JPH05500625A - 局所的な負圧及び過圧を発生させるための手持ち機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 局所的な負圧及び過圧を発生させるための手持ち機械 本発明は、請求の範囲第１項の上位概念に記載の形式の、局所的な負圧及び過圧 を発生させるための手持ち機械に関する。

このような手持ち機械は種々異なる目的のために、例えば、電子光学、光学機器 、実験設備及び医学分野で使用される構成部品のような小さな及び極めて小さな 対象物を操作するために用いられる。いずれにせよ手持ち機械にはできるだけ容 易で自由な運動性が与えられねばならない。

このような運動性はこの種の公知の手持ち機械では、所望の負圧もしくは過圧を 発生させるのに用いられるポンプがグリップとして構成された手持ち機械の外部 に配置されかつホース等を介して手持ち機械に接続されていることによって、制 限されている。このホースによって手持ち機械の操作性及び運動性が著しく制限 される。

本発明の課題は、操作が簡単で、容易に運動可能な冒頭に述べた形式の手持ち機 械を提供することにある前記課題は本発明によれば１．請求の範囲第１項の特特 表平５−５００６２５　（２） 黴部分に記載の本発明の構成によって解決された。

グリップとして構成された手持ち機械の内部にモータと共にポンプを配置するこ とによって供給ホース等を完全に省くことができる。したがってこのようなホー スが設けられることに起因する、手持ち機械を使用する作業員の煩わしさが排除 される。

請求項第２項に記載されているように電気的な供給ユニットを配置することによ って、手持ち機械を完全に独自にしかも何等かの形式の供給導管を使用せずに構 成することができる。従って手持ち機械を極めて便利に操作することができる。

請求項第３項乃至第６項の構成によって、本発明による手持ち機械を種々の分野 で有利に使用できるようになる。

請求項第７項に記載されているようにポンプをベーンポンプとして構成すること によって、ポンプの特に簡単で軽量の構造形式が得られひいては手持ち機械の重 量を特に減少させることができる。更にベーンポンプは所望の目的のために申し 分な（適することが明らかとなった。

請求項第８項に記載されているようにモータがベーンポンプにフランジ結合され ていることによって、特にスペースを節減して手持ち機械の内部にモータを収容 することができる。

請求項第９項の構成によって、手持ち機械を特別に費用をかけることなしに簡単 な形式で極めて多様の使用分野で適用することができる。

請求項第１０項の分割可能な構成によって、手持ち機械の、モータ及びポンプを 有する複雑で高価な主要部分を連続的に使用できるようになり、このばあいそれ ぞれ使用されないエネルギ供給ユニットは同時に充填される。

有利にはベーンポンプは請求項第１１項及び第１２項で記載された寸法で製作さ れるので、ベーンポンプは比較的薄壁な手持ち機械もしくはグリップ内に難なく 組み込むことができる。

請求項第１３項で記載の材料を使用することによって、特に良好なシール特性と 同時にベーンポンプの長い耐用寿命が得られる。

次に図示の実施例に基づき本発明を説明する。

図面で図示の手持ち機械はゲージングｌを有していて、このケーシングの前端に はアダプタ３が設けられている。このアダプタ３はケーシングの内部に配置され た導管もしくはホース接続部材２を介してベーンポンプ６の吸込み管片５に接続 されている。ベーンポンプ６の外径は１３．５ｍｍであり、ひいては最大はぼ１ ７ｍｍの外径を有するケーシング１の内径よりもわずかに小さく形成されている 。ベーンポンプ６は室を形成するケーシング７を有している。室はロータ９を中 心として偏心的に配置されている。ロータ９は周方向で等間隔を置いてロータ軸 線方向にのびるスリットを備えていて、このスリット内では半径方向で移動可能 にそれぞれ１つのスライダ１０が支承されている。

ベーンポンプ６の運転中にはそれぞれのスライダ１０は外縁部で室壁に接触する 。ロータ９に対する室壁の偏心的な経過に基づき、ロータ９が回転したばあい周 方向で２つのスライダ１０によって閉じられるそれぞれの分割室の容積変化に相 応して圧力変動が生じ、この圧力変動は吸込み管片５及びホース接続部材２を介 してアダプタ３にひいてはアダプタ３に取り付けられるノズル（図示せず）の開 口面に伝播される。

