JPH05500956A - 発泡性投与剤およびその投与方法 - Google Patents

発泡性投与剤およびその投与方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゛ 斉およびその ゝ 1拡旦1 本発明は、経口により摂取される固形投与剤に関する0本発明はまた、目的成分 を子供に投与するための経口発泡投与剤foral effervescent  dosage formslに関する。
茸jlff、−土 薬学の分野における1つの大きな問題として、多(の人が錠剤、カプセルその他 の通常の固形投与剤を摂取するのが苦手であったり、摂取をすることができない という問題がある。特に、子供は、薬、ビタミン類、ミネラル類または食養生補 給剤(dietary supple−ment)を摂取するのを一般に好まな い、はとんどの子供は、嗜好により薬を好まない、かかる問題は、薬、ビタミン 類、ミネラル類または食養生補給剤を毎日取らなければならない場合に、特に重 要となる。
子供の口に一層合う薬、ビタミン類、ミネラル類、食養生補給剤などをつくるた めに、数多くの技術が採用されてきた。多くの小児薬には、多量の甘味剤および 風味剤を配合して、活性成分の味を隠蔽している。
例λば、一般的な子供用の総合ビタミン丸薬は、甘味剤および風味剤をビタミン 類およびミネラル類とともに含んでいる。米国特許第2,887,437号には 、アミノ酸を含有する口にし易いビタミン錠剤が開示されている。この錠剤は、 全体が飲み込まれ、噛んでも嫌な味を呈することがなく、口内で溶け、あるいは 液体に溶けるようにつくられている。この錠剤は、複数のビタミン類、栄養上重 要なアミノ酸、風味剤および崩壊剤としての親水性澱粉を含有している。しかし ながら、風味を付された崩壊性丸薬は一般に、薬、特に、毎日投与することが一 般に必要となるビタミン類を摂取することに対する子供たちの抵抗をなくすには 有効ではないものとなっている。これらの丸薬は、他の形態の投与剤と比べて難 点が少ないが、薬の味により風味が損なわれる場合がしばしばある。
薬、ビタミン類、ミネラル類などを人間に広く投与する方法の1つとして、発泡 性錠剤を使用する方法がある。
発泡(Effervescencel とは、液体中での気体の泡の発生として 定義することができる。マーセル・デツカ−・インコーホレイテッド(Marc el Dekker、 Inc、1から1989年に発行された、エイ・リーバ −マン(A、 Lieberman)著のファーマシューティカル・ドーセイジ ・フォームズ・タブレッツ・ボリュームI (Phar−maceutical  Dosage Forms: Tablets Volume Il第2版の 第6章(文献のかかる部分を引用して明細書中の記載に代える)に詳述されてい るように、発泡性混合物が知られており、長年に亘って医薬に使用されてきた1 本明細書において説明されるとともに、広く採用されているように、発泡性錠剤 は水に溶けて、炭酸即ち発泡性液体飲料を提供する。このような飲料においては 、発泡は薬剤の味を隠す作用をする。しかしながら、発泡性錠剤を使用して、薬 剤をはじめとする飲み物をつくるのは便宜的ではない。これを行なうためには、 薬剤の投与に先立ち準備工程が必要となるとともに、適宜の混合容器が必要とな る。
発泡剤の従来の使用とは別に、米国特許第4,639.368号には、口腔を介 して吸収することができる薬剤と、味隠蔽剤としての二酸化炭素を発生すること ができる組成物とを含むチューインガムが記載されている。このガムは、味蕾の 感度を減する別の化合物を任意に含むことができる。残念ながら、このようなガ ムをベースとした配給系は、大きな欠点を本質的に有している。数多くの薬剤は 口腔吸収には適していない、ガムはつくるのが困難である。更にまた、薬剤は、 唾液に溶解しなければならない、かくして、薬剤全体の味が感知され、味隠蔽作 用を受けるだけである。風味が満足のいくものではなくしかも/あるいは発泡性 の味隠蔽剤が薬剤全体の解放前に効能をな(す場合には、患者には嫌な味のする ガムが残されることになる。ガムはまた、廃棄しなければならない残留物を残す 。
発泡性錠剤はまた、歯科の分野においても使用されている。ウェストレイク(W estlake)の米国特許第1゜262.888号、ハウエル(Howell )の米国特許第3.962,417号およびエイバーブfAberglの米国特 許第4,753,792号には、画情浄化作用を発揮するように、患者の口内で 発泡するようになっている発泡性歯磨き錠剤が開示されている。
カフキン(Chavkinlの米国特許第4.613,497号には、発泡剤、 ポリサツカリドガムおよびゲル化塩を、薬学活性(pharmaceutica lly activel成分とともに含む発泡性薬剤組成物が開示されている。
この組成物は、直ちに崩壊するようにされているのではなく、患者の胃その他の 体腔内で安定な泡を形成して、活性成分を泡から徐々に解放することができるよ うにしている。
適宜の形態の投与剤の開発に対するこのような努力およびその他の努力がなされ ているにも拘らず、改良された形態の投与剤、並びに、薬、ビタミン類などのよ うな組織に分配可能な薬剤成分の改良された投与方法が待望されている。更に、 ガムを噛んだり、丸薬を摂取することができない子供をはじめとする全ての子供 が摂取することができ、かつ、子供が容易に受け入れることができる、目的成分 を好都合で有効な形態で投与することができる投与剤の必要性が高まっている。
工j」どl丞 本発明は、これらの要望を満たすものである0本発明の−の観点によれば、直接 的な経口投与、即ち、患者の口に直接挿入するのに適した形態の固形投与剤が提 供されている6本発明のこの観点による形態の投与剤は、少なくとも1つの水お よび/または唾液により活性化される発泡性の崩壊剤(disintegrat ion agent)と、有効量の少なくとも1つの組織に分配可能な(sys tematically distributable)成分とを含む混合物か らなる。この混合物は、患者、望ましくは、人間の患者に対して直接経口投与す るのに適したサイズと形状の錠剤として存在する。この錠剤は、水および/また は唾液に曝すと、実質上完全に崩壊することができる0発泡性崩壊剤は、錠剤の 崩壊を促進するとともに、錠剤が患者の口に入ったときに発泡を明瞭に知覚させ るのに有効な量で存在する。
