JPH0546458B2 - - Google Patents
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- JPH0546458B2 JPH0546458B2 JP59263676A JP26367684A JPH0546458B2 JP H0546458 B2 JPH0546458 B2 JP H0546458B2 JP 59263676 A JP59263676 A JP 59263676A JP 26367684 A JP26367684 A JP 26367684A JP H0546458 B2 JPH0546458 B2 JP H0546458B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input shaft
- shaft
- case
- gear
- planetary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 6
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は産業機械および搬送機器等に装備する
のに適した汎用の無段変速装置に関するものであ
る。
のに適した汎用の無段変速装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
この種の無段変速装置には、従来電動機を直接
変速する電気式と、他の駆動源を必要とする機械
式のものがあるが、本発明はこの機械式に関する
ものである。
変速する電気式と、他の駆動源を必要とする機械
式のものがあるが、本発明はこの機械式に関する
ものである。
従来の機械式の無変速装置として一般的なもの
に、Vベルトを使用したものがあるが、これには
下記のような問題点がある。
に、Vベルトを使用したものがあるが、これには
下記のような問題点がある。
(a) 摩擦伝動による効率の低下。
(b) 停止中に変速操作ができないこと。
(c) 異常負荷時にスリツプすること。
(d) ゼロ回転からの変速ができないこと。
またクランク運動を利用した機械式無段変速機
として、例えば三木プーリ株式会社の「ゼロマツ
クス」(商品名)があるが、これにも次のような
問題点がある。
として、例えば三木プーリ株式会社の「ゼロマツ
クス」(商品名)があるが、これにも次のような
問題点がある。
(a) 入力軸と出力軸とがくい違つているため省ス
ペース化が困難である。
ペース化が困難である。
(b) 脈動対策が不十分である。
(c) 伝動系統が単列であるから高負荷に不適当で
る。
る。
(問題点を解決するための手段)
上述の問題点を解決するため本発明において
は、入力軸に対して偏心量調整自在な偏心カムを
入力軸と一体的に回転するようにし、入力軸を中
心とする同一円周上に複数のクランクシヤフトを
固定部材に対して回転自在に配置し、このクラン
クシヤフトの旋回端部を前記偏心カムのカム溝に
摺動自在に嵌合すると共に、各クランクシヤフト
にそれぞれ一方向クラツチを介して遊星歯車を嵌
合し、これら遊星歯車を半数づつ複列に配置し、
この複列に配置した各遊星歯車を複列のリングギ
ヤにそれぞれ左右交互に噛合させると共に、この
複列のリングギヤとそれぞれ噛合する入力軸に直
交する軸を有するピニオンを、入力軸と同軸で回
転自在に設けられたインナーケースに軸支し、こ
のインナーケースから入力軸と同軸と出力軸を回
転するようにして無段変速装置を構成する。
は、入力軸に対して偏心量調整自在な偏心カムを
入力軸と一体的に回転するようにし、入力軸を中
心とする同一円周上に複数のクランクシヤフトを
固定部材に対して回転自在に配置し、このクラン
クシヤフトの旋回端部を前記偏心カムのカム溝に
摺動自在に嵌合すると共に、各クランクシヤフト
にそれぞれ一方向クラツチを介して遊星歯車を嵌
合し、これら遊星歯車を半数づつ複列に配置し、
この複列に配置した各遊星歯車を複列のリングギ
ヤにそれぞれ左右交互に噛合させると共に、この
複列のリングギヤとそれぞれ噛合する入力軸に直
交する軸を有するピニオンを、入力軸と同軸で回
転自在に設けられたインナーケースに軸支し、こ
のインナーケースから入力軸と同軸と出力軸を回
転するようにして無段変速装置を構成する。
(作用)
本発明無段変速装置は上述のように構成したか
ら、出力回転をゼロ回転から最高回転まで無段変
速ができ、しかもその変速操作は運転中でも停止
中でも可能である。
ら、出力回転をゼロ回転から最高回転まで無段変
速ができ、しかもその変速操作は運転中でも停止
