JPH05501622A - 光接続装置及びビデオ信号伝送におけるその使用 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光接続装置及びビデオ信号伝送におけるその使用本発明は、光接続装置及びビデ オ信号伝送へのその応用に関するものである。

現在、様々な光学的コネクタ技術が使用されている。

添付の第１図は、ポンプ作用式光コンタクトを備える公知の光接続装置の縦軸Ｏ Ｘに沿った断面図である。この技術は特に、民生用の光ファイバの接続に使用さ れている。この接続装置は、２つの互いに相補的な接続部品を備える。すなわち 、雄型部品１０と、その雄型部品に対して相補的な雌型部品２０である。雄型部 品１０は、縦軸ＯＸに沿って、バネ１２を備える端部部品１１を備える。同一の 軸の光ファイバ１３は、端部部品１１の中心に封止されている。金属部分１４が 機械的に組立体を保持する。雌型部品２０は、縦軸○Ｘに沿って、雄型部品の端 部部品と同じ寸法の端部部品内に封止された中央光ファイバ２１を備える。この 端部部品は、接続が行われる時に雄型部品の心合わせのためのガイドを形成する 部品２２を備える。

この技術はよく習熟されており、光コンタクトの装着にはほとんど道具が必要な く、熟練した当業者には容易である。しかしながら、光ファイバは直径が小さい ので、２つのファイバ１３．２１の軸方向及び縦方向にアライメントは、数分の １ミクロンの範囲内で完全でなければならない。また、光束の直径が小さいので 、この種のコネクタには清浄さという問題点があり、光路長内の極めて小さい埃 の粒子でも許容されない。

添付の第２図は、レンズ式光コンタクトを備える別の公知の光接続装置の縦軸Ｏ Ｘに沿った断面図である。この型の接続は特に、軍用に使用される。この装置は 、雄型部品３０及び雌型部品４０によって構成されており、これらの部品は各々 、同軸の中央光ファイバ３１．４１を備えている。各光ファイバ３１．４１の端 部で、その延長線上に、発散光学レンズ３２．４２が固定されている。

レンズ３２．４２は、各々、光ファイバから来る光ビームを発散させ、それによ って、光路の光学的アライメント及び埃の問題を小さくすることができる。この 技術は、第１図のポンプ作用式コンタクトの技術に比べると、光ファイバの位置 付は及び光コンタクトの清浄さについてそれほど厳密ではないが、光学レンズに 対する光ファイバの位置付けは完璧でなければならない。

従って、光ファイバの接続は、光接続部品の供給業者によってのみ実施できる。

言い喚えれば、光学レンズ上でのファイバのポリッシュまたは接着には、供給業 者のみが所有する極めて特殊且つ極めて高価な道具が必要とされる。

また、添付の第３図は、扉を有するレンズ式光コンタクトを備える第３の公知の 光接続装置の断面図である。この技術は、第２図の技術に類似しているが、雄型 及び雌型コネクタは、各々、光学レンズ３１．３２の各々の正面に配置されてレ ンズを保護する外側ガラス扉３３．３４を備える。従って、その光コンタクトは 傷つかず、掃除が容易である。しかしながら、光学レンズに対する光ファイバの 位置決定は、第２図の光接続装置の場合と同様に重要である。

光リンクは、通常、恒久的に作られるものではないので、光接続部品が頻繁に操 作され、その結果、相補的な光接続部品との光リンクのための光コンタクトが劣 化する。これらの条件下では、光接続部品を取り替える必要があり、このため、 公知の様々な光コネクタ技術では、光フアイバケーブルを切断することが必要で ある。この時、交換用コネクタの端部部品上の光ファイバの接続は、特殊な道具 と熟練した技術を必要とする。

本発明の目的は、特別な道具を使用せず、専門家の助けなしでこの問題を解決し て、取付けが容易であり、光ファイバの位置決定及び光コンタクトの清浄さの問 題を解決することのできる光接続装置を製造することにある。このため、本発明 による光接続部品は、取外し可能なモジュラ−構造であり、同じ接続部品内にお いて、少なくとも１つの光ファイバを備えるケーブルの接続と、相補的な接続部 品の位置との光接続のために光ビームの伝送とを分離することができる。

