JPH05501752A - 分岐パイプを持つパイプラインを修理または修復するための2分割式熱可塑性サドルおよびサドルを持つ修理または修復したパイプ - Google Patents
分岐パイプを持つパイプラインを修理または修復するための2分割式熱可塑性サドルおよびサドルを持つ修理または修復したパイプInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
分岐パイプを持つパイプラインを修理または修復するための2分割式熱可塑性サ
ドルおよびサドルを持つ修理または修復したパイプ本発明は、分岐パイプ開口部
に通して連結された少なくとも1つの分岐管を有するパイプラインを修理または
修復するのに用いるのに適した熱可塑性材料の分岐管サドルであって、少なくと
も、サドルプレートおよび前記分岐管パイプおよび分岐開口部にパイプラインの
内側から収容される分岐管を包含する分岐管サドルに関する。
熱可塑性材料のこのようなサドルはこの技術分野では知られている。
このようなサドルは、いくつかの欠点を持つ。まず、サドルの分岐管の長さをで
きるだけ小さくし、サドルをパイプラインを通して分岐管パイプの位置まで送り
込めるようにしなければならない。これには、パイプラインと分岐管パイプの直
径差が小さい場合には、許容できないほど短い分岐管を用いなければならない。
次に、サドルの分岐管か硬すぎて分岐管の正しい位置にサドルを収容することが
難しいことが多い。
3番目に、このようなサドルの製造は難しく、最後に、サドルは精密な公差に合
わせなければならない。
本発明の目的は、これらの欠点を克服するサドルを提供することにある。
この目的は、サドルを2つのサドル部分に分割し、サドル部と分岐部が互いに対
して動くことができるようにし、最終的な収容状態で分岐管の突出長さに比べて
分岐管の突出長さを短くしてサドルを収容できるようにサドルをパイプラインを
通して送り込めるようにすることによって達成される。
2分割式に設計した分岐管サドルを用いることによって、分岐管の長さを延ばし
、分岐管がサドルプレートの下方へ動けるようにすることができる。
さらに、サドルプレートに対する分岐管の融通性が高くなることにより、分岐管
を分岐管パイプ内へより容易に押し込むことが可能となる。
本願の特許請求の範囲の請求項1〜7に記載する分岐管サドルは、サドルプレー
トと分岐管の間に良好な融通性を与えるという利点を持つ。
サドルが、サドルプレートを有し、このサドルプレートが第1サドル部分を構成
する一体の第1円錐形連結サドル部分を持ち、また、第2連結部分を形成した分
岐管を有し、この第2連結部分が第2サドル部分第2円帷形連結部分を構成し、
この第2円錐形連結部分が、第1円錐形連結部分内に取外し自在に収容され、第
1、第2の連結部分を密封連結する手段を備えることによって、サドルの製造、
収容が簡単になる。
融通性は、第2連結部分を丸くする、好ましくは、球形にし、この丸くした部分
に係合するサドル部分をその自由端に向って円錐形に細くしたサドルによってさ
らに改善される。
本発明は、また、分岐パイプ開口部によって相互に連結した分岐パイプ内壁面を
有する少なくとも1つの分岐パイプを備え、パイプラインの内側に挿入した分岐
管サドルの外面を密封手段によって密封状態で対向して位置しているパイプ壁面
の内側と係合するように作り、この分岐管サドルの分岐管が分岐パイプ内へ延び
ると共に、固定手段がバイブ壁面と係合し、パイプサドルがパイプサドルを固定
するようにした修理または修復パイプラインにも関係する。
このような修理または修復したパイプラインは、特に、管状内張りを外から押し
込み、この内張りに設けた孔を通して分岐管サドルをパイプラインの内側から外
に押し出す下水パイプでは、知られている。この場合、サドルは、その分岐部の
外ねじに螺合させた可動ナツトと肩部要素とによって内張りに向って外側から引
き出される。
この公知の方法は、コンクリートなどの現存の下水パイプの場合に一般的に生じ
