JPH0548001U - 空気出力計器の自動/手動切換装置 - Google Patents

空気出力計器の自動/手動切換装置

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JPH0548001U
JPH0548001U JP10457191U JP10457191U JPH0548001U JP H0548001 U JPH0548001 U JP H0548001U JP 10457191 U JP10457191 U JP 10457191U JP 10457191 U JP10457191 U JP 10457191U JP H0548001 U JPH0548001 U JP H0548001U
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valve
passage
pressure
nozzle
air pressure
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善邦 土岐
善郎 本田
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Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の自動/手動切換装置とその配管を必要
とせず小型軽量化を図ると共に、耐振性に優れ、しかも
空気漏れが少なく、その上計器本体への取付け、取外し
を簡単に行えるようにする。 【構成】 ポジショナ3のケース本体6にパイロットリ
レー10をマニホールド50を介して配設する。マニホ
ールド50の内部に、供給空気圧通路15の分岐後の絞
り16とノズル13との間の通路15a途中に位置する
弁51を組込み、この弁51の弁開状態において減圧弁
1からの供給空気圧Psup をノズル13に導き、弁閉止
状態において電空変換器8の出力として直接調節弁操作
器等の被制御機器に導く。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、I/Pポジショナ、I/P変換器等の計器の空気圧供給系途中に設 けられ当該計器を通る自動モードと当該計器を迂回した手動モードとを選択する 空気出力計器の自動/手動切換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電空変換器(電気−変位変換器)、ノズルフラッパ機構、パイロットリ レー等を備え、減圧弁を介して空気圧供給源に接続されることにより被制御機器 としての調節弁操作器へ供給する出力空気圧を自動制御する空気出力計器におい ては、ノズルフラッパ機構、電空変換器等の故障やメインテナンス等を行うため 、これらを空気供給系から取り外す必要が生じた場合でも、減圧弁による手動制 御を行なえるようにするため自動/手動切換装置を備えている。
【0003】 図6〜図8はこのような自動/手動切換装置を備えたポジショナの従来例を示 すもので、符号1は圧力計1aやフィルタ(図示せず)と共にエアセット2とし て構成されて空気圧供給源側に配置されるノンブリード形の減圧弁、3は減圧弁 1の下流側に接続され被制御手段としての調節弁操作器4への調節空気圧を自動 制御するブリード形のポジショナで、常時は空気圧信号Pout を調節弁操作器4 に送給することで、操作器4を自動的に制御運転しており、メインテナンス時等 において自動/手動切換装置5により手動運転に切換えるようにしている。
【0004】 ポジショナ3は図7に示すように本体ケース6と、ケース本体6内に配設され たノズルフラッパ機構7および電空変換器8と、ケース本体6の外壁にスタビラ イザ9を介して取付けられたパイロットリレー10とを備えている。
【0005】 ノズルフラッパ機構7は、中間部が支点11によって揺動自在に支持されたフ ラッパ12、フラッパ12の一端部に近接対向して配設されたノズル13とを備 え、このノズル13には減圧弁1によって一定圧力(通常1.4Kg/cm2 ) に調圧された供給空気圧Psup が配管(供給空気圧通路)15を経て絞り16を 介して供給され、フラッパ12に向けて噴射される。一方、フラッパ12の他端 は前記電空変換器8にストラップ17を介して連結されている。なお、供給空気 圧通路15の一端は空気供給源(図示せず)に接続され、前記絞り16の手前に おいて分岐され、その一方が後述するパイロットリレー10に、他方が前記絞り 16を介してノズル13に接続される。
【0006】 電空変換器8は4〜20mAの入力信号が印加されると、これに応じた力をス トラップ17を介してフラッパ12に与え、該フラッパ12を支点11を中心と して揺動させる。したがって、ノズルギャップが変化し、ノズル背圧を変化させ る。
