JPH05500056A - アジュバント複合体 - Google Patents

アジュバント複合体

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JPH05500056A
JPH05500056A JP2512423A JP51242390A JPH05500056A JP H05500056 A JPH05500056 A JP H05500056A JP 2512423 A JP2512423 A JP 2512423A JP 51242390 A JP51242390 A JP 51242390A JP H05500056 A JPH05500056 A JP H05500056A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アジュバント複合体 本発明は、脂質および少なくとも1つのグリコシド(glycoside)より なるアジュバント活性を有する複合体、および該複合体の取り込みのための新規 なグリコシドに関する。
微生物に対して動物を予防的に免疫する方法は、微生物由来の抗原を、動物中で の抗体の産生を増強する物質、および/または抗原の細胞(介在)性免疫応答を 増強する物質とともに投与することよりなる。この増強物質はアジュバントとし て知られている。多くの国で現在ヒトまたは豚での使用が認められている唯一の アジュノくントは水酸化アルミニウムとリン酸アルミニウムである。これらのア ジュバントは多くのワクチンに対して充分であるか、フロイント完全アジュバン ト(FCA)またはキルA(Quil A) (サポニンとしても知られている )が、しばしば抗体応答や細胞性免疫の誘導に、より有効であることが研究によ り証明されている。しかしこれらのアジュバントは動物でワクチン接種に対して 有害な反応を起こすことがある。
ヨーロッハ特許出WAO109942号とヨーロツノク特許出願0180564 号は、トリテルペノイドサポニン(特にキルA)のようなグリコシドと、疏水性 領域を含む抗原との間て形成される免疫原性複合体(immunogen−ic  complexes)について記載している。これらの免疫刺激性複合体(i mmuno−stimulatig complexes)は「イスコム」 ( “iscOms”)という名前が与えられている。イスコム中のキルAの量は、 同様の抗原性効果を出すためにキルAと抗原を混合する場合よりも、約10から 100倍低い。イスコムはキルAに見られるような有害な反応を示さない。
ヨーロッパ特許出願231039号は、基本的なイスコム構造(以後イスコム「 マトリックス」と呼ぶ)の形成に抗原の存在は必要でなく、ステロール(例えば コレステロール)、リン脂質(例えばフォスファチジルエタノールアミン)およ びグリコシド(例えばキルA)からマトリックスを形成させることができること を示している。しかしこのようなマトリックスがアジュバントとして有効である ことは開示されてなく、抗原の存在なしにイスコム様構造が形成され得ることを ついでに示したのみである。我々は、このような空の(empty)マトリック スは、イスコムマトリックスの一部でない細菌およびマイコプラズマ抗原に添加 することにより、アジュバント機能を与えるために使用できることを見いだした 。
さらに前記の3種の文献においては、水不溶性抗原が使用された場合は、これと 界面活性剤により可溶化し、次にグリコシドなどと混合してから界面活性剤を( 例えば透析により)除去して、イスコムを形成させている。
我々は、界面活性剤の存在においてもイスコムは形成され、この除去は不要であ ることを見いだした。イスコムマトリックスも同様の方法で形成される。
本発明の1つの面は、(1)細菌またはマイコプラズマに関連する抗原、そして (2)前記の抗原は取り込まれていないイスコムマトリックスよりなる、ヒトま たは動物に使用するためのワクチンを与える。
本発明はまた、(1)グリコシド、ステロールおよび随時リン脂質の複合体を形 成し、(2)該複合体をwI菌またはマイコプラズマに関連する抗原と混合する ことよりなる、ヒトまたは動物に使用するためのワクチンの調製方法を包含する 。
ここで「動物」とは、ヒトでないを推動物を意味し、好ましくは牛、豚、羊、山 羊、馬、犬または猫などの哺乳動物を意味する。
ワクチンは1つまたはそれ以上の賦形剤および通常の性質を有する担体を含んで いてもよい。これらは通常前記工程の段階(2)の最中またはその後に添加され る。
ここで「細菌またはマイコプラズマに関連する抗原」とは、抗原に接触させた(  exposed)を推動物中で、細菌またはマイコプラズマに対して防御抗体 の産生または細胞性免疫応答を誘導することができる任意の物質を意味する。こ の抗原は細菌またはマイコプラズマに関連する蛋白、糖蛋白、糖脂質、多糖また はリボ多糖のすべてまたは一部でもよく、またはこのような蛋白、糖蛋白、糖脂 質、多糖またはリボ多糖のすへてまたは一部に類似するポリペブチ1くまたは他 の物質でもよい。イスコムマトリックスの形成中にその中に抗原は取り込まれな いため、従来技術の方法のように抗原は疏水性領域を有していたり、疏水性基に 結合している必要もない。ワクチン中に細菌またはマイコプラズマ自身か存在す る必要はないが、抽出物の代わりに全細胞(例えばヘモフィルスプルーロニュー モs−−(Haemophilus pleuropneumoniae))が 使用されるなら、ワクチンのコストを下げることかできる。
、:こて[マイコプラズマjには、ウレアプラズマ(ureaplasmas) やアコレプラズマ(acholeplasmas)として知られている密接に関 連する微生物も含まれる。
