de Maiz y Trig o (InternationalCenter of Corn and W heat I+Ilprovement> (ランドL/ ス(Londres )40、アパータドポスタル(Apertado Po5tal)S−641, 06600メキシコ、D、 F、 、メキシコ)が挙げられる。 本発明に従って、適当な出発品種または系の混合種子は、選抜されて、少なくと も約45%のオレイン酸含量を有する種子が同定される。この選抜は、例えば、 半種子技術により行われ得、この技術では、種子の杯盤(scutulum)を 摘出し、抽出したオイルをGLCで分析する(ジェラムおよびワーシングトン( Worth ington)の虹旦LJ罎工6: 251〜53(1965)を 参照せよ)。 または、この選抜は、種子全体から抽出したオイルを同様に分析することにより 、同様に行われ得る。後者の方法は、発芽のための胚を取り除いてしまう。この 選抜は、最初の自家受粉段階前に行われ得るか、またはさらに高い程度で分離す ることが望ましいなら、混合種子から成長した植物体の自家受粉後に行われ得る 。 このように、約45%以上のオレイン酸値を有すると確認された種子に由来の胚 は、次いで、通常の方法で発芽し得、成熟まで成長し得、そして自家受粉させ、 選抜された生殖質の供給を高め得る。ここで記述の方法のこの段階および他の段 階では、熱および湿気の影響が回避されるような生育条件が好ましい。自家受粉 した植物体に由来の種子は、次いで、成長し、個体群内での受粉の組合せを最大 にするような方式で、同様に自家受粉した個体群の個体と交配される(「同胞受 粉(sib pollinationN )。 同胞受粉の子孫は、高オレイン酸値について再び選抜され、オレイン酸含量の上 部範囲を示す子孫の割合(好ましくは、上位10%)が選択される。選抜に使用 される上部範囲は、個体群内でオレイン酸含量が上がる速さと、その個体群に対 して最終的に達成されるオレイン酸値の量的なレベルとの間で均衡を保つように 選択される。選抜の基準(pressure)がゆるくなるほど、個体内の遺伝 的な多様性のレベルが高くなる。 次いで、選抜された上限を示す種子から生育した植物体を用いて、同胞受粉およ び選抜のサイクルがさらに行われる。一般に、このような周期的な選抜サイクル の2回〜4回以内に、上で定義の小群から選ばれた出発物質から、穀粒バルクに 55%以上(例えば、約60%〜75%の範囲)の平均オレイン酸値を有するこ とにより特徴づけられるトウモロコシ品種ができる。 2回〜4回のさらに別の自家受粉および選抜サイクルの間には、典型的に少なく とも高オレイン酸値に関して純系の品種または系を示す相対的な均一状態に達す る必要がある。いずれにしても、本発明の範囲内の高オレイン酸の品種物質のこ のような同系交配に関連して、65%を越える(好ましくは、約70%〜85% の)単一種の穀粒のオレイン酸値が得られ得る。 この交配計画で開発されたトウモロコシ種子の脂肪酸組成は、ジェラムおよびワ ーシングトン(前出)に記述の方法に従って、GLCにより決定され得る。GL C分析は、5個(またはそれ以上)の穀粒バルク試料について行われ得、そして 半分の穀粒試料(これにより、残りの半分の種子は、さらに交配するために、蒔 くことができる)について、行われ得る。 高オレイン酸の優良トウモロコシ系(ここでは、オレイン酸系およびオレイン系 は、交換可能に用いられる)は、(高オレイン酸の植物体導入物の個体群に由来 の)高オレイン系を、所定の成熟範囲について農業的に優良な系と交配すること により、開発され得る。例えば、LH85は、26.1%〜35.9%の範囲の オレイン酸含量を有する優良のトウモロコシ近来系である。85−205−6は 、本発明の方法により開発した高オレイン酸系である。L1185を85−20 5−6と交配し、それに続いて、農業的に望ましい性質を持った高オレイン系を 2世代〜4世代にわたり自家受粉および選抜することにより、この育種操作(e ffort)から得られる系は、農業的に適当な性質(例えば、植物体の成長力 、良好な茎および根、疫病耐性など)を示すとともに、高オレイン酸含量を示す 。高オレイン系を多くの優良系と交配すること、そしてこれらの交配種を自家受 粉し選抜することにより、非常に多くの新規の高オレイン酸トウモロコシ系が生 産され得る。これらの系は、この優良なトウモロコシ親にて適当な成熟レベルを 選抜することにより、そして一連の自家受粉世代にて所望の成熟段階について選 抜することにより、いずれの望ましい成熟範囲にも適合され得る。 本発明で開発された高オレイン酸系統は、トウモロコシ雑種にて、1種またはそ れ以上の親として用いられ得る。 また、高いオレイン酸の性質を保持しつつ、優良な生殖質の特性を高い割合で取 り込むために、この優良な反復親を1回またはそれ以上にわたり戻し交配するこ とが行われ得る。 例えば、交配種PA91x 85−205−21を、PA91に戻し交配しくこ れは、PA91285−205−21として表される)、次いで、自家受粉させ て、高オレイン系について選抜した。PA91は、128日で成熟する優良なト ウモロコシ通交系であり、ペンシルベニア州立大学で開発された。85−205 −21は、上記方法により開発された高オレイン酸系である。この戻し交配の雌 穂19の5回の穀粒バルクGLC分析では、オレイン酸含量は56.4%であっ た。雌穂19に由来の穀粒31の半分の穀粒のGLC分析では、オレイン酸レベ ルは72.4%であった。雌穂19に由来の穀粒31の残りの半分を蒔き、例え ば、以下のようにして、さらに育種操作を行った:(1)さらに自家受粉させ選 抜すること; (2)PA91の優良なパックグラウンドをより多く取り込むた めに、PA91の反復親にさらに戻し交配させること;(3)高オレイン酸の性 質を保持しつつ、望ましい性質を取り込むために、他の優良系と交配すること; および(4)商業用に生育可能なトウモロコシの通交系および雑種を開発するた めに、他の従来の育種操作を行うこと。 上で述べたように、高オレイン酸の表現型について純系の通交系は、本発明に従 って、他の農業的にさらに望ましい系に高オレイン酸の性質を遺伝子移入するた めに、戻し交配計画において有利に使用される。例えば、本発明の純系の通交系 は、ワックス様の(vaxy) トウモロコシ系に戻し交配するためのドナー親 であり得、それにより、高オレイン酸のワックス様の雑種または系が生産される 。この点に関して、「雑種」は、異なる系列の親植物体を交配することにより得 られる子孫である。 例えば、コー(Coe)らにより、如上」則り釦三−堕肛とμ咀l(3版)、ス プラーグ(Sprague>、G、 F、およびダッドレイ(Dudley)、 J、W、tlaのp、142〜143 (American 5ociety  of Agronomy1マディソン、ウィスコンンン、1911g) (この 後でハ、「コーら(1988)Jと言う)に開示のように、ワックスタイプの穀 粒は、非常に独特であり、この言葉はめったに混同されることがないので、ワッ クス様の性質は、従来、普遍的な標識として用いられている。ワックス様の胚乳 は、刃物で切断すると、一様に割れて、滑らかで不透明な表面が残る。これに対 して、通常の胚乳は、不均一に割れ、不規則で半透明の表面を残す。さらに、非 ワックス様の胚乳の外表面のデンプンは、ヨウ素(12)−ヨウ化カリウム(K l)溶液で青く染まり、すぐに黒くなる。これに対して、ワックス様の対立遺伝 子(Uユ)に同形の物質のデンプンは、赤褐色に染まり、すぐに黒褐色に変わる 。 本発明に従って、ワックス様の性質の特異性(uniqueness)から、ワ ックス様憶■/Uユ〉のドナー親を、(高いオレイン酸の4のワックス様)雑種 である子孫のワックス様の反復親に迅速に戻し交配することが可能となる。