JPH05500038A - 流体作動式ジャッキの制御装置 - Google Patents

流体作動式ジャッキの制御装置

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JPH05500038A
JPH05500038A JP2512747A JP51274790A JPH05500038A JP H05500038 A JPH05500038 A JP H05500038A JP 2512747 A JP2512747 A JP 2512747A JP 51274790 A JP51274790 A JP 51274790A JP H05500038 A JPH05500038 A JP H05500038A
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クレイン ダーレン エル
ウィーブル ジョン イー
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キャタピラー・インダストリアル・インク
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    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
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    • B66F9/22Hydraulic devices or systems

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体作動式ジヤツキの制御装置であって、流体作動式ジヤツキから絞 りを通して溜めに排出されつつある流体の流れに流体を加えることによってジヤ ツキの収縮速度を落とすようにした制御装置、一層詳しくは、ジヤツキから溜め に排出されつつある流体の流れに流量制御弁および選択作動式制御弁を通してポ ンプ流を加えることによってリフト・マストの下降速度を低下させる材料運搬車 輌用制御装置に関する。
背景技術 流体作動式ジヤツキ、たとえば、材料運搬用途で用いられるような流体作動式ジ ヤツキへの、そして、そこからの流体の流量を制御する装置は、しばしば、手動 式制御弁を包含し、この制御弁が、ポンプからジヤツキへ送られる流体の流量を 調節し、ジヤツキの伸長速度を材料運搬機能と共にオペレータが精密に制御でき るようにする。流体の流量を正確に調整できるという能力は、リフト・マスト組 立体の荷保合器具を荷が損傷を受けることな(拾い上げられるかあるいは降ろさ れ得るように正確に位置決めしなければならない材料運搬用途では特に重要であ る。このタイプの手動式制御弁は、シリンダから溜めへの流れを調整し、荷係合 器具の速度および下降を制御して正確な位置決めを行えるようになっているもの が多い。比較的正確な流量調整を行える手動制御弁は、非常に精密で複雑な整合 を必要とするので、非常に高価となりがちである。そのため、このような弁が用 いられることは少ない。
荷保合器具の下降中、車輌オペレータは、ジヤツキから溜めへ送られる流体の流 量を調節することによってジヤツキの速度を調節する。経験豊富なオペレータの 制御の下に市販の最も複雑な調整可能な制御弁を用いる場合でも、器具の下降中 にジヤツキの動きを滑らかにかつ徐々に停止させることは実質的に不可能である 。したがって、ジヤツキおよび器具のバウンドが生じ、これが荷係合器具の位置 決めを不正確にする。荷が器具に担持されているときは、バウンド現象および急 激な停止は器具に対して相対的に荷を動かすことになり、これが、さらに、選ん だ位置で降ろすべく荷を正確に位置決めする能力を低下させることになる。バウ ンドが繰り返されれば、リフト・マスト組立体の構成要素の早期破損ならびにそ れに組み合った流体作動装置およびジヤツキの構成要素の早期破損が生じる可能 性がある。
材料運搬用途では、ジヤツキまたは器具あるいはこれら両方が底着きするまでオ ペレータが器具を下降させ、リフト・マスト組立体が完全に下降した位置になり 、器具の重量がリフト・マスト構造の残りの部分に載り、リフト・マスト組立体 と組み合ったリフト・チェーン、リフト・ジヤツキの支持から解放されるように するのか望ましい。普通は、車輌オペレータは、底着き位置を正確に知ることは できない。その結果、オペレータは下降中にマークを行き過ぎてしまい、リフト ・マスト組立体またはジヤツキあるいはこれら両方の構成部品間に衝撃を与える ことが多い。この衝撃は、望ましくない騒音を生じさせると共に構成部品に損傷 を与える。しばしば、荷保合器具を下降させるべくオペレータの選んだ速度は適 切な速度よりも速く、底着きの直前に器具の下降速度を滑らかにかつ徐々に低下 させることが困難となる。その結果、衝撃力および発生騒音量は、許容限度より 大きくなり、装置および構成部品の寿命にとっても有害である。
ジヤツキの下降速度を正確に制御できないというのは、単動式流体作動ジャツギ を利用する場合、さらに著しい。単動式ジヤツキでは、普通、流体の流れはジヤ ツキのヘッド端へ送られ、そこから排除され、ジヤツキのロッド端は大気に通し ている。器具の下降中、ジヤツキから溜めへの流れは、それらの間に接続された 制御弁によって調整される。したがって、器具の重量およびそこに担持されてい る荷は、重力の下で、流体−・力を加え、所望の率で制御弁を通して溜めまで送 る。車輌の動力学により、この流体圧力が変動し、流体流量の調整、そして、器 具の下降率を制御するのを困難とする。
荷を上下に移動させる荷保合器具を有するタイプの無人自動案内車輛では、荷係 合器具の速度および位置を正確に制御できることの必要性がさらに重要であり、 より達成が困難である。このような車輌では、しばしば、荷保合器具を昇降させ るための電気駆動式ウオームギア駆動装置を利用する。これらの駆動装置は、非 常に動作が遅く、早期摩耗が生じ易く、位置決め精度の低下の原因となりがちで ある。駆動装置の動作速度が遅いということにより、荷積みサイクル時間が長く なり、作業効率が低下する。調整可能な制御弁を備えた流体作動装置を用いれば 、作動速度を向上させることができるが、コスト高、複雑さ、そして、溜めへの 流体流量を正確に自動的に調整できないということにより、利用できない。
