JPH0548906A - 画像信号の多次元直交変換符号化装置 - Google Patents
画像信号の多次元直交変換符号化装置Info
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- JPH0548906A JPH0548906A JP20597991A JP20597991A JPH0548906A JP H0548906 A JPH0548906 A JP H0548906A JP 20597991 A JP20597991 A JP 20597991A JP 20597991 A JP20597991 A JP 20597991A JP H0548906 A JPH0548906 A JP H0548906A
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Abstract
ことができる画像信号の多次元直交変換符号化装置を得
る。 【構成】 3次元にブロック化された入力画像信号1は
3次元直交変換回路2において直交変換される3次元の
変換係数ブロックを生成する。3次元の変換係数ブロッ
クは変換係数分離境界決定回路3に入力され、時間方向
の変換係数プレーンのうち最も低域の時間方向プレーン
とそれ以外のプレーンを示すプレーン分離信号を出力す
る。変換係数分離回路4では3次元の変換係数ブロック
とプレーン分離信号とを入力し、時間方向の変換係数プ
レーンのうち最も低域の時間方向プレーンとそれ以外の
プレーンとを識別する。出力された最も低域の時間方向
プレーンは第1の可変長符号化回路5によりプレーン上
の変換係数が可変長符号化され、第1の符号化データ6
として出力され記録媒体に二重に記録される。
Description
いてディジタル化された画像信号を符号化する際に、伝
送誤りあるいは記録誤りが生じて情報が欠落した場合で
も、画質の劣化を最小限に抑えた復号画像を得ることの
できる符号化を実現する符号化装置に関するものであ
る。
号公報に開示された従来のn次元直交変換符号化方法を
実現するn次元直交変換符号化装置を示すブロック図で
ある。図において、1はn次元にブロック化された入力
画像信号、9はブロック化された入力画像信号1を直交
変換するn次元直交変換回路、10はn次元直交変換回
路9で変換された変換係数のうち符号化するべき領域を
決定する符号化領域決定回路、11は符号化領域決定回
路10の出力に従い符号化するべき変換係数を選択する
変換係数選択回路、12は変換係数選択回路11におい
て選択された変換係数列を可変長符号化する可変長符号
化回路、13は可変長符号化回路12の出力である符号
化データである。
交変換符号化装置の動作について説明する。n次元にブ
ロック化された入力画像信号1はn次元直交変換回路9
においてn次元方向に直交変換を施され、n次元の変換
係数ブロックを生成する。符号化領域決定回路10はn
次元直交変換回路9により変換されたn次元の変換係数
ブロックを入力し、有意係数と判断された領域を示す有
意係数領域信号を変換係数選択回路11に出力する。変
換係数選択回路11ではn次元の変換係数ブロック及び
有意係数領域信号を入力し、符号化すべき変換係数を選
択して可変長符号化回路12に出力する。可変長符号化
回路12は変換係数選択回路11により選択された変換
係数を可変長符号化し、符号化データ13として伝送路
又は記録媒体等へ出力する。
直交変換符号化装置は以上のように構成されているの
で、伝送路又は記録媒体で誤りが連続的にあるいは断続
的に発生した場合に、伝送路又は記録媒体に出力された
符号化データ13が消失したり過大な誤りを起こし、そ
のために、正常な復号画像が得られなかったり、あるい
は非常に劣化の多い復号画像として画像が復号されるな
どの問題点があった。
ためになされたもので、伝送路又は記録媒体において、
伝送誤りあるいは記録誤りが生じて情報が欠落した場合
でも、画質の劣化を最小限に抑えた復号画像を得ること
ができる画像信号の多次元直交変換符号化装置を得るこ
とを目的とする。
の多次元直交変換符号化装置は、空間方向に2次元、時
間方向に1次元の3次元ブロックをn次元に直交変換し
た変換係数のうち、時間方向のプレーンにおいて画質に
対する影響の異なるプレーンに識別・分類し、この識別
・分類したプレーンのうち画質に対する影響の大きいプ
レーンを記録媒体に二重に記録し再生するか、又は画質
に対する影響の大きいプレーンを優先度の高い伝送路を
用いて伝送するようにしたものである。
号化装置は、空間方向に2次元、時間方向に1次元の3
次元ブロックをn次元に直交変換した変換係数のうち、
時間方向のプレーンにおいて画質に対する影響の大きい
プレーンを記録媒体に二重に記録し再生するか、又は優
先度の高い伝送路を用いて伝送することにより、伝送路
又は記録媒体において、伝送誤りあるいは記録誤りが生
じて情報が欠落した場合でも、画質の劣化を最小限に抑
えた復号画像を得ることができる。
する。図1はこの発明の実施例である画像信号の多次元
直交変換符号化装置を示すブロック図である。図におい
て、1は空間方向に2次元及び時間方向に1次元の計3
次元にブロック化された入力画像信号、2はブロック化
された入力画像信号1を3次元空間で直交変換する3次
元直交変換回路、3は3次元直交変換回路2で変換され
た3次元の変換係数ブロックのうち時間方向のプレーン
の最も低域の時間方向プレーンを選択する変換係数分離
