JPH05500415A - 生物系内の放射線検出、位置探知及び画像化を行う装置 - Google Patents

生物系内の放射線検出、位置探知及び画像化を行う装置

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JPH05500415A
JPH05500415A JP2510091A JP51009190A JPH05500415A JP H05500415 A JPH05500415 A JP H05500415A JP 2510091 A JP2510091 A JP 2510091A JP 51009190 A JP51009190 A JP 51009190A JP H05500415 A JPH05500415 A JP H05500415A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、全体として、放射線を検出する装置1特に、生物系又はその他の系内 で放射線の検出、位置探知及び画像化又は映像化を行うための集束プローブに関 するものである。
例えば、癌のような病気の診断及び/又は治療において、放射性同位元素(例え ば、ヨウ素125)で標識した単クローン性抗体を患者の体内に導入することが 一般的な方法になりつつある。かかる単クローン性抗体は、癌化した組織のよう な特別の組織を検出し、例えば、MRI又はCTAスキャナのような装置によっ て同位元素から放出されたガンマ放射線を検出し、放射線を放出する組織の情報 及び/又は画像を提供する。
患者の体内における放射線で標識した組織の存在を検出し、その位lを探知する 医者を支援するため、手術室では、携帯型の放射線検出プローブが使用されてい る。かかるプローブは、癌化した組織が疑われる患者の人体部分に隣接して配置 され又は保持され、その部位から何らかの放射線が放出されており、これにより 癌組織が存在する可能性があることを示すか否かを検出する。プローブによって 検出された放射線源の位置を迅速に探知するため1.コリメータを使用して、プ ローブの検出器が放射線を受け取り又は受容することが出来る立体角(円錐)を 例えば小さくする等の調節を行う。かかるプローブ/コリメータは、放射線を受 け取る立体角を連続的に変化させることが出来ないため、好適に機能しない。プ ローブの受け取り立体角を連続的に調節する必要がない場合がある。
発明の目的 本発明の全体的な目的は、従来技術の欠点を解決する集束プローブ及びその使用 方法を提供することである。
本発明の別の目的は、最大及び最小の所定の角度により画成される範囲内で受け 入れ立体角を連続的に変化させ得る集束プローブを提供することである。
本発明の更に別の目的は、使用が容易で連続的に調節可能である集束プローブを 提供することである。
本発明の更に別の目的は、構造が簡単で連続的に調節可能である集束プローブを 提供することである。
本発明の更に別の目的は、生物又はその他の適用例内の隠れた放射線源の検出、 位l探知、映像化又は画像化を行う連続的に調節可能である集束プローブの使用 方法を提供することである。。
本発明の更に別の目的は、容易に固着することが出来、コリメータを使用しない 場合よりも検査する源からの放射線を受け入れる角度が小さい少な(とも1つの 所定の放射線の受け入れ立体角を画成することの出来るプローブ及び関係するコ リメータを提供することである。
本発明の更に別の目的は、従来の放射線検出プローブに容易に固着することが出 来、コリメータを利用しない場合よりも検査する源からの放射線を受け入れる角 度が小さい少なくとも1つの所定の放射線の受け入れ立体角を画成することの出 来るコリメータを提供することである。
本発明の更に別の目的は、放射線検出プローブに容易に固着することを許容し、 コリメータを利用しない場合よりも検査する源からの放射線を受け入れる角度が 小さい少なくとも1つの所定の受け入れ立体角を画成する簡単でかつ効率的で信 頼性の高い手段を備えるコリメータを提供することである。
発明の概要 本発明の上記及びその他の目的は、例えば生物の体中の隠れた源から放出される 放射線の検出、位l探知、映像化又は画像化を行う集束プローブを提供すること により実現される。
該集束プローブは、放射線遮蔽材料にて形成され、隠れた源に隣接して保持し得 るように配置された小さいプローブ本体と、プローブ本体内に配置された放射線 検出手段と、検出手段に対向しかつそこを放射線が透過することが出来る窓手段 と、放射線が窓手段を透過して検出手段に達する立体角を調節する調節手段とを 備えている。該立体角は、所定の最大角度から所定の最小角度に及びその逆に連 続的に調節可能であり、その結果、その立体角の範囲内にある放射線のみが検出 手段に到達するようにされる。
一つの方法によれば、該プローブは、窓手段が隠れた源に略隣接した位置にあり 、その立体角の範囲内の全ての放射線を検出することが可能であるように配置す る。該プローブは、検出器がかかる放射線を検出するまで動かす。調節手段を調 節して立体角を小さくし、検出器がその放射線を検出するまでプローブを再度動 かす。この手順は調節手段が最小の立体角に近くなるまで反復−その結果、プロ ーブは放射線源に対向する位lに配置され、これにより、その位置を正確に識別 することが可能となる。
本発明の別の特徴によれば、放射線遮蔽材料にて形成された本体と、該プローブ 本体内に配置された放射線検出手段と、プローブ本体の末端に配置されかつ検出 手段に対向し、そこを放射線が第1の受け入れ立体角で透過する第1の放射線透 過性の閉じた窓とを備えるプローブが提供される。
コリメータが提供され、該コリメータは、プローブ上に解放可能に取り付けたと き、放射線が窓を通って検出手段に達する放射線を受け入れる第1の立体角を縮 小し得るように配置される。該コリメータは、貫通して伸長する円筒状穴を有す る放射線遮蔽材料から成る円筒状部材を備えており、プローブ本体の末端が該円 筒状部材内に挿入可能である。該穴は、大気と連通する通気口と、少なくとも1 つの保持手段(例えば、該穴の内周に沿って伸長する環状凹所)と、上記保持手 段に配置された弾性的なロック部材(例えば、0リング)とを備えている。又、 該穴は、第2の放射線透過性の閉じた窓が配置される末端を有している。
該プローブは、本体の末端に近接してその外周に沿って伸長する凹所を備えてお り、該凹所は、弾性的なロック部材を受け入れ、プローブの末端をコリメータの 穴内に挿入したとき、コリメータをプローブに解放可能に固着する。上記通気口 よ、プローブ本体の末端とコリメータとの間に取り込まれた空気を大気中に通気 するのを許容する。
図面の簡単な説明 本発明のその他の目的及び多くの付随的な特徴は、添付図面と共に以下の詳細な 説明を参照することにより一層良く理解されよう。添付図面において、第1図は 、本発明に従って構成されたー型式の集束技術を利用する集束プローブの一実施 例の平面図、 第2図は、第1図の線2−2に沿った拡大断面図、第3図は、第2図に図示した プローブの縮小分解図、第4図は、第2図の線4−4に沿った断面図、第5図は 、第1図の集束プローブの別の実施例を示す第2図と同様の断面図、第6図は、 本発明に従って構成された第2の集束技術を利用する集束プローブの別の実施例 を示す第2図と同様の断面図、第7図は、本発明に従って構成された第2の集束 技術を利用する集束プローブの更に別の実施例を示す第2図と同様の断面図、第 8図は、第7図と異なる集束設定状態の第7図の実施例の一部分を示す断面図、 第9図は、第7図の線9−9に沿った断面図、第10図は、本発明に従って構成 された第2の集束技術を利用する集束プローブの更に別の実施例を示す第2図と 同様の断面図、第11図は、第10図と異なる集束設定状態の第10図の実施例 の一部分を示す断面図、 第12図は、本発明に従って構成された第3の集束技術を利用する集束プローブ の更に別の実施例を示す第2図と同様の断面図、第13図は、第12図と異なる 集束設定状態の第12図の実施例の一部分を示す断面図、 第14図は、第12図の線14−14に沿った断面図、第15図は、第13図の 線15−15に沿った断面図、第16図は、第12図の配置状態にあるときの第 12図のプローブの一部の拡大斜視図、 第17図は、第13図の配属状態にあるときの第16図のプローブの一部の拡大 斜視図、 第18図は、本発明に従って構成された第3の集束技術を利用する集束プローブ の更に別の実施例を示す第2図と同様の断面図、第19図は、第18図の線19 −19に沿った断面図、第20図は、プローブに解放可能に取り付けられた本発 明の集束プローブの一部に使用される付属品の一部分断面図とした拡大平面図、 第20図Aは、第20図に示した付属品と共に使用される試料カップインサート の透視図、 第21図は、本発明に従って構成された別の放射線検出プローブ及び関係するコ リメータの断面図、 第22図は、第21図の線22−22に沿った断面図、第23図は、本発明に従 って構成されたプローブ及びコリメータの別の実施例の部分断面図、 第24図は、本発明に従って構成されたプローブ及びコリメータの更に別の実施 例を示す第23図と同様の図である。
好適な実施例の詳細な説明 次に、同様の部品は同様の参照番号で示す各種の添付図面を参照すると、第1図 には、本発明により構成された集束プローブの一実施例が符号1oで図示されて いる。該プローブは、ここに記載したその他の全てのプローブと同様、放射性同 位元素で標識された組織のような隠れた源(図示せず)から放出される放射線を 検出すると共に、それを表示する電気的出力信号をケーブル又は配線ハーネス1 2を介して従来の分析装置14又はその他の従来の監視又は画像化装置(図示せ ず)に提供する。
以下に更に詳細に説明するように、集束プローブ10は、任意の適当な従来型式 の放射線検出器と、プローブの視界、即ち、プローブの放射線検出器の受け入れ 立体角を画成する集束手段とを備えている。本発明の一特徴によれば、該集束手 段は、連続的に調節可能であり、ユーザが、最大の所定の角度と最小の所定の角 度との間でプローブの放射線検出器により受け取り得る任意の受け入れ立体角を 容易に設定することを可能にする。
更に、本発明の全てのプローブは、使用する材料及びプローブの構成要素の形状 及び構成のため、受は入れ立体角の範囲内以外の全ての方向からの放射線を顕著 に遮蔽することが出来る。このように、本発明のプローブは、インジウム111 のような大きいエネルギの放射線同位元素と共に使用することが出来る。
第1図乃至第4図に図示したプローブ10は、基本的に、略円筒状の形状をし片 手で容易に保持し得る寸法としたプローブ本体22を備えている。該本体22は 、以下に説明するプローブのその他の部分と同様、ニュージャーシイ州NJO7 012のクリ7トンのテレダイン・パウダー・アロイ(Teledyne Po wder A11l)ys)によりMIL−T−210140Dの仕様に基づい て販売されているタングステン合金のような任意の適当な放射線遮蔽材料にて形 成される。プローブの本体22は、従来の放射線検出器26をその中に配置する 中央通路又は内側穴24を備えている。