るように、現存の地下分岐パイプで分岐連結部を形成するのが難しいため、分岐
連結部を形成すべくほとんど常にピットを掘らなければならないという大きな欠
点を有する。
さらに、掘削作業を行なわずにこのような分岐連結部を用いる場合、現存の分岐
パイプでは、作業効率はかなり低下することになる。
最後に、公知の分岐連結では、プラスチック類のサドルとプラスチック類の内張
りとの間に良好なシールが得られるという保証はまった(なく、このようなパイ
プラインを運ばれてくる汚水が管状内張りとパイプラインの内面の間のスペース
に侵入する可能性がある。
しかしながら、たまたま、下水バイブに嵌合させた管状の内張りが多年にわたっ
て破損していれば、環境の点で望ましくない事態となる。
さらに、地下水レベルより下に下水パイプが位置する場合には、土壌粒体や水が
パイプ内へ洩れるという現在の望ましくない状況は、下水処理プラントでのサッ
ギングや望ましくない雑菌の危険と共に、完全には排除できない。
本発明の目的は、これらの欠点のない上記タイプのパイプラインを提供すること
にある。
この目的は、本発明によれば、本発明によるサドルを前記パイプライン内へ固定
し、前記サドルの2つの部分を相互に密封係合することによって達成される。
特許請求の範囲の請求項14に記載の拡大した内側固定スリーブによって分岐管
サドルを固定することにより、非常に頑丈で、非常に融通性のある連結技術を得
ることができる。サドルとパイプラインの間の寸法上の差が小さい場合には、こ
の差は、拡大中に内側固定スリーブによって容易に克服でき、一方、拡大した内
側固定スリーブによって分岐管サドルの非常に良好な固定を得ることができる。
固定スリーブの拡大後は、サドルプレートを良好な状態で連結し、流れの乱れを
できるだけ小さくすることができる。サドルプレートになんらかの波形が存在す
る場合には、それは固定スリーブで押しつぶすことができ、この場合、可撓性の
あるサドルプレートを使用できる。
一方、作業効率にあまり制限がなくなり、前記分岐パイプが下水パイプと一体で
ある場合には、分岐パイプに均一な移行が可能となる。
下水パイプの内側からこのようなサドルを嵌合するということは、局所的な掘削
が不要となることも意味する。
密封手段は、弾性材料、特に、下水パイプを通して運ばれる水のような媒質の影
響の下に膨張できる弾性材料のシールで作ると有利である。
分岐管サドルを良好に固定することによって、サドルと内張りの内面との間の弾
性材料のシールがより良(変形でき、これにより、完全なシールを得ることがで
きる。
上記の方法においては、また、内張りの外へ液体がでることがなく、あるいは、
下水パイプまわりの土中から粒体や地下水が中に侵入することができなくなる。
分岐パイプは、分岐部の外面と分岐パイプの内壁面との間にノールを形成する弾
性材料によって外面を覆うと便利である。
他の好ましい実施例によれば、内側固定スリーブの外面とそれと係合している内
張りの部分との間には、固定材料が存在し、これは、内張りおよび固定スリーブ
の材料よりも硬い、好ましくはカーポランダム粒体である。
本発明を、以下、図面に示す実施例に関連して説明する。
図面において
第1図は、修理または修復パイプラインで用いられるような、本発明による2分
割式のサドルを示す図である。
第1a図は、第1、第2のサドル部分が互いに分離した状態で第1図のサドルを
示す図である。
第2図は、第1図のサドルの変形例を示す図である。
第3図は、分岐パイプおよび分岐連結部を備える修理または修復パイプラインお
よびそこに収容された本発明によるサドルの断面図である。
第4図は、固定スリーブを拡大して第3図の連結部を形成する前の断面図である
。
第5図は、第3図のパイプラインの変形例の断面図である。
第6図は、本発明による連結部の細部を示す図である。
第7図は、分岐サドルの分岐部を拡大するための膨張要素を示す図である。
第8図は、パイプライン1(たとえば、コンクリート製下水パイプ)と、そこに
固着した分岐パイプ2とを示す図である。
