JPH0961590A - 放射性廃液処理装置 - Google Patents

放射性廃液処理装置

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JPH0961590A
JPH0961590A JP7217377A JP21737795A JPH0961590A JP H0961590 A JPH0961590 A JP H0961590A JP 7217377 A JP7217377 A JP 7217377A JP 21737795 A JP21737795 A JP 21737795A JP H0961590 A JPH0961590 A JP H0961590A
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JP
Japan
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waste liquid
receiving container
radioactive
liquid receiving
solid content
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JP7217377A
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Shinichiro Maruki
慎一郎 丸木
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】経済性の向上が図れる新たなシステムとしての
放射性廃液処理装置を提供する。 【解決手段】放射性廃液を収集する廃液受入容器1と、
この廃液受入容器1から移送される放射性廃液を濃縮す
る濃縮装置5と、放射性廃液を固化する固化装置12と
を備え、濃縮装置から廃液受入容器1へ濃縮廃液を受入
れ可能とした。廃液受入容器1は沈降分離機能を有する
とともに、上澄液抜出しライン17と固形分抜出しライ
ン22とを有する。廃液受入容器1と濃縮装置5とは、
廃液受入容器1内の上澄液を濃縮装置5に移送する上澄
液移送ライン17および濃縮装置から廃液受入容器1に
濃縮廃液を移送する濃縮廃液移送ライン20で互いに接
続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所等の
施設で発生する放射性廃液の廃棄処理に適用される放射
性廃液処理装置に係り、特に電導度、固形分濃度等が比
較的高い廃液の処理に好適な放射性廃液処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の放射性廃液処理装置とし
て、図4に示す系統構成が知られている。すなわち、放
射性廃液を収集する廃液受入容器1と、この廃液受入容
器1に設けた液位検出器2と、廃液受入容器1から廃液
移送ライン3の廃液移送ポンプ4によって移送される放
射性廃液を受けて濃縮を行う濃縮装置5と、この濃縮装
置5で処理した処理液を処理液移送ライン6を介して受
入れる処理液受入容器7と、濃縮装置5で濃縮した放射
性廃液を濃縮廃液移送ライン8により受入れる濃縮廃液
貯蔵容器としての濃縮廃液タンク9と、この濃縮廃液タ
ンク9から固形分移送ライン10の固形分移送ポンプ1
1により固形分を受けて固化処理を行う固化装置12と
を備えたものである。
【0003】そして、この放射性廃液処理装置では、廃
液受入容器1からの廃液移送ライン3を分岐して廃液受
入容器1に還流する中和ライン13が設けられ、この中
和ライン13にPH調整装置14が設けられるととも
に、別に廃液移送ライン3から分岐して直接、廃液受入
容器1に廃液を還流させて廃液受入容器1内で攪拌を行
わせる攪拌ライン15が設けられている。
【0004】このような従来の放射性廃液処理装置にお
いては、濃縮装置5で濃縮した放射性廃液を濃縮廃液移
送ライン8および固形分移送ライン10により固形分を
固化装置12に移送するようにしているが、これは主に
プラントの復水脱塩装置の薬液再生時に発生する再生廃
液の濃縮処理を考慮しているためであり、濃縮廃液中の
Na2 SO4 の析出防止及び塩素濃度管理面等から、濃
縮廃液の再処理を行なわず、固化装置へ移送していたも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近の原子カ
プラントでは、復水脱塩装置の薬液再生はほとんど行わ
れていない。このため、濃縮廃液中には殆どNa2 SO
4 は含まれていない。また、復水脱塩装置の薬液再生設
備を削除したような楊台にも、濃縮廃液中には殆どNa
2 SO4 は含まれない。
【0006】この場合、濃縮廃液貯蔵容器としての濃縮
廃液タンク9内の濃縮廃液は、固形分濃度や塩素濃度等
が許容範囲にある間は、再度濃縮処理を行うことが可能
な廃液性状となっている。すなわち、プラントの運転実