このため、接続部品は、スリーブを形成する案内装置によって第３の位置に位置 付けされた２つの分離した部分を備えており、２つの別々の光コンタクトが得ら れる。

２つの部分は各々、１つのケーブルの光ファイバの接続と、相補的な接続部品と の光接続とのためのものである。

相補的の接続部品との光接続のための部分は、交換可能な部分であり、ケーブル 側で光ファイバを取り扱うことをせずに、光リンクのための光コンタクトが劣下 した際取り替えることができる。

本発明によると、光接続装置は、３つの別々の部分Ａ、Ｂ、Ｃによって構成され た少なくとも１つの光接続部品を備える。

部分Ａは、少なくとも１つの光ファイバを備えるケーブルを接続するためのもの であり、ケーブルの光ファイバを接続するために較正された端部部品上に装着さ れた光コンタク）　（ＡＯ）を備える。部分Ｂは、光ビームの伝送のための交換 可能な部分であり、光ファイバを備えており、その光ファイバの一方の端部（Ｂ Ｏ）は、部分Ａの端部部品と同一の、部分Ａの端部部品に連続して配置するため の較正された端部部品内に固定されており、光ファイバの他方の端部は相補的な 接続部品との光接続のための光コンタクトを備える。部分Ｃは、部分Ａ及びＢの 較正された端部部品を受け、部品Ａ及びＢに各々対応する２つの端部部品のその 各々の端部を接触させて、数分の１ミクロンの範囲内で極めて正確に同軸にアラ イメントさせるための較正された案内装置を備える。

本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照して説明する以下の実施例によっ て明らかになろう。但し、これらの実施例は、本発明を何等限定するものではな い。

前述の第１図は、従来技術によるポンプ作用式光コンタクトを備える光接続装置 の断面図である。

前述の第２図は、従来技術によるレンズ式光コンタクトを備える光接続装置の断 面図である。

前述の第３図は、従来技術による扉付きのレンズ式光コンタクトを備える光接続 装置の断面図である。

第４図は、本発明による光接続部品の縦軸Ｏｘに沿った断面図である。

第５図は、本発明による接続部品の１実施例の接続を示す概略図である。

第６図は、光／３同軸ハイブリッドケーブルを図示したものである。

第７図は、ビデオ信号の伝送に本発明のよる接続装置を使用する１実施例の縦軸 ｏＸに沿った部分断面図である。

以下の説明は、接続装置の部品に関するものである。光リンクを実現するために は、３つの分離した部分から構成された類似の構造を有する第１の部品を相補的 する第２の接続部品を使用することが必要である。

第４図は、本発明による光接続部品の縦軸Ｏｘに沿った断面図である。この要素 は、第４図に図示されているように、３つの分離した部分Ａ、Ｂ、Ｃを備える。

部分Ａは、端部部品上に光ケーブルの光ファイバの接続するためのものである。

この部分は、端部部品４１上に装着されたポンプ作用威光コンタクトＡＯを備え る。この光コンタクトは、縦軸Ｏｘを有し、正確に較正されているので、光ファ イバ４２を数分の１ミクロンの範囲内で軸方向に位置決定することができる。光 ファイバ４２は、公知の原理の方法によって、位置決定され、端部部品４１には め込まれる。

部分Ｂは、相補的な接続部品との光接続のための交換可能な部分である。この部 分Ｂは、その中心に、縦軸Ｏｘに沿って、同じ軸○Ｘを有する中央光ファイバ４ ３を備える。その光ファイバの一方の端部ＢＯは、部分Ａの端部部品４１と同一 の較正された端部部品４４内にはめ込まれており、もう一方の端部は光接続のた めに光ビームの発散を確実にするレンズ装置４５に固定されている。光ファイバ を装着し、はめ込み、レンズに対して位置決定する方法は、公知の原理によるも のである。