第9図は、分岐パイプと分岐連結部を備えるパイプラインの、本発明の別の実施
例を示す断面図である。
第10図は、分岐連結部の変形例を示す図である。
第11図は、本発明のパイプラインの別の実施例を示す図である。
第12.13.14.15.16.17.18.19図は、分岐サドルの分岐部
と、分岐パイプの内面または分岐パイプの内張りとの間のシールの種々の例を示
す図である。
第2〜6図は、分岐パイプ2を連結したパイプ開口部2aを備える下水パイプ1
を示している。この下水パイプは、全体的にコンリートまたは陶土で作るか、あ
るいは、れんが材料あるいはプラスチックで作ってあってもよい。
下水パイプ1にはプラスチックの内張り3が嵌合させてあり、下水パイプを通っ
て運ばれる汚水は、下水パイプ1の亀裂や損傷箇所を通フで漏洩することはでき
ず、また、周囲環境から水あるいは粒体が下水パイプに侵入することもできない
ようになっている。
内張り3の挿入後、ロボットを用いて分岐パイプ2のところに内張り孔3aを形
成し、次にまたパイプ1の内側から、サドル開口部6aを備えるサドルプレート
6′を有する熱可塑性プラスチックのサドル6が収容される。
ついで分岐パイプ2へ突出しているサドルの分岐部は拡大され、分岐部の存在す
るいかなるスチールさかとげ部も分岐パイプ2の壁面に入り込むことができるよ
うになる。
次に分岐パイプ2の内側と分岐部8の外側の間にシール5が置かれる。ついでロ
ボットは内張り3の内径およびサドル部のサドル6の内径よりも小さい直径を有
する熱可塑性プラスチックの固定スリーブ13を固定し、この内部固定スリーブ
13はサドル6のサドル開口部6aに対応する内側固定スリーブ開口部13aを
有するかまたは提供するものである。拡大前、内側固定スリーブ開口部13aは
楕円形であるが拡大により丸くなる。しかしながら、スリーブ開口部はまた円形
であってもよい。
明らかに、内側固定スリーブ13の両端は、サドル6の端を越えて延びている(
第4図参照)。
内側固定スリーブ13の拡大により(第5図参照)、内側固定スリーブ13の少
なくとも端部14.15は、内張り3と係合することになる。内張りがない場合
、端部14.15はパイプライン1の内壁面と係合することになる。加熱可能で
膨張可能なバルーンが内側固定スリーブ13を拡大するのに用いることができる
。
一般的に、サドルを収容した後、分岐部8も加熱可能で膨張可能なバルーンを用
いて拡大できる。このとき、分岐部8は分岐パイプ2の内面と非常に良好に係合
することになる。
内張り3とサドルプレート6′の間には、シール12が存在する。
内側固定スリーブ13および内張り3を作っているブラスチックよりも硬い固定
材料が、内側固定スリーブ13と内張り3の内面との係合点のところで内張り3
と内側固定スリーブ13の間に存在すると便利である。
この硬い固定材料がカーポランダム粒体lOであると特に有利である。このこと
は、特に滑らかな材料の場合に、たとえば、ポリオレフィン、特にポリエチレン
の場合に、拡大した内側固定スリーブ13と内張り3の内面との間に非常に良好
な固定状態を得ることができ、これら2つの係合部分の間にはなんら変位が生じ
ない。拡大時、硬い粒体10は内張り3の中に侵入するばかりでなく、内側固定
スリーブ13の中へも侵入する。その結果、これら2つの部分が変位することが
できなくなる(第6図)。
同様にして、硬い粒子は、内張り3とサドルプレート6′の外面の間、あるいは
、内側固定スリーブ13の外面とサドルプレート6′の内面との間、または、こ
れら両方の位置に設置してもよい。
サドルの良好な融通性を得るために、やや可撓性のあるサドルプレート6′を用
いる場合に内側固定スリーブ13の拡大時に押しつぶされる波形部24を備える
と便利である(第5図参照)。
熱可塑性プラスチックのサドル6を用いるため、内側固定スリーブ13の拡大時
に熱が生じると、サドルプレート6′も加熱されてより軟らかく、より撓みやす
くなり、波形部はより容易に押しつぶされ得、サドル6が内張り3の内面と非常