細菌の疾患には、マイコバクテリウム(Mycobacteriu−[+1.> (例えばエム・チュウバーキュローシス(M、 tubercu−1osis) やエム・ボビス(M、 bovis)) 、クロストリジウム(Clostri dium) (例えばシー・ウェルチイ(C,welcbi i)、リケッf  t (Rickettsia) 、スピロヘータ(Spirocha−etes )、(例えばトレポネーマバリダム(Treponemapallidum’) またはレブトスピラボモナ(Leptospirapomona) ) 、エッ シャリッチア(ε5cherichia)(例えば−イー・コリ(E、 col i) ) 、スタフィロコッカス(5taph−ylococci) (例えば ニス・アウレウス(S、 aureus))、ヘモフィルス(Haemophi lus) (例えばエイチ・・インフルエンザ(H,1nfluenzae)や エイチ・ブルーロニューモニー(H,pleuropneumoniae) )  、ポーデテラ(Bordetella)(例えはヒー・バータシス(B、 p ertussjs) ) 、ビブリオ(Vibrio) (例えばブイ・コレラ (V、 chorerae) ) 、サルモネラ(Salmonella) ( 例えばニス・ティフィ(S。
typhi)やニス・バラティフィ(S、 paratyphi)) 、ストレ プトコッカス(Streptococci) (例えばニス・アガラクチー(S 、 agaLactiae) )、ナイセリア(Neisseria) (例え ばエヌ・ゴルア(N、gonorrhoea) ) 、パスツレラ(Paste urella) (例えばビーーフルトシダ(P、 multoci−da)) 、レジオネラ(Legionella) (例えばエル・ニューモニー(L、  pneumoniae) ) 、クラミジア(Chlamydia)(例えばシ ー・ブシタツシ(C,psittaci) ) 、シュードモナス(Pseud omonas) (例えばビー・マリ−(P、 malli−ae) ) 、ア クチッパシラス(Actinobacillus)(例えばニー・ブルーロニュ ーモニ−(A、 pleuropneu+noniae) )、キャンピロバク ター(Campylobacter)(例えばシー・ジェジュニ (C,jej uni) )、リステリア(Listeria) (例えばエル・モノサイトゲ ネス(L、 monocytogenes) ) 、プルセラ(Brueeil a) (例えばビー・アボータス(B、 abortu−s)) 、:)リネバ クテリウム(Corynebacterium)(例えばシー・シフテリー(C ,diptheriae) ) 、エルシニア(Yersinia) (例えば ワイ・シュードチュウバーキュローシス(Y、 pseudotubercul osis) 、ニューモコッカス(Pneumococci) (例えばストレ ブトツカス・ニューモニ−(Streptoccus pneumoniae) ) 、バシラス(Bacillus’>(例えば、ビー・アントラシス(B、  anhracis)) 、クレブシエラ(Klebsiella) (例えばケ ー・ニューモニ−(K、pneumoniae) ) 、シゲラ(Shigel la)(例えばニス・ジセンテリ−(S、 dysenteriae) )およ びアクニノミセーテス(Actinomysetes) (例えばノカルジアア ステロイデスCNocardLa asteroides))に引き起こされる 疾患が含まれる。
好ましくは、細菌は、マイコバクテリウム(Mycobac−terium>  (例えばエム・チュウバーキュローシス(M。
tuberculosis) ) 、クロス!・リジウム(Clostridi um)(例えばシー・ウェルチイ(C,welchii) ) 、リケッチャ( Rickettsia) 、スピロヘータ(Spirochaetes) (例 えばトレポネーマバリダム(Treponema pallidum) )、エ ッシャリッチア(Escherichia)(例えばイー・コリ (E。
coli) ) 、スタフィロコッカス(Staphylococci) (例 えばニス・アウレウス(S、 aureus)) 、ヘモフィルス(Haemo philus) (例えばエイチ・インフルエンザ(H。
inf Iuenzae)やエイチ・ブルーロニューモ= −(H,pl−eu ropneumoniae) ) 、ボーデテラ(Bordetella) ( 例えばビー・バータンス(B、 pertussis) ) 、ビブリオ(Vi brio)(例えばブイ・コレラ(V、 choyerae) ) 、サルモネ ラ(Salmonella) (例えばニス・ティブイ(S、 typhl)や ニス・パラティブイ(S、 paratyphi)) 、ストレプトコッカス( Streptococci) (例えばニス・アガラクチー(S、 agala ctiae)) 、ナイセリア(Neisseria) (例えばエヌ・ゴルア (N、 gonorrhoea)) 、パスツレラ(Past−eurell、 a) (例えばピーーフルトシダ(P、 multocida))、レジオネラ (Legionella) (例えは、エル・ニューモニー(L、 pneum oniae) ) 、シュードモナス(Pseudomonas)(例えばビー −7リー(P、 malliae) ) 、アクチッパシラス(Actinob acillus) (例えばニー・ブルーロニューモニー(A、 pleuro pneumonjae)) %キャンピロバクター(Campylobacte r) (例えばシー・ジェジュ= (C,jej−unI))、リステリアCL i5teria) (例えばエル・モノサイトゲネス(L、 monocyto genes))である。特定の抗原はコリ(Coli)中に粘着因子(例えばサ ルモネラ(Salmonella)中の繊毛に88、ボリン(porin)蛋白 )やビー・バータンス(B、 pertussis)やナイセリアメニンギチヂ ス(Neisseria meningitidis)の外殻の膜蛋白を含む。
好ましくは、抗原は従来のイスコム(すなわちヨーロッパ特許出願109942 号やヨーロッパ特許出願]、 80564号に記載されたもの)を形成しないも のである。
エイチ・ブルーロニューモニー(H,pleuropneumoniae)に対 して豚のワクチン接種か特に好適である。
