JPH0549145A - 電柱埋込み型アースターミナル - Google Patents
電柱埋込み型アースターミナルInfo
- Publication number
- JPH0549145A JPH0549145A JP3220882A JP22088291A JPH0549145A JP H0549145 A JPH0549145 A JP H0549145A JP 3220882 A JP3220882 A JP 3220882A JP 22088291 A JP22088291 A JP 22088291A JP H0549145 A JPH0549145 A JP H0549145A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- cap
- ground wire
- piece
- frame body
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート電柱の製造時に埋込まれた枠体
に対し、ターミナルキャップをねじ締め等によることな
くワンタッチ的に装着できるアースターミナルを提供す
る。 【構成】 後方が開口した枠体1を該開口がコンクリー
ト製電柱Pの中空内部と連通するように埋設し、一方、
その裏面側にアース線C,C’を係留するターミナル部
を一体に突設したターミナルキャップ6を枠体1に着脱
自在に装着するようにした電柱埋込型アースターミナル
において、枠体1の前面下端に係止片2,2を突設し、
ターミナルキャップ6の下端には前記係止片2,2に係
合する係合片8,8を形成すると共に、該ターミナルキ
ャップ6の裏面側上端に側面形状が逆L形の係止突片
9,9を回動可能に設け、また、引出側のアース線C’
を装着したターミナル部11に突設したテーパ孔に、引
入側のアース線Cに取着した端子14の先端のテーパ部
16を嵌挿し、該端子14に遊嵌させた袋ナット18で
引入側、引出側のアース線C,C’を着脱自在に接続さ
せるように構成した。
に対し、ターミナルキャップをねじ締め等によることな
くワンタッチ的に装着できるアースターミナルを提供す
る。 【構成】 後方が開口した枠体1を該開口がコンクリー
ト製電柱Pの中空内部と連通するように埋設し、一方、
その裏面側にアース線C,C’を係留するターミナル部
を一体に突設したターミナルキャップ6を枠体1に着脱
自在に装着するようにした電柱埋込型アースターミナル
において、枠体1の前面下端に係止片2,2を突設し、
ターミナルキャップ6の下端には前記係止片2,2に係
合する係合片8,8を形成すると共に、該ターミナルキ
ャップ6の裏面側上端に側面形状が逆L形の係止突片
9,9を回動可能に設け、また、引出側のアース線C’
を装着したターミナル部11に突設したテーパ孔に、引
入側のアース線Cに取着した端子14の先端のテーパ部
16を嵌挿し、該端子14に遊嵌させた袋ナット18で
引入側、引出側のアース線C,C’を着脱自在に接続さ
せるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート等で中空
に形成された電柱に装着する埋込み形アースターミナル
に関するものである。
に形成された電柱に装着する埋込み形アースターミナル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トランス等の電気機器を装備し、
中空状に形成したコンクリート電柱では、その成形時に
設けられたアース線の引入口と引出口とを利用してアー
ス線を電柱内に通し、前記引入口と引出口の中間で電柱
に埋込み式に設けたターミナルを介してアース抵抗値を
測定することができるようにしている。そして、従来、
この種のアースターミナルとして、後方が開口した枠体
を該開口がコンクリート製電柱の中空内部と連通するよ
うに埋設し、一方、その裏面にアース線を係留するター
ミナル部を一体に突設したターミナルキャップを前記枠
体内に嵌合し、該ターミナルキャップを枠体に形成され
たねじ孔にビスで螺止するようにしたものが例えば、実
公昭57−28505号,同57−31613号及び実
公平1−27387号の各公報に記載され知られてい
る。
中空状に形成したコンクリート電柱では、その成形時に
