JPH054785U - 駆動制御装置 - Google Patents

駆動制御装置

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Publication number
JPH054785U
JPH054785U JP2168191U JP2168191U JPH054785U JP H054785 U JPH054785 U JP H054785U JP 2168191 U JP2168191 U JP 2168191U JP 2168191 U JP2168191 U JP 2168191U JP H054785 U JPH054785 U JP H054785U
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JP
Japan
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reset
data
power supply
regenerative
super capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2168191U
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English (en)
Inventor
忠義 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH054785U publication Critical patent/JPH054785U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動制御装置内の保護方式での熱時定数のあ
るもの(例えば電子サーマル)は、駆動制御装置がその
部品に合った時定数で保護する様しているので、通常一
担電源が切れてしまうと初期値(ゼロ)からスタートす
る為、実際の部品との保護協調がくずれてしまうが、上
記保護協調が電源リセットされてもくずれないものを得
る。 【構成】 スーパーコンデンサを付加することで、三相
商用電源がOFF状態となった経過時間をスーパーコン
デンサの放電電圧から検出するものであり、再度電源が
ONした時スーパーコンデンサの電圧を検出することで
電源OFF時間を推定し、CPUにより個々の部品の熱
時定数に見合った分を算出し元のデータから引き算する
ことで適切なデータを再セットする。 【効果】 電源リセットしても、部品のデータは初期化
されなくなった為、部品の破損や焼損がなくなった。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、駆動制御装置にスーパーコンデンサを付加した保護方式に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
図5において、1は三相交流商用電源、2はダイオードで構成された整流器、 3は整流電圧平滑用電解コンデンサ、4は回生エネルギーを熱消費させる回生抵 抗、5は回生トランジスタ、6は直流を交流に交換するトランジスタとダイオー ドで構成されたインバータ回路、7、8はモータへ流れる電流は検出する電流検 出器、9はインバータ回路から交流変換された電流により駆動する電動機、10 はモータの回転に同期して回る速度・位置検出器、11は回生トランジスタ制御 用のベースアンプ、12はモータを駆動する為の制御部用の制御電源、13はC PU、14はパラメータ等を記憶するE2ROMである。
【0003】 次に動作について説明する。 三相商用電源1から整流回路2で三相全波整流され電解コンデンサ3により平 滑され直流電源を得る。直流電源をインバータ回路6により交流変換し電動機9 を駆動する。電動機9が駆動することにより、電流検出器7、8や速度・位置検 出器10などの信号をCPU13へフィードバックすることで電動機を制御する 。
【0004】 電動機9を駆動中に急停止や減速時は、電動機9の回転エネルギーがインバー タ回路6のダイオードを介して直流電源3にエネルギーが返還される。その返還 されたエネルギーを検出して回生トランジスタ5をONすることにより回生抵抗 4に電流が流れ熱消費する。回生抵抗に流れた時間・電圧を検出することにより 回生抵抗にて消費出来る電力をCPU13により算出して許容電圧以上となった 場合はアラームとして保護する。
【0005】 次は、電動機9の負荷がかかった場合など、その負荷の大・小は、電流検出器 7、8により行なう。その負荷も定格負荷を基準として大きくなった場合は、制 御部及び電動機9にかかる負担が大きくなるので、電流検出器7、8の大きさを CPUに取り込み、その大きさと時間により過負荷のレベルを算出する。そのレ ベルを内部にある許容値と比較して許容値以上となった場合はアラームとして保 護する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来の駆動制御装置は以上のように構成されているので、アラームになってし まった場合、三相商用電源1を切→入(電源リセット)すれば正常に動作してし まう為、実際の部品の状態(例えば回生抵抗4の過熱状態)や内部のデータとに くい違いが出てしまうという問題点があった。
【0007】 この考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、三相商用電 源が、一担OFFして、再投入したときに適切なデータが再セットできる駆動制 御装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案による駆動制御装置は、スーパーコンデンサの電圧を検出することに より、電源投入時、適切なデータを再セットできる様にしたものである。
【0009】
【作用】