に良好に係合できることになる。
サドル6の分岐部8が分岐部中に存在する波形部が拡大的に押しつぶされ得るほ
どやや可撓性があるとまた便利である。
サドルプレート6′と分岐部8の移行部25がやや可撓性があると便利である。
サドルプレート6′は、好ましくは、円錐形の移行部21を経て分岐部8に進み
、分岐部8の直径の局部的な縮小を阻止し、分岐パイプ2の分岐部8のより大き
な直径範囲が可能となる。これは、また、パイプラインに対して直角に延びてい
ない分岐パイプを連結するのをより容易にすることができる。
このようなプラスチックの分岐管サドルは、本発明によれば、好ましくは、2分
割部分に設計される(第1図参照)。第1サドル部分20は、サドルプレート6
′を包含し、ここに、−休日錐形の第1連結部分21が形成される。
第2サドル部分22は、分岐部8と、これに一体に形成した第2連結部分23と
を包含する。連結部分22は、連結部分21と同じ円錐形に延びており、その中
に取り外し自在に収容される。サドル部分20.22を備えるこのようなサドル
は、製作が容易である。第1a図に示すように、第2サドル部分22は、第1サ
ドル部分10のサドルプレート6の方向に動くことができ、パイプラインを通し
て送り込み中、分岐部8が最終収容位置において、分岐部8の長さよりも短く、
第1連結部分21の自由端21′を越えて突出することなる。
二の2分割部分のサドル6は、パイプライン1と分岐パイプ2の多数の直径の組
み合わせに合わせて少ない部品点数で構成することができる。サドル6のこれら
2つの構成部分20.22は、両者間を密封する可能性を保ちながら、スナップ
オン連結あるいは接着剤結合で一体にすることができる。内側固定スリーブ13
または分岐部8あるいはこれら両方の拡大時にサドルが加熱される場合には、い
わゆるホットメルト接着剤を使用すると有利である。まだ充分に一体となってお
らず、互いに摺動できる状態の2つの構成部品20.22を内張り3内へ導入す
ることによって、さらに突出する分岐部8を備えたサドル6を挿入することがで
きる。これは、また、特に、パイプライン1に対して直角となっていない連結分
岐バイブ2の場合に、望ましい。
篤2図のサドルの融通性をさらに高めるために、第1連結部分21は、その自由
端21′に向かってテーパが付けてあり、部分23は円周方向に球形の拡大部2
3aを備える。
これにより、サドルおよび分岐部8を分岐バイブ2内に非常に良好に収容するこ
とができる。
明らかなように、第1連結部分2Iおよび第2連結部分23の位置およびデザイ
ンにより、分岐部8は、外向きの引張力を受けたときに、前記第1連結部分21
内に保持される。
こうして、第1連結部分21は、分岐管サドルの収容状態において分岐部8の突
出部分を制限する。
第7図は、最後に、圧縮空気管路17に接続できる膨張可能なバルーン16を備
えるインフレーション装置15ヲ示している。バルーンは、電気加熱可能なシリ
コーンゴム製スリーブ18で囲まれており、このスリーブ内には、電気加熱フィ
ラメント19が埋め込まれている。これにより、分岐部8は容易に拡大され得る
。もちろん、この装置は、内側固定スリーブ13が内張り3の内壁面と衝合する
までこの内側固定スリーブ13を拡大するのにも使用し得る。
過剰圧力弁26によって、バルーンが設定圧力に達したときには、バルーンを通
して圧縮空気を連続的に運び、内面からバルーンを冷却し、製造作業を加速する
ことができる。
前述したように、パイプライン1の損傷部からの漏洩を防ぐために、パイプライ
ン1の内面には管状の内張り3が嵌合させである。その結果、パイプライン1を
通して運ばれる下水がこの損傷部を通して周囲の地中へ浸透することはない。
このような管状内張り3の挿入のために、この可撓性のある内張りは、扁平な状
態でマンホールを通してパイプライン内へ導入し、次いで加熱によって所望の管
状形状へ拡張させることができる。
他の方法、たとえば、硬くて丸い状態で管状内張り3を滑り込ませ、パイプライ