中でも可能である。
また入力軸と出力軸を同軸にしたので、設置す
る際の心出しが容易であると共に、省スペース化
が図れる。
る際の心出しが容易であると共に、省スペース化
が図れる。
また脈動緩衝装置があるため、伝達力の脈動も
きわめて小さくなる。さらに動力の伝達系統を複
列にして負荷を分散したので、高負荷にも十分耐
えることができる。
きわめて小さくなる。さらに動力の伝達系統を複
列にして負荷を分散したので、高負荷にも十分耐
えることができる。
(実施例)
以下、図面について本発明の一実施例を説明す
る。図中1は中空円筒形状のケース本体で、1a
はその一側端部を閉塞する壁板部であり、1dは
その壁板部1aの中心部よりケース本体の内部に
突設した軸筒部である。2はこの軸筒部1bの端
部に形成したフランジにボルト3により締結した
円形プレート、4はケース本体1の開口端部にボ
ルト5により締結するケース蓋、6はケース本体
1と一体に形成したベースである。
る。図中1は中空円筒形状のケース本体で、1a
はその一側端部を閉塞する壁板部であり、1dは
その壁板部1aの中心部よりケース本体の内部に
突設した軸筒部である。2はこの軸筒部1bの端
部に形成したフランジにボルト3により締結した
円形プレート、4はケース本体1の開口端部にボ
ルト5により締結するケース蓋、6はケース本体
1と一体に形成したベースである。
また7はケース本体1の壁板部1aの外側にボ
ルト8により結合した偏心カム用のケース、9は
このケース7の外側にボルト10により結合した
ウオームギヤ用のケース、11はケース蓋4の外
側にボルト12により結合した増速ギヤ用のケー
スである。
ルト8により結合した偏心カム用のケース、9は
このケース7の外側にボルト10により結合した
ウオームギヤ用のケース、11はケース蓋4の外
側にボルト12により結合した増速ギヤ用のケー
スである。
また13はケース本体1内に回転自在に設けた
中空円筒状のインナーケース、14はこのインナ
ーケース13の出力側端部にボルト15により結
合した壁板で、14aはこの壁板14の中心部に
前記ケース蓋4を貫通してケース11内に突出さ
せた軸筒部であり、16はこの軸筒部14aをケ
ース蓋4に回転自在に支持するベアリング、17
はインナーケース13の入力側を回転自在に支持
するためのベアリングである。
中空円筒状のインナーケース、14はこのインナ
ーケース13の出力側端部にボルト15により結
合した壁板で、14aはこの壁板14の中心部に
前記ケース蓋4を貫通してケース11内に突出さ
せた軸筒部であり、16はこの軸筒部14aをケ
ース蓋4に回転自在に支持するベアリング、17
はインナーケース13の入力側を回転自在に支持
するためのベアリングである。
また18はケース9,7、ケース本体1の軸筒
部1b、円形プレート2を貫通して軸筒部14a
の途中まで回転自在に挿入した入力軸で、19,
20,21,22は入力軸18を回転自在に支持
するベアリングである。23はこの入力軸18と
対向して同心にケース11内から外方に突出する
ように設けた出力軸で、24,25はこの出力軸
23を回転自在に支持するベアリングである。
部1b、円形プレート2を貫通して軸筒部14a
の途中まで回転自在に挿入した入力軸で、19,
20,21,22は入力軸18を回転自在に支持
するベアリングである。23はこの入力軸18と
対向して同心にケース11内から外方に突出する
ように設けた出力軸で、24,25はこの出力軸
23を回転自在に支持するベアリングである。
またケース7内の入力軸18にキー26を介し
て第1作動歯車27を設けると共に、この第1差
動歯車27に対して同径の第2差動歯車28を回
転自在に嵌装し、さらにその出力側に内側偏心カ
ム29をキー26を介して入力軸18に固定して
設け、この内側偏心カム29の外周部に外側偏心
カム30を回転自在に設ける。なお第2差動歯車
28の外側偏心カム30との接合フランジ面に、
放射方向の縦溝28aを設けると共に、この縦溝
28aと摺動自在に係合する突起30aを外側偏
心カム30に突設し、この外側偏心カム30の出
力側の側面に円形のカム溝30bを設ける。
て第1作動歯車27を設けると共に、この第1差
動歯車27に対して同径の第2差動歯車28を回
転自在に嵌装し、さらにその出力側に内側偏心カ
ム29をキー26を介して入力軸18に固定して
設け、この内側偏心カム29の外周部に外側偏心
カム30を回転自在に設ける。なお第2差動歯車
28の外側偏心カム30との接合フランジ面に、
放射方向の縦溝28aを設けると共に、この縦溝
28aと摺動自在に係合する突起30aを外側偏