すな わち、戻し交配した世代について、進歩が容易に観察され、それにより、45% またはそれ以上の平均オレイン酸価の発現を助ける高オレイン酸ドナーの生殖質 の寄与は、事実上、排除される。 上で記述の高いオレイン酸の表現型はまた、ワ・ソクス様以外の性質により特徴 づけられる遺伝的背景に関して、遺伝子移入され得る。本発明に従って、高オレ イン酸の表現型と組み合わされ得る性質の例には、表2で挙げるものがある。 表2.高オレイン酸の表現型と組み合わされるトウモロコシの性質の例 犬定1u 敬咀 41Δ変l盗 aels 「アミロースエクステングー(amy 1ose extender )J : 50%まで増加させたデンプンのア ミロース画分(ガラス状で曇った 胚乳);変更因子を有する庄遺伝 子(ael gene plus modifiers)は、約50%〜80% のアミロース範囲を 与えるが、アミロース含量は、中 間のレベルで固定され得る;ツクイ ンヤード(Vineyard)およびベアー(Bear)、Corn Gene t、Coo 、 News1表2.(続き) 天皇個]」 ■ 02S「オペーク−2胚乳」:胚乳 中でゼインを減らし、そしてリジ ンを増やした(柔軟で灰白色の不 透明な穀粒;小さく硬くガラス質 または角質の胚乳);ネルソン (Nelson)ら、5cience 150: 1469〜70(1965) =313〜25(1926) ; J、 Ar1−シ長−43: 419〜30 (1930>Rp3″ ウィルキンソン(Wi 1kinson>およびフッカ −(Hooker)、薊ム」1止匝1.58: 6os〜08(1968)Rp 4’ ウィルキンソンおよびフッカ−1二蛙t、 (1968) Rp5s サクセナ(Saxena)およびフッカ−1Proc、 Nat’l  Acad、Sci、 USA61:1300〜05(1968) Rpp9s 南方の葉のさび病(southern 1eafrust)に対す る耐性(プッチーニ 表2.(続き) え2個3」 敬服 ポリソラ アンダー(Puccinia 23江肛nUnderv、 ) ;ウ ルストラ、ツブ(Ullstrup)、Ph to athol、 55 :  425〜28 (1965) 北 の葉の斑点 (Northern Leaf S at)に対する耐性工三 エユエ」ユx h−:f4コノ−」ヨし任」L回出l巨国り組Qμ胆り士にm H+al いくつかの対立遺伝子は中間体であるがHIlllは完全な耐性を与 える;ネルソンおよびウルストラップ、 J、 Hered、 55 : 194〜99(1964)、ハミ ノ ド ( Hamid) ら、 Ph to athol。 72 : 1169〜73(1982)Hn+2 Hm2は、同形の劣性匡の存 在下にて、最初は低いが植物体の成長に つれて次第に高くなる耐性を与え る;ネルソンおよびウルストラ。 ブ、ム」μ至扛立55 : 194〜99 (1964)、ハミ ノドら、Ph  to athol。 752 : 1169〜73(1982)表2.(続き) え亙個ユ」 披匪 のトウモO)シの の葉 れ 5outhern Corn Leaf 81口 1江臣刃J」口止咀 (パイボラリス メイデイスBi olaris vaa dis ニシクN1 5ik、 ) ンユーメーカーShoemaker レース raceは1上ユ ニエ rhmlツ スミス(S+ith>およびフッカ−1虹匹Sci、 13: 3 30〜31(1973)の葉の葉枯れ Northern Leaf Bli  htに・ る、ヘルミントンスポリウム タルンカム パスHe1mintho nsorium turcicum Pa5s、) :Htl’ フッカ−1虹 旦LJシェ3:381〜831(t2’ フッカ−1toe、 cit、17:  132〜35Ht3’ フッカ−1Corn Genet、 Coo 、 N ewsltr、 55: 87〜88(1981)BXI H,turcicu mに対する耐性(これは、遺伝子型htl/htl Bxl/BxlおよびHt l/Htl/Bxl/BxlでのH,turcicum@染のレベルを、bxl /bxl対照物と比べて低減させる);クーチャー(C outure)ら、Ph s、Plant Pathol。 表2.(続き) え2個jv 敬服 1:515〜21(1971) 71J 7キ 性、トウモロコシモザイクウィルスI 、エラデカーンTM(E radicane”)除草剤耐性、干ばつ耐性1.、耐性およびアルミニウム aphl トウモロコシの葉につくアリマキ(Rho alosi hum m aidis Fiteh、)に対する耐性;チェンジ(Change)およびブ リ二一ベー力−(Brevbaker)、Corn Genet、 Coo 、 Newsltr。 50 : 3i〜32(1976) Mvl )ウモロコシモザイクウイルスIに対する耐性;ブリューベーカー Proc、 29th Ann、 Corn & Sor humRes、Co nf、118〜33(19)4)thcl エラデカーンT14(S−エチル− ジプロピルチオカーバメートおよびR257 88セーフナー)に対する耐性; ファント(Pfand)およびクラム(Crum)、A ronom Abst r、 p、66ltel ミランダ(Miranda)、Corn Genet 、 Coo 、 Newsltr、 55 : 18〜19表2.(続き) 汲2個jシ ■ (1981) (これはまた、霜耐性を調節する) Lte2 ミランダ、loc、cit、56 : 28〜30花粉の競争力、他 の花粉による四じ°伝 型を用いてシルクの好ましくない受精(Gal−S花粉 は、Ga1−Sシルクに・して、al よ が い を−貝 るもの・ 7、か ら口重z wti、−a− Gal−S’ D、シニワルツ(Schwartz>、Proc、 Nat、  Acad、 Sci、USA 36 ニア19〜?24(195G) Ga8 シニワルツ、Corn Genet、 Co。 本 決定因子の名称は、クーらの連鎖地図(19811)で用いているものと一 致する。添字rsJは、Corn Genetic 5tock Center (イリノイ大学(アーバナ(Llrbana))農学部)から入手できることを 意味する。 さらに、トウモロコシおいて雄性不稔性を与える種々の方法は、本発明内で雄性 不稔の高オレイン酸物質を生成するために、用いられ得る。この物質は、本発明 に従って高オレイン酸の表現型をも示す雑種を生産するために、順に使用され得 る。このような高オレイン酸の表現型を有する近来系は、それゆえ、以下のドナ ーに対し反復親として、戻し交配計画テ有利に使用され得る:このドナーには、 雄性不稔性を与える核因子および細胞原形質因子の両方を含有する、細胞原形質 −遺伝子の雄性不稔ドナー(A系統);核因子は含有するが細胞原形質因子は含 有しない雄性不稔を与えるドナー(B系統);および雄性不稔物質に対する捻挫 を回復させる核因子および細胞原形質因子を含有するドナー(R系統)がある。 これらは、例えば、ニーらの連鎖地図(198g)の9.195〜98および9 .206〜09、およびポールマン(Poehlman)の「フィールド穀物の 育種」 (2版) 、AVI Publishing Co、(1979)の9 .292〜95に記述されている。細胞原形質の雄性不稔(cms)因子および 稔性回復(Rf)因子の入手先には、Ho1den’s Foundation  5eeds、Inc、(P、O,BOX 839、ウィリアムスバーブ(Wi  Iliamsburg)、アイオワ 52361(c+as−3およびcms −C)) ; l1linois Foundation 5eeds、lnc 、 (P、O,BOX 722、シャンベーン(Champaign)、イリノ イ l11820(c+as−SおよびcIIIs−C)) ;およびイリノイ 大学農学部((アーバナ、イリノイ) cms−T、 cIIIs−S%cms −Cおよび種々のRf決定因子)が挙げられる。 (以下余白) X嵐Δ 以下の実施例は、本発明をさらに例示するために提供され、添付の請求の範囲で 示す範囲を越えて、本発明を限定する意図はない。 