JPH05500271A - 光ファイバーのタップ処理用トレー - Google Patents

光ファイバーのタップ処理用トレー

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JPH05500271A
JPH05500271A JP2507120A JP50712090A JPH05500271A JP H05500271 A JPH05500271 A JP H05500271A JP 2507120 A JP2507120 A JP 2507120A JP 50712090 A JP50712090 A JP 50712090A JP H05500271 A JPH05500271 A JP H05500271A
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タカキ、ダーナ・エム
コート、ローエル・アイ
デル・ファーバ、ドナルド
クラーク、ブライアン・エッチ
ハッドク、ジョージ・ダブリュー
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レイネット・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光ファイバーのタップ処理用トレー (技術分野) 本発明は、光通信用ファイバーに接続用タップを設ける装置とその方法とに関す る。詳述すれば、本発明は、光ファイ/ <−形光導体(Optical Fi ber Waveguide)のタ’yプ処理装置とそのタ、2プ処理方法とに 関する。
(背景技術) 地上での音声やデータの伝送に光フアイバー形光導体を用いる機会が急増してい る。それぞれの光ファイバーは、一般に円形断面を有する細長い円柱構造体を呈 している。最も簡単な構造の場合、通常の光ファイバーは、光の伝送を担う中心 コアとそれを囲繞するクラッドとの二つの同軸部分で構成されている。このコア とクラッドとが両方共グラスファイバーでできているものもあれば、クラ、yド だけが、グラスファイバーからなるコアよりも屈折率の小さいプラスチック材な どのその他の材料でできているものもある。コアとしては直径が5ミクロンから LQI)ミクロンまであり、クラッドの外径としては8ミクロンから140ミク ロンに及んでいる。光フアイバー形光導体の外周には、微細で非常に小さい光フ アイバー形光導体を機械的に保護したり、外部からの光との干渉を防ぐために、 別の材料からなる保護套管ないし緩衝套管が設けられているのが通常である。光 フアイバー形光導体は、4一般に複数本束ねた上で、不透質の外皮で補強された ケーブルに仕上げられている。
従来の光フアイバー形光導体はケーブルに束ねられているが、例えば長距離光伝 送網や、離れたところのプラント、光伝送通信系の加入者側などの末端インター フェースで光フアイバー形光導体を効率的に処理する装置とその方法の開発が望 まれている。
光ケーブルを構成するそれぞれの光ファイバーは非常に微細で破損し易く、しか も、光フアイバー同士の接続と光学タップの取付けなどの処理が容易ではない。
従来、このような微細で極細の光フアイバー形光導体を接続したり、それにコネ クターを取り付けるのに特殊な工具と技法とが用いられている。
本願明細書に参考として挙げる米国特許第4.537.466号や同第4,62 3.156号には、光ファイバーの精密な位置決めに用いる光フアイバー用チャ ックが開示されている。同じく参考として挙げる米国特許第4.728.169 号には、受動形タップとファイバー位置決め方法とが説明されている。また、米 国特許第4.498.732号と同第4.478.486号とには、光ファイバ ーの屈曲を防ぐためのファイバー組織化と保存方法とが開示されている。米国特 許第4.160.580号には、光ファイバーの末端にコネクターを取り付ける ことで終端させる装置が開示されている。rlBM Technical Di sclosure Bulletin、 Vol、 22. No。
2 (1979年7月号)」の第686ページから第687ページにかけて掲載 されているEvanB等による論稿、roptical Fiber Alig nment Tool (光フアイバー用同心接続工具)」には、開発研究室用 としての光フアイバー形光導体の端部を同心位置決めして保持する工具のベッド に精密な■字形溝を形成することが開示されている。これによれば、軟質エラス トマー製のV字体が端部近傍の部分を押しつけて、光フアイバー同士を所望の同 心整合関係にして位置決めするようになっている。
前述したように様々な特殊装置が開示されているけれども、通常の熟練者や設置 業者でも現場にて効率的に利用できるものであって、繰り返し使用でき、しかも 、光フアイバー形光導体に対して光電変換素子を効率的に接続でき、物理的な破 損から光ファイバーを防ぐと共にそれを最小限に抑制し得る有効な光フアイバー 処理装置と方法とは、今のところまだ開発されていない。