獣医学的または医学的に関連のあるマイコプラズマは、マイコプラズマボビス( Mycoplasma bovis)、エム1ガリセブチカムCM、 gall isepticum)、エム・アガラクチー(M、 agalactiae)  、1ム・ヒオニュ−−T:= −(M、 hyopn−eumoniae) 、 エム・ニューモニ−(M、 pneumoniae) 、エム・ソノビー(M、  5ynoviae) 、エム・アースリチヂス(arthritidis)  、エム・カブリコリラム(M、 cpricolium)、エム・デスパー(M 、 dispar) 、エム・ホミニス(M。
homir+is)、エム・ミコイデス・カプリ亜種(M、 myciodes subs、 capri)、エム・オラーレ(M、 orale)、エム・オリ ニューモニー(M、 oripneumoniae)、エム・ノクルモニス(M 。
pulmonls>、エム°シラス(M、 cynos) 、エム°ヒオリニス (M、 hyor旧n1s)、エム・ミコイデス(M、 myciodes)、 エム・サルバリウム(M、 salvarium)そしてエム・ファーメンタン スCM、 fermentans)などがある。
前記の方法で抗原は(イスコム構造自身の一部として)イスコムマトリックス中 に取り込まれていないが、イスコl、マ)・リックスの外側に存在してもよいし 、または後でイスコムマトリックス中に組み込まれてもよい。
あるいはこれは溶液中にまたは分散して、完全に分かれて存在してもよい。
イスコムマトリックスはヨーロッパ特許出願0231039号に記載の方法、す なわち可溶化したステロール、グリコシドおよび(Ffi時) IJン脂質を混 合し、次に可溶化剤を除去することにより調製してもよい。あるいは、可溶化剤 の除去を省略してもよい。キルA、コレステロールそしてフオスファヂジルエタ ノールアミンから得られたイスコムの電子顕微鏡写真(倍率i16.o00X) は、ヨーロッパ特許出願023 ]、 039号の図1に記載されている。リン 脂質が使用されない場合、2次元構造が形成される。このような構造の例はヨー ロッパ特許出願0231039号の図2に記載されている。この図はキルAとコ レステロールから得られた構造の電子顕微鏡写真(倍率146.000X)であ る。
本発明の方法で使用されるグリコシドは、ヨーロッパ特許出願0109942号 やヨーロッパ特許出願0231039号に記載のグリコシドと同じてもよい。
一般的にこのグリコシドは両親媒性を示すグリコシドであり、分子中に疎水性お よび親水性領域を含む。好ましくはサポニンが使用され、特にキラジャサボナリ アモリナ(Quillaja 5aponaria Mo1ina)からのサポ ニン抽出物、まずケー・ダルスガード(K、 Dal、sgard)の方法で調 製されるDQ−xキス(DQ−extract) :サポニンアジュバント(S aponin Adjuvants、)、プル・オフ・インド・エビズ(Bul 、1. Off、Int、、 Epiiz、)77巻と7−8 1289−12 95頁(1972年)、そしてこれもケー・ダルスガード(K、 Dalsga rd) :サポニンアジュバントI[[アーキフフィアディーゲサムテビルスフ t−シュング(Saponin Adjuvants I目Archiv fu r die gesamteVirusforschur+g) 44巻、24 3−254頁(1974年)の方法により調製さtlるキルAがある。他の好適 なサポニンは、イースキュラスヒボ力スターナム(Aescu−iuS hip pQcastanUDl)からの−(−スジー゛′ン(aesCine)(バッ トとウィンクラ−(T Patt and W Winkler) :ダスセラ ビコーチッシュビルクザーメブリンチブデアロスカータニー(Dasthera peutisch wirksame Pr1nzip derRosskaa tanie)イース午ユラスヒボカスターナム(Aesc−ulus hipp ocastanum)アルツナイメテルフオルシュング(Arzneimitt elforschung) 第 1 a @<4> 、 2 7 a −275 頁(1960年)、およびジブソフィラストラチウム(Gypsophilfa  struthium)からのサボアルビン(sapoal−bin)(ポヘテ ン、ジューズおよびルイセン(RVocheten。
P、 Joos and RRuyssen) :サボアルビンの物理科学性質 とその泡安定性への関係(Physicochemical propert− ies of 5apoalbin and their relation  to the foamstability)、ジエイ・ファーム・ベルブ(J 、 Pha、rm、 Be−Ig、 ’)第42巻、213−226頁(196 8年))である。キルAの使用が特に好ましい。
本発明の方法において、グリコシドはミセル生成の少なくとも臨界濃度で使用さ れる。キルAの場合この濃度は約0.03重量%である。
一般的に、グリコシド(特にキルAの場合)ニスチロール(特にコレステロール の場合)ニリン脂質のモル比は、l:]:0−1、各数字につき±20%(好ま しくは±10%以下)である。これはギルA:コレステロールの重量比の約5= 1に等しい。
本発明において使用されるステロールは、公知の動物性または植物性のステロー ル、例えばコレステロール、ラノステロール、ルミステロール、スチグマステロ ール、そしてシトステロールでよい。本発明の方法において、好ましくはコレス テロールが使用される。
3次元イスコムか形成されるようにするために、リン脂質を使用することが好ま しい。好適なリン脂質としては、フォスファチジルコリンやフtスファチジルエ タノールがある。
本発明の第2の面において、水不溶性抗原よりなる免疫原性複合体の調製方法が 与えられ、この方法は抗原を可溶化剤で可溶化し、可溶化された抗原、グリコシ ド、ステロールおよび随時リン脂質を混合し、実質的に可溶化剤を除去せずにイ スコムを形成させることよりなる。
すなわちイスコムを形成させるために、限外濾過、透析、超遠心、またはクロマ トグラフィー法により可溶化剤を除去する必要はない。
抗原は前記したものであるが、これはマイコプラズマまたは細菌の代わりに、菌 類や寄生虫(例えば原生動物や嬬虫(helminths))またはウィルスに 関連しているものでもよい。