実施例1 1肱隨、kl鬼次足 育種計画で開発したトウモロコシ種子の脂肪酸組成は、以下で記述の方法に従っ て、GLCにより決定した。 以下の段階を含むトウモロコシ油抽出のプロトコルを用いて、オイルを得た: 1、雌穂からトウモロコシ試料を除去し、次いで、列番号および系統に従って、 目録を作成した。 2、この試料を、乳鉢中にて乳棒で押し潰した。エーテルを加え、試料をさらに 10秒間押し潰した。 3、この溶液を、次いで、非吸収性の綿を通して、ピペットに吸い上げた。この 透明な溶液を、次いで、試験管に入れ4、この試験管にて、この溶液に、3滴の 水酸化テトラメチルアンモニウムまたはナトリウムメトキシドを加え、5分間反 応させた。 5.5分後、この溶液に蒸留水を加え、試験管の液面を上昇させた。オイルは水 より軽いので、オイルは、上層から容易に吸い上げられた。 6、吸い出したオイルを、2mlバイアルに入れた。ニーチルを加えて、バイア ル全体の374まで液面を上昇させた。 7、次いで、このバイアルに蓋をし、それにより、気液クロマトグラフィー処理 にかける用意をした。 半分の種子試料の分析のために、それぞれの種子をカミソリ刃で半分に切った。 次いで、杯盤を含有する半片を、少量のエーテル(約1〜1.5m1)と共に乳 鉢に入れた。この小片を押し潰し、乳棒でおよそ10秒聞損拌し、この溶液を、 非吸収性の綿を通して吸い上げて、試験管に入れた。次いで、エーテル抽出物の 試料0.Sn+1を、上記の方法で処理した。半分の種子の脂肪酸を分析するこ とで、残りの半分の穀粒を育種用の苗床に植え、そしてこの遺伝子型をさらに研 究し開発することができた。 このGLC分析は、炎色イオン化検出器およびヒユーレアドーパ、カード339 6Aインチグレーター(integrator)を備えた5890Aヒユーレノ トーバノカード気液クロマトグラフ装置を用いて、行った。カラムとしては、5 upelco 2330の溶融シリカキャピラリーカラム(膜厚は0.2ミクロ ンであり、カラムの寸法は15m、 x O,25II1m、である)を用いた 。このGLC分析の操作条件には、250°Cの注入器温度、および300℃の 検出器温度が含まれていた。カラム中のヘリウムの流速は、2.0 ml/l1 in、であった。各クロマトグラフィーの操作では、170℃で温度プログラム を開始し、この温度で1分間保持した。次いで、1分間1°Cまたは2℃の速度 で、この温度を180″Cまで上げた。この後、クロマトグラフィーを完了し、 次の操作のためにカラムを準備した。 実施例2 植物体導入物の生殖質に由来の高オレイン酸トウモロコシ二85−205−6お よび85−205−21の 全本発明に例示の実施態様では、適切な出発物質の 、上で定義の小群のうちトウモロコシ物質を代表する導体導入物(P、[、)に 由来の種子を、アイオワ州立大学のUSDA Plant Introduct ion 5tationから得た。生育および自家受粉段階の後、自家受粉させ た植物体導入物の雌穂に由来の種子を、低リノール酸含量について、GLCで選 抜した。1982年以前には、低リノール酸レベルについて、少なくとも2サイ クルの反復選抜が行われていた。植物体導入物(P、1.)は、反復選抜された 個体群の祖先であった。 1982年に、最初の7個の列に由来の5個〜8個の植物体の花粉を混合し、そ して第2の8個の列の植物体に受粉することにより、またその逆により、数日間 サイピング(sibbing)を行った。このブロックから、サイピングした8 0個の雌穂を収穫し、オイル組成について分析した。その結果を表3に示す。 (以下余白) −8040,73 1982年にサイピングした801′I!ilの雌穂のうち10個のSO穂を、 自家受粉用に、1983年に1ブロツクで成長させ、また他のプロ、りでは、次 のサイピングサイクル用に成長した。15列のうち1個のサイピングブロックを 、82−805と命名した。24個の自家受粉した雌穂の一部を、脂肪酸組成に ついて分析した。 結果を表4に示す。 b、4. l’183j+−+−12Jkr−,2+−Hイのqh’p−’t0 ヲ°tγ−(≦り暑1護λ っ zw 、i≧プつ【イJ臣し、−≦ニーL−] !;1.二512−−− 七i]==ヱニ≧=ヨさ1L5ミ西L rJ4’s  ;二「v ・、i#qJ8コー221−1 53.45 61.19−2 ・  65.。8 二14 54.25−3 58.65 −15 56.62−4  56+79 −116 48.26−5 56.27 83−221(755, 11−652゜01 −18 57.88 −7 47.81 −19 54.67−8 51.00 −20 58.45 83−221−9 會* 71.13 −21 56.72−10 60.07  −22 51.05−12 55.85 :バ 55°0゜−1158,42 57,66 1個の雌穂83−221−9を4列の苗床ブロック(85−205)に植え、そ して1985年に自家受粉させた。この苗床記録では、5〜6フイートの高さの 「良好な植物体」を有するプロ、トが記録されていた。収穫時には、この雌穂は 、「適度な小型(medium small)Jであり、(色などに関して)「 分離されている」と記述されていた。種子室において、5個の雌穂を捨て、そし て32個の雌穂から穀粒を取り離し、そして個々に容器に入れた。1個の雌穂は 、85−205−6と同定され、2番目の雌穂は85−205−21と同定され た。8個〜10個の穀粒バルクのGLC分析によれば、85−205−21は、 73.2%〜75.8%のオレイン酸割合を有することが示された。これに対し て、85−205−6は、69.7%の平均オレイン酸含量を有していた。 実施例3 85−205−21由来の高オレイン酸のトウモロコシ遺伝子型の開発115− 205−21に由来の種子を成長させ、得られた植物体を自家受粉させた。S2 穂に由来の単一種の穀粒(10760109−1)をGLCで分析したところ、 67.7%〜73.1%の範囲のオレイン酸含量が得られた。選抜物10760 109−1を自家受粉させ、S3穂に由来の半分の穀粒をGLC分析したところ 、66.1%〜76.1%のオレイン酸値が得られた。 S3穂の10833030−11の穀粒4を、1988年中に、ミネソタ州のブ レラケンリッジ(Breckenridge)の夏期苗床に植えるために、選抜 した。この植物体を自家受粉させた。最も高いオレイン酸値を有する自家受粉さ せた雌穂に由来の半分の種子を分析することにより、雌穂のオレイン酸値に関す る均一性の程度が明らかとなった(5個の穀粒の分析値ニア7.3%、76.8 %、78.1%、80.9%、80.3%)。他の選抜されたS3遺伝子型を自 家受粉させることにより得られた他の34穂の半分の種子を分析することにより 、全体で最も高いオレイン酸値(82,1%)が得られた。同じ雌穂の最も低い オレイン酸値は70.8%であった。いずれの雌穂からも、オレイン酸値が64 .1%より低い混合種子に由来するオイルは得られなかった。さらに自家受粉す ることにより、平均オレイン酸含量が65%を越える純系の系が得られた。 本発明の高オレイン酸のトウモロコシ物質を用いて、これまでに得られたいずれ の物質、例えば、市販のなたね(カノラ)油と比べても、高い割合のオレイン酸 を有し、そしてほとんどのヒマワリ油よりも高い割合のオレイン酸を有するトウ モロコシ油が製造され得る。このようなオレイン酸値の上昇は、オイルの酸化安 定性を高めるという見地、およびポリ不飽和脂肪酸をモノ不飽和脂肪酸に栄養学 的に(dietary)置き換えることに関連した健康上の利点から、有利であ る。 実施例4 に で る オレイン のトウモロコシ゛ の■ 1987年のブレラケンリッジの夏期苗床では、脂肪酸系のトウモロコシ物質8 5−205−6を成長させた。列8701013923では、列8701013 832の85−205−6の植物体番号4との交配にて、雌性親として、通交系 Lt185を用いた。