ところで、光フアイバー形光導体を曲げると、屈曲点で光エネルギーを光フアイ バー形光導体から取り出したり、光フアイバー形光導体に注入することができる ことがわかっている。光注入や先取出しのために光フアイバー形光導体に形成さ れる屈曲部は、光学カプラーないし「タップ」として知られており、屈折率の合 う接続本体(Coupling body)を光ファイバーと光検出器ないし光 源の近傍に配置すると、光ファイバーのクラッドを剥脱させな(でも光エネルギ ーの注入や取出しを行うことができる。このような光ファイバーのタップについ ての一例は、米国特許第4.664.732号、同第4,586.783、同第 4.557.550、同第4.270.839号に開示されている。特に好まし い夕・ノブとしては、1988年6月30日に出願をなし、本願出願人に譲渡さ れている米国特許出願第07/213.642号に開示されている。米国特許第 4、664.732号と同第4.586.783及び米国特許出願第07/21 3.642号については、ここに参考に挙げておく。
(発明の開示) 本発明の一般的な目的は、従来の方法に付随する前述の問題点や限度をなくして 、光フアイバー形光導体を配置したり、接続したり、処理するための光フアイバ ー形光導体の夕・ノブ処理用トレーを提供することにある。
また、本発明の特定の目的は、光ファイバーと光電変換素子、即ち、発光素子と 光検出器の何れかとの間での光エネルギーの接続を効率的に行え、しかも、微細 で細長い光フアイバー形光−導体に対して受動形機械的接続と保護とを同時に達 成し得る光ファイノ<−形光導体のタップ処理用トレーを提供することにある。
単一構成にして、別の機能モジュールを含むインターフェース用モジュールに差 込み接続(plug−in attachment)できる光フアイバー形光導 体のタップ処理用トレーを提供することも、本発明の別の特定目的である。
狭帯域用タップと広帯域用タップとの両方を備え、広帯域用タップが、離れたと ころにおかれている、ノイズ干渉防止が施された光エネルギー変換素子へ光を伝 送する接続用光ファイバー(optical riber pigtails) を含むアセンブリで構成されてなる光フアイバー形光導体のタップ処理用トレー を提供することも、本発明のまた別の特定目的である。(尚、ここで言う「狭帯 域」とは、データ転送速度が1秒間当たり約50から60メガバイトまでのもの を指し、「広帯域」とは、データ転送速度が1秒間当たり約50ないし60メガ バイト以上のものを指す。) 光エネルギーの注入ないし取出しを最適化するために特定の曲率半径プロフィー ルを有するタップが光フアイバー伝送系の特定の位置に選択設置できるように、 タップが現場にて技師によりサブアセンブリとして設置ないし取外しができるよ うになっている光ファイバー形光導体のタップ処理用トレーを提供することも、 本発明の更に別の特定目的である。
光ファイバーの中間部を光学タップの所定平面に緩やかに装填できる一方、その 際に光ファイバーの中間部に作用する応力を最小限にし得る装填機構を提供する ことも、本発明の更にまた別の目的である。
本発明の原理によれば、光フアイバー形光導体のタップ処理用トレーは、一部分 がケーブルから露現している複数本の光フアイバー形光導体からなるケーブルと 共に用いるようになっている。このタップ処理用トレーは、フレームと、ケーブ ルから露現している光フアイバー形光導体の部分がフレーム内で物理的に連結さ れるように、当該部分近傍においてケーブルをフレームに対してクランプする挟 持器と、フレームに連結してあって、光ファイバーの側部と光学接続媒体とを介 して光エネルギーが透過するように、少なくとも一本の光フアイバー形光導体を 、この光ファイバーの屈折率と一致するように選ばれた屈折率を有する光学接続 媒体と係合して湾曲させる少なくとも一つの光学タップとからなり、前記光学タ ップが、ケーブルをフレームに対して挟持させた後に、当該フレーム内で光ファ イバーが自由に心合わせされる軌道に案内用鋭角が形成されるようになっている 。
本発明の前述の目的のみならず、その他の目的、利点、様相、特徴などについて は、添付図面を参照しながらなす後述の詳細な説明から完全に理解されるであろ う。
(図面の簡単な説明) 第1図は、本発明の原理による、一本かそれ以上の光ファイバーのタップ処理用 トレーを含む装置筐体の前面斜視図である。
第2図は、第1図の装置筐体の背面斜視図である。
第3図は、本発明の原理による光ファイバーのタップ処理用トレーの一実施例を 示す概略側面図である。
第4a図は、第3図における断面線4−4に沿う第3図のトレーの光学タップ部 を示す拡大概略断面図である。
第4b図は、第4a図に示した工具の斜視図である。
第5図は、第3図のトレーと共に用いるのに適した光学タップの構成を示す概略 斜視図で、光ファイバーは破線にて示しである。
第6図は、第4a図に示した光学タップ部のカム機構を詳細に示した断面図であ る。
第7図は、第4a図の一部分に図示されているカム機構を破線にて図示した、光 学タップ機構の底面図である。
第8図は、本発明の原理による光ファイバーのタップ処理用トレーの別実施例に して、当該トレーにその裏側にある開口を介して広帯域用光学接続器組立体が配 置されているところを示す概略斜視図である。
第9図は、取外し自在の広帯域用光学接続器組立体がトレーから取り外された状 態を示す、第8図の実施例の斜視図である。
