JPH0544891A - 分配弁 - Google Patents

分配弁

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JPH0544891A
JPH0544891A JP3220884A JP22088491A JPH0544891A JP H0544891 A JPH0544891 A JP H0544891A JP 3220884 A JP3220884 A JP 3220884A JP 22088491 A JP22088491 A JP 22088491A JP H0544891 A JPH0544891 A JP H0544891A
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JP
Japan
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spool
oiling
amount
distribution valve
spools
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JP3220884A
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Hikari Doi
光 土肥
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Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 間欠的に一定量の油を必要箇所に供給するた
めの分配弁であって、複数の給油口の各々から間欠的な
給油が行われる場合においても、給油状態を簡単且つ確
実に監視して、これをチェックし、且つ、給油口毎に、
給油量の調整を可能とする。 【構成】 複数の給油口の各々から間欠的な給油の度に
上下動する複数のスプール3と、スプール3の各々の上
下動時にその作動回数を自動的に記録する複数の度数記
録機構8と、スプール3の各々の上下動幅を調整して給
油量を制御するための複数の給油量調整機構9とからな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、給油装置から、給油
管を通じ、間欠的に一定量の油を駆動軸の軸受け部等に
供給するための分配弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ロール駆動軸の軸受け部に、間
欠的に一定量の潤滑油を供給するために、分配弁が使用
されている。この分配弁は、自動または手動により、昇
圧されたグリースがその内部に送り込まれると、スプー
ルが作動し、スプールのストローク容積分だけの量を、
軸受けに送油するようになっている。
【0003】分配弁は、常に適切に作動していることが
必要であり、管路中につまり等の異常が発生して適切な
給油が行われない場合には、軸受けに焼きつき等が生
じ、正常な作動が不可能になる。そこで、従来、作業員
が、常時分配弁のスプールの作動状態を監視し、それが
一定時間内に所定回数作動しているか否かを、目視によ
ってチェックしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のような
作業員による目視での分配弁の監視は、分配弁の数が多
いので容易ではなく、しかも不正確であり、そのため
に、労務費が嵩み、必要以上にグリースや電気を消費す
る等の問題があった。
【0005】このような問題を解決するために、例え
ば、実開昭62-106100 号公報には、スプールの上昇時に
その上端で度数計の突起を押圧し、度数計によってスプ
ールの作動回数を表示するようにした装置が開示されて
いる。
【0006】上述した装置によれば、度数計に、スプー
ルの作動回数が表示されるために、従来よりも監視が容
易となる。しかしながら、上記装置によっては、1つの
分配弁内の給油量しか監視することができず、給油口が
複数ある分配弁においては、一方が詰まっていても他方
が作動するために、給油不良を発見することができな
い。
【0007】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、複数の給油口の各々から間欠的な給油が行わ
れる場合においても、給油状態を簡単且つ確実に監視し
て、これをチエックすることができ、且つ、給油口毎
に、給油量の調整が可能な分配弁を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述した
問題を解決すべく、鋭意研究を重ねた。その結果、分配
弁に、複数の給油口の各々からの間欠的な給油の度に上
下動する複数のスプールと、スプールの作動を自動的に
記録する複数の度数記録機構と、そして、スプールの各
々の上下動幅を調整して給油量を制御するための複数の
給油量調整機構とを設ければ、複数の給油口の各々から
間欠的な給油が行われる場合においても、給油状態を簡
単且つ確実にチェックすることができ、且つ、給油口毎
に、給油量の調整が可能となることを知見した。
【0009】この発明は上記知見に基づいてなされたも
のであって、この発明の分配弁は、複数の給油口の各々
からの間欠的な給油の度に上下動する複数のスプール
と、前記スプールの各々の上下動時にその作動回数を自
動的に記録する複数の度数記録機構と、前記スプールの
各々の上下動幅を調整して給油量を制御するための複数
の給油量調整機構とからなることに特徴を有するもので
ある。
【0010】次に、この発明を、図面を参照しながら説
明する。図1は、この発明の1実施態様を示す概略全体
斜視図であり、図2は、その1つのスプール部分を示す
部分概略斜視図である。図1に示すように、分配弁A1,A
2,A3は、管路1に直列に設けられており、分配弁A1,A2,
A3の各々には、複数の給油管2が取り付けられている。
【0011】図2は、1つの分配弁A1における1つ給油
管2が取り付けられたスプール3部分を示す部分概略斜
視図である。図2に示すように、給油管2が取り付けら
れた第1シリンダ4に隣接して、導管5により連結され
た第2シリンダ6が設けられている。第1シリンダ4内
にはピストン7が設けられており、第2シリンダ6内に
はスプール3が設けられている。スプール3の上部に
は、スプール3の上下動時にその作動回数を自動的に記
録するための度数記録機構8と、スプール3の上下動幅
を調整して給油量を制御するための給油量調整機構9と
が設けられている。
【0012】図3は、度数記録機構および給油量調整機
構の組立て斜視図である。図3に示すように、度数記録
機構8は、1の位の第1円盤10が取り付けられた歯数