ンの内面とこの新しく挿入した内張りとの間に形成されたスペースを、分岐部の
嵌合の後に充填するという方法も可能である。内張りのための適当な材料は、特
に、熱可塑性プラスチック、たとえば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルであるが
、繊維補強ポリエステルのような熱硬化性プラスチックも使用できる。しかしな
がら、このような材料の選択は制限されない。
分岐バイブ2のところで、管状内張り3は、ロボットによって孔3aを穿たれる
(第8図)。
パイプライン1の内面115から嵌合した分岐管サドル6の外面105は、内張
り3の内面107と対面して位置し、分岐管サドル6の分岐部8は、分岐パイプ
2内へ孔3aを貫いて突入する。分岐サドルプレート6′の外面105と管状内
張り3の内面107との間には、弾性材料、特に、水の影響の下に膨張できる弾
性材料のシール111が嵌め込んである。嵌合させた後に加熱手段を用いて発泡
させ得る発泡性ゴム化合物も同様に使用できることは言うまでもない。
分岐管サドル6を固定するための熱/機械固定手段109としては、たとえば、
おそらくはさかとげ部を有するくぎ、リベット、ねじがあり、これらは必要に応
じて予熱し、内張り3への侵入を容易にする。これは、特に、ポリ塩化ビニルよ
りもポリエチレンを用いる場合に好ましい。非常に有利な実施例によれば、固定
手段は、密封手段と組み合わせて拡大連結部12または接着剤連結部113(第
9図)を行う。
拡大連結部112または接着剤連結部113があらゆる状況で完全なシールを保
証し得るとはいえない場合、別体の密封手段を使用した方が有利である。
熱/機械連結109の代わりに、内張り3の開口部の縁124と分岐管サドルの
分岐部8の間にスナップオン連結部109′に分岐部8を固定することもできる
。いずれにしても、内張り3の開口部はパイプライン1よりも小さい(第10図
)。
サドルを機械的な連結によ−て、たとえば、鋼の歯と円錐形の締め付はリングを
備えたさかとげあるいは締め付は連結とによって、分岐バイブの内面に対して固
定できることは言うまでもない。
分岐管サドルと分岐パイプの間の非常に適切なソールは、挿入前に分岐部8の直
径を収縮させ、挿入後にそれを加熱することによって得ることができる。熱可塑
性プラスチックの熱可塑性記憶の結果として、分岐部8はその当初の形状を回復
し、分岐バイブ2の内壁面10が分岐部8の外壁面123と締め付は状態で係合
することができる(第8図)。
分岐部8から分岐バイブ2の内面までの移行部(管状内張り3はあってもなくて
もよい)のところで、特に下水パイプの場合に、ケーキングや障害物を防ぐため
に移行を滑らかにすることが望ましい。
ゴム製密封リングだけによる密封も可能であるが、それが1サイズに限られるの
であまり勧められない。それに対して、分岐バイブの内径はもっと変化するはず
であるから、分岐部8の種々の直径に合わせた分岐管サドル6の非常に多くの設
計が必要である。さらに、比較的大きい複数の寸法のリングが常に必要であり、
これは融通性を低下させ、分岐バイブ2と分岐部8との間の直径の縮小を大きす
ぎるようにする。
良好で滑らかな移行部を得るために、分岐部8の外面と分岐バイブ2の側壁面1
10の間のスペースをすべて発泡性プラスチック材料114で形成するとよい(
第9図)。
しかしながら、拡張可能な締め付はリング116によって圧縮状態に当初保持さ
れるゴム製シールを用いるのが有利なこともある(第12図参照)。
リング116はサドル挿入後に状態116′に拡張させられ、その結果、ゴム製
シール115が分岐バイブ2の内側面に向かって圧迫される。締め付はリング1
16は、たとえば、はんだ付はジヨイントの溶融により機械的にかあるいは電気
的に解放される張力付与スプリング負荷要素(たとえば、スプリング)である。
また、良好な流れプロファイル122を持つ分岐部とシールのための水膨張性ゴ
ム製リング117を用いると、成る分岐管サドル6での直径範囲が広がるので、