設けられたアース線の引入口と引出口とを利用してアー
ス線を電柱内に通し、前記引入口と引出口の中間で電柱
に埋込み式に設けたターミナルを介してアース抵抗値を
測定することができるようにしている。そして、従来、
この種のアースターミナルとして、後方が開口した枠体
を該開口がコンクリート製電柱の中空内部と連通するよ
うに埋設し、一方、その裏面にアース線を係留するター
ミナル部を一体に突設したターミナルキャップを前記枠
体内に嵌合し、該ターミナルキャップを枠体に形成され
たねじ孔にビスで螺止するようにしたものが例えば、実
公昭57−28505号,同57−31613号及び実
公平1−27387号の各公報に記載され知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来から知られるアースターミナルは、アース抵抗
値を測定する都度、先ず、枠体に対してビスで螺止して
いるビスを螺解してターミナルキャップを外して電柱の
外へ引出し、ターミナル部にビスで螺止して係留してい
るアース線をビスを螺解するか緩めて導電部を露出さ
せ、そこにテスターの端子を接触して漏電の有無を測定
し、測定が終わればアース線をターミナル部に締止めし
た後に、ターミナルキャップを枠体に戻し、ビスで螺止
するといった面倒な作業を行なう必要があり、極めて、
手間の掛かるものであった。それ故に本発明は、このよ
うな煩わしい作業が不要でワンタッチに装着できるアー
スターミナルを提供するものである。
うな従来から知られるアースターミナルは、アース抵抗
値を測定する都度、先ず、枠体に対してビスで螺止して
いるビスを螺解してターミナルキャップを外して電柱の
外へ引出し、ターミナル部にビスで螺止して係留してい
るアース線をビスを螺解するか緩めて導電部を露出さ
せ、そこにテスターの端子を接触して漏電の有無を測定
し、測定が終わればアース線をターミナル部に締止めし
た後に、ターミナルキャップを枠体に戻し、ビスで螺止
するといった面倒な作業を行なう必要があり、極めて、
手間の掛かるものであった。それ故に本発明は、このよ
うな煩わしい作業が不要でワンタッチに装着できるアー
スターミナルを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電柱埋込み型ア
ースターミナルは、枠体の前面下端に係止片を突設し、
ターミナルキャップの下端には前記係止片に係合する係
合片を形成すると共に、該ターミナルキャップの裏面側
上端に側面形状が逆L形の係止突片を回動可能に設け、
また、引出側のアース線を装着したターミナル部に突設
したテーパ孔に、引入側のアース線に取着した端子先端
のテーパ部を嵌挿し、該端子に遊嵌させた袋ナットで引
入側、引出側のアース線を着脱自在に接続させるように
構成した。
ースターミナルは、枠体の前面下端に係止片を突設し、
ターミナルキャップの下端には前記係止片に係合する係
合片を形成すると共に、該ターミナルキャップの裏面側
上端に側面形状が逆L形の係止突片を回動可能に設け、
また、引出側のアース線を装着したターミナル部に突設
したテーパ孔に、引入側のアース線に取着した端子先端
のテーパ部を嵌挿し、該端子に遊嵌させた袋ナットで引
入側、引出側のアース線を着脱自在に接続させるように
構成した。
【0005】
【作用】枠体へのターミナルキャップの装着は、ターミ
ナルキャップの下端に突設した係合片に設けた係合孔を
枠体の下端に突設した係止片に係合させてターミナルキ
ャップを枠体に嵌合させ、上端に設けた係止突片を回動
させることで完了し、螺締なしでワンタッチ的に行なえ
る。そして、このターミナルキャップの閉止状態の解除
は、係止突片を回動させることで係止片を支点に開放
し、枠体から離脱させることができる。また、ターミナ
ル部へのアース線の装備は、引入側のアース線に取着し
た端子先端のテーパ部を引出側のアース線を装着したタ
ーミナル部に突設したテーパ孔に嵌挿し、該端子に遊嵌
させた袋ナットの締付けでワンタッチ的に行なえると共
に、該袋ナットを緩めることで導電部を露出し、アース
抵抗値を容易に測定すことができる。
ナルキャップの下端に突設した係合片に設けた係合孔を
枠体の下端に突設した係止片に係合させてターミナルキ
