JPH0549906A - 樹脂充填方法 - Google Patents
樹脂充填方法Info
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- JPH0549906A JPH0549906A JP3212377A JP21237791A JPH0549906A JP H0549906 A JPH0549906 A JP H0549906A JP 3212377 A JP3212377 A JP 3212377A JP 21237791 A JP21237791 A JP 21237791A JP H0549906 A JPH0549906 A JP H0549906A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/0015—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
- B01J8/0035—Periodical feeding or evacuation
-
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Abstract
移送等の取扱いを遠隔操作で行う。 【構成】 樹脂スラリー11を樹脂タンク10内へ充填
する樹脂充填方法であって、樹脂スラリー11をタンク
10内へ投入した後、高位側の超音波レベル計13で所
定レベルを感知して樹脂スラリー11の供給を停止させ
る第1の操作と、所定時間経過後、樹脂スラリー11中
の樹脂17の沈降の度合に応じて上澄液19を除去する
第2の操作と、再度樹脂スラリー11を供給し、所定レ
ベルまでの樹脂スラリー供給を行う第3の操作とからな
り、上記第1〜第3の操作を繰り返し行い、樹脂の沈降
が低位側の超音波レベル計14で所定レベルに達するま
で樹脂スラリー11の充填を行う。
Description
の樹脂を充填する樹脂充填方法に関し、例えば使用済放
射性イオン交換樹脂の取扱いを遠隔操作で行い得るよう
に工夫したものである。
各種機能を有する樹脂をタンク内に充填する場合には、
あらかじめ所定量に計量した樹脂を別のタンク内へ投入
し、水を加えて攪拌して樹脂スラリーとした後、充填す
るタンクへ移送している。
では、イオン交換樹脂(新品)の容器(ドラム缶等)か
ら、脱塩塔へ直接投入してスラリー状としたり、あるい
は受タンクの中に所定量の樹脂を計測して投入した後、
タンク内の樹脂を全量脱塩塔へ流し込むようにしてい
る。
係る樹脂充填方法では、充填する樹脂をあらかじめ測定
しておく必要がある。よって、例えば使用済の放射性イ
オン交換樹脂等の取扱いが難しい樹脂を扱う場合には、
作業者が近づくことが困難であるため直接樹脂を測定す
ることができないという問題がある。
塔には、樹脂スラリーを計量する機能を備えたものはな
いのが現状であり、遠隔操作によって効率よく樹脂を充
填する方法が望まれている。
明に係る樹脂充填方法は、樹脂スラリーをタンク内へ充
填する樹脂充填方法であって、樹脂スラリーをタンク内
へ投入した後所定レベルを感知して樹脂スラリーの供給
を停止させる第1の操作と、所定時間経過後、樹脂スラ
リー中の樹脂の沈降の度合に応じて上澄液を除去する第
2の操作と、再度樹脂スラリーを供給し、所定レベルま
での樹脂スラリー供給を行う第3の操作とからなり、上
記第1〜第3の操作を繰り返し行い、樹脂の沈降が所定
レベルに達するまで樹脂スラリーの充填を行うことを特
徴とする。
脂をスラリー状とする。第1の操作として樹脂スラリー
をタンク内の所定レベルまで投入するには、例えばレベ
ル計を用いて検知し、これによって樹脂スラリーの供給
を停止する。タンク内に供給された樹脂スラリー中の樹
脂は時間と共に沈降する。よって、所定時間経過後、樹
脂沈降層と上澄液とに分離されるので、第2の操作とし
てこの上澄液を除去する。その後第3の操作として再度
樹脂スラリーを供給する。これらの操作を繰り返して行
うことにより、タンク内に樹脂を充填する。
る。
概略図である。同図に示すように、樹脂タンク10の上
部には樹脂スラリー11の樹脂供給ライン12が連通さ
れていると共に、樹脂タンク10の側壁の高位側と低位
側には、超音波レベル計13,14が固設されており、
タンク内に供給される樹脂スラリー11の供給量を検出
している。また、樹脂タンク10に設けられた高位側の
超音波レベル計13と、低位側の超音波レベル計14と
の間には、樹脂タンク10内にフィルタ15を有するド
レインライン16が設けられており、樹脂タンク10内
の水を除去するようにしている。
終的に供給される樹脂17の供給量は図2(A)に示す
ように、低位側の超音波レベル計14によって計測され
るAの部分に相当する。樹脂スラリー11を導入する場
合には高位側の超音波レベル計13まで供給することが
できる。樹脂スラリー11の供給停止後には樹脂スラリ
ー11中の樹脂17のみが沈降するため、樹脂沈降層1
8と上澄層19とが形成される。そして樹脂17の沈降
が所定レベル(低位側の超音波レベル計14による検
出)まで達していない場合には、ドレインライン16か
ら上澄層19の水が排出される。この排出量は図2
(C)に示す、Cの部分に相当する。
合、超音波レベル計13により、空気20と樹脂スラリ
ー11との超音波の減衰度の差により液レベル(水位)
が検出される。また低位側を検出する場合、超音波レベ
ル計14により、上澄層19の水と沈降した樹脂17と