発泡の知覚は、患者にとって快適であるばかりでなく、唾液の発生を刺激して発 泡作用を更に促進するので、余分な水の追加をなくすことができる。かくして、 錠剤は患者の口に入ると、患者の自発的な作用を必要とせずに迅速にかつ実質上 完全に崩壊する1組織的に分配可能な成分は、かくして、患者が通常飲み込む患 者自身の唾液の中で溶けあるいは懸濁する。患者が錠剤を噛まない場合でも、崩 壊は速やかに進行する。従って、本発明に係る投与剤は、衰弱した患者、固形物 を摂取することができあるいは摂取しない患者および年配者のような人々に投与 する場合に特に有用である。
本発明の特に好ましい観点によれば、少な(とも1つの発泡性崩壊剤と、ビタミ ン類、ミネラル類およびこれらの混合物よりなる群から選ばれる小児に有効な量 の少なくとも1つの目的成分との混合物からなる経口小児ビタミン補給剤が提供 されている。この混合物は、子供に直接経口投与するのに適し、かつ、投与した ときに迅速かつ完全に崩壊するサイズと形状を有する圧縮錠剤の形態で存在する のが最も好ましい1発泡性崩壊剤は、錠剤が速やかに崩壊するのを促進しかつ子 供に良好な感覚受容性を提供するのに有効な量で存在する。
本発明の特に好ましい観点によれば、組織に分配可能な成分は、鎮静剤、抗抑欝 剤、神経弛緩剤または催眠剤のような少なくとも1つの向精神剤を含む薬剤成分 である1本発明の向精神剤は、患者、特に、精神病院の患者が、征来の錠剤また はカプセルを摂取せずに、口の中に隠し持つことをしばしば試みているという状 況を考えると特に意義がある。患者は、医療職員がいない場合には、錠剤または カプセルを黙って取り出してしまう場合がある0本発明のこの観点に係る好まし い形態の投与剤は、口の中に隠されていても素早(崩壊するので、かかる隠匿を 実質上阻止することができる。
発泡性崩壊剤は口に入れると、錠剤を制御しながら素早(崩壊させるとともに、 発泡性崩壊剤自体の作用でビタミン類、薬剤および/またはミネラル類の特に嫌 われる味を隠蔽するので、子供は、本発明の錠剤を容易に受け入れることができ る。むしろ、口内での発泡作用により得られる明瞭な知覚と、崩壊のテキスチャ 、速度および知覚と、子供に適した錠剤のサイズおよび形状とが相俟って、子供 が錠剤を摂取する際の懸念をなくすことができるものである0本発明のこの観点 に係る好ましい形態の投与剤により得られる感覚の組み合わせは、子供により驚 くほど受け入れられる。
子供は、本明細書において説明されかつ請求の範囲において主張されているタイ プの発泡性配給系を嘗めあるいは噛んだときの味および触感の双方を楽しむこと がわかった。これは、ビタミン類の場合のように、子供が特定の目的成分を日を 基準として取らなければならない場合に特に重要である。更にまた、明瞭な感覚 受容性は、本発明に係る錠剤を噛みあるいは嘗めることにより得ることができる ので、はとんどの子供が恩恵を受けることができる。
本発明の好ましい実施例においては、発泡性崩壊剤には、くえん酸、酒石酸、り んご酸、フマル酸、アジピン酸、こはく酸、酸無水物、酸の塩およびこれらの混 合物、並びに、炭酸塩、重炭酸塩およびこれらの混合物よりなる群から選ばれる 少なくとも1つの塩基があるが、これらに限定されるものではない。
本発明の錠剤の発泡作用により、薬剤の嫌味のある風味を隠蔽することができる ほかに、錠剤の崩壊を容易に行なわせることができる。更にまた、本発明の発泡 性崩壊剤を使用することにより、口内に心地よい感覚を与えることができる。感 覚受容性(organolepticlとは、感覚器官に刺激を与える本発明の 錠剤の特性、該特性に与える影響あるいは該特性に関するものを云う、かかる特 性には、本発明の錠剤が、投与された子供の口内にあるときの味、臭いおよび/ または感触がある。
本発明の別の観点によれば、組織に分配可能な薬剤成分は、マイクロカプセル化 された形態(microencap−sulated formlで提供するこ とができる薬剤成分であるのが好ましい、かくして、混合物は、組織に分配可能 な薬剤成分と該薬剤成分を封入する封入体(encap−sulantl から それぞれなるマイクロカプセルを含むことができる。このような錠剤が崩壊する と、個々のマイクロカプセルが解放され、患者の唾液と混ぜ合わされて患者の口 内に拡がり、マイクロカプセルは消化管に導かれて組織に分配される。
発泡性崩壊剤とマイクロカプセルとを組み合わせることにより、不快な風味を持 ちあるいは別の理由により口内に解放されるべきではない組織に分配可能な薬剤 成分のこれまでにない有効な投与形態とすることができる0錠剤は噛まずに崩壊 するので、錠剤を噛む際に生ずるマイクロカプセルの破壊の問題を実質上なくす ことができる。即ち、発泡作用により、錠剤を噛まずに投与することができ、マ イクロカプセルの効能を保持することができる。
本発明はまた。成分を患者に投与する方法を提供する6本発明のこの観点に係る 方法においては、上記した投与剤のような投与剤が患者に提供されるが、患者の 口内に固形の形態の投与剤を入れることにより投与される。投与剤は、唾液との 接触により患者の口内で実質上完全に崩壊するのが最も好ましい。発泡性崩壊剤 は、口内で明瞭な発泡感を与え、この発泡感が唾液の分泌に刺激を与え、崩壊作 用が更に促進される。崩壊作用は、口内で錠剤を実質上噛んだり砕いたりするこ となく行なわれるのが最も望ましい。
本発明のこの観点に係る方法においては、患者は、反抗的な患者もしくは工具の 患者または学者いた患者にように噛もうとしないまたは噛むことができない者で ある。
本発明によればまた、マイクロカプセル化された組織に分配可能な薬剤成分を投 与する方法が提供されている。これは、少なくとも1つのマイクロカプセル化さ れた組織に分配可能な薬剤成分を含む上記した錠剤を患者の口内に入れることに より行なわれ、かくして、錠剤は、噛んだりあるいは咀噌により砕いたりするこ となく完全に溶解することができる。これにより唾液中に解放された、てのつけ られていないマイクロカプセルは、カプセル内に封入された薬剤成分を組織に分 配させるために消化管に導かれる。
錠剤を飲み込まず、投与を免れようとする患者に投与剤の投与を行なう場合に特 に有用な本発明の好ましい観点においては、投与は、前記錠剤が完全に崩壊する のに十分な時間患者を観察することにより行なうことができる。観察により、投 与剤が崩壊するのに十分な時間患者が投与剤を吐き出さないようにすることがで きる。
