JPH054720Y2 - - Google Patents
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- JPH054720Y2 JPH054720Y2 JP1987088547U JP8854787U JPH054720Y2 JP H054720 Y2 JPH054720 Y2 JP H054720Y2 JP 1987088547 U JP1987088547 U JP 1987088547U JP 8854787 U JP8854787 U JP 8854787U JP H054720 Y2 JPH054720 Y2 JP H054720Y2
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- JP
- Japan
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- insulating bar
- electrode
- electrode needles
- insulating
- mounting groove
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 8
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 7
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
本考案は、直流又は交流の高電圧を多数本の電
極針に印加して物体を除電又は帯電する帯除電電
極に関する。
極針に印加して物体を除電又は帯電する帯除電電
極に関する。
従来のこの種の電極は、例えば実開昭50−
131964号公報等に開示されているように、電極針
を一本一本個別に導電性リングに突設し、このリ
ングを介して多数本の電極針を一本ごとに一定の
間隔をおいて絶縁ホルダに配列固着し、またその
配列されたリング中にケーブルを貫通させて電極
針に高電圧を印加していた。
131964号公報等に開示されているように、電極針
を一本一本個別に導電性リングに突設し、このリ
ングを介して多数本の電極針を一本ごとに一定の
間隔をおいて絶縁ホルダに配列固着し、またその
配列されたリング中にケーブルを貫通させて電極
針に高電圧を印加していた。
そのため、電極針の間隔を密にすることができ
なく、除電又は帯電密度が必然的に荒くなり、ま
た組立・製造工程が多く、コスト高になつてい
た。更に、電極針の交換や清掃なども面倒であつ
た。 一方、実開昭48−111066号公報には、多数本の
電極針を導電性基体と押え板とで単に上下に挟持
し、これら電極針、導電性基体及び押え板を完全
に露呈させた除電電極が開示されているが、挟持
に当たつては全部の電極針を押え板で一斉に押さ
えなければならないので、電極針の間隔を狭くす
るには自ずと限度がある。また、全部品が露呈し
ているため、安全面などで問題がある。 本考案は、多数本の電極針を従来に比べ非常に
密に（１mm以下でも可能）配列でき、従つて除電
又は帯電密度を従来に比べ格段に密にできるとと
もに、安全性が高く、しかも組立・製造及び電極
針の交換や清掃も簡単な帯除電電極を提供するこ
とを目的とする。
なく、除電又は帯電密度が必然的に荒くなり、ま
た組立・製造工程が多く、コスト高になつてい
た。更に、電極針の交換や清掃なども面倒であつ
た。 一方、実開昭48−111066号公報には、多数本の
電極針を導電性基体と押え板とで単に上下に挟持
し、これら電極針、導電性基体及び押え板を完全
に露呈させた除電電極が開示されているが、挟持
に当たつては全部の電極針を押え板で一斉に押さ
えなければならないので、電極針の間隔を狭くす
るには自ずと限度がある。また、全部品が露呈し
ているため、安全面などで問題がある。 本考案は、多数本の電極針を従来に比べ非常に
密に（１mm以下でも可能）配列でき、従つて除電
又は帯電密度を従来に比べ格段に密にできるとと
もに、安全性が高く、しかも組立・製造及び電極
針の交換や清掃も簡単な帯除電電極を提供するこ
とを目的とする。
そこで、本考案の帯除電電極では、多数本の電
極針１を密に並べてその基部を、一枚の金属板を
Ｕ字状に二つ折りした共通の導電性挟持板２で嵌
入挟持し、そのＵ字状の挟持部分を絶縁バー３の
内側長溝４中に嵌合固定するとともに、該絶縁バ
ー３の外側長溝６に充填材７を充填することによ
つて、多数本の電極針１の先端部を絶縁バー３の
表面より突出させた状態で電極針１の中間部を充