心カム30に突設し、この外側偏心カム30の出
力側の側面に円形のカム溝30bを設ける。
またケース9内にウオームホイール31を回転
自在に設けると共に、このウオームホイール31
と噛合するウオーム32を軸受33(第2,4図
参照)を介して回転自在に設け、このウオーム3
2の軸32aをハンドル34によつて駆動できる
ようにする。
自在に設けると共に、このウオームホイール31
と噛合するウオーム32を軸受33(第2,4図
参照)を介して回転自在に設け、このウオーム3
2の軸32aをハンドル34によつて駆動できる
ようにする。
また前記第1差動歯車27と噛合する複数の第
1遊星歯車35を軸36によりケース7に枢支
し、、前記第2差動歯車と噛合すると共に第1差
動歯車27と等径の複数の第2遊星歯車37を、
ケース7に設けた円弧状の長孔7aを貫通する軸
38を介してウオームホイール31に枢支して設
け、これら第1遊星歯車歯35および第2遊星歯
車37とそれぞれ噛合する内歯歯車39をベアリ
ング40によりケース7に回転自在に設ける。
1遊星歯車35を軸36によりケース7に枢支
し、、前記第2差動歯車と噛合すると共に第1差
動歯車27と等径の複数の第2遊星歯車37を、
ケース7に設けた円弧状の長孔7aを貫通する軸
38を介してウオームホイール31に枢支して設
け、これら第1遊星歯車歯35および第2遊星歯
車37とそれぞれ噛合する内歯歯車39をベアリ
ング40によりケース7に回転自在に設ける。
また軸の一端にクランクアーム41aを形成す
ると共に、クランクアーム41aの遊端部ににク
ランクピン41bを突設した複数(本実施例では
8本)のクランクシヤフト41の長軸部を、ケー
ス本体1の壁板部1aと円形プレート2の入力軸
18を中心とする同一円周上の円周等分位置にお
いてそれぞれ入力軸18と平行に回転自在に設け
る。42,43はそのベアリングである。そして
これら各クランクシヤフト41の旋回端部である
クランクピン41bをベアリング44および角形
の滑り子45を介して前記外側偏心カム30のカ
ム溝30b内にそれぞれ摺動自在に嵌入する。
ると共に、クランクアーム41aの遊端部ににク
ランクピン41bを突設した複数(本実施例では
8本)のクランクシヤフト41の長軸部を、ケー
ス本体1の壁板部1aと円形プレート2の入力軸
18を中心とする同一円周上の円周等分位置にお
いてそれぞれ入力軸18と平行に回転自在に設け
る。42,43はそのベアリングである。そして
これら各クランクシヤフト41の旋回端部である
クランクピン41bをベアリング44および角形
の滑り子45を介して前記外側偏心カム30のカ
ム溝30b内にそれぞれ摺動自在に嵌入する。
また、これら各クランクシヤフト41にそれぞ
れ一方向クラツチ46を介して遊星歯車47を複
列に一方向にのみ回転自在に嵌装する。すなわち
8本のクランクシヤフト41のうちの一つ置きの
4本のクランクシヤフト41には、壁板部1aと
円形プレート2との間に遊星歯車47を配置し、
他の4本のクランクシヤフト41には、円形プレ
ート2とケース蓋4との間に遊星歯車47を配置
する。
れ一方向クラツチ46を介して遊星歯車47を複
列に一方向にのみ回転自在に嵌装する。すなわち
8本のクランクシヤフト41のうちの一つ置きの
4本のクランクシヤフト41には、壁板部1aと
円形プレート2との間に遊星歯車47を配置し、
他の4本のクランクシヤフト41には、円形プレ
ート2とケース蓋4との間に遊星歯車47を配置
する。
そしてこれら複列の各遊星歯車47とそれぞれ
噛合する内歯歯車48aを有する2個のリングギ
ヤ48を、それぞれ前記インナーケース13に対
してボールベアリング49を介して回転自在に設
けると共に、これら2個のリングギヤ48間にボ
ールベアリング50を介挿してリングギヤ48相
互も回転自在にし、さらにこれら2個のリングギ
ヤ48の対向する側面にそれぞれ放射状に歯を並
設した側歯歯車48bを形成し、これら両側の側
歯歯車48bとそれぞれ噛合する複数のピニオン
51をベアリング52を介して軸53によりイン
ナーケース13に枢支して設ける。
噛合する内歯歯車48aを有する2個のリングギ
ヤ48を、それぞれ前記インナーケース13に対
してボールベアリング49を介して回転自在に設
けると共に、これら2個のリングギヤ48間にボ
ールベアリング50を介挿してリングギヤ48相
互も回転自在にし、さらにこれら2個のリングギ
ヤ48の対向する側面にそれぞれ放射状に歯を並
設した側歯歯車48bを形成し、これら両側の側
歯歯車48bとそれぞれ噛合する複数のピニオン