績から、復水脱塩装置の再生を行っていない場合、濃縮
装置5のメンテナンス時に排出される濃縮廃液の性状
は、再濃縮可能な性状であることが多い。
【0007】それにも拘らず、従来のシステムを踏襲す
る場台には、濃縮装置5からは濃縮廃液貯蔵容器である
濃縮廃液タンク9へ排出するだけで、濃縮廃液タンク9
から固化装置12へ移送されるのみであるため、本来発
生する以上の固化体が発生することになって不経済であ
った。
【0008】また、濃縮廃液中の固形分はアルカリ側で
沈降しやすくなるため、濃縮装置を使用することなく収
容タンクや槽等で分離濃縮するのが効率的である。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、再度濃縮処理可能な性状の濃縮廃液についての再濃
縮処理を念頭におき、経済性の向上が図れる新たなシス
テムとしての放射性廃液処理装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、放射性廃液を収集する廃液受
入容器と、この廃液受入容器から移送される放射性廃液
を濃縮する濃縮装置と、放射性廃液を固化する固化装置
とを備え、前記濃縮装置から前廃液受入容器へ濃縮廃液
を受入れ可能としたことを特微とする放射性廃液処理装
置にある。
【0011】請求項2の発明は、廃液受入容器が沈降分
離機能を有するとともに、上澄液抜出部と固形分抜出部
とを備えたことを特徴とする請求項1記載の放射性廃液
処理装置にある。
【0012】請求項3の発明は、廃液受入容器と濃縮装
置とが、廃液受入容器内の上澄液を移送する上澄液移送
ラインで接続されていることを特徴とする請求項1記載
の放射性廃液処理装置にある。
【0013】請求項4の発明は、廃液受入容器が、固形
分移送ラインによって固化装置に接続されており、前記
廃液受入容器にて沈降分離された固形分は、セメント固
化装置、プラスチック固化装置、アスファルト固化装
置、ガラス固化装置その他の固化装置へ移送されるよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の放射性廃液処理
装置にある。
【0014】請求項5の発明は、廃液受入容器が内部に
収集した放射性廃液の塩素濃度、TOC濃度またはNa
2 SO4 濃度を検出する液質測定装置に接続されてお
り、この液質測定装置で測定された濃度が上昇した場合
に、上澄液を固化装置へ移送するようにしたことを特微
とする請求項1記載の放射性廃液処理装置にある。
【0015】請求項6の発明は、廃液受入容器が、その
内部に貯蔵された固形分の堆積高さを検知する超音波発
信器その他の固形分堆積高さ検出器を備えていることを
特徴とする請求項1記載の放射性廃液処理装置にある。
【0016】請求項7の発明は、廃液受入容器内に貯蔵
された固形分の攪拌または廃液受入容器外への移送手段
として、前記廃液受入容器内に設置された液中ポンプ、
前記廃液受入容器からの抜出し移送ライン、攪拌用の液
中ポンプおよび抜出し移送用の外部ポンプの併用、また
は攪拌および抜出し移送を行う外部ポンプ、のいずれか
の手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の放射性
廃液処理装置にある。
【0017】請求項8の発明は、濃縮装置に付随して放
射性液の中和処理を行うPH処理装置を設けたことを特
徴とする請求項1記載の放射性廃液処理装置にある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る放射性廃液処
理装置の実施形態を図1〜図3を参照して説明する。な
お、従来の放射性廃液処理装置と同一または対応する部
分には、図4と同一の符号を使用して説明する。
【0019】図1は一実施形態による放射性廃液処理装
置を示す系統図である。本実施形態では図1に示すよう
に、原子力発電所内で発生する放射性廃液を収容する廃
液受入容器1が備えられ、この廃液受入容器1に放射性
廃液が貯蔵される。
【0020】廃液受入容器1には、液位検出器2および
液質測定装置16が取付けられ、また上澄液移送ライン
17が接続されている。上澄液移送ライン17上には、
放射性廃液移送ポンプ4が備えられている。
【0021】廃液受入容器l内の液位は、液位検出器2
によって検出され、液位が上昇して内容物の移送が必要
となった場合、移送を行う前に液質測定装置16にて上
澄液の液質の測定が行われるようになっている。液質測
定としては、塩素濃度、TOC濃度(total organic ca
rbon;固体物中の有機物濃度を表す指標で、有機物をそ
の構成元素である炭素(有機性炭素)によって濃度表示
したもの)、Na2 SΟ4 濃度等の測定が行われる。
【0022】上澄液移送ライン17には三方弁18を介
して濃縮装置5および固化装置12が接続されている。
そして、液質測定装置16で測定された塩素濃度、TO
C濃度およびNa2 SΟ4 濃度等により、不純物が濃縮