填材７に埋設固定する。また、該絶縁バー３を絶
縁ホルダ９の取付長溝１０内に着脱自在に嵌合し
て、この取付長溝１０の開口１０ａよりやや内方
に多数本の電極針１の尖端を位置させる。更に、
絶縁ホルダ９の一端にコネクタ１５を介してケー
ブル１１を接続し、この取付長溝１０の一端に、
ケーブル１１の芯体１６に電気接続された導電性
の圧接板１８を設け、この圧接板１８を上記導電
性挟持板２の一端に圧接させたものである。
極針１を密に並べてその基部を、一枚の金属板を
Ｕ字状に二つ折りした共通の導電性挟持板２で嵌
入挟持し、そのＵ字状の挟持部分を絶縁バー３の
内側長溝４中に嵌合固定するとともに、該絶縁バ
ー３の外側長溝６に充填材７を充填することによ
つて、多数本の電極針１の先端部を絶縁バー３の
表面より突出させた状態で電極針１の中間部を充
填材７に埋設固定する。また、該絶縁バー３を絶
縁ホルダ９の取付長溝１０内に着脱自在に嵌合し
て、この取付長溝１０の開口１０ａよりやや内方
に多数本の電極針１の尖端を位置させる。更に、
絶縁ホルダ９の一端にコネクタ１５を介してケー
ブル１１を接続し、この取付長溝１０の一端に、
ケーブル１１の芯体１６に電気接続された導電性
の圧接板１８を設け、この圧接板１８を上記導電
性挟持板２の一端に圧接させたものである。
この帯除電電極では、共通の導電性挟持板２が
一枚の金属板をＵ字状に二つ折りしたものである
ため、該挟持板２で多数本の電極針１を挟持する
に当たり、、電極針１の基部を挟持板２のＵ字状
折り曲げ部に一本ずつ又は複数本ずつ分けて差し
込めば良く、従つて従来のように全部の電極針を
押え板で一斉に押さえる不要はないため、電極針
の間隔を１mm以下のすることも容易である。 全電極針１の基部は、共通の挟持板２に挟持さ
れた状態で該挟持板２と共に絶縁バー３の内側長
溝４内に固定され、しかも全電極針１の中間部は
絶縁バー３の外側長溝６内に充填した充填材７に
埋設固定されているので、全電極針１を絶縁バー
３に精度良くしかも安定した状態で配列固定でき
る。 また、このように多数の電極針１を配列固定し
た絶縁バー３を絶縁ホルダ９の取付長溝１０に着
脱自在に嵌合することによつて、その取付長溝１
０内に多数本の電極針１を配置でき、それを絶縁
ホルダ９によつて保護できるとともに、この絶縁
ホルダ９によつて任意の箇所に取り付けることが
できる。 更に、絶縁ホルダ９の取付長溝１０の一端に
は、ケーブル１１の芯体１６に電気接続された導
電性の圧接板１８が設けられているので、絶縁バ
ー３を絶縁ホルダ９の取付長溝１０に着脱自在に
嵌合すると同時に、全電極針１を挟持板２及び圧
接板１８を介してケーブル１１と電気接続でき
る。
一枚の金属板をＵ字状に二つ折りしたものである
ため、該挟持板２で多数本の電極針１を挟持する
に当たり、、電極針１の基部を挟持板２のＵ字状
折り曲げ部に一本ずつ又は複数本ずつ分けて差し
込めば良く、従つて従来のように全部の電極針を
押え板で一斉に押さえる不要はないため、電極針
の間隔を１mm以下のすることも容易である。 全電極針１の基部は、共通の挟持板２に挟持さ
れた状態で該挟持板２と共に絶縁バー３の内側長
溝４内に固定され、しかも全電極針１の中間部は
絶縁バー３の外側長溝６内に充填した充填材７に
埋設固定されているので、全電極針１を絶縁バー
３に精度良くしかも安定した状態で配列固定でき
る。 また、このように多数の電極針１を配列固定し
た絶縁バー３を絶縁ホルダ９の取付長溝１０に着
脱自在に嵌合することによつて、その取付長溝１
０内に多数本の電極針１を配置でき、それを絶縁
ホルダ９によつて保護できるとともに、この絶縁
ホルダ９によつて任意の箇所に取り付けることが
できる。 更に、絶縁ホルダ９の取付長溝１０の一端に
は、ケーブル１１の芯体１６に電気接続された導
電性の圧接板１８が設けられているので、絶縁バ
ー３を絶縁ホルダ９の取付長溝１０に着脱自在に
嵌合すると同時に、全電極針１を挟持板２及び圧
接板１８を介してケーブル１１と電気接続でき
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。 第１図ないし第３図に示す第１実施例の帯除電
電極は直流除電用として具体化したもので、多数
本の電極針１は、一列に密に並べてその基部を、
導電金属製の一枚の横長の二つ折りした挟持板２
によつて嵌入挟持されている。例えば、直径約
0.9mm、長さ約15mmの電極針の場合、その相互の
間隔を約１mmとしてある。そして、挟持板２によ
る挟持部分を、該挟持板２とともに一本の合成樹