穴24に隣接するプローブの本体22の末端又は自由端は、窓28を画成し、プ ローブを疑わしい放射線源に照準法めしたとき、放射線は該窓28を通じて受け 入れられる。大向に及び窓28内に配置された検出器に水分又は塵埃が入るのを 防止するため、該窓28は、例えば、ベリリウムのような任意の適当な放射線透 過性材料の極めて薄い(0,025mm)の薄板にて形成される。しかし、所望 であれば、窓28は開放させることも出来る。
又、穴24内で検出器26を伸長させかつ退却させ、窓28に対して接近させか つ離す調節組立体30がプローブ本体22内に配置・されている。第2図の仮想 線で示した伸長位置にて、検出器は、仮想線32で示す最大の受け入れ立体角の 範囲内で窓28に入る放射線を検出し得るように配置される。検出器26が窓か ら実線で示した位置まで退却したとき、該検出器は、最小の受け入れ立体角(第 2図に符号34で実線で図示)の範囲で窓に入る放射線のみを受け入れることが 出来る。調節手段30により検出器26がプローブ本体内を動く動作は、該穴の 中央長手方向軸線36に沿って行われ、以下に説明するように、プローブのノブ 部分を軸線36を中心としてプローブ本体22に対して回転させることで行う。
調節手段30は、検出器を上述の完全に退却した位置と完全に伸長した位置との 間で軸線36に沿って任意の長手方向の位置に動かし得る構造及び配置としであ る。
本発明の一例としての好適な実施例によれば、最小及び最大の受け入れ立体角の 比は4対1である。従って、プローブの末端又は窓端は、放射線源から約25m mの位lに配置され、調節手段は検出器を内側穴24内で伸長位置まで動かし、 放射線は、軸線36を中心として中心法めされ、約1400mm2の面積を有す る円A(第1図)内で発生源から受け入れることが出来る。調節手段を調節して 検出器を動かすと、放射線を受け入れることの出来る円B(第1図)の面積は約 350mm2となる。
集束プローブをその最大の受け入れ角に設定したとき、該装置は、その最大の感 度モードとなることを理解すべきである3、このため、上述の一実施例において 、最も幅の広い集束設定値にしたとき、該プローブの感度はその受け入れ立体角 が最も小さいときの感度の4倍に向上する。この比較的広い範囲内で集束、従っ て、感度を連続的に調節することが可能であることにより、同位元素を患者の体 内に注入し又は導入した後、比較的長時間に亙ってプローブを効果的に使用する ことが出来る。
検出器26は、各種の形態とすることが出来る。一つの好適な実施例は、カドミ ウムチルライドのような放射線検出結晶38と、MAO1730のベッドフォー ド(Bedford)のアンプチック・コーポレーション(AIlptek C orporation)からモデル名A−225で販売されているような関係す るソリッドステート前l増幅器40とを備えている。これと選択的に、第5図に 図示するように、検出器26は、例えばヨウ化ナトリウム、ヨウ化セシウム、ビ スマスゲルマネート等のような任意の適当な材料のシンチレーション結晶42と 、シリコン発光ダイオード又は電子なだれ発光ダイオード又は従来の光電子増倍 管44のような関係する光電子増倍管手段と、必要な場合、前置増幅器46とを 備えることが出来る。第5図のプローブのその他の詳細(参照符号20で表示) は全て、第1図乃至第4図に図示したプローブのそれと同一であり、特に説明し ない。
第1図乃至第5図に図示した実施例のプローブの検出器26を動かす調節手段3 0は、第2図及び第3図に最も良く図示されており、基本的に軌道付きスリーブ 48と、溝付きスリーブ50と、従動子基部52と、従動子ピン54とを備えて いる。軌道付きスリーブは、第3図に示すように、肉厚の薄い構造の環状の円筒 状部材である。該スリーブ48は、プローブ本体22の内側穴29内の環状凹所 56内に強固に固着される。該スリーブ48は、該スリーブの内面の軸、4!j 36を中心として伸長するら旋状凹所又は軌道58を備えている。溝付きスリー ブ50は、基本的に軌道付きスリーブ48の内径より僅かに小さい外径の肉厚の 薄い円筒状の環状部材を備えている。溝付きスリーブ50は、相互に真向いに対 向しかつ軸線36に対して平行に配置された一対の長手方向に伸長するピン位置 決めスロット60を備えている。上方に突出する中央ハブ63を有する取り付は 板62が溝付きスリーブ50の底部内に伸長し、該底部に強固に固着される(第 2図及び第5図参照)。
検出器/前置増幅器組立体26は、溝付きスリーブ50を通って伸長する中央通 路内に配置されかつ従動子基部52の上に支持される。従動子基部52は、溝付 きスリーブ50内を長手方向に動き得るように配置されたディスク状部材である 。この目的上、従動子基部の外径は、溝付きスリーブ50の内径より僅かに小さ くしである。従動子の基部は、軸線36に対して垂直に直径方向に伸長し、その 内部に従動子ピン54が配lされる通路64を備えている。ら旋状偏倚ばね66 が従動子ピン54の間で従動子の基部の通路内に配置されている。このばねが従 動子ピンを半径方向外方に偏倚させ、その結果、各ピンの自由端は従動子の基部 外に伸長して溝付きスリーブ50の関係するスロット60を通り、該スロットに 隣接するら旋状の軌道58の部分内に伸長する。
第3図及び第5図に明確に示すように、取り付は板62は、プローブ本体22の 端部壁70の対応する形状の環状凹所内に配置された外方のフランジ付き部分6 8を備えている。又、環状凹所72が、端部壁70内に配置されかつ環状凹所に 沿って伸長し、フランジ部分68を保持する。該凹所72は、内部に0リング7 4を保持する働きをする。円形ディスク状の基部板76は、従来のねじ78を介 してプローブ本体22の端部壁70に固着され、0リング72がその間に介在さ れる。取り付は板は、基部板の中央穴82を通って伸長する下方伸長の円筒状ハ ブ部分80を備えている(第3図参照)。
構成要素を上述のように相互に固着すると、取り付は板62及び該板に固定され た溝付きスリーブ50は、プローブ本体22(及び固定される基部板76)に対 して軸線36を中心として回転することが出来る。かかる回転により、検出器/ 前置増幅器組立体26が動いて、窓28に対して接近しかつ離れ(回転方向いか んにより)、これは、ユーザ(例えば、医者)がプローブの基端に設けられた調 節ノブ84を回すことにより行われる。このように、第1図乃至第2図及び第4 図乃至第5図に図示するように、該ノブは、取り付は板の下方に伸長するハブ部 分80に固定された円形のディスク状部材である。該ノブは、内部にハブ部分が 配置された環状の中央凹所86を備えている。ノブ84は、複数のねじ式締結具 (ねじ)88を介して取り付は板62に固定される。ノブをプローブ本体22に 対して把持(ねじり)し易いようにするため、該ハブの外面は、ターレット加工 し又は平坦部分を有するようにすることが出来る。
上記の説明から明らかであるように、ユーザが手でプローブ本体22を把持し、 ノブ84を把持して、プローブ本体に対して軸線36を中心として回転させ(ね じる)ると、軌道付きスリーブ48は、溝付きスリーブ50に対して回転する。
従って、伸長する従動子ピン54の各々の自由端は、スリーブ48のら旋状軌道 58のそれぞれの部分に沿って摺動する。スリーブ50の長手方向に伸長するス ロット60は、従動子基部が回転するのを阻止し、従一つで、ねじり動作をスリ ーブ50内の従動子基部の上下運動に変換し、その動作方向は、ノブ84を回す 方向いかんにより決まる。
第2図から明らかであるように、取り付は板62は、貫通する角度付き通路89 を備えている。同様でかつ同軸状の角度付ぎ通路90は、ノブ84を通って伸長 する。2つの通路89.90は隣接しており、検出器26と分析器14とを電気 的に接続させるケーブル又は配線ハーネス12に対する穴を形成する。従動子の 基部は、検出器26からのケーブル又は配線ハーネスが通るための少な(とも1 つの穴(図示せず)を備えている。通路88.90を密封し、プローブの内部に 水分が侵入するのを防止する図示しない手段が設けられている。0リング74は 又、プローブ本体22の端部壁70と基部板76の隣接面との間の境界面を通じ て水分がプローブの内部に侵入するのを阻止する働きをする。
窓28に隣接するオリフィスを通って入る放射線のみが検出器により受け取られ るようにするため、プローブ本体22の側壁は著しく厚くし、例えば、ヨウ素1 31及びインジウム111を遮蔽し得るよう5乃至9mmのタングステン、及び テクネチウム99mを遮蔽し得るよう2乃至4mmのタングステンにて形成する 。更に、ノブ84及び基部板の各々は、プローブ本体22を形成するタングステ ン合金のような放射線遮断材料にて形成される。又、従動子基部52もタングス テン合金又はその他の放射線遮蔽材料にて形成される。
テルル化カドミウム結晶と第1図乃至第4図に図示した実施例の前置増幅器との 間に接続され、又はCslシンチレーション結晶、第5図の実施例の光電子増倍 管と前l増幅器との間に接続されたコネクタは、図面の簡略化のため図示されて いないことに注意すべきである。
プローブの照準を容易にしその末端(窓)がユーザが検査しようとする身体の何 れの部分にも向けられるようにするため、プローブ10は、光ビーム照準システ ムを備えている。該システムは、基本的に、プローブ本体22の外側に配置され たLED92 (第3図)のような光源と、本体の長さに沿って下方に伸長する と共に、窓28に隣接する穴24内に半径方向内方に伸長して関係する光ファイ バ又は光パイプ94とを備えている。光パイプ96L:15自由端は軸線36の 上に配置されかつ該軸線36上の窓28の中央穴を通って伸長する。光源92は 、プローブ本体の外側から伸長して関係する光ファイバの光導体98を介して設 けられ、プローブ内の電流を最小にする。
プローブを患者に隣接して位置決めし、光源を励起させたとき、光ビームは、プ ローブの中心軸線36と一致する光パイプの自由端96から出ることが理解され よう。この光ビームは、プローブの受け入れ角度内に中心法めすべき患者の体の 何れの部分にも向けることが出来る2゜この点に関し、上述の光照準システt・ は、単に一例に過ぎないことに注意すべきである。従って、プローブの照準を容 易にするその他の光発生装置をプローブ10内、又は本発明に従って構成された 任意のその他のプローブ内に組み込むことも可能である。
プローブ10の操作は次の通りである。プローブは、最大の受け入れ立体角とな るように調節し、次に、検査すべき患者の身体部分に近接した位置に動かす。
プローブがこの設定位置にあるとき、その感度は最大となり、従って放出される 放射線の全体的な位置を容易に確認することが可能である。プローブの受け入れ 立体角は小さくなり、ユーザが希望する何れの中間設定値になる一方、検出され た放射線を監視し、その検出された放射線に応答しCプローブを動かし、プロー ブを源に対して中心法めする。この操作は、プローブがその最小の受け入れ立体 角に達し、依然、放射線を照射される状態になるまで継続する。この時点で、ユ ーザは、該放射線源をプローブの窓の真向いに確実に配置することが出来る。