日を するだめの のン態 本発明の一実施例に係る経口投与剤は、直接経口投与、好ましくは、子供に対す る経口投与に適したサイズと形状を有する錠剤である0本明細書において使用さ れている「子供」なる語は、年令が約16オよりも下の年令の人間を指している 1本発明のこの観点に係る小児投与剤は、約12才よりも下の年令の子供に有用 であるのが好ましい612才よりも下の年令の子供には、約2.0cm”よりも 小さい体積、望ましくは約1.0cm”よりも小さい体積を有する錠剤が好まし い、各錠剤の質量は一般に、約3.0g未満、より好ましくは約1.5g未満に すべきである0錠剤は、表面に、装飾および/または識別のためのマーク、切り 込み、溝、文字および/または数字を付することが堅く圧縮された錠剤であるの が好ましい6錠剤は、1つ以上の組織に分配可能な成分を発泡性崩壊剤とともに 含む0錠剤のサイズはまた、使用される物質の量によるが、約1.7cm(約1 1/16インチ)の最大寸法を有する錠剤とするのが好ましい。
子供に使用する場合には、錠剤は、文字、数字、動物、鳥、漫画のキャラクタ、 魚、恐竜などの形状を有することができる。更に、錠剤は、装飾および/または 識別のためのマーク、切り込み、溝、文字および/または数字を付することかで きる1錠剤は、当然、固体の形態を有する0錠剤は、堅く圧縮された錠剤である のが好ましい0錠剤は、1つ以上の組織に分配可能な成分を発泡性崩壊剤ととも に含む。
本明細書で使用されている「組織に分配可能な成分」(systemicall y distributable ingredient”lなる語は、該成分 が含まれる錠剤の消費を通じて摂取される成分を意味する。これらの成分は、胃 または腸を介して吸収されるように口から消化器系に導かれる。
薬剤成分(pharmaceutical ingredient”)なる語は 、組織において活性があり、あるいは時間の経過とともに組織に行きわたる薬剤 成分に限定されるものではない。本発明においては、組織に分配可能な成分とは 、薬剤またはミネラル類、ビタミン類および食養生補給剤を含むことができる。
これらの物質の任意の混合物もまた、組織に分配可能な薬剤成分という語に含ま れる。
薬剤fpharmaceutical [sl l なる語は、薬(drag) を意味するものである。薬剤には、制酸剤、鎮痛剤、抗炎症剤、抗生物質、下剤 、無食欲誘発剤、抗喘息剤、下痢止め剤、抗鼓腸剤、抗偏頭痛剤、抗痙筆削、鎮 静剤、抗冗進剤(antihyperactives)、トランキライザ、抗ヒ スタミン剤、充血除去剤、ベータブロッカおよびこれらの組み合わせがあるが、 これらに限定されるものではない。
本明細書において使用されているビタミンなる語は、食養生(dietlにおい て使用される微量有機物質を云う0本発明においては、ビタミンなる語には、チ アミン、リボフラビン、ニコチン酸、パントテン酸、ピリドキシン、ビオチン、 葉酸即ちホール酸、ビタミンBl!、リボイック酸、アスコルビン酸、ビタミン A、ビタミンD、ビタミンEおよびビタミンKが含まれるが、これらに限定され るものではない、ビタミンに含まれるものとしては、更に補酵素がある。補酵素 は、特定の化学形態のビタミン類である。補酵素には、チアミンピロホスフェー ト(TPP)、フラビンモノヌクレオチド(FMM)、フラビンアデニンジヌク レオチド(FAD)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD) 、ニ コチンアミドアデニンジヌクレオチドホスフェート(NADP)、補酵素A ( C。
A)、ピリドキサルホスフェート、ビオシチン、テトラヒドロホール酸、補酵素 B18、リポイルリシン(lipoyllysinel、11−シス−レチナー ル(retinallおよびジヒドロキシコレカルシフェロールがある。ビタミ ン(類)なる語には更に、コリン、カルニチン並びにアルファ、ベータおよびガ ンマカロチンがある。
本明細書において使用されている「ミネラル」なる語は、人間の食養生において 必要とされる無機物質、金属などを云うものである0本明細書において使用され ている「ミネラル」なる語には、カルシウム、鉄、亜鉛、セレン、銅、ヨウ素、 マグネシウム、燐、クロムなどのほか、これらの混合物が含まれるが、これらに 限定されるものではない。
本明細書において使用されている「食養生補給剤」(”dierary sup plement”lなる語は、少量与えられたときに、認めることができる栄養 作用を発揮する物質を意味するものである0食養生補給剤には、養蜂花粉(be e pollenl、糠、小麦胚芽、海草、たら肝油、朝鮮人参並びに魚油、ア ミノ酸、蛋白質およびこれらの混合物が含まれるが、これらに限定されるもので はない、従って、食養生補給剤は、ビタミン類およびミネラル類を含むことがで きる。
各錠剤に組み入れることができる組織に分配可能な成分の量は、公知の薬学上の 原則に従って選択することができる。有効量の組織に分配可能な成分を特に説明 する。有効量なる語は、例えば薬剤に関しては、薬学有効量(pharsace utically effective ao+ount)であると考えること ができる。薬学有効量とは、薬剤または必要なもしくは所望の治療応答性を発揮 するのに十分な薬学活性物質の量、即ち、患者に投与されたときに認めることが できる生物学応答を発揮するのに十分な量を云う1本明細書において使用されて いる小児有効量(pediatrically effective amou ntlなる語は、子供に投与したときに認めることができる生物学応答を発揮す るのに十分なビタミン、薬剤、ミネラルおよび/または食養生補給剤の量を云う 、ビタミンおよびミネラルに関して本明細書において使用されている「有効量」 および「小児有効量」なる語は、患者あるいは後者の場合には子供に対するかか る特定の成分についてのザ・ユナイテッド・スティン・リコメンディッド・ディ リー・アローワンス(the United StatesRecommend ed Daily Allowance)じRDA″)の少なくとも約10%の 量を云う0例えば、目的成分がビタミンCである場合には、ビタミンCの有効量 または小児有効量は、RDAの10%以上を提供するのに十分なビタミンCの量 を云う、一般に、錠剤がミネラルまたはビタミンを含む場合には、より高い量、 好ましくは適用することができるRDAの約100%以上を含む。
発泡(性)崩壊剤(effervescent disintegration agentlなる語は、気体を発生する化合物を含む、好ましい発泡剤は、水お よび/または口内の唾液に曝すと行なわれ為化学反応により気体を発生する発泡 剤である。
泡または気体発生反応は、はとんどの場合、可溶性酸源とアルカリ金属炭酸塩ま たは炭酸塩源との反応の結果による。これら2つに一般に組分けられる化合物の 反応は、唾液に含まれる水との接触により二酸化炭素ガスを発生する。