脂製の角棒状絶縁バー３に埋設されている。すな
わち、多数本の電極針１を挟持した挟持板２を、
絶縁バー３の内側長溝４中に嵌合して止めネジ５
で側面から絶縁バー３に固定した後、この絶縁バ
ー３の外側長溝６にシリコン等の充填材７を充填
することによつて、上記挟持部分と電極針１の中
間部とを充填材７で埋設固定し、電極針１の先端
部を、充填材７で外側長溝６を補填された絶縁バ
ー３の上面より突出させてある。その突出長さ
は、例えば上記直径約0.9mm、長さ約15mmの電極
針の場合、約５mmとしてある。 多数本の電極針１をこのように一本の絶縁バー
３に埋設することにより、いわば一本の電極針ユ
ニツト８が構成され、この電極針ユニツト８は、
合成樹脂製の角柱状絶縁ホルダ９の取付長溝１０
内に次のように着脱自在に保持され、ケーブル１
１を介して直流高電圧を印加される。 すなわち、絶縁バー３を取付長溝１０内に着脱
自在に嵌合し、絶縁ホルダ９の側面の複数箇所に
設けられたネジ孔１２にロツクネジ１３を螺合さ
せてその先端部を絶縁バー３の側面に設けられた
ロツク穴１４に突入させ、絶縁バー３を絶縁ホル
ダ９に固定する。絶縁バー３をこのように固定す
ると、多数本の電極針１も取付長溝１０より突出
することなくその内部に位置する。例えば、上記
のようなサイズの電極針の場合、その尖端は取付
長溝１０の開口１０ａより約２mm内方に位置す
る。 また、ケーブル１１は、コネクタ１５を介して
絶縁ホルダ９の一端に着脱自在に接続され、この
一端から、絶縁ホルダ９の横穴１５′内に設けら
れたいずれも導電性の芯体１６，バネ１７及び圧
接板１８を介して上記挟持板２と電気接続され
る。圧接板１８はバネ１７によつて挟持板２の一
端に圧接される。 一方、絶縁ホルダ９の両側面には、一対のアー
スバー１９がブラケツト２０を介して着脱自在に
平行に架設されている。ブラケツト２０は各アー
スバー１９の両側に取付片２１を介してネジ止め
されている。ブラケツト２０には取付長孔２２が
設けられ、その絶縁ホルダ９への取り付けは、こ
の取付長孔２２を通じて止めネジ２３により行わ
れる。一対のアースバー１９は上記取付長溝１０
の両側に位置し、それと電極針１との距離はブラ
ケツト２０によつて調整できる。 このような構成において、ケーブル１１を介し
て直流高電圧を印加すると、多数本の電極針１と
その両側のアースバー１９との間に多数のコロナ
放電が生じるため、それによつて生じるイオンに
よつて帯電物体を密にかつ均一に除電できる。 第４図ないし第６図に示す第２実施例は交流除
電用としたもので、上記アースバー１９を架設し
ていないことが第１実施例と相違するだけで、そ
の他はそれと実質的に同じである。
明する。 第１図ないし第３図に示す第１実施例の帯除電
電極は直流除電用として具体化したもので、多数
本の電極針１は、一列に密に並べてその基部を、
導電金属製の一枚の横長の二つ折りした挟持板２
によつて嵌入挟持されている。例えば、直径約
0.9mm、長さ約15mmの電極針の場合、その相互の
間隔を約１mmとしてある。そして、挟持板２によ
る挟持部分を、該挟持板２とともに一本の合成樹
脂製の角棒状絶縁バー３に埋設されている。すな
わち、多数本の電極針１を挟持した挟持板２を、
絶縁バー３の内側長溝４中に嵌合して止めネジ５
で側面から絶縁バー３に固定した後、この絶縁バ
ー３の外側長溝６にシリコン等の充填材７を充填
することによつて、上記挟持部分と電極針１の中
間部とを充填材７で埋設固定し、電極針１の先端
部を、充填材７で外側長溝６を補填された絶縁バ
ー３の上面より突出させてある。その突出長さ
は、例えば上記直径約0.9mm、長さ約15mmの電極
針の場合、約５mmとしてある。 多数本の電極針１をこのように一本の絶縁バー
３に埋設することにより、いわば一本の電極針ユ
ニツト８が構成され、この電極針ユニツト８は、
合成樹脂製の角柱状絶縁ホルダ９の取付長溝１０
内に次のように着脱自在に保持され、ケーブル１
１を介して直流高電圧を印加される。 すなわち、絶縁バー３を取付長溝１０内に着脱
自在に嵌合し、絶縁ホルダ９の側面の複数箇所に
設けられたネジ孔１２にロツクネジ１３を螺合さ
せてその先端部を絶縁バー３の側面に設けられた
ロツク穴１４に突入させ、絶縁バー３を絶縁ホル
ダ９に固定する。絶縁バー３をこのように固定す
ると、多数本の電極針１も取付長溝１０より突出
することなくその内部に位置する。例えば、上記
のようなサイズの電極針の場合、その尖端は取付
長溝１０の開口１０ａより約２mm内方に位置す
る。 また、ケーブル１１は、コネクタ１５を介して