電気−油圧式またはソレノイド作動式制御弁が流体流量を制御するのに利用でき る。しかしながら、このような制御弁は、特にジヤツキの収縮中や器具の下降中 に、流体の滑らかな制御を行うに充分に流体の流量を正確に調節することはでき ない。このような制御弁は自動案内車輛で用いられているが、完全な成功とは言 えない。このような制御弁の使用を可能とすべく、弁を通る流量を比較的低いレ ベルまで低下させ、急激な動作を最小限に抑えてきた。流量をこのように低下さ せるため、器具の昇降速度は、望んだよりも幾分遅くなりがちである。
モータ駆動式流体作動ポンプが、多年にわたって、電動式材料運搬車輛で用いら れてきている。モータ制御装置の一例が、1978年7月25 Bl:: No rman G。
Palmerに許された米国特許第4,102.132号に記載されている。ポ ンプを駆動するモータは、需要に基づいて、加圧流体の流れの必要性に応じて流 体流量を与え、ジヤツキを伸ばし、荷を上昇させる。このような装置は、電力の 節約という点では効果的であるが、ジヤツキの収縮中および器具の下降中の制御 に関する問題の対する解決には貢献しない。
液圧クッション作用装置が何年かにわたって利用されてきた。このようなりッシ ョン作用装置の1つが、1977年12月27日にEdward V、 Les kovecに許された米国特許第4.065,112号に記載されている。この クッション作用装置は、ジヤツキのシリンダ・ハウジング内に設置されたプラン ジャを包含し、このプランジャがピストン・ロッドと相互作用して、ロッドが行 程の終りに近づくにつれてロッドの収縮速度を低下させる。このクッション作用 装置は、複数のオリフィスを通して閉じ込められた流体の体積を圧縮するように なっている。オリフィスの数は、行程の終端に達し、ロッドが底着きするまで減 り続ける。このような装置は、衝撃ならびに騒音を低下させるが、高価となりが ちであり、所定範囲の動作に限られる。シリンダ・クッション作用の作動範囲お よび作動速度を容易に変えることができるように融通性を持つことが望ましい。
発明の開示 本発明の一特徴によれば、流体作動式ジヤツキのための制御装置は、第1、第2 の隔たった位置の間を伸縮移動できるピストン・ロッドと、溜めと、前記ジヤツ キと前記溜めの間に接続してあって、前記溜めから前記ジヤツキへ加圧流体の流 れを給送するようになっている加圧流体源とを有する。この制御装置は、また、 ピストン・ロッドの位置を検知し、第1、第2の位置の間の所定位置に前記ジヤ ツキがあるときにそれに応答してジヤツキ位置信号を発生するセンサと、前記加 圧流体源と前記ジヤツキとの間に接続してあり、加圧流体の流れが加圧流体源か らジヤツキへ流れることのできる第1位置と加圧流体源とジヤツキの間を流れる 加圧流体の流れを阻止する第2位置との間で変位できる第1制御弁と、ジヤツキ と加圧流体源との間に接続してあって、ジヤツキから溜めへ流体の流れが流れる ことのできる第1位置と流体の流れを阻止する第2位置との間で変位できる第2 制御弁とを有する。この第2制御弁は、第1、第2の制御弁が第1位置にあると きにそれに応答してジヤツキおよび加圧流体源の合流流体の流れを溜めに通すよ うになっている。第2制御弁から溜めへ送られつつある流体の流量を絞り装置が 所定の最大流量に制限する。ジヤツキが第1、第2の位置の間の所定位置にあり かつ第2制御弁が第1位置にあるときにそれに応答して、器具制御器が、ジヤツ キ位置信号を受信し、第1制御弁を第2位置から第1位置へ変位させる。
本発明の別の特徴によれば、フレームとこのフレームに装着したリフト・マスト 組立体とを有する材料運搬車輛が提供される。このリフト・マスト組立体は、一 対の間隔を置いた直立体と、これらの直立体上に支持され、直立体に沿って上下 に移動出来る荷保合器具と、直立体上に装着してあり、伸長位置と収縮位置とに 移動できる単動型流体作動式ジヤツキとを有する。荷保合器具は、単動型流体作 動式ジヤツキの伸長、収縮位置間での移動に応答して、第1、第2の上下に隔た った位置の間で直立体に沿って昇降できる。流体作動式ジヤツキと溜めとの間に は、ポンプが接続してあり、このポンプは、ジヤツキへ加圧流体の流れを送る。
位置センサが、第1、第2の位置間の荷保合器具の昇降位置を検知し、前記第1 、第2の位置間の荷保合器具の高さ位置を表わす荷係合器具位置信号を発する。
制御弁が第1制御信号を受信し、それに応答して、単動型流体作動式ジヤツキ位 置信号から流体を流させる。この制御弁は、第2制御信号を受信したとき、それ に応答して、単動型流体作動式ジヤツキから前記溜めへ流体を給送する。絞り装 置が、溜めへ流れる流体の流量を所定流量に制限し、器具制御器が下降指令信号 を受信し、それに応答して第2信号を発する。器具制御器は、また、高さ位置信 号も受信し、荷保合器具の高さ位置が第1、第2の高さ位置の間の所定の移動範 囲内にあるときにそれに応答して第1信号を発する。絞り装置は、制御弁が合流 液体をポンプおよびジヤツキから溜めへ通過させたときにそれに応答して持ち上 げ器具の下降速度を低下させる。
