JPH0548874U - アタッチメント装置 - Google Patents

アタッチメント装置

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JPH0548874U
JPH0548874U JP9742691U JP9742691U JPH0548874U JP H0548874 U JPH0548874 U JP H0548874U JP 9742691 U JP9742691 U JP 9742691U JP 9742691 U JP9742691 U JP 9742691U JP H0548874 U JPH0548874 U JP H0548874U
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JP
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embroidery
attachment device
handle
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main body
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Pending
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JP9742691U
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English (en)
Inventor
正幸 堀
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アッチメント装置本体に取っ手を設けること
により、そのアタッチメント装置本体のミシンのベッド
部への着脱を容易に可能とする。 【構成】 刺しゅうをするときに使用する刺しゅうアタ
ッチメント本体31には、その側面を覆うサイドカバー
39に形成されたハンドル収納溝53に収納される可倒
式ハンドル41が設けられており、その可倒式ハンドル
41を手で持って矢印B方向に押し、刺しゅうアタッチ
メント本体31の組み溝49をフリーアーム状態のベッ
ド部15に挿入して装着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ミシンのベッド部に装着するアタッチメント装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のミシンのベッド部に装着するアタッチメント装置としては、例 えば、特開平2−80084号公報に示すような刺しゅうアタッチメント装置が 知られている。
【0003】 すなわち、図7に示すように、ミシン本体71は、ベッド部73と、そのベッ ド部73から立直する脚柱部75と、ベッド部73の上方に配置され、脚柱部7 5からベッド部73と平行に同方向に突出しているアーム部77とによって構成 されている。
【0004】 ベッド部73は、針穴が設けられた針板79と、下糸が巻いてあるボビンを出 し入れするために開閉する滑り板81とを有している。そして、ベッド部73の 上面は、加工布を置くように構成されている。また、ベッド部73の下部には、 刺しゅうアタッチメント装置83との噛み合わせのための係合空間85が形成さ れている。
【0005】 また、脚柱部75には、ミシン操作パネル87が設けられている。そして、ア ーム部77は、図示しないモータにより上下往復運動する縫い針89及びその縫 い針89を固定する針棒93などを有している。
【0006】 刺しゅうアタッチメント装置83は、ミシン本体71と協働して加工布に刺し ゅうを行うときに使用されるものであり、その上面には、加工布を張ったまま前 後左右に移動する刺しゅうテーブル95を有し、その手前側面には、刺しゅう操 作パネル97が設けられている。
【0007】 更に、刺しゅうアタッチメント装置83には、ミシン本体71のベッド部73 を収納するための収納空間99が、刺しゅう操作パネル97の右側面に刺しゅう アタッチメント装置83を中空にするように形成され、その収納空間99には底 板101を有している。
【0008】 刺しゅうアタッチメント装置83をミシン本体71に装着する場合には、図7 に示すように、刺しゅうアタッチメント装置83を矢印方向に移動させて行き、 その底板101をベッド部73の係合空間85に係合させてベッド部73が収納 空間99内に挿入されるようにする。これにより、ベッド部73に刺しゅうアタ ッチメント装置83をかぶせるようにして、刺しゅうアタッチメント装置83が 取り付られる。また、その刺しゅうアタッチメント装置83を外すときは、刺し ゅうアタッチメント装置83を反矢印方向に水平に引き出して取り外す。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、作業者が刺しゅうアタッチメント装置83を着脱するときには 、刺しゅうアタッチメント装置83を直接手で持つ必要がある。このとき作業者 が片手で持つと手が滑ったり、その刺しゅうアタッチメント装置83が片手で直 接持つには重かったりするので、作業者が両手を使わなくてはならなず、作業者 が裁縫をする作業位置からアタッチメント装置83を着脱する着脱位置までの移 動を余儀なくされる。その結果、その刺しゅうアッタッチメント装置83の着脱 に手間と時間を要するという問題点がある。
【0010】 また、作業者が刺しゅうアタッチメント装置83の凹凸部分に手を掛け、その 部分を破損したり、逆に作業者が負傷したりする。更に、着脱時に、作業者が手 を滑らせ、刺しゅうアタッチメント装置83を落下させて刺しゅうアタッチメン ト装置83を破損したり、その他のものに衝突させる恐れもある。そして、刺し ゅうアタッチメント装置83の運搬時にも不便であった。