ャップを枠体に嵌合させ、上端に設けた係止突片を回動
させることで完了し、螺締なしでワンタッチ的に行なえ
る。そして、このターミナルキャップの閉止状態の解除
は、係止突片を回動させることで係止片を支点に開放
し、枠体から離脱させることができる。また、ターミナ
ル部へのアース線の装備は、引入側のアース線に取着し
た端子先端のテーパ部を引出側のアース線を装着したタ
ーミナル部に突設したテーパ孔に嵌挿し、該端子に遊嵌
させた袋ナットの締付けでワンタッチ的に行なえると共
に、該袋ナットを緩めることで導電部を露出し、アース
抵抗値を容易に測定すことができる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。図において1は後方が開口した筒状の枠体であり、
前面の下端縁に下面で開口する略半円筒状の係止片2,
2を左右一対に突設し、さらに前面側の上下内側に段差
3を介して衝止部4を設けている。該枠体1の外側には
コンクリート電柱Pに埋設される鉄筋に挟持させる凹溝
5を垂直方向で左右対称に形成している。この枠体1
は、コンクリート電柱Pの製造時に、開口が該電柱Pの
中空内部と連通するように埋設して取付けられる。な
お、電柱Pには枠体1の埋設個所を挟んで上部にアース
線引入口Aが、また下部にアース線引出口Bが製造時に
夫々形成されている。
る。図において1は後方が開口した筒状の枠体であり、
前面の下端縁に下面で開口する略半円筒状の係止片2,
2を左右一対に突設し、さらに前面側の上下内側に段差
3を介して衝止部4を設けている。該枠体1の外側には
コンクリート電柱Pに埋設される鉄筋に挟持させる凹溝
5を垂直方向で左右対称に形成している。この枠体1
は、コンクリート電柱Pの製造時に、開口が該電柱Pの
中空内部と連通するように埋設して取付けられる。な
お、電柱Pには枠体1の埋設個所を挟んで上部にアース
線引入口Aが、また下部にアース線引出口Bが製造時に
夫々形成されている。
【0007】6は、前記枠体1の前面に嵌合させるター
ミナルキャップであり、下端の前面に前記係止片2,2
に係止する係合孔7,7を備えた係合片8,8を左右一
対に突設すると共に、ターミナルキャップ6の裏面側上
端に側面形状が逆L形の係止突片9,9の水平軸部9
a,9aを貫通させて左右一対に取付ける。これらの水
平軸部9a,9aの前端面に一型の係合溝10,10を
設けている。なお、ターミナルキャップ6の上端中央部
に凹溝20を設けている。図示を省略したが、ターミナ
ルキャップ6の前面には、建柱日付,建柱場所,所有電
力会社名等の所要の表示を直接施こしたり、これらを表
示したプレートを取付けて、電柱表示機能を兼備させる
ことができる。
ミナルキャップであり、下端の前面に前記係止片2,2
に係止する係合孔7,7を備えた係合片8,8を左右一
対に突設すると共に、ターミナルキャップ6の裏面側上
端に側面形状が逆L形の係止突片9,9の水平軸部9
a,9aを貫通させて左右一対に取付ける。これらの水
平軸部9a,9aの前端面に一型の係合溝10,10を
設けている。なお、ターミナルキャップ6の上端中央部
に凹溝20を設けている。図示を省略したが、ターミナ
ルキャップ6の前面には、建柱日付,建柱場所,所有電
力会社名等の所要の表示を直接施こしたり、これらを表
示したプレートを取付けて、電柱表示機能を兼備させる
ことができる。
【0008】また、ターミナルキャップ6の裏面側に設
けられるターミナル部11は、引出側のアース線C’の
挿着部11’を筒状に形成すると共に、さらにターミナ
ル部11の上部にはテーパ孔を設けた引入側のアース線
Cの挿着部12を突設し、該挿着部12の上端部外周に
ねじ部13を刻設している。 一方、引入側のアース線
Cの先端には端子14をビス15,15で締止して、該
端子14の先端に前記ターミナル部11の挿着部12に
嵌挿させるテーパ部16を突出形成し、さらに該テーパ
部16の上方に挿着部12の上端面を衝止させる鍔部1
7を設けると共に、該鍔部17を覆う形状の袋ナツト1
8を遊嵌させ、テーパ部16を前記挿着部12に挿嵌さ
せた状態で、袋ナツト18をねじ部13に締緩自在に螺
合させるようにしている。また、ターミナル部11の挿