次に、第6図A及び第6図Bを参照すると、本発明に従って構成されたプローブ 100の別の選択可能な実施例が図示されている。該実施例において、検出器2 6は、静止状態に保持され、入口穴及び窓28を有するプローブ本体の一部は、 該検出器に対して動かし、これにより、受は入れ立体角を連続的に調節する。上 述のプローブに共通するプローブ100の構成要素は同一の参照符号で示しであ る。このように、理解されるように、プローブ100は、内部に放射線検出器2 6が固定された中央穴104を有するタングステン合金のような放射線遮蔽材料 から成る円筒状の環状プローブ本体102を備えてC)るのが分かる。第6図A 及び第6図Bに図示した実施例において、検出器26を形成する構成要素は、線 (図示せず)を介して相互に接続される。穴104の自由端は、106で開放し ている。その自由端におけるプローブの外面には108で示すテーパーが付けら れている。
管の形態による可動の絞りスリーブ110がプローブ本体102の周囲に沿って 配置されている。該絞りスリーブ110は、プローブ本体の外径より僅かに大き い内径の中央穴112を有している。該中央穴112は、プローブ本体102の 円錐形面108の形状と相補的な形状のテーパー付き部分113をその自由端に 隣接して備えている。中央穴112の自由端114は、軸線36を中心として伸 長し、その上で窓28を固着する出口又は開口部を形成する。
第6図A及び第6図Bに図示するように、絞りスリーブ110、従って入口及び 窓28を実線の位4132と仮想線の位置34との間で検出器26に対して接近 させ次に離し、或はその逆に動かす調節手段116が設けられている。特に、該 調節手段116は、基本的に、軸線36を中心としてプローブ本体102の外周 に沿って伸長するら旋状溝又は軌道118を備えている。一対の従動子又はガイ ドピン120がプローブ本体102の真向かいの側部から上記軌道内に伸長して いる。ピン120は、絞りスリーブ110の壁を通って伸長する一対の真向かい の穴122のそれぞれの一方の穴内に配置される。従動子ピン120の各々は、 穴の端部にねじ係合されたそれぞれの止めねじ124を介してその穴内の適所に 固着される。ヘリカル圧縮ばね126が関係する従動子ピンと止めねじとの間で 各穴内に配置されており、該ピンを半径方向内方に偏倚させ、これによりピンの 自由端をら旋状軌道118内に保持する。
プローブ本体102の基端(下端)は、ディスク状の調節ノブ130の環状凹所 128内に固定されている。該調節ノブ130は、該ノブを貫通して伸長する中 央通路132を備えており、該通路132は、検出器組立体26からの配線/X −ネス又はケーブル12がプローブから出て、分析器14、又は例えば、コンピ ュータ、プロッタ等の任意のその他の適当な手段まで伸長する。通路132を通 って水分が入るのを防止する水分密封手段(図示せず、)が設けられる。
当業者には明らかであるように、ユーザが手でプローブスリーブ110を保持し 、調節ノブ130を軸線36を中心として回転させ又はねじるとき、その上に取 り付けられたスリーブ及び窓28は、プローブ本体に対して動き、即ち、プロー ブ本体の穴104内に固定された検出器組立体26に対して接近し又は離れ、こ れにより、窓28が境を接する穴を通じて検出器組立体に受け入れる放射線の受 け入れ立体角が調節される。このようにして、プローブ100は、プローブ1O 120と同一の方法にて使用することが可能となる。
第7図には、可動の絞りを利用して、プローブの放射線に対する受け入れ立体角 を連続的に変化させるプローブの選択可能な別の実施例が示しである。該実施例 は、全体として肉厚の薄い構造の可動の絞りスリーブ及び全体として肉厚の厚い 構造のプローブ本体を利用するものである。このように、プローブの組み合わせ た外径は依然十分に小さく、ユーザは手でプローブを便宜に保持することが可能 である。この実施例において、プローブの絞りが伸長して最大の集束状態となっ たならば、プローブ本体の厚い側壁部は放射線を遮蔽して検出器に透過しないよ うにする。しかし、絞りスリーブは薄い肉厚の構造であるため、プローブの絞り 内には、放射線が絞りの側壁を通じて検出器に入るのを阻止する付加的な放射線 遮断手段が取り付けられる。上述のその他の実施例と同様、上述の他のプローブ に共通する構成要素は同一の参照番号で表示する。
プローブ200の本体202は、中央穴204を有する略円筒状の構造体である 。該穴は、本体202の自由端206から中間位置208まで伸長する。本体の 他の部分は連続しており、調節ノブ210を形成する。該穴の自由端部分は、上 述の窓28と同様の構造の放射線透過窓212により閉塞される。窓206に隣 接するプローブ本体202の外面214には、テーパーが付けられている。検出 器26は穴204の底部に固定される。通路216がプローブの中心軸線に対し である角度を成して下方に伸長し、プローブの外側と連通ずる。通路216は、 配線ハーネス又はケーブル12を検出器26から分析器14又は例えば、コンピ ュータ、プロッタ等のようなその他の適当な手段に接続する働きをする。水分が 穴204に入るのを阻止する水シールとして機能する手段(図示せず)が通路2 16内に設けられる。
プローブの絞りスリーブは参照符号218で示してあり、該スリーブは基本的に 、全体として薄い肉厚構造の管状部材を備えており、該管状部材は、プローブ本 体202の外径より僅かにに大きい内径の内側穴220を有している。絞りスリ ーブ218の自由端は、スリーブの円筒状部分の肉厚より厚いテーパー付き壁部 分222を備えている。一定の径の中央通路224は、絞りスリーブ218の自 由端を通って伸長し、その上に放射線透過性窓28が取り付けられる穴を形成す る。
絞りスリーブ218は調節組立体226により動かされ、プローブ本体202内 に配置した検出器26に対して接近しかつ離れるように配置される。該調節組立 体は、基本的に、プローブ本体202の周縁に設けられ、軸線36を中心として 伸長するら旋状軌道228を備えている。一対の従動子又はガイドピン230が 絞りスリーブ218の側壁に形成されたそれぞれ真向かいのねじ穴232を通っ て伸長する。該ピン230は、穴232内の雌ねじにかみ合う雄ねじを備えてい る。ピンの各々は、絞りスリーブ218の内周縁を越えて内方に伸長し、該スリ ーブと隣接するら旋状軌道228部分内に達する。
当業者には明らかであるように、絞りスリーブ218を静止状態に保持する間に 、ハンドル又はノブ部分210を回転させたならば、回転方向いかんにより、ス リーブ220はプローブ本体204に対して退却又は伸長し、これにより窓28 を動かし、検出器26に対して接近させ又は離す。このため、絞りスリーブ21 8が第7図に図示した伸長位置にあるとき、検出器26に達する放射線は参照符 号34で示す最小の受け入れ立体角の範囲内にある。これとは逆に、絞りスリー ブ218が第8図に図示するような退却位置にあるとき、検出器に到達する放射 線は参照符号32で示す最大の受け入れ立体角の範囲内にある。
プローブ本体202の自由端部分214にテーパーが付けられ、絞りスリーブ2 18の側壁が比較的薄い限り、付加的な放射線遮蔽手段をその間に介在させ、漏 れた放射線がプローブ本体のテーパー付き側壁を通ってプローブの検出器に達す るのを阻止する。かかる手段は、基本的に、タングステン合金のような放射線遮 断材料から成る截頭の中空円錐形234の形状のシールドを備えている。該シー ルド234は、開放した上端236と、開放した下端238とを備えている。
該シールド234はプローブ本体202のテーパー付き自由端214と絞りスリ ーブ218の側壁及び自由端との間の中間位lに一対の圧縮ばね240.242 を介して保持される。このように、1つの圧縮はね240がシールドの内面とプ ローブ本体202の円錐形外面214との間に介在される。円錐形ばね242が 絞りスリーブ218のテーパー付き壁部分222の内面とシールド234の外面 との間に介在される。
当業者には、理解されるように、円錐形のシールドは常に、絞りスリーブの自由 端とプローブ本体の自由端との略中間に配置されており、これにより、絞りスリ ーブの側壁及びプローブ本体のテーパー付き側壁部分を通って検出器に達する漏 れ放射線の量を著しく軽減することが出来る。
第10図及び第11図には、受は入れ立体角を連続的に調節する可動の絞りを備 えるプローブ300の更に別の選択可能な実施例が図示されている。プローブ3 00は、第7図乃至第9図に図示したプローブ200と同様の構造であるが、プ ローブ300は単一のシールドに代えて、複数の円錐形シールドを備える点が異 なる。この実施例は第7図の実施例よりも漏れ放射線に対して更に大きい遮蔽効 果が得られる。
前と同様に、第7図乃至第9図及び第10図並びに第11図に図示した共通の構 成要素及び機能は同一の参照符号で表示してあり、それらについては再度説明し ない。従って、第10図から理解されるように、プローブ300は、プローブ本 体202のテーパー付きの自由端部分214と、スリーブ218の自由端のテー パー付き部分222との間で可動である絞りスリーブ218内に取り付けられた 3つの円錐形シールド234を備えている。シールド242は、それぞれのヘリ カルばね302.304.306.308を介して略等間隔に離間されている。
特に、1つのヘリカルばね302はプローブ本体202の円錐形面214と円錐 形シールド234の最下方部分の内面との間に介在されている。第2のヘリカル ばね304がシールド234の最下方部分の外面と中間のシールド234の内面 との間に介在されている。第3のヘリカルばね306が中間のシールド234の 外面と上方シールド234の内面との間に介在されている。最後に、第4のヘリ カルばね308が上方シールド234の外面と絞りスリーブ218の自由端のテ ーパー付き円錐形内面との間に介在されている。
本発明の更に別の特徴によれば、調節可能な寸法の入口を411用することによ り、プローブ検出器の受け入れ立体角を連続的に変化させることが出来る1、か かる構成において、放射線が検出器に達するために通る入口は面積を連続的に変 化させることが可能である。かかる1つのプローブは、第12図乃至第17図に 参照符号400で示しである。第18図乃至第20図において、かかる実施例5 00が図示してあり、以下に説明する。これら2つの実施例は、単に一例にしか 過ぎず、本思想を利用するその他の実施例も本発明に包含されるものであること に注意すべきである。
上述のプローブの実施例と同様、プローブ400及び上述のその他の任意のプロ ーブに共通の構成要素は全て同一の参照符号で表示し、その構造及び作用につい ては再度説明しない。従って、第12図乃至第17図に図示するように、プロー ブ400は、基本的に、円筒状の構造であり、該プローブ400は中央のキャビ ティ又は穴404の内部に配置されたプローブ本体402を備えている。検出器 26は穴404内に配置される。開口としても公知の穴404の自由端は放射線 透過性窓28により閉塞され、該窓28は、上述と同様に、放射線の透過は許容 する一方、水分が検出器に入るのを阻止する。プローブ本体402の他端はノブ 406を形成し、該ノブはその外面がターレット加工面又は平坦な面を備え、容 易に把持し得るようにすることが出来る。中央通路408は、部分406を通っ て伸長し、穴404に連通する。又、通路408は配線11−ネス又はケーブル を検出器に接続する手段としても機能する。該穴中には、水分がキャビティ40 4の内部に入るのを阻止する密封手段が設けられている。