かかる水により活性にされる物質は、水に曝されると錠剤の崩壊を早めるので、 実質上吸収水分を持たない略無水状態あるいは安定な水和状態に保持しなければ ならない、酸源または酸は、人間の消費にとって安全なものであり、一般に、食 品酸、酸無水物および酸の塩とすることができる0食品酸には、くえん酸、酒石 酸、りんご酸、フマル酸、アジピン酸およびこはく酸などがある。これらの酸は 直接摂取することができるので、水に対する全体の溶解度は、本発明の発泡性錠 剤配合物をグラス一杯の水に溶解させようとする場合に比べて重要性が少ない、 上記した酸の酸無水物および塩もまたは使用することができる。酸の塩には、燐 酸二水素ナトリウム、ビロリン酸二水素二ナトリウム、酸性くえん酸塩および酸 性亜硫酸ナトリウムを含むことができる。
炭酸塩源には、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、炭酸カリ ウム、炭酸マグネシウムおよびセスキ炭酸ナトリウム、グリシン炭酸ナトリウム 、炭酸L−リジン、炭酸アルギニンおよび非晶質炭酸カルシウムのような転質固 形炭酸塩および重炭酸塩がある。
本発明の発泡性崩壊剤は、二酸化炭素を形成する反応に必ずしも基づくものでは ない。小児に安全な酸素その他の気体を発生する反応体も本発明の範囲内のもの であると考えることができる。発泡性崩壊剤が酸源および炭酸塩源のような2つ の相互反応性の成分があるが、これら双方の成分は完全に反応するのが好ましい 、従って、等当量となる等量比の成分が好ましい。
例えば、使用される酸が二塩基酸である場合には、2倍量の半反応性炭酸塩塩基 あるいは等量の二反応性塩基を使用して完全な中和が行なわれるようにすべきで ある。しかしながら、本発明の他の実施例においては、酸または炭酸塩源の量は 他の成分の量を越えてもよい。これは、いずれかの成分を過剰に含む錠剤に味お よび/または効能を高めるのに有効な場合がある。
この場合には、いずれか一方の成分の余分量が未反応のまま残留していても許容 することができる。
一般に、本発明に係る錠剤を形成するのに有用な本発明の発泡性崩壊剤の量は、 最終組成物の約5乃至約50重量%、好ましくは約15乃至約30重量%の範囲 にすべきである。より好ましい実施例においては、本発明に係る発泡性崩壊剤の 量は、全組成物の約20乃至約25重量%とすべきである。
より詳細に云うと、本発明に係る錠剤は、経口投与したときに錠剤を迅速かつ完 全に崩壊させるのに有効な量の発泡性崩壊剤を含む、「迅速」なる語により、本 発明の錠剤が患者の口内で10分よりも短い時間、望ましくは、約30秒乃至7 分で崩壊すべきであると理解される0本発明に係る特に好ましい実施例において は、錠剤は、約30秒乃至約5分で口内で溶解すべきである0口内での崩壊時間 は、約37℃の水中での錠剤の溶解時間を観察することにより測定することがで きる。錠剤を強く撹拌することな(水に浸漬する。
崩壊時間は、浸漬から目視観察により測定される錠剤の実質上完全な分散までの 時間である。以下において更に説明するように、本発明の錠剤は、マイクロカプ セルその他の分離している混入物を含むことができる。これらは、不溶性あるい は錠剤のバインダよりも緩慢に溶解するものとすることができる0本明細書にお いて使用されている、錠剤の「完全崩壊」なる語は、かかるマイクロカプセルそ の他の分離している混入物の溶解または崩壊を必要とはしない0本明細書におい て使用されている崩壊時間とは、別に特定されていない限り、この方法により測 定されるものとして理解されるべきである。
更に、錠剤中に存在する発泡性崩壊剤の量は、錠剤を摂取する患者の口内で発泡 感を発揮するのに有効であるようにすべきである。かくして、患者は、錠剤が口 内で崩壊するときに明瞭な(distinctl r L/ゆ−しゅ−する感じ 」じf i z z i n g ” l あるいは泡立つ感じを知覚すること ができるようにすべきである。この感じを提供するには、各錠剤の発泡剤の量を 、約20乃至約60cm”の気体を発生するような量にするのいが好ましい、「 シゅ−しゆする感じ」は、錠剤の感覚受容作用を大きく高めることができる。か くして、本発明において有用な発泡性崩壊剤の量は、患者に明瞭な感覚受容性を 提供するのに有効な量でもある。「明瞭な」感覚受容性(”positive″ organoleptic 5ensationl とは、心地よくあるいは楽 しむことができ、かつ、通常の人間が容易に知覚することができる感じである。
更に、錠剤の硬さも、崩壊時間に影響を及ぼす、即ち、錠剤の硬さが増すと崩壊 時間が長くなり、硬さが減少すると崩壊時間が短くなる。
本発明のかかるし点による投与剤は更に、風味剤、希釈剤、着色剤、バインダ、 増量剤、圧縮ビヒクルおよび非発泡性崩壊剤をはじめとるす本技術分野において 公知のもののなかから選ぶことができる1つ以上の別の補助剤を含むことができ る。
使用することができるバインダとしては、例えば、アラビアガム(acacia l、トラガカントガム、ゼラチン、澱粉、メチルセルロースおよびカルボキシメ チルセルロースナトリウムのようなセルロース物質、アルギン酸およびその塩、 珪酸マグネシウムアルミニウム、ポリエチレングリコール、グアーガム、ポリサ ツカリド酸、ベントナイト、糖類、転化糖などがある。
バインダは、全組成物の60重量パーセント以下、好ましくは、約10乃至約4 0重量パーセントの量を使用することができる。
非発泡性崩壊剤には、コーン澱粉、ポテト澱粉およびこれらの改質澱粉のような 澱粉、甘味剤、ベントナイトのような粘土、微結晶セルロース、アルギン酸塩、 寒天、グアーガム、イナゴ豆ガム、インドガム、ペクチンおよびトラガカントガ ムのようなガムがある。この崩壊剤は、組成物の全重量の約10重量パーセント 以下、好ましくは、約2乃至約10重量パーセントを構成することができる。
着色剤は、米連邦食品医薬品化粧品法(”F、D、&C,)の染料、ぶどうの皮 からの抽出物(grape 5kinextract)、ビートレッド粉末(b eet red powder) 、ベータカロチン、アンナツト、カーマイン 、ウコン、パプリカなどのような天然の着色剤をはじめとする食品に適した染料 がある。使用される着色剤の量は、全組成物の約0.1乃至約3.5重量パーセ ントの範囲とすることができる。
