JPH0546110A - 調光機能を有する蛍光表示管装置 - Google Patents

調光機能を有する蛍光表示管装置

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JPH0546110A
JPH0546110A JP3201609A JP20160991A JPH0546110A JP H0546110 A JPH0546110 A JP H0546110A JP 3201609 A JP3201609 A JP 3201609A JP 20160991 A JP20160991 A JP 20160991A JP H0546110 A JPH0546110 A JP H0546110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimming
signal
fluorescent display
dimming signal
display tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP3201609A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Asada
裕之 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Publication of JPH0546110A publication Critical patent/JPH0546110A/ja
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は蛍光表示管装置に関し、調光が可能
な蛍光表示管装置への調光信号を、他の表示素子の調光
信号であるパルス状の信号と共通化できるようにするこ
とを目的とする。 【構成】 蛍光表示管1、及び短時間のサイクルで蛍光
表示管1の所望の表示部を点滅させるように制御する制
御手段2を備え、調光信号に応じてサイクル中の点灯時
間の比率であるデューティ比を変化させることにより表
示の明るさが変えられる調光機能を有する蛍光表示管装
置において、調光信号を受け調光信号を積分した積分値
を出力する積分手段3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光表示管装置に関
し、特に表示の明るさが変えられる調光機能を有する蛍
光表示管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】時刻等の各種の表示を行なうため白熱ラ
ンプ、LED及び蛍光表示管等が使用されている。これ
らの表示装置は通常は一定の明るさで点灯し、表示を行
なうが、一定の明るさで表示を行なうと周囲が明るい場
合には表示が相対的に暗くなるため表示が見えにくくな
り、逆に周囲が暗い場合には表示が明る過ぎて目障りで
あるという問題がある。
【0003】そこで周囲の明るさに応じて表示の明るさ
を変えることが行なわれる。例えば車載用機器において
は、ヘッドランプの点灯と連続して、表示を減光するこ
とが行なわれる。家庭用の機器では光センサで室内の明
るさを検出して調光信号とし、この調光信号により減光
を行なったり、調光機能のある室内照明の調光信号を利
用する。表示の調光は減光するかどうかの二段階で行な
われる場合と、表示の明るさが連続的に変えられる明る
さ可変の場合がある。
【0004】白熱ランプやLEDの明るさを調光するに
は、流す電流を変える方法と電流を流す時間を変える方
法が一般的である。流す電流を変えるにはトランジスタ
等のスイッチで電流の流れを切り換える。このためには
調光信号としては図5の(a)に示すような調光するか
どうかを示す二値信号が用いられ、調光信号がオンの時
には二つの電流経路の一方を切って流れる電流を減らす
ようにしている。このようなスイッチを複数設けて、そ
れらの組み合せにより調光量を変えることも可能である
が、コスト等の関係から、調光量を変える場合には、図
5の(b)に示すような短時間のサイクルで変化するパ
ルス信号のデューティ比を変えることにより調光するの
が一般的である。図5の(b)のような信号が白熱ラン
プ又はLEDに印加されると、デューティ比に応じた明
るさが得られる。
【0005】蛍光表示管1bは、図6の(a)に示すよ
うに付属するマイクロコンピュータ21bにより表示内
容に応じてどのセグメントを点灯するかが選択され、ド
ライバ22bにより駆動される。蛍光表示管装置の表示
は、図6の(b)に示すように各セグメントを一定サイ
クルで順に走査し、点灯するセグメントのところで短か
いパルスを発生させてそのセグメントを短時間発光させ
るのが一般的である。調光を行なうには図6の(b)に
示すように各セグメントを点灯するパルス幅を変化させ
て行なう。蛍光表示管を他の駆動方法で点灯させる場合
も、調光は点灯時間のデューティ比を変えることで行な
い、流す電流又は印加電圧を変えるといったようなこと
は行なわない。
【0006】図6に示すように蛍光表示管装置で調光を
行なう場合には、付属するマイクロコンピュータ21b
がその制御を行なうが、マイクロコンピュータ21bに
調光を指示するにはマイクロコンピュータ21bが読み
取れるような形で調光信号を与える必要がある。図6の
(a)は調光するかどうかを示すステップ状の調光信
号、すなわち「H」か「L」かの二値信号をトランジス
タ23aを介して読み取る場合を示している。図6の
(a)の調光信号は1ビットの信号であり、調光するか
どうかを指示できるだけであるが、調光の段階をより細
く分けるには調光信号のビット数を増加させ、そのビッ
トデータにより調光の段階を指示する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように白熱ラン
プやLEDの調光信号としては図5の(b)に示すよう
なパルス信号でパルスのデューティ比により調光の程度
を示す信号が使用される。調光信号として複数の信号を
設けるのは無駄であり、コスト増加にもなる。また図5
の(b)のような調光信号であれば信号線は一本で良
く、複数ビットの信号を伝達するために複数の信号線を
設ける必要がない。そのため一般的には調光信号として
は図5の(b)に示したようなパルス型の信号が用いら
れる。特に車載用機器の調光信号は配線のための空間が
限られており、このような調光信号が用いられる。