特に有利である。さらに、こうすれば遊びも充分に吸収できる。
滑らかな移行状態を得ると共に、分岐部8の端の、分岐バイブ2の内側面110
への良好な密封および取り付けを行うために、できるだけテーパの付いた分岐部
8′を用い、嵌合後にこれをバルーン1工8(第11図)で拡大し、最終的に、
分岐バイブ2の内壁面110に分岐部8を係合させることもできる。拡大中、も
ちろん、分岐部8′を現場で、たとえば、導電性インビルト要素、あるいは、導
電性プラスチックなどで加熱する。
第14図は、また別の実施例を示しており、ここでは、分岐部8の11t126
内に入れたゴム製リング125が分岐バイブ2内に緩く入れた滑らかな内張り1
28の外壁面127を密封している。分岐部8と内張り3の連結は収縮スリーブ
によっても可能である。
サドル6は、1つまたはそれ以上の歯109によって固定される。これらの歯は
、分岐部8に堅固に連結してあり、分岐バイブ2の内壁面110に係合し、サド
ル6が引っ込むのを防ぐ。
最後に、第15図は、成る特別有利な実施例を示している。
この場合、分岐バイブ2は、リブ121および外部溝119を備えた波形パイプ
の形をした内張り130を備える。スリーブ129と密封係合している密封リン
グ120が溝119を備える。スリーブ129の端には、サドル6の分岐部8と
係合する密封手段130が設けである。スリーブ129は、たとえば、スナップ
オン連結によって内張り130に固定してもよい。サドル6の固定は、たとえば
、溶接ジヨイント112あるいは分岐バイブの歯などによりて行える。この変形
例は、内張り130および分岐部8の内径が流れ利点とほぼ同じであり得、分岐
部8の外径をできるだけ小さくでき、その結果、パイプライン1内で内張り3の
後になる開口部をできるだけ小さくでき、サドル6を容易に挿入できるという利
点を持つ。内張り130は、スリーブ129と共に、分岐バイブ2内へ挿入され
、その後に、サドル6を嵌合する。
第16図は、またさらに別の実施例を示しており、ここでは、リブ21と外部溝
119を備える波形パイプの形をした内張り130が分岐バイブ2内に置かれて
いる。分岐部8の内壁122と係合できる密封リング120が溝119内に入れ
である。
これらの実施例は、すべて、バイブライン1と分岐バイブ2が90度の角度をな
して連結したものを示しているが、たとえば、45度の角度でも連結が可能であ
ることは明らかである。
第17図は、分岐バイブ2の内壁面と係合するシール117から離れた、内張り
の開口部3aの縁124と分岐部8の外壁面との間にあるシール120′を示し
ている。
第18図は、内張り3の開口部の縁124のまわりに変形させられる連結部分2
1を備えるサドルの最終位置を示している。内張り3は、分岐バイブ2の直径よ
りも幾分小さい内張り開口部を備える。こうすれば、サドル6を固定する必要が
ない。
最後に、第19図は、サドルの2つの部分21.23が密封リング23aによっ
て相互に連結されている状態を示す。
第3図〜第16図の簡略化するために、サドルは一方の部分の形で示しであるが
、これらの実施例が第1図に示すサドルと同じであることは了解されたい。
一方、第2図から第6図および第8図から第16図に示すすべての新規な特徴が
一体式のサドル、2分割式のサドルのいずれでも用いることは了解されたい。
また、あらゆる場合に、分岐バイブ2がサドル6を収容する前にプラスチック製
内張りを備え得ることも明らかであろう。
特に、乱流を避けるために分岐部8と分岐バイブ2の間で良好な緩やかな移行を
行うのも重要である。
サドル6のための適当な熱可塑性プラスチックとしては、ポリ塩化ビニルやポリ
エチレンのようなポリオレフィンがある。
j=口f、・5
!−ロf、・5
lシ=已°・ミ・
j=ロア、−y。
l=百F、・−70′。
jジ誉;=−:ll。
、臣!f−Lこ
S、+13゜
1−口r、−IE。
国際調査報告
1m*x11トー■−曽−L11喝^−シ畦−J=”I’CT/NL90100