本発明の組成物に組み込まれる風味剤(flavorlは、合成の風味油と風味 芳香剤および/または天然の油、植物、葉、花、果実などからの抽出物並びにこ れらの組み合わせから選ぶことができるにれらには、シナモン油、冬緑油、ペパ ーミント油、丁子油、月桂樹油、アニス油、ユーカリ油、タイム油、針葉樹油、 ナツメグ油、セージ油、苦扁桃油および桂皮油が含まれる。風味剤として有用な ものには更に、バニラ、レモン、オレンジ、グレーグ、ライムおよびグレープフ ルーツをはじめとする柑橘油、りんご、西洋なし、桃、いちご、きいちご、チェ リー、プラム、パイナツプル、アプリコツトなどをはじめとする果実の精油があ る。特に有用であることがわかった風味剤には、商業的に入手することができる オレンジ、グレーグ、チェリーおよびバブルガム風味剤並びにこれらの混合物が ある。風味剤の量は、所望の感覚受容性をはじめとする多数のファクタによる。
風味剤は、組成物の重量基準で約O05乃至約10重量パーセントの量を存在さ せることができる。特に好ましい風味剤は、オレンジ、グレーグおよびチェリー 風味剤である。
本発明のこの観点に係る錠剤は、周知の錠剤形成手順により製造することができ る。一般的な錠剤形成法においては、錠剤に形成されるべき材料をキャビティに 入れ、1つ以上のパンチ部材をキャビティ内に進入させ、押圧しようとする材料 と緊密に接触させて、圧縮力を加える。このようにして、材料は、パンチとキャ ビティの形状に従わされる0分当たり数百更には数千の錠剤をこのようにして製 造することができる。当業者に周知の種々の錠剤形成方法が、マーセル・デツカ −・イ:/:I−ボレイテッド(Marcel Dekker、 Inc、1か ら発行され、1989年に著作権が変更されかつ拡張された、リーバ−マン(L ieberman)著の「ファーマシューティカル・ドーセージ・フォームズ、 タプレツツ・ボリュームI J (Pharmaceutical Dosag e Forms:Tablets Volume 11第2版にわかり易く説明 されている。
配給されるべき材料は、単独であるいは他の増量剤と組み合わせてしばしば前処 理され、容易に錠剤化することができるグラニユールに形成される。この方法は 、造粒として知られている。広く定義されているように、「造粒」じgranu lation”)とは、小さい粒子を一緒に集めてより大きな永続性のある凝集 体にし、錠剤に形成するのに適したコンシステンシを有する易流動性の組成物に する、サイズを大きくする方法である。このような造粒された組成物は、乾燥し た砂のようなコンシステンシを有する。造粒は、混合装置において撹拌し、ある いは圧縮、押し出しまたは小粒化により行なうことができる。造粒においては、 活性即ち目的成分は、発泡性崩壊剤と上記した他の補助剤とを組み込んだ圧縮ビ ヒクルと混合される。圧縮ビヒクルまたは増量剤は、低コストでありかつテキス チャおよび外観の双方において満足することができるとともに、通常の周囲条件 の下で良好な圧縮性と、良好な流動性および安定性とを有するようにすべきであ る。
上記した「ファーマシューティカル・ドーセージ・フォームズ」第6章に記載さ れているように、滑剤(lubricantlが発泡性錠剤の製造に通常使用さ れている。有効な滑剤が使用されない場合には、今日の高速装置を使用した錠剤 の形成は、不可能である0発泡造粒体は、原材料の特性と、錠剤が素早く崩壊す る必要性とにより滑性を有するのが本質的に困難である。
本発明において使用される滑剤とは、圧縮および突出しくejectionlの 際に、錠剤とタイの壁との界面で生ずる摩擦を低減させることができる物質を云 う、滑剤はまた、パンチに対する粘@(sticking)とともに、タイの壁 に対する粘着もかなりの程度まで防止する作用を行なう。「付着防止剤」じan tiadherent”lは、突出しの際に機能する物質を特に指すのにしばし ば使用されている。しかしながら、本明細書においては、「滑剤」じ1ubri cant”)なる語が広く使用されており、「付着防止剤」を含むものである0 錠剤の形成および/または突出しの際の錠剤の粘着は、効率の低下、不規則な形 状の錠剤の形成および錠剤により配給されるべき目的成分の不均一な分布といっ た重大な製造上の問題が生ずる。これらの問題は、錠剤の形成を高速で行なう場 合に特に重要となる。
滑剤は、内部的[1ntrinsiclであっても、外部的(extrinsi c)であってもよい、グイキャビティおよび/またはパンチの表面に噴霧するな どしてフィルムの形態で錠剤形成工具の表面に直接被着される滑剤は、外部滑剤 として知られている。外部滑剤は有効な滑性を提供することができるが、これを 使用するには、コストを要するとともに、生産性を低下させる複雑な被着装置と 方法が必要となる。
内部滑剤は、錠剤化されるべき材料に組み入れられる。ステアリン酸のマグネシ ウム、カルシウムおよび亜鉛塩が、最も有効な内部滑剤であると長い間考えられ てきた。1パーセント以下の濃度が通常有効である。
その他の従来の内部滑剤には、水素化および部分水素化された植物油、動物油脂 、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンモノステアレート、タルク、軽 質鉱油、安息香酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、酸化マグネシウムなど がある。ヨーロッパ特許出願筒0.275,834号を参照されたい0本明細書 においては、この文献を引用して明細書中の記載に代える。更に、リール(Le all等の米国特許第3,042.531号を参照されたい。
本発明によれば、滑剤は、全組成物の1.5重量パーセント以下、好ましくは約 0.5乃至約1.0重量パーセントの量を使用することができる。
内部滑剤は、従来の錠剤において使用される場合には、重大な困難を呈している 。数多くの滑剤が、非発泡性錠剤の崩壊を著しく遅らせている。しかしながら、 本発明の投与剤において使用される発泡性崩壊剤は、かかる遅延の問題を除去す ることができる。従来の発泡性錠剤が溶解する場合、滑剤により「浮きかすの形 成J (”scumming’“)および/または凝集が生ずる。
ステアリン酸塩は、例えば、発泡性錠剤をグラス一杯の水に入れると、問題のあ る「浮きかす」を残す、この「浮きかす」により、発泡性投与剤からつくられる 溶液の審美性が損なわれる。しかしながら、本発明の錠剤は口内で溶けるので、 溶液は使用者の目には決して入らない、従って、滑剤の「浮きかず」を形成し易 い性質は問題とはならない、か(して、他の形態の投与剤では溶解上の問題即ち 浮きかず形成の問題を生ずる滑剤は、本発明に係る投与剤においては、実質上悪 影響を及ぼすことなく使用することができる。