着部11’に挿嵌した引出側のアース線C’はビス1
9,19で締止するようにしている。
けられるターミナル部11は、引出側のアース線C’の
挿着部11’を筒状に形成すると共に、さらにターミナ
ル部11の上部にはテーパ孔を設けた引入側のアース線
Cの挿着部12を突設し、該挿着部12の上端部外周に
ねじ部13を刻設している。 一方、引入側のアース線
Cの先端には端子14をビス15,15で締止して、該
端子14の先端に前記ターミナル部11の挿着部12に
嵌挿させるテーパ部16を突出形成し、さらに該テーパ
部16の上方に挿着部12の上端面を衝止させる鍔部1
7を設けると共に、該鍔部17を覆う形状の袋ナツト1
8を遊嵌させ、テーパ部16を前記挿着部12に挿嵌さ
せた状態で、袋ナツト18をねじ部13に締緩自在に螺
合させるようにしている。また、ターミナル部11の挿
着部11’に挿嵌した引出側のアース線C’はビス1
9,19で締止するようにしている。
【0009】図4はこのように形成した本発明のアース
ターミナルをコンクリート電柱Pに取付けて使用する状
態を示したものであり、所定個所に建柱された電柱Pの
アース線引入口Aからアース線Cを電柱P内へ引入れ、
その先端を電柱Pに埋設した枠体1の開口から図5に示
すように電柱Pの外へ一旦引出し、該アース線Cの先端
に端子14を取着した後、端子14のテーパ部16をタ
ーミナルキャップ6のターミナル部11に突設した挿着
部12に嵌挿させる。
ターミナルをコンクリート電柱Pに取付けて使用する状
態を示したものであり、所定個所に建柱された電柱Pの
アース線引入口Aからアース線Cを電柱P内へ引入れ、
その先端を電柱Pに埋設した枠体1の開口から図5に示
すように電柱Pの外へ一旦引出し、該アース線Cの先端
に端子14を取着した後、端子14のテーパ部16をタ
ーミナルキャップ6のターミナル部11に突設した挿着
部12に嵌挿させる。
【0010】また、ターミナルキャップ6の裏面側に設
けたターミナル部11には挿着部11’に引出口側のア
ース線C’の基端を挿通してビス19,19で締止させ
る。そして、該ターミナルキャップ6は下端に突設した
係合片8,8の係合孔7,7を枠体1の係止片2,2に
嵌合させる。そして、ターミナルキャップ6の前端面に
設けた係止突片9,9の係合溝10,10にドライバー
の刃先を差込み係止片部9b,9bが上方へ位置するよ
うに回動させ、係止突片9,9の先端に設けた係止片部
9b,9bを枠体1の上方内側に設けた鍔部4の裏面に
係止させる。なお、引出側のアース線C’は図4に示す
ようにアース線引出口Bから地中へ引出し、先端に接続
した接地棒Dよりアースさせる。
けたターミナル部11には挿着部11’に引出口側のア
ース線C’の基端を挿通してビス19,19で締止させ
る。そして、該ターミナルキャップ6は下端に突設した
係合片8,8の係合孔7,7を枠体1の係止片2,2に
嵌合させる。そして、ターミナルキャップ6の前端面に
設けた係止突片9,9の係合溝10,10にドライバー
の刃先を差込み係止片部9b,9bが上方へ位置するよ
うに回動させ、係止突片9,9の先端に設けた係止片部
9b,9bを枠体1の上方内側に設けた鍔部4の裏面に
係止させる。なお、引出側のアース線C’は図4に示す
ようにアース線引出口Bから地中へ引出し、先端に接続
した接地棒Dよりアースさせる。
【0011】このようにして使用される本発明のアース
ターミナルは、アース抵抗値を測定するに際して、先
ず、係合溝10,10にドライバーの刃先を差込み回動
させ、係止突片9,9の係止片部9b,9bが下方に位
置するように回動させて係止片部9b,9bによる係止
をフリー状態として、ターミナルキャップ6の上端中央
部に設けた凹溝20にドライバー等を差し込んで、ター
ミナルキャップ6を前方へ引き出すと、ターミナルキャ
ップ6に設けた係合片8,8を支点にしてターミナルキ
ャップ6が前傾し、枠体1から開放させる。そして、袋
ナット18の締付けを緩めてアース線Cとアース線C’
を切離して、アース線Cの端子14にテスターの端子を
接触させてアース抵抗値を測定する。
ターミナルは、アース抵抗値を測定するに際して、先
ず、係合溝10,10にドライバーの刃先を差込み回動
させ、係止突片9,9の係止片部9b,9bが下方に位
