JPH05500979A - ジクロロペンタフルオロプロパンおよび1〜4個の炭素原子を有するアルカノールの共沸混合物様組成物 - Google Patents

ジクロロペンタフルオロプロパンおよび1〜4個の炭素原子を有するアルカノールの共沸混合物様組成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ジクロロペン、タフルオロプロパンおよび1〜4個の炭素原子を有するアルカノ ールの共沸混合物様組成物本出願は、1989年10月6日出願の許可された米 国特許出願環418,008号明細書および1989年10月6日出願の許可さ れた米国特許出願環417.983号明細書の一部継続出願である。
発明の分野 本発明は、ジクロロペンタフルオロプロパンおよび1〜4個の炭素原子を有する アルカノールの共沸混合物様混合物に関する。これらの混合物は、様々な蒸気脱 脂、低温洗浄並びに脱融剤およびドライクリーニングを含む溶剤洗浄用途におい て有用である。
関連出願の説明 1989年IO月6日出願の公的に譲渡された同時係属米国特許出願第418゜ OOS号明細書に、1.1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプ ロパンおよび1〜3個の炭素原子を有するアルカノールの共沸混合物様混合物が 開示されている。
1989年10月68出願の公的に譲渡された同時係属米国特許出願第417゜ 983号明細書に、1.3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプ ロパンおよび1〜3個の炭素原子を有するアルカノールの共沸混合物様混合物が 開示されている。
発明の背景 フルオロカーボンを基剤とする溶剤は、固体表面、特に複雑な部品および除去す るのが困難な汚れの脱脂並びにその他の洗浄に広く用いられてさた。
その最も簡単な方式において、蒸気脱脂または溶剤洗浄は、洗浄される室温の目 的物を沸騰溶剤の蒸気に晒すことから成る。目的物上で凝縮した蒸気が、脂肪ま たは他の汚れを洗い落とすための清浄な蒸留溶剤となる。最後に目的物から溶剤 が蒸発して、残留物を含まない目的物が残る。これは、すすぎ洗浄後に目的物上 に付着物が残る液体溶剤とは対照的である。
蒸気脱脂装置は、溶剤の洗浄作用を改良するのに高温度が必要とされる除去する のが困難な汚れに、または金属製部品および集成装置の洗浄を効率よく行わなけ ればならない多量の組み立てライン操作に用いられる。蒸気脱脂装置の慣用的な 操作は、洗浄される部品を沸騰溶剤のサンプ中に浸漬して、そこで大部分の汚れ を除去した後、はぼ室温の新しい蒸留溶剤が入っているサンプ中に部品を浸漬し 、そして最後に、その部品を沸騰サンプ上で溶剤蒸気に晒して、その蒸気を洗浄 されt;部品上に凝縮させることから成る。更に、部品に蒸留溶剤を噴霧した後 、最後にすすぎ洗浄することもできる。
前記に記載した操作において適当な蒸気脱脂装置は当該技術分野において周知で ある。例えば、シャーリカ=(Sherliker)ら、米国特許第3.085 .918号明細書に、沸騰サンプ、清浄サンプ、水分離器および他の補助装置を 含むこの種の適当な蒸気脱脂装置が開示されている。
低温洗浄は、多数の溶剤を用いるもう一つの用途である。大部分の低温洗浄用途 では、汚れた部品を流体中に浸漬させるかまたは溶剤をしみ込ませた布で拭いと って自然乾燥させる。
近年、トリクロロトリフルオロエタンのような無毒性の難燃性フルオロカーボン 溶剤が、脱脂用途および他の溶剤洗浄用途で広く用いられてきた。トリクロロト リフルオロエタンは、脂肪、油、ろう等に対する十分な溶解力を有することが見 出された。したがって、電動機、圧縮機、重金属製部品、精巧な精密金属製部品 、印刷回路板、ジャイロスコープ、誘導装置、航空宇宙用およびミサイル用のハ ードウェア、アルミニウム製部品等を洗浄する!;めの広範囲の使用が見出され た。
当該技術分野では、フルオロカーボン成分が、極性機能、増大した溶解力および 安定剤のような更に望ましい特性に寄与しているので、フルオロカーボン成分を 有する共沸組成物が注目されてきた。共沸組成物は、それらが沸騰によって分別 されないので望ましい。この挙動は、これらの溶剤が用いられる前記に記載した 蒸気脱脂装置において再蒸留された物質を最終のすすぎ洗浄用に生じるので望ま しい。例えば、蒸気脱脂システムは蒸留器の働きをする。したがって、溶剤組成 物が本質的に定沸点でなければ、分別が生じ、そして望ましくない溶剤分配が起 こって洗浄および処理の安全を損なうことがある。溶剤混合物が共沸混合物また は共沸混合物様でないならばその場合と考えられる溶剤混合物のより揮発性の成 分の優先的な蒸発は、望ましい性質が一層少ない、例えば、汚れに対する溶解力 が一層低い、金属、プラスチックまたはエラストマー成分に対する不活性が一層 小さい並びに易燃性および毒性が増大することがある組成の変化した混合物を生 じるであろう。
当該技術分野では、蒸気脱脂および他の洗浄用途のための新規の且つ特定の用途 に代案を与える新規のフルオロカーボン基剤共沸混合物または共沸混合物様混合 物を絶えず探求している。現在、フルオロカーボン基剤共沸混合物様混合物は、 それらが現在用いられている完全にハロゲン化したクロロフルオロカーボンに代 わる成層圏に安全な代替物であると考えられるので特に興味深い。完全にハロゲ ン化したクロロフルオロカーボンは、地球を保護するオゾン層の枯渇に関連した 環境問題を引き起こすことに関係してきた。数学的モデルにより、ジクロロペン タフルオロプロパンのようなヒドロクロロフルオロカーボンは、完全にハロゲン 化した種よりもオゾン枯渇の可能性および地球温暖化の可能性がはるかに低いこ とが実証された。
したがって、本発明の目的は、様々な工業用洗浄用途で有用である新規の環境上 許容し得る共沸混合物様組成物を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、室温で液体であり且つ使用条件下で分別されない共 沸混合物様組成物を提供することである。
本発明の他の目的および利点は、下記の説明から明らかになるものである。
発明の要約 本発明は、様々な工業用洗浄用途で有用である新規の共沸混合物様組成物に関す る。特に、本発明は、本質的に定沸点であり、環境上許容可能であり、そして室 温で液体のままである、ジクロロペンタフルオロプロパンおよび1〜4個の炭素 原子を有するアルカノールの組成物に関する。