L■85の単一種の穀粒は、26゜1%〜35.9%のオ レイン酸含量を有している。LH85は、Ho1dsn’ s Foundat ion 5eeds、 Inc、のライセンス下で入手した専売の系であり、パ イオニアハイブリッドインターナショナル(Pi。 neer Hi−Bred International)の3978雑種から 直接に自家受粉することにより、開発した。花粉親(85−205−6)は、1 0個の穀粒のバルクをあらかじめ分析したとき、69.7%の平均オレイン酸含 量を示す種子から成長した植物体であった(実施例2を参照せよ)。 1987年秋のブレ、ケンリッジの温室では、上述の交配種に由来のF1植物体 を、列10710121で成長させ、そして自家受粉させた。第3番目の植物体 に由来のおよそ5個の穀粒を分析にすると、46.7%の平均オレイン酸含量が 示された。 1988年の夏期の苗床には、1987年秋の温室に由来の種子を蒔いた。得ら れた植物体を自家受粉させた。収穫時、全ての雌穂を袋に入れた。7番目の雌穂 に由来の14番目の穀粒の半分のGLC分析により、オレイン酸含量は75.3 %であることが明らかとなった。1989年春の温室では、半分の穀粒が発芽し 、移植され、そして列10g21193にて第1の植物体として標識された。こ の植物体を自家受粉させた。この植物体に由来の種子は、分析しなかった。 1989年のブレラケンリッジの夏期苗床では、自家受粉した植物体(1082 1193)の種子を、列10901914および10901915において成長 させた。全ての植物体を自家受粉させた。雌穂を収穫し、そして1090191 4と4M識した袋に入れた。雌8!1.2.3.4.5.6.7.8.9.10 .11.12.13.14および15に由来の種子に関して、5個の穀粒バルク の分析を行った。 次いで、雌!8.11および12を除いて全ての雌穂に由来の単一種の穀粒につ いて、半分の穀粒の分析を行った。雌穂14中の1個の種子を除いて、全てのす レイン酸含量は少なくとも70.9%であった。雌穂13に由来の種子が低いオ レイン酸含量を有していたことは、おそらく、低いオレイン酸の遺伝子型を有す る植物体への交配とは異なり、偶然であると考えられた。 GLC分析の結果を表5および6に示す。 1ミ 5. 叔址シ、I−工3λレイ’fsi 値太 6. ラを禾たC−;3 オレインリ111品種を用いると、45%より高い平均オレイン酸含量を有する 高オレイン酸のトウモロコシ系が得られる。 オレイン酸% マツカーディ(McCurdy)の7474−41(74−41) 31.8〜 34.2B73 22.0〜39.8 Mo17 19.2〜22.9 M50−1 18.1〜25,6 PA91 29.7〜32.5 ジヤクニス(Jacques)17(J17) 20.7〜32.0マノカーデ ィの731(MC731) 23.9〜26.2マノカーデイの75−103  (MC75−103> 25.3〜27.5マツカーデイの851(MC851 ) 32.6〜34.7上記方法に従い、商業用に使用できる優良なトウモロコ シ系を用いると、45%より高い平均オレイン酸含量を有する高オレイン酸のト ウモロコシ系が得られる。 実施例5〜11 戻し交配方法による高オレイン酸のトウモロフン系の開発本発明の他の実施態様 では、高オレイン酸の性質を保持しつつ、優良な生殖質特性を高い割合で取り込 むために、優良な反復親に対し、1回またはそれ以上の戻し交配が行われる。 高オレイン酸の選抜物と優良な反復親(これには、B73、MoL7、PA91 、J17、M2O(、MC74−41、MC75−103、MC851およびM C731が含まれる)との間で、戻し交配を行った。およそ2,936個の自家 受粉し戻し交配した半分の穀粒をGLC分析することにより、反復親に戻し交配 させた約40個の穀粒を得た。適当な高オレイン酸選抜物の例は、以下の表では 、添字「1」で示される。 実施例5 反復親としてPA91を用いる高オレイン酸のトウモロコシ系の訛産 PA91を、1989年冬のプレノケンリツジの温室にて、あらかじめ同定した 高オレイン酸系85−205−21と交配した。PA91は、ペンシルベニア州 立大学で開発した優良な128日で成熟するトウモロコシ近文系である。PA9 1を、遺伝的背景[: (Wf9X 0h4OB)4コX [(Ind 38− 11xL317)Ind 3g−11’] から選抜した。85−205−21 は、上の実施例2で開発した高オレイン酸系である。 この交配種の種子をイリノイ州すンカーンで成長させ、次いで、反復親PA91 に対し第1の戻し交配を行った。この第1の戻し交配の種子を、プエルトリコで 蒔き、ここで、植物体を自家受粉させた。BCIの自家受粉した雌穂19の5個 の穀粒バルクのGLC分析により、56.4%のオレイン酸値を得た(表7を参 照せよ)。雌穂19に由来の穀粒31の半分の穀粒のGLC分析では、72.4 %のオレイン酸含量があった(表8を参照せよ)。表8で同定され第1欄(列番 号)で添字rlJを持ったそれぞれの穀粒を、優良なPA91親に戻し交配した 。 と7 井、pA91”日OBeI (F+ 5−イEJr’Fr2=−t、=+v2+  11I”!一つ。 オイ1し/lf’lδ訪6芝s士 イ)−レ土こべ (1) (ν杼fb) 氏 8 汀イ1し土旦りi (七) 柔8 (壬たS ) λイ1しm戎 (豹 Alu、742F戸ノシSRイ゛で1 ツノ−uaff。 Par今 −d、d−16:o 1EI:0 18:l 18:2コ90869 8−19.36 10.5 コ、2 51.4 316−19.41 9.6  2.1 57.129.2−19.42 10.0 コ、6 4!:、4 39 .2−19.43 10.1 3.6 41.7 4コ、2−19.44 9. 5 3.2 45.9 41.4−49.45 10.0 2.2 36.9  49.5−19.46 ’3.1 :1.0 37.9 43.0−19.47  9.63.0 40.2 45.6−19.48 10.9 17 37.2  47.5−19.49 10.+11 2.4 43.3 42.1−1.9 .50 9.7 2.3 46.7 39.7−’9.51 7.8 2.8  38.6 48.5−19.52 9.2 コ、3 49.4 コロ、6−19 .53 10.4 2.6 ココ、8 51.1゜−19,5412,62,2 41,941,9−19,557,02,646,342,5−19,647, コ 2.8 コ9.6 4L1−19.65 9.9 3.0 47.1 38 .1−19.66 7.2 2.0 66−0 23.0−19.67 8.6  コ、6 43.5 42.8−19.68 9.4 コ、2 41.7 44 .3表8 (、ttF ) ;7“イtし兼旦渥 (1ン PA91と実質的に同じ特性を有するが85−205−21に由来の高オレイン 酸の性質を持った優良なトウモロコシ通交系は、その優良親に戻し交配し、次い で自家受粉し、そして高オレイン酸の分離系を選抜することにより、2回〜6回 の戻し交配で生成する。 1巨叢立 反′親としてMC731を いる オレイン のトウモロコシ系の鼠旦 本発明の他の実施態様では、高オレイン酸の性質を保持しつつ、MC731の優 良な生殖質特性を高い割合で取り込むために、優良な親MC731に対し、1回 の戻し交配を行った。 高オレイン酸のトウモロフン系85−205−21をMC731に交配シたo  MC731は、アイオワ州フリーモント(Fremont)のMcCurdy’ s 5eed Companyにより開発された専売の系である。MC731の バックグラウンドは、8732N7Aである。B732N7Aは、交装置 (B 73XN7A) B73の略語である。85−205−21のバックグラウンド は実施例2に記述されている。 このMC731X (85−205−21)交配種を、MC731に戻し交配し た。 