174国際調査報告
7447 イツクス・ゼット、ヘレンドールン、レールロトラート35
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.修理または修復しようとしているバイブライン(1)で使用するに適した熱 可塑性プラスチックの分岐サドル(6)であって、前記バイブラインが、分岐バ イブ開口部(2a)を通して連結した少なくとも1つの分岐バイブ(2)を有し 、前記サドルが、少なくとも、サドルプレート(6′)と、バイブラインの内側 から前記分岐バイブ(2)および分岐バイブ開口部(2a)内に収容される分岐 部(8)とを包含する分岐サドル(6)において、2つのサドル部(20、22 )に分割してあり、これらのサドル部が、互いに関して動くことのできるサドル 部分(6′、21)、分岐部分(8、23)とを包含し、最終収容状態において 分岐部(8)の突出長さに比べて短い突出長さ(8)でサドルを収容するように バイブラインを通してサドルを送り込めるようになっていることを特徴とする分 岐サドル(6)。 2.請求の範囲第1項記載の分岐サドル(6)において、少なくとも、一体の第 1連結サドル部分(21)を備えるサドルプレート(6′)と、このサドルプレ ート(6′)と一緒に前記分岐部(21)に関して前記第1連結部分(21)内 を内方に移動できる分岐部(8)とを包含することを特徴とする分岐サドル(6 )。 3.請求の範囲第1項または第2項記載の分岐サドル(6)において、サドルプ レート(6′)が第1円錐形連結部分(21)を経て分岐部(8)に合流するこ とを特徴とする分岐サドル(6)。 4、請求の範囲第1項から第3項のうちのいずれか1つに記載の分岐サドル(6 )において、サドルプレート(6′)と連結部分(21)との連結がやや可撓性 を持つことを特徴とする分岐サドル(6)。 5.請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1つに記載の分岐サドル(6) において、サドルプレート(6′)が可撓性であることを特徴とする分岐サドル (6)。 6.請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1つに記載の分岐サドル(6) において、サドルプレート(6′)が波形であることを特徴とする分岐サドル。 7.請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1つに記載の分岐サドル(6) において、分岐部(8)または連結部分(21)が、リブ付きであるなしを問わ ず、可撓性であることを特徴とする分岐サドル。 8.請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1つに記載の分岐サドル(6) において、一体の第1円錐形連結サドル部分(21)を有するサドルプレート( 6′)が第1のサドル部分(20)を形成しており、第2の連結部分(23)を 形成した分岐部(8)が第2のサドル部分(22)を形成しており、第2の円錐 形連結部分(23)が第1の円錐形連結部分(21)に取り外し自在に収容され ており、第1連結部分(21)と第2連結部分(23)を密封連結する手段を備 えていることを特徴とする分岐サドル。 9.請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1つに記載の分岐サドル(6) において、第2連結部分(23)が好ましくは球形(23a)に丸くしてあり、 この丸くした部分(23a)に係合するサドル部分(21)がその自由端(12 1)に向かって円錐形に細くなっていることを特徴とする分岐サドル。 10.