境界決定回路、4は変換係数分離境界決定回路3の出力
に従い3次元の変換係数ブロックを時間方向で最も低域
のプレーンとそれ以外のプレーンとに分離する変換係数
分離回路、5は変換係数分離回路4によって分離された
時間方向で最も低域の変換係数プレーンを可変長符号化
する第1の可変長符号化回路、6は第1の可変長符号化
回路5により分離された変換係数プレーンを可変長符号
化した第1の符号化データ、7は変換係数分離回路4に
よって分離された時間方向の低域以外の変換係数プレー
ンを可変長符号化する第2の可変長符号化回路、8は第
2の可変長符号化回路7により分離された変換係数プレ
ーンを可変長符号化した第2の符号化データである。
例である画像信号の多次元直交変換符号化装置の動作に
ついて説明する。3次元にブロック化された入力画像信
号1は3次元直交変換回路2において3次元方向に直交
変換を施され、3次元の変換係数ブロックを生成する。
3次元の変換係数ブロックは変換係数分離境界決定回路
3に入力され、時間方向の変換係数プレーンのうち最も
低域の時間方向プレーンとそれ以外のプレーンを示すプ
レーン分離信号を出力する。変換係数分離回路4では3
次元の変換係数ブロックとプレーン分離信号とを入力
し、時間方向の変換係数プレーンのうち最も低域の時間
方向プレーンとそれ以外のプレーンとを識別して出力す
る。出力された最も低域の時間方向プレーンは第1の可
変長符号化回路5によりプレーン上の変換係数が可変長
符号化され、第1の符号化データ6として出力される。
出力された第1の符号化データ6は、例えば記録媒体に
二重に記録される。同様に、時間方向の低域以外のプレ
ーンは第2の可変長符号化回路7によりプレーン上の変
換係数が可変長符号化され、第2の符号化データ8とし
て出力される。出力された第2の符号化データ8は、例
えば記録媒体に1回だけ記録される。以上のような操作
によって、時間方向の変換係数プレーンのうち画像の成
分として重要な最も低域の時間方向プレーンを記録媒体
上に二重に記録することにより、誤りに強い符号化を実
現できる符号化装置を構成することが可能である。
実施例である画像信号の多次元直交変換符号化装置で
は、直交変換手段として、3次元の直交変換を行い3次
元の直交変換係数を生成するものを用い、プレーンの識
別・分類手段として、3次元の直交変換係数の時間軸方
向において最も低域の成分を含むプレーンを画質に対す
る影響の大きいプレーンとして識別・分離するものを用
いている場合の例を示している。
6を記録媒体に二重に記録し、第2の符号化データ8を
記録媒体に1回だけ記録した場合について説明したが、
第1の符号化データ6を優先度の高い伝送路を用いて伝
送し、第2の符号化データ8を優先度の低い伝送路を用
いて伝送するようにしても良く、これにより、伝送の優
先度に差がある伝送路を用いた符号化データの伝送を効
率良く行うことが可能である。
次元直交変換符号化装置は、空間方向に2次元、時間方
向に1次元の3次元ブロックをn次元に直交変換した変
換係数のうち、時間方向のプレーンにおいて画質に対す
る影響の異なるプレーンを識別・分類し、この識別・分
類したプレーンのうち画質に対する影響の大きいプレー
ンを記録媒体に二重に記録し再生するか、又は画質に対
する影響の大きいプレーンを優先度の高い伝送路を用い
て伝送するようにしたので、伝送路又は記録媒体におい
て、伝送誤りあるいは記録誤りが生じて情報が欠落した
場合でも、画質の劣化を最小限に抑えた復号画像を得る
ことができるという優れた効果を奏する。
変換符号化装置を示すブロック図である。
次元直交変換符号化装置を示すブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 多次元直交変換を用いたディジタル化さ
れた画像信号の符号化装置において、 ディジタル化された画像信号を空間方向に2次元及び時
間方向に1次元の計3次元の複数ブロックに分類し、そ
の各々を符号化対象ブロックとしてn次元(nは1以上
の整数)の直交変換を行う直交変換手段と、 上記直交変換手段により直交変換して得られた変換係数
を画質に対する影響の程度に基いて識別・分類する識別
・分類手段と、 上記識別・分類手段により識別・分類した変換係数のう
ち画質に対する影響の大きいものを記録媒体に複数回記
録し再生する記録・再生手段と、 を具備したことを特徴とする画像信号の多次元直交変換
符号化装置。 - 【請求項2】 多次元直交変換を用いたディジタル化さ
れた画像信号の符号化装置において、 ディジタル化された画像信号を空間方向に2次元及び時
間方向に1次元の計3次元の複数ブロックに分類し、そ
の各々を符号化対象ブロックとしてn次元(nは1以上
の整数)の直交変換を行う直交変換手段と、 上記直交変換手段により直交変換して得られた変換係数
を画質に対する影響の程度に基いて識別・分類する識別
・分類手段と、 上記識別・分類手段により識別・分類した変換係数のう
ち画質に対する影響の大きい変換係数を優先度の高い伝
送路を用いて伝送する伝送手段と、 を具備したことを特徴とする画像信号の多次元直交変換