装置5の濃縮限界値以下である場合には、三方弁18が
濃縮装置5側へ切り替わり、廃液受入容器1の上澄液が
濃縮装置5に移送されるようになっている。
【0023】濃縮装置5には、接続配管19を介してP
Η調整装置14が接続され、濃縮装置5内部のPHをコ
ントロールして中和を行うことが可能となっている。ま
た、濃縮装置5の下流側には、処理液移送ライン6を介
して処理液受入容器7が接続され、濃縮装置5によって
液中の不純物をある程度除去された処理液の移送及び受
入れを行うようになっている。
【0024】一方、廃液受入容器lと濃縮装置5とは、
濃縮廃液移送ライン20によって連絡されており、この
濃縮廃液移送ライン20によって濃縮廃液が廃液受入容
器1に移送できるようになっている。そして、廃液受入
容器1には沈降分離後の固形分の堆積高さを検出する超
音波発信器その他の固形分堆積高さ検出器21が設置さ
れている。
【0025】また、廃液受入容器1底部から固形分移送
ライン22が導出され、この固形分移送ライン22に設
けた固形分移送ポンプ23によって、固形分が固化装置
12に移送できるようになっている。この固化装置12
としては、セメント固化装置、プラスチック固化装置、
アスファルト固化装置、ガラス固化装置その他の装置が
適用できる。また、廃液受入容器1内には、固形分攪拌
ポンプ24が収納設置されている。
【0026】そして、廃液受入容器1内に貯蔵された固
形分が貯蔵眼界量となった時点で、廃液受入容器1内の
固形分攪拌ポンプ24を起動させて攪拌を行った後、固
形分移送ポンプ23にて固化装置12に固形分が移送さ
れるようになっている。
【0027】また、液質測定装置16によって測定され
た上澄液の不純物濃度は、濃縮装置5の濃縮限界値以上
か、あるいは濃縮限界値に近い場合に、上澄液移送ライ
ン17の三方弁7が固化装置側へ切り替わり、上澄液が
固化装置12に移送されるようになっている。
【0028】このような放射性廃掖処理装置において
は、廃液受入容器1にて収集される廃掖の性状を、ホッ
トラボ廃液・液処理装置逆洗液の上澄液等から想定され
る性状として、例えば塩素濃度10ppm、固形分濃度5
00〜1000ppmとして設定される。また、濃縮装
置5の濃縮限界値を、SUS316L材の設計値として
用いられている塩素濃度2000ppm、固形分濃度5
wt%などに設定する。この場合、初期濃縮処理時には
固形分によりブレイクするため、50〜100倍の濃縮
倍率となったところで濃縮廃液を排出する。
【0029】このとき、濃縮廃液の性状は、塩素濃度5
00〜1000ppm、固形分5wt%であり、塩素濃
度の濃縮限界となるまでさらに2〜4倍濃縮できる。こ
の濃縮廃液を廃液受入容器1にて受け、固形分を沈降分
離した後に、上澄液のみを再度濃縮装置5にて処理する
ことにより、濃縮廃液量をさらに1/2〜1/4まで減
少することができる。
【0030】以上の構成を有する本実施形態の放射性廃
液処理装置においては、濃縮装置5から排出される濃縮
廃液を廃液受入容器1に還流させるようにしたことによ
り、従来使用されていた濃縮廃液貯蔵容器を削減するこ
とが可能となる。
【0031】また、廃液受入容器1には沈降分離機能を
もたせ、上澄液のみを濃縮装置5へ移送して処埋するこ
とにより、濃縮装置5の内部へ持ち込まれる固形分を減
少させることが可能となり、濃縮廃液の発生量を低減す
ることが可能となる。
【0032】また、廃液受入容器1内の塩素濃度が機器
保全上好ましくない程度にまで上昇した場合には、三方
弁18の切替えにより上澄液が固化装置12へ移送さ
れ、固化処理が行われる。塩素以外の不純物濃度が濃縮
装置の濃縮限界値を越えるような場合にも、上澄液を固
化装置12へ移送して、固化処理を行うことができる。
【0033】さらに、濃縮装置5の材料としてインコネ
ル等の対腐食性に優れたものを使用した場合には、さら
に濃縮廃液の再濃縮倍率を向上することができる。
【0034】廃液受入容器1内に貯蔵された固形分は固
化装置12へ移送され、塩素等の不純物濃度が濃縮限界
に達した廃液も固化装置12へ移送され、固化処理され
る。
【0035】以上の一実施形態の放射性廃掖処理装置に
よると、従来の装置と異なり、図4に示した濃縮廃液貯
蔵容器としての濃縮廃液タンク9を省略することができ
るので、この濃縮廃液貯蔵容器の削減により、設備費を
低減することが可能となる。また、濃縮廃液の再濃縮処
理を行うことができることから、固化体の発生数が削減
できるようになる利点も得られる。
【0036】図2は本発明に係る放射性廃掖処理装置の
他の実施形態を示すもので、特に上澄液の液質測定点を
上澄液移送ライン17上に設定したものである。すなわ
ち、本実施形態では図2に示すように、上澄液移送ライ
ン17が二手に分岐し、分岐ライン17aに液質測定装
置16が設置されている。このような構成の放射性廃掖
処理装置よっても上澄液中の不純物濃度に応じて上澄液