51をベアリング52を介して軸53によりイン
ナーケース13に枢支して設ける。
54は軸53をインナーケース13に固定する
ナツトである。
ナツトである。
また前記インナーケース13の壁板14の軸筒
部14aの外周部にキー55を介して円板56を
固着し、この円板56の側面の同一円周上に複数
(例えば4個)の軸57を円周等分位置において
それぞれ出力側に向けて突設し、これらの軸57
にベアリング58を介して遊星歯車59を回転自
在に嵌装し、これら各遊星歯車59とそれぞれ噛
合する内歯歯車60をケース11にボルト61に
より固定すると共に、各遊星歯車59と噛合する
太陽歯車62を前記出力軸23と一体に形成す
る。
部14aの外周部にキー55を介して円板56を
固着し、この円板56の側面の同一円周上に複数
(例えば4個)の軸57を円周等分位置において
それぞれ出力側に向けて突設し、これらの軸57
にベアリング58を介して遊星歯車59を回転自
在に嵌装し、これら各遊星歯車59とそれぞれ噛
合する内歯歯車60をケース11にボルト61に
より固定すると共に、各遊星歯車59と噛合する
太陽歯車62を前記出力軸23と一体に形成す
る。
つぎに上述のように構成した本発明装置の作用
を説明する。第3図および第6図は本実施例にお
いて、外側偏心カム30が入力軸18に対して最
大に偏心した状態を示すもので、第5図は外側偏
心カム30が入力軸18に対して同心(偏心量ゼ
ロ)になつた状態を示すものである。
を説明する。第3図および第6図は本実施例にお
いて、外側偏心カム30が入力軸18に対して最
大に偏心した状態を示すもので、第5図は外側偏
心カム30が入力軸18に対して同心(偏心量ゼ
ロ)になつた状態を示すものである。
この偏心量の調整は、第2図および第4図に示
すハンドル34を回転させることによつて行う。
すなわちハンドル34を回転すれば、ウオーム3
2を介してウオームホイール31が回動する。
すハンドル34を回転させることによつて行う。
すなわちハンドル34を回転すれば、ウオーム3
2を介してウオームホイール31が回動する。
今第5図の偏心量ゼロの状態から第6図の偏心
状態にするには、第2図および第7図においてウ
オームホイール31を矢印Bのように時計方向に
回動させる。ウオームホイール31が回動すれば
軸38も円弧状の長孔7a内を第2遊星歯車37
と共に時計方向に回動する。この場合入力軸18
が停止中であれば、内側偏心カム29が停止して
いると共に、入力軸18にキー26で固定されて
いる第1差動歯車27も停止しているから、ケー
ス7に軸36で枢支されている第1遊星歯車35
は停止したままである。したがつてこれと噛合し
ている内歯歯車39も停止している。しかして第
2遊星歯車37の軸38が第7図の矢印Bのよう
に移動すれば、第2遊星歯車37は停止している
内歯歯車39との噛合によつて矢印Cのように自
転しながら矢印Bの方向に公転する。このため第
2遊星歯車37と噛合している第2差動歯車28
が矢印Dのように約90゜回転する。この第2差動
歯車28が回転すれば、第1図に示す縦溝28a
と突起30aを介して外側偏心カム30も第5図
の状態から第6図の状態に約90゜回動する。
状態にするには、第2図および第7図においてウ
オームホイール31を矢印Bのように時計方向に
回動させる。ウオームホイール31が回動すれば
軸38も円弧状の長孔7a内を第2遊星歯車37
と共に時計方向に回動する。この場合入力軸18
が停止中であれば、内側偏心カム29が停止して
いると共に、入力軸18にキー26で固定されて
いる第1差動歯車27も停止しているから、ケー
ス7に軸36で枢支されている第1遊星歯車35
は停止したままである。したがつてこれと噛合し
ている内歯歯車39も停止している。しかして第
2遊星歯車37の軸38が第7図の矢印Bのよう
に移動すれば、第2遊星歯車37は停止している
内歯歯車39との噛合によつて矢印Cのように自
転しながら矢印Bの方向に公転する。このため第
2遊星歯車37と噛合している第2差動歯車28
が矢印Dのように約90゜回転する。この第2差動
歯車28が回転すれば、第1図に示す縦溝28a
と突起30aを介して外側偏心カム30も第5図
の状態から第6図の状態に約90゜回動する。
そして入力軸18が回転しても内側偏心カム2
9と外側偏心カム30との結合位相は、ウオーム
ホイール31が回動しない限り不変である。
9と外側偏心カム30との結合位相は、ウオーム
ホイール31が回動しない限り不変である。
また第6図から第5図の状態に戻すには、ハン
ドル34を前とは逆に回転させればよい。