第10図は、本発明の原理による光ファイバーのタップ処理用トレーのまた別の 実施例にして、底縁の開口を介してトレーに設置できる取外し自在広帯域用光学 接続器組立体を示す概略斜視図である。
第11図は、箪8図の実施例と類似するが、取外し自在広帯域用光学接続器組立 体をより詳しく図示した概略側面図である。
第12図は、第11図の実施例を上方からみた断面図である。
第13図は、本発明の原理を利用した截頭円錐形の回転式ファイバータップ装填 装置の実施例を示す上面図である。
第14図は、第13図に示した装填装置のグイ型の平面図である。
第15a図、第15b図、第15c図、第15d図は、光フアイバー形光導体を タップに装填する作用を説明するために示した、第13図の回転式装填装置のそ れぞれ異なった回転位置における説明図である。
(発明を実施するための最良の形態) 第1図と第2図とにおいて、加入者側のインターフェース装置(SIU)を10 で示す。このSIUは、例えばアルミ合金の押出し成形で形成した矩形断面の筒 とか、適当な材料で構成するのが望ましく、対流作用により外気への放熱能を増 加させるためにその長手方向に沿って無数のフィンを形成しておいてもよい。こ の5IUIOは、プラント外のケーブル収納室や、加入者側の機器室ないし敷地 に設置するために、衝撃や振動などに耐えられるように構成されている。
5IUIQの機能は、電話回線の二芯線(チップ線とリング線)であろうか、ま たは、広帯域データ・ビデオチャンネルであろうか何れにしても、加入線(su bscriber 1ines)と光フアイバー形光導体との間での電気的また は光学的なインターフェースを取り持つことにある。
第2図において、5IUIOには背板12があって、後述するインターフェース 機能モジュールが差し込まれるようになっている。5IUIOの背板側端部は、 耐候製読取りカバーにより覆われて、外気とは遮断されている。端子ブロック1 6には、複数の結線端子が設けられていると共に、その結線端子を介して5IU 10における光フアイバー伝送網と電線により相互接続されるようになっている 。結線端子は背板12を介して機能モジュールと接続しである。蓋L8は端子ブ ロック16を覆って、外気とは遮断することにより、ケーブル収納室内ないし機 器室内などでの外乱や外気による影響から機械的に端子ブロック16を保護する ようになっている。
電源供給・サージ保護ブロック20は、5ruto内の機能モジュー主電力供給 源を構成している。このサージ保護機能により、電圧のサージ作用や、スパイク 、主電圧供給線に発生するその他の好ましくない過渡現象などにより回路が破損 するのを防いでいる。
第1図に戻って、5IUIOに複数の機能モジュールが収納されているのが示さ れている。これらのモジュールには、特定の光フアイバー形光導体ないしそのセ ットにより伝送された一つか、またはそれ以上の電話信号をアナログ信号に変換 したり、デジタル信号に変換する幾つかのラインカード22が含まれている。実 際としては、一本の光フアイバー形光導体は、例えば電話音声信号級で200な いし300本のチャンネルないしバスを通すことができるようになっている。
テスト保全モジュール24は、テストと管理維持上の保全手順を行うようになっ ている。デジタル式中央処理装置モジュール26は、5IUIO内で行われる諸 機能を集中管理する中央演算装置の役を担うものである。
第1図には、5IULO内に着脱自在に差し込まれるようになっている諸機能モ ジュールの一つとしての光フアイバー処理用トレー28が図示されている。前述 した機能モジトル22.24、Z6’七同様に、トレー28にも5IUIOに差 し込まれるようになっていて2、゛第3図に示したように適当な背板側コネクタ ー40を介して背板側ソケットに接続される金属製フレーム32を備えている。
尚、SIU内フセフルーム10例えば押出し技法により長手突条ないし溝を形成 して、これらの長手突条ないし溝をフレーム32の上部及び底部壁にお、°ける 適当な構造体に対する案内手段として用いることにより、光フアイバー処理用ト レー28が5IUIO内に容易に差し込めるようにしてもよい。
光ファイバーを束ねたケーブル30は、背板側端部とは反対側におけるトレーの 前端部に設けたブロック31とクランプ33とを貫通する適当な開口を介して、 トレー28の内部へ、そして、内部から外部へと延在している。取外し自在クラ ンプ33は、トレー28の内部へ延在したケーブル30がその内部でループを形 成した後に、前記ブロック31とクランプ33とを貫通する前記開口に臨むケー ブル30の入口側及び出口側部分をシールした状態で固定するものである。第3 図の実施例で示したように、ケーブル30は、例えば可撓性プラスチック材ない しゴム材などの適当な材料からなる外部套管43と、内部保護套管45と、複数 本の光フアイバー形光導体46とで構成されている。ケーブル30の入口側部分 と出口側部分との間の部分で、トレー28の内部に臨む部分に対応する外部套管 43と内部保護套管45との部分は剥脱されている。第3図では、この剥脱され ている部分からは8本の光導体46がケーブル30より露現しているものとして 図示しである。
