JPH0546566B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0546566B2
JPH0546566B2 JP60296543A JP29654385A JPH0546566B2 JP H0546566 B2 JPH0546566 B2 JP H0546566B2 JP 60296543 A JP60296543 A JP 60296543A JP 29654385 A JP29654385 A JP 29654385A JP H0546566 B2 JPH0546566 B2 JP H0546566B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unmanned vehicle
distance
external object
travel
storage device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60296543A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62150408A (ja
Inventor
Yutaka Nakai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP60296543A priority Critical patent/JPS62150408A/ja
Publication of JPS62150408A publication Critical patent/JPS62150408A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超音波測距センサを備えた無人車の走
行方向の補正方法に関する。
〔従来の技術〕
第2図は無人車の構成を示す平面図である。図
中、1は無人車本体、2は駆動輪、3は遊輪、4
は第3図示のように中央処理装置(CPU)8、
走行制御装置9、記憶装置10からなる制御装
置、5は無人車本体1の両側面(又は、1側面の
みでも可)に固定して取付けられた測距センサ
で、第4図に示すように、送信回路11から超音
波信号を外界へ放射し、その信号が壁等の外界の
物体6に当つて反射し、帰つてくるのを、受信回
路12で受信し、放射から受信までの時間を測定
し、無人車本体1と外界物体6との距離を測定す
るためのものである。6は壁面で一般には外界の
物体である。7はパルスエンコーダで駆動輪2の
回転数を検出し、それを積分して、走行距離を出
すもので、一般的には走行距離検出手段であり、
その走行距離により、無人車の現在位置を知るた
めに使用するものである。以上の構成で、先づ、
余め記憶装置10に走行すべき経路を所謂「地
図」という形で記憶させておく。具体的には、出
発地点からの走行距離で無人車1の走行位置を示
すものとし、その走行距離に対して、走行すべき
経路上にある無人車1と外界物体6との距離、外
界物体6の有無、を記憶装置10に記憶させてお
く。このような状態で、走行を開始する。走行中
は中央処理装置8がパルスエンコンダ7から走行
距離を入力し、その走行距離に於ける無人車1と
外界物体6との距離及び外界物体6の有無の情報
を記憶装置10から読出し、さらに実際の無人車
1と外界物体6との距離情報を測距センサ5から
入力して、記憶装置10からの基準値と、測距セ
ンサ5からの実際値を比較し、その偏差をなくす
ような指令を走行制御装置9に与えて設定走行経
路を走行すべく補正制御するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、測距センサ5として超音波センサを使
用すると、超音波センサを特徴として超音波を発
射した方向に対して反射面が垂直であれば超音波
は反射して、測距センサ5に帰つてくるが、反射
面が垂直から大きく傾いた場合は、超音波の反射
波が測距センサ5に帰らなくなる。第6図は、こ
のことを示す図で、図中5は測距センサ、51は
送信トランデユーサ、52は受信トランデユーサ
である。このような不具合を防止するため、第5
図に示すように外界物体6の面を余め、無人車1
の設定進行方向に平行になるように配置し、測距
センサ5を無人車1の進行方向に対し、直角に固
定して取付けるが、無人車1が設定進行方向か
ら、何らかの影響で大きく姿勢がずれた場合、測
距センサ5に反射波が得られなくなり、独力で姿
勢を補正して走行することができなくなる。本発
明は、このような欠点を解決することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の方法を示すフローチヤート
である。まず、測距センサ5が超音波信号を外部
物体6に向けて発射しているにもかゝわらず、反
射波が得られず、測距不能となつた時点で、記憶
装置10に記憶されている「地図」を確認し、
「地図」に現在の走行距離位置に於ては、外部物
体6が存在しないときは、外部物体6が存在しな
いために反射波が得られないものであり、無人車
1の走行方向が悪いためのものではない、その
まゝ、それまでの方向へ走行する。「地図」に現
在の走行距離位置に於て、外部物体6が存在する
ことが記憶されているときは、無人車1の走行方