ドル34を前とは逆に回転させればよい。
なお前述した偏心調整操作は、入力軸18が停
止中の状態で説明したが、この作用は入力軸18
が回転中においても何等支障なく行われる。
止中の状態で説明したが、この作用は入力軸18
が回転中においても何等支障なく行われる。
つぎに本発明装置の伝動機構について説明す
る。入力軸18が第3図および第5図において矢
印Eのように反時計方向に回転すると、前記した
ように内側偏心カム29および外側偏心カム30
も入力軸18と共に回転する。
る。入力軸18が第3図および第5図において矢
印Eのように反時計方向に回転すると、前記した
ように内側偏心カム29および外側偏心カム30
も入力軸18と共に回転する。
この場合、外側偏心カム30が第5図のように
入力軸18と同心であれば、カム溝30bも入力
軸18に対して同心円となる。また各クランクシ
ヤフト41の長軸部は入力軸18に対して同心円
上に配置してあるから、入力軸18の中心O1と、
クランクシヤフト41の中心O2と、クランクピ
ン41bの中心O3とのなす角θはすべて不変で
ある。
入力軸18と同心であれば、カム溝30bも入力
軸18に対して同心円となる。また各クランクシ
ヤフト41の長軸部は入力軸18に対して同心円
上に配置してあるから、入力軸18の中心O1と、
クランクシヤフト41の中心O2と、クランクピ
ン41bの中心O3とのなす角θはすべて不変で
ある。
したがつて入力軸18と共にカム溝30bが回
転しても角クランクシヤフト41は前く回転しな
い。
転しても角クランクシヤフト41は前く回転しな
い。
このためクランクシヤフト41以降の伝動系も
すべて停止したままであるから、出力軸23も全
く回転しない。
すべて停止したままであるから、出力軸23も全
く回転しない。
つぎに第6図の偏心状態において、入力軸18
が矢印Eの方向に回転すると、カム溝30bも矢
印Eの方向に回転するため、各クランクシヤフト
41のクランクピン41bは滑り子45(第6図
では省略)を介してカム溝30bによつて案内さ
れ、時々刻々その位置が変化する。
が矢印Eの方向に回転すると、カム溝30bも矢
印Eの方向に回転するため、各クランクシヤフト
41のクランクピン41bは滑り子45(第6図
では省略)を介してカム溝30bによつて案内さ
れ、時々刻々その位置が変化する。
すなわちこの場合、前記したO1,O2,O3のな
す角θは、θ1〜θ8のように変化する。この場合、
θ1が最小であり、θ5が最大で、 θ1<θ2<θ3<θ4<θ5の関係がある。したがつてθ1
〜θ5までの各クランクシヤフト41には矢印Fで
示す方向の回転が生ずる。しかして第8図に示す
ように、クランクシヤフト41が矢印F方向に回
転すると、一方向クラツチ46を介して遊星歯車
47も矢印F方向に回転する。なおこの一方向ク
ラツチ46は、クランクシヤフト41に対して遊
星歯車47が第8図において時計方向に回転する
のを阻止し、反時計方向に回転するのは許容する
ものである。
す角θは、θ1〜θ8のように変化する。この場合、
θ1が最小であり、θ5が最大で、 θ1<θ2<θ3<θ4<θ5の関係がある。したがつてθ1
〜θ5までの各クランクシヤフト41には矢印Fで
示す方向の回転が生ずる。しかして第8図に示す
ように、クランクシヤフト41が矢印F方向に回
転すると、一方向クラツチ46を介して遊星歯車
47も矢印F方向に回転する。なおこの一方向ク
ラツチ46は、クランクシヤフト41に対して遊
星歯車47が第8図において時計方向に回転する
のを阻止し、反時計方向に回転するのは許容する
ものである。
したがつて各遊星歯車47と噛合している2個
のリングギヤ48も矢印Gの方向に回転する。
のリングギヤ48も矢印Gの方向に回転する。
この場合、本実施例においてはクランクシヤフ
ト41が8本あり、したがつて遊星歯車47も8
個あるが、この内4個の遊星歯車47は並列した
リングギヤ48の一方と噛合し、また他の4個の
遊星歯車47は他方のリングギヤ48と噛合して
おり、しかも隣接する遊星歯車47はそれぞれ別
のリングギヤ48と噛合するようになつている。
ト41が8本あり、したがつて遊星歯車47も8
個あるが、この内4個の遊星歯車47は並列した
リングギヤ48の一方と噛合し、また他の4個の
遊星歯車47は他方のリングギヤ48と噛合して
おり、しかも隣接する遊星歯車47はそれぞれ別
のリングギヤ48と噛合するようになつている。
また前記したθ1〜θ5までの各遊星歯車47の角
速度は同じではないから、これらの遊星歯車47
のうち、その時最大の矢印F方向の角速度を有す