発明の詳細な説明 本発明によれは、新規の共沸混合物様組成物は、ジクロロペンタフルオロプロパ ン約82〜・約99.99重量%および1〜4個の炭素原子を有するアルカノー ル約0.01〜約18重量%から本質的に成り、その組成物の共沸混合物様成分 はジクロロペンタフルオロプロパンおよび1〜4個の炭素原子を有するアルカノ ールから成り、760mmHgで約50.6℃士約5.6℃で沸騰することが発 見された。
ジクロロペンタフルオロプロパンは、9種類の異性体、すなわち、(1)2゜2 −ジクロロ−1,1,l、3.3−ペンタフルオロプロパン(HCFC−225 a); (2)1.2−ジクロロ−1,2,3,3,3−ペンタ7ルオロプロバ ン(HCFC−225ha); (3)1.2−ジクロO−1.1.2.3.3 −ペンタフルオロプロパン(HCFC−225bb); (4)1.1−ジクロ ロ−2,2,3,3,3−ペンタ7Jl、オロプロパン(HCFC−225ca ); (5)1.3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン (HCFC−225cb); (6)1.1−ジクoロー1.2,2,3.3− ペンタフルオロプロパン(HCFC−225cc); (7)l、2−ジクロロ −1,1,3,3゜3−ペンタフルオロプロパン(HCFC−225d); ( 8)1.3−ジクロロ−1,1,2,3,3−ペンタフルオロプロパン(HCF C−225ea);および(9)1.1−ジクロロ−1,2,3,3,3−ペン タフルオロプロパン(HCFC−225eb)として存在する。本発明の目的上 、ジクロロペンタフルオロプロパンは、任意の異性体または任意の比率での異性 体の混合物に関する。しかしながら、l、l−ジクロロ−2,2,3,3,3− ペンタフルオロプロパンおよび1.3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタ フルオロプロパン異性体は好ましい異性体である。
本発明のジクロロペンタフルオロプロパン成分は十分な溶解性を有する。アルカ ノール成分も十分な溶解能力を有し、極性有機物質およびアミン塩酸塩を溶解さ せる。したがって、これらの成分を有効量で混合した場合、有効な共沸溶剤が得 られる。
アルカノールがメタノールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、ジクロ ロペンタフルオロプロパン約82〜約97重量%およびメタノール約3〜約18 重量%から本質的に成り且つ760mmHgで約47.2℃士約1.9°Cで沸 騰する。
アルカノールがエタノールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、ジクロ ロペンタフルオロプロパン約86〜約99重量%およびエタノール約1〜約14 重量%から本質的に成り且つ760mmHgで約52.1℃士約2.2℃で沸騰 する。
アルカノールが1−プロパツールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、 ジクロロペンタフルオロプロパン約96〜約99.99重量%および1−プロパ ツール約0.01〜約4重量%から本質的に成り且つ760mmHgで約53. 6℃士約2,5°Cで沸騰する。
アルカノールが2−プロパツールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、 ジクロロペンタフルオロプロパン約94〜約99.99重量%および2−プロパ ツール約o、oi〜約6重量%から本質的に成り且つ760mmHgで約53. 6°C±約2.3°Cで沸騰する。
アルカノールが2−メチル−2−プロパツールである場合、本発明の共沸61物 様組成物は、ジクロロペンタフルオロプロパン約98〜約99.99重量%およ び2−メチル−2−プロ約0601〜約21〜約2重量%から本質的に成り且つ 760mmHgで約53.6°C±約2.5°Cで沸騰する。
ジクロロペンタフルオロプロパン成分が225eaであり且つアルカノールがメ タノールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、1.1−ジクロロ−2゜ 2.3,3.3−ペンタフルオロプロパン約82〜約97重量%およびメタノー ル約3〜約18重量%から本質的に成り且つ752mmHgで約45.4℃±約 0.5℃で沸騰する。
225caおよびメタノールを用いる本発明の好ましい実施態様において、共沸 混合物様組成物は、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプ ロパン約86〜約96重量%およびメタノール約4〜約14重量%から本質的に 成る。
225caおよびメタノールを用いる本発明の更に好ましい実施態様において、 共沸混合物様組成物は、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパン約88〜約96重量%およびメタノール約4〜約12重量%から本質 的に成る。
225caおよびメタノールを用いる本発明の最も好ましい実施態様において、 共沸混合物様組成物は、1.1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパン約89〜約95重量%およびメタノール約5〜約11重量%から本質 的に成る。
ジクロロペンタフルオロプロパン成分が225caであり且つアルカノールがエ タノールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、1.1−ジクロロ−2゜ 2.3.3.3−ペンタフルオロプロパン約92〜約99重量%およびエタノー ル約1〜約8重量%から本質的に成り且つ752mmHgで約so、o”c±約 O,SoCで沸騰する。
225caおよびエタノールを用いる好ましい実施態様において、本発明の共沸 混合物様組成物は、】、1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプ ロパン約94〜約99重量%およびエタノール約1〜約6重量%から本質的に成 る。
225caおよびエタノールを用いる更に好ましい実施態様において、本発明の 共沸混合物様組成物は、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパン約94〜約98.5重量%およびエタノール約1.5〜約6重量%か ら本質的に成る。
ジクロロペンタフルオロプロパン成分が225caであり且つアルカノールが2 −プロパツールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、1.1−ジクロロ −2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパン約96〜約99.99重量%お よび2−プロパツール約0.01〜約4重量%から本質的に成り且つ752mm Hgで約51.0℃±約0.3℃で沸騰する。