疾患に関連する菌類としては:キャンヂダ種(Candida spp、) 、 クリプトコツカス種(Cryptococcus spp、)、アスペルギルス 種(Aspegillusspp、) 、ミクロスポラム種(Microspo rum spp、)、トリコフィトン種(Trichophy−ton spp 、) 、エピデルモフィトン種(Epidermophyton spp、)  、そしてデルマドフィラス種(Dermatophilus spp、)などが ある。
疾患に関連した寄生虫としては、ヨーロッパ特許出願109942号に記載され たものなどがある。
疾患に関連したウィルスとしては、ヨーロッパ特許出願109942号に記載さ れたちのなどがある。これらの多くは外皮(envelope)を存しており、 ここから適当な抗原か抽出される。特定のウィルスとしては、馬インフルエンザ ウィルス、馬ヘルペスウィルス、牛ウィルス性下痢ウィルス、コロナウィルス( coronavirus) 、パルボウイルス(parvovirus)、猫白 血病ウィルス、猫免疫不全ウィルスそして馬ウィルス性動脈炎ウィルスなとかあ る。
可溶化剤はヨーロッパ特許出願0109942号またはヨーロッパ特許出願02 31039号に記載の任意のものでよく、例えば界面活性剤、尿素またはグアニ ジンなとかある。
一般的に非イオン性、イオン性または両性イオン性界面活性剤、またはコール酸 をベースにした界面活性剤(例えばデスオキシコール酸すl−11ウム)などが この目的に使用できる。好ましくは使用される界面活性剤は、オクチルグルコシ ド、ノニルN−メチルグルカミトまたはデカノイルN−メチルグルカミドである か、アルギルフェニルポリオギシエf−1ノンエーテル(特に9から10個のオ キシエ升しン基を有するポリエチLノングリコールp−−イソオクチルフコ、ニ ルニーデル、これは商品名)・リドンX −100尺1”1b販されている)も 適し−ζ、シ゛乙。
本発明の方法は、両性(amphipathic properties)を示 す抗原性蛋白またはペプチド(例えばヨーロッパ特許出願109942号に記載 のもの゛)からの免疫原性複合体の調製の使用できる。
抗原の単離と疎水性基への結合の適当な方法は、ヨーロッパ特許出願10994 2号に記載されている。
本発明の第2の面の方法において、溶解されたまたは可溶化された抗原は、一般 的に少なくともミセル生成の臨界濃度のグリコシド、ステロール、および随時リ ン脂質を含有する溶液と接触させられる。
必要な場合は、得られた免疫原性複合体の溶液を凍結乾燥する。のちに凍結乾燥 した調製物を水を添加して復元する。
本発明の第3の面は、ステロールそして随時リン脂質を可溶化剤で可溶化し、可 溶化剤を除去することなくグリコシドの溶液と混合することよりなる、イスコム マトリックスを作成する方法を与える。
ET溶化剤、ステロール、リン脂質およびグリコシドは前記したものである。
さらに本発明は、本発明の、第1または第2の面により調製された免疫原性覆合 体を含有する薬剤組成物に関する。これらの性質は、免疫原性複合体を非経口投 与に適した形(好ましくは注射できる形、特に皮下または筋肉内注射に適した形 )で免疫原性複合体を調製することにより得られる。一般17.薬剤組成物は免 疫原性複合体を水性の、薬剤として許容される媒体(必要な場合は浸透圧の調製 のための緩衝液および/または塩化ナトリウムのような塩)中に含有する。これ らの方法は当該技術分野で公知である。
以下の非限定的な実施例により、本発明の種々の好適な面を説明する。
実施例1−6=空のイスコムマトリックス調製物必要な試薬 リン酸緩衝化生理食塩水(ダルベツコ−A (DulbeccoA)、オキソイ ド(0xoid)) 脂質ミックス(下記参照) 無菌蒸留水中のキルA10鮎W/V溶液(スーパーフォス(5uperfos) ) ロール(グレードI (Grade T)、豚の肝臓由来、シグマ社)、Lβフ ォスファチジルコリン(シグマ社)、メガ(Mega) 9または10またはト リトン(メガ9はノニルN−メチルグルカミドであり、メガIOはデカノイルN −メチルグルカミドである)、および無菌蒸留水方法 (a)20%W/Vのメガ10を無菌蒸留水中に調製する:すなわち2gのメガ 10を測り取り、10m1の水の中に溶解する。(b)50mgのコレステロー ルを測り取り、50mgのフォスファチジルコリンに添加する。(C)コレステ ロールかフォスフアナジルコリン中に溶解したとき2mlのクロロホルムを添加 する。(d)10mlの20%W/VメガIOを添加する。混合物は外観がミル クのように白くなる。これで容量か12m1になる。しかし撹拌でクロロホルム か蒸発し、最終容量は101111になる。(e)暖かい部屋(37°C)で、 容器のフタをとったまま磁気撹拌器上に放置する。撹拌を続けると混合物はさら に流動性になり透明になる。(f)室温で保存する。
コ(universal flask)中に入れる。100μmの1096キル A溶液を加える。脂質ミックス400μmを加える。
溶液を最高の速度で10秒間渦巻撹拌する。溶液を0.2μmフィルター(ミリ ポア社)に通して除菌する。電子顕微鏡による分析用に少量デカントする。+4 ℃で保存以下の変更を加えて実施例1の方法を行った。20m1のPBSAを無 菌のユニバーサルフラスコ中に入れる。
200μIのlO%キルA溶液を加える。脂質ミックス800μlを加える。溶 液を最高の速度で10秒間渦巻撹拌する。溶液を0.2μmフィルターに通して 除菌する。電子顕微鏡による分析用に少量デカントする。+4℃で保存する。
実施例3 30 Kの分子量カットオフ膜のついたアミコン(Ami−con)の撹拌中の セルに20m1のPBSAを加えた。800μmの脂質ミックスと200μmの 10%キルA溶液を加えた。溶液を5m1f:濃縮し、100m1のPBSAを 加えた。この操作を2回繰り返した。20m1の内容物を0.2μmのフィルタ ーに通して、名前をつけて+4℃で30にの分子量カットオフ膜のついたアミコ ン(Ami−con)の撹拌中のセルに20m1のPBSAを加えた。400μ mの脂質ミックスと100μmのlO%キルA溶液を加えた。溶液を5mlに濃 縮し、100m1のPBSAで再懸濁した。この操作を2回繰り返した。セル中 の最後の20m1の内容物を0.2μmのフィルターに通して除菌し、名前をつ けて+4°Cて保存した。