本発明のさらに別の特徴によれば、自動案内式材料運搬車輛は、フレームと、こ のフレームに装着したリフト・マスト組立体とを有する。このリフト・マスト組 立体は、一対の隔たった組立体と、これらの直立体上に支持さね、直立体に沿っ て上下方向へ移動できる荷保合器具と、直立体上に装着してあり、伸長位置と収 縮位置との間で移動できる単動型流体作動式ジヤツキとを包含する。荷保合器具 は、単動型流体作動式ジヤツキが伸長位置と収縮位置との間で移動するときにそ れに応答して第1、第2の上下方向に隔たった位置の間で前記直立体に沿って上 下方向へ移動できる。位置センサが、荷保合器具の、第1、第2の位置間の高さ 位置を検知し、この荷保合器具が第1、第2の位置の間の所定位置にあるときそ れに応答して荷係合器具位置信号を発する。ポンプが流体作動式ジヤツキと溜1  めとの間に接続してあり、このポンプは加圧流体をジヤツキへ給送する。ポン プには電気モータが接続してあり、これはモータ制御信号の受信に応じてポンプ の速度を増大させるように作動できる。制御弁が、弁制御信号の受信に応答して 、単動型流体作動式ジヤツキから溜めへ流体を流す。絞り装置が制御弁によって 溜めへ通される流体の流量を所定のレベルに制限する。車輌制御器が、荷保合器 具下降信号を発生し、この荷保合器具下降信号を受信した器具制御装置が弁制御 信号を発生する。器具制御器はモータ制御信号を前記モータへ送り、それに応じ てポンプの速度を増大させる。絞り装置は、制御弁が合流流体の流れをポンプお よびジヤツキから溜めへ通すときにそれに応答して荷持ち上げ器具の下降速度を 低下させる。
溜めへ送られる絞られた流量の流体の流れヘボンブの流れを加えることによって 、ジヤツキの収縮速度および荷係合器具の下降速度が低下し、上記の問題が解決 される。
本装置は複雑な調節可能な制御弁(流量を変えることのできる弁)を必要としな いので、装置のコストをかなり減らすことができる。低コストの電動式オンオフ 弁を用いるため、答弁を作動させるのに信号はただ1つだけでよい。したがって 、弁を制御するのに、単純な設計の低コスト器具制御器を利用することができる 。
絞り装置が溜めに流れる流量を所定レベルに制限するため、ポンプ駆動モータの 速度を変えることによって、ジヤツキの下降速度を所定の速度曲線に従って変え ることができる。これは、器具装置とそれに組み合わせたプログラムされた機器 によって達成される。
また、装置の設計の融通性により、なんら高価なハードウェアや構成部品の交換 を行うことなく、プログラム変更をユーザーが行うことができる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の一実施例の概略側面図であり、昇降可能なリフト・マスト組 立体を備えた自動案内式車輌を示す図である。
第2図は、昇降可能なリフト・マスト組立体の概略部分正面図である。
第3図は、リフト・マスト組立体のリフト・ジヤツキの伸縮運動を制御する制御 装置の概略図である。
発明を実施するための最良の態様 図面、特に第1図を参照して、ここには、材料運搬車輛、たとえば、自由走行式 の自動案内車輛が示しである。この車輌10は、フレーム12と、このフレーム 上に回転可能に装着した複数の床面係合車輛14とを有する。床面係合車輛I4 のうち少なくとも1つは、電源16、たとえば、バッテリによって付勢される電 気モータ(図示せず)によって駆動される。車輌のフレーム12上には、レーザ ・スキャナ18が装着してあり、これは上下方向の軸線まわりに回転して、車輌 10が走行する領域を通じて間隔を置いて設けられた複数のターゲットを照射す るようになっている。スキャナ18は、車輛制御器20に接続してあり、この車 輌制御器20は、プログラムされた命令ならびにスキャナ18および他の車載セ ンサ(図示せず)からのフィードバック信号に基づいて、車輌10の航法を制御 する。車載センサは、車輛制御器20に情報を与えて車輌10の推測航法を可能 とするのに利用される。レーザ・スキャナ18は、種々のターゲットを照射する ことによって、車輌10の実際の位置を確認する。車輌制御器20は、照射位置 を推測位置と比較し、車輌10を所望の移動コースに維持するのになんらかの補 正あるいは調整が必要であるならばそれを行う。演算は、車輌制御器20のプロ セッサで行われる。
リフト・マスト組立体22が車輌フレーム12上に装着してあり、このリフト・ マスト組立体は、第1、第2の隔たった直立体24.26と荷係合器具28とを 育する。第1対の直立体24は、フレーム12上に支持されており、フレーム1 2上の隔たった位置の間で車輌10の長手方向へフレーム12に沿って移動でき る。これらの位置のうちの1つが実線で示してあり、他の位置は仮想線で示しで ある。第2図で最も良くわかるように、第1対の直立体24は、フレームの案内 路30内を案内され、複数のローラ32によって、隔たった位置間で長手方向へ 移動できる。第2対の直立体26は第1対の直立体24の間に配置してあり、第 1対の直立体24によって案内されて、普通の周知の要領で昇降運動を行うよう になっている。荷保合器具28は、第2対の直立体26上に支持されており、第 2対の直立体26によって案内されて、普通の周知の要領で高さ方向に隔たった 位置の間を移動できるようになっている。リフト・ジヤツキ34が横連結部材3 6に連結してあり、この横連結部材36は第1対の直立体24に取り付けてある 。横連結部材36は、第1対の直立体24を、所定の間隔でかつ互いに平行に保 持する。
一対のリフト・チェーン38が一対の調車40のまわりに掛は渡してあり、両端 で荷係合器具21および第2対の直立体26に連結しである。これらの調車40 、はクロス・ヘッド41によってリフト・ジヤツキ34に連結しである。このク ロス・ヘッド41は、リフト・ジヤツキ組立体のピストン・ロッド44の伸長に 応じて、第2対の直立体26に連結した横連結部材42と係合するようになって いる。特に、ピストン・ロッド44は、シリンダ・ハウジング46内に配置して あり、それに対して摺動しながら伸長することができる。クロス・ヘッド41は 、; 好ましくは、ピストン・ロッド44の一端に連結され、このピストン・ロ ッドがハウジング46に相対的に伸長したときそれに応答して横連結部材42と 係合するようになっている。ピストン・ロッド44の動きは、それがシリンダ・ ハウジング46に相対的に伸縮するにつれて、チェーン38および調車40によ って荷保合器具の昇降運動を生じさせる。シリンダ・ハウジング46のヘッド端 は、第1対の直立体24の下端部のところで横連結部材36に連結されている。
