JPH0544848Y2 - - Google Patents

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JPH0544848Y2
JPH0544848Y2 JP1987129467U JP12946787U JPH0544848Y2 JP H0544848 Y2 JPH0544848 Y2 JP H0544848Y2 JP 1987129467 U JP1987129467 U JP 1987129467U JP 12946787 U JP12946787 U JP 12946787U JP H0544848 Y2 JPH0544848 Y2 JP H0544848Y2
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JP
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display lamp
frame
lamp
display
unit frame
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JP1987129467U
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JPS6434674U (ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、表示用ランプの取付構造に関す
る。
〔背景技術〕
近年、野球場、市街地などには、超大型ビジヨ
ンなどの表示システムが設置されている。この種
の表示システムは、たとえば、3色RGBランプ
などの表示用ランプの多数個を平面上に配列して
なつているが、これらランプを配列するのに格子
状などに枠組みしたマトリツクス状の取付枠が用
いられている。この取付枠30は、第4図および
第5図にみるように、壁31……により多角形に
形成された単位枠部32……の集合により構成さ
れ、各単位枠部32に前後貫通状に形成された取
付孔33内に表示用ランプ20が後方から嵌め込
まれ各単位枠部の前方開口部から光が出るように
なつている。
ところで、表示用ランプ20からは大量の熱が
発生するため、この熱は図示しないフアンにより
排除されるようにはなつているが、従来の冷却方
式は、フアンからの空気の流れを表示用ランプ4
0に当てて矢印YのようにUターンさせ、再び枠
後方へ戻つたものを枠外に適宜放出させるように
していた。これによると、冷却流がランプ40の
全体を流れないので、放熱効率が上がらず、それ
に伴い、ランプ効率も下がつていた。表示用ラン
プ40,40間の取付けピツチPが表示ランプ4
0の幅Wよりも充分大きなときは、壁の板厚tを
除いても放熱に必要な通気路が形成され、放熱を
有効にすることはできるが、たとえば、取付けピ
ツチPが25mm、表示用ランプ40の幅Wが23mmで
あつて板厚tが2mmであるときには、寸法上の制
約から前記のような放熱方式を採ることができな
い。解像度を上げるためには、取付けピツチPを
出来るだけ小さくする必要があるが、その結果、
上述の放熱方式を採れない場合が多々生じる。
表示用ランプのまわりに隙間を設けると放熱性
はよくなるが、解像度(高密度化)の面で不利と
なり、表示用ランプの表示画面の質が下がる。
〔考案の目的〕
前記事情に鑑みて、この考案は、放熱効果およ
び表示用ランプの効率がよく、表示用ランプの表
示画質の低下を防止することの出来る表示用ラン
プの取付構造を提供することを課題とする。
〔考案の開示〕
前記目的を達成するため、この考案は、壁で格
子状に区画されて単位枠部の集合により構成され
た取付枠の前記各単位枠部内に表示用ランプが嵌
め込まれてなるとともに、その光が単位枠部の前
方開口から出るようになつている表示用ランプの
取付構造において、前記各表示用ランプが単位枠
いつぱいに前方開口を塞いで取り付けられてお
り、前記各単位枠部の壁には取付枠の前面側から
後側へ向かつて切り欠部が設けられているととも
に同切り欠部が表示用ランプの裏側空間へ開く位
置まで達していて、同切り欠部が前記取付枠を前
後に貫通させる放熱用通気路となつていることを
特徴とする表示用ランプの取付構造を要旨とす
る。
以下に、この考案を、その実施例をあらわした
図面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第3図は、この考案にかかる表示
用ランプの取付構造の一実施例をあらわしてい
る。この取付枠構造の取付枠10は、これらの図
にみるように、格子状に枠組みされてなつてい
る。前記取付枠10は、壁11……を4角形に配
置した単位枠部12……を縦横に格子状に集合配
置した一体型とされている。各単位枠部12内部
の4角形の空間は表示用ランプ20の取付孔13
とされ、その前面側の開口周縁部には固定用突起
14が一体に設けられている。この各単位枠部1
2内には、表示用ランプ20の前端部21が嵌ま
り込んで同ランプ20が安定的にセツトされるよ
うになつている。第3図にみるように、各表示用
ランプ20は単位枠いつぱいに前方開口を塞いで
取り付けられており、表示用ランプ20の光は、
単位枠部12……の前面開口から出る。