この交配種に由来のそれぞれのSlf!!の5個の穀粒バルクヲ、実施例1で先 に記述のGLC方法を用いて、分析した。表9に示すように、列151に由来の 雌穂1は、67.5%のオレイン酸値を有する。列151の雌穂1に由来のそれ ぞれの穀粒を、(表10に示すように)さらにGLC分析することで、雌穂1の 穀粒4は739%のオレイン酸割合を有し、穀粒27は72.3%のオレイン酸 割合を有し、そして穀粒38は75.3%のオレイン酸割合を有していた。これ らの値は、トウモロコシ中で先に報告された最大のオレイン酸割合より高い。表 11)で同定され第1欄(列番号)で添字rlJを持った穀粒を、MC731親 に戻し交配する。 MC731と実質的に同じ特性を有する高オレイン酸の通交系を、実施例5に従 って生成する。選択的には、この穀粒は、優良な系を開発するために、さらに自 家受粉される。 (以下余白) ム、9 20ン上肛、ダシ (1) 14フー1 7.8 1.6 41.5 4a、114コー2 El、8 1. 7 54.9 36.6143−3 6.8 17 44.1 44.5144 −1 7.3 2.5 29.6 59.6144−2 9−z 1.9 46 .9 4c、1144−3 8.1 2.0 3’、2 57.8144−’  7.2 2.5 42.8 46.5ユ44−5 9.8 1.5 3ε、0  51.8ユ45−i 9.9 :、ε 51.8 コ4.7146−17.4  ’、9 44.2 45−6147−1 6.8 2.0 46.0 45.2 14B−19,12,567,220,4149−L L2 1.7 51.1  1B、0:=50−1 9.0 2.4 35.4 52.3ニー50−2  7.2 1.7 45.3 45.7151−1 6−8 2.0 67.5  23.7152−1 6.9 2.4 61.8 2B、415ンL 9.3  2j 3ε、6 48.8(以千傘b) 表 10 イ41し上aノψ (1) 14g−1,7’ 8.9 2.4 7G、9 16.5実施例7 ′ としてMC8S lを いる オレイン のトウモロコシ系qx 本発明の他の実施態様では、高オレイン酸の性質を保持しつつ、MC8S1の優 良な生殖質特性を高い割合で取り込むために、優良な親MfJ51に対し、戻し 交配を1回行った。 高オレイン酸のトウモロコシ系85−205−21をMC851に交配した。  MC851は、アイオワ州フリーモントのMeCurdy”s 5eed C。 mpanyにより開発された専売の系である。MC851は、交配種MC825 xMC850から誘導された。MC825のバックグラウンドはT2゜4 X  5C276であり、これに対して、MC850は、5C275x AB18Eか ら開発した。85−205−21のバ・ツクグラウンドは実施例2に記述されて いる。 このMC851X (85−205−21)交配種を、MC1151に戻し交配 した。 このMC851285−205−21交配種に由来のそれぞれの318!の5個 の穀粒バルクを、実施例1で先に記述のGLC方法を用いて、分析した。表11 に示すように、列094に由来の雌穂2は、68.3%のオレイン酸値を有して いた。雌穂2に由来のそれぞれの穀粒をさらにGLC分析することで(表12を 参照せよ)、穀粒21は73.3%のオレイン酸を有し、そして穀粒64は73 .2%のオレイン酸割合を有していた。これらの全ての値は、トウモロコンにつ いて先に報告されたいずれの値より高い。表12で同定され第1欄(列番号)で 添字「1」を持った穀粒を、MC851親に戻し交配する。 −MCll5Iと実質的に同じ特性を有する高オレイン酸の近来系を、′ 上の 実施例5に従って生成する。選択的(こ(i、この穀粒(±、優良系を開発する ために、さらに自家受粉される。 2「イlしゑΩ、収 (1) へ°ル汁J見z7乙〜1イノj窺りw4多す1し5 −ム滅しJ、 16:0  1B!0 11118:2云12 汀イlし+Ωj父 (1) 表12(純3) 2伸し!@夕 (() &12(統3) zs+c5jjl スフ?lJ /rvm vt−+4クリ4’r −禰 h; ygi蝋L 16:o 18:o 18:l 18:2094−2.92 12 .6 2.6 45.7 コア、8−2.93 6.5 3.1 50.4 コ 9.1−2・94 9.0 2.8 52.4 34.7−2.95 8.9  2.9 6コ、7 2コ、1−2.96 14.0 2.5 38.8 43. 5−2.97 8.2 3.1 66.0 21.6−2.98 10.2 2 .4 47.コ コ9.0−2.99 11.1 2.5 40.1 45.2 −2.100 8.5 2.9 68.7 18.8実施例8 ′親トシてMC75−103を いる オレイン のトウモロフッ及ヱ」」尺 本発明の他の実施態様では、高オレイン酸の性質を保持しつつ、MC75−10 3の優良な生殖質特性を高い割合で取り込むために、優良な親MC75−103 に対し、戻し交配を1回行った。 高オレイン酸のトウモロコシ系85−205−21をMC75−103に交配し た。MC7S−103は、アイオワ州フリーモントのMcCurdy’s 5e ed Companyの専売の系であり、Bフ32B37から開発された。85 −205−21のバックグラウンドは実施例2に記述されている。 このMC75−103x (85−205−21)交配種を、優良なMC75− 103系に戻し交配した。この交配種に由来のそれぞれの318!について、5 個の穀粒バルクのGLC分析を行った。表13に示すように、列197の雌穂2 は、652%のオレイン酸割合を有する。表14は、雌穂2に由来のそれぞれの 穀粒のデータを示す。雌穂2の穀粒10は、70.5%のオレイン酸含量を有す るのに対して、穀粒11および15は、それぞれ、72.5%および71.5% のオレイン酸含量を有する。これらの全ての値は、トウモロコンについて先に報 告されたいずれの値より高い。表14で同定され第1欄(列番号)で添字「1」 を持った穀粒を、MC75−103親に戻し交配する。 MC75−103と突貫的に同じ特性を有する高オレイン酸の通交系を、実施例 5に従って生成する。選択的には、この穀粒は、優良な系を開発するために、さ らに自家受粉される。 (以下余白) 最 ココ イイ1し上旦ノ((1) +j+t;9−JR29?Ip42vr々 リノーcしatメグ”b −434 16:0 18:o xa: 1111:2197−1 6.8 1.9 52 .6 37.1−2 6.9 1.6 65.2 24.3−3 エ0.4 工 、7 26.コ 60.O−49,21,549,638,ロ ー5 10.コ 1.72コ、7 6コ、コニ911−1 8.6 1.a 2 コ、4 64.6−2 9.8 1.4 コ5.4 51.7−3 8.0 2 .1 46.7 41.2”’4 10.6 2.4 34.4 50.919 9−1 10.8 2.027.8 57.7−2 B、5 18 ココ、1  54.8−3 10.6 2.6 36.6 48.6−4 10.1 1.6  24.0 62.7−5 10.2 2.2 31.9 519−6 10. 12.9 49.0 コア、2(1入子余白) へ 14 汀イルリー1茂ン (1) 八1ば121?ルQ3vら一々 リノーー曖チリ4今 −−口遣瀉J1 穀¥7  16:o 18:o より: 1 LB:2(14(朝)) オイ1ンにΩiン (暫) r+5+−ぞテシatス、フ7ツrJtイしべ・ノミ宣ソh1し11こり)ノ柄  −−ツ:)鵠−=【:屹> B−瓢=吐二 16:o lli:0 18:1 18 二2−2.56 8.7 2.1 コ5.4 52.0−2.57 L6  2.6 コ8.347.6−2.5B 7.コ 1.5 61.1 28.4 −2.59 11.5 2.7 コ5.8 51.4−2.62 8.コ 1. 8 48.4 39.8−2.6コ 9.4 2.2 4コ、84コ、0−2. 66 7.2 2.コ 50.コ コ8.4−169 8.0 1.5 60. 