【0007】 パイロットリレー10は前記ノズル背圧を入力信号とし、これを増幅してフラ ッパ12の変位に見合った空気圧信号Poutを調節弁操作器4に出力するもので 、種々の構造が知られている。この場合、図に示すようなポペット弁21とピス トン弁22をハウジング20内に組み込んだノンブリード型のパイロットリレー 10について概略説明すると、ハウジング20の内部は5つの室、すなわち空気 供給室23、出力室24、排気室25、バイアス室26および背圧室27に仕切 られている。空気供給室23は、前記供給空気圧通路15に接続されることによ り、供給空気圧Psup が供給されている。空気供給室23と出力室24とは隔壁 28に設けた連通孔29によって互いに連通しており、この連通孔29を貫通し て前記ポペット弁21が配設されている。ポペット弁21は、連通孔29を開閉 する吸気弁部21Aと、ピストン弁22の排気通路30を開閉する排気弁部21 Bとを両端に一体に有し、不図示のばねによってピストン弁22方向に付勢され ている。ピストン弁22は、大径基部が前記排気室25、バイアス室26および 背圧室27を画成する2枚のダイヤフラム33、34によって保持され、小径部 が排気室25より出力室24にOリング35を介して摺動自在に挿入されている 。ピストン弁22の排気通路30は、一端が小径部の先端面に開口し、他端が小 径部の基部側周面に開口することで出力室24と排気室25を連通している。出 力室24は配管36を介して調節弁操作器4に接続されている。排気室25はブ リード孔37によって外部に開放し、バイアス室26には通路31を通って空気 供給室23からの供給空気圧Psup がバイアス圧(PB )として供給され、背圧 室27は分岐通路38によってノズル背圧(PN )が供給されている。出力室2 4の出力Poutおよびバイアス室27のバイアス圧PB により生じる力と、背 圧室27の背圧PN とがバランスする平衡状態において、ポペット弁21は連通 孔29および排気通路30を共に閉鎖している。この状態から、電空変換器8に 計測量に応じた入力信号が印加されると、力に変換してストラップ17を変位さ せ、フラッパ12を時計方向に揺動させる。すると、フラッパ12とノズル13 との間隔が減少するためノズル背圧PN が増加し、上記の平衡状態が崩れる。し たがって、ピストン弁22はダイヤフラム33、34の弾性変形によりポペット 弁21を付勢しているばねと釣り合う位置まで移動し、ポペット弁21を開かせ る。この結果、供給空気室23に供給されている供給空気圧Psup は連通孔29 を通って出力室24に流入し、上記の平衡状態に戻るまで出力圧Pout として配 管36を通って調節弁操作器4に伝送される一方、配管36から分岐したフィー ドバック通路39を介してベローズ40に供給されることにより、前記ストラッ プ17によりフラッパ12に作用する時計方向の回動力とバランスさせ、フラッ パ12の動きを安定させる。 なお、43はケース本体6を外部と連通させる大気通路である。
【0008】 図6において、自動/手動切換装置5は、減圧弁1とポジショナ3とを接続す る供給空気圧通路15の途中に設けられた切換スイッチ44および分岐管45と 、ポジショナ3と調節弁操作器4とを接続する配管36の途中に設けられた切換 スイッチ46とを備え、両スイッチ44、46を実線の状態から点線の状態に切 り換えることにより、分岐管45を直接調節弁操作器4に接続し、自動モードか ら手動モードに切り換えるようにしている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上述した構成による従来の自動/手動切換装置5においては、ポジ ショナ外部に切換スイッチ44、46を設け、分岐管45によってポジショナ3 と調節弁操作器4を接続しているので、空気出力計器自体の外形状が大型化し、 また重量も増加するという問題があった。更に、空気回路の一部が配管となるた め、接続部から空気漏れ等を起こしたり、振動に対して弱く、計器の信頼性を低 下させるといった問題もあった。
【0010】 したがって、本考案は上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので、その目 的とするところは、配管を必要とせず小型軽量化を図ると共に、耐振性に優れ、 しかも空気漏れが少なく、その上計器本体への取付け、取外しが簡単な空気出力 計器の自動/手動切換装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するためになされたもので、その第1の考案は、減圧 弁を介して供給空気圧が導入される通路を分岐させ、一方をパイロットリレーに 接続し、他方を絞りを経てノズルに接続し、このノズル背圧を前記パイロットリ レーの背圧室に導き、電気入力信号を受けて作動するフラッパにより空気圧を出 力する電空変換器を備えた空気出力計器において、前記供給空気圧通路の分岐後 の絞りとノズル間の通路途中に弁を設け、この弁の閉止状態において前記供給空 気圧を前記電空変換器の出力としたものである。 第2の考案は、ダイヤフラム両側の一方をノズル背圧室とし、他方をバイアス 室とし、前記ダイヤフラムに連接するポペット弁を有すると共に、減圧弁を介し て導入される供給空気圧を前記ポペット弁とバイアス室に導き、ノズル背圧の増 減によるポペット弁の開閉により空気圧を出力するパイロットリレーを備えた空 気出力計器において、前記バイアス室に外部と連通する弁を設け、この弁の弁開 状態において前記供給空気圧をパイロットリレーの出力としたものである。 第3の考案は、減圧弁を介して供給空気圧が導入される通路を分岐させ、一方 をパイロットリレーに接続し、他方を絞りを経てノズルに接続し、このノズル背 圧を前記パイロットリレーの背圧室に導き、前記ノズルに臨むフラッパを電気入 力信号による駆動手段に固定し、前記パイロットリレーの出力の一部を絞りを介 して前記フラッパにフィードバックする通路を設けた電空変換器を備えた空気出 力計器において、前記フィードバック通路の絞りとフラッパに接続されるフィー ドバック手段との間に弁を設け、この弁の弁開状態において前記供給空気圧をパ イロットリレーの出力としたものである。