る遊星歯車47が一方のリングギヤ48を駆動
し、二番目の矢印F方向の角速度を有する遊星歯
車47が他方のリングギヤ48を矢印G方向に回
転させることになる。そしてその他の遊星歯車4
7は逆にリングギヤ48によつて矢印F方向に駆
動されることになり、この回転は一方向クラツチ
46によつて許容される。
速度は同じではないから、これらの遊星歯車47
のうち、その時最大の矢印F方向の角速度を有す
る遊星歯車47が一方のリングギヤ48を駆動
し、二番目の矢印F方向の角速度を有する遊星歯
車47が他方のリングギヤ48を矢印G方向に回
転させることになる。そしてその他の遊星歯車4
7は逆にリングギヤ48によつて矢印F方向に駆
動されることになり、この回転は一方向クラツチ
46によつて許容される。
上述のように並設した2個のリングギヤ48は
必ずしも同速では回転しないが、これらのリング
キヤ48は側歯歯車48b介して中間に介在する
ピニオン51とそれぞれ噛合しているため、この
ピニオン51の軸53を介してインナーケース1
3が2個のリングギヤ48の平均速度で回転する
ことになる。したがつて本発明装置は多数(8
個)の遊星歯車47の使用と、この平均速度化に
よつて脈動が著しく緩衝されることになる。
必ずしも同速では回転しないが、これらのリング
キヤ48は側歯歯車48b介して中間に介在する
ピニオン51とそれぞれ噛合しているため、この
ピニオン51の軸53を介してインナーケース1
3が2個のリングギヤ48の平均速度で回転する
ことになる。したがつて本発明装置は多数(8
個)の遊星歯車47の使用と、この平均速度化に
よつて脈動が著しく緩衝されることになる。
第10図は縦座標に変速比をとり、横座標に出
力側の回転角度をとつて示した変速特性図であ
る。図中、、はそれぞれクランクシヤフト
41に嵌合した遊星歯車47の回転速度特性を示
す曲線である。なお、は遊星歯車47が複列に
配置されている場合にインナーケース13によつ
て取り出される平均速度曲線である。まず単列の
場合は、本来からへA点(a0)でリレーされ
るが、実際にはバクラツシユ(A′−A)の為に、
点a1からa2に(a2−a1)分の落差を生じてリレー
される。次に複列の場合には、はにB点
(b0)でリレーされ、は同様パターンで次にリ
レーされ、しかも奇数側と偶数側がギヤリングを
介して協力関係にあるので、曲線は左右ギヤリ
ングの平均値となり、基本特性が単列のものより
平滑となる。
力側の回転角度をとつて示した変速特性図であ
る。図中、、はそれぞれクランクシヤフト
41に嵌合した遊星歯車47の回転速度特性を示
す曲線である。なお、は遊星歯車47が複列に
配置されている場合にインナーケース13によつ
て取り出される平均速度曲線である。まず単列の
場合は、本来からへA点(a0)でリレーされ
るが、実際にはバクラツシユ(A′−A)の為に、
点a1からa2に(a2−a1)分の落差を生じてリレー
される。次に複列の場合には、はにB点
(b0)でリレーされ、は同様パターンで次にリ
レーされ、しかも奇数側と偶数側がギヤリングを
介して協力関係にあるので、曲線は左右ギヤリ
ングの平均値となり、基本特性が単列のものより
平滑となる。
また単列の場合と同様にバツクラツシユ
(B′−B)を考えるのと、からへのリレー
は、B点(b0)では行われずに、B′上で点b1から
b2へ(b2−b1)分の落差を生じてリレーされる。
したがつて、曲線はb5とb1の平均値である点b3
から、点b5とb2の偏き値である点b4へリレーされ
る。すなわち、この時点での落差(b4−b3)は、
単列の場合の落差(a2−a1)よりも小となるの
で、より平滑な出力特性が得られることになる。
(B′−B)を考えるのと、からへのリレー
は、B点(b0)では行われずに、B′上で点b1から
b2へ(b2−b1)分の落差を生じてリレーされる。
したがつて、曲線はb5とb1の平均値である点b3
から、点b5とb2の偏き値である点b4へリレーされ
る。すなわち、この時点での落差(b4−b3)は、
単列の場合の落差(a2−a1)よりも小となるの
で、より平滑な出力特性が得られることになる。
上述のようにこの伝動機構では、遊星歯車47
とリングギヤ48が複列で、常時負荷を分散する
ので、本発明によれば小型で高負荷の向段変速装
置を容易に得ることができる。
とリングギヤ48が複列で、常時負荷を分散する
ので、本発明によれば小型で高負荷の向段変速装
置を容易に得ることができる。
さらに、一本のクランクシヤフト41に一方向
クラツチ46と遊星歯車47を軸方向に複数組配
設すれば、さらに高負荷の伝動も可能になる。