シリンダ・ハウジング46に対するピストン・ロッド44の伸縮は、普通の方法 、たとえば、シリンダ・ハウジング46のヘッド端へ加圧流体を送り、また、そ こから加圧流体を排出させることによって行われる。ここで、リフト・ジヤツキ 34か、加圧流体がジヤツキ34のヘッド端のところにのみ存在する単動型ジヤ ツキであると好ましいことに注目されたい。ピストン・ロッド44の収縮は、重 力で行われ、ジヤツキのヘッド端と反対側のピストン・ロッド端には加圧流体が まったく存在しない。
第1図を参照して、荷保合器具28は、好ましくは、といってこれに限るわけで はないが、一対の間隔を置いたL字形フォーク48を包含する。これらのフォー クは直立体24.26に対して外方へ突出している。フォーク48は、持ち上げ ようとしている荷50の下方へ位置させることができる。荷50は、タブとして 示しであるか、他のタイプの荷、たとえば、パレット式の荷、コンテナ、ビン等 か均等物として、荷保合器具28によって持ち上げられることができるものとし て考えられる。
第3図を参照して、流体作動式ジヤツキ34のための制御器fIL52がここに 示しである。流体作動式ジヤツキのピストン・ロッド44は、ハウジング46に 対して第1.第2の隔たった位置間で移動でき、第1、第2の位置(伸長、収縮 位置)間におけるピストン・ウッドの運動量に比例する大きさの間隔を置いた高 さ位置間で荷保合器具28を移動させるようになっている。制御装置52は、ピ ストン・ロッド44の位置を検知し、ジヤツキ44が第1、第2の位置間の所定 位置にあるときそれに応答してジヤツキ位置信号を発する手段54を包含する。
荷保合器具28の位置、第2対の直立体26、ピストン・ロッド44の位置の間 の比例関係により、これら3つの要素のうちのいずれか1つのものの位置を検出 するだけで、他の要素に関する情報を得ることができよう。したがって、ピスト ン・ロッド44の位置を知りたいとき、他の要素の位置を代替情報とすることが できる。特に、検知手段54は、回転軸58を有するレゾルバ56と、回転軸5 8上に装着した歯車60とを包含する。この歯車60は、ラック歯車62と噛み 合うことができ、それとラック62との間の直線運動に応答して回転することが できる。第2図で最も良くわかるように、ラック歯車62は、第2対の直立体2 6上に装着してあり、レゾルバ56は第1対の直立体24上に装着しである。第 2対の直立体26が第1対の直立体24に対して動くにつれて、軸58が回転し 、レゾルバをして、ピストン・ロッド44の伸長量に関係する信号を発生させる ことになる。あるいは、レゾルバ56をピストン・ロッド44、ハウジング46 のうちの一方に連結し、ラック部材62を他のものに連結してもよい。このタイ プのレゾルバは、この分野では周知であり、これ以上詳しく説明しない。
制御装置52は、液体作動装置部分64を包含し、これは、ピストン・ロッド4 4を上下方向に動かし、器具28および第2対の直立体26の動きを生じさせる 加圧流体を与える。流体作動装置部分64は、溜め66と、加圧流体源68とを 包含し、この加圧流体源は、ジヤツキ34のシリンダ・ハウジング46と溜め6 6との間に接続されている。加圧流体源68は、溜め66からジヤツキ34へ加 圧流体を送り、ピストン・ロッド44を伸長させるようになっている。
制御弁手段70が第1制御信号を受信し、それに応答して加圧液体源68から流 体作動式ジヤツキ34へ流体を送る。制御弁手段70は、また、第2制御信号も 受信し、それに応答してジヤツキ34から溜め66へ流体を送る。制御弁手段7 0は、好ましくは、加圧流体源68とジヤツキ34の間に接続された第1制御弁 72を包含する。この第1制御弁72は、加圧流体が加圧流体源68からジヤツ キに流れることのできる第1位置74と、加圧流体源68から前記ジヤツキ34 への流体の流れか阻止される第2位置76との間で変位できる。好ましくは、第 1制御弁72は、ばね78によって第2位置76へ片寄せられているソレノイド 作動式または電気−液圧作動式2位置弁である。
・ 制御弁手段70は、また、ジヤツキ34と溜め66の間に接続された第2制 御弁80も包含する。この第2制御弁80は、流体がジヤツキ34から溜めへ流 れることのできる第1位置82は、ジヤツキ34から溜め66へ流れる流体の流 れか阻止される第2位置84との間で変位できる。この第2制御井80は、第1 制御弁と同様に、ソレノイド作動式あるいは電気−減圧作動式のいずれかであり 、ばね86によって第2位置84へ片寄せられている。第1、第2の制御弁72 .80の相対的な流体接続によって、第2制御井80は、第1、第2の制御弁7 2.80の各々が第1流体通過位置74.82にあるときにそれに応答して、ジ ヤツキ24および加圧流体源68の合流流体の流れを溜め66に流すようになっ ている。加圧流体源68は、導管88によって第1制画弁72の入口87に接続 してあり、第1制御弁72の出口89は導管90によってジヤツキ34に接続し である。第2制御弁80の出口91は導管92によって溜め66に接続してあり 、第2制御弁80の入口93は導管90および分岐導管94を経てジヤツキ34 に接続しである。ここで、第1、第2の制御弁72.80は、それぞれ、ジヤツ キ34と直列となっており、かつ、ジヤツキ34および溜め66に対して互いに 並列と80によって溜め66に流れることができるようになっている。換言すれ ば、第1制御弁72を通る流体の流れは、ジヤツキ34と第2制御井80の両方 と連通している。したがって、加圧流体源68からジヤツキ34へ流れる流体も 、第2制御弁80を通って溜め66に流れることができる。
絞り手段96(好ましくは、圧力補正流量制御弁である)が設けてあり、これは 、第2制御弁80から溜め66に送られる流体の流量を所定の最大流量に制限す るようになっている。この絞り手段96は、好ましくは、導管94内に配置され るが、第2制御井80と溜め66との間で導管92内に配置してもよい。ここで 、絞り手段96はジヤツキ34と溜め66の間に直列に接続しであることに注目 されたい。ジヤツキと第1、第2の制御弁72.80との間で導管90内に第2 の絞り手段98が配置しである。この第2絞り手段98は、管路90または94 が破損したときにジヤツキ34から溜め66へ流れる流体の流量を制限し、ピス トン・ロッド44および荷係合器具28の下降速度を所定の最大速度に制御する 。