管状スリーブ410は、その自由端がプローブ本体402に螺合可能に取り付け られる。該スリーブ410は、管本体402の外周の雄ねじ414にかみ合う雌 ねじ412を備えている。該スリーブ410の自由端は、円錐形の外面416と 、円錐形の内面418とを備えている。該スリーブ410の自由端における円錐 形の内面418の開口部は窓420により閉塞される。該窓420は、ベリリウ ム、アルミニウム、炭素又はその他の原子数の少ない中実な材料のような放射線 透過性材料にて形成される。プローブ本体402の自由端422とスリーブ41 0の内面418との間には、調節可能な径のカラー組立体424が介在されてい る。該カラー組立体は、基本的(二4つのカラ一部分426(第16図及び第1 7図を参照)を備えている。該カラ一部分の各々は、以下に説明するように、ス リーブ410の円錐形内面418と協働し得るように配置された円錐形の外面4 34を備えている。カラ一部分426−432の各々は、その−側部から伸長す る一対の突起436(第16図)と、その反対側部内に伸長する対応する形状の 一対の凹所438(第16図)とを備えている。このように、カラ一部分の一つ の部分の凹所438は、直ぐに隣接するカラ一部分の突起436を受け入れ得る ようにしである。このようにするとき、カラ一部分は、第13図、第15図及び 第17図に図示した閉塞位置から第12図、第14図及び第16図に図示した開 放位置まで或はその逆に拡張し得るように配置される。
カラ一部分の各々の内面440は、約90°の円弧部分である。従って、カラ一 部分が第13図、第15図及び第17図に示した位置となるように該カラ一部分 を閉塞したとき、隣接する円弧状部分440により所定の径の中央開口が形成さ れる。この中央開口よ、放射線が検出器26に透過するときに通る絞りオリフィ スを形成する。カラーの部分426−432の各々は、タングステン合金のよう な放射線遮断材料にて形成される。従って、カラー424が閉塞位置にあるとき 、その小径の開Of!検出器組立体26に達する放射線を絞り、これにより、最 小の受け入れ立体角を画成する。この角度は、参照符号34で表示した線で概略 図的に示しである。これとは逆に、カラ一部分が完全に開放したとき、即ち、相 互に最大距離に分離したとき、その円弧状面440は開口を画成し、この開口は 完全な円形ではないが、拡大径の円に近似する(第14図参照)。カラーが完全 に開放した設定位置にあるときの開口の径は、あたかもプローブには、スリーブ 410及びカラー424が全(存在しないように窓420.28から検出器に入 る放射線の最大の受け入れ立体角となるようにする。
カラーを閉塞位置から開放位置に及びその逆に連続的に調節するための手段は、 カラ一部分426に外方の偏倚力を作用させる圧縮可能な円形のばね割り型リン グ442を備えている。特に、該リング442は、カラ一部分426−432の 内部に配置されており、該リングはかかるカラ一部分の各々の円錐形内面444 に係合する。該リングがカラ一部分に付与する偏倚力により、該カラ一部分は半 径方向外方に動いて軸線36から離れる。このようにして、リングはカラーを第 12図、第14図及び第16図に図示した開放位lに保持する傾向となる。スリ ーブ410を軸線36を中心として一回転させると、該スリーブはプローブ本体 に対して退却し、これにより、該スリーブの円錐形内面418をカラ一部分42 6−432の各々の円錐形外面434に係合させる。上記方向への回転を続ける と、リング442により付与される外方の偏倚力に抗してカラ一部分には、半径 方向内方の偏倚力が作用し、その結果、これらカラ一部分は相互に動いて近接す る。スリーブを完全に退却した位置まで回転させると、カラーは第13図、第1 5図及び第17図に図示するように閉じられる。これとは逆に、スリーブ410 を反対の回転方向に回転させ、スリーブを完全な伸長位置まで動かすと、カラ一 部分は最早拘束されず、その結果、リング442外方への偏倚力により、カラ一 部分は第12図、第14図及び第16図に図示した完全な開放位lまで動き、そ の結果、プローブは最大の受け入れ立体角の設定位置となる。
第18図及び第19図には、可変径の開口の集束プローブの選択可能な別の実施 例が図示されている。該プローブは、参照符号500で示しである。同様に、上 述のプローブと共通の構成要素は同一の参照符号で示しである。
プローブ500は、中央キャビティ又は穴504を有する円筒状部材であるプロ ーブ本体502を備えている3、穴504は、検出器26を収容している。穴5 04の上端又は自由端は、放射線透過性窓28により閉塞される。角度付きの通 路506が本体又はプローブ502を通って穴504内に伸長し、上述のように 検出器からの配線ハーネス又はケーブル12を分析器14に接続する。又、該穴 506内には、密封手段が配置されている。
薄い肉厚の構造でプローブ本体502の外径より僅かに大きい内径を有する管状 スリーブ508がプローブ本体上に取り付けられる。該スリーブ508は、キャ ビティ504の内径より著しく大きい径の開口部510を備えている。該開口部 510は、上述の窓28と同様の放射線透過性で水分不透過性の窓512により 閉塞される。スリーブ508と本体部分502の自由端514との間には、調節 可能なカラー組立体516の形態による調節手段が介在させである。
カラー組立体516は、窓512から窓28に更に、キャビティ504内に配l された検出器26に達する放射線の受け入れ立体角を変化させ得るように配置さ れる。この目的上、組立体516は、部分518と同様の複数の虹彩を備えてい る。これら部分は、相互に接続して管状部材を形成する。各部分518の上端5 20は部分の他の部分に対しである角度で伸長し、円弧状の端縁522にて終端 となる。これら端縁は、相互に結合して円形の開口を形成する。該開口の径は可 変であり、プローブの受け入れ立体角を画成する調節可能な窓を形成する。
かかる調節を可能にするため、各部分の上端は、ばねの偏倚力(以下に説明する )に抗して、第18図に図示した実線の位Iから同図に図示した仮想線の位置ま でその下端に対して枢動し得るように配置される。該部分が第18図に示した実 線の位置にあるとき、円弧状端縁522により形成される開口は最大の径であり 、これにより、プローブ500に対するガンマ−線の最大の受け入れ立体角が画 成される。部分518が第18図に図示した枢動位置又は仮想線の位置にあると き、開口は、第19図に仮想線で概略図的に図示するように著しく縮小した径と なる。従って、これら部分518が第18図及び第19図に示した仮想線の位置 にあるとき、プローブは最小の受け入れ立体角を画成するように設定される(実 線32で概略図的に図示)。
上述の枢動動作を実現するため、部分518の各々の下端はフランジ付きであり 、枢動点524を形成し、該部分は該枢動点524を中心として半径方向内方又 は外方に回転することが出来る。部分の各々の枢動点524はプローブの本体部 分502の自由端514にて環状凹所526内に保持される。プローブ本体50 2の自由端部分514には、第2の環状凹所528が設けられている。テーパー 付き表面と部分518の各々の頂部分及び環状凹所528の底部との間には、ヘ リカル圧縮ばね530が介在される。該部分が第18図に図示した実線位lから 同図に図示した仮想線位置まで及びその逆に枢動することは、スリーブ508が 本体部分502に対して回転(ねじり)動作することで実現される。この目的上 、本体部分502はその外周縁にら旋状軌道532を備えている。一対の止めね じ従動子ピン230がスリーブ508の真向いに配置されたねじ穴232を通っ て伸長している。ピンの各々の自由端は軌道232内に配置される。
プローブ本体502の下方部分534は、ユーザが把持し得るように配置された ノブ又はハンドル部分を形成する。このように、その面は把持し易いようにター レット加工し又は平坦部分を備えることが出来る37次に、スリーブ508はプ ローブの本体502に対して回転させスリーブを伸長又は退却させることが出来 る(回転方向いかんにより)。次に、スリーブを完全な伸長位置まで回転させる と、ばね528はその最大の拡張高さく第18図に実線で図示)となる。これに より、ばね頂部の周縁は部分518の各々の斜め方向に伸長する部分520の内 面に係合し、斜め方向に伸長する部分の外面が穴510の周縁に係合するまで該 部分は外方に枢動する。この位置にて、プローブは最大の受け入れ立体角に設定 される。
スリーブ508が本体部分502に対して反対方向に回転させると、該スリーブ が退却し、その結果、スリーブの開口部510の周縁は虹彩状部分518の各々 のテーパー付き外面部分522を横断して摺動する。この動作により、これら虹 彩状部分はその枢軸端524を中心として半径方向内方(プローブの中心軸線3 6の方向)に枢動し、これにより端縁522により形成される開口の径を縮小さ せる。スリーブ508が該方向に向けて回転を継続することにより、虹彩状部分 518の各々は更に内方に枢動し、これにより、スリーブが完全に退却するまで 開口の径を更に縮小させ、その結果、該開口の径はその最小値となる。この位置 にて、ばねは完全に圧縮されている。
本発明のプローブを利用することにより識別された組織が放射性を備えることを 確認するため、プローブは、本発明の別の特徴に従、つて構成された第20図に 図示する付属品の試料容器600と共に使用し得るように配置される。この容器 は、本発明の何れのプローブにも係合し、使用可能であるように配置される。こ のようにして、付属品の容器600は、基本的に、タングステン合金のような放 射線遮蔽材料から成りかつ中央凹所602を有する管状部材を備えている。該中 央凹所は、参照符号604で示した底部分と、参照符号606で示した上方部分 とを備えている。該凹所の底部分604は、本発明又はその他の方法に従って構 成された任意のプローブの自由端(末端)を受け入れ得る形状にしである。
第20図に図示した実施例において、プローブは参照符号10で示しである。
容器600をプローブの先端上の適所に保持するため、円錐形のリング状の把持 部材608(即ち、0リング又は割り型リング)が穴部分604内に伸長し、ブ ロー110の外面の係合溝内に摩擦可能に係合し得るように設けられる。上述の ように、プローブ10上に容器600を取り付けたとき、中空の凹所部分606 はプローブの窓28の上方に直接配置される。該凹所部分606は試験すべき試 料612を保持するキャビティ又はチャンバとして機能する。使い捨て可能な付 属品の試料カップ620(第20図A)が分析すべき一連の試料からの放射線に よりチャンバの表面が汚染されるのを防止するためにチャンバ602内に挿入可 能であるように設けられる。