7 27.8−2.70 6.4 1コ コ2.1 57.7−2.71 7. コ 1.7 60.9 28.0−2.72 B、7 12 45.8 41. 6−2.73 8.9 2.5 68.7 11i1.2−2.74 6.2  2.0 69.7 20.0−2.75 7.4 2.1 コ4.8 55.7 −2−76 8.5 2.5 64−322.8−2.79 6.2 L、8  66.0 24.0−2.80 9.コ 2.2 34.6 52.1−2.8 ’ 8.コ 2.6 44.7 42.1−2.82 7.7 2.4 61. 5 28.4−2.83 8.6 2.4 4B、2 39.1−2.84 8 .4 2.ユ 4L8 45.a−2,8510,02,241544,1−2 ・86 B、2 2.1 コ9.9 47.9−2・87 B、3 2.7 6 14 25.5−2.118 6.9 2.1 3G、a E:4.6−2.1 !9 10.0 2.4 二6.349.7−2・90 7.0 2.1 65 .6 2コ、7’b、14←比4 ) イイ?し担へ゛ (1) l?レミ7ン#支 ステ17シみ1 イレイシ1% 7ノールー棗1t’J@” j−n社、111ft 16:o IJ:018:118:2実施例9 本発明の他の実施態様では、高オレイン酸の性質を保持しつつ、MC74−41 の優良な生殖質特性を高い割合で取り込むために、優良なiiMc74−41に 対し、戻し交配を1回行った。 高オレイン酸のトウモロコシ系85−205−21をMCフ4−41に交配した 。 MC74−41は、アイオワ州フリーモントのMcCurdy’s 5ee d Companyの専売の系であり、パイオニアハイブリッドインターナシ碧 ナルの3147雑種を自家受粉させることから開発した。 85−205−21のバックグラウンドは実施例2に記述されている。 このMC74−41X (85−205−21)交配種を、優良なMC74−4 1に戻し交配した。この戻し交配種に由来のそれぞれのSla!を選抜し、各雌 穂に由来の5個の穀粒バルクを、先に記述のように、GLC分析した。表15に 示すように、列017に由来の雌穂5は、61.2%のオレイン酸値を有してい た。表16は、列017の雌穂5に由来のそれぞれの穀粒のデータを示す。雌穂 5の穀粒131は、71.1%のオレイン酸値を有していた。表16で同定され 第1欄(列番号)で添字「1」を持った穀粒を、上記のようにMC75−103 に戻し交配するか、またはさらに自家受粉させて優良系を生産する。 (以下余白) 孜 15 1−!ルミナン昨 ステ774 イレ(lづえ ンノー11−に列番号−蛇禮・  16:018:018:l18:2−3 11.31.6 47..2 39 .6−7 8.9 1.9 55.0 33+8−8 12.0 1.8 53 .6 32.6−9 11.0 1.8 517 35.6018−1 13. 1 1.9 35.5 49.6(1′/%下命b) ム 16 Tイ1し躯龜へ′ (t) ム 16(社之 ) イイ1し恥艮A’ (t) (以千全b〕 五 16(練て) 実施例10 反′親として月7を用いる オレイン のトウモロコア系の一聚 本発明の他の実施態様では、高オレイン酸の性質を保持しつつ、+17の優良な 生殖質特性を高い割合で取り込むために、優良な親J17に対し、戻し交配を1 回行った。 高オレイン酸のトウモロコシ系85−205−21を+17に交配した。 +17は、アイオワ州フリーモントのMcCurdy’ s 5eed Com panyの専売の系であり、Cl23X R177から開発した。+15−20 5−21のバックグラウンドは実施例2に記述されている。 この+17X (85−205−21)交配種を、優良系の+17に戻し交配し た。この交配種に由来のそれぞれの31穂を選抜し、各雌穂に由来の5個の穀粒 バルクを、先に記述のように、GLC方法を用いて分析した。表17に示すよう に、列03908752に由来の雌穂183は、58.8%のオレイン酸値を有 していた。表18は、列03908752の雌11 工oに由来のそれぞれの穀 粒のデータを示ス。 eta!tg3の穀粒30は、67.4%のすレイン酸価を存していた。表18 で同定され第1欄(列番号)で添字rlJを持った穀粒を、上記のように+17 親に戻し交配するか、またはさらに自家受粉して優良な系を生産する。 (以下余白) 長 17 1イルトtM’ (t) 表17 (kL’: ) オイル上且久 (1) A 17 (杖? ) イイlし、ま≦しy (t) 表17(繞さ ) イイ1し五Oぺ (豹 15しIシー1 ス)ア+1−★ イレイA壇 ソ/−+j覧アtJ1寺−4誌  16:o IB:O工8:l la:2−146 12.6 1.9 47. 2 37.2−149 12.3 17 47.7 37.3−172 12. 7 :L、5 27.0 57.2h 17 (統之 ) アイIし#イX (豹 b 17 (糺コ ) スイ草し4ρべ (11 Cふ゛A千傘b) 表18 フイル工息イ貸 (1) (以T−ネi) 表18(ぜA ) イA1し五Oべ (−) 五18(配ゾ ) 才(lし馳−入 (す 14中シへ見 ス轡−J! んJ シ1..シら」?す’4’; −に!;i3 r 最1鈴L 16.0 xa:o xs:x xa:2実施例1! ′親としてMSO−1を用いる オレイン酸のトウモロコシ系の圃且 本発明の他の実施態様では、高オレイン酸の性質を保持しつつ、MSQ−1の優 良な生殖質特性を高%X割合で取り込むために、優良な親MSO−1に対し、戻 し交配を1回行った。 高オレイン酸のトウモロコシ系ll5−205−21をMho−11こ交配した 。MSO−1は、ウィスコンシン州、ブレスコ・ット(Prescott)のJ acques 5eed Companyの専売の系であり、(43−118( 43−103−4x 43−118>]から開発された。85−205−21( ’)” yフグラウンドは実施例2に記述されている。 このMSO〜IX (!l5−205−21)交配種を、優良系のMSO−11 こ戻し交配した。この戻し交配種に由来のそれぞれの51穂を選抜し、各雌穂に 由来の5個の穀粒/<ルクを、先ζこ記述のように、GLC方法を用いて分析し た。表19に示すように、雌穂8の穀粒48は、68.4%のオレイン酸値を有 し、そして雌8!2の穀粒53(±、68.8%のオレイン酸値を有して0た。 表19で示薯れる全ての穀粒は、上記のようにMSO−1親に戻し交配するが、 またはさらに自家受粉して優良系を生産する。 イ\0ンまθ/マ (1) パII−r’P、AI λm?+rA3w4 ン/−14?’J4115− h lLAJ: (711116:o 18:0 18:1 111=2実施例5〜 11に記述の方法に従い、商業用に使用できる優良トウモロコシ系を用いて、4 5%より高い平均オレイン駿装置を有する高オレイン酸のトウモロコシ系が得う れる。 実施例12 オレイン のワックス トウモロコシ系のr実施例5〜11の戻し交配方法(こ れによって、優良な胚乳系が、高オレイン酸の遺伝子型に転化される)と同時に 、他の戻し交配方法を使用して、MC74−41%FA91、JJ7、MC73 1,MC75−103およびMC8S1をワックス様の胚乳の遺伝子型に転化す る。後者の戻し交配方法には、以下の段階が包含される:(1)優良な(反復) の正常な胚乳親を、ワックス状の(ドナー)親に交配して、71種子を得ること ;(2)このFlを、この反復親に戻し交配すること;(3)このBCI子孫の 生育および自家受粉を行うこと;および(4)成熟した種子を収穫した後、ワッ クス様の穀粒を同定すること:ワックス様の穀粒は、次いで、正常な反復親に戻 し交配する(上の段階(2)および(3))ための種子となる。 実施例5〜11から得た高オレイン酸の種子のいくつかは、子孫を戻し交配する ために用いられ、この子孫では、上記方法によって正常な穀粒の胚乳からワック ス様の穀粒の胚乳に変換されたワックス様の親が反復親になる。