225caおよび2−プロパツールを用いる好ましい実施態様において、本発明 の共沸混合物様組成物は、1.1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフル オロプロパン約97.5〜約99.99重量%および2−プロパツール約060 1〜約2.5重量%から本質的に成る。
225caおよび2−プロパツールを用いる更に好ましい実施態様において、本 発明の共沸混合物様組成物は、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタ フルオロプロパン約98〜約99.99重量%および2−プロパツール約0.0 1〜約2重量%から本質的に成る。
ジクロロペンタフルオロプロパン成分が225cbであり且つアルカノールがメ タノールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、1.3−ジクロロ−1゜ 1.2.2.3−ペンタフルオロプロパン約82〜約97重量%およびメタノー ル約3〜約18重量%から本質的に成り且つ736mmHgで約47.9℃±約 0.8°Cで沸騰する。
225cbおよびメタノールを用いる好ましい実施態様において、本発明の共沸 混合物様組成物は、1.3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプ ロパン約84〜約96重量%およびメタノール約4〜約16重量%から本質的に 成る。
225cbおよびメタノールを用いる更に好ましい実施態様において、本発明の 共沸混合物様組成物は、1.3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロフロパン約86〜約96重量%およびメタノール約4〜約14重量%から本質 的に成る。
225cbおよびメタノールを用いる最も好ましい実施態様において、本発明の 共沸混合物様組成物は、1.3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロフロパン約86〜約95重量%およびメタノール約5〜約12重量%から本質 的に成る。
ジクロロペンタフルオロプロパン成分が225cbであり且つアルカノールがエ タノールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、1,3−ジクロロ−1゜ 1.2.2.3−ペンタフルオロプロパン約86〜約c+711量%およびエタ ノール約3〜約14重量%から本質的に成り且つ738mmHgで約53.1’ C±約0.4°Cで沸騰する。
225cbおよびエタノールを用いる好ましい実施態様において、本発明の共沸 混合物様組成物は、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプ ロパン約88〜約97重量%およびエタノール約3〜約12重量%から本質的に 成る。
225cbおよびエタノールを用いる最も好ましい実施態様において、本発明の 共沸混合物様組成物は、1,3−ジクロロ−1,l、2,2.3−ペンタフルオ ロプロパン約89〜約97重量%およびエタノール約3〜約11重量%から本質 的に成る。
ジクロロペンタフルオロプロパン成分が225cbであり且つアルカノールが1 −プロパツールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、1.3−ジクロロ −1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン約96〜約99.99重量%お よびl−プロパツール約0.01〜約4重量%から本質的に成り且っ747mm Hgで約55.5℃士約0.2℃で沸騰する。
225cbおよび1−プロパツールを用いる好ましい実施態様において、本発明 の共沸混合物様組成物は、l、3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフル オロプロパン約97〜約99.99重量%および1−プロパツール約o、oi〜 約3重量%から本質的に成る。
225cbおよび1−プロパツールを用いる最も好ましい実施態様において、本 発明の共沸混合物様組成物は、1.3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタ フルオロプロパン約98〜約99.9911量%および1−プロパツール約0. 01〜約2重量%から本質的に成る。
ジクロロペンタフルオロプロパン成分が225cbであり且つアルカノールが2 −プロパツールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、1,3−ジクロロ −1、l、2.2.3−ペンタフルオロプロパン約94〜約99重量%および2 −プロパツール約1〜約6重量%から本質的に成り且つ744mmHgで約55 .0°C士約0.3℃で沸騰する。
225cbおよび2−プロパツールを用いる好ましい実施態様において、本発明 の共沸混合物様組成物は、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフル オロプロパン約95〜約98.5重量%および2−グロパノール約1.5〜約5 重量%から本質的に成る。
225cbおよび2−プロパツールを用いる最も好ましい実施態様において、本 発明の共沸混合物様組成物は、1.3−ジクロロ−1,l、2,2.3−ペンタ フルオロプロパン約95.5〜約98.5重量%および2−プロパツール約1. 5〜約4.5重量%から本質的に成る。
ジクロロペンタフルオロプロパン成分が225cbであり且つアルカノールが2 −メチル−2−プロパツールである場合、本発明の共沸混合物様組成物は、1゜ 3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン約98〜約99. 99重量%および2−メチル−2−プロパツール約0.01〜約2重量%から本 質的に成り且つ749.lmmHgで約55.7℃士約0.2℃で沸騰する。
正確なまたは真の共沸混合物組成物は決定されなかったが、示した範囲内にある ことが確認された。真の共沸混合物が存在するところにかかわりなく、示した範 囲内の全ての組成物並びに示した範囲外のある種の組成物は、下記で更に詳細に 定義したように共沸混合物様である。