クラツチ46と遊星歯車47を軸方向に複数組配
設すれば、さらに高負荷の伝動も可能になる。
またインナーケース13が回転すれば、ケース
13の壁板14、その軸筒部14a、キー55を
介して円板56が同方向に回転する。円板56が
回転すれば、この円板56に突設した軸57も第
9図において矢印Hの方向に回動する。しかして
この軸57に枢支された遊星歯車59は、ケース
11に固定した内歯歯車60と噛合しているた
め、軸57の矢印H方向の公転によつて遊星歯車
59は矢印Iのように自転する。したがつてこの
矢印H方向の公転と、矢印I方向の自転によつ
て、遊星歯車59と噛合している太陽歯車62を
矢印Jのようにさらに増速して回転させる。した
がつてこの場合出力軸23も矢印J方向に回転す
る。
13の壁板14、その軸筒部14a、キー55を
介して円板56が同方向に回転する。円板56が
回転すれば、この円板56に突設した軸57も第
9図において矢印Hの方向に回動する。しかして
この軸57に枢支された遊星歯車59は、ケース
11に固定した内歯歯車60と噛合しているた
め、軸57の矢印H方向の公転によつて遊星歯車
59は矢印Iのように自転する。したがつてこの
矢印H方向の公転と、矢印I方向の自転によつ
て、遊星歯車59と噛合している太陽歯車62を
矢印Jのようにさらに増速して回転させる。した
がつてこの場合出力軸23も矢印J方向に回転す
る。
なお上述の説明は、外側偏心カム30の入力軸
18に対する偏心量がゼロで出力回転数もゼロの
場合と、外側偏心カム30の入力軸18に対する
偏心量が最大で、出力回転数も最高の場合につい
てのみ説明したが、ハンドル34の操作によつ
て、上記外側偏心カム30の入力軸18に対する
偏心量を中間の任意の量に設定することによつ
て、本発明装置は、ゼロ回転から最高回転まで無
段階の変速が可能である。
18に対する偏心量がゼロで出力回転数もゼロの
場合と、外側偏心カム30の入力軸18に対する
偏心量が最大で、出力回転数も最高の場合につい
てのみ説明したが、ハンドル34の操作によつ
て、上記外側偏心カム30の入力軸18に対する
偏心量を中間の任意の量に設定することによつ
て、本発明装置は、ゼロ回転から最高回転まで無
段階の変速が可能である。
(発明の効果)
本発明無段変速装置は上述のように構成したか
ら、出力回転をゼロ回転から最高回転まで無段変
速ができ、しかもその変速操作は運転中でも停止
中でも可能であるからきわめて便利である。
ら、出力回転をゼロ回転から最高回転まで無段変
速ができ、しかもその変速操作は運転中でも停止
中でも可能であるからきわめて便利である。
また入力軸と出力軸を同軸にしたので、設置す
る際の芯出しが容易であるから他の装置との連結
が容易になると共に、省スペース化が図れるとい
う効果も得られる。
る際の芯出しが容易であるから他の装置との連結
が容易になると共に、省スペース化が図れるとい
う効果も得られる。
また遊星歯車47の使用個数を多くした上に、
並設した2個のリングギヤ48とピニオン51に
よる脈動緩衝装置を設けたから、伝達力の脈動も
きわめて小さくなる。さらに動力の伝達系統を複
列にして負荷を分散したので、高負荷にも十分耐
えることができるという多くのすぐれた効果が得
られる。
並設した2個のリングギヤ48とピニオン51に
よる脈動緩衝装置を設けたから、伝達力の脈動も
きわめて小さくなる。さらに動力の伝達系統を複
列にして負荷を分散したので、高負荷にも十分耐
えることができるという多くのすぐれた効果が得
られる。
第1図は本発明装置の縦断面図、第2図はその
一部切欠正面図、第3図は第1図のA−A線によ
る断面と要部の切欠状態を部分的に示す正面図、
第4図は増速機構を省略した本発明装置を一部切
欠して示す斜視図、第5図〜第9図は本発明装置
の作用説明図、第10図は本発明装置の変速伝動
機構による変速特性図である。 1……ケース本体、4……ケース蓋、7,9,
11……ケース、13……インナーケース、18
……入力軸、23……出力軸、27……第1差動
歯車、28……第2差動歯車、29……内側偏心
カム、30……外側偏心カム、31……ウオーム
ホイール、32…ウオーム、34……ハンドル、
35……第1遊星歯車、37……第2遊星歯車、
39……内歯歯車、41……クランクシヤフト、
41a……クランクアーム、41b……クランク
ピン、45……滑り子、46……一方向クラツ
チ、47……遊星歯車、48……リングギヤ、5
1……ピニオン、56……円板、57……軸、5
9……遊星歯車、60……内歯歯車、62……太
陽歯車。
一部切欠正面図、第3図は第1図のA−A線によ