置するように回動させて係止片部9b,9bによる係止
をフリー状態として、ターミナルキャップ6の上端中央
部に設けた凹溝20にドライバー等を差し込んで、ター
ミナルキャップ6を前方へ引き出すと、ターミナルキャ
ップ6に設けた係合片8,8を支点にしてターミナルキ
ャップ6が前傾し、枠体1から開放させる。そして、袋
ナット18の締付けを緩めてアース線Cとアース線C’
を切離して、アース線Cの端子14にテスターの端子を
接触させてアース抵抗値を測定する。
【0012】測定が終了すれば袋ナツト18を締付け、
ターミナルキャツプ6を起立させて枠体1の前面を閉塞
し、係合溝10,10にドライバーの刃先を差込み係止
突片9,9の先端に設けた係止片部9b,9bが枠体1
の鍔部4の裏面に係止する迄回動してやれば、アースタ
ーミナルキャップ6は前記述べたように枠体1に閉止状
態で固定される。
ターミナルキャツプ6を起立させて枠体1の前面を閉塞
し、係合溝10,10にドライバーの刃先を差込み係止
突片9,9の先端に設けた係止片部9b,9bが枠体1
の鍔部4の裏面に係止する迄回動してやれば、アースタ
ーミナルキャップ6は前記述べたように枠体1に閉止状
態で固定される。
【0013】
【発明の効果】以上に述べたように本発明のアースター
ミナルは、コンクリート電柱の製造時に埋設した枠体の
下端に突設した係止片に、ターミナルキャップに突設し
た係合片を係合させて該ターミナルキャップを枠体に嵌
合させ、さらに該ターミナルキャップに設けた係止突片
を回動させるのみでターミナルキャップと枠体の装着が
ワンタッチ的に完了するものであるから、従来のものに
比べて装着が簡略化できる。さらに、ターミナルキャッ
プにアース線を係留させることもワンタッチ的に簡略化
されており、取付け取外しの作業性を改善することがで
きる利点がある。このように、ターミナルキャツプの枠
体への装着並びにターミナルキャツプへのアース線の係
留の何れもがワンタッチ的に簡単に行なえることによ
り、アース線の切離しも同様にワンタッチ的になし得
て、アース抵抗値の測定に際して簡単に行える等の利点
があり、その効率化を達成することができる。
ミナルは、コンクリート電柱の製造時に埋設した枠体の
下端に突設した係止片に、ターミナルキャップに突設し
た係合片を係合させて該ターミナルキャップを枠体に嵌
合させ、さらに該ターミナルキャップに設けた係止突片
を回動させるのみでターミナルキャップと枠体の装着が
ワンタッチ的に完了するものであるから、従来のものに
比べて装着が簡略化できる。さらに、ターミナルキャッ
プにアース線を係留させることもワンタッチ的に簡略化
されており、取付け取外しの作業性を改善することがで
きる利点がある。このように、ターミナルキャツプの枠
体への装着並びにターミナルキャツプへのアース線の係
留の何れもがワンタッチ的に簡単に行なえることによ
り、アース線の切離しも同様にワンタッチ的になし得
て、アース抵抗値の測定に際して簡単に行える等の利点
があり、その効率化を達成することができる。
【図1】アースターミナルの分解斜視図。
【図2】ターミナルキャップの表面斜視図。
【図3】ターミナルキャップの縦断面図。
【図4】使用状態の縦断面図。
【図5】アース線の接続状況を説明するための要部断面
図。
図。
【図6】図4の要部拡大断面図。
1 枠体 2,2 係止片 6 ターミナルキャップ 8,8 係合片 9,9 係止突片 11 ターミナル部 12 アース線Cの挿着部 14 端子 16 テーパ部 18 袋ナット C 引入側のアース線 C’ 引出側のアース線 P コンクリート電柱
Claims (1)
- 【請求項1】 後方が開口した枠体を該開口がコンクリ
ート製電柱の中空内部と連通するように埋設し、一方、
その裏面側にアース線を係留するターミナル部を突設し
たターミナルキャップを前記枠体に着脱自在に装着する
ようにした電柱埋込型アースターミナルにおいて、枠体
の前面下端に係止片を突設し、ターミナルキャップの下
端には前記係止片に係合する係合片を形成すると共に、
該ターミナルキャップの裏面側上端に側面形状が逆L形
の係止突片を回動可能に設け、また、引出側のアース線
を装着したターミナル部に突設したテーパ孔に、引入側