基本的な原理から、流体の熱力学的状態は4種類の変数、すなわち、圧力、温度 、液体組成および蒸気組成、すなわち、それぞれP−T−X−Yで定義される。
共沸混合物は、XおよびYか一定のPおよびTで等しい2種類以上の成分を有す る系の独特の特徴である。実際に、これは、混合物の成分が蒸留中に分離するこ とがないことを意味し、したがって、前記に記載の蒸気相溶剤洗浄において有用 である。
この論及の目的上、共沸混合物様組成物とは、組成物が、その定沸点特性または 沸騰もしくは蒸発によって分別されない性質に関して真の共沸混合物のように挙 動することを意味するためのものである。このような組成物は、真の共沸混合物 であってよいしまj;はなくてもよい。例えば、この種の組成物では、沸騰また は蒸発の際に生成された蒸気の組成は、元の液体組成と同一または実質的に同一 である。したがって、沸騰または蒸発の際の液体組成は、それが仮に変化するし ても、最小限にしか変化しない。これは、液体組成が沸騰または蒸発の際に実質 的に変化する非共沸混合物様組成物とは対照的である。
したがって、候補混合物が本発明の意味の範囲内の「共沸混合物様」であるか否 かを決定する一つの方法は、それらの試料を、混合物がその分離成分に分離する と予想される条件下(すなわち、分解、段数)で蒸留することである。混合物が 非共沸または非共沸混合物様である場合、その混合物は分別され、すなわち、最 初に留去される最低沸点成分等を含むその各種成分に分離する。混合物が共沸混 合物様である場合、ある一定量の最初の蒸留カットが得られ、それは混合物の全 成分を含み且つ定沸点であるかまたは単一物質として挙動する。この現象は、混 合物が共沸混合物様でない、すなわち、共沸系の一部分ではない場合は起こり得 ない。候補混合物の分別の程度が過度に大きい場合、真の共沸混合物により近い 組成物を選択して分別を最小限にしなければならない。当然ながら、蒸気脱脂装 置でのような共沸混合物様組成物の蒸留によって、真の共沸混合物が生成し且つ 濃縮されやすい。
前記のことから、共沸混合物様組成物のもう一つの特徴は、共沸混合物様である 同一成分を様々な比率で含む一定範囲の組成物が存在することであるということ になる。このような組成物はいずれも、本明細書中で用いる共沸混合物様という 用語に含まれるものである。−例として、種々の圧力では、与えられた共沸混合 物の組成か、組成物の沸点と同様に少なくとも僅かに変化することは周知である 。例えば、AおよびBの共沸混合物は独特の形式の関係を示すが、温度および/ または圧力に応じて組成は変化しやすい。したがって、本発明の意味の範囲内の 共沸混合物様を定義するもう一つの方法は、このような混合物が、本明細書中で 開示した沸点50.6°Cの約±5.6°C(760mmHgで)の範囲で沸騰 することを示すことである。当業者に容易に理解されるように、共沸混合物の沸 点は圧力によって変化するものである。
本発明の操作実施態様おいて、本発明の共沸混合物様組成物は、固体表面を前記 の組成物を用いて、浸漬もしくは噴霧または慣用的な脱脂装置を用いることによ るような当該技術分野で周知の任意の方法で処理することによって前記の表面を 洗浄するのに用いることができる。
前述のように、本明細書中で論及した共沸混合物様組成物は、蒸気脱脂、脱融剤 、低温洗浄、ドライクリーニング、脱水、汚染除去、スポットクリーニング、エ アゾール噴射再生、抽出、粒子除去および界面活性剤洗浄用途を含む様々な洗浄 用途のための溶剤として有用である。これらの共沸混合物様組成物は、更に、発 泡剤、ランキンサイクルおよび吸収冷媒並びに動力流体としても有用である。
本発明のジクロロペンタフルオロプロパン成分およびアルカノール成分は既知の 物質である。好ましくは、それらは、溶剤または系の定沸点特性による悪影響を 受けることがないように十分に高純度で用いるべきである。
商業的に入手可能なアルカノールは本発明で用いることができる。好ましいHC FC−225ca異性体のような大部分のジクロロペンタフルオロプロパン異性 体は商業的に多量に入手可能ではなく、シj;がって、それらが商業的に入手可 能になる時までは、それらを本明細書中で開示した有機合成を行うことによって 製造してよい。例えば、1.1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパンは、2,2,3.3.3−ペンタフルオロループロバノールおよヒp −トルエンスルホネート塩化物を互いに反応させて2,2,3.3.3−ペンタ フルオロプロピル−p−1−ルエンスルホ不一トを生成することによって製造す ることができる。次に、N−メチルピロリドン、塩化リチウムおよび2,2,3 ゜3.3−ペンタフルオロプロピル−p−トルエンスルホネートを互いに反応さ せて1−クロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパンを生成する。最 後に、塩素および1−クロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパンヲ 互いに反応させて1.1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロ パンを生成する。詳細な合成法を実施例1に記載する。
タンのジメチルホルムアミド溶液とクロロトリメチルシランとを亜鉛存在下で反 応させ、1−(トリエチルアミン)−2,2−ジクロロ−3,3,3−トリフル オロ−N、N−ジメチルプロピルアミンを生成することによって製造することが できる。1−(トリメチルシロキシ)−2,2−ジクロロ−3,3,3−1−リ フルオロ−N、N−ジメチルプロピルアミンを硫酸と反応させて、2.2−ジク ロロ−3,3,3−トリフルオロプロピオンアルデヒドを生成する。次に、2゜ 2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロピオンアルデヒドを四フフ化硫黄 と反応させて2.2−ジクロロ−1,l、1,3.3−ペンタフルオロプロパン を製造する。
Soc、Ch im、Fr、、(6)920−4 (1986)で開示された合 成法によって製造することができる。
5chein)8よびエル・エイ・ビグロウ(L、A、B i ge I ow )、J。
Am、Chem、Soc、、(73)1428−30 (1951)で開示され ている。この化合物の合成法は、更に、エイ・ゴイチ・ファインベルブ(A、H lFainberg)およびダブりニー・ティー・ミラー・ジュニア(W、T。
Mi l ler、Jr、)、J、Am、Chem、Sac、、(79)417 0−4、(1957)で開示されている。