ところで、前記各単位枠部12を構成する壁1
1……のうち左右に対向し合う壁には、前面側か
ら後方へ向く切り欠き15……が側面からみてコ
の形に形成されている。各切り欠き15は、その
後方の端部が後方からみて表示用ランプ20の前
端部21よりも後方に位置するように形成されて
いる。つまり、第2図にみるように、切り欠部1
5は表示用ランプ20の裏側空間へ開く位置にま
で達しているのである。その結果、各切り欠き1
5は、取付枠10を前後に貫通させる放熱用通気
路(放熱口)となつているのである。
フアンからの放熱流は、第2図および第3図に
矢印Xで示すように表示用ランプ20の後方から
ランプ熱を奪つて切り欠き15を通して前方へと
放出される。その逆もあり得る。これにより、表
示用ランプ20は有効に冷却され、かつ、ランプ
効率も向上する。勿論、各表示用ランプが単位枠
いつぱいに前方開口を塞いで取り付けられている
ため、表示用ランプの表示画面の質を落とさずに
すむ。
なお、前記放熱用通気路は、左右に対向する壁
以外に、上下に対向する壁に配置してもよい。
〔考案の効果〕
この考案の表示用ランプの取付構造は、以上に
述べた構成を有するため、下記の効果(1)、(2)を同
時に奏することが出来る。
効果(1) 放熱効果および表示用ランプの効率がよ
くなる。
これは、各単位枠部において取付枠を前後に貫
通させる放熱用通気路があり、熱い空気が容易に
放出されられる構成となつているからである。各
単位枠部の壁には取付枠の前面側から後側へ向か
つて設けられた切り欠部が表示用ランプの裏側空
間へ開く位置にまで達しているため、切り欠部が
適切な放熱用通気路となるのである。
効果(2) 表示用ランプによる表示画質の向上が図
れる。
これは、各表示用ランプが単位枠いつぱいに前
方開口を塞いで取り付けられており、画面の連続
性や高画素密度化が図れるからである。
このように、各表示用ランプが単位枠いつぱい
に取り付けられていると前後に空気が通わず放熱
性を確保するのが難しいのであるが、各単位枠部
の壁に設けた放熱用通気路で放熱性を確するた
め、上記効果(1)、(2)の両立が実現できるのであ
る。とくに、放熱用通気路が切り欠き状であるの
で、枠の壁厚が極薄いタイプにもこの考案を利用
することができる点で有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる表示用ランプの取付
構造をあらわした分解斜視図、第2図は表示用ラ
ンプを嵌め込んだ状態の枠断面図、第3図はその
正面図、第4図は従来の表示用ランプの取付構造
をあらわした分解斜視図、第5図はそのランプ組
み込み状態での枠断面図である。 10……取付枠、11……壁、12……単位枠
部、13……取付孔、15……切り欠き(放熱用
通気路)、20……表示用ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁で格子状に区画された単位枠部の集合により
    構成された取付枠の前記各単位枠部内に表示用ラ
    ンプが嵌め込まれてなるとともに、その光が単位
    枠部の前方開口から出るようになつている表示用
    ランプの取付構造において、前記各表示用ランプ
    が単位枠いつぱいに前方開口を塞いで取り付けら
    れており、前記各単位枠部の壁には取付枠の前面
    側から後側へ向かつて切り欠部が設けられている
    とともに同切り欠部が表示用ランプの裏側空間へ
    開く位置まで達していて、同切り欠部が前記取付
    枠を前後に貫通させる放熱用通気路となつている
    ことを特徴とする表示用ランプの取付構造。
JP1987129467U 1987-08-26 1987-08-26 Expired - Lifetime JPH0544848Y2 (ja)

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JP1987129467U JPH0544848Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26

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JPS6434674U JPS6434674U (ja) 1989-03-02
JPH0544848Y2 true JPH0544848Y2 (ja) 1993-11-15

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ID=31383769

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59109377U (ja) * 1983-01-13 1984-07-23 松下電器産業株式会社 電光表示装置
JPS60150713U (ja) * 1984-03-16 1985-10-07 財団法人 日本交通管理技術協会 発光ダイオ−ドを用いた固体ランプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6434674U (ja) 1989-03-02

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