のアース線に取着した端子先端のテーパ部を嵌挿し、該
端子に遊嵌させた袋ナットで引入側、引出側のアース線
を着脱自在に接続させるように構成したことを特徴とす
る電柱埋込み型アースターミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220882A JPH0549145A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 電柱埋込み型アースターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220882A JPH0549145A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 電柱埋込み型アースターミナル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0549145A true JPH0549145A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16758018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3220882A Pending JPH0549145A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 電柱埋込み型アースターミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0549145A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100666687B1 (ko) * | 2003-12-24 | 2007-01-10 | 주식회사 삼성산업 | 전류 센서가 내장된 콘크리트 전주 |
KR20230097399A (ko) * | 2021-12-24 | 2023-07-03 | 한국전력공사 | 철근상태 진단형 콘크리트 전주 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130085A (en) * | 1979-02-06 | 1980-10-08 | Bunker Ramo | Spiral electric connector |
JPS563050A (en) * | 1979-06-12 | 1981-01-13 | Dalla Bona Hans | Joint for connecting false tooth with bed and tooth |
JPS6427387U (ja) * | 1987-08-10 | 1989-02-16 |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP3220882A patent/JPH0549145A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130085A (en) * | 1979-02-06 | 1980-10-08 | Bunker Ramo | Spiral electric connector |
JPS563050A (en) * | 1979-06-12 | 1981-01-13 | Dalla Bona Hans | Joint for connecting false tooth with bed and tooth |
JPS6427387U (ja) * | 1987-08-10 | 1989-02-16 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100666687B1 (ko) * | 2003-12-24 | 2007-01-10 | 주식회사 삼성산업 | 전류 센서가 내장된 콘크리트 전주 |
KR20230097399A (ko) * | 2021-12-24 | 2023-07-03 | 한국전력공사 | 철근상태 진단형 콘크리트 전주 |
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