の移送先を切り替えることができ、前記一実施形態と同
様の効果が奏される。
【0037】図3は本発明に係る放射性廃掖処理装置の
さらに他の実施形態を示すものである。すなわち、前記
一実施形態では上澄液移送先切り替え用の弁として三方
弁18を設けたが、図3に示した実施形態では、上澄液
移送先切り替え用の弁として、上澄液移送ライン17の
分岐後の各ライン17b,17cに、個別に弁25,2
6が設置されている。このような構成によっても、上澄
液の移送先を任意に切り替えることができ、前記一実施
形態と同様の効果が奏される。
【0038】
【発明の効果】以上で詳述したように、本発明に係る放
射性廃掖処理装置によれば、再度濃縮処理可能な性状の
濃縮廃液についての再濃縮処理を行うようにすること
で、従来設置されていた濃縮廃液貯蔵容器を削減するこ
とができ、これにより経済性の向上が図れるようにな
る。また、濃縮廃液の再濃縮処理を行うことにより、固
化体の発生数の削減も図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射性廃掖処理装置の一実施形態
を示す系統全体の構成図。
【図2】本発明に係る放射性廃掖処理装置の他の実施形
態を示す一部系統の構成図。
【図3】本発明に係る放射性廃掖処理装置のさらに他の
実施形態を示す一部系統の構成図。
【図4】従来の放射性廃液処理装置を示す系統全体の構
成図。
【符号の説明】
1 廃液受入容器 2 液位検出器 4 廃液移送ポンプ 5 濃縮装置 6 処理液移送ライン 7 処理液受入容器 12 固化装置 14 PH調整装置 16 液質測定装置 17 上澄液移送ライン 17a,17b,17c 分岐ライン 18 三方弁 19 接続配管 20 濃縮廃液移送ライン 21 固形分堆積高さ検出器 22 固形分移送ライン 23 固形分移送ポンプ 24 固形分攪拌ポンプ 25,26 弁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射性廃液を収集する廃液受入容器と、
    この廃液受入容器から移送される放射性廃液を濃縮する
    濃縮装置と、放射性廃液を固化する固化装置とを備え、
    前記濃縮装置から前記廃液受入容器へ濃縮廃液を受入れ
    可能としたことを特微とする放射性廃液処理装置。
  2. 【請求項2】 廃液受入容器は沈降分離機能を有すると
    ともに、上澄液抜出し部と固形分抜出し部とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の放射性廃液処理装置。
  3. 【請求項3】 廃液受入容器と濃縮装置とは、前記廃液
    受入容器内の上澄液を前記濃縮装置に移送する上澄液移
    送ラインおよび前記濃縮装置から前記廃液受入容器に濃
    縮廃液を移送する濃縮廃液移送ラインで互いに接続され
    ていることを特徴とする請求項1記載の放射性廃液処理
    装置。
  4. 【請求項4】 廃液受入容器は、固形分移送ラインによ
    って固化装置に接続されており、前記廃液受入容器にて
    沈降分離された固形分は、セメント固化装置、プラスチ
    ック固化装置、アスファルト固化装置、ガラス固化装置
    その他の固化装置へ移送されるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の放射性廃液処理装置。
  5. 【請求項5】 廃液受入容器は内部に収集した放射性廃
    液の塩素濃度、TOC濃度またはNa2 SO4 濃度を検
    出する液質測定装置に接続されており、この液質測定装
    置で測定された濃度が上昇した場合に、上澄液を固化装
    置へ移送するようにしたことを特微とする請求項1記載
    の放射性廃液処理装置。
  6. 【請求項6】 廃液受入容器は、その内部に貯蔵された
    固形分の堆積高さを検知する超音波発信器その他の固形
    分堆積高さ検出器を備えていることを特徴とする請求項
    1記載の放射性廃液処理装置。
  7. 【請求項7】 廃液受入容器内に貯蔵された固形分の攪
    拌または廃液受入容器外への移送手段として、前記廃液
    受入容器内に設置された液中ポンプ、前記廃液受入容器
    からの抜出し移送ライン、攪拌用の液中ポンプおよび抜
    出し移送用の外部ポンプの併用、または攪拌および抜出
    し移送を行う外部ポンプ、のいずれかの手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の放射性廃液処理装置。
  8. 【請求項8】 濃縮装置に付随して放射性液の中和処理
    を行うPH処理装置を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の放射性廃液処理装置。
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