る断面と要部の切欠状態を部分的に示す正面図、
第4図は増速機構を省略した本発明装置を一部切
欠して示す斜視図、第5図〜第9図は本発明装置
の作用説明図、第10図は本発明装置の変速伝動
機構による変速特性図である。 1……ケース本体、4……ケース蓋、7,9,
11……ケース、13……インナーケース、18
……入力軸、23……出力軸、27……第1差動
歯車、28……第2差動歯車、29……内側偏心
カム、30……外側偏心カム、31……ウオーム
ホイール、32…ウオーム、34……ハンドル、
35……第1遊星歯車、37……第2遊星歯車、
39……内歯歯車、41……クランクシヤフト、
41a……クランクアーム、41b……クランク
ピン、45……滑り子、46……一方向クラツ
チ、47……遊星歯車、48……リングギヤ、5
1……ピニオン、56……円板、57……軸、5
9……遊星歯車、60……内歯歯車、62……太
陽歯車。
Claims (1)
- 1 入力軸18に対して偏心量調整自在な偏心カ
ム29,30を入力軸18と一体的に回転するよ
うにし、入力軸18を中心とする同一円周上に複
数のクランクシヤフト41を固定部材に対して回
転自在に配置し、このクランクシヤフト41の旋
回端部を前記偏心カム30のカム溝30bに摺動
自在に嵌合すると共に、各クランクシヤフト41
にそれぞれ一方向クラツチ46を介して遊星歯車
47を嵌合し、これら遊星歯車47を半数づつ複
列に配置し、この複列に配置した各遊星歯車47
を複列のリンクギヤ48にそれぞれ左右交互に噛
合させると共に、この複列のリングギヤ48とそ
れぞれ噛合する入力軸18に直交する軸53を有
するピニオン51を、入力軸18と同軸で回転自
在に設けたインナーケース13に軸支し、このイ
ンナーケース13から入力軸18と同軸の出力軸
23を回転するようにしたことを特徴とする無段
変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59263676A JPS61140664A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59263676A JPS61140664A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 無段変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140664A JPS61140664A (ja) | 1986-06-27 |
JPH0546458B2 true JPH0546458B2 (ja) | 1993-07-14 |
Family
ID=17392794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59263676A Granted JPS61140664A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 無段変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61140664A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100434755C (zh) * | 2005-09-06 | 2008-11-19 | 吴华峰 | 脉动无级变速器 |
JP5229335B2 (ja) | 2010-04-14 | 2013-07-03 | 株式会社デンソー | 無段変速装置およびエアコンシステム |
US8771125B2 (en) | 2010-04-14 | 2014-07-08 | Denso Corporation | Continuously variable transmission apparatus and air conditioning system having the same |
JP5786697B2 (ja) * | 2011-12-13 | 2015-09-30 | 株式会社デンソー | スライダリンク機構を用いて変速比を調整した無段変速装置 |
-
1984
- 1984-12-13 JP JP59263676A patent/JPS61140664A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61140664A (ja) | 1986-06-27 |
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