実施例5 30にの分子量カットオフ膜のついたアミコン(Ami・−C00)の撹拌中の セルに20m1のPBSAを加えた。200μlの脂質ミックスと50μ】の1 0%キルA溶液を加えた。溶液を5mlにa槽し、100[[11のPBSAで 再懸濁した。この操作を12回繰り返し7た。セル中の最後の20m1の調製物 を0.2μmのフィルターに通し、名前をつけて+4°Cで保存した。
実施例6 30にの分子量力ットオ)膜のついたアミコン(Ami−con)の撹拌中のセ ルに20m1のPBSAを加えた。100μmの脂質ミックスと25μlの10 %キルA溶液を加えた。溶液を5mlに濃縮し、100m1のPBSAで再懸濁 した。この操作を2回繰り返した。セル中の最後の20m1の調製物を0.2μ mのフィルターに通して除菌し、名前をつけて+4°Cで保存した。
電子顕微鏡による分析では、こねらのイスコムマトリックスは他の実施例よりも 少ないように見えた。
実施例7・マウスの実験 効果 近交系(Balb/C)の同じ位の連合(6−8週合)の雌のマウスを使用した 。これらのマウス(S P F’ )はハーランーオラック(Harlan−0 1ac)(1=セスタ−(Bicester))の囲いて維持した装置から得ら れた。この実験中マイコブラズマヒオニューモニ−(Mycoplasma h yopneumoniae)の国立菌株保存機関(National Ce1l  Type Co11ection)の株を使用した。この菌はフリイス培地( Friis medium)の改変培地中で維持した。保存菌株は一70°Cで 保存した。40m1の培養液にp17.4で4mlの保存菌培養物を接種し、次 に37°Cで3日間またはpHが6.8に下がるまで培養して、ワクチン取り込 みのための各懸濁液を′:J4製した。この頃までの菌は増殖の対数期に入って いた。培養物を2級エチ【/ンイミン°C不活性化し、正接流(tange−n tial f!oiv)限外濾過を用いて濃縮し2、リン酸緩衝化生理食塩水( PBS)で洗浄し2.た。抗原の濃縮は、すべてのワクイーンか、マウスし投与 ツるワクチ゛10.Iatiにつき10μgの総蛋白を含有するように調節した 。
実施例3から6のイスコム調製物は以Fのように使用した。
8群の6匹つつのマウスを、各マウスに以下の調製物を0.1 mlづつ与える ように、2回にわたって免疫した。
群 ワクチン接種 AiOμgのエム・ヒオニューモニ−(M、 hyopneum−oniae) のみ B フロイント完全アジュバントで免疫増強した10μgのエム・ヒオニューモ ニー(M、 hyopneumo旧ae) Cマウス当り10μgのQAを含有するイスコムマトリックスで免疫増強した1 08gのエム・ヒオニューモ= −(M、 hyopneumoniae)D  マウス当り5μgのQAを含有するイスコムマトリックスで免疫増強した10μ gのエム・ヒオニューモニ−(M、 hyopneumoniae)E マウス 当り2.5μgのQAを含有するイスコムマトリックスで免疫増強した10μg のエム・ヒオニユリックスで免疫増強した10μgのエム・ヒオニューモ= − (M、 hyopneumoniae)G マウス当り5μgのQAを含有する イスコムマトリックスで免疫増強した08gのエム・ヒオニューモニ−(M、  hyopneumoniae)Hマウス当り5μgのQAを含有するイスコムマ トリックスで免疫増強した10μgのエム・ヒオニューモ= −(M、 hyo pneumoniae) +107cfuのエム・ブルーロニューモニー(M、  pleuropneumoniae)QA=キルA 第1回目の免疫の前にマウスの群の尾静脈からあらかしめ採血し、次に14日後 に採血した。第1回目の免疫から28日後にマウスにさらにワクチン接種を行い 、7日後に採血し、最後に2回目の免疫の28日後に採血した。採血の日に血液 から血清を分離し、ELISAで分析するまで一70°Cて保存した。ワクチン 接種の後に局所的および全病的に有害な反応か起き・Sか否かを観察した。
結果 調製物に対して抗原が外米性であるイスコム調製物中のキルAのアジュバント効 果を評価するために計画された実験の結果を、表1と2に示す。
結果は最大量の蛋白:キルA比(10μg:マウス当り10μg)を含有するイ スコム調製物がワクチンに対して最大の応答を示し、フロイント完全アジュバン トよりもよいということはないがほぼ同等の応答を示している。
マウス当りIOμg未満のキルAを含有するイスコムワクチンを投与されたマウ スの群は、抗原に対する応答はアジュバントのない抗原のみより良いということ はなかった。
イスコムワクチンまたは抗原のみを投与されたどのマウスも、局所的にもまたは 全身性にもワクチン反応は見られなかった。フロイント完全アジュバントて免疫 したマウスで、免疫点て約3mmの肉芽腫か見られたか、他のマウスと同様に全 身性の異常は見られなかった。
表1−間接酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)で測定したマウスでの抗エム ・ヒオニューモニー(M、 hyopneumo−旧ae)応答 A O,0230,184 B O,0190,1,26 CO,0+9 0.203 D O,0190,043 E O,0+9 0.083 F O,0320,029 G O,0420,052 HO,0400,150 標準偏差は省略さ11ている D P 2 ’−第2回目のリフ下−ン1妾種のj会のlコム実施例)〕・マウ スでの実験・、マウスて■つへモブイルスブルーロニューモー−(I(aemo p旧1us pleUropHelJmonlae>ワクチンのアシコバ〉・l ・としての空のイン二コムマl−リ・マウスの評価 不活性化エイヂ・ブルーロニューモニー(H,pleurop−neumoni ae)の全菌体と種々のa度のギルAで調剤したイスコムマトリックスを含有す るワクチンで、マウスを免疫した。マウス当りloltgのキルAを含有するワ クチンで2回免疫したマウスは、フロインドアジュバント中の同数の菌体て免疫 したマウスより、抗体応答か大きかった。低投与量のキルAは見かけ上アジュバ ント効果かほとんとなかった。イスコムマトリックスを含有するワクチンの投与 による局所性または全身性の有害作用は見られなかった。