部分Ｃは、コネクタの本体であり、縦軸ＯＸを中心にした回転対称体である。こ の部分Ｃは、開口した軸方向の空洞部４６を備える。この空洞部４６は、部分Ａ 及びＢを収容し、それらの各々の端部部品４１及び４４が接触するためのもので ある。空洞部の内部には、部分Ａ及びＢの各端部部品４１及び４４が数分の１ミ クτ】ンの範囲内の高い精度で同軸にアライメントすることを可能にする較正さ れた案内４７が備えられている。

第５図は、本発明による接続部品の１実施例の接続概略図である。部分Ａ及びＢ は、コネクタＣの本体内に配置されており、固定手段によって定位置に保持され ている。第５図では、部分Ａはねじ装置４８によって定位置にロックされ、部分 Ｂはねじ山４９を備えており、それによって、対応するねじ山５０を備えるコネ クタＣの本体の内部にねじ止めされる。２つの切込み５１は、固定具のために備 えられている。

本発明の光接続装置は、単独で使用することもできるし、また、１つまたは複数 の電気接続装置と組み合わせて使用することもできる。特に、例えば、３同軸構 造を有し、中央光ファイバを備える電気／光ハイブリッドケーブルの接続の場合 、１つまたは複数の電気接続装置と組み合わせて使用される。

本発明による光接続装置は、特に、光フアイバ上の信号がカメラヘッドとその制 御装置間で伝送される時、特に、未来の高品位テレビ（ＨＤＴＶ）のために使用 される。

このため、テレビジョン信号の伝送は、通常、電気３同軸ケーブルの媒介によっ て実施されている。しかし、高品位テレビの場合、この種のケーブルはかなりの 高周波減衰を有し、広帯域ビデオ信号の伝送には光ファイバを使用することが望 ましい。しかしながら、電気リンクは、また、カメラの電力供給及び緊急サービ ス信号の伝送及びケーブルのアース化のために必要である。

この用途に特に適した構造を第６図に図示した。この構造は、３同軸／光ハイブ リツドケーブル、すなわち、絶縁管■１、工２、■３によって分離された、同一 の軸線に沿った同心の筒状の網状の少なくとも３つの電気導体Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３ によって構成された３同軸構造を有するケーブルを使用することからなる。この ３同軸構造は、同一軸の中央光ファイバＦＯを備え、この光ファイバはジャケッ トＧによって被覆されている。外側ンヤケントＧＥは、ケーブルの構造全体を保 護する。

カメラヘッドとその制御装置との間の接続を実施するためには、コネクタ（ケー ブル上のプラグまたはカメラ上のソケット）への光ファイバの接続は、極めて困 難である。光接続部分が本発明によって製造された電気／光ハイブリッド接続装 置を使用することによって、特別な注意を払わずに接続ができる。すなわち、複 雑な道具を必要とせず、販売後のアフターセービスの際製造業者まで戻す必要が ない。

第７図は、光接続部分が本発明によって製造された３同軸／光ハイブリツドケー ブル接続のための接続装置の使用の１実施例の縦軸ｏｘに沿った部分断面図であ る。

３同軸／光ハイブリツドケーブルを流れる光学及び電気信号を相互接続するため に、第７図に図示した電気及び光ハイブリッドケーブルは、 一部分Ａが、ジャケットによって被覆された中央光ファイバＦＯが封止されてい る端部部品内のポンプ作用威光コンタクトを備え、部分Ｂが相補的な光接続部品 との接続を形成するためのしンズ式光コンタクトを備え、それらの部分ＡとＢが コネクタＣの本体内に配置され、固定手段によって定位蓋に保持されている、３ つの分離した部分Ａ、ＢＳＣ内に形成された光接続部品６１と、 一３同軸構造を形成する３つの導体Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３が接続された３つの金属製 ピンＢ１、Ｂ２、Ｂ３を備える公知の原理の電気接続部品と を備える。従って、この電気接続部品は、３同軸コネクタ構造を有する。

ハイブリッドケーブルの３同軸構造の中心に配置されている光ファイバ、すなわ ち、光接続部品６１は、ハイブリッド接続部品構造の中心に配置されており、従 って、２つの接続部品の組立体が３同軸／光ハイブリツド接続構造を形成してい る。