組織に分配可能な薬剤成分のマイクロカプセル化を行なって、固体および液体の 双方を封入することができる。マイクロカプセル化は、薬剤の粒子または液滴に 食用の重合物質を被覆することにより、噛むことができる錠剤において使用され ている。マイクロカプセルは、薬の味を隠蔽するとともに、成分間の物理的およ び化学的不適合性を隠蔽する作用を行なう、しかしながら、マイクロカプセルは 、錠剤の圧縮および混線の際に、破裂する場合がある。従って、患者は、嫌な味 のする薬剤に曝されることになる。リーバ−マン著の「ファーマシニーティカル ・ドーセージ・フォームズ、タブレッツ・ボリューム1」、第372−376頁 を参照されたい。
本発明は、2通りの方法でこの問題に対する解決策を提供することができる。先 づ、錠剤が口内に噛まないで保持される場合には、マイクロカプセルの破壊をな くすことができる。更に、マイクロカプセルが壊れた場合には、本発明の発泡作 用により味の隠蔽を更に行なうことができる。
更にまた、本発明によれば、錠剤は、米国特許第4.876.039号および同 第4,370,160号に記載されているような特定の時間解放プロフィル(t ime−release profilelを有するマイクロカプセルを含むこ とができる。本発明の使用により、マイクロカプセル化された組織に分配可能な 成分が、マイクロカプセルの懸濁液またはスラリとして消化器系に配給される。
かくして、カプセルの封入体の時間解放プロフィルを計算する場合に、錠剤の溶 解に必要な時間を更に見積もる必要がなくなる。かくして、薬剤配給の正確さお よび患者に対する便宜性の双方を向上させることができる。
特に好ましい実施例においては、封入体として選択される物質は、患者の口内で 個々のマイクロカプセルが溶解するのを実質上防止する0本技術分野において公 知のマイクロカプセルは、いずれのタイプも本発明に従って配合物に組み入れる ことができる。これらには、消化路内に含まれる特定の化学物質の反応による解 放、溶解または素早い解放を行なう半透過性機構を使用したマイクロカプセルが ある1本発明に係る好ましい実施例においては、例えば、腸内液に溶解するエチ ルセルロースのような溶解性封入体が使用される。
このような重合配合物が使用される場合には、従来の噴霧被覆法により50重量 %程度の多い量を固体の成分粒子に被着することができる。しかしながら、粉末 の重量を基準に、一般的には約3−15重量%、最も一般的には5−1O重量% が使用される。液体成分を封入する場合には、従来の界面縮合反応を利用するこ とができる。その他の従来の方法も本技術分野において周知である。
上記説明は、本発明に係る錠剤の製造の特に好ましい手順を詳細に説明する以下 の実施例により一層良好に理解されるものである。これらの実施例は、例示を目 的とするものである。従って、これらの実施例は、本発明の範囲と精神に限定を 加えるものであると解すべきではない。
!10i上 アセトアミノフェン325MG発泡性錠剤、斉1000の *アセトアミノフェン 350.5 gソルビトール 400.0 g 圧縮性情バインダ 400.0 g くえん酸 125.0 g 重炭酸ナトリウム 100.0 g チェリー風味剤粉末 6.0g アスパルターム 40.Og 燐酸−カリウム 25.0 g 滑剤 −ζL」−且 1.471.5 g *ニーランド・アメリカ・コーポレイション(EurandAmerica C orporationlによる7%エチルセルロースでコーティングされたアセ トアミノフェン(acetamino −phen) − 適宜のバインダ中で全成分を直接混合。
錠剤プレス機の上に放出して圧縮することにより重量が1,471.5mgの錠 剤を形成。
支五五ノ アミトリブチリンHCL50MG発泡性錠剤1000の *アミトリブチリン 53.7 g CI ソルビトール 400.0 g 圧縮性情バインダ 400.0 g くえん酸 125.0 、g チェリー風味剤粉末 6.0g アスパルターム 40.Og 燐酸−カリウム 25.0 g 滑剤 −シ5.0−五 1.174.5 g *7%エチルセルロースが吹付はコーティングされたアミトリブチリンHCL  (amitriptyline HCI) 。
適宜のバインダ中で全成分を直接混合。
錠剤プレス機の上に放出して圧縮することにより重量が1,174.7mgの錠 剤を形成。
1五■ユ フルラゼパンHCL 15MG発泡性錠剤剤1000の *フルラゼバン 16.1 g CI ソルビトール 400.0 g 圧縮性情バインダ 400.0 g くえん酸 125.0 g 重炭酸ナトリウム 100.0 g チェリー風味剤粉末 6.0g アスパルターム 40.Og 燐酸−カリウム 25.0 g 滑剤 −影LA−に 1.137.1 g *7%エチルセルロースが吹付はコーティングされたフルラゼバンHCl (f lurazepam HCI)。
適宜のバインダ中で全成分を直接混合。
錠剤プレス機の上に放出して圧縮することにより重量が1,137.1mgの錠 剤を形成。
1五亘A クロルジアゼポキシドHCL 15MG発泡性錠剤斉1000の *クロルジアゼポキシ 26.9 g 圧縮性筒バインダ 400.0 g くえん酸 125.0 g 重炭酸ナトリウム 100.0 g チェリー風味剤粉末 6.0g アスパルターム 40.Og 燐酸−カリウム 25.0 g 滑剤 ユLL1 1.147.9 g *7%エチルセルロースが吹付はコーティングされたクロルジアゼポキシドHC 1(chlordiazepoxideHC1+ 適宜のバインダ中で全成分を直接混合。
錠剤プレス機の上に放出して圧縮することにより重量が1,147.9mgの錠 剤を形成。
叉10九二 下記の成分をそれぞれ秤量して、10メツシユの篩を介してスクリーン処理した 。これらの成分は、ステアリン酸マグネシウムを除き、ツインシェルブレンダ( twin 5hell blenderlに装填し、20分間混合した。
ブレンダのプロペラな24rpmに設定し、混合物を真空にせず傾斜させて処理 した0次に、ステアリン酸マグネシウムをブレンドした混合物に加え、混合を更 に5分間継続した6次に、組成物を、高速回転錠剤形成装置を使用して圧縮する ことにより錠剤に形成した。即ち、錠剤形成装置は管状ダイに錠剤形成組成物を 充填するように構成されている。一対の密接に嵌合するパンチをタイの中へ進入 し、組成物を圧縮して錠剤を形成した0錠剤をパンチおよびダイアセンブリから 突き出した。2000の錠剤バッチ(batch)をつくった。