AfllSf’r : 2.2.3.3−テトラフルオロプロピル−1)−)ル エンスルホネートの合成。2,2,3.3−テトラフルオロプロパツール406 g (10gモル)、塩化トシル613g (3,22モル)および水1200 m1を機械的に撹拌しながら50°Cまで加熱した。水560m1中水酸化ナト リウム(139,7g、3.5m1)を、温度が65°C未満で保持されるよう な速度で加えた。添加を完了した後、混合物を、水性相のI)Hが6になるまで 50℃で撹拌した。混合物を冷却し、塩化メチレン1,5リツトルで抽出した。
有機相を水性アンモニア200m L水350 m lで2回洗浄し、硫酸マグ ネシウムで乾燥させ、そして蒸留して、粘稠な油697.2g (79%)を生 じた。
旦μ9:1.1.2,2.3〜ペンタフルオロプロパンの合成。500m1のフ ラスコに機械的撹拌器およびビグロー(Vigreaux)蒸留カラムを取付け 、それを順にドライアイストラップに連結し、そして窒素雰囲気下で保持した。
フラスコに、N−メチルピロリドン400rnl、(前記のA部分で製造した) 2゜2.3.3−テトラフルオロプロピル−p−トルエンスルホネート145g (0,507モル)および噴霧乾燥したKF87g (1,5モル)を入れた。
次に、混合物を190〜200℃まで約3.25時間加熱し、その時間中に揮発 性生成物61gが冷却トラップ中に蒸留された(粗収率90%)。蒸留の際に、 25〜28°Cで沸騰する留分を採取した。
旦!二:1,1.3−トリクロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロパ ンの合成。22リツトルのフラスコを排気させ、(前記のB部分で製造した)1 .1.2,2.3−ペンタフルオロプロパン20.7g (0,154モル)お よび塩素0.6モルを入れた。それに、450Wのハノビア(Hanovia) Hgランプを用いて約3インチ(7,6cm)の距離で100分間照射した。次 に、フラスコを水浴中で冷却し、1気圧(101kPa)で保持する必要に応じ て窒素を加えた。フラスコ中の液体をシリンジによって除去した。フラスコをド ライアイストラップに連結し、徐々に(15〜30分間)排気させた。ドライア イストラップおよび初期の液相の内容物は合計して31.2g(85%)であり 、ガスクロマトグラフィー純度は99.7%であった。いくつかの蒸留からの生 成物を混合し且つ蒸留してす、p、73.5〜74°Cの物質が得られた。
合成。(前記のC部分で製造した)l、1.3−1−リクロロー1.2,2,3 ゜3−ペンタフルオロプロパン106.6g (0,45モル)およびインプロ パツール300g(5モル)を不活性雰囲気下で撹拌し、450wのハフビアH gランプを用いて2〜3インチ(5〜7.6cm)の距離で4.5時間照射した 。次に、酸性反応混合物を氷水15リツトル中に注加した。有機層を分離し、水 50m1で2回洗浄し、硫酸カルシウムで乾燥させ、そして蒸留して、bp54 .5〜56℃のCICF2CF2CIFを50.5g (55%)生じた。
IH−NMR,(CDCl2)+6.43ppmでdddに集中、J H−C− F−47Hz、J H−C−C−Fa−12Hz、J H−C−C−Fb−2H zc ) ()) kFR6こノ化合物は、2,2.3.3−テトラフルオロ− 1−プロパツールおよUp−hルエンスルホ不−ト塩化物を反応させて2.2. 3.3−テトラフルオロプロピル−p−)ルエンスルホ不一トを生成することに よって製造することができる。次に、2,2,3.3−テトラフルオロプロピル −p−トルエンスルホネートをN−メチルピロリドン中のフッ化カリウムと反応 させて1.l。
2.2.3−ペンタフルオロプロパンを生成する。次に、1.1.2,2.3− ペンタフルオロプロパンを塩素と反応させて1.1−ジクロロ−1,2,2,3 ゜3−ペンタフルオロプロパンを生成スル。
コーポレーテンド(P、C,R,Incorporated)から商業的に入手 可能である。或いは、この化合物は、等モル量の1,1,1.3.3−ペンタフ ルオロプロパンおよび塩素ガスを、空気をパージしたケイホウ酸ガラスのフラス コに加えることによって製造することができる。次に、フラスコに水銀ランプを 照射する。照射を完了した時点でフラスコの内容物を冷却する。得られた生成物 は1.2−ジクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパンである。
ンと反応させて1.3−ジクロロ−1,1,2,3,3−ペンタフルオロプロパ ンおよび1.1−ジクロロ−1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパンを生 成することによって製造することができる。1.3−ジクロロ−1,1,2,3 ゜3−ペンタフルオロプロパンは、分別蒸留および/または分取ガスクロマトグ ラフィーを用いてその異性体から分離される。
1.1−ジクロロ−1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパン(225eb )の合成。この化合物は、トリフルオロエチレンをジクロロジフルオロメタンと 反応させて1,3−ジクロロ−1,1,2,3,3−ペンタフルオロプロパンお よび1,1−ジクロロ−1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパンを生成す ることによって製造することができる。1,1−ジクロロ−1,2,3,3゜3 −ペンタフルオロプロパンは、分別蒸留および/または分取ガスクロマトグラフ ィーを用いてその異性体から分離される。或いは、225ebを、オー・バレタ ら、Bu l 1.Sac、Ch im、Fr、、(6)920−4 (198 6)に開示された合成法によって製造してもよい。1,1−ジクロロ−1,2, 3,3゜3−ペンタフルオロプロパンは、分別蒸留および/または分取ガスクロ マトグラフィーを用いてその2種類の異性体から分離することができる。
本組成物が、新規の共沸混合物様組成物を形成する追加の成分を含むことができ るということは理解されなければならない。このような組成物はいずれも、その 組成物が定沸点であるかまたは本質的に定沸点であり且つ本明細書中に記載した 不可欠の成分全部を含む限り、本発明の範囲内である考えられる。