【0008】しかし図5の(b)に示すようなパルス状
の調光信号を蛍光表示管装置に印加した場合、正しく読
み取ることができず調光具合が頻繁に変化するという誤
動作が発生する。本発明は上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、白熱ランプやLEDと共通のデューティ比
により調光具合を表わすパルス型の調光信号が蛍光表示
管装置に印加された場合にも正常な調光動作を行なえる
蛍光表示管装置の実現を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の調光機能を有す
る蛍光表示管装置は、上記問題点を解決するため調光信
号を受ける部分に積分手段を設ける。図1は本発明の調
光機能を有する蛍光表示管装置の基本構成を示す図であ
る。なお図においては、同一の機能部分には同一の番号
を付し、図毎にアルファベットの小文字を付して表わ
す。
【0010】すなわち本発明の調光機能を有する蛍光表
示管装置は、蛍光表示管1、及び短時間のサイクルで蛍
光表示管1の所望の表示部を点滅させるように制御する
制御手段2を備え、調光信号に応じてサイクル中の点灯
時間の比率であるデューティ比を変化させることにより
表示の明るさが変えられる調光機能を有する蛍光表示管
装置において、調光信号を受け調光信号を積分した積分
値を出力する積分手段3を備える。
【0011】
【作用】調光信号は積分手段3により積分されるので、
調光信号がパルス状の信号であってもステップ状の信号
となって出力されるので、蛍光表示管装置の制御手段2
はこの積分された調光信号を正しく読み取ることができ
る。調光信号がステップ状の場合にもそのままステップ
状の調光信号になるので正しく読み取ることができる。
すなわち調光信号がステップ状又はパルス状のいずれで
あっても誤動作を生じるということがなくなる。
【0012】
【実施例】図2は調光信号を積分するためにコンデンサ
による積分回路を用いた実施例である。1aは蛍光表示
管であり、22aはそのドライバであり、21aは制御
用のマイクロコンピュータである。マイクロコンピュー
タ21aはどのような表示を行なうかを指示する入力信
号を受け、それに応じた表示を行なう。
【0013】図2に示すように調光信号はコンデンサC
等で構成される積分回路3aで積分され、トランジスタ
23aのベース信号になる。そしてトランジスタ23a
のコレクタ電圧をマイクロコンピュータ21aが読み取
って調光信号の状態を判定する。図3は図2の積分回路
にいろいろなデューティ比の調光信号Aが印加された場
合のマイクロコンピュータ21aの読み取り信号Bの様
子を示した図である。(a)から(d)に示すように調
光信号Aのデューティ比にかかわらず、調光信号Aが印
加された場合には、調光信号AをコンデンサCで積分し
た電圧がトランジスタ23aのベースに印加され、トラ
ンジスタ23aはオン状態になり、読み取り信号Bは0
Vになる。すなわち読み取り信号Bはステップ状に変化
するようにコレクタ抵抗が定められている。実際にはマ
イクロコンピュータ21aが入力信号を「H」又は
「L」と判別する閾値が存在し、これより低ければ調光
信号がオン状態にあり、高ければオン状態であると判定
される。
【0014】図2に示した実施例は、調光信号がオン状
態であるかオフ状態であるかのみを判定し、蛍光表示管
の表示の明るさは二段階に変化するだけである。しかし
図4に示すような回路を用いれば、調光信号のデューテ
ィ比に応じてコンデンサCの電圧、すなわちA/D変換
器の入力信号Bの電圧が変化するので、これをA/D変
換器を用いて所定のビット数のデジタルデータに変換す
れば、マイクロコンピュータは調光のレベルを読み取る
ことができる。そして読み取った調光レベルに応じて蛍
光表示管の点灯のデューティ比を変化させれば複数の段
階にわたって調光することが可能である。もちろんこの
場合には、マイクロコンピュータは調光信号用に複数の
ビット端子を備えることが必要であり、蛍光表示管の点
灯のデューティ比を細かく変えられるだけの処理速度が
必要である。
【0015】図2の実施例は調光信号を積分するために
コンデンサを用いたが、蛍光表示管に付属するマイクロ
コンピュータの処理能力を通常使用されるものに比べて
高い処理能力を有するものに変えて、通常の処理と並行
して図4の(b)に示すような調光信号を調光信号のパ
ルスのサイクルより短かいサイクルでサンプリングして
監視し、計算処理により積分を行なうことも可能であ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明により蛍光表示管装置へ加える調
光信号を他の白熱ランプやLED等の調光信号と共通化
することができ、調光信号の経路の設計が容易になり、
表示素子が異なるものへの交換が信号系の変更を伴なわ
ず容易に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蛍光表示管装置の基本構成を示す図で
ある。
【図2】コンデンサによる積分回路を用いた実施例の構
成を示す図である。
【図3】図2の実施例における調光信号と読み取り信号
の関係を示す図である。
【図4】積分回路の電圧をマイコンで検出する実施例を
示す図である。
【図5】表示の明るさを変化させる調光信号の例を示す
図である。
【図6】ステップ状の調光信号により表示の明るさを二
段階に変化させる蛍光表示管の構成と駆動信号を示す図
である。
【符号の説明】
1…蛍光表示管 2…制御手段 3…積分手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光表示管(1)、及び短時間のサイク
    ルで該蛍光表示管(1)の所望の表示部を点滅させるよ
    うに制御する制御手段(2)を備え、調光信号に応じて
    該サイクル中の点灯時間の比率であるデューティ比を変
    化させることにより表示の明るさが変えられる調光機能
    を有する蛍光表示管装置において、 該調光信号を受け、該調光信号を積分した積分値を出力
    する積分手段(3)を備えることを特徴とする調光機能
    を有する蛍光表示管装置。
JP3201609A 1991-08-12 1991-08-12 調光機能を有する蛍光表示管装置 Pending JPH0546110A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960910