符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20597991A JP2682279B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 画像信号の多次元直交変換符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20597991A JP2682279B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 画像信号の多次元直交変換符号化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548906A true JPH0548906A (ja) | 1993-02-26 |
JP2682279B2 JP2682279B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=16515888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20597991A Expired - Fee Related JP2682279B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 画像信号の多次元直交変換符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2682279B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005333386A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Yamaguchi Univ | アナログ符号化システム |
US8758254B2 (en) | 2004-08-31 | 2014-06-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ultrasound probe diagnosing apparatus, ultrasound diagnostic apparatus, and ultrasound probe diagnosing method |
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JPH0262176A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-02 | Fujitsu Ltd | 画像符号化伝送装置 |
JPH0376485A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-04-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像符号化方法及び画像符号化装置 |
-
1991
- 1991-08-16 JP JP20597991A patent/JP2682279B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US9204863B2 (en) | 2004-08-31 | 2015-12-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ultrasound probe diagnosing apparatus, ultrasound diagnostic apparatus, and ultrasound probe diagnosing method |
US9237882B2 (en) | 2004-08-31 | 2016-01-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ultrasound probe diagnosing apparatus, ultrasound diagnostic apparatus, and ultrasound probe diagnosing method |
US9307959B2 (en) | 2004-08-31 | 2016-04-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ultrasound probe diagnosing apparatus, ultrasound diagnostic apparatus, and ultrasound probe diagnosing method |
US9364198B2 (en) | 2004-08-31 | 2016-06-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ultrasound probe diagnosing apparatus, ultrasound diagnostic apparatus, and ultrasound probe diagnosing method |
US9445788B2 (en) | 2004-08-31 | 2016-09-20 | Toshiba Medical Systems Corporation | Ultrasound probe diagnosing apparatus, ultrasound diagnostic apparatus, and ultrasound probe diagnosing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2682279B2 (ja) | 1997-11-26 |
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