抑制剤を本共沸混合物様組成物に加えて、組成物の分解を抑制することができ、 すなわち、組成物の望ましくない分解生成物と反応させ;および/または金属表 面の腐蝕を防止する。以下の種類の抑制剤のいずれかまたは全部を本発明で用い ることができ、すなわち、エポキシ化合物、例えばプロピレンオキシド;ニトロ アルカン、例えばニトロメタン;エーテル、例えば1−4−ジオキサン;不飽和 化合物、例えば1.4−ブチンジオール:アセタールまたはケタール、例えばジ プロポキシメタン:ケトン、例えばメチルエチルケトン;アルコール、例えば第 三アミルアルコール;エステル、例えば亜リン酸トリフェニル:およびアミン、 例えばトリエチルアミンである。他の適当な抑制剤は、当業者に容易に思い浮か ぶものである。
本発明を詳細に記載し且つそれらの好ましい実施態様を参照することにより、添 付の請求の範囲に定義した発明の範囲から逸脱することなく、修正および変更が 可能であることは明らかである。
本発明を、下記の非制限実施例によって更に十分に例証する。
実施例1 この実施例は、本発明の好ましいジクロロペンタフルオロプロパン成分テアル1 .1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパン(225c a )の製法に関する。
Δme: 2,2.3,3.3−ペンタフルオロ−プロピル−ネート (400.66g、2.10モル)に、2.2,3.3.3−ペンタフルオロ− 1−プロパツール(300.8g)を加えた。その混合物を5リツトルの三つロ 分液漏斗型反応フラスコ中で機械的に撹拌しながら50℃まで加熱した。水38 3ml中水酸化ナトリウム(92.56g、2.31モル)(6モル溶液)を反 応混合物に、別の分液漏斗から2.5時間にわたって温度を55℃未貴に保持し ながら滴加した。この添加を完了した際に、水性相のp)(が約6であった場合 、有機相をまだ暖かい内にフラスコから排出させ且つ25°Cまで冷却した。粗 生成物を石油エーテルから再結晶させて、2,2,3,3.3−ペンタフルオロ −プロピル−p−トルエンスルホネート(mp47.0−52.5°C)の白色 針状結晶500.7g (1.65モル、82.3%)が得られた。LH−NM R:2、45ppm (S,3H)、4.38ppm (t,2H,J=12H z)。
7、35ppm(d,2H,J−6Hz);19F−NMR:+83.9ppm (S,3F)、+123.2 (t,2F,J=12Hz)、CFCl2から解 析温度計、ビグローカラムおよび蒸留受は器へノドを備えた1リツトルのフラス コに、(前記のA部分で製造された)2,2,3,3.3−ペンタフルオロプロ ピル−p−トルエンスルホネート248.5g (0.82モル)、N−メチル ピロリドン375mlおよび塩化リチウム46.7g (t− 1モル)を入れ た。次に、その混合物を140℃まで撹拌しながら加熱し、その時点で生成物は 蒸留滴下を開始した。撹拌および加熱は、ポット温度が198°Cに達するまで 続けられ、その時点で、それ以上は留出物が集められなかった。粗生成物を再蒸 留して、生成物(bp27.5〜28℃)107.2g (78%)を生じた。
IH−NMR:1 glppm(t,J−13.5Hz);19F−NMR:8 3.5および119、8ppm.CFCl2から解析された。
ColJe:1.1−ジクロロ−2.2,3.3.3−ペンタフルオロプロパン の合成。塩素(2 8 9m l/分)および(前記のB部分で製造された)1 −クロロ−2.2,3,3.3−ペンタフルオロ−プロパン(L 72g/分) を、1インチ(2.54cm)x2インチ(5.08cm)のモネル反応器中に 300℃で同時に供給した。粗生成物184gが、反応器にあるコールドトラッ プ中に集められるまで操作を繰り返した。粗生成物を6モルの水酸化ナトリウム で洗浄し且つ硫酸ナトリウムで乾燥させt;後、それを蒸留して、出発物質69 .2gおよび1.1−ジクロロ−2.2,3,3.3−ペンタフルオロプロパン (bp48〜50.5°O)46.8gを生じた。IH−NMR:5.9 (t ,J=7、5Hz)ppm; 19F−NMR: 79.4 (3F)および1 19.8(2F)ppm.CFCl2から解析された。
寒亙呵互 225caおよびメタノールが定沸点挙動を示す組成範囲を決定した。これは、 測定量の225caを沸点上昇定器中に入れることによって達成された。沸点上 昇測定器は加熱サンプから成り、そこでHCFC−225caを沸騰させた。サ ンプに連結した沸点上昇測定器の上方部分を冷却し、それによって、沸騰蒸気の ための冷却器として働いて、系を全還流で操作することを可能にした。HCFC −225caを大気圧で沸騰させた後、測定量のメタノールを沸点上昇測定器中 に滴定した。沸点の変化は耐白金性温度計を用いて測定した。
結果により、それぞれ約82〜97/3〜18、好ましくは、89〜9515− llfi量%である225ca/メタノールの組成物が、760mmHg。
45、4℃士約0.5℃で定沸点挙動を示すと考えられる。
実施例3〜9 表Iに挙げたジクロロペンタフルオロプロパン成分およびアルカノールの共沸性 を検討した。これは、選択されたジクロロペンタフルオロプロパン異性体を沸点 上昇測定器中に入れ、それを沸騰させ、測定量のアルカノールを加え、そして最 後に、順に続いて沸騰する混合物の温度を記録することによって行った。組成物 が定沸点である範囲を表に示す。
実施例 A. B. 好ましい定沸点 定沸点*ジクロロペンタ アルカノール  組成物(重量%) 温度(°C)フルオロプロパン A B 3 225ca エタノール 95−98.5 1.s −5 50.0±0. 54 225ca 2−プロパツール 9g−99.99 0.01−2 51 .0±0.35 225cb メタノール 88〜95 5 〜+2 47.9 土O.a6 225cb エタノール H−97 3 〜11 53.1±0. 47 225cb l−プロパツール 98〜99.9 0.1〜2 55.5 ±0.28 225cb 2−プロパツール 95.5−9L5 1.5 〜4 .5 55.0±0.39 225cb 2−メチル−2− 98−99.99  0.01−4 55.7±0.2プロパツール *実施例3〜9の沸点測定は、以下の気圧計圧力(mmHg)、すなわち、それ ぞれ752、752、736、738、747、744および749で行った。
実施例10−18 表IIに挙げたジクロロペンタフルオロプロパン成分とメタノールとの共沸性を 、前記の実施例3〜9で概説した実験を繰り返すことによって検討した。それぞ れの場合において、組成曲線に対する沸点の最低値は、定沸点組成物が各ジクロ ロペンタフルオロプロパン成分およびメタノールの間に生成することを示すと考 えられる。