エイチ・ブルーロニューモニ−(H,pleuropneumo−旧ae)のN CTC標準株標準型血清型321株)を、NADを補足した酵母エキス培地中で 対数増殖期まで増殖させた。培養物を0.2%のホルマリンで不活性化し、リン 酸緩衝化生理食塩水(PBS)で3回洗浄して、洗浄不活性化全細胞抗原調製物 を得た。改変1・−マ(Tboma)目盛りのついた。/イバウマーチェンバー (Neu−baumer chamber)を用いて細菌の数を数えて抗原を標 準化し、使用するまでPBS中で4°Cに保存した。
1群当り6匹のマウスの群を7エイチ・ジノ1.−ロニユーモ=−(H,ple uropneumoniae)のみ、FIAのx イチ0ブルーロニュー“モニ ー(H,pleuropneumoniac) 、または異なる濃度のキルAを 含むイスコムマトリックスと一緒のエイチ・ブルーロニコー七−(H,pleu ropneu−monia、e’)で、下記に詳述するように免疫した。最後の 群にはイスコムマトリックスとともにエイチ・ブルー・ロニューモニー(H,p leuropneumoniae> とエム°ヒオニューモ= −(M、 hy opneumoniae)抗原の両方を投与して、2つの抗原間で相互作用かあ るか否かを調べた。免疫の間を3週問おいて2回にわたって、マウスに適当なワ クチンのO,1mlを2回の皮下注射を行った。
S FIA中のHpl 4 マウス当り10μgのQAのワクチンを含有するイスコムマトリックスとH pl 5 マウス当り5μgのQAのワクチンを含有するイスコムマトリックスとHp l 6 マウス当り2.5μgのQAのワクチンを含有するイスコムマトリックスト HpI 7 マウス当り1.2μgのQAのワクチンを含有するのマイコプラズマ・ヒオ ニューモニ−(Mycopla−sma hyopneumoniae)抗原を 含有するイスコムマトリックスとHpl 第1回目のワクチン接種の後どの群にも抗体応答は見られなかった。第2回目の ワクチン接種の後に、免疫した8群中の2群て抗体濃度が急速かつ顕著に上昇し た。
最大の応答は10μgのキルAを含有するイスコムマトリックスと一緒に細菌で 免疫したマウスで見られ、第2回目の免疫後1週間後に測定した光学密度単位( UOD)のピークODは1.24(±0.17)であった。
細菌とFIAで免疫したマウスは類似の応答であったが抗体応答はやや小さく、 同じ時のピーク○Dは1.11(±0.08)UODであった。細菌のみ、低投 与量のキルA1またはエム・ヒオニューモ= −(IJ、 hyopneumo ni−ae)抗原と一緒の細菌で免疫したマウスはすべて、類似の応答てあった が抗体応答は小さく、第2回目の免疫の1月後に測定したピーク値は0.43か ら0.63UODの間にあった。
表 2 間接酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)で測定した、抗−エイチ・ブルーロ ニューモニー(H,pleuropneumoniae)応答 ワクチン接種前 28DP2゜ A O,870,189 B O,1700,428 CO,]、85 1.002 D O,1351,161 E O,1310,626 F O,1640,645 G O,1190,620 HO,2270,480 実施例9 豚での実験 臨床的および血清学的にもエイチ・ブルーロニューモニー(H,pleurop neumoniae)やエム・ヒオニューモニ−(M、 hyopneumo旧 ae)の感染の証拠かないことかわかっている群から、30匹のランドレース交 配(Landorace−cross)子豚を得た。子豚を他の家畜から隔離し て維持し、標準的子豚/成長飼料を自由に与えた。
継代回数の少ない(10回未満)エム・ヒオニューモニー(M、 hyopne umon 1ae)の野生単離法(field 1solate)(SVA3) を、フリイス(Friis)培地中で対数増殖期まで培養した。
20m1の無菌PBSA中に400μmのキルA溶液と1600μmの脂質ミッ クスを加えた。次に混合物を最大速度て渦巻攪拌した後、0.45μmフィルタ ーで濾過した。このイスコムミックス10m1中に、10m1の4n+g/ml のエム・ヒオー、x−モ= −(M、 hyopneumoniae)抗原を加 えて、2mg/mlの抗原と1mg/mlのキルAを含有するrスコムミソクス を得た。
5匹の豚の群を、2mg/mlのエム・ヒオニューモニー(M、 hyopne umon 1ae)全細胞抗原を含む1mlのイスコムマトリックスで免疫した 。別の5匹には、フロイ:/ドアシュバントで増強した2mg/mlのエム・ヒ オニューモニー(M、hyopneumoniae) l mlを与えた。最後 の5匹の豚にはPBSAのみ与えた。
そ豚は3週令で、首の左側の深部の筋肉内へ適当なワクチン1mlの深部筋肉内 注射により、最初のワクチン接種を受けた。2回目の同様の注射は6週間後に首 の右側に行った。2回目の免疫の2週間後子豚が111週令なったとき、実験的 に抗原を投与(challenge) した。抗原投与の約2週間後に子豚を殺 して死後の肺の病理観察を行った。
a)ワクチン接種に対する臨床反応 第1回目または第2回目のワクチン接種の後、豚には有害な臨床症状は見られな かった。との群にも第1回目または第2回目の免疫の後に体温の有意な一、ヒ昇 は見られなかった。フロイント不完全アジュバント中のエム・ヒオニューモニ− (M、 t+yopneumon 1ae)抗原で免疫した子豚て、第2回目の 免疫の後に最も高い温度の上M、(1,1±0.23℃)が観察された。一般的 に群の平均温度は約0.3°C上昇したか、これは臨床的発熱症状を引き起こす には不十分であった。エム・ヒオニューモニー(M。
