JPH054747A - シ−ト材反転送り装置 - Google Patents

シ−ト材反転送り装置

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Publication number
JPH054747A
JPH054747A JP3158664A JP15866491A JPH054747A JP H054747 A JPH054747 A JP H054747A JP 3158664 A JP3158664 A JP 3158664A JP 15866491 A JP15866491 A JP 15866491A JP H054747 A JPH054747 A JP H054747A
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JP
Japan
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sheet material
feeding device
reverse
sheet
gripping
Prior art date
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Pending
Application number
JP3158664A
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English (en)
Inventor
Masahiro Horii
正博 堀井
Toshiki Nishibori
敏樹 西堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH054747A publication Critical patent/JPH054747A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シ−ト材の反転手段を軽量化して消費駆動力
を低減できるシ−ト材反転送り装置を提供する。 【構成】 シ−ト材の先端を把持する複数の把持爪29を
副走査方向に移動して把持されたシ−ト材Sを反転する
シ−ト把持装置28と、所定方向に湾曲した一端を有して
おりシ−ト把持装置28に把持されたシ−ト材Sを円滑に
反転するようにシ−ト把持装置28をガイドする複数のチ
ェ−ンガイド24a、24b,25a、25bとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やファクシミリ
等に用いられる原稿や記録紙等のシ−ト材を反転して搬
送するシ−ト材反転送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシ−ト材反転送り装置としては、
特開昭64−8156号公報に記載されているものが知られて
おり、図15にその概略構成を示す。
【0003】図15において、シ−ト材Tの先端はシ−
ト材把持装置40の複数の把持爪41により把持される。
【0004】シ−ト材把持装置40は、一対のチェ−ン42
a、42bに支持されている。チェ−ン対42a、42bは、
少なくとも2対のスプロケット(43a、43b)、(44
a、44b)に巻回され、モ−タ45により図示E方向に移
動する。
【0005】スプロケット対(43a、43b)、(44a、
44b)は、それぞれシャフト46a、46bを軸にして連結
されると共に、シャフト46a、46bの回りに配置された
反転用補助ロ−ラ47a、47bを介して連結されている。
【0006】上述の構成により、シ−ト材Tの先端がシ
−ト材把持装置40により把持された状態でモ−タ45が回
転すると、チェ−ン対42a、42bが移動してシ−ト材T
がスプロケット対43a、43bの方向に移動し、反転用補
助ロ−ラ47aの回りを回動して反転され、スプロケット
対44a、44bの方向に移動する。
【0007】従って、スプロケット対(43a、43b)、
(44a、44b)の間を複写機やファクシミリ等の原稿読
み取り面や記録面に配置することにより、原稿や記録紙
等のシ−ト材を反転して送ることができる。
【0008】また、シ−ト材Tの反転場所であるシャフ
ト46a、46bの回りに反転用補助ロ−ラ47a、47bが設
けられているので、シ−ト材Tの反転半径を大きくして
シ−ト材Tの折れ曲がり等のトラブルを防止することが
できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシ−ト材反転送り装置では、重い反転用補助ロ
−ラ47a、47bがそれぞれスプロケット対(43a、43
b)、(44a、44b)に連結されているので、大きな駆
動源を有するモ−タ45を必要とし、装置が大型化すると
共に高価であり、更にシ−ト材把持装置40が反転用補助
ロ−ラ47a、47bを避ける軌道で回転するので大きな反
転用空間を設ける必要があるという問題点がある。
【0010】本発明は、上記従来のシ−ト材反転送り装
置における問題点に鑑み、シ−ト材反転送り装置を軽量
化して効率よくシ−ト材を送ることができるシ−ト材反
転送り装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、シ−ト材の先
端を把持する把持手段を副走査方向に移動して把持され
たシ−ト材を反転する移動手段と、所定方向に湾曲した
一端を有しており移動手段に把持されたシ−ト材を円滑
に反転するように移動手段をガイドする複数のガイド手
段とを備えているシ−ト材反転送り装置によって達成さ
れる。
【0012】
【作用】移動手段はシ−ト材の先端を把持する把持手段