絶縁ホルダ９の一端に着脱自在に接続され、この
一端から、絶縁ホルダ９の横穴１５′内に設けら
れたいずれも導電性の芯体１６，バネ１７及び圧
接板１８を介して上記挟持板２と電気接続され
る。圧接板１８はバネ１７によつて挟持板２の一
端に圧接される。 一方、絶縁ホルダ９の両側面には、一対のアー
スバー１９がブラケツト２０を介して着脱自在に
平行に架設されている。ブラケツト２０は各アー
スバー１９の両側に取付片２１を介してネジ止め
されている。ブラケツト２０には取付長孔２２が
設けられ、その絶縁ホルダ９への取り付けは、こ
の取付長孔２２を通じて止めネジ２３により行わ
れる。一対のアースバー１９は上記取付長溝１０
の両側に位置し、それと電極針１との距離はブラ
ケツト２０によつて調整できる。 このような構成において、ケーブル１１を介し
て直流高電圧を印加すると、多数本の電極針１と
その両側のアースバー１９との間に多数のコロナ
放電が生じるため、それによつて生じるイオンに
よつて帯電物体を密にかつ均一に除電できる。 第４図ないし第６図に示す第２実施例は交流除
電用としたもので、上記アースバー１９を架設し
ていないことが第１実施例と相違するだけで、そ
の他はそれと実質的に同じである。
以上述べた通り本考案の帯除電電極によれば次
のような効果がある。 全電極針の基部を、一枚の金属板をＵ字状に
二つ折りした共通の導電性挟持板で嵌入挟持し
たので、その挟持に当たり、電極針の基部を挟
持板のＵ字状折り曲げ部に一本ずつ又は複数本
ずつ分けて差し込めば良く、従来のように全部
の電極針を押え板で一斉に押さえる不要はない
ため、電極針の間隔を１mm以下のすることも容
易である。従つて除電又は帯電密度を密にして
除電又は帯電効果を向上させることができると
ともに、除電又は帯電の均一化も図れる。 全電極針の基部は、共通の挟持板に挟持され
た状態で該挟持板と共に絶縁バーの内側長溝内
に固定され、しかも全電極針の中間部は絶縁バ
ーの外側長溝内に充填した充填材に埋設固定さ
れているので、全電極針を絶縁バーに精度良く
しかも安定した状態で配列固定できる。 このように多数の電極針を配列固定した絶縁
バーを絶縁ホルダの取付長溝に着脱自在に嵌合
することによつて、その取付長溝内に多数本の
電極針を配置し、しかも絶縁ホルダの取付長溝
の一端には、ケーブルの芯体に電気接続された
導電性の圧接板が設けられているので、絶縁バ
ーを絶縁ホルダの取付長溝に着脱自在に嵌合す
ると同時に、全電極針を挟持板及び圧接板を介
してケーブルと電気接続できるので、組立・製
造及び電極針の交換や清掃も非常に簡単であ
る。 多数の電極針を絶縁バーと共に絶縁ホルダの
取付長溝内に着脱自在に配置し、電極針の尖端
を該取付長溝の開口よりやや内方に位置させた
ので、絶縁ホルダ自体によつて電極針及び電気
接続部を保護できるとともに、任意の箇所に取
り付けることができる。
のような効果がある。 全電極針の基部を、一枚の金属板をＵ字状に
二つ折りした共通の導電性挟持板で嵌入挟持し
たので、その挟持に当たり、電極針の基部を挟
持板のＵ字状折り曲げ部に一本ずつ又は複数本
ずつ分けて差し込めば良く、従来のように全部
の電極針を押え板で一斉に押さえる不要はない
ため、電極針の間隔を１mm以下のすることも容
易である。従つて除電又は帯電密度を密にして
除電又は帯電効果を向上させることができると
ともに、除電又は帯電の均一化も図れる。 全電極針の基部は、共通の挟持板に挟持され
た状態で該挟持板と共に絶縁バーの内側長溝内
に固定され、しかも全電極針の中間部は絶縁バ
ーの外側長溝内に充填した充填材に埋設固定さ
れているので、全電極針を絶縁バーに精度良く
しかも安定した状態で配列固定できる。 このように多数の電極針を配列固定した絶縁
バーを絶縁ホルダの取付長溝に着脱自在に嵌合
することによつて、その取付長溝内に多数本の
電極針を配置し、しかも絶縁ホルダの取付長溝
の一端には、ケーブルの芯体に電気接続された
導電性の圧接板が設けられているので、絶縁バ
ーを絶縁ホルダの取付長溝に着脱自在に嵌合す
ると同時に、全電極針を挟持板及び圧接板を介
してケーブルと電気接続できるので、組立・製
造及び電極針の交換や清掃も非常に簡単であ
る。 多数の電極針を絶縁バーと共に絶縁ホルダの
取付長溝内に着脱自在に配置し、電極針の尖端
を該取付長溝の開口よりやや内方に位置させた
ので、絶縁ホルダ自体によつて電極針及び電気
接続部を保護できるとともに、任意の箇所に取
り付けることができる。
第１図ないし第３図は本考案の第１実施例の拡
大断面図、一部切欠側面図及び平面図、第３図な