【0012】
【作用】
第1の考案によれば、供給空気圧が導入される通路の絞りとノズル間に設けら れた弁は、弁開状態において減圧弁からの供給空気圧をノズルに導き、弁閉止状 態において電空変換器の出力として直接調節弁操作器等の被制御機器に導く。 第2の考案によれば、パイロットリレーのバイアス室に設けられた弁は、弁開 状態において減圧弁からの供給空気圧をパイロットリレーの出力として直接被制 御機器に導く。 第3の考案において、電空変換器のフィードバック通路の絞りとフラッパに接 続されたフィードバック手段との間に設けられた弁は、弁開状態において減圧弁 からの供給空気圧をパイロットリレーの出力として被制御機器に導く。
【0013】
【実施例】
以下、本考案に係る空気出力計器の自動/手動切換装置を図面に示す実施例に 基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る自動/手動切換装置を備えたポジショナの断面図、図2(a ) 、(b) はマニホールドの断面図、III −III 線断面図である。なお、図中図6 〜図8に示した従来装置と同一構成部品、部分に対しては同一番号を付して詳細 な説明は省略する。これらの図において、本実施例は上記第1の考案に対応する もので、ポジショナ3のケース本体6とパイロットリレー10のハウジング20 との間にマニホールド50を介在させ、その内部に供給空気圧通路15の分岐後 の絞り16とノズル13間の分岐通路15aの一部を形成する連通路51を形成 すると共に、この連通路51を開閉する弁52を組込んだものである。弁52は マニホールド50の外部から回転操作され、弁開状態において連通路51を開く ことにより、絞り16とノズル13を連通させ、弁閉止状態において連通路51 を閉鎖することにより、供給空気圧通路15により減圧弁1を通って供給空気室 23に導かれる供給空気Psup を電空変換器8の出力として出力室24を経て直 接調節弁操作器4(図6)等の被制御機器に導くように構成したものである。 すなわち、弁51を弁閉止状態にすると、背圧室27の圧力が上昇してピスト ン弁22を動作させ、これによってポペット弁21が開いて供給空気室23内に 供給される供給空気圧Psup が連通孔29を通って出力室24に流入し、配管3 6を通って操作器に出力Poutとして供給される。 なお、前記マニホールド50にはさらに供給空気通路15、配管36、フィー ドバック通路39および大気通路46の一部を形成する通路55、56、57、 58が貫通形成されている。60は弁52の取付孔61を塞ぐカバー、62はボ ルト挿通孔である。その他の構成は上記した従来構造と同様である。
【0014】 かくしてこのような構成からなる自動/手動切換装置にあっては、マニホール ド50に組み込んだ弁52を外部から操作して連通路51を開閉することにより 、自動モードから手動モードまたはこの逆に切り換えることができるので、配管 を一切必要とせず、またマニホールド50の板厚は弁52を組込むに必要な厚み でよいため、計器全体の外形、重量も殆ど変わらず、従来装置に比べて小型軽量 化を可能にする。また、マニホールド50はボルト(図示せず)を緩めることに よりケース本体6からハウジング20と共に簡単に取り外すことができ、着脱可 能な自動/手動切換装置を提供する。
【0015】 図3は上記第2の考案に係る自動/手動切換装置を示す断面図、図4は要部断 面図である。この実施例は、供給空気圧通路15の分岐通路37に絞り65を設 けると共に、パイロットリレー10のバイアス室26と外部とを連通させる弁6 6を設けたものである。ハウジング20にはバイアス室26に連通する弁取付孔 67が貫通して形成されており、この弁取付孔67に前記弁66がねじ込まれて いる。弁66は、ビス形状に形成されることにより、頭部66Aと、雄ねじ部6 6Bとを一体に有し、自動モードにおいて弁閉止状態に保持されることにより、 雄ねじ部先端側に設けた小径テーパ部66Cにて前記弁取付孔67の内側開口部 を閉鎖する。そして、頭部66Aを外部から回転操作して弁66を後退させると 、テーパ部66Cが弁取付孔67の内側開口部を開いて弁開状態となり、この状 態においてバイアス室26が弁66内に形成した通路68を介して外部と連通し 、バイアス室26の圧力を減少させる。したがって、ピストン弁22が動作し、 これによってポペット弁21が開いて供給空気室23内に供給される供給空気圧 Psup がパイロットリレー10の出力として出力室24および配管36を通って 操作器に供給され、自動モードから手動モードに切り換わる。
【0016】 このような構成においては、ノズル背圧回路に余分な部品を組込む必要がない ので、同回路の容量増加がなく、ノズル背圧の応答の遅れが発生しないという利 点を有する。また、弁66はバイアス室26内の圧力を外部に放出する機能を有 するものであればよいので、Oリングが不要である。