向が、狂つたために反射波が得られなくなつたも
のであるため、先づ停止するそしてその位置
で車体1全体を左に90度ゆつくり回転させる。そ
して、その回転の途中で測距センサ5が反射波を
受信可能になつたときは、その位置で止め、その
とき無人車の向いている方向が、本来、進むべき
方向とみなしてその方向へ走行を開始する。左に
90度回転させても、測距センサ5が受信可能にな
らない場合は、無人車1の向きを最初の向きまで
戻し、次に右にゆつくり90度回転させる。そし
て、その回転の途中で測距センサ5が反射波を受
信可能になつたときは、その位置で止め、そのと
き無人車の向いている方向が、本来進むべき方向
とみなして、その方向へ走行を開始する。以上、
左から90度回転させた後、右へ90回転させる場合
を説明したが、これは右へ90度回転させた後、左
へ90度回転させても、全く同じである。
〔作用〕
左右へそれぞれ無人車本体1を回転させると、
その回転中に、必ず、無人車1の向きが外部物体
1の面と平行になり、したがつて測距センサ5の
超音波信号が、外部物体1の面に直角に発射され
る位置があるはずであり、この位置に於ける方向
が本来進むべき方向であるたけ、無人車1が自力
で姿勢を補正し、正しい方向へ走行を再開できる
こととなる。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、無人車が外乱的影響を
受けて走行不可能となつても人的介入を必要とせ
ず、自分自身で正常な走行状態に戻ることが可能
となり無人車の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法を示す制御手順のフ
ローチヤート、第2図は本発明の方法を適用する
無人車の構成平面図、第3図は第2図中の制御装
置4の内部構成図、第4図は第2図中の測距セン
サ5の内部構成図、第5図は無人車の向きが設定
進行方向からはずれた場合、測距センサ5に反射
波が得られないことを示す平面図、第6図は外界
物体面が超音波信号の発射方向を直角に近い場合
は反射波を受信できるが、直角から大きくはずれ
た場合は受信できないことを示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無人車本体1の左右又はどちらか一方側に固
    定して取付けられ、超音波信号を無人車1の進行
    方向に対しほゞ直角方向に送信してその超音波信
    号が無人車1の設定走行経路と平行に面するよう
    におかれた外部物体6にて反射される反射波を受
    信して無人車本体1と外部物体6との距離を測定
    する測距センサ5;無人車の駆動輪2の回転数を
    検出し、積算して走行距離を検出する走行距離検
    出手段7;走行距離に対応させて、設定走行経路
    の側面にある外部物体6の有無及び設定走行経路
    と外部物体6との距離を余め記憶させた記憶装置
    10;を備え、上記走行距離検出手段7によつて
    検出された走行距離に対応した外部物体6と無人
    車1と距離を上記記憶装置10から読出し、その
    値と、上記測距センサ5により検出された値とを
    比較して走行補正を行つて自動走行する無人車に
    於て、上記測距センサ5が超音波信号を送信して
    いるにもかゝわらず、その反射波が受信されなく
    なつた場合、上記記憶装置10の記憶内容を見
    て、現在の走行距離位置に外部物体6が存在しな
    いとの記憶内容のときは、そのまゝ直進し、又、
    外部物体6が存在するとの記憶内容のときは走行
    を停止し、無人車本体1を左右にそれぞれ90度ゆ
    つくり回転させて、反射波を受信できたとき、無
    人車本体1の向いている方向へ走行させるように
    した無人車の走行方向補正方法。
JP60296543A 1985-12-24 1985-12-24 無人車の走行方向補正方法 Granted JPS62150408A (ja)

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JP60296543A JPS62150408A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 無人車の走行方向補正方法

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Publication Number Publication Date
JPS62150408A JPS62150408A (ja) 1987-07-04
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Family

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3536418B2 (ja) * 1995-04-14 2004-06-07 ミノルタ株式会社 自律走行車

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JPS62150408A (ja) 1987-07-04

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