試料612が落下するのを阻止すると共に、漏れた放射線が容器に入る(従って プローブの窓に入る)のを遮蔽するため、例えば、タングステン合金のような放 射線遮蔽材料から成るキャップ610が設けられる。該キャップは、摩擦可能に 嵌め込み又は螺入し、使用するとき滑り落ちないようにすることが出来る。容器 600及びそのキャップは、放射線遮蔽材料から成るため、漏れた放射線がプロ ーブの窓に入るのを阻止することが出来る。更に、この目的上、チャンバ608 の内面の角度は、プローブの最大の受け入れ立体角に等しい(従って、プローブ はその最大の感度を備えるに至る)。従って、プローブは、数倍大きい放射線源 に隣接して位置決めされるのにも拘わらず、試料からの微量な量の放射線を検出 することが可能である。
プローブが試料からの放射線を検出したならば、医者は、ある程度の確実さを以 て励起させた材料は、除去することを望む材料であると感じることが出来る。
次に、容器600をプローブから取り外し、プローブを再度使用し、励起させた 組織又はその他の組織の部位から何らかのその他の放射線が放出されているか否 かを検出することが出来る。かかるその他の組織の位置が探知されたならば、該 組織も又、除去し、又はその他の処置が可能である。
この点に関し、本発明の連続的に調節可能な集束プローブは、医療分野、即ち、 生物の体内の放射線の検出、位置探知、及び/又は画像化を行い、例えば、癌の 手術を容易にするのに特に有用であるが、該プローブは生物以外の分野でも適用 可能であることを明らかにする必要がある。実際上、該プローブは、隠れた放射 線の検出、その位置の探知、画像化及び/又は映像化が望ましいあらゆる分野に 適用することが出来る。
次に、同様の部品は同様の参照符号で示す添付図面の第21図乃至第24図を参 照すると、第21図には、本発明の別の特徴に従って構成されjニブローブの一 実施例及びコリメータの一実施例が符号720で示しである3、第21図のプロ ーブは、第20第1図乃至第20図のプローブ(同様に、第22図乃至第24図 のその他のプローブ)と異なり、本発明の別の特徴に従って構成された分離した コリメータ(以下に説明する)と共に使用し得るように配置さねる3、これらの コリメータは、第21図乃至第24図のプローブの上に解放可能に固着する、例 えば、スナップ係合させ、固着されたプローブに対して少なくとも1つの別の縮 少した受け入れ立体角を画成し得るように配置される。
該集束プローブ720は、放射線検出手段(以下に説明する)を備え、それ自体 、又は本発明に従って構成されたコリメータと共に使用し得るように配置される 。かかる1つのコリメータは、参照符号800で示してあり、第21図には、プ ローブ72の上に取り付けた状態で示しである。本発明に従って構成された他の 2つの型式のコリメータは、参照符号900及び1000で示し、それぞれ、第 23図及び第24図に図示されている。
コリメータ800.900又は1000の全ては、以下に詳細に説明するように 、プローブ720に固着したとき、プローブの通常の視界、即ち、プローブの放 射線検出器の受け入れ立体角を幾分より小さい角度に縮小させる働きをする。
コリメータの構造いかんにより、コリメータを利用してプローブの通常の視界を 単一の所定の角度に縮小しく第21図の場合のように)、又は幾つかの所定の角 度の1つに縮少しく第23図及び第24図の場合のように)することが出来る。
本発明のプローブ720は、本発明に従って構成された任意の関係するコリメー タと共に、使用する材料及びプローブ並びにコリメータの形状及び構成によって 、受は入れ立体角の範囲内の方向以外のあらゆる方向からの放射線を顕著に遮、 蔽することが出来る。このように、プローブ720は、コリメータ800.90 0又は1000と共に、又は単独で、インジウム111のような高エネルギの放 射線同位元素に対して使用することが出来る。
第21図に図示したプローブ720は、基本的に、略円筒状の形状で片手で容易 に保持し得る寸法とした基端部分724Aを有するプローブ本体722を備えて いる。本体部分24Aは、急峻な角度(例えば60°)で基端部分724Aの長 手方向軸線まで伸長する末端部分又は先端724Bに端末がある。プローブ本体 722の把持部分724Aに対して先端724Bが角度を成して方向法めされて いることにより、操作者の快適性が増し、照準が容易となる。
プローブ本体722及びコリメータ800.900.1000は、全て上述のよ うな任意の適当な放射線遮蔽材料にて形成される。
プローブ本体722は、貫通して伸長する中央通路又は内側穴726を備えてお り、該通路内には、プローブの放射線、光学的及び電気的構成要素を形成する各 種の構成要素が存在する。プローブ726は、長手方向に配置した部分、上につ の部分、即ち、726A、726B、726C1726Dを備えており、これら 部分の各々はそれぞれ異なる内径を有している。例えば、第1の部分726Aは 内径10.6mm (0,416インチ)である。第2の部分726Bは内径9 .52mm (0゜375インチ)である。第3の部分726Cは内径11.9 mm (0,470インチ)である。
第4の部分726Dは内径19mm (0,750インチ)である。
穴部分726Aに隣接するプローブの先端724Bの自由端は、窓730を画成 し、プローブを疑わしい放射線源に向けて照準決め七たとき、プローブの検出手 段728が該窓を通じて放射線を受け入れる。放射線検出手段728の詳細は以 下に説明する。ここでは、かかる手段は、シンチレーション結晶及び関係する構 成要素を備えると説明するだけで十分である。該結晶は、第2の穴部分726B 内に配置されており、その結果、該結晶は窓730に対向し、それにより、窓と 隣接するプローブ本体の放射線遮蔽材料は放射線の侵入を阻止し、その結果、プ ローブの通常の受け入れ立体角(視界)範囲内の放射線のみが結晶に到達する。
しかし、上述のように、任意のコリメータ800.900又は1000をプロー ブ先端24B上に取り付けたとき、プローブ自体の通常の受け入れ立体角は、以 下に説明するように、コリメータの部分によって縮小される。
水分又は塵埃がプローブの穴及びその中に配置された検出手段728の結晶に入 るのを阻止するため、窓730は、例えばステンレス鋼のような放射線透過性材 料から成る極めて薄い(0,025mm)覆いシート732を備えている。該覆 いシートは、例えば、エポキシ樹脂のような接着剤で穴部分726Aの自由端の 棚状突起に固着される。
次に、第21図を参照して、プローブの放射線検出手段728の詳細について説 明する。この目的上、該検出手段728は各種の形態とすることが出来る。1つ の好適な実施例は、シンチレーション結晶736と、光電子増倍管738と、分 圧器740とを備えている。結晶736は、例えば、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化 水銀、ビスマスゲルマネート等のような任意の適当な材料にて形成することが出 来る。第1図に図示した実施例の場合、該結晶は、該結晶の長平方向軸線に対し て垂直に配置された平坦な末端面742と、長手方向軸線に対して急峻な角度に 配置された平坦な基端面744とを有する円筒体である。該結晶の外径は、プロ ー1先端の穴部分726Bの内径より僅かに小さく、その結果、該結晶は該穴部 分に容易に嵌め込むことが出来る。薄い密封ディスク746が穴部分726A、 726Bの境界面により形成された棚状突起48の上に配置され、エポキシ樹脂 のような接着剤で該棚状突起の上に固着される。ディスク746は、水分の侵入 を防ぐ更なる障壁を提供し、これにより、結晶に対する保持手段として機能する 一方、吸湿性の結晶736を保護する。ディスク74−6は、ステンレス鋼又は 適当なプラスチックにて形成することが望ましい。
光電子増倍管738は、任意の適当な型式とすることが出来、基本的に、円筒状 部材を備え、該部材の外径は穴部分726Cの内径より僅かに小さくし、対向す る一対の平坦面750.752を備え、該端面の各々が光電子増倍管の長手方向 軸線に対して垂直に配置される。光電子増倍管738は、穴部分726Bに対す る境界面に隣接して穴部分726C内に取り付けられ、その結果、その末端面5 0は該境界面に配置される。
結晶736の端面744の角度は、プローブの本体部分の穴726Cに対する先 端724Bの穴部分726Bの角度と等しく、例えば、60°とし、その結果、 結晶が穴内の適所にあるとき、その角度を付けた端面44は、先端724Bとプ ローブ本体の把持部分724Aとの境界面に配置され、これにより、端面は部分 724Aの長手方向軸線に対して垂直となる3、従って、結晶の端面744は、 光電子増倍管738の端面750に対して平行でかつ該端面に対して近接する1 ゜極めて薄いディスク754が穴部分726B、726Cの境界面により形成さ れた棚状突起上に配置される。このディスクは、結晶736を適所に保持すると 共に、プローブの基端からの水分の侵入を阻止する。該ディスク754は、例え ば、プラスチックのような光学的に透過性で屈折率の適合した材料から形成され 、その結果、該ディスクは、放射線を検出したとき、結晶736により発生され る光を光電子増倍管738に伝送することが出来る。この目的を達成するため、 ディスク754は又、穴部分726C内に配置された光伝送増倍管の末端に当接 する。
所望であれば、ディスク754は、光シリコンエラストマーのような光の屈折率 が適合し、物理的衝撃吸収材料にて形成することが出来る。
構成要素間の光の透過を促進するため、ディスク754は、適当な屈折率の適合 するグリース又は接着剤(図示せず)により適所に固着され、該ディスクは、結 晶及び光電子増倍管738の端面750との良好な光透過性接続部を形成する。
第23図には、選択可能な別のプローブ1100が図示されている。該プローブ 1100は、殆んどの点でプローブ720と同様であるが、その放射線検出手段 、及びコリメータをその先端に取り付ける手段は異なる。このように、プローブ 720.1100の共通の特徴を識別するため、同一の参照符号を使用する。
第23図から明らかであるように、プロー11100は、第21図に図示したも のと選択可能な別の検出手段を使用する。特に、第23図に図示した選択可能な 検出手段は、殆んどの点で第21図に図示したものと同様であるが・結晶が光電 子増倍管738の基端に係合するための角度付きの末端を必要としない点が異な る。このため、第23図示に図示した実施例において、結晶は、参照符号756 で表示してあり、従来の型式とすることが出来る、即ち、該結晶は、各々が結晶 本体の長手方向軸線に対して垂直である一対の対向する平坦な端面758.76 0を備えている。特に有用な結晶は、オハイオ州、フロンのインブレハードコー ポレーション(Engiehard Corp++ration)により商標名 /\ウズノ\ウポリシウイント(HAR5IIAI POLYSCIN?)の名 称で販売されているものである。
結晶756は、上述と同様の方法で先端724Bの大部分726B内に取り付け られる。結晶756の基端面760は平坦であり、かつ結晶の長平方向軸線75 6に対しく従って、先端724Bの大部分726Bの長手方向軸線に対して)垂 直であるため、該結晶は光電子増倍管738(これは、大部分726C内に配置 される)の末端面750に対して平行に配置されない。このため、結晶756か ら光像増倍管738に光を透過させるため、結晶の基端面760ど大部分726 B、726Cの境界面に形成された棚状突起の上に配置された密封ディスク75 4との間に、光透過性部材又は光パイプ762が介在される。