が10枚のピニオン11と、10の位の第2円盤12が
取り付けられた歯数が20枚のギヤ13と、第2円盤1
2に噛み合う歯数が8枚の中間ピニオン14と、第1円
盤10のピニオン11に係合するピニオン爪15を有す
るロータ16と、ロータ16が取り付けられるプレート
17と、プレート17の一側端に設けられたその中を上
端にスプール受け18を有するスプール3が挿入される
案内管19と、0点調整用のハンドル20と、ピニオン逆
転防止用の爪21とからなっている。また、給油量調整
機構9は、案内管19内のスプール受け18の上部に配
置されたスプリング22と、スプリング22の上部に取
り付けられた流量調整用ネジ23とからなっている。
【0013】図4(a) に示すように、ロータ16は、ス
プール3の1回の動作でピニオン11を、その歯1枚分
だけ回転させるようになっている。24はストッパであ
り、25はスプール受け18とロータ16とを連結する
スプリングである。
【0014】図4(b) に示すように、スプール3の上昇
に従って、スプール受け18に取り付けられたスプリン
グ25によって、ロータ16に取り付けられたピニオン
爪15がピニオン12の歯1枚分(36°)だけ回転さ
せる。その結果、ピニオン12に取り付けられた第1円
盤10が、1数字分だけ回転する。ロータ16は、スト
ッパ24まで回転し、それ以上は、スプリング22によ
って逃げられる。次いで、図4(c) に示すように、スプ
ール3と共にスプール受け18が下降し、ロータ16
は、それに取り付けられたスプリング25の反力によ
り、ストッパ24の位置まで戻る。
【0015】図5は、第1円盤10と第2円盤12と中
間ピニオン14との歯合状態を示す側面図である。図3
および図5から明らかなように、中間ピニオン14は、
4枚の長歯14a と4枚の短歯14bとを交互に有してお
り、長歯14a は、第1円盤10の側面に設けられた溝10
a に係合し、短歯14bは、第2ピニオン12のギヤ13
と噛み合っている。
【0016】図6(a) 〜(c) は、第1円盤の作動状態を
示す説明図、図7(a) 〜(c) は、第2円盤の作動状態を
示す説明図である。図6(a) は、スプール3が上昇し、
ピニオン爪15が第1円盤10のピニオン11を回し始
めた状態を示している。図6(b) は、ピニオン11が回
転中の状態を示している。図6(c) は、ピニオン11の
回転が停止した状態を示している。1の位より中間ピニ
オンの長い歯が外れた時点で10の位の回転が止まり、
数字が1つ送られる。一方、第2円盤12は、図7(a)
の停止状態の位置から、図7(b) の状態を経て、図7
(c) の停止状態になり、中間ピニオン14の回転に合わ
せ10の位を1つ回転させる。
【0017】上述した、度数記録機構8および給油量調
整機構9が、図1に示す、分配弁A1,A2,A3の各々に設け
られており、各分配弁の各給油管2毎に、スプール3の
度数記録および給油量の調整が行われる。
【0018】この発明は、上述したように構成されてい
るので、間欠的に一定量の油が流れる都度生ずるスプー
ル3の上昇時に、その上端でスプール受け18を押し上げ
ることにより第1円盤10および第2円盤12にスプー
ルの作動回数が表示される。従って、複数の給油口の各
々から間欠的な給油が行われる場合においても、給油状
態を短時間に簡単且つ確実にチェックすることができ
る。また、案内管19内のスプール受け18の上部に配
置されたスプリング22の上部に取り付けられた流量調
整用ネジ23を調整することにより、給油口毎に、給油
量の調整が可能となる。更に、第1円盤および第2円盤
における、0点の調整機構を有しているので、その調整
が容易である。
【0019】以上述べたように、この発明によれば、複
数の給油口の各々から間欠的な給油が行われる場合にお
いても、給油状態を簡単且つ確実にチェックすることが
でき、且つ、給油口毎に、給油量を容易に調整すること
ができる等、工業上有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施態様を示す概略全体斜視図で
ある。
【図2】1つの分配弁における1つ給油管が取り付けら
れたスプール部分を示す部分概略斜視図である。
【図3】度数記録機構および給油量調整機構の組立て斜
視図である。
【図4】スプールおよびロータの作動説明図である。
【図5】第1円盤と第2円盤と中間ピニオンとの歯合状
態を示す側面図である。
【図6】第1円盤の作動状態を示す説明図である。
【図7】第2円盤の作動状態を示す説明図である。
【符号の説明】
A 分配弁 23 流量調整用
ネジ 1 管路 24 ストっパ 2 給油管 25 スプリング 3 スプール 4 第1シリンダー 5 導管 6 第2シリンダー 7 ピストン 8 度数記録機構 9 給油量調整機構 10 第1円盤 11 ピニオン 12 第2円盤 13 ギヤ 14 中間ピニオン 15 ピニオン爪 16 ロータ 17 プレート 18 スプール受け 19 案内管 20 ハンドル 21 爪 22 スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の給油口の各々からの間欠的な給油
    の度に上下動する複数のスプールと、前記スプールの各
    々の上下動時にその作動回数を自動的に記録する複数の
    度数記録機構と、前記スプールの各々の上下動幅を調整
    して給油量を制御するための複数の給油量調整機構とか
    らなることを特徴とする分配弁。
JP3220884A 1991-08-06 1991-08-06 分配弁 Expired - Fee Related JPH0811998B2 (ja)

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JPH0811998B2 JPH0811998B2 (ja) 1996-02-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0685995U (ja) * 1993-03-04 1994-12-13 広和株式会社 集中潤滑給油装置用分配弁
KR100569702B1 (ko) * 2004-03-10 2006-04-10 한성석 윤활유 공급장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011280A (ja) * 1983-06-20 1985-01-21 エンゲルハ−ド・コ−ポレ−シヨン 多孔性ムライト
JPS62106100U (ja) * 1985-12-23 1987-07-07

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