第2絞り手段98を通ることのできる流体の流量は、絞り手段96を通る流量よ りも大きい。したがって、絞り手段96は、正規の作動時に、溜めへ流れる流体 の流量を確立する。
ジヤツキ34と第1制御弁72の間において導管90内には、逆上弁100が接 続しである。その逆止弁100は、ジヤツキ34から加圧流体源68へ流れる流 れは阻止するが、ジヤツキ34から第2制御弁80へ流体が流れるのは許す。
加圧流体源68と溜め66との間で導管104内には逃がし弁102が接続して あり、過剰圧力が生じたときに、導管88から溜め66へ流体を流すことによっ て加圧流体源68を保護するようになっている。こうして、過剰圧力による加圧 流体源68の破壊が防止される。
加圧流体源68は、付加的な液圧機能手段+04、たとえば、ステアリング系統 や付加的な材料運搬アタッチメント(図示せず)のための加圧流体を与えるよう になっていてもよい。付加的な減圧機能手段104は、それぞれ、導管106. 108によって加圧流体源68と溜め66に接続され、必要に応じであるいは常 時、加圧流体源68から加圧流体を供給される。
器具制御器手段110が設けてあり、車輌制御手段20および位置検知手段54 のうちの少なくとも一方から信号を受け取ったときにそれに応答して弁手段70 および加圧流体源68を制御するようになっている。
加圧流体源68は、好ましくは、ポンプ118に接続した電気モータ116を包 含する。この電気モータ116は、導体120を通して器具制御器手段110か ら信号を受け取る。モータ116は、好ましくは、速度を変え、速度を変えるた め1こ制御手段110に応答する。ポンプ118は、モータ116の回転速度に 比例する速度でモータ116の回転に応じて回転する。ポンプによって送られる 加圧流体の流量は、モータ116の回転速度に比例し、モータ116の回転速度 の変化に応答して変化する。
検知手段54は、導体124を経て制御手段110へ位置信号を送り、この位置 信号は、ジヤツキ44の伸長量、荷係合器具28の高さ位置および第2対の直立 体26の伸長量に関係している。制御装置110は、ジヤツキが第1、第2の位 置の間の所定位置にあり、第2制御弁80が第1位置82にあることを示す、位 置検知手段54から送られてくる信号に応答して、位置検知手段54から信号を 受け取り、車輌制御手段20からの指令に基づいて、第1制御弁72を第2位置 76から第1位置74へ変位させる。車輌制御手段20は、車載マイクロコンピ ュータを包含し、これは、車輌の最高レベルおよび実施しようとしている荷運搬 指令、たとえば、航法、案内および器具操作を処理する。車輌制御手段20は、 プログラムれた命令に基づいて、指令を制御手段110へ送り、この制御手段1 10は、より低いレベルの指令を実施する。たとえば、モータ116および第1 、第2の制御弁72.80へ信号を送る。車輌制御手段20は、たとえば、器具 の昇降を示す制御信号を送り、器具制御器手段110は、この指令を実施して、 位置検知手段54から送られてくる信号の関数として、モータ116および第1 、第2の制御弁72.80を制御する。
器具制御手段110は、図示しないマイクロプロセッサを包含し、これは、受は 取った種々の信号を処理し、プログラムされた指令に基づいて、流体作動装置6 4の動作を制御する。車輌制御手段20からの器具上昇信号に応答して、器具制 御手段110は、導管128によって第1制御弁72へ信号を送り、この第1制 御弁72を加圧流体源68がジヤツキ34と連絡する第1位置74へ変位させる 。はぼ同時に、あるいは、そのやや前に、器具制御手段110がモータ116へ 制御信号を送ってその速度を変える。この速度は、器具制御手段110のプロセ ッサにロードされたプログラムされた指令によって確定された所定の大きさであ る。次に、ポンプ118からジヤツキ34へ流体が送られ、ジヤツキはピストン ・ロッド44を伸ばし、荷保合器具28を、位置検知手段54から器具制御手段 110へのフィードバックによって示されるように、所望の位置へ上昇させる。
ここで、荷保合器具28の上昇中、モータ116の速度が、この分野でなされ得 るプログラム命令の簡単な変更によって変化させ得るか、あるいは、一定に保つ ことができる。普通は、モータ116の作動速度は、所望の性能曲線に従って定 めら札特定の荷運搬作業の関数として、実施される。
荷保合器具28に担持された荷50を下降させるには、車輌制御手段20は器具 制御手段110に器具下降指令信号を発する。器具制御手段110は、導体12 6を経て第2制御信号を第2制御弁80へ送ることによって応答する。第2制御 井80は、第2制御信号を受信したときにそれに応答して、第2位置84から第 1位置82へ変位し、絞り手段96によって決まる所定の流量でジヤツキ34か ら溜め66へ流体を送る。位置検知手段54は、好ましくは、第1、第2の位置 間におけるリフト・ジヤツキ34の位置を表わす位置信号を絶えず発する。ここ で、位置信号の常時発生は、絶対必要と言うわけではな(、間欠的あるいは一回 だけ送られる位置信号としてもよい。器具制御手段110は、位置検知手段54 から送られてきた信号を利用し、リフト・ジヤツキ34が第1、第2の位置間の 所定位置にあるときに、導体128を経て第1制御弁72へ制御信号を送る。制 御弁72は、この信号を受け取ると、第1位置74へ変位し、加圧流体源68を ジヤツキ34へつなげる。はぼ同時に、器具制御手段110は、導管120を経 てモータ116へ信号を送り、ポンプ118をしてジヤツキ34へ加圧流体を送 る。加圧流体源68からの付加的な流体は、ジヤツキ34から出る流体と合流さ せられる。こうして、ピストン・ロッド44の収縮速度および器具28の動きが 減らされる。絞り手段96は流量を所定流量に制限し、溜め66へ流れる合流れ が絞り手段96に流さなければならないので、ピストン・ロッド44の収縮速度 が落とされる。