しかし、光導体46の本数はそれよりも少ない、または、多くてもよいものであ る。尚、ケーブル30とトレー28との間を気密状態にシールすれば、トレー2 8への水分や湿気の侵入を防ぐことができて有利である。その場合に用いるシー ル手段の一例としては、ヨーロッパ特許出願公開公報第0.257.999号に 開示されているので、これを参考に掲げておくが、それ以外の適当なシール手段 を用いてトレー28の内部空間への湿気の侵入を防ぐようにしてもよい。また、 トレーの内部湿度を制御するために、トレー内に適当な吸湿剤を入れてもよい。
トレー28には複数の先導体接続器ないし夕・7ブを設けてもよい。
第3図から第7図に示した音声回路用接続器ないしタップ34は、光電変換素子 62(光源か、または光検出器)を備えており、この光電変換素子62は、光フ アイバー形光導体の中間部と、背面側においてトレー28に載置した回路基板3 7(第6図)にある電子回路との間のインターフェースを取り持つようになって いる。回路基板38にある回路は、光電変換素子62の信号を処理して、その電 気信号を接続部44を介して背板へと出力するようになっている。従って、各タ ップ34の構造体は、回路基板37に固定させてもよいし、また、そのようにタ ップ34が取り付けられた回路基板37を単体として修理保全時にトレー28に 対して設置(取出しないし交換)してもよい。別の方法としては、回路基板37 はトレー28に対して別途取り付けられるようになっていることから、タップ3 4としては、回路基板37と干渉することな(トレー28に対して別に設置した り、取り外したりすることができるようにしてもよい。この様にすることは、光 ファイバーに対して所定量の光の注入や取出しができるように定めた所定の屈曲 半径プロフィールを有するタップ34を技師が選んで設置できるようにする上で 重要なことである。よって、トレー28の各部が充分機能する上で要する光量が 、適当な屈曲半径を有するタップ34を選択することで現場にて選定できる。
第1図、第9図、第11図、第12図において、広帯域用接続器35は、特定の 光フアイバー形光導体から広帯域信号が得られる、或いは、その光導体へとその 広帯域信号を注入できるようにするものである。
この様な信号は、広帯域高速デジタルデータチャンネルないしビデオチャンネル (例えば、1秒当たり500メガバイト)からなるものであってもよい。広帯域 用接続器ないしタップ35と狭帯域音声回路用タップ34との構造上の相違点は 、タップ構造体35の近傍に光電変換素子12が設けられていない点にある。寧 ろ、第11図と第12図とに示すように、光学接続素子(optical pi gtail element)106により、取り出された、或いは、注入され た光が背板12とタップ構造体35との間で伝送されるようになっている。別の 広帯域用差込み自在モジュール41は、背板12における適当な光学回線接続装 置を介して広帯域用光電変換素子を広帯域用接続素子106と接続するようにな ってい第1図において、−好ましくはトレー28には、光学接続具を設置する少 なべとも一つの収納スペース36がある。この収納スペース36は、フレームの ケーブル側端部または背板側端部の何れかの近傍に形成する。ケーブル30はト レー28で終端している必要はないが、そこがケーブルが終端するところであれ ば、全ての光フアイバー形光導体は、光エネルギーが直列回線網に沿って伝送さ れるようにするためにも、接続されている必要がある。接続具は各ファイバーよ りも厚く、収納スペース36は、この接続具を設けるのに適した場所であり、同 時に、ケーブル収納室ないし機器室での外乱から接続具を保護するのに適してい る。タップ34とタップ35の何れにおいても接続されていない光ファイバーを 配置すると共に、組織化するためにも、チャンネル38をトレー28に形成して おいてもよい。
本発明の原理を利用しているものの、前述のとは幾らか異なったトレー42を第 3図に示す。第3図の好ましい実施例において、広帯域用タップ35の代わりに 4個の狭帯域音声用光学タップ34a、34b、34c、 34dが用いられて いる。別の好ましい実施例としては、トレーの片側に2個の狭帯域用タップを設 け、残りの2個の狭帯域用タップをその反対側に設けることが考えられる。ここ でもケーブル30は8本の光フアイバー形光導体46a、 46b、 46c、  46d、 46e、 46f、46g146hを有するものとして図示しであ る。その内、光ファイバー46aと46bには、収納スペース36内で接続具4 8aと48bをそれぞれ備えているものとして図示しである。光ファイバー46 c、 46d、 46e、 46fは、第3図で示すようにタップ34a、 3 4b、 34c、 34dにそれぞれ設けられている。もう一つの収納スペース 36は、接続具と光フアイバー形光導体とをタップ34の背後で、トレー42の 背板側接続器40の近傍に整列配置するために形成されている。トレー42の側 壁の内面44は、タップ34a、 34dの隆起外壁と協働して、タップ34に 固定ない光ファイバーの部分を案内する両案内溝50を形成している。この両案 内溝50は、チャンネル38と同様に、タップ34を介してトレーに固定される ことがないのでルーズになりがちな光ファイバー46を確実に束ねて整列配置さ せるものである。