例えば、ワック ス状のPA91は、実施例5で生成した高オレイン酸系を用いる戻し交配方法に て、反復親として用いられる。ワックス様の高オレイン酸種子だけが望ましい生 成物なので、そしてワックス様の遺伝子対が劣性なので、4倍のサイズの個体群 が必要である。言い替えれば、高オレイン酸の回収物のうち1/4だけがワック ス様の胚乳を有する。 通常、ワックス様の穀粒を生産する植物体では、反復親の表現型を回復させるに は、3回〜5回の戻し交配で充分である。 本発明は、この特許明細書にて、本発明の好ましい実施態様の詳細に関連して、 開示されているものの、本発明の精神および添付の請求の範囲内にて、本発明の 改変は当業者により容易に想到されることを考慮して、この開示は、限定する意 味というよりむしろ例示する意図であることが理解されるべきである。 炙り豊 45%〜57%の範囲のオレイン酸値を有する種子を生産する植物体で構成され るトウモロコシ品種および系の小群は、通常の方法によって、高オレイン酸のト ウモロコシ物質を生成するのに用いられ得ると予測される。特に、トウモロコシ 品種および系は、上記の小群から選抜され、そして周期的なインターメイトを受 ける出発物質を用いて、生成され得る。この高オレイン酸の子孫は、周期的に自 家受粉され、そして少なくとも65重量%、好ましくは、少なくとも70重量% 、最も好ましくは、少なくとも80重量%の種子オレイン酸含量について選抜さ れ、または商業用に使用できる遺伝子型に対し少なくとも45%の平均オレイン 酸含量について選抜され、または商業用に使用できない遺伝子型に対し55%の 平均オレイン酸含量について選抜される。 国際調査報告 Im+mmn*1hlyueaaa* N。論511< Q10゜、6261* +mwlostl Anllcmln No 論51K。、)。49,6国際調 査報告

Claims (85)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.種子の全脂肪酸含量と比べて、少なくとも65重量%のオレイン酸含量を有 するトウモロコシ種子。
  2. 2.前記オレイン酸含量が、約68重量%と70重量%との間である、請求項1 のトウモロコシ種子。
  3. 3.前記オレイン酸含量が、約70重量%と74重量%との間である、請求項1 のトウモロコシ種子。
  4. 4.前記オレイン酸含量が、約74重量%と78重量%との間である、請求項1 のトウモロコシ種子。
  5. 5.前記オレイン酸含量が、約78重量%と82重重%との間である、請求項1 のトウモロコシ種子。
  6. 6.前記オレイン酸含量が、約82重量%より高い、請求項1のトウモロコシ種 子。
  7. 7.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも55重量%の平均オレイン酸含量 を有する種子を生産するトウモロコシ植物体。
  8. 8.ワックス様の(waxy)表現型を示す、請求項7のトウモロコシ植物体。
  9. 9.アミロースエクステンダー(amyloseextender)の表現型を 示す、請求項7のトウモロコシ植物体。
  10. 10.GA1−S(超配偶体因子)の表現型を示す、請求項7のトウモロコシ植 物体。
  11. 11.雑種である、請求項7のトウモロコシ植物体。
  12. 12.前記雑種が、ワックス様の表現型を示す、請求項11のトウモロコシ植物 体。
  13. 13.前記雑種が、アミロースエクステンダーの遺伝子型を示す、請求項11の トウモロコシ植物体。
  14. 14.前記雑種が、Ga1−S(超配偶体因子)の遺伝子型を示す、請求項11 のトウモロコシ植物体。
  15. 15.前記平均オレイン酸含量が、約55重量%と60重量%との間である、請 求項7のトウモロコシ植物体。
  16. 16.雑種である、請求項15のトウモロコシ植物体。
  17. 17.前記平均オレイン酸含量が、約60重量%と65重量%との間である、請 求項7のトウモロコシ植物体。
  18. 18.雑種である、請求項17のトウモロコシ植物体。
  19. 19.前記種子の少なくともいくつかが、芽を出したとき、該種子の全脂肪酸含 量に比べて、少なくとも55重量%の平均オレイン酸含量を有する種子を再び生 産する植物体に成長する、請求項7のトウモロコシ植物体。
  20. 20.前記種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも65重量%の平均オレイン 酸含量を有する種子を生産するトウモロコシ植物体。
  21. 21.雑種である、請求項20のトウモロコシ植物体。
  22. 22.前記平均オレイン酸含量が、約70重量%と75重量%との間である、請 求項20のトウモロコシ植物体。
  23. 23.雑種である、請求項22のトウモロコシ植物体。
  24. 24.前記平均オレイン酸含量が、約75重量%と80重量%との間である、請 求項20のトウモロコシ植物体。
  25. 25.雑種である、請求項24のトウモロコシ植物体。
  26. 26.前記平均オレイン酸含量が、約80重量%より高い、請求項20のトウモ ロコシ植物体。
  27. 27.雑種である、請求項26のトウモロコシ植物体。
  28. 28.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも55重量%の平均オレイン酸含 量を有する穀粒バルク(kernelbulk)により特徴づけられるトウモロ コシ品種。
  29. 29.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも55重量%のオレイン酸含量を 有する種子により特徴づけられるトウモロコシ品種であって、該オレイン酸含量 について純系である、品種。
  30. 30.前記平均オレイン酸含量が、約55重量%と60重量%との間である、請 求項29のトウモロコシ品種。
  31. 31.前記平均オレイン酸含量が、約60重量%と65重量%との間である、請 求項29のトウモロコシ品種。
  32. 32.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも65重量%の平均オレイン酸含 量を有する穀粒バルクにより特徴づけられるトウモロコシ品種。
  33. 33.前記平均オレイン酸含量が、約65重量%と70重量%との間である、請 求項32のトウモロコシ品種。
  34. 34.前記平均オレイン酸含量が、約70重量%と75重量%との間である、請 求項32のトウモロコシ品種。
  35. 35.前記平均オレイン酸含量が、約75重量%と80重量%との間である、請 求項32のトウモロコシ品種。
  36. 36.前記平均オレイン酸含量が、80重量%より高い、請求項32のトウモロ コシ品種。
  37. 37.ワックス様の品種である、請求項29のトウモロコシ品種。
  38. 38.アミロースエクステンダー遺伝子型を示す、請求項29のトウモロコシ品 種。
  39. 39.はGa1−S(超配偶体因子)の遺伝子型を示す、請求項29のトウモロ コシ品種。
  40. 40.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも65%のオレイン酸含量を有す る単一種の種子により特徴づけられるトウモロコシ品種。
  41. 41.高いオレイン酸の表現型について純系である、請求項40のトウモロコシ 品種。
  42. 42.前記平均オレイン酸含量が、約68重量%と70重量%との間である、請 求項41のトウモロコシ品種。
  43. 43.前記平均オレイン酸含量が、約70重量%と74重量%との間である、請 求項41のトウモロコシ品種。
  44. 44.前記平均オレイン酸含量が、約74重量%と78重量%との間である、請 求項41のトウモロコシ品種。