2、2−ジクロロ−1.1,1,3.3−ペンタフルオロプロパン(2 2 5  a)1、2−ジクロロ− 1.2,3,3.3−ペンタフルオロプロパン(2 25ha)+4−ジクロロ−1,1.L3,3−ペンタフルオロプロパン(2  2 5 b b)1、1−ジクロロ−1.2,2,3.3−ペンタフルオロプロ パン(2 2 5 c c)1、2−ジクロロ−1.1,3,3.3−ペンタフ ルオロプロパン(2 2 5 d)1、3−ジクロロ−1.1,2,3.3−ペ ンタフルオロプロパン(2 2 5 e a)1、1−ジクロロ−1,2,3, 3.3−ペンタフルオロプロパン(2 2 5 e b)l,l−ジクロロ−2 .2,3,3.3−ペンタフルオロプロパン/1,3−ジクロロ−l。
1、2,2.3−ペンタフルオロプロパン(225ca/cbの混合物)1、1 −ジクロロ−1.2,2,3,3.3−ペンタフルオロプロパン/l,3−ジク ロロ− 1.1,2,2.3−ペンタフルオロプロパン(25eb/cbの混合 物)実施例19〜27 表■Iに挙げたジクロロペンタフルオロプロパン成分とエタノールとの共沸性を 、前記の実施例3〜9で概説した実験を繰り返すことにとよって検討した。それ ぞれの場合において、組成曲線に対する沸点の最低値は、定沸点組成物が各ジク ロロペンタフルオロプロパン成分およびエタノールの間に生成することを示すi llに挙げl;ジクロロペンタフルオロプロパン成分と2−プロパツールとの共 沸性を、前記の実施例3〜9で概説した実験を繰り返すことにとよって検討した 。それぞれの場合において、組成曲線に対する沸点の最低値は、定沸点組成物が 各ジクロロペンタフルオロプロパン成分および1−プロパツールの間に生成する ことを示すと考えられる。
実施例37〜46 表I I Iに挙げたジクロロペンタフルオロプロパン異性体と1 − プロパ / −ルとの共沸性を、前記の実施例3〜9で概説した実験を繰り返すことにと よって検討した。それぞれの場合において、組成曲線に対する沸点の最低値は、 定沸点組成物が各ジクロロペンタフルオロプロパン異性体および1−プロパツー ルの間に生成することを示すと考えられる。
2、2−ジクロロ−1.1,1,3.3−ペンタフルオロプロパン(2 2 5  a)1、2−ジクロロ−1.2,3,3.3−ペンタフルオロプロパン(2  2 5 h a)1、2−ジクロロ−1,Ij,3.3−ペンタフルオロプロパ ン(2 2 5 b b)1.1−ジクロロ−24,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパン(225c a)1,1−ジクロロ−1,2j、3.3−ペンタフル オロプロパン(225c c)1.2−ジクロロ−1j、3,3.3−ペンタフ ルオロプロパン(225d)1.3−ジクロロ−1,1,2,3,3−ペンタフ ルオロプロパン(225e a)i、I−ジクロO−1,2,3,3,3−ペン タフルオロプロパン(225e b)1.1−ジクロロ−2,2,3,3,3− ペンタフルオロプロパン/l、3−ジクロロ−1゜1.2,2.3−ペンタフル オロプロパ7(225ca/cbの混合物)1.1−ジクロロ−1,2,2,3 ,3,3−ペンタフルオロプロパン/l、3−ジクロロ−1,1,2,2,3− ペンタフルオロプロパン(25eb/cbの混合物)実施例47〜57 表IIIに挙げたジクロロペンタフルオロプロパン異性体と2−メチル−2=プ ロパツールとの共沸性を、前記の実施例3〜9で概説した実験を繰り返すことに とよって検討した。それぞれの場合において、組成曲線に対する沸点の最低値は 、定沸点組成物が各ジクロロペンタフルオロプロパン成分および2−メチル−2 −プロパツールの間に生成することを示すと考えられる。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 4年 4月 6日ぼ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ジクロロペンタフルオロプロパン約82〜約99.99重量%および1〜4 個の炭素原子を有するアルカノール約0.01〜約18重量%から本質的に成る 共沸混合物様組成物であって、前記の組成物の共沸混合物様成分がジクロロペン タフルオロプロパンおよび1〜4個の炭素原子を有するアルカノールから成り且 つ760mmHgで約50.6℃±約5.6℃で沸騰する前記の共沸混合物様組 成物。 2.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルォロ プロパン約82〜約97重量%およびメタノール約3〜約18重量%から本質的 に成り且つ752mmHgで約45.4℃で沸騰する請求の範囲第1項に記載の 共沸混合物様組成物。 3.前記の組成物が、752mmHgで約45.4℃±約0.5℃で沸騰する請 求の範囲第2項に記載の共沸混合物様組成物。 4.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロ プロパン約86〜約96重量%およびメタノール約4〜約14重量%から本質的 に成る請求の範囲第2項に記載の共沸混合物様組成物。 5.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロ プロパン約88〜約96重量%およびメタノール約4〜約12重量%から本質的 に成る請求の範囲第2項に記載の共沸混合物様組成物。 6.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロ プロパン約89〜約95重量%およびメタノール約5〜約11重量%から本質的 に成る請求の範囲第2項に記載の共沸混合物様組成物。 7.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロ プロパン約92〜約99重量%およびエタノール約1〜約8重量%から木質的に 成り且つ752mmHgで約50.0℃で沸騰する請求の範囲第1項に記載の共 沸混合物様組成物。 8.前記の組成物が、752mmHgで約50.0℃±約0.5℃で沸騰する請 求の範囲第7項に記載の共沸混合物様組成物。 9.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロ プロパン約94〜約99重量%およびエタノール約1〜約6重量%から本質的に 成る請求の範囲第7項に記載の共沸混合物様組成物。 10.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパン約94〜約98.5重量%およびエタノール約1.5〜約6重量%か ら本質的に成る請求の範囲第7項に記載の共沸混合物様組成物。 11.