本発明は、上記の実施例に限定されず、特に、光接続装置は単独で、１つまたは 複数の光コネクタ止紐合わせて、または、１つまたは複数の電気コネクタと組み 合わせて使用できる。部分Ａ及びＢの光コンタクトは、必ずしも、ポンプ作用式 及びレンズ威光コンタクトである必要はなく、本発明の範囲内で他のいずれかの 型の光コンタクトを使用することができる。本発明の主な特徴は、コネクタの本 体の内部に２つの分離した部分を配置して使用することによって、２つの独立し た光コンタクトを得て、それによって、光ファイバの接続と、相補的な接続部品 との光接続とを分離することができることである。

また、光コンタクトを固定する手段は、必ずしもねじ装置である必要はなく、本 発明の範囲内で、他のいずれかの固定手段、例えば、クリップによるロック、ボ ールの押し込み、４分の１回転等を使用することができる。コネクタの本体内に ２つの部分Ａ及びＢを装着する際、前方から実施しても、後方から実施しても、 本発明を範囲を越えることはない。

従来技術 要約書 光学的接続装置は、３つの別々の部分Ａ、Ｂ、Ｃによって構成された少なく吉も １つの光学的接続部品を備える。部分Ａは、光コンタクｌ−（Ａ○）を備え、そ の較正された端部部品（４１）が光ファイバを接続するためのものである。部分 Ｂは、一方の端部に、部分Ａの端部部品（４１）と同一の、較正された端部部品 （４４を備え、他方の端部に、レンズ型光コンタクト形式の光コンタク）　（４ ５）を備える。その光コンタクトは、相補的な光接続部品との光接続のためのも のである。部分Ｃは、部分Ａ及びＢの較正された端部部品を収容し、該部品Ａ及 びＢに各々対応する２つの端部部品の各端部をコンタクトさせて、高精度で同軸 にアライメントさせるための較正された案内装置（４７）を備える。

ビデオ信号伝送に使用される。

第４図 国際調査報告 国際調査報告 ＦＲ９１００４０２ Ｓ＾　４８０６７

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．３つの分離した部分Ａ、Ｂ、Ｃによって構成された少なくとも１つの光接続 部品を備え、上記部分Ａは、少なくとも１つの光ファイバを備えるケーブルを接 続するためのものであり、そのケーブルの光ファイバ（４２）の接続のための較 正された端部部品（４１）上に装着された光コンタクト（ＡＯ）を備え、上記部 分Ｂは、光ビームの伝送のための交換可能な部分であり、光ファイバ（４３）を 備え、光ファイバ（４３）の一方の端部（ＢＯ）は、上記部分Ａの端部部品（４ １）と同一の、該部分Ａの端部部品に連続して配置するための較正された端部部 品（４４）内に固定されており、光ファイバ（４３）の他方の端部は相補的な接 続部品との光接続のための光コンタクト（４５）を備え、上記部分Ｃは、上記部 分Ａ及びＢの較正された端部部品（４１、４４）を収容し、該部品Ａ及びＢに各 々対応する２つの端部部品（４１、４４）のその各端部をコンタクトさせて、数 分の１ミクロンの範囲内で極めて正確に同軸にアライメントさせるための較正さ れた案内装置（４７）を備えることを特徴とする光接続装置。
2. ２．上記部分Ａの光コンタクトはポンプ作用式光コンタクトであり、上記部分Ｂ の光コンタクトはレンズ式光コンタクトであることを特徴とする請求項１に記載 の光接続装置。
3. ３．上記部分Ａ及びＢを上記部分Ｃ内の定位置にロックすることのできる固定手 段を備えることを特徴とする請求項１または２に記載の光接続装置。
4. ４．上記光接続部品を、少なくとも１つの電気接続部品と組み合わせて使用する ことを特徴とする、ビデオ信号を伝送するための請求項１〜３のいずれか１項に 記載の光接続装置の使用。
5. ５．上記ビデオ信号は、電気／光ハイブリッドカーブルで伝送されることを特徴 とする請求項４に記載の光接続装置の使用。
6. ６．上記電気／光ハイブリッドヶーブルは、中央光ファイバを備える３同軸構造 を有することを特徴とする請求項５に記載の光接続装置の使用。