hyopneumoniae)抗原を含むワクチンが、含まないものより発熱性 が顕著であるということはなかった。
観察したどの場合も注射部位で局所反応か見られたり感じたところはなかった。
子豚の体重増加に関して差は観察されなかった。
b)注射に汀する臨床反応 感染後の臨床反応は見られなか、また。実験的抗原投与で発熱反応(pyrex ia)は起きなかりた。抗原投与後2週間、豚は臨床的に正常であった。この期 間の体重増加と食物接種には、群間で有意な差は見られなかった。
C)血清抗体の測定 第1回目のワクチン接種の後、フロインドアジュバントで増強させたエム・ヒオ ニューモニー(M、 hyopneumo−旧ae)群にのみ抗体応答が見られ た。しかし第2回目の免疫の後には、エム・ヒオニューモニー(M、 hyop neumo−niae)ワクチンを投与されたすべての豚で抗体濃度か顕著に上 昇した。抗原投与前にELISA OD(4920m)で測定した血清エム・ヒ オニューモ、:l−−(M、 hyopne−umo旧ae)抗体応答は以下の 通りてあった:イスコムワクチンを投与された豚 0.6±0.156フロイン トアジユバントワクチンを 投与された豚 1.7±0.089 イスコムマトリツクスワクチンを受けた豚においても、抗エム・ヒオニューモニ −(M、 hyopneumoniae)抗体応答が観察すhf: (OD 4 92r+m =0.6±0.156)。
との群においても感染後に抗体濃度の有意な上昇は見最も重症の反応は、フロイ ンドアジュバント中のエム°ヒオニューモニー(M、 hyopneumoni ae)抗原で免疫した子豚に観察された。反応は複数の分散したチーズ様の肉芽 腫てあり、これは豚のフロインドアジュバントに対する反応に特徴的であった。
イスコムワクチンを投与された豚では病変は観察されなかった。
実施例IO1羊での実験 少なくとも4年間OEAのないことかわかっている農場から、ブラックフェース ×スウェールデール(Black−face x swaledale)羊を得 た。使用前にクラミジアブシタッシ(Chlamydia psittacj) とトキソプラズマボンブイ(Tozo plasma gondii)の抗体に ついて、5−6オの羊をクスリーニングした。羊を他の家畜から隔離して維持し 、それらの生理的および栄養状態に適したレベルで干し草と濃縮物を与えた。
1、ワクチン クラミジアブシタツノ(Chlamydia psittaci)のOEA株A 22と326/3を増殖させた後部分精製を行った。
この段階て各法の最初の培養容量10LをILi:濃縮して「IO×抗原」を得 た。
イスコムワクチン(IV)を以下のようにして調製した;50m1の10X抗原 を100μJのゲルタールアルデヒド原液(50%)で4°Cて15分間処理し た。(b)フィルターで除菌したPBS中の015Mのグリシンの50m1を加 え、懸濁液を4°Cて5分間インキュベートした。(c)懸濁液を17000g で4°Cて45分間遠心分離し、次にベレットを無i31 P B S pH7 ,2で2回洗浄した。(d)ペレットを50m1PBS中に再懸濁させた。
(e)チメロサール(1%;無菌濾過しである)、0.5ml、を加えて最終濃 度を0.01%とした。
100m1の無菌PBSAに50μmのlO%キルA溶液と2mlの脂質ミック スを加えた。混合物を9psi圧(62kN/m””)下で攪拌し、20m1に 濃縮した。無菌PBSAを添加して容量を200m1として、次に容量を20m 1に減少させた。これを2回繰り返した。最終容量を0,45μmフィルターで 濾過した。
抗原調製物をイスコムミックスに加えて抗原濃度0.25×抗原/mlを得た。
一部のオイルヘースワクチン(OBV)と一部のアンヒドロゲル吸着水性ワクチ ン(A、 A V )を対照として調製して、それぞれj×抗原/mlと0.2 5 X抗原/mlを得た。
この実験は5nと合計で106匹の超の羊から構成された。1.2.3群はそれ ぞれOBV、AAVそしてIvてワクチン接種した。4群と5群は対照であり、 それぞれ感染2/非ワクチン接種と非感染/非ワクチン接種である。
交尾の9週間前にOBVワクチンをl ml員投与量としてを1回のみ投I−7 シた。他の2つのワクチンは交尾の9週間前と3週間向に投惨し、各注射は2m l量から成っていた(す−\てのワクチン゛は4ngのクラミジア(Chlam y“−dja)蛋白の有効投!f艦を有していノコ)。
す−・てのワクチ2・・は、首の右側の同定された刈った部位ζご皮下注射した 。
第1群、2群、3群そして4群の畦の羊に85−90d、 g、で生きたクラミ ジアを抗原投与した。第5群は処理しなかった。
出産時または中絶て、(入手できる場合は)胎盤をサンプリングした。この時の 羊の状態(生きている、死にかかっている、または死んでいる)を記録した。初 乳を与える以外は、病的な羊を特に生かせる試みはしなかった。
胎盤中にOEA病変か存在するか否かを調へ、その程度を推定した。胎盤(また は膣の分泌物標本)を改変ジールニールソン法(Ziebl−Neelsen  method)て染色してクラミジア体の有無を調べ、5−ヨードデオキシリジ ンで処理したBHK21中で培養した。
結果 その結果はイスコムワクチンはクラミジア感染に大して防御を与え、そわば少な くとも実験で使用した通常のワクチンにより与えられたものと同等の程度であっ た。
中に入れる。100μmの10%キルA溶液を加える。
り言質ミックス400μmを加える。馬のインフルエンザ抗原であるERIK− 14抗原成分を、最終濃度か5ng/m1.i二なるように加える。溶液を最高 の速度で20秒間渦巻攪拌する。溶液を0.2μmフィルター(ミリポア社)に 通して除菌する。電子穎微鏡による分析(イスコム構造か観察される)用と、細 菌の汚染の観察用に少量デカントする。+4°Cで保存する。