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパン約96〜約99.99重量%および2−プロパノール約0.01〜約 4重量%から本質的に成り且つ752mmHgで約51.0℃で沸騰する請求の 範囲第1項に記載の共沸混合物様組成物。 12.前記の組成物が、752mmHgで約51.0℃ 約0.3℃で沸騰する 請求の範囲第11項に記載の共沸混合物様組成物。 13.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパン約97.5〜約99.99重量%および2−プロパノール約0.01 〜約2.5重量%から本質的に成る請求の範囲第11項に記載の共沸混合物様組 成物。 14.前記の組成物が、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパン約98〜約99.99重量%および2−プロパノール約0.01〜約 2数量%から本質的に成る請求の範囲第11項に記載の共沸混合物様組成物。 15.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約82〜約97重量%およびメタノール約3〜約18重量%から本質 的に成り且つ736mmHgで約47.9℃で沸騰する請求の範囲第1項に記載 の共沸混合物様組成物。 16.前記の組成物が、736mmHgで約47.9℃±約0.8℃で沸騰する 請求の範囲第15項に記載の共沸混合物様組成物。 17.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約84〜約96重量%およびメタノール約4〜約16重量%から本質 的に成る請求の範囲第15項に記載の共沸混合物様組成物。 18.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約86〜約96重量%およびメタノール約4〜約14重量%から本質 的に成る請求の範囲第15項に記載の共沸混合物様組成物。 19.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約88〜約95重量%およびメタノール約5〜約12重量%から本質 的に成る請求の範囲第15項に記載の共沸混合物様組成物。 20.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約86〜約97重量%およびエタノール約3〜約14重量%から本質 的に成り且つ738mmHgで約53.1℃で沸騰する請求の範囲第1項に記載 の共沸混合物様組成物。 21.前記の組成物が、738mmHgで約53.1℃±約0.4℃で沸騰する 請求の範囲第20項に記載の共沸混合物様組成物。 22.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約88〜約97重量%およびエタノール約3〜約12重量%から本質 的に成る請求の範囲第20項に記載の共沸混合物様組成物。 23.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約89〜約97重量%およびエタノール約3〜約11重量%から本質 的に成る請求の範囲第20項に記載の共沸混合物様組成物。 24.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約96〜約99.99重量%および1−プロパノール約0.01〜約 4重量%から本質的に成り且つ747mmHgで約55.5℃で沸騰する請求の 範囲第1項に記載の共沸混合物様組成物。 25.前記の組成物が、747mmHgで約55.5℃±約0.2℃で沸騰する 請求の範囲第24項に記載の共沸混合物様組成物。 26.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約97〜約99.99重量%および1−プロパノール約0.01〜約 3重量%から本質的に成る請求の範囲第24項に記載の共沸混合物様組成物。 27.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオ ロプロパン約98〜約99.99重量%および1−プロパノール約0.01〜約 2重量%から本質的に成る請求の範囲第24項に記載の共沸混合物様組成物。 28.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約94〜約99重量%および2−プロパノール約1〜約6重量%から 本質的に成り且つ744mmHgで約55.0℃で沸騰する請求の範囲第1項に 記載の共沸混合物様組成物。 29.前記の組成物が、744mmHgで約55.0℃±約0.3℃で沸騰する 請求の範囲第28項に記載の共沸混合物様組成物。 30.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約95〜約98.5重量%および2−プロパノール約1.5〜約5重 量%から本質的に成る請求の範囲第28項に記載の共沸混合物様組成物。 31.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約95.5〜約98.5重量%および2−プロパノール約1.5〜約 4.5重量%から本質的に成る請求の範囲第28項に記載の共沸混合物様組成物 。 32.前記の組成物が、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオ ロプロパン約98〜約99.99重量%および2−メチル−2−プロパノール約 0.01〜約2重量%から本質的に成り且つ749.1mmHgで約55.7℃ で沸騰する請求の範囲第1項に記載の共沸混合物様組成物。 33.前記の組成物が、749.1mmHgで約55.7℃±約0.2℃で沸騰 する請求の範囲第32項に記載の共沸混合物様組成物。 34.前記のジクロロペンタフルオロプロパンが、1,1−ジクロロ−2,2, 3,3,3−ペンタフルオロプロパンおよび1,3−ジクロロ−1,1,2,2 ,3−ペンタフルオロプロパンの混合物である請求の範囲第1項に記載の共沸混 合物様組成物。 35.有効量の抑制剤が、場合により前記の組成物中に存在する請求の範囲第1 項に記載の共沸混合物様組成物。 36.前記の抑制剤が、エポキシ化合物、ニトロアルカン、エーテル、アセター ル、ケタール、ケトン、アルコール、エステルおよびアミンから成る群より選択 される請求の範囲第35項に記載の共沸混合物様組成物。 37.固体表面を、請求の範囲第1項に記載の共沸混合物様組成物を用いて処理 することを含む前記の表面を洗浄する方法。
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