光パイプ760は、基本的に、例えば、プラスチック又はガラスのような良好な 光透過性材料から成る円筒状部材を備えており、末端面764及び基端面766 を有している。該末端面764は、平坦であり、光パイプの長平方向軸線に対し て垂直に方向法めされている。かかる基端面766は、同様に平坦であるが、大 部分726Cに対する大部分726Bと同一の角度、例えば、60°の急峻な角 度に配置されている。従って、光パイプ762が適所にあるとき、その基端面6 6は良好な光透過接続状態で密封ディスク75うに当接する。光電子増倍管の末 端面750は、上述のように、ディスク754と同様に良好な光透過接続状態に ある。更に、光パイプの末端面764は、別の極めて細(かつ光学的透過性を備 え、屈折率の適合する密封ディスク770を介して結晶756の基端面760と 良好な光透過接続状態で当接する。ディスク770は、ディスク754と同様に 、物理的衝撃吸収性の光屈折率の指数の適合する材料にて形成することが出来る 。上記全ての接続部間の光透過性を促進するため、当接面には、屈折率の適合す るグリース又は接着剤(図示せず)を塗布することが出来る。
第21図又は第23図の何れの実施例においても、分圧器740の回路は、光電 子増倍管の基端面752の末端方向の大部分726C内に配置されている。分圧 器の回路自体は大部分726Cの内径よりも僅かに小さい外径の円筒状ハウジン グ内に配置されており、偏倚ばね(図示せず)により適所に保持されている。
電気ケーブル772(第21図)が大部分726Dを経て分圧器から伸長してい る。第21図から理解され得るように、大部分726Dの基端は、係合する端部 キャップ(図示せず)を受け入れ得るようにした雌ねじ式スロート774を備え ている。ケーブル772は端部キャップ(図示せず)の穴を通って伸長し、適当 な監視装置(図示せず)に接続される。
第21図から明らかであるように、溝又は凹所734は窓7が配置されたその自 由端に近接して、先端724bの周縁に沿って伸長している。この溝は、コリメ ータ800をプローブ先!724Bに解放可能に固着することを許容する手段の 一部分を形成する。解放可能な固着手段を構成するその他の構成要素は、コリメ ータ自体の一部を形成し、これについては後で説明する。
第21図及び第22図から明らかであるように、コリメータ800は、基本的に 、内側穴804を画成する側壁部分802を有する円筒状殻体を備えている。
該穴の内径は、プローブの先端724Bの外径よりも僅かに大きく、該プローブ の先端を該穴内に緊密に受け入れるのを許容する。コリメータの末端は、中央穴 808を有する円錐形の壁部分806を備えている。該穴808は、コリメータ の窓を形成する。プローブ720と同様に、コリメータの窓808は、例えば、 その上にステンレス鋼のような任意の適当な放射線透過性材料から成る極めて薄 い(0,025mm)覆いシート810を備えている。
環状凹所又は溝812がコリメータ800の穴804に形成されており、円錐形 の壁部分806と円筒状の壁部分802との境界面に近接して配置されている。
この凹所812は、その内部に弾性的なロック部材814を受け入れかつ保持し 得るように配置されている。該弾性的なロック部材814は、0リングを備え、 コリメータ800をプローブ720に解放可能に固着する手段の別の構成要素と して機能することが望ましい。該リングは、ネオプレンゴム、ナイロン、鋼又は 一部のその他の適当な金属のような任意の適当な材料にて形成することが出来る (リングを形成する材料が弾性的でなく、例えば、金属である場合、該リングは 割型とすることが望ましく、凹所812内に容易に挿入され得るようにすること が望ましい)。リング814が凹所812内に確実に受け入れられるようにする ため、該凹所は、プローブ先端724Bの溝734よりも深(しである。更に、 該凹所812は、リングを恒久的に保持する四角のコーナ部分を備えている。
コリメータ800は、次の方法でプローブ先端724Bの上に取り付けられる。
プローブの先端724Bは、コリメータの穴804の開放端部内に挿入され、該 穴内を摺動し、コリメータ内に完全に入り、そのとき、コリメータのロックリン グ814がプローブの凹所734に達する。リング814が弾性的であること、 及び凹所734のコーナ部分が浅(丸味を付けであるため、リング814は凹所 内に容易にスナップ係合し、これにより、コリメータはその長手方向位置でプロ ーブの先端に解放可能に固着される。コリメータ800の取り外しは、該コリメ ータ800を引張り、プローブ先端から離して、リング814が動き、プローブ 先端の凹所734から離脱するようにするだけで容易に行うことが可能である( 深い四角のコーナ部分の凹所812は、リング814が該凹所内に残るのを確実 にする)。
第22図から明確に理解されるように、コリメータ800は、その内部及び外気 と連通する通気手段818を備えており、このため、該コリメータをプローブ先 端724Bに固着したとき、その六804の内面、プローブ先端724Bの外面 及びOリング814の間でコリメータ内に取り込まれる空気は、迅速に、外気に 排気される。この特徴により、コリメータ800内の空気がコリメータを迅速に かつ確実にプローブ先端に取り付ける邪魔になるごとはない。更に、コリメータ が適所にあるとき、リング814がコリメータの壁部分802.806の境界面 に配置され、従って、プローブ先端の自由端に近接しているため、コリメータ内 の空気スペースは、絶対的に最小に維持され、これにより、コリメータ内の空気 がコリメータをプローブ上に取り付ける邪魔になることはない。
通気手段818は、任意の適当な形態を採ることが可能である。本発明の好適な 実施例において、かかる手段は側壁802を通って半径方向外方に伸長すると共 に、内側穴804及び外気に連通ずる通気穴818を備えている。
この点に関して、コリメータ800は、多(の形態及び形状が可能であることを 明らかにすべきである。このため、異なる寸法、肉厚等を有するその他のコリメ ータ800は、プローブ72ワと共に使用し得るような構造とすることが出来、 その結果、各コリメータは、放射線の異なる受け入れ立体角を設定する。従って 、プローブ720を使用する人間は、適当な形状のコリメータ800を選択し、 そのコリメータをプローブ720に取り付けることにより、所望の視界を画成す ることが可能となる。
当業者に明らかであるように、上述のリング81うに代えて、その他の型式の弾 性的なロック手段を使用することも可能である。このように、はね負荷式の玉軸 受けの圧力リテーナ(図示せず)をコリメータの壁802内に挿入してもよい( かかる実施例の場合、リングを保持する凹所8123が不要となる)。又、各種 の形態のばね金属突起物から成るリング(図示せず)をコリメータ内に挿入し、 プローブ先端の溝734に係合させてもよい。
第23図には、プローブ1100が図示されている。プローブ1100のプロー ブ先端724Bを修正して、複数の離間した周縁凹所734を備えるようにする ことが出来る。かかる構成により、コリメータ900をこれら凹所の任意の凹所 にてプローブに取り付け、これにより、コリメータ900がプローブ1100に 対する異なるそれぞれの視界を画成することを許容する。第23図から明らかで あるように、コリメータ900は、第1図に図示したコリメータ800と同様で ある(従って、共通の構成要素は同一の参照符号で示す)が、その内部の凹所8 12及びリング814は基端方向に更に遠方に配置されている点が異なる。この ように、かかる構成により、プローブの視界を変化させのに必要なことは、コリ メータを第23図に図示した実線の位lと仮想線の位置との間でプローブ先端の 所望の長手方向の位置まで動かすだけでよい。
第24図には、プローブ1100上に取り付けられたコリメータ1000が図示 されている。又、このコリメータは、プローブに対して異なるそれぞれの視界を 提供し得るようにも配置される。該コリメータ1000は、殆んどの点でコリメ ータ900と同様であるが、解放可能な固着手段が使用される点が異なる。この ように、簡単に説明するため、コリメータ900.1000に共通する構造上の 特徴は、同一の参照符号で示し、これらの特徴については以下に詳細に説明しな い。
コリメータ1000を該プローブ1100のプローブ先端724Bの上に解放可 能に取り付番Jる手段は、基本的に、コリメータ1000の穴804の周縁に沿 って伸長する複数の凹所1102.1104.1106の形態による保持手段を 備えている。これら凹所1102−1106の各々は、コリメータ800.90 0の鋭角なコーナ部分の凹所812と同様の構造であり、その内部に複数のロッ クリング814のそれぞれの一つを恒久的に受け入れかつ保持する。
コリメータ1000は、該先端をコリメータの六804内に挿入することにより 、プローブ先端724Bの上に取り付けられ、その結果、溝1100−1106 の所望の溝内におけるリング814は、コリメータに対する所望の長手方向の位 置にてプローブ先端の凹所734の一つに対向するように位A決めされる。従っ て、該リング814は、上述と同様の方法で該凹所734内にスナップ係合させ 、これにより、コリメータ1000を先端に沿った特別の長手方向位置に保持す る。
この動作により、プローブに対する特に小さい視界が提供される9、この点に関 して、任意のリング814を受け入れるためには、プローブの先端724Bに1 つの凹所734のみを設ければよいことを明らかにする必要がある。実際上、凹 所734の各々が不要であることは、例えば、タングステン合金のようなより遮 蔽性の材料が得られ、先端部分724Bの側壁を通る放射線から結晶を更に遮蔽 することが可能であることを意味するため、かかる構成は、望ましい。
コリメータ900と同様、コリメータ1000は、プローブ1100のプローブ 先端724Bに取り付けたとき、プローブに対する3つのそれぞれの視界を画成 する。このように、凹所1102は、その上にコリメータ1000を取り付けた とき、プローブ1100の小さい視界の最大のものを画成する一方、凹所110 4は中間の視界を画成し、凹所1106は最も狭い視界を画成する。
これら凹所1102−1106は、相互に等距離だけ離間させて配置するか、又 は、所定の異なる距離だけ離間させ、最大の視界(仮想線で図示)と最小の視界 (実線で図示)との間で任意の異なる視界を設定することが可能である。
プローブ1100の視界をプローブの先端724Bに存在するコリメータ900 又は1000 (の位置)によって画成される視界と異なるものに変化させるた めに必要なことは、コリメータを先端に沿って所望の長手方向の位置まで引っ張 ることだけである。本発明のプローグ及びコリメータの解放可能な固着手段は、 かかる動作を容易に、確実にしかも正確かつ精密に行うことを許容する。この点 に関して、コリメータをプローブ先端の任意の設定位置から長手方向に引張り、 又は押すとき、凹所734内のリング814は該凹所から離脱する1、コリメー タの引張り又は押し込みを継続すると、コリメータはプローブ先端に対して動き 、リング814は、プローブ先端の所望の凹所と対向側に配置され、その結果、 該リングは該凹所内にステップ係合し、コリメータを該位置に保持し、これによ り、該プローブの新たな視界を設定する。