を副走査方向に移動して把持されたシ−ト材を反転し、
所定方向に湾曲した一端を有する複数の板状ガイド手段
は移動手段に把持されたシ−ト材を円滑に反転するよう
に移動手段をガイドする。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明のシ−ト材反転
送り装置における実施例を詳述する。
【0014】図1は、本発明のシ−ト材反転送り装置に
おける一実施例の構成を示す。
【0015】図1のシ−ト材反転送り装置は、一対のチ
ェ−ン21a、21b、二対のスプロケット(22a,22
b)、(23a、23b)、複数の板状ガイド手段である二
対のチェ−ンガイド(24a、24b)、(25a、25b)、
シャフト26a、シャフト26b、モ−タ27、移動手段であ
るシ−ト材把持装置28、把持手段である複数の把持爪2
9、支持部材30、一対のア−ム31a、31b、反転補助用
ロ−ラ(以下、ロ−ラと称する)32a、32bによって構
成されている。
【0016】次に、上記の各構成部分を詳述する。
【0017】一対のチェ−ン21a、21bは、互いに平行
に配置されるようにそれぞれ二対のスプロケット(22
a,22b)、(23a、23b)と二対のチェ−ンガイド
(24a、24b)、(25a、25b)によりガイドされ、ス
プロケット対(22a,22b)、(23a、23b)は、それ
ぞれシャフト26a、26bを軸にして連結されている。
【0018】ここで、チェ−ン対21a、21bの方向がシ
−ト材Sの副走査方向である矢印Eの双方向であり、シ
ャフト26a、26bの軸方向が主走査方向である。
【0019】シャフト26a、26bには長さがスプロケッ
ト対(22a,22b)、(23a、23b)の直径よりも小さ
いロ−ラ32a、32bがそれぞれ回動可能に軸着されてい
る。
【0020】スプロケット22aはモ−タ27により回転
し、モ−タ27が回転するとチェ−ン対21a、21bが矢印
Eの双方向に移動する。チェ−ン対21a、21bには、副
走査方向に延びるようにシ−ト材把持装置28が取り付け
られている。
【0021】シ−ト材把持装置28は、シ−ト材Sの先端
を主走査方向に把持する複数の把持爪29、これら複数の
把持爪29を支持するために主走査方向に延びた支持部材
30、各一端が支持部材30の両端を回動可能に支持すると
共に各他端が回動可能にチェ−ン対21a、21bに取り付
けられた一対のア−ム31a、31bを有する。
【0022】上記構成において、シ−ト材Sの先端がシ
−ト材把持装置28により把持された状態でモ−タ27が回
転すると、チェ−ン対21a、21bが移動してシ−ト材S
がスプロケット対22a,22bの方向に移動し、チェ−ン
ガイド24a、24bによりガイドされてシャフト26aの回
りを回動して反転されて、スプロケット対23a、23bの
方向に移動する。
【0023】また、スプロケット対23a、23bの方向に
移動したシ−ト材把持装置28は、チェ−ンガイド25a、
25bによりガイドされてシャフト26bの回りを回動して
再びあ反転される。上述のチェ−ンガイド対(24a、24
b)及び(25a、25b)は、摩擦抵抗が少なくなるよう
に低摩擦係数の材質により構成されている。
【0024】従って、スプロケット対(22a,22b)、
(23a、23b)の間に複写機やファクシミリ等の原稿読
み取り面や記録面に配置することにより原稿や記録紙等
のシ−ト材Sを反転して搬送することができる(詳細は
後述する)。
【0025】上述したように、低摩擦係数のチェ−ンガ
イド対(24a、24b),(25a、25b)が、スプロケッ
ト対(22a,22b)、(23a、23b)に隣接して配置さ
れているので消費されるモ−タ27の駆動力を低減するこ
とができる。
【0026】次に、図3〜図14を参照して図1のシ−
ト材反転送り装置の動作を説明する。 図3は、図1の
シ−ト材反転送り装置を備えておりシ−ト材Sの一例と
して原稿Gが積載されたトレイ34を有する複写機の主要
部を示す。
【0027】原稿Gを積載した複写機のトレイ34が矢印
Aの方向に上昇し、ピックアップヘッド35がトレイ34か
ら原稿Gの吸引を開始する。この時点では、シ−ト材反
転送り装置を構成する把持装置28が待機位置に配置され
る。
【0028】続いて、図4〜図6に示すようにピックア
ップヘッド35により原稿Gが一度に2枚以上吸引された
ときには、原稿Gが1枚になるまで重送防止ヘッド36が
動作する。
【0029】図7に示すように、ピックアップヘッド35
により吸引された原稿Gが1枚(原稿G1)になったな
らば、把持装置28が吸引された原稿G1を把持する。
【0030】そして、図8に示すように把持装置28によ
り把持された原稿G1は、上述した構造により搬送され
て、図9に示すように原稿G1の片面(A面)が複写機
の原稿走査面37で読み取られる。
【0031】原稿走査面37で原稿G1の片面(A面)が
読み取られたならば、図10の矢印R1で示すように把
持装置28が反転されて、図11に示すように原稿G1の
もう一方の面(B面)が複写機の原稿走査面37で読み取
られる。
【0032】両面が読み取られた原稿G1は、図12〜
図13に示すように矢印Hの方向に排紙され、把持装置
28は矢印Kの方向に移動した後、矢印R2で示すように
反転されて待機位置に再び配置される。
【0033】以下、図14に示すように次の原稿G2が
ピックアップヘッド35により吸引されて、上述した動作
を繰り返す。
【0034】
【発明の効果】本発明のシ−ト材反転送り装置は、シ−
ト材の先端を把持する把持手段を副走査方向に移動して