いし第６図は第２実施例の拡大断面図、一部切欠
側面図及び平面図である。 １……電極針、２……挟持板、３……絶縁バ
ー、４……内側長溝、６……外側長溝、７……充
填材、９……絶縁ホルダ、１０……取付長溝、１
０ａ……開口、１５……コネクタ、１１……ケー
ブル、１８……圧接板。
大断面図、一部切欠側面図及び平面図、第３図な
いし第６図は第２実施例の拡大断面図、一部切欠
側面図及び平面図である。 １……電極針、２……挟持板、３……絶縁バ
ー、４……内側長溝、６……外側長溝、７……充
填材、９……絶縁ホルダ、１０……取付長溝、１
０ａ……開口、１５……コネクタ、１１……ケー
ブル、１８……圧接板。
Claims (1)
- 多数本の電極針１を密に並べてその基部を、一
枚の金属板をＵ字状に二つ折りした共通の導電性
挟持板２で嵌入挟持し、そのＵ字状の挟持部分を
絶縁バー３の内側長溝４中に嵌合固定するととも
に、該絶縁バー３の外側長溝６に充填材７を充填
することによつて、多数本の電極針１の先端部を
絶縁バー３の表面より突出させた状態で電極針１
の中間部を充填材７に埋設固定し、該絶縁バー３
を絶縁ホルダ９の取付長溝１０内に着脱自在に嵌
合して、この取付長溝１０の開口１０ａよりやや
内方に多数本の電極針１の尖端を位置させ、また
絶縁ホルダ９の一端にコネクタ１５を介してケー
ブル１１を接続し、この取付長溝１０の一端に、
ケーブル１１の芯体１６に電気接続された導電性
の圧接板１８を設け、この圧接板１８を上記導電
性挟持板２の一端に圧接させたことを特徴とする
帯除電電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987088547U JPH054720Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987088547U JPH054720Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63198199U JPS63198199U (ja) | 1988-12-20 |
| JPH054720Y2 true JPH054720Y2 (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=30946739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987088547U Expired - Lifetime JPH054720Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054720Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087114B2 (ja) * | 1990-05-15 | 1996-01-29 | 春日電機株式会社 | 微物吸着採取装置 |
| JP4498379B2 (ja) * | 2007-04-03 | 2010-07-07 | 春日電機株式会社 | 除帯電電極構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521888A (en) * | 1978-08-01 | 1980-02-16 | Simco Co Inc | Static eliminator capacitively connected with high voltage shield |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48111066U (ja) * | 1972-03-27 | 1973-12-20 |
-
1987
- 1987-06-10 JP JP1987088547U patent/JPH054720Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521888A (en) * | 1978-08-01 | 1980-02-16 | Simco Co Inc | Static eliminator capacitively connected with high voltage shield |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63198199U (ja) | 1988-12-20 |
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