また、光ファイバーに作用する応力を最小限にするために、当該光ファイバーの 中間部を対応するタップ34に容易に、また、都合ヨく装填するための手段が設 けられている。好ましくは、各タップ34を、光ファイバーの露現された中間部 を受承する鈍角湾曲スロット52が形成されている基板152a、 152b、  152c、152dの底に取り付けるのが望ましい。案内溝50に対面する各 スロット52の片面54は、タップ34の中心頂部55を除き、水平線に対して 傾斜しているので、光フアイバー形光導体46をタップ34に挿通するのが容易 になっている。水平スロット56は、スロット52を跨るように、各基板152 a、152b、152c、 152dヲ延在している。これらのスロット56は 、ベース60aト第1及び第2突起6ob(第4a図と第4b図)とを備えた二 突起形挿入具60を受承するようになっている。これらの突起60bは、例えば 光ファイバー46fを開始位置61sから最終タップ位置61f’へと移動軌道 61に沿って押しつけながら案内するようになっており、この様に光ファイバー が最終タップ位置61fに達すれば、当該光ファイバー46fは、第4a図に示 したようにタップ34dの連結本体64の隆起傾斜案内部材66に形成されてい る溝65に着座する。好ましくは、突起6Qbとスロット56とは、歯車の歯溝 のように相互係合して光ファイバーを案内するようにするのが望ましい。突起6 0bには、この突起Bobがスロット56と相互係合すると、連結本体64(第 5図)の上面と接触する表面62を有している。この表面62には、光ファイバ ー46fの外径とほぼ等しい深さの凹所61が形成されている。この凹所61の 深さは光ファイバーの直径の3倍、好ましくは2倍、より好ましくは大孔等倍よ りも小さいのが望ましい。光ファイバー46fは、その光ファイバー46fの中 間部を基板のスロット52近傍において挿入具60の凹所61に位置決めし、そ の後、光ファイバーの中間部を突起Sobの表面62と突起60の凹所61と連 結本体64の表面とで形成される隙間に閉じこめるべく、突起60bの表面62 が連結本体64の上面と接触するまで片、部材、工具、ないし、突起60bをス ロ・lト56と相互係合させることにより、タップ34の所定平面に挿入する。
このようにして、溝65を有する案内部材66に対して閉塞部材68を係合させ ることにより、光ファイバーを容易にタップに装填することができる。この様に 装填を行えば、光ファイバーに作用する応力を最小限にすることができる。接続 具の突起60bは、第4b図に示すように別部材で構成してもよいし、または、 各トレーの蓋の一部として一体形成してもよい。
各タップ34を貫通する中心開口は、例えば六角レンチやスクリュードライバー の如くの通常の工具を受承するようになっているバネ付勢式回転カム機構58ま で、外部横穴72を介して延在している。接続具60を用いて光ファイバー46 を最終タップ位置61fに着座させた後に、カム機構58のカムスクリュー70 を回し閉塞部材68を移動させることで光フアイバー形光導体48fの中間部を 案内部材66の溝付き案内面65に押しつける。第7図に示した板バネ74は、 カム機構58を再び回転させると傾斜案内面66から開位置へと閉塞部材68を 復帰させる弾性付勢力を発するようになっている。
第5図において、案内部材66の頂部55に形成されている反射面76は、タッ プされた光ファイバー46と、頂部55とこの反射面76の直下に光ファイバー と直交配置した受信・発信素子62から、または、その素子62へと光エネルギ ーを指向させるようになっている。この様なタップ装置は、本願出願人に譲渡さ れた米国特許出願第077213.642号に開示されているので、ここに参考 に掲げておく。
連結本体64は、この連結本体64に対する閉塞部材68の移動軌道82に沿っ て閉塞部材68の舌片80を案内する溝78が形成された側壁を備えている。閉 塞部材68の内端面84は案内溝65と平行になっているので、閉塞部材68を 例えば光ファイバー46fへと移動させると、この光ファイバー46fは案内溝 65と正確に整合されると共に、着座するようになる。閉塞部材68に形成され ている中空部86は、板バネ84とカムスクリュー70のカム突起88とを収容 するようになっている。
第8図から第12図にかけて、第1図のトレー28と第3図のトレー42の変形 例としてのトレー100を示すが、このトレー100は、狭帯域用タップ34と 広帯域用タップ35の両方を収容するように工夫されている。(説明の都合上、 前記の説明で用いたのと同一符号を用いている。)前述したように、広帯域用タ ップ35には、タップされた光フアイバー形光導体46と広帯域信号モジニール 41との間での光の伝送を担う光学接続素子39が用いられている。(第12図 を参照のこと。)広帯域用タップ35を単体とするために、広帯域用サブアセン ブリ102を用いて、これを第8図と第9図とに示すように適当な開口104を 介してトレー100の背部に装着している。このサブアセンブリ102の接続素 子覆い(pigtail 5hroud)は、広帯域用接続器35から延在する 光学接続素子39を囲繞すると共に、それを保護している。この覆い106の端 部内には適当な光学コネクター108を設けて、接続素子39と背板12との光 学的な接続を行えるようにしている。別の方法としては、接続素子39を背板1 2から取り出して、この背板の背面に沿って延在させ、5IULO内の適当な広 帯域処理用モジュールと接続させた後に背面へ戻すようにしてもよい。