この制御装置52ではいくつかのオプションが利用可能である。モータ116を 固定速度モータあるいは可変速度モータのいずれとしてもよいし、付加的な液圧 機能手段104が不要であれば、制御弁72を省略してもよい。可変速度モータ 116を利用することによって、固定速度モータに比べて、ジヤツキ34の伸長 あるいは収縮速度をその全行程を通じて変えることができる。ポンプ116、モ ータ116、絞り弁手段96およびジヤツキ34の寸法法めは、荷重、作動速度 、材料運搬装置の指令のようなパラメータに基づく。この制御装置52は、異な った作動特性か要求される用途に適応するのに必要な融通性を与える。
産業上の利用可能性 図面を参照して、自動案内車輌10は、レーザ・スキャナ18および車載センサ からの情報を送られる車輌制御手段20の案内の下に、持ち上げようとしている 荷50に対して所定位置へ移動する。車輛10が荷へ接近するにつれて、リフト ・マスト組立体22が、車輛10の移動方向の長手方向において、仮想線で示す 荷運搬位置(第1図)から実線で示す荷持ち上げ位置へ動かされる。車載センサ (図示せず)およびプログラムされた命令によって決定される適切な時点で、車 輌制御手段20は、器具制御手段110へ持ち上げ指令信号を送り、荷持ち上げ 器具28を所望の高さへ上昇させる。器具制御手段110は、持ち上げ信号の受 信に応答して、第1制御弁72を第1位置74へ変位させ、モータ116を作動 させて、加圧流体を制御弁74からジヤツキ34へ流す。位置検知手段54は、 荷保合器具28の高さ位置を検知し、導体124を経て検知位置を器具制御手段 110へ知らせる。正しい高さ位置であるならば(これは、位置検知手段54か らのフィードバックおよび器具制御手段110のプログラムされた命令で決まる )、器具制御手段110はばね78の作用の下に第1制御弁72を第2位置76 へ変位させ、ジヤツキ34に流れる加圧流体を阻止し、ジヤツキ34の動きを停 止させる。モータ116の速度は、他の減圧機能手段104の流体の需要量に依 存しても増減する可能性がある。制御装置54へ他の液圧指令がなんら与えられ ていなければ、プログラムされた命令を実行するプロセッサは、モータ116の 回転を止めるか、あるいは、モータの速度を低下させるかするルーチンを含み、 エネルギの節減に努めることができる。
自動案内車輛IOは、次に、車輌制御手段20によって指令を受(入荷係合器具 28のフォーク48が持ち上げようとしている荷50の下に正しく置かれるまで 、荷50に向かって移動する。ここで、荷50に対するフィーダ48の整合が、 先に述べたように、荷係合器具28の上昇運動中に達成されていることに注意さ れたい。フォーク48が荷50の下に適切に位置したとき、車輌制御手段20は 器具制御手段110に命令を与え、荷保合器具28を所定距離さらに上昇させ、 荷50を上昇させると共に、車輛10をしてフォーク48に支えられた荷50を 遠隔位置へ運ばせる。第1図に仮想線で示すように、荷は車輌50上に支えられ ている。
自動案内車輌lOが荷50を降ろそうとする位置に達すると、荷50が、第1図 に仮想線で示すようにかつ先に説明したような作動要領で車輌10から持ち上げ られる。リフト・マスト組立体22が、次に、仮想線で示す位置から実線で示す 位置へ車輛10の長手方向へ動かされ、この位置において、荷50が床、ラック 、荷スタンド等上へ降ろされ得る。 −車輛10が荷下降巨的のための正しい位 置にあるとき、予めプログラムされた命令の実行に基づいて、車輌制御手段20 が器具制御手段110に信号を送り、器具制御手段110に荷50を下降させる よう命令する。器具制御手段110はこの指令に応答すべく、荷下降のための予 めプログラムされた命令を実行する。
その結果、器具制御手段110は、導体126を経て第2制御井80へ第2信号 を送る。第2制御井80は、この第2信号に応答し、第2位置84から第1位置 82へ変位し、ジヤツキ34から導管90.94.92を経て溜め66へ流体を 送らせる。絞り手段96は、荷保合器具28の下降速度を所定の最大速度へ調整 する。荷係合器具28が第1、第2の位置の間のジヤツキ34の所定位置に達す ると、器具制御手段110が導管128を経て第1制御弁72に信号を送り、第 1位置74へ変位させると共に、導体120を経てモ・−夕116へ信号を送・ 7てポンプ118をして所定流量の加圧流体をジヤツキ34へ給送させる。器具 制御手段110は、予めプログラムされた命令の実行および位置検知手段54か ら受け取ったフィードバック情報に応答して、第1制御弁72およびモータ12 0へ制御信号を送る。絞り手段96を通してジヤツキ34から排出される流体の 流れヘボンブ流を加えることによって、ジヤツキ34の下降速度が低下し、ジヤ ツキ34および荷係合器具28の急激な底着き現象を防止する。ここで、器具制 御手段110のプロセッサにおいて実行されているソフトウェアへ適切な変更を 実施することによって、ジヤツキ34の下降速度がその全行程を通じて変えるこ とができることは了解されたい。下降中に位置信号を受け取るのに続いて、底着 きが生じる前に、加圧流体源68からジヤツキ34へ送られる流体の流量を徐々 に増大させることによって、ジヤツキの収縮速度を徐々に遅くしてから止め、ピ ストン・ロッド44の急激な底着きを防止することができる。したがって、リフ ト・マスト組立体22の作動速度が最大となると共に、急激な作動および衝撃に よって生じる損傷を最小限に抑えることができる。
本発明の他の特徴、目的および利点は、図面、明細書および添付の請求の範囲を 検討することによって得ることができる。