これ以上説明せずとも、上述のことから、本発明がより一層明らかとなり、現在 又は将来の知識を適用することにより、該発明を各種の使用条件に適用すること が可能である。
浄書′内容に変更なI、) 浄書f内容に変更なし) FI6.5 FIG、/9 手続補正書坊幻 1.事件の表示 PCT/US90103232 平成 2年特許願第510091号 2、発明の名称 生物系内の放射線検出、位置探知及び画像化を行う装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 ケア・ワイズ・メディカル・プロダクツ・住 所 東京都千代田区大手 町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 電話3270−6641〜6646 5、補正命令の日付 平成 4年 9月22日 溌送日)6、補正の対象 (1)出願人の代表音名を記載した国内書面国際調査報告 国際調査報告 LIS 9003232 S^ 3B687

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.隠れた源から放出される放射線を検出する集束プローブにして、放射線遮蔽 材料から成りかつ前記隠れた源に隣接して保持されるように配置された小さいプ ローブ本体と、前記プローブ本体内に配置された放射線検出手段と、前記検出手 段に対向し放射線がそこを透過し得るする窓手段と、放射線が前記窓手段を通っ て前記検出手段に達する立体角を調節する調節手段とを備え、前記立体角が所定 の最大角度から所定の最小角度に、及びその逆に連続的に可変であり、その結果 、前記立体角の範囲内にある放射線のみが前記検出手段に達するようにすること を特徴とする集束プローブ。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の集束プローブにして、前記窓手段が一定の寸法で あり、前記窓手段と前記プローブ本体内の前記検出手段との間の距離が前記調節 手段によって調節し、前記立体角を設定可能であることを特徴とする集束プロー ブ。
  3. 3.請求の範囲第2項に記載の集束プローブにして、前記調節手段が前記プロー ブ内の前記検出手段を前記窓手段に対して動かすことを特徴とする集束プローブ 。
  4. 4.請求の範囲第3項に記載の集束プローブにして、前記プローブ本体が、長手 方向軸線を有し、前記調節手段が前記軸線に対して動かされ、前記プローブ本体 内の前記検出手段を前記軸線に沿って動かすことを特徴とする集束プローブ。
  5. 5.請求の範囲第4項に記載の集束プローブにして、前記調節手段が、前記プロ ーブ本体の一部と、前記検出手段に接続された結合手段とを備え、前記プローブ 本体部分を動かしたとき、前記本体部分の前記部分及び前記結合手段が相互に協 働し、前記プローブ本体内の前記検出手段を動かすことを特徴とする集束プロー ブ。
  6. 6.請求の範囲第5項に記載の集束プローブにして、前記プローブ本体部分が前 記軸線を中心として回転可能であるように配置されることを特徴とする集束プロ ーブ。
  7. 7.請求の範囲第6項に記載の集束プローブにして、前記プローブ本体の部分が 回転する結果、前記検出手段が、前記本体部分の回転方向いかんにより、動いて 前記窓手段に対して接近しかつ離れることを特徴とする集束プローブ。
  8. 8.請求の範囲第7項に記載の集束プローブにして、前記プローブ本体部分及び 前記結合手段が軌道手段を備え、前記軌道手段が、前記軸線に対してら旋状の角 度で配置され、その結果、前記プローブ本体部分を前記軸線を中心としてねじる ことにより、前記検出手段が動かされることを特徴とする集束プローブ。
  9. 9.請求の範囲第1項に記載の集束プローブにして、光ビームを前記窓手段に隣 接して前記プローブ外に案内し、前記プローブを前記照射源に隣接して配置させ 易くする光源手段を更に備えることを特徴とする集束プローブ。
  10. 10.請求の範囲第9項に記載の集束プローブにして、前記光源が前記窓手段内 に中心決めされた自由端を有する光ファイバ光透過性部材を備えることを特徴と する集束プローブ。
  11. 11.請求の範囲第2項に記載の集束プローブにして、前記検出手段が前記プロ ーブ本体内に固定状態に配置され、前記調節手段が前記窓手段を前記プローブ本 体に対して動かすことを特徴とする集束プローブ。
  12. 12.請求の範囲第11項に記載の集束プローブにして、前記プローブ本体が長 手方向軸線を有し、前記調節手段が、前記窓手段が取り付けられる自由端を有す るスリーブ手段を備え、前記自由端が前記軸線に対して動かされ、前記窓手段を 前記軸線に沿って前記プローブ本体に対して動かすことを特徴とする集束プロー ブ。
  13. 13.請求の範囲第12項に記載の集束プローブにして、前記プローブ本体が、 その一端に配置された放射線受け入れ口を有する細長い管状部材であり、前記軸 線が前記入口を通り、前記検出手段が、前記管状部分内に配置されかつ前記入口 に対面し、前記スリーブ手段が、放射線遮蔽材料から成る管状本体と、前記窓手 段が配置される自由端とを備えることを特徴とする集束プローブ。
  14. 14.請求の範囲第13項に記載の集束プローブにして、前記スリーブ手段が前 記プローブの本体部分に沿って伸長する薄い肉厚部分を備え、前記プローブの本 体部分が前記スリーブ手段よりも厚い肉厚であることを特徴とする集束プローブ
  15. 15.請求の範囲第14項に記載の集束プローブにして、前記スリーブの前記自 由端が内方を向いた環状フランジの形態であり、前記窓手段が前記フランジの内 側に配置され、前記スリーブ手段が、その内部に配置されかつ前記プローブ本体 の前記入口と前記スリーブ手段の前記環状フランジとの間に介在させた放射線遮 蔽材料とを更に備えることを特徴とする集束プローブ。
  16. 16.請求の範囲第15項に記載の集束プローブにして、前記放射線遮蔽手段が 少なくとも1つの円錐形部材を備えることを特徴とする集束プローブ。
  17. 17.請求の範囲第16項に記載の集束プローブにして、前記円錐形部材が前記 スリーブ手段の前記フランジと前記プローブ本体の前記入口との間に略中心決め された位置決め手段により取り付けられることを特徴とする集束プローブ。
  18. 18.請求の範囲第17項に記載の集束プローブにして、前記位置決め手段がば ね手段を備えることを特徴とする集束プローブ。
  19. 19.請求の範囲第18項に記載の集束プローブにして、前記放射線遮蔽手段が 複数の円錐形部材を備え、前記ばね手段が前記スリーブ手段の前記フランジと前 記プローブ本体の前記入口との間の略等間隔の位置に前記部材を支持することを 特徴とする集束プローブ。
  20. 20.請求の範囲第11項に記載の集束プローブにして、前記プローブ本体が長 手方向軸線を有し、前記調節手段が、貫通して伸長する放射線透過性通路を有し て、前記窓手段を形成するカラー手段を備え、前記カラー手段が前記プローブ本 体内に配置されかつ前記軸線に対して可動であることを特徴とする集束プローブ 。
  21. 21.請求の範囲第2項に記載の集束プローブにして、前記検出手段が前記プロ ーブ本体内に固定状態に配置され、前記窓手段が前記放射線を遮蔽する材料から 成る第1の部分と、寸法が調節可能であり、前記放射線が遮蔽されることなく透 過し得る放射線透過性の窓を有する第2の部分とを備え、前記調節手段が前記窓 の寸法を変化させる機能を果たすことを特徴とする集束プローブ。
  22. 22.請求の範囲第21項に記載の集束プローブにして、前記窓手段の前記第1 の部分が相互に結合されかつ内径が調節可能である開口部を形成する複数の円弧 状部材を備え、前記開口部が前記窓を画成することを特徴とする集束プローブ。
  23. 23.請求の範囲第1項に記載の集束プローブにして、前記窓手段にて前記プロ ーブ本体に解放可能に固着し得るように配置された容器手段を更に備えることを 特徴とする集束プローブ。
  24. 24.請求の範囲第23項に記載の集束プローブにして、前記容器手段が放出さ れる放射線の存在を検出する材料試料を受け入れるキャビティを備えることを特 徴とする集束プローブ。
  25. 25.請求の範囲第24項に記載の集束プローブにして、前記容器手段が放射線 遮蔽材料にて形成され、前記容器手段を前記プローブに固着したとき、前記キャ ビティ手段が前記窓手段に対向し、その結果、前記キャビティ内に配置された試 料から放出された放射線が前記窓を通って前記検出器に透過する一方、前記遮蔽 手段が、漏れた放射線が前記窓に入るのを阻止することを特徴とする集束プロー ブ。
  26. 26.プローブ及び該プローブに容易に解放可能に取り付けるコリメータにして 、前記プローブが、隠れた源に隣接して保持されたとき、前記隠れた源から放出 される放射線を検出し得るように配置され、前記プローブが、放射線遮蔽材料か ら成るプローブ本体と、前記プローブ本体内に配置された放射線検出手段と、前 記プローブ本体の末端に配置され、前記検出手段に対向する第1の放射線透過性 の閉じた窓であって、そこを放射線が第1の立体角で透過する窓とを備え、前記 コリメータが、前記プローブ上に解放可能に取り付けられたとき、放射線が前記 第1の窓を通って前記検出手段に達する前記第1の受け入れ立体角を縮少させ得 るように配置され、 前記コリメータが、貫通する円筒状の穴を有する放射線遮蔽材料から成る円筒状 部材を備え、前記穴が前記プローブ本体の前記末端を挿入し得るように配置され 、前記穴が外気と連通する通気口を有し、更に、前記穴の内周の一定の位置に配 置された少なくとも1つの保持手段と、前記保持手段により保持された弾性的な ロック部材とを備え、前記穴が、第2の放射線透過性の閉じた窓が配置される末 端を有し、前記プローブが、その末端に隣接してその外周に沿って伸長し、前記 ロック手段を受け入れ、前記プローブ本体の前記末端を前記コリメータの前記穴 内に挿入したとき、前記コリメータを前記プローブに解放可能に固着する少なく とも1つの凹所を有し、前記通気口が、プローブ本体の前記末端と前記集束との 間に取り込まれた空気を外気に排出するのを許容することを特徴とするプローブ 及びコリメータ。
  27. 27.請求の範囲第26項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記保持手 段が前記コリメータの前記穴の周縁に沿って伸長する環状凹所を備え、前記弾性 的なロック部材がリングを備えることを特徴とするプローブ及びコリメータ。
  28. 28.請求の範囲第26項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記プロー ブ本体の前記凹所が、前記プローブ本体の末端に近接して配置され、前記コリメ ータの弾性的なロック部材が前記コリメータの窓に近接して配置され、プローブ の外面とロック部材の末端方向に配置されたコリメータの穴の内面との間に包み 込まれた空気スペースの容積を最小にし得るようにすることを特徴とするプロー ブ及びコリメータ。