【0017】 図5は第3の考案に係る自動/手動切換装置を備えたポジショナの概略構成を 示す断面図である。この実施例は、フィードバック通路39に絞り70を設ける と共に、この絞り70とベローズ(フィードバック手段)40の間に弁71を設 けたものである。弁71は図3および図4に示した弁66と同一構成で、ケース 72に設けた弁取付孔73にねじ込まれており、弁開状態においてはベローズ4 0にパイロットリレー10の出力がフィードバックされず、ノズル背圧が上昇し てパイロットリレー10のポペット弁を開いて減圧弁1からの供給空気Psup を パイロットリレー10の出力Poutとして操作器に導くことで手動モードとする 。一方、弁閉止状態においては自動モードとされる。
【0018】 このような構成においても上記第2の考案と同様な効果が得られ、またプロセ ス制御において、例えばプラントスタート時等に電空変換器8がある入力信号を 受けた状態で調節弁操作器を別個に設定開度に合わせてからポジショナの運転を 手動モードから自動モードに切り換える場合に有効である。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る空気出力計器の自動/手動切換装置によれば 、従来の自動/手動切換装置とその配管を必要とせず、構造が簡単で軽量小型化 を可能にし、また従来の自動/手動切換装置とその配管を必要としなければ空気 漏れの虞れが少なくすると共に耐振性に優れ、計器の信頼性を向上させることが できるなど、その実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の考案に係る自動/手動切換装置を備えた
ポジショナの一実施例を示す断面図である。
【図2】(a) 、(b) はマニホールドの断面図、III −II
I 線断面図である。
【図3】第2の考案に係る自動/手動切換装置を備えた
ポジショナの断面図である。
【図4】要部断面図である。
【図5】第3の考案に係る自動/手動切換装置を備えた
ポジショナの概略構成を示す断面図である。
【図6】従来の自動/手動切換装置を備えたポジショナ
の概略構成図である。
【図7】ポジショナの断面図である。
【図8】ポジショナの外観正面図である。
【符号の説明】
1 ノンブリード形減圧弁 3 ポジショナ 4 調節弁操作器 5 自動/手動切換装置 7 ノズルフラッパ機構 8 電空変換器 10 パイロットリレー 12 フラッパ 13 ノズル 15 供給空気圧通路 16 絞り 21 ポペット弁 22 ピストン弁 23 供給空気室 24 出力室 25 排気室 26 バイアス室 27 背圧室 33、34 ダイヤフラム 39 フィードバック通路 40 ベローズ 50 マニホールド 52 弁 66 弁 71 弁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減圧弁を介して供給空気圧が導入される
    通路を分岐させ、一方をパイロットリレーに接続し、他
    方を絞りを経てノズルに接続し、このノズル背圧を前記
    パイロットリレーの背圧室に導き、電気入力信号を受け
    て作動するフラッパにより空気圧を出力する電空変換器
    を備えた空気出力計器において、 前記供給空気圧通路の分岐後の絞りとノズル間の通路途
    中に弁を設け、この弁の閉止状態において前記供給空気
    圧を前記電空変換器の出力としたことを特徴とする空気
    出力計器の自動/手動切換装置。
  2. 【請求項2】 ダイヤフラム両側の一方をノズル背圧室
    とし、他方をバイアス室とし、前記ダイヤフラムに連接
    するポペット弁を有すると共に、減圧弁を介して導入さ
    れる供給空気圧を前記ポペット弁とバイアス室に導き、
    ノズル背圧の増減によるポペット弁の開閉により空気圧
    を出力するパイロットリレーを備えた空気出力計器にお
    いて、 前記バイアス室に外部と連通する弁を設け、この弁の弁
    開状態において前記供給空気圧をパイロットリレーの出
    力としたことを特徴とする空気出力計器の自動/手動切
    換装置。
  3. 【請求項3】 減圧弁を介して供給空気圧が導入される
    通路を分岐させ、一方をパイロットリレーに接続し、他
    方を絞りを経てノズルに接続し、このノズル背圧を前記
    パイロットリレーの背圧室に導き、前記ノズルに臨むフ
    ラッパを電気入力信号による駆動手段に固定し、前記パ
    イロットリレーの出力の一部を絞りを介して前記フラッ
    パにフィードバックする通路を設けた電空変換器を備え
    た空気出力計器において、 前記フィードバック通路の絞りとフラッパに接続される
    フィードバック手段との間に弁を設け、この弁の弁開状
    態において前記供給空気圧をパイロットリレーの出力と
    したことを特徴とする空気出力計器の自動/手動切換装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109826997A (zh) * 2019-03-26 2019-05-31 无锡凯尔克仪表阀门有限公司 用于喷嘴挡板式定位器的节流结构
JP2020016320A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 アズビル株式会社 ポジショナの動作モード判定装置および方法

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