また、別の変形例として、トレーは第10図に示すトレー110に構成してもよ く、この場合では、広帯域用サブアセンブリ112は、トレー110の下縁部に 形成したポケット114に着脱自在に装着されるようになっている。第10図に 示した構成は、広帯域用サブアセンブリ112が、狭帯域用接続器34を構成す る背面装着式回路基板37を妨げたり、それを移動させるようなことなく、トレ ー110に対して着脱できる利点がある。サブアセンブリ112の光学接続素子 覆い116は、トレー110の下縁部の後部に形成した溝118に納まるように なっている。
第13図、第14図、第15a図から第15d図に、本発明の更に別に実施例を 示す。光フアイバー処理用トレー200は、軸203を中心として回転自在で、 ファイバー案内溝204が形成されている偏心巻回マンドレル202を備えてい る。第15a図に示したように、光ファイバー46は、それが装填された状態で はマンドレル202に巻回されている。第15a図に示す初期位置からマンドレ ル202を時計方向へ60度回転させると、第15b図に示すように、光ファイ バー46は溝204に案内され、光学タップ34の方へと導かれる。溝204を 形成するマンドレル202は、第15c図に示すように下方へ光ファイバーを案 内するように構成されている。そこでこのマンドレル202を更に時計方向に回 転させ、それに伴って光ファイバー46が案内溝204に係入すると、光ファイ バー46はトレー200の床の方へと下方に導かれる。その時に回転しているマ ンドレル202の偏心突起部208が光学連結器34のそばを通過すると、光フ ァイバー46は光学タップ34へと導かれて溝52にはまり込むようになる。こ の様に光ファイバー46がタップ34に配置されると、カムスクリュー70を回 転させて光ファイバー46を固定する。第13に示されるように、マンドレル2 02は、時計方向に回転させれば光ファイバー46をタップ34aに装填するが 、反時計方向に回転させると光ファイバーをタップ34bに装填するようにして もよい。尚、光ファイバーがタップに挿入されるに先立って、その光ファイバー を拭うのが望ましいのであれば、1つかそれ以上のワイパー210を設けてもよ い。また、案内溝204には、光ファイバーの溝204に対する相対摺動を円滑 に行えるようにするために、潤滑被覆層ないしライナーを設けてもよい。
偏心突起206に移動軌道に沿って幾つかのタップを、例えば3時位置、6時位 置、9時位置、122時位置配設して、マンドレル202が90度回転する度に 光ファイバーを順次タップ34に挿入装填するようにしてもよい。
本発明の好ましい実施例を現に説明したが、当業者には本発明の構造上の変形例 や異なった実施例、用途などが、本発明の精神と範囲とから逸脱しなくとも考え られる。ここでの開示ないようと説明とは例示のためになされたものであって、 本発明を限定するものでもなく、その範囲については下記の請求の範囲に定めで ある。
特表千5−500271 (11) 国際調査報告 国際調査報告

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.部分的に剥脱された少なくとも一本の光ファイバー形光導体を含むケーブル と共に用いる光ファイバー形光導体のタップ処理用トレーであって、 ケーブル端と、該ケーブル端とは反対側の背面縁部とを有するフレームと 前記フレームに取り付けられていて、光ファイバーの剥脱部分と係合して当該剥 脱部分を光学接続媒体の方へと屈曲させて、前記光ファイバーの剥脱部分の片側 と光学接続媒体とを介して光エネルギーを透過させる光学タップ手段とからなり 、前記フレームのケーブル端が、複数箇所においてケーブルがトレーへと延在す るのを許容するようになっているので、光ファイバーの剥脱部分はフレームの内 部で少なくとも一つのループを形成しており、また、前記背面縁部は光学接続媒 体との信号接続ができるようにしており、更には、 前記光学タップ手段は、ケーブルがトレーに入れられた後に、フレーム内で光フ ァイバーと自由に整合させられる軌道内に臨む案内用鈍角を形成していることを 特徴とする光ファイバー形光導体のタツプ処理用トレー。