  29. 29.請求の範囲第28項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記保持手 段が前記コリメータの前記穴の周縁に沿って伸長する環状凹所を備え、前記弾性 的なロック部材がリングを備えることを特徴とするプローブ及びコリメータ。
  30. 30.請求の範囲第26項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記保持手 段が前記穴の周縁に沿って伸長する環状凹所であって、前記プローブ本体の前記 凹所よりも深く、前記ロック手段が前記コリメータの凹所内に着座した状態のま まであるようにする環状凹所を備えることを特徴とするプローブ及びコリメータ 。
  31. 31.請求の範囲第30項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記弾性的 なロック部材がリングを備えることを特徴とするプローブ及びコリメータ。
  32. 32.請求の範囲第26項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記プロー ブがその外周に沿って伸長する複数の凹所を備え、前記コリメータが複数の離間 したロック部材を備え、前記ロック部材の各々が前記穴の周縁のそれぞれの長手 方向位置に配置され、前記コリメータを前記プローブ上に取り付けたとき、前記 ロック部材の各々が前記プローブの前記凹所の選択された1つの凹所と協働し、 放射線の前記所定の受け入れ立体角をより小さい値に縮少させ得るように配置さ れることを特徴とするプローブ及びコリメータ。
  33. 33.請求の範囲第32項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記保持手 段が前記コリメータの前記穴の周縁に形成された複数の離間した環状凹所を備え 、前記弾性的なロック部材の各々がリングを備えることを特徴とするプローブ及 びコリメータ。
  34. 34.請求の範囲第26項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記プロー ブ本体が細長い線形の把持部分と、プローブに対して急峻な角度で伸長する線形 の先端部分とを備え、前記プローブ本体が前記先端部分を通って伸長する第1の 穴と、前記把持部分を通って伸長する第2の穴とを備え、前記穴が相互に前記急 峻な角度で伸長しかつ相互に連通し、前記放射線検出手段が前記第2の穴内に配 置された光電子増倍管と、前記第1の穴内に配置されたシンチレーション結晶と を備え、前記結晶及び前記穴が光透過性の境界面を介して相互に良好な光連通状 態にあることを特徴とするプローブ及びコリメータ。
  35. 35.請求の範囲第34項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記結晶が 前記第1の穴の長手方向軸線に対して平行な長手方向軸線を有し、前記光電子増 倍管が前記第2の穴の長手方向軸線に対して平行な長手方向軸線を有し、前記光 透過性境界面が前記結晶の平坦な基端面と前記光電子増倍管の平坦な端面とによ り形成され、前記結晶の前記端面が前記結晶の長手方向軸線に対して前記急峻な 角度で伸長し、前記光電子増倍管の前記端面が該光電子増倍管の長手方向軸線に 対して垂直に伸長することを特徴とするプローブ及びコリメータ。
  36. 36.請求の範囲第35項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記結晶の 前記平坦な端面と前記光電子増倍管の前記平坦面との間に介在させた光透過性材 料を更に備えることを特徴とするプローブ及びコリメータ。
  37. 37.請求の範囲第36項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記材料が 物理的衝撃吸収材料であることを特徴とするプローブ及びコリメータ。
  38. 38.請求の範囲第34項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記光透過 性境界面が前記結晶と前記光電子増倍管との間で前記第1及び第2の穴内に配置 された光透過性材料から成る円筒状部材を備え、前記円筒状部材が前記穴の長手 方向軸線に対して平行な長手方向軸線と、平坦な末端面と、平坦な基端面とを有 し、前記結晶が前記第1の穴の長手方向軸線に対して垂直に配置されかつ前記円 筒状部材の前記末端面と良好な光密の接続状態に当接し得るように配設された平 坦な基端面を有し、前記光電子増倍管が前記第2の穴の長手方向軸線に対して垂 直に配置されかつ前記円筒状部材の前記基端面と良好な光透過性の接続状態に当 接し得るように配設された平坦な末端面を有することを特徴とするプローブ及び コリメータ。
  39. 39.請求の範囲第38項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記接続部 を形成する前記平坦な端面間に介在させた光透過性材料を更に備えることを特徴 とするプローブ及びコリメータ。
  40. 40.請求の範囲第39項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記材料が 物理的衝撃吸収材料であることを特徴とするプローブ及びコリメータ。
  41. 41.請求の範囲第38項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記円筒状 部材が前記第1の穴内に配置され、前記円筒状部材の前記末端面が前記第1の穴 の長手方向軸線に対して垂直に伸長し、前記円筒状部材の前記基端面が前記第1 の穴の前記長手方向軸線に対して前記急峻な角度で伸長することを特徴とするプ ローブ及びコリメータ。
  42. 42.請求の範囲第41項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記接続部 を形成する前記平坦な端面間に介在させた光透過性材料を更に備えることを特徴 とするプローブ及びコリメータ。
  43. 43.請求の範囲第42項に記載のプローブ及びコリメータにして、前記材料が 物理的衝撃吸収材料であることを特級とするプローブ及びコリメータ。
  44. 44.容易に解放可能に取り付け得るコリメータにして、隠れた源に隣接して保 持されたとき、前記隠れた源から放出される放射線を検出し得るように配置され たプローブの上に容易に解放可能に取り付けられるコリメータにして、前記プロ ーブが、放射線遮蔽材料から成るプローブ本体と、前記プローブ本体内に配置さ れた放射線検出手段と、前記プローブ本体の末端に配置されかつ前記検出手段に 対向する第1の放射線透過性の閉じた窓であって、そこを放射線が第1の受け入 れ立体角で透過する窓とを備え、前記コリメータが、前記プローブ上に解放可能 に取り付けられたとき、放射線が前記第1の窓を通って前記検出手段に達する前 記第1の受け入れ立体角を縮少させ得るように配置され、前記コリメータが、貫 通する円筒状の穴を有する放射線遮蔽材料から成る円筒状部材を備え、前記穴が その内に前記プローブ本体の前記末端を挿入し得るように配置され、前記コリメ ータが外気と連通する通気口を有し、更に、前記穴が該穴の内周の一定の位置に 配置された少なくとも1つの保持手段と、前記保持手段により保持された弾性的 なロック部材とを備え、前記穴が第2の放射線透過性の閉じた窓が配置される末 端を有し、前記プローブがその末端に隣接してその外周に沿って伸長し、前記ロ ック手段を受け入れ、前記プローブ本体の前記末端を前記コリメータの前記穴内 に挿入したとき、前記コリメータを前記プローブに解放可能に固着する少なくと も1つの凹所を有し、前記通気口がプローブ本体の前記末端と前記コリメータと の間に取り込まれた空気を外気に排出するのを許容することを特徴とするコリメ ータ。
  45. 45.請求の範囲第44項に記載のコリメータにして、前記保持手段が前記コリ メータの前記穴の局縁に沿って伸長する環状凹所を備え、前記弾性的なロック部 材がリングを備えることを特徴とするコリメータ。
  46. 46.請求の範囲第44項に記載のコリメータにして、前記プローブ本体の前記 凹所が前記プローブ本体の末端に近接して配置され、前記保持手段が前記コリメ ータの前記穴の周縁に沿って伸長する環状凹所であって、前記コリメータの前記 窓に近接して配置され、プローブの外面と弾性的なロック部材の末端方向に配置 されたコリメータの穴の内面との間に包み込まれた空気スペースの容積を最小に し得る環状凹所を備えることを特徴とするコリメータ。 ようにすることを特徴とする集束。に近接前記窓に隣接の周縁に沿って伸長する 環状凹所であって、前記プローブ本体の前記凹所よりも深く、前記ロック手段が 前記集束の凹所内に着座した状態のままであるようにする環状凹所を備えること を特徴とする集束。前記コリメータの弾性的なロック部材が前記集束の窓に近接 して配置され、
  47. 47.請求の範囲第46項に記載のコリメータにして、前記弾性的なロック部材 がリングを備えることを特徴とするコリメータ。
  48. 48.請求の範囲第44項に記載のコリメータにして、前記保持手段が、前記穴 の周縁に沿って伸長する環状凹所であって、前記プローブ本体の前記凹所よりも 深く、前記弾性的なロック手段が前記コリメータの凹所内に着座した状態のまま であるようにする環状凹所を備えることを特徴とするコリメータ。
  49. 49.請求の範囲第48項に記載のコリメータにして、前記弾性的なロック部材 がリングを備えることを特徴とするコリメータ。
  50. 50.請求の範囲第46項に記載のコリメータにして、前記コリメータの前記凹 所が前記プローブ本体の前記凹所よりも深く、前記ロック手段が前記コリメータ の凹所内に着座した状態のままであるようにすることを特徴とするコリメータ。
  51. 51.請求の範囲第50項に記載のコリメータにして、前記弾性的なロック部材 がリングを備えることを特徴とするコリメータ。
  52. 52.請求の範囲第44項に記載のコリメータにして、複数の離間した弾性的な ロック部材を備え、前記弾性的なロック部材の各々が前記穴の周縁のそれぞれの 長手方向位置に配置され、前記コリメータを前記プローブ上に取り付けたとき、 前記ロック部材の各々が前記プローブの少なくとも1つの凹所と協働し、前記所 定の受け入れ立体角をそれぞれのより小さい値に縮少させることを特徴とするコ リメータ。
  53. 53.請求の範囲第52項に記載のコリメータにして、前記保持手段が前記コリ メータの前記穴の周縁に沿って伸長する複数の環状凹所を備え、前記環状凹所が 長手方向に離間して配置され、前記環状凹所の各々が前記弾性的なロック部材の それぞれ1つを保持することを特徴とするコリメータ。
  54. 54.請求の範囲第53項に記載のコリメータにして、前記弾性的なロック部材 がリングを備えることを特徴とする集束。
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