錠剤2000個 −s1皿l 工久二左上 ソルビトール 500.ロ 1000.0アスコルビン酸 137.0 274 .095%顆粒(granl 重炭酸ナトリウム# 1 127.0 254.0(えん酸 90.0 180 .0 重炭酸カリウム 25.0 50.0 オレンジ風味剤 20.0 40.0 アスパルターム 15.0 30.0 ステア1ン マグネシウム10.0 20.0平均錠剤重量= 924.0mg 凹面を有するパンチを備えた、直径が12.7mm(2分の1インチ)の標準的 なパンチおよびグイセットを使用して、わずかな凹面を有する直径が12.7m mの円盤状錠剤を形成した。得られた錠剤は、しっかりした滑らかな外観を有し ていた0錠剤を口の中で溶かしたところ、心地よいしゅ−しゅ−する感じあるい は泡だった感じとともに、穏やかなオレンジの風味が得られた。
11ヱ亙 直径が15.9mm (5/8インチ)の凹面を有する標準的なパンチおよびグ イセットを使用した点を除いて、実施例5と同様にして下記の成分を秤量し、処 理を行なった。
(オレンジ) (グレーグ) mg/錠剤 mg/錠剤 一玉二一一 ソルビトール 400.0 400.0ア又コルビン酸 342.ロ 342. 095%顆粒(granl 重炭酸ナトリウム# 2 127.0 127.0くえん酸 100.8 10 0.0 重炭酸カリウム 25.0 25.0 乾燥E酢酸塩50%SD 69.0 69.0ナイアシンアミド33−173%  69.0 69.0リボフラビン25% 7.8 7.8 ピリドキシン33/1/3 6.9 6.9チアミン33−173% 5.2  5.2乾燥A酢酸塩タイプ500 12.0 12.OD−パントテン酸カルシ ウム12.5 12.5葉酸10% 5.0 5.0 ビオチン1% 5.0 5.0 アスバルターム 25.0 25.0 ビタミンB、、0.1%SD 7.0 7.0ビタミンD 、100CWS 4 .8 4.8オレンジ風味剤 20.0 − ベルブレープ(Bell Grapel−25,0グレープ皮抽出物 17.0 粉末ビートレツド 13.0 ステアリン マ ネシウム12.0 12.0全重量= 1255.2mg 1 290.2mg厚さが約6mm (0,234インチ)の錠剤をつくった。これ らの錠剤は優れた外観を有するとともに、しゅ−しゆする感じとともに良好なグ レーグの風味を呈していた。この実施例に係る錠剤を従来の小児用総合ビタミン 剤とともに子供に投与して、比較試験を行なった。子供に好みを聞いた0本実施 例に係る錠剤は子供の約89%が好んだ。
夾itユ 実施例6と同様にして、以下の成分を秤量し、処理を行なった。
3000錠剤 ユlZ里31e久n皿ユ ソルビトール 200.0 600.0アスコルビン酸 82.0 246.0 95%顆粒(granl 重炭酸ナトリウム# 2 127.0 381.0くえん酸 130.0 39 0.0 燐酸二カルシウム 336.0 1008.0燐酸マグネシウム 91.2 2 73.6重炭酸カリウム 25,0 75.0 乾燥ビタミンE 69.0 207.0酢酸塩50%SD ナイアシンアミド33−1/3% 69.0 20?、0リボフラビン25%  ?、 8 23.4ピリドキシン33−1/3% 6.9 20.7チアミン3 3−1/3% 5.2 15.6D−パントテン酸カルシウム12.5 37. 5乾燥A酢酸塩タイプ500 12.0 36.0葉酸10% 5.8 15. 0 ビオチン1% 5,0 15.0 ビズ(Bizl O,1%SD 7.0 21.0硫酸第一鉄 49.0 14 7.0 アスバルターム 30.0 9G、0 ステアリン酸マグネシウム12.0 36.0酸化亜鉛 18.6 55.8 酸化マグネシウム ?、6 7.8 オレンジ風味剤 20.0 60.O D3タイプ100cWs 4.8 14.4ヨウ化カリウム 0.2 0.6 グルコン酸銅 0.7 2.1 錠剤重量= 1328.5mg 5.6mm (0,222インチ)の肉厚の錠剤が得られた。
本発明の原理、好ましい実施例および動作の態様について説明を行なった。しか しながら、上記特定の実施例は、本発明を限定するものではなく、例示するもの であるので、本発明はこのような実施例に限定されるように解釈されるべきでは ない0本発明の精神と範囲とから逸脱することなく種々の修正と変更とを行なう ことができる。
の1 口 本発明は、ビタミン類、ミネラル類、食養生補給剤および薬剤組成物をはじめと する種々の成分の発泡性錠剤の製造に適用することができる。
国際調査報告

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.人間の患者に直接経口投与するのに適したサイズと形状を有する錠剤の形態 をなす有効量の少なくとも1つの組織に分配可能な成分からなる人間の患者に直 接経口投与するのに適した固形投与剤において、少なくとも1つの水または唾液 で活性化される発泡性崩壊剤を含み、前記錠剤は水または唾液に曝されると実質 上完全に崩壊し、前記少なくとも1つの発泡性崩壊剤は前記錠剤を素早く崩壊さ せかつ人間の患者の口内で錠剤が崩壊すると明瞭な発泡の間隔を与えるのに有効 な量が存在することを特徴とする固形投与剤。
  2. 2.前記少なくとも1つの発泡性崩壊剤は前記発泡剤が水で活性化されると少な くとも約20cm3の気体を発生するのに十分な量が前記錠剤に存在することを 特徴とする請求の範囲第1項に記載の投与剤。
  3. 3.前記少なくとも1つの発泡性崩壊剤は水により活性化されると約20乃至約 60cm3の前記気体を発生するのに十分な量が前記錠剤に存在することを特徴 とする請求の範囲第1または2項に記載の投与剤。
  4. 4.前記少なくとも1つの組織に分配可能な成分は前記少なくとも1つの向精神 剤を含む薬剤成分からなることを特徴とする請求の範囲第1乃至3項のいずれか に記載の投与剤。
  5. 5.前記少なくとも1つの向精神剤は、鎮静剤、抗抑鬱剤、神経弛緩剤および催 眠剤よりなる群から選ばれる少なくとも1つの薬剤を含むことを特徴とする請求 の範囲第4項に記載の投与剤。
  6. 6.前記少なくとも1つの組織に分配可能な薬剤成分は複数のマイクロカプセル に含まれ、該マイクロカプセルは目的成分を実質上包む封入体を含み、前記マイ クロカプセルは水または唾液に曝されると解放されることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の投与剤。