  45. 45.前記平均オレイン酸含量が、約78重量%と82重量%との間である、請 求項41のトウモロコシ品種。
  46. 46.前記平均オレイン酸含量が、82重量%より高い、請求項41のトウモロ コシ品種。
  47. 47.ワックス様の品種である、請求項41のトウモロコシ品種。
  48. 48.アミロースエクステンダー遺伝子型を示す、請求項41のトウモロコシ品 種。
  49. 49.Ga1−S(超配偶体因子)の遺伝子型を示す、請求項41のトウモロコ シ品種。
  50. 50.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも55重量%の平均オレイン酸含 量を有するトウモロコシ種子の実質的に均一な一群からなるZeamaysL. 種子生成物。
  51. 51.前記平均オレイン酸含量が、約55重量%と60重量%との間である、請 求項50の種子生成物。
  52. 52.前記平均オレイン酸含量が、約60重量%と65重量%との間である、請 求項50の種子生成物。
  53. 53.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも65重量%の平均オレイン酸含 量を有するトウモロコシ種子の実質的に均一な一群からなるZeamaysL. 種子生成物。
  54. 54.前記平均オレイン酸含量が、約70重量%と75重量%との間である、請 求項53の種子生成物。
  55. 55.前記平均オレイン酸含量が、約75重量%と80重量%との間である、請 求項53の種子生成物。
  56. 56.前記平均オレイン酸含量が、80重量%より高い、請求項53の種子生成 物。
  57. 57.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも45重量%の平均オレイン酸含 量を有する穀粒バルクにより特徴づけられる商業用に使用できるトウモロコシ品 種。
  58. 58.前記平均オレイン酸含量が、約45重量%と50重量%との間である、請 求項57のトウモロコシ品種。
  59. 59.前記平均オレイン酸含量が、約50重量%と55重量%との間である、請 求項57のトウモロコシ品種。
  60. 60.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも55重量%の平均オレイン酸含 量を有する穀粒バルクにより特徴づけられる商業用に使用できるトウモロコシ品 種。
  61. 61.前記平均オレイン酸含量が、約50重量%と65重量%との間である、請 求項60のトウモロコシ品種。
  62. 62.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも65重量%の平均オレイン酸含 量を有する穀粒バルクにより特徴づけられろ商業用に使用できるトウモロコシ品 種。
  63. 63.前記平均オレイン酸含量が、約70重量%と75重量%との間である、請 求項62のトウモロコシ品種。
  64. 64.前記平均オレイン酸含量が、約75重量%と80重量%との間である、請 求項62のトウモロコシ品種。
  65. 65.前記平均オレイン酸含量が、約80重量%より高い、請求項62のトウモ ロコシ品種。
  66. 66.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも45重量%の平均オレイン酸含 量を有する穀粒バルクにより特徴づけられる商業用に使用できるトウモロコシの 雑種の植物体。
  67. 67.前記平均オレイン酸含量が、約45重量%と50重量%との間である、請 求項66のトウモロコシの雑種の植物体。
  68. 68.前記平均オレイン酸含量が、約50重量%と55重量%との間である、請 求項66のトウモロコシの雑種の植物体。
  69. 69.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも55重量%の平均オレイン酸含 量を有する穀粒バルクにより特徴づけられる商業用に使用できるトウモロコシの 雑種の植物体。
  70. 70.前記平均オレイン酸含量が、約50重量%と65重量%との間である請求 項69のトウモロコシの雑種の植物体。
  71. 71.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも65重量%の平均オレイン酸含 量を有する穀粒バルクにより特徴づけられる商業用に使用できるトウモロコシの 雑種の植物体。
  72. 72.前記平均オレイン酸含量が、約70重量%と75重量%との間である、請 求項71のトウモロコシの雑種の植物体。
  73. 73.前記平均オレイン酸含量が、約75重量%と80重量%との間である、請 求項71のトウモロコシの雑種の植物体。
  74. 74.前記平均オレイン酸含量が、約80重量%より高い、請求項71のトウモ ロコシの雑種の植物体。
  75. 75.種子の全脂肪酸含量に比べて、少なくとも55重量%のオレイン酸含量を 有する商業用に許容できる雑種のトウモロコシの植物体であって、該種子が、( A)該オレイン酸含量について純系のトウモロコシ品種に由来の第1の親と、( B)第2のトウモロコシ品種に由来の第2の親との間の交配生成物である、雑種 のトウモロコシの植物体。
  76. 76.前記第2のトウモロコシ品種が、前記オレイン酸含量について純系である 、請求項75の雑種のトウモロコシの植物体。
  77. 77.全オイルに比べて、少なくとも55%の平均オレイン酸含量を有するトウ モロコシ油であって、種子の全脂肪酸含量に比べて少なくとも55重量%の平均 オレイン酸含量を有するトウモロコシ種子の実質的に均一な一群から抽出された 、トウモロコシ油。
  78. 78.前記平均オレイン酸含量が、55重量%と60重量%との間である、請求 項77のトウモロコシ油。
  79. 79.前記平均オレイン酸含量が、60重量%と65重量%との間である、請求 項77のトウモロコシ油。
  80. 80.全オイルに比べて、少なくとも65%の平均オレイン酸含量を有するトウ モロコシ油であって、種子の全脂肪酸含量に比べて少なくとも65重量%の平均 オレイン酸含量を有するトウモロコシ種子の実質的に均一な一群から抽出された 、トウモロコシ油。
  81. 81.前記平均オレイン酸含量が、70重量%と75重量%との間である、請求 項80のトウモロコシ油。
  82. 82.前記平均オレイン酸含量が、75重量%と80重量%との間である、請求 項80のトウモロコシ油。
  83. 83.前記平均オレイン酸含量が、約82重量%より高い、請求項80のトウモ ロコシ油。
  84. 84.以下の(A)、(B)、(C)、(D)および(E)の段階を包含する、 高オレイン酸含量のトウモロコシ物質の製造方法:(A)少なくとも約45%〜 約59%の平均オレイン酸含量を有する多数のトウモロコシ種子を得ること;( B)該多数のトウモロコシ種子を成長させて、トウモロコシ植物体の個体群を得 ること; (C)該個体群を構成する植物体をインターメートして、第1の種子を生産する こと; (D)該第1の種子のオレイン酸含量のあらかじめ決定された上限のパーセンテ ージが保持されるように、該第1の種子をオレイン酸含量に基づいて選抜し、そ して該上限のパーセンテージを有する種子から成長した植物体が、第2の種子を 生産するべくインターメートさせること、;および(E)該得られた第2の種子 を用いて、段階(B)、(C)および(D)を少なくとも1回繰り返し、それに より、少なくとも55重量%の平均オレイン酸値を有する種子を生産する植物体 を得ること。
  85. 85.前記種子の上限のパーセンテージが約10%である、請求項84の方法。
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