  2. 2.請求項1に記載のものであって、前記フレームに、光ファイバ−形光導体の 前記ループの部分であって、光学タップ手段と係合している部分以外の前記部分 が配置される内部周溝が形成されていると共に、前記光学タップ手段が、前記内 部周溝の内側の部分において前記フレームに取り付けられおり、 好ましくは前記ケーブルが複数の光ファイバー形光導体からなるとともに、更に 好ましくは前記複数の光ファイバー形光導体と係合するのに複数の光学タップ手 段を設け、更に好ましくは複数の光学タップ手段の内の少なくとも一つが、直接 連係する光素子と、トレーに取り付け回路基板と電気的に接続されて装着されて いるタップからなり、また好ましくは複数の光学タップ手段の内の少なくとも一 つが、トレーに着脱自在に取り付けるタップサプアセンブリからなり、また好ま しくは、前記着脱自在タップサプアセンブリが、光学接続素子と、該光学接続素 子の覆いとからなり、前記光学接続索子がトレーの背面縁に光エネルギーを伝送 するようになっていて、好ましくが、トレーが中心壁部を備え、前記タップサプ アセンブリがこの中心壁部に形成した開口に前記背面を介して取り付けられてお り、 タップサプアセンブリはフレームの周部に形成した開口を介してトレーに取り付 けるのが望ましく、 また、光学タップ手段としては、光導体を中心溝に配置した後に鈍角に沿って光 学タップ手段に対して光ファイバー形光導体をクランプするカム形閉塞部材で構 成するのが望ましく、然るに、回転に伴って光ファイバー形光導体をタップ手段 に案内する回転自在偏心ファイバー案内手段を更に設け、この回転自在ファイバ ー案内手段が、偏心頂部近傍の低い位置へ向かって傾斜している案内溝を有する マンドレルからなり、而して、前記マンドレルを回転させると、光ファイバー形 光導体が前記溝により下方へ案内されて、光学タップ手段の中心溝に係入し、か くて、光学タップ手段への光ファイバー形光導体の装填を容易にしていることか らなるのを特徴とする光ファイバー形光導体のタップ処理用トレー。
  3. 3.所定の屈曲半径プロフィールに従って平面において光ファイバーの中間部を 屈曲させる手段を含み、光ファイバーのコアと光素子との間で前記屈曲半径プロ フィールにより定まる光量の光を伝送させるようにした複数のタップと、 前記タップの内のどれか選ばれた一つを収容する空洞が形成されているトレー基 板と、 前記選ばれたタップを前記基板の空洞に取り付けて、トレーの設置時にそのタッ プの取外し及び他のタップと取り替えできるようにする手段と、 前記基板の空洞から前記選ばれたタップを取り外す手段とからなることを特徴と する光ファイバー用トレー。
  4. 4.請求項3に記載のものであって、前記空洞は前記基板の縁に近接していて、 その縁の一部を形成していることを特徴とする光ファイバー用トレー。
  5. 5.請求項3に記載のものであって、前記空洞は前記基板の内部に配置されてい て、前記基板の最外線の一部を構成していないことを特徴とする光ファイバー用 トレー。
  6. 6.光ファイバーの中間部と光学素子との間での光の伝送を担う光ファイバーの タップへ前記光ファイバーの中間部を装填する装置であって、 光ファイバーのコアと光素子との間で光が伝送されるように、平面において光フ ァイバーの中間部を屈曲させる手段を含む光ファイバーのタップと、 前記タップ屈曲手段に近接する底部へと光ファイバーのタップの平面に対して横 方へ下降傾斜している頂部を有する整合案内溝が形成されていると共に、前記光 ファイバーのタップ上に配置された基板とからなり、前記頂部が前記底部よりも 広いので、前記溝が屈曲手段に向かって収斂して、光ファイバーの部分の屈曲手 段の平面への案内を許容していることを特徴とする装填装置。
  7. 7.請求項6に記載のものであって、 前記整合案内溝が、光学ファイバーを含む平面とほぼ直交して延在する第1側壁 と、前記平面と鋭角をなす第2傾斜側壁とを有し、好ましくは、光ファイバーの 中間部を把持して屈曲させる、3センチよりも小さい直線長さを有する第2溝で 前記光ファイバーのタップの屈曲手段を構成するのが望ましく、また、好ましく は、前記整合溝と前記ファイバー屈曲手段とに光ファイバーを挿入する工具を設 け、該工具と基板とを相互連結すると、整合案内溝を介して前記平面へとファイ バーを緩やかに移動せせる相互連結部材を前記工具と基板とに設けるのが望まし く、更に、前記基板部材を、光ファイバーに屈曲部を形成するファイバー屈曲手 段の一部分の両側において整合溝と直交する第3及び第4溝で構成するのが望ま しいことを特徴とする装填装置。
  8. 8.光ファイバーのコアと光素子との間での光の伝送を損う光ファイバーの中間 部を屈曲させるタップへ光ファイバーの前記中間部を挿入する工具であって、 第1及び第2突起と、 前記第1及び第2突起を相互連結するブリッジ部材とからなり、前記第1及び第 2突起は、タップ装填器の第1及び第2突起溝に係入し得る寸法に選ばれており 、前記第1及び第2突起溝は、光ファイバーの中間部をタップ屈曲案内区域面に 案内するために、タップ装填器のファイバー案内溝に対して所定角をそれぞれな していることを特徴とする工具。
  9. 9.光ファイバーへの光の注入か、または、光ファイバーからの光の取出しを行 うために、光ファイバーの中間部を屈曲するタップに光ファイバーの前記中間部 を取り付ける方法であって、頂部に拡大開口を有し、前記光の注入ないし取出し を許容するべく平面において光ファイバーの中間部を屈曲するタップのファイバ ー屈曲案内区域に臨む底部開口を有して内方に収斂した第1溝に光ファイバーを 配置し、 光ファイバーの中間部と工具とを共に付勢することにより、光ファイバーを第1 溝と前記平面とに押しつけることからなることを特徴とする取付け方法。