〜 N1 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.流体作動式ジャッキ(34)のための制御装置(52)であり、第1、第2 の位置の間を伸縮移動できるピストン・ロッド(44)、溜め(66)および前 記ジャッキ(34)と前記溜め(66)の間に接続してあり、前記溜め(66) から前記ジャッキ(34)へ加圧流体を送るようになっている加圧流体源(68 )を有する制御装置において、 ピストン・ロッド(44)の位置を検知し、前記ジャッキ(34)が前記第1、 第2の位置の間の所定位置にあるときにそれに応答してジャッキ(34)位置信 号を発する位置検知手段(54)と、 前記加圧流体源(68)およびジャッキ(34)の間に接続してあり、前記加圧 流体源(68)から前記ジャッキ(34)へ加圧流体かが流れることのできる第 1位置(74)と、前記加圧流体源(68)と前記ジャッキ(34)との間を流 れる前記加圧流体を阻止する第2位置(76)との間で変位できる第1制御弁( 72)と、 前記ジャッキ(34)と前記溜め(66)との間に接続してあり、前記ジャッキ (34)から前記溜め(66)へ流体が流れることのできる第1位置(82)と 、流体の流れを阻止する第2位置(84)との間で変位できる第2制御弁(80 )であり、第1、第2の制御弁(72、80)が前記第1位置にあるときにそれ に応答して前記ジャッキ(34)と前記加圧流体源(68)との合流流体の流れ を前記溜め(66)に通すようになっている第2制御弁(80)と、前記第2制 御弁(80)から溜め(66)へ送られる流体を所定の最大流量に制限する絞り 手段(96)と、 ジャッキ(34)位置信号を受信し、前記ジャッキ(34)が第1、第2のジャ ッキ位置の間の前記所定位置にあり、前記第2制御弁(80)が第1位置(82 )にあるときにそれに応答して前記第1制御弁(72)を第2位置(76)から 第1位置(74)へ変位させる器具制御手段110とを包含することを特徴とす る制御装置。 2.請求の範囲第1項記載の制御装置(52)において、前記絞り手段(96) が、ジャッキ(34)と溜め(66)の間に直列に接続してあり、第1制御弁( 72)が、ジャッキ(34)と加圧流体源(68)との間に直列でかつ第2制御 弁(80)と並列に接続してあり、第1制御弁(72)を通った流体がジャッキ (34)および第2制御弁(80)の両方と連絡するようにしたことを特徴とす る制御装置。 3.請求の範囲第2項記載の制御装置(52)において、絞り手段(96)が、 ジャッキ(34)と第2制御弁(80)の間および第1、第2の制御弁(72、 80)の間に接続した圧力補正式流量制御源(96)を包含することを特徴とす る制御装置。 4.請求の範囲第3項記載の制御装置(52)において、ジャッキ(34)と第 1制御弁(72)の間に接続した逆止弁(100)を包含し、この逆止弁(10 0)が、前記ジャッキ(34)から前記加圧流体源(68)に向かって流体が流 れるのを阻止するが、前記ジャッキ(34)から前記第2制御弁(80)への流 体の流れを許すようになっていることを特徴とする制御装置。 5.請求の範囲第1項記載の制御装置(52)において、前記第1、第2の制御 弁(72、80)が電気作動式制御弁(72、80)であり、前記器具制御手段 110が第1、第2の電気作動式制御弁(72、80)に接続してあり、第1、 第2の制御信号を第1、第2の電気作動式制御弁(72、80)のそれぞれに送 るようになっており、これら第1、第2の信号の受信に応じて前記第1、第2の 電気作動式制御弁(72、80)をそれぞれ前記第2位置(76、84)から第 1位置(74、82)へ変位させることを特徴とする制御装置。 6.請求の範囲第1項記載の制御装置(52)において、前記加圧流体源(68 )がポンプ(118)と、このポンプ(118)に接続した電気モータ(116 )を包含し、前記器具制御手段(110)が前記電気モータ(116)に接続し てあり、前記ジャッキ(34)が前記第1、第2の位置の間の前記所定位置にあ り、前記第2制御弁(80)が前記第1位置(82)にあるときにそれに応答し て電気モータ(116)の速度を高めるようになっていることを特徴とする制御 装置。 7.請求の範囲第5項記載の制御装置(52)において、前記器具制御手段(1 10)が、前記第2制御信号の給送を指令するのに続いて、前記ジャッキ(34 )位置制御の受信に応じて第1制御信号の給送を指令する演算処理手段を包含す ることを特徴とする制御装置。 8.請求の範囲第1項記載の制御装置(52)において、前記加圧流体源(68 )がポンプ(118)に回転可能に連結した電気モータ(116)を包含し、前 記ジャッキ(34)がハウジング(46)を包合し、前記ピストン・ロッド(4 4)がハウジング(46)に対して摺動しながら伸長できるようになっており、 さらに、前記位置検知手段(54)が、ピストン・ロッド(44)とハウジング (46)のうちの一方に連結したレゾルバ(56)と、ハウジング(46)とピ ストン・ロッド(44)の他方のものに連結したらっく部材(62)とを包含し 、前記ソレノイド(56)がラック(62)と係合しており、ピストン・ロッド (44)の動きに応答して回転でき、また、ピストン・ロッド(44)の伸長量 を表わす信号を発するようになっており、前記器具制御手段(110)が、前記 ジャッキ(34)が前記第1、第2のジャッキ位置の間の所定位置にあり、前記 第2制御弁(80)が前記第1位置にあるζきそれに応答して、レゾルバ(56 )からの前記信号を受け取り、モータ制御信号を発し、前記電気モータ(116 )の速度を高めるようになっており、また、第1制御信号を受け取り、前記第1 制御弁(72)を第1位置(74)へ変位させることを特徴とする制御装置。 9.フレーム(12)とこのフレーム(12)に装着したリフト・マスト組立体 (22)とを有する材料運搬車輌(10)であって、前記リフト・マスト組立体 (22)が、一対の隔たった直立体(24、26)と、これらの直立体(24、 26)上に支持されており、直立体(24、26)に沿って上下方向に移動でき る荷係合器具と、直立体(24、26)に装着してあり、伸長位置と収縮位置と の閥で移動できる単動型流体作動式ジャッキ(34)とを有し、前記荷係合器具 (28)が、前記伸長、収縮位置間における前記単動型流体作動式ジャッキ(3 4)の動きに応答して第1、第2の上下方向に隔たった位置の間で前記直立体( 24、26)に沿って上下方向に移動でき、前記単動型流体作動式ジャッキ(3 4)と前記溜め(66)との間にポンプ(118)が接続してあり、このポンプ (118)が前記ジャッキ(34)へ加圧流体を送るようになっている材料運搬 