少なくとも1つの分岐バイブ(2)を有し、この分岐バイブ(2)が分岐 バイブ開口部(2a)によって相互連結した分岐バイブ内壁面を有する修理また は修復したバイブライン(1)であって、このバイブラインの内側(15)に挿 入された分岐サドル(6)の外面が密封手段(12)によって対向して位置する バイブ壁面(1a、3a)と密封係合するように作られており、この分岐サドル (6)の分岐部(8)が分岐バイブ(2)内に突入しており、バイブ壁面および バイブサドル(6)と係合する固定手段がバイブサドルを固定している修理また は修復したバイブライン(1)において、請求の範囲第1項から第9項のいずれ か1つに記載のサドル(6)が前記バイブライン(1)内に固定してあり、前記 サドルの2つの部分(6′、21;8、23)が互いに密封係合していることを 特徴とする修理または修復したバイブライン(1)。 11.請求の範囲第10項記載の修理または修復したパイプライン(1)におい て、サドルの2つの連結部分(21、23)がホットメルト連結部(27)によ って相互に密封係合していることを特徴とする修理または修復したパイプライン (1)。 12.請求の範囲第10項または第11項記載の修理または修復したバイブライ ンにおいて、バイブライン(1)および分岐バイブ(2)内にサドルを収容した 後、少なくとも分岐部(8)が拡大作用を受けることを特徴とする修理または修 復したバイブライン。 13.請求の範囲第13項記載の修理または修復したパイプラインにおいて、サ ドルプレート(6′)が変形作用を受けることを特徴とする修理または修復した バイブライン。 14.請求の範囲第10項から第13項までのいずれか1つに記載の修理または 修復したバイブライン(1)において、分岐サドル(6)が拡大した内側固定ス リーブ(13)によって固定してあり、この内側固定スリーブ(13)が、分岐 バイブ開口部のところに内側固定スリーブ(13)を備え、拡大中に、スリーブ (13)の少なくとも端部(14、15)がサドル(6)のサドルプレート(6 a)まで延びる対向して位置したバイブ壁面(1a、3a)の内面と係合するよ うに作ってあることを特徴とする修理または修復したバイブライン(1)。 15.請求の範囲第10項または第14項までのいずれか1つに記載の修理また は修復したバイブライン(1)において、分岐部(8)または内側固定スリーブ (13)あるいはこれら両方が熱の付与の下に拡大されることを特徴とする修理 または修復したバイブライン。 16.請求の範囲第14項または第15項記載のバイブラインにおいて、内側固 定スリーブ(13)の外面およびそれと係合する内張り(3)の部分上に、固定 材料(10)が存在し、それが内張り(3)および固定スリーブ(13)の材料 よりも硬く、好ましくは、カーボランダム粒体であることを特徴とするバイブラ イン。 17.請求の範囲第10項から第17項までのいずれか1つに記載のバイブライ ンにおいて、分岐部(8)の外面が分岐バイブ(2)の内壁面と締め付け状態で 係合しており、好ましくは、密封材料(5)が分岐部(8)の外面と分岐バイブ (2)の内壁面との間に存在することを特徴とするバイブライン。 18.請求の範囲第10項から第17項までのいずれか1つに記載の修理または 修復したバイブラインにおいて、バイブラインおよび分岐バイブの組み合わせの 内側からもっボら作用する固定手段(109)がバイブラインおよびそれに連結 した分岐バイブの組み合わせ内に延びる壁(107、110)と協働し、分岐サ ドルの外面(105)と内張りの内面(107)の間に密封手段(111)が設 けてあり、前記固定手段(109)が、溶接連結部を構成しているか、前記固定 手段(109)が、密封手段と共に、溶接連結部(112)を構成しているか、 前記固定手段(109)が接着剤連結部を構成しているか、前記固定手段(10 9)が、密封手段(111)と共に接着剤連結部(113)を形成しているか、 前記固定手段(109)が熱/機械連結部(9′)を内張り(3)と共に形成し ているか、前記固定手段(9)が分岐バイブ(2)の内側面と共に機機的な連結 部を形成していることを特徴とする修理または修復したバイブライン。
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