  10. 10.請求項9に記載の方法であって、前記第1溝の開口が底部開口であって、 この溝の頂部を形成していると共に、タップ端案内区域に連なり、而して、工具 の端部が下方に移動させられて、第1溝を含む基板に形成され、且つ、前記第1 溝と直交する第2溝に係入することを特徴とする取付け方法。
  11. 11.請求項9に記載の方法であって、頂部を有し、第1溝と工具とを構成する マンドレルに光ファイバーを巻回する工程と、 前記頂部により光ファイバーが、タップ屈曲案内区域に対して頂上を形成する第 1溝を介してタップに係入させられるまでマンドレルを回転させる工程とを更に 含むことを特徴とする取付け方法。
  12. 12.閉塞用ハウジングと、該閉塞用ハウジングの上部面と下部面とに形成した 、互いに対向する複数の長手溝対と、該長手溝対と摺動自在に係合するように形 成した、互いに対向する複数の第1及び第2縁部と、背板と、複数のトレーを前 記背板に電気的に接続する手段とからなることを特徴とする光ファイバー用閉塞 部材。
  13. 13.請求項12に記載のものであって、閉塞用ハウジングの内部を外気に対し てシールするために前記ハウジングに取外し自在の取り付ける前カバーと、ハウ ジングの内部の湿気を吸湿するもので、前記前カバーの内面に取り付けた吸湿材 とを更に設けたことを特徴とする閉塞部材。
  14. 14.光ファイバーのコアと光素子との間での光の伝送を担うように、光ファイ バーの中間部を屈曲させる光学タップにおける所定平面に前記光ファイバーの中 間部を装填するファイバー装填機構であって、それぞれが相互連結されると、前 記所定平面の近傍にギャップを形成する第1及び第2相互連結部材からなり、こ の第1及び第2部材が互いに係合すると、前記光ファイバーの中間部が前記ギャ ップに臨むようにしたことを特徴とするファイバー装填機構。
  15. 15.請求項14に記載のファイバー装填機構であって、前記第1及び第2相互 連結部材がトレーの蓋と基板または工具と基板とからなり、 好ましくは、前記第1及び第2相互連結部材が、前記所定平面で終端する溝と、 この溝と補完関係の形状を呈した片とを備えた基板からなり、前記片の表面は、 前記所定平面と協働してギャップを形成する凹所を有する溝と前記片とが互いに 連結すると、前記所定平面に対面するようになっており、 前記溝を、光ファイバーの中間部の全長を前記所定平面へ案内する基板に形成し た第2溝に対して横方に形成するのが望ましく、また、前記ギャップを光ファイ バーの中間部の外径程度の大凡の深さとし、他方では、第1及び第2相互連結部 材と同様の形状をした第3及び第4相互連結部材を更に設けるのを望ましいもの としてなることを特徴とするファイバー装填機構。
  16. 16.光ファイバーのコアと光素子との間での光の伝送を担うように、光ファイ バーの中間部を屈曲させる光学タップにおける所定平面に前記光ファイバーの中 間部を装填するファイバー装填機構であって、光ファイバーの中間部が前記所定 平面に置かれる際に押し込まれる、光学タップ平面に対向する底部開口を有する 溝を含み、タップの上方に配置された基板と、 光ファイバーの中間部を溝の近傍に配置した後に基板と互いに連結すると、光フ ァイバーの中間部が所定平面に付勢されるように、前記基板と互いに連結し得る 手段とからなり、前記連結手段を、基板の第1溝に挿入自在で、第2溝と補完関 係の形状を呈した部材で構成するのが望ましく、また、前記連結手段を、基板の 第2及び第3溝にそれぞれ挿入自在にして、対応する溝と補完関係にある形状を 呈した第1及び第2部材で構成するのを望ましいものとすることを特徴とするフ ァイバー装填機構。
  17. 17.請求項16に記載のものであって、前記相互連結自在手段が、基板の第2 溝の挿入できるようになっていると共に、第2溝と補完関係をなす形状を呈して いる部材で構成されており、 好ましくは、前記相互連結自在手段を、基板の第2及び第3溝にそれぞれ挿入自 在にして、対応する溝と補完関係にある形状を呈した第1及び第2部材で構成す るのがよく、また好ましくは、第2及び第3溝を前記所定平面で終端させて、光 ファイバーの中間部の直径程少なくとも等しい深さの凹所が形成されている所定 平面に前記第2及び第3部材の表面が臨むようにし、光ファイバーの中間部の第 1及び第2部分を前記凹所にて保持させると共に、第1及び第2部材を第2及び 第3溝に挿入した後に前記所定平面へと付勢させるのがよく、 好ましくは、第2及び第3溝を前記所定平面で終端させて、光ファイバーの中間 部の直径程少なくとも等しい深さの凹所が形成されている所定平面に前記第2及 び第3部材の表面が臨むようにし、光ファイバーの中間部の第1及び第2部分を 前記凹所にて保持させると共に、第1及び第2部材を第2及び第3溝に挿入した 後に前記所定平面へと付勢させるのを好ましいものとすることを特徴とするファ イバー装填機構。
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JP2015215517A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 日本電信電話株式会社 光分岐装置

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