把持されたシ−ト材を反転する移動手段と、所定方向に
湾曲した一端を有しており移動手段に把持されたシ−ト
材を円滑に反転するように移動手段をガイドする複数の
板状ガイド手段とを備えているので、シ−ト材反転送り
装置を軽量化でき、その結果、シ−ト材反転送り装置を
駆動するエネルギの消費を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシ−ト材反転送り装置における一実施
例の構成を示す図である。
【図2】図1のシ−ト材反転送り装置の部分拡大図であ
る。
【図3】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明する
ための図である。
【図4】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明する
ための図である。
【図5】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明する
ための図である。
【図6】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明する
ための図である。
【図7】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明する
ための図である。
【図8】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明する
ための図である。
【図9】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明する
ための図である。
【図10】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明す
るための図である。
【図11】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明す
るための図である。
【図12】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明す
るための図である。
【図13】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明す
るための図である。
【図14】図1のシ−ト材反転送り装置の動作を説明す
るための図である。
【図15】従来のシ−ト材反転送り装置の一構成例を示
す図である。
【符号の説明】
21a、21b チェ−ン 22a,22b,23a、23b スプロケット 24a、24b,25a、25b チェ−ンガイド 27 モ−タ 28 シ−ト材把持装置 29 複数の把持爪 32 平板 33 ねじ S シ−ト材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 シ−ト材の先端を把持する把持手段を副
    走査方向に移動して該把持されたシ−ト材を反転する移
    動手段と、所定方向に湾曲した一端を有しており前記移
    動手段に把持されたシ−ト材を円滑に反転するように該
    移動手段をガイドする複数の板状ガイド手段とを備えて
    いることを特徴とするシ−ト材反転送り装置。
JP3158664A 1991-06-28 1991-06-28 シ−ト材反転送り装置 Pending JPH054747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3158664A JPH054747A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 シ−ト材反転送り装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3158664A JPH054747A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 シ−ト材反転送り装置

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Publication Number Publication Date
JPH054747A true JPH054747A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15676661

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JP3158664A Pending JPH054747A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 シ−ト材反転送り装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111936692A (zh) * 2018-01-01 2020-11-13 弗迪梅特有限公司 折叠机物品夹,物品夹组件和折叠机衣物馈送方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111936692A (zh) * 2018-01-01 2020-11-13 弗迪梅特有限公司 折叠机物品夹,物品夹组件和折叠机衣物馈送方法
JP2021523747A (ja) * 2018-01-01 2021-09-09 フォールディメイト インコーポレイテッド 折り畳み機の物品クリップ、物品クリップアセンブリおよび折り畳み機の物品供給方法

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