  7. 7.子供の患者に直接経口投与するのに適したサイズと形状を有する圧縮錠剤の 形態をなす小児有効量の少なくとも1つの目的成分からなる子供の患者に直接経 口投与するのに適した小児経口投与剤において、少なくとも1つの発泡性崩壊剤 を含み、前記錠剤は投与されると素早くかつ完全に崩壊するようになっており、 前記発泡性崩壊剤は前記錠剤を素早く崩壊させかつ子供に対して明瞭な感じを与 えるのに有効な量が存在することを特徴とする固体投与剤。
  8. 8.前記投与剤はビタミン補給剤からなり、前記少なくとも1つの目的成分はビ タミン類、ミネラル類およびこれらの混合物よりなる群から選ばれることを特徴 とする請求の範囲第7項に記載の投与剤。
  9. 9.前記発泡性崩壊剤はくえん酸、酒石酸、りんご酸、フマル酸、アジビン酸、 こはく酸、酸無水物および酸の塩並びにこれらの混合物よりなる群から選ばれる 少なくとも1つの酸と、炭酸塩、重炭酸塩およびこれらの混合物よりなる群から 選ばれる少なくとも1つの炭酸塩源との混合物から選択されることを特徴とする 請求の範囲第7または8項に記載の投与剤。
  10. 10.前記ビタミンはチアミン、リボフラビン、ニコチン酸、パントテン酸、ピ リドキシン、ビオチン、葉酸、ビタミンB12、コリン、カルニチン、アルファ 、ベータおよびガンマカロチン、リポイック酸、アスコルビン酸、ビタミンA、 ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、前記ビタミン類を含む補酵素およびこれ らの混合物よりなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の 投与剤。
  11. 11.バインダ、滑剤、増量剤、着色剤、風味剤およびこれらの混合物よりなる 群から選ばれる少なくとも1つの別の補助剤を含むことを特徴とする請求の範囲 第7乃至9項のいずれかに記載の投与剤。
  12. 12.前記ミネラルはカルシウム、亜鉛、鉄、セレン、銅、ヨウ素、マグネシウ ム、燐、クロムおよびこれらの混合物よりなる群から選ばれることを特徴とする 請求の範囲第8項に記載の投与剤。
  13. 13.前記目的成分は制酸剤、鎮痛剤、抗炎症剤、抗生物質、下剤、無食欲誘発 剤、抗喘息剤、下痢止め剤、抗鼓腸剤、抗偏頭痛剤、抗痙攣剤、鎮静剤、抗亢進 剤、トランキライザ、抗ヒスタミン剤、充血除去剤、ベータブロツカ、抗アルコ ール剤、咳抑制剤、弗化物補給剤、殺菌剤およびこれらの混合物よりなる群がら 選ばれる薬剤からなることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の投与剤。
  14. 14.目的成分は養蜂花粉、糠、小麦胚芽、海草、たら肝油、朝鮮人参、魚油、 アミノ酸、蛋白質およびこれらの混合物よりなる群から選ばれる食養生補給剤か らなることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の投与剤。
  15. 15.組織に分配可能な成分を含む錠剤を提供する工程と、人間の患者の口に前 記錠剤を入れる工程を備えた人間の患者に少なくとも1つの組織に分配可能な成 分を投与する方法において、前記錠剤は少なくとも1つの発泡性崩壊剤を含み、 前記患者の口に唾液として存在する水が前記錠剤の前記発泡性崩壊剤を活性化し 、前記錠剤は患者の口内において実質上完全に崩壊し、前記少なくとも1つの発 泡剤は前記錠剤の崩壊を促進しかつ前記崩壊の際に明瞭な発泡感を提供し、前記 発泡感は患者の唾液の分泌を実質上促進することにより前記崩壊を更に促進する ことを特徴とする投与方法。
  16. 16.前記錠剤が完全に崩壊するのに十分な時間前記患者を観察する工程を備え ることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の方法。
  17. 17.前記組織に分配可能な成分は少なくとも1つの向精神剤を含む薬剤成分か らなることを特徴とする請求の範囲第15または16項に記載の方法。
  18. 18.前記錠剤は前記少なくとも1つの組織に分配可能な成分を含むマイクロカ プセルを含み、該マイクロカプセルは前記患者の口内で錠剤が崩壊すると前記錠 剤から解放されることを特徴とする請求の範囲第15乃至17項のいずれかに記 載の方法。
  19. 19.前記封入体は前記口内で個々のマイクロカプセルの溶解を実質上防止する ことを特徴とする請求の範囲第18項に記載の方法。
  20. 20.前記患者は子供であり、前記組織に分配可能な成分は小児有効量を有し、 前記発泡性崩壊剤の前記作用により明瞭な感じを提供することを特徴とする請求 の範囲第15項に記載の方法。
  21. 21.前記組織に分配可能な成分はビタミン類、ミネラル類およびこれらの混合 物よりなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第20項に記載の方法。
  22. 22.前記ビタミンはチアミン、リボフラビン、ニコチン酸、パントテン酸、ピ リドキシン、ビオチン、葉酸、ビタミンB12、コリン、カルニチン、アルファ 、ベータおよびガンマカロチン、リボイック酸、アスコルビン酸、ビタミンA、 ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、前記ビタミン類を含む補酸素およびこれ らの混合物よりなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第21項に記載 の方法。
  23. 23.前記ミネラルはカルシウム、亜鉛、鉄、セレン、銅、ヨウ素、マグネシウ ム、燐、クロムおよびこれらの混合物よりなる群から選ばれることを特徴とする 請求の範囲第21項に記載の方法。
  24. 24.前記発泡性崩壊剤はくえん酸、酒石酸、りんご酸、フマル酸、アジビン酸 、こはく酸、酸無水物および酸の塩並びにこれらの混合物よりなる群から選ばれ る少なくとも1つの酸と、炭酸塩、重炭酸塩およびこれらの混合物よりなる群か ら選ばれる少なくとも1つの炭酸塩源との混合物から選択されることを特徴とす る請求の範囲第20乃至22項のいずれかに記載の方法。
  25. 25.前記目的成分は制酸剤、鎮痛剤、抗炎症剤、抗生物質、下剤、無食欲誘発 剤、抗喘息剤、下痢止め剤、抗鼓腸剤、抗偏頭痛剤、抗痙攣剤、鎮静剤、抗亢進 剤、トランキライザ、抗ヒスタミン剤、充血除去剤、ベータブロッカ、抗アルコ ール剤、咳抑制剤、弗化物補給剤、殺菌剤およびこれらの混合物よりなる群から 選ばれる薬剤からなることを特徴とする請求の範囲第15または16項に記載の 方法。
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