【0011】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、アタッチメ ント装置の着脱作業を迅速に効率よく、確実に安全に行えるアタッチメント装置 を提供することを目的にするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案のアタッチメント装置は、ミシンのベッド部 に着脱されるものであり、アタッチメント装置をベッド部へ着脱するときに使用 する取っ手を有している。
【0013】
【作用】
上記の構成を有する本考案のアタッチメント装置は取っ手が設けられており、 アタッチメント装置の凹凸部分を持つ必要がなく、取っ手を手で持って、ミシン のベッド部へのアタッチメント装置の着脱を行う。
【0014】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜図6を参照して説明する。
【0015】 図2には、刺しゅうをするときに使用する刺しゅうアタッチメント装置11が ミシン本体13に装着された状態を示している。
【0016】 ミシン本体13は、ベッド部15と、そのベッド部15から立直する脚柱部1 7と、ベッド部15の上方に配置され、脚柱部17からベッド部15と平行に同 方向に突出しているアーム部19とによって構成されている。
【0017】 そして、ベッド部15は、その上面が加工布を置くように構成されており、図 示しない補助ベッドを取り外すことによりフリーアーム状態になる。また、アー ム部19には、布押え21と、その布押え21を固定する押え棒23と、図示し ないモータにより上下往復運動する縫い針25と、その縫い針25を固定する針 棒27などが設けられている。
【0018】 刺しゅうアタッチメント装置11は、加工布に張りを持たせる刺しゅう枠29 と、その刺しゅう枠29を動かす駆動装置(図示せず)などを備えた刺しゅうア タッチメント本体31とから構成されている。
【0019】 さらに、刺しゅうアタッチメント本体31は、図1及び図3に示すように、そ の刺しゅうアタッチメント本体31を覆う上カバー33及び、下カバー34と、 その上カバー33の上面に配置されている棒状のXキャリッジ35と、その刺し ゅうアタッチメント本体31の取付方向とは反対の側面を覆うサイドカバー39 と、そのサイドカバー39に取り付けられた可倒式ハンドル41とから構成され ている。刺しゅうアタッチメント本体31の下面には、刺しゅうアタッチメント 本体31が安定するように複数の図示しない滑り止めが設けられている。また、 Xキャリッジ35には、図2に示すように、刺しゅう枠29が容易に着脱可能に 刺しゅう枠取付部37に取り付けれる。
【0020】 そして、図3のように、上カバー33には、ベッド部15との取付方向の側面 にベッド部15と組合わされる組み溝49と、補助ベッド部を取り外すことによ り形成されるベッド部15の下部の係合空間(図示せず)と係合する底板45と が形成されている。また、上カバー33の上面には、棒状のXキャリッジ35が 、その長手方向が刺しゅうアタッチメント本体31の取付方向と直交し、上カバ ー33の上面に水平に設置されている。このXキャリッジ35は、刺しゅうアタ ッチメント本体31の取付方向と平行に上カバー33の上面に設けられた2本の ガイド溝51に沿って移動可能である。また、刺しゅう枠取付部37は、図2に 示すように、Xキャリッジ35における刺しゅうアタッチメント本体31の取付 方向の側面47に設けられ、この側面47に沿って作業者の前後方向に移動可能 である。このことにより、刺しゅうアタッチメント本体31は、刺しゅう枠29 を作業者に対して前後左右に移動可能である。
【0021】 また、サイドカバー39の中央部にはハンドル収納溝53が形成され、そのハ ンドル収納溝53に可倒式ハンドル41が収納されている。そして、その可倒式 ハンドル41が、ハンドル収納溝53の内壁55に当接する角度で回転が止まる 構造になっている。
【0022】 図4及び図5に示すように、可倒式ハンドル41はコの字形状をなし、その可 倒式ハンドル41には、回転中心となるハンドル軸57を挿通させるための軸穴 59がサイドカバー39への取付部に形成されている。そして、サイドカバー3 9には、挿入されたハンドル軸57のための軸受け61が可倒式ハンドル41の 取付部に形成されている。そのハンドル軸57は、サイドカバー39に内側から セルフロック方式の止め板63により図5に示すように固定されている。また、 可倒式ハンドル41は、図3に示すようにハンドル収納溝53に収納されている 時には、ハンドル凸部65(図5参照)とサイドカバー凹部67(図4参照)の 噛み合わせのノッチ作用により固定されており、裁縫時の振動により可倒式ハン ドル41が振動しないような構造となっている。また、サイドカバー39は、2 本の締めネジ69で上カバー33の下に取り付けられている。
【0023】 次に、このように構成された刺しゅうアタッチメント装置11をミシン本体1 3のベッド部15に装着する作業について説明する。
【0024】 作業者は、まず、刺しゅうアタッチメント本体31の側面のハンドル収納溝5 3に図3のように収納されている可倒式ハンドル41を片手で持ち、図1に示す 矢印A方向に起こす。そして、可倒式ハンドル41を持って矢印B方向に刺しゅ うアタッチメント本体31を水平に押して刺しゅうアタッチメント本体31の組 み溝49をフリーアーム状態になったベッド部15に挿入して装着し(図2参照 )、可倒式ハンドル41を再び図3のようにハンドル収納溝53に収納する。
【0025】 そして、作業者は、刺しゅうアタッチメント本体31の上面にあるXキャリッ ジ35の刺しゅう枠取付部37に刺しゅう枠29を取り付けて刺しゅうアタッチ メント装置11の装着を完了する。尚、この刺しゅうアタッチメント装置11は 、底板45とベッド部15の下部の係合空間とが図示しないロック機構により係 合され固定される。また、この刺しゅうアタッチメント装置11は、取付面で刺 しゅうアタッチメント本体11とミシン本体13とが図示しないコネクタにより 接続され、ミシン本体13からの電子信号によりXキャリッジ35を制御する。