車輌において、 前記第1、第2の位置間における荷係合器具(28)の高さ位置を検知し、前記 第1、第2の位置間における荷係合器具(28)の高さ位置を表わす荷係合器具 位置信号を発する位置検知手段(54)と、第1制御信号を受信し、それに応答 して前記ポンプ(118)から前記単動型流体作動式ジャツキ(34)へ流体を 流し、また、前記第2制御信号を受信し、それに応答して前記単動型流体作動式 ジャッキ(34)から前記溜め(66)へ流体を流す制御弁手段(70)と、 前記溜め(66)へ流れる流体を所定の流量に制限する絞り手段(96)と、下 降指令信号を受信し、それに応答して前記第2信号を発し、前記上下方向位置信 号を受信し、前記第1、第2の上下方向位置間の所定移動範囲内に荷係合器具が 位置しているときにそれに応答して前記第1信号を発する器具制御手段(110 )であり、弁手段(70)がポンプとジャッキ(34)の合流流体の流れを溜め (66)に流すときにそれに応答して荷係合器具(28)の下降速度を低下させ る器具制御手段(110)と を包含することを特徴とする材料運搬車輌。 10.請求の範囲第9項記載の材料運搬車輌(10)において、前記ポンプ(1 18)に駆動連結した可変速度モータ(116)を包含し、前記器具制御手段( 110)が、第1、第2の位置間の前記所定の移動範囲内に前記係合器具(28 )があるときそれに応答して、モータ(116)の速度を高め、前記ポンプ(1 18)から前記単動型流体作動式ジャッキ(34)へ送られる流体の量を増大さ せることを特徴とする材料運搬車輌。 11.請求の範囲第9項記載の材料運搬車輌(10)において、前記弁手段(7 0)が、 前記ポンプ(118)と前記ジャッキ(34)の間に接続してあり、前記ポンプ (118)から前記ジャッキ(34)へ流体が流れる第1位置(74)と、前記 ジャッキ(34)への流体を阻止する第2位置(76)との間で変位できる第1 の電気作動式制御弁(72)と、 前記ジャッキ(34)と前記溜め(66)の間に接続してあり、前記ジャッキ( 34)から前記溜め(66)へ流体が流れる第1位置(82)と、前記ジャッキ (34)から前記溜め(66)への流れを阻止する第2位置(84)との間で変 位できる第2の電気作動式制御弁(80)とを包含し、 前記第1、第2の制御弁(72、80)が、それぞれ、前記第1、第2の制御信 号を受信したときにそれに応答して第2位置(76、84)から第1位置(74 、82)へ変位でき、前記第2制御弁(80)が前記第1、第2の制御弁(72 、80)が第1位置(74、82)にあるときにそれに応答してポンプ(118 )とジャッキ(34)の合流流体を流すようになっていることを特徴とする材料 運搬車輌。 12.請求の範囲第11項記載の材料運搬車輌(10)において、前記第1、第 2の制御弁(72、80)が、それぞれ、入口ポート(87、93)と出口ポー ト(89、91)とを有し、第1制御弁(72)の出口ポート(89)が第2制 御弁(80)の入口ポート(93)およびジャッキ(34)に接続してあること を特徴とする材料運搬車輌。 13.請求の範囲第12項記載の材料運搬車輌(10)において、前記絞り手段 (96)が、第1制御弁(72)の出口ポート(89)と第2制御弁(80)の 入口ポート(93)の間、かつ、第2制御弁(80)の入口ポートとジャッキ( 34)との間に配置した圧力補正式流量制御弁を包含することを特徴とする材料 運搬車輌。 14.請求の範囲第10項記載材料運搬車輌(10)において、前記位置検知手 段(54)が、レゾルバ(56)を包合し、前記器具制御手段(110)が、予 めプログラムした命令に基づいて、前記荷、位置信号を演算処理するマイクロプ ロセッサ手段を包含することを特徴とする材料運搬車輌。 15.フレーム(12)とこのフレーム(12)に装着したリフト・マスト組立 体(22)とを有する材料運搬車輌(10)であって、前記リフト・マスト組立 体(22)が、一対の隔たった直立体(24、26)と、これらの直立体(24 、26)上に支持されており、直立体(24、26)に沿って上下方向に移動で きる荷係合器具と、直立体(24、26)に装着してあり、伸長位置と収縮位置 との間で移動できる単動型流体作動式ジャッキ(34)とを有し、前記荷係合器 具(28)が、前記伸長、収縮位置間における前記単動型流体作動式ジャッキ( 34)の動きに応答して第1、第2の上下方向に隔たった位置の間で前記直立体 (24、26)に沿って上下方向に移動できる自動案内式材料運搬車輌(10) において、前記第1、第2の位置の間における荷係合器具(28)の高さ位置を 検知し、前記第1、第2の位置の間の所定位置に荷係合器具(28)があるとき にそれに応答して荷係合器具位置信号を発する位置検知手段(54)と、レゾル バ(66)と、 前記流体作動式ジャッキ(34)と前記レゾルバ(66)の間に接続してあり、 前記ジャッキ(34)へ加圧流体を給透するポンプ(118)と、このポンプ( 118)に接続してあり、モータ制御信号を受信したときにそれに応答してポン プ(118)の速度を高めるように作動できる電気モータ(116)と、 弁制御信号を受信したときにそれに応答して前記単動型ジャッキ(34)から前 記溜め(66)へ流体を送る制御弁手段(70)と、前記制御弁手段(70)を 通って前記溜め(66)に流れる流体を所定の流量に制限する絞り手段と、 荷係合器具下降信号を発する車輌制御手段(20)と、前記荷係合器具下降信号 を受信したときにそれに応答して前記弁制御信号を発しかつ前記荷係合器具位置 信号を受信したときにそれに応答して前記電気モータ(116)にモータ制御信 号を送って前記ポンプ(118)の速度を高める器具制御手段(110)と を包含し、 前記絞り手段(96)が、前記弁手段(70)がポンプ(118)とジャッキ( 34)からの合流流体の流れを溜め(66)に送っているときにそれに応答して 荷係合器具(28)の下降速度を低下させることを特徴とする自動案内式材料運 搬車輌。
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