補正書の翻訳文提出書 (特許舖184条)8)平成 4 年 2 月 28− 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(1)細菌またはマイコプラズマに関連する抗原、および(2)この抗原が イスコムに取り込まれていないイスコムマトリックスよりなる、ヒトまたは動物 に使用するためのワクチン。 2.請求の範囲第1項に記載のワクチンであって、抗原はマイコバクテリウム( Mycobacterium)、クロストリジウム(Clostridium) 、リケッチヤ(Rickettsia)、スピロヘータ(Spjrochaet es)、エッシャリッチア(Esche−richia)、スタフィロコッカス (Staphylococci)、ヘモフィルス(Haemophilus)、 ボーデテラ(Bordetella)、ビブリオ(Vibrio)、サルモネラ (Sa1monella)、ストレプトコッカス(Streptococci) 、パスツレラ(Pasteurella)、レジオネラ(Legionella )、クラミジア(Chlamydia)、シュードモナス(Pseudomon as)、アクチノバシラス(Acti−nobaclluS)、キャンピロバク ター(Campylobacter)、リステリア(Listeria)、マイ コプラズマボビス(Myco−plasmabovis)、エム・ガリセプチカ ム(M.gallisepti−cum)、エム・アガラクチー(M.agal actiae)、エム・ヒオニューモニー(M.hyopneumoniae) 、エム・ニューモニー(M.pneumoniae)、エム・シノビー(M.s ynoviae)、エムアースリチヂス(arthritidis)、エム・カ プリコリウム(M.cpricolium)、エム・ヂスパー(M.dispa r)、エム・ホミニス(M.hominis)、エム・ミコイデス・カプリ亜種 (M.myciodessubs,capri)、エム・オラーレ(M.ora le)、エム・オリニューモニー(M.oripneumoniae)、エム・ パルモニス(M.pulmonis)、エム・シノス(M.cynos)、エム ヒオリニス(M.hyorhinis)、エム・ミコイデス(M.mycoid es)、エム・サルバリウム(M.sal−varium)およびエム・ファー メンタンス(M.fermentans)の種、属または綱の微生物の1つであ る、または抗原はコリ(Coli)中の粘着因子、ポリン(porn)蛋白また はビー・パ−夕シス(B.pertussis)やナイセリアメニンギチヂス( Nejsseriameningitjdis)の外殻膜蛋白である、上記ワク チン。 3.イスコムマトリックスはリン脂質および可溶化剤よりなる、請求の範囲第1 項または第2項に記載のワクチン。 4.イスコムマトリックスは、オクチルグリコシド、ノニルN−メチルグルカミ ド、尿素およびグアニジンより選択される可溶化剤よりなる、前記請求の範囲の うちいずれか1項に記載のワクチン。 5.イスコムマトリックスは、コレステロール以外のステロールよりなる、前記 請求の範囲のうちいずれか1項に記載のワクチン。 6.ステロールはラノステロール、ルミステロール、スチグマステロールまたは シトステロールよりなる、請求の範囲第5項に記載のワクチン。 7.抗原はマイコプラズマ・ヒオニューモニー(Mycoplasmahyop neumoniae)に関連している、前記請求の範囲のうちいずれか1項に記 載のワクチン。 8.(1)グリコシドとステロールのマトリックスを形成し、(2)該複合体に 細菌またはマイコプラズマに関連する抗原を混合することよりなる、ヒトまたは 動物に使用するためのワクチンの調製方法。 9.段階(1)でリン脂質が追加的に含まれる、請求の範囲第8項に記載の方法 。 10.リン脂質はフォスファチジルコリンである、請求の範囲第9項に記載の方 法。 11.グリコシドはキルAである、請求の範囲第8項から第10項までのいずれ か1項に記載の方法。 12.ステロールはコレステロールである、請求の範囲第8項から第11項まで のいずれか1項に記載の方法。 13.(1)グリコシドとステロールのイスコムマトリックスを形成し、(2) イスコムマトリックスを細菌またはマイコプラズマに関連する抗原と混合するこ とよりなるヒトまたは動物に使用するためのワクチンの製造方法において、(1 )段階(1)でリン脂質と可溶化剤は追加的に使用されるか、または(2)段階 (1)でオクチルグリコシド、ノニルN−メチルグルカミド、尿素およびグアニ ジンより選択される可溶化剤が使用されるか、または(3)ステロールはコレス テロールではない、上記方法。 14.条件(2)または(3)において、段階(1)でリン脂質が追加的に使用 される、請求の範囲第13項に記載の方法。 15.条件(3)において、ステロールはラノステロール、ルミステロール、ス チグマステロールまたはシトステロールである、請求の範囲第13項または14 項に記載の方法。 16.段階(1)で可溶化剤が使用され、イスコムマトリックスの形成の前に可 溶化剤は除去されない、請求の範囲第13、14または15項に記載の方法。 17.水不溶性抗原よりなる免疫原性複合体の調製方法であって、該方法は抗原 を可溶化剤で可溶化し、可溶化された抗原、グリコシドおよびステロールを混合 し、実質的に可溶化剤を除去せずにイスコムを形成させることよりなる上記方法 。 18.混合段階でリン脂質が追加的に使用される、請求の範囲第17項に記載の 方法。 19.限外濾過、透析、超遠心またはクロマトグラフィー法以外の過程でイスコ ムが形成される、請求の範囲第17項または18項に記載の方法。 20.可溶化剤はデスオキシコール酸ナトリウム、オクチルグルコシド、ノニル N−メチルグルカミド、デカノイルN−メチルグルカミド、または9から10個 のオキシエチレン基を有するポリエチレングリコールp−イソオクチルフェニル エーテルである、請求の範囲第17、18または19項に記載の方法。 21.グリコシド、ステロールおよび可溶化剤を混合し、実質的に可溶化剤を除 去せずにイスコムマトリックスを形成させることよりなる、イスコムマトリック スの作成方法。 22.(1)細菌またはマイコプラズマに関連する抗原、および(2)この抗原 がイスコムに取り込まれていないイスコムマトリックスよりなり、動物は豚また は羊である、動物に使用するためのワクチン。
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