【0026】 一方、刺しゅうアタッチメント装置11を取り外すには、作業者は、まず、X キャリッジ35の刺しゅう枠取付部37から刺しゅう枠29を外す。そして、装 着の時と同様にハンドル収納溝53に収納されている可倒式ハンドル41を図1 のように起こして、可倒式ハンドル41を反矢印B方向に水平に引いて先のコネ クタと、底板45とベッド部15の下部の係合空間との図示しないロック機構と を外す。次いで、可倒式ハンドル41を移動方向の斜め上方に引き上げ、刺しゅ うアタッチメント本体31を取り外し、可倒式ハンドル41を図3のようにハン ドル収納溝53に収納して取り外し作業を完了する。
【0027】 このように、本実施例の取っ手を可倒式ハンドル41にすることで、外観上の 美観を損なうこともなく作業の妨げにもならない。そして、この可倒式ハンドル 41は、ハンドル収納溝53の内壁55に当接する角度で可倒式ハンドル41の 回転角度が図1のように止まり、可倒式ハンドル41は、刺しゅうアタッチメン ト本体31の移動方向にある。それゆえ、刺しゅうアタッチメント本体31を取 り外すとき斜め上方に上げる場合に、刺しゅうアタッチメント装置11がふらつ かず安定して、作業者が片手で持ち上げることが可能となる。
【0028】 また、作業者が斜め上方に刺しゅうアタッチメント装置11を持ち上げ引くこ とにより、作業者によって持ち上げられた刺しゅうアタッチメント本体31の下 面にある滑り止めの引っかかりの影響を受けずに、刺しゅうアタッチメント本体 31の作業台での移動が容易にできる。さらに、刺しゅうアタッチメント本体3 1の運搬時にも、この可倒式ハンドル41は、ハンドル収納溝53より起こして 用いることができるので非常に便利である。
【0029】 尚、取っ手は、可倒式ハンドル41と限定することはなく、種々の形式を用い ても良い。また取っ手は、アタッチメント装置の着脱時の移動方向の面または、 アタッチメント装置側面に設けられても良い。
【0030】
【考案の効果】
以上説明したことから明かなように、本考案のアタッチメント装置は、アタッ チメント装置の着脱作業を迅速に効率よく、確実に安全に行える効果を有するも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】可倒式ハンドルが起こされている状態の刺しゅ
うアタッチメント本体の斜視図である。
【図2】刺しゅうアタッチメント装置をミシン本体に取
り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】可倒式ハンドル収納状態の刺しゅうアタッチメ
ント本体の斜視図である。
【図4】刺しゅうアタッチメント本体の側面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】刺しゅうアタッチメント本体のサイドカバーを
内側から見た図である。
【図7】従来の刺しゅうアタッチメント装置及びミシン
本体の斜視図である。
【符号の説明】
11 刺しゅうアタッチメント装置 13 ミシン本体 15 ベッド部 31 刺しゅうアタッチメント本体 41 可倒式ハンドル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンのベッド部に着脱されるアタッチ
    メント装置において、アタッチメント装置をベッド部へ
    着脱するときに使用する取っ手をアタッチメント装置に
    設けたことを特徴とするアタッチメント装置。
JP9742691U 1991-11-27 1991-11-27 アタッチメント装置 Pending JPH0548874U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9742691U JPH0548874U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 アタッチメント装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9742691U JPH0548874U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 アタッチメント装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0548874U true JPH0548874U (ja) 1993-06-29

Family

ID=14192095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9742691U Pending JPH0548874U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 アタッチメント装置

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JP (1) JPH0548874U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013052097A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Janome Sewing Mach Co Ltd ミシンのアタッチメントのロック装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013052097A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Janome Sewing Mach Co Ltd ミシンのアタッチメントのロック装置

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