この考案における駆動制御装置は、スーパーコンデンサを付加することで、三 相商用電源がOFF状態となってもスーパーコンデンサの放電電圧から放電して いる時間がわかる為、再度電源がONした時スーパーコンデンサの電圧を検出す ることで、電源OFF時間が推定でき、CPUにより算出することで適切なデー タを再セットすることができる。
【0010】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図1で説明する。 1は三相交流商用電源、2はダイオードで構成された整流器、3は整流電圧平 滑用電解コンデンサ、4は回生エネルギを熱消費させる回生抵抗、5は回生トラ ンジスタ、6は直流を交流に交換するトランジスタとダイオードで構成されたイ ンバータ回路、7、8はモータへ流れる電流を検出する電流検出器、9はインバ ター回路6から交流変換された電流により駆動する電動機、10はモータの回転 にならって回る速度・位置検出器、11は回生トランジスタ制御用のベースアン プ、12はモータを駆動する為の制御部用の制限電源、13はCPU、14はパ ラメータや他のデータを記憶するE2ROM、15は制御電源がなくなってから の時間がわかる様に作られているスーパーコンデンサ回路である。
【0011】 次に動作を図1・図3および図2のフローチャートを参照しながら説明する。 三相商用電源1がONする(ステップ50)。スーパーコンデンサ回路15の スーパーコンデンサ電圧の有無を確認する(ステップ51、52)。スーパーコ ンデンサに電圧が残ってい場合は、前回のデータを読み出す。 まずスーパーコンデンサ電圧の差分より時間を算出し、その後前回のデータか ら経過した時間分のデータを引き、それぞれのデータを再設定してから運転準備 をする。(ステップ53、54、55)
【0012】 次の運転状態や電動機回転については上述の従来の動作と同様の動作の為省略 する(ステップ56、57)
【0013】 電動機9が駆動中に急停止や減速時は、電動機9の回転エネルギーがインバー タ回路6のダイオードを介して直流電源3にエネルギーが返還されると、回生状 態となり回生トランジスタ5がONして回生抵抗4に電流が流れ熱消費させる、 熱消費した分回生データとしてカウントupする。回生データは、回生アラーム レベルと比較してアラームにするかしないかを判定する。また電動機9が回転中 でも回生モードとならない場合は回生データDownさせる(ステップ58・5 9・60・61・62)
【0014】 次は、電動機9の負荷状態が定格負荷以上かすなわち過負荷状態か判定し過負 荷状態であればその分過負荷データをカウントupする。またそのデータをアラ ームレベルと比較してアラームにするかしないか判定する。過負荷状態でなけれ ばデータはカウントDownする。(ステップ63・64・65・66・67)
【0015】 三相商用電源1をOFFする場合は、E2ROMに回生・過負荷データを書き 込みする。次に電源ONした場合に使用するデータとする。また三相商用電源1 はONのままの場合は、くり返し動作をする。(ステップ68・69)
【0016】
【考案の効果】
以上の様に、この考案によれば、電源リセットされてもデータの初期化されず 、各部品の熱時定数に合わせたデータを再データセットすることが出来る為、部 品の破損や焼損をふせぐことが出来かつ精度の高い保護が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による駆動制御装置の回路
図である。
【図2】この考案の一実施例のフローチャートである
【図3】この考案の一実施例のタイムチャートである。
【図4】従来のタイムチャートである。
【図5】従来の駆動制御装置の回路図である。
【符号の説明】 1 三相商用電源 2 整流器 3 電解コンデンサ 4 回生抵抗 5 回生トランジスタ 6 インバータ回路 7・8 電流検出器 9 電動機 10 速度・位置検出器 11 回生トランジスタベースアンプ 12 制御電源 13 CPU 14 E2ROM 15 スーパーコンデンサ回路

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 電動機の回転エネルギーをトランジスタ
    とダイオードにより構成されたインバータ部を介えして
    直流電源へ返還し、そのエネルギー抵抗により熱消費さ
    せる回生方式で、その回生抵抗を保護する為にスーパー
    コンデンサを備えた駆動制御装置。
JP2168191U 1991-04-04 1991-04-04 駆動制御装置 Pending JPH054785U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2168191U JPH054785U (ja) 1991-04-04 1991-04-04 駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2168191U JPH054785U (ja) 1991-04-04 1991-04-04 駆動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054785U true JPH054785U (ja) 1993-01-22

Family

ID=12061808

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JP2168191U Pending JPH054785U (ja) 1991-04-04 1991-04-04 駆動制御装置

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JP (1) JPH054785U (ja)

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