アダプタ３とは尺対のベーンポンプ６の背面便では室を形成するケーシング７は カバープレート１１によって閉じられている。このカバープレート１１にはモー タ１２がフランジ結合されていて、このモータの駆動軸によってベーンポンプ６ のロータ９が回転させられる。モータ１２は充填ブシュ４を介して充填可能なア キュムレータ１５によってエネルギを供給され、このアキュムレータ１５にはモ ータが連結ビンを介してのびる導管を用いて接続可能でありかつアキュムレータ １５はエネルギ供給ユニット１３に属する。アキュムレータ１５は接続部及び基 板を介してポテンシオメータに接続され、このポテンシオメータの可変抵抗は調 節ボタンにおいて調節可能である。調節ボタンの調節によってベーンポンプ６の 回転数が変えられひいてはノズルの開口面において生ずる出方を制御することが できる。ベーンポンプ６の接続及び遮断は断続スイッチェ４によって行うことが できる。

手持ち機械の図示の実施例は１７ｍｍの最大外径及び１５５ｍｍの長さを有して いる。

特表平５−５ｏｏ６２５（３） 要　約　書 本発明は、アダプタを備えたケーシングと、導管を介してアダプタに接続された ポンプと、ポンプを駆動するモータと、モータにエネルギを供給するエネルギ供 給ユニットとを有する、局所的な負圧及び過圧を発生させるための手持ち機械に 関する。

このように構成された手持ち機械をＷＪＩＬに操作できかつ容易に運動させるで きるようにするために、ポンプ及びモータを手持ち機械のケーシング内に配置す ることが提案されている。

国際調査報告 −惰向−Ａ沖ＩＩ砿−１１９ＲＮ−，ＰＣＴ／ＥＰ　９１１００６５０国際調査 報告 εＰ　９１００６５０ Ｓ＾　４６１８５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．アダプタ（３）を備えたケーシング（１）と、導管（２）を介してアダプタ （３）に接続されたポンプ（６）と、ポンプ（６）を駆動するモータ（１２）と 、モータ（１２）にエネルギを供給するエネルギ供給ユニット（１３）とを有す る、局所的な負圧及び過圧を発生させるための手持ち機械において、ポンプ（６ ）及びモータ（１２）が手持ち機械のケーシング（１）内に配置されていること を特徴とする、局所的な負圧及び過圧を発生させるための手持ち機械。 ２．エネルギ供給ユニット（１３）が手持ち機械のケーシング（１）内に配置さ れている、請求項１記載の手持ち機械。 ３．手持ち機械が実験目的のための片手操作式ピペット用のグリップとして構成 されている、請求項１又は２記載の手持ち機械。 ４．手持ち機械が吸込み作用によって対象物を受容する小さな及び極めて小さな 対象物用の手持ち機械として構成されている、請求項１又は２記載の手持ち機械 。 ５．手持ち機械が医学目的用の採取機械及び／又は注入機械として構成されてい る、請求項１又は２記載の手持ち機械。 ６．手持ち機械が携帯用ガス分析機械として構成されている、請求項１又は２記 載の手持ち機械。 ７．ポンプがベーンポンプとして構成されている、請求項１から６までのいずれ か１項記載の手持ち機械。 ８．モータ（１２）がべーンポンプ（６）にフランジ結合されている、請求項７ 記載の手持ち機械。 ９．種々異なる構造及び寸法のノズルがアダプタ（３）に取付け可能である、請 求項１から８までのいずれか１項記載の手持ち機械。 １０．モータ（１２）とエネルギ供給ユニット（１３）との間でケーシング（１ ）が、エネルギ供給ユニット（１３）を有するケーシング区分が残りのケーシン グ区分から取外し可能でかつ充填される別のエネルギ供給ユニット（１３）有す るケーシング区分に交換可能であるように、分割されている、請求項２から９ま でのいずれか１項記載の手持ち機械。 １１．手持ち機械に組み込まれるべーンポンプ（６）の外径が最大１８ｍｍであ りかつ軸方向寸法が最大３０ｍｍである、請求項１から１０までのいずれか１項 記載の手持ち機械。 １２．ベーンポンプ（６）の外径が１３．５ｍｍでありかつ軸方向寸法がほぼ１ ６ｍｍである、請求項１１記載の手持ち機械。 １３．べーンポンプ（６）が材料ＲｉｄｕｒｉｄＶ１０１７から製作されている 、請求項１１又は１２記載の手持ち機械。