の超音波減衰度の差により低位側位置での樹脂沈降層1
8の有無を検出する。
3,図4を参照して説明する。 樹脂タンク10内に低位側の超音波レベル計14ま
で水を投入する(図3(A)参照)。 樹脂スラリー(樹脂濃度〜90vol%)11の供給を
樹脂供給ライン12を通して開始し、水位が高位側の超
音波レベル計13の位置に達した時点で、樹脂スラリー
11の供給を停止する(図3(B)参照)。尚、ここで
の樹脂スラリー11の供給量は図2(B)に示すBの部
分に相当する。 所定時間(約数分間)の静置により、樹脂17が沈
降し、樹脂沈降層18と上澄層19とが形成される。 ここで、低位側の超音波レベル計14の測定によっ
て樹脂沈降層18の上面が該低位置レベルに達していな
いことを確認し、高位置側の超音波レベル計13からド
レインライン16の排出位置までの上澄液19を排出す
る(図3(C)参照)。ここでのドレイン量は図2
(C)のCの部分に相当する。 と同様に樹脂スラリー11を供給する(図4
(A)参照)。尚、供給量はドレイン量と同様で図2
(C)のCの部分に相当する。 以下、,の操作を必要回繰り返す。すなわち、A,
B,Cの体積と供給する樹脂濃度xより、繰り返し回数
nを決定する。 A=(B+n×C)×x 所定回数の繰り返しにより、樹脂充填量が所定量に
達しない場合には、再度樹脂スラリー11を供給し、低
位側の超音波レベル計14にて樹脂17(樹脂沈降層1
8の表面より舞い上っているものも含む)を感知した時
点で、樹脂スラリー11の供給を停止する。 と同様にして再度樹脂の充填量を確認する。 この操作を繰り返すことにより充填量を所定量以上に調
整し、樹脂の充填を完了する(図4(B)参照)。以上
の操作により、極めて効率的且つ確実に樹脂の充填を行
うことができる。
填する場合でも、作業者が近づくことなく、樹脂の移送
を遠隔操作によって行うことができる。
に、本発明によれば樹脂スラリーの樹脂タンク内への供
給を所定量となるように感知し、所定時間経過後上澄液
を除き、不足量を供給することを繰り返すことにより、
例えば使用済の放射性イオン交換樹脂等の樹脂の取扱い
が難かしい樹脂を遠隔操作でタンクからタンクへ所定量
移送・充填することが可能となる。
概略図である。
概略図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂スラリーをタンク内へ充填する樹脂
充填方法であって、 樹脂スラリーをタンク内へ投入した後所定レベルを感知
して樹脂スラリーの供給を停止させる第1の操作と、 所定時間経過後、樹脂スラリー中の樹脂の沈降の度合に
応じて上澄液を除去する第2の操作と、 再度樹脂スラリーを供給し、所定レベルまでの樹脂スラ
リー供給を行う第3の操作とからなり、 上記第1〜第3の操作を繰り返し行い、樹脂の沈降が所
定レベルに達するまで樹脂スラリーの充填を行うことを
特徴とする樹脂充填方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212377A JP2960995B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 樹脂充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212377A JP2960995B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 樹脂充填方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0549906A true JPH0549906A (ja) | 1993-03-02 |
JP2960995B2 JP2960995B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=16621564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3212377A Expired - Lifetime JP2960995B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 樹脂充填方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2960995B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0961590A (ja) * | 1995-08-25 | 1997-03-07 | Toshiba Corp | 放射性廃液処理装置 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3212377A patent/JP2960995B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0961590A (ja) * | 1995-08-25 | 1997-03-07 | Toshiba Corp | 放射性廃液処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2960995B2 (ja) | 1999-10-12 |
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