JPH0544762Y2 - - Google Patents

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JPH0544762Y2
JPH0544762Y2 JP16513188U JP16513188U JPH0544762Y2 JP H0544762 Y2 JPH0544762 Y2 JP H0544762Y2 JP 16513188 U JP16513188 U JP 16513188U JP 16513188 U JP16513188 U JP 16513188U JP H0544762 Y2 JPH0544762 Y2 JP H0544762Y2
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JP
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closing flange
heat exchanger
flange
plate
closing
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  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、多管式遊動型熱交換器内を圧力空気
によつて管の洩れをテストするため遊動頭のベロ
ーを塞ぐ、ベローテストリング治具に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来のこの種治具はベローの先端を塞ぐフラン
ジと熱交換器本体内周面に係止するセツトプレー
トを数本のセツトボルトで連絡させ、セツトボル
トをキヤツプナツトで固定したもので、キヤツプ
ナツトを強く締付けるため、セツトプレートが回
動し、ずれてテスト中に治具が外れるおそれがあ
り、セツトプレートを本体内面に係止させるセツ
テイングがむづかしく、またテスト圧力が23.1
Kg/cm2Gと高くテストリング治具自体のシール機
構部から圧力が激しく洩れ非常に危険が伴なう。
従つて細心の注意をはらつてテストしなければな
らない。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案の課題は、セツトプレートの位置決めが
簡単にでき、閉塞用フランジに施したガスケツト
及びパツキングからの圧力洩れを来たすことのな
いテスト治具の提供をすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の手段は、ベロー先端の取付面に密着す
るガスケツトを囲繞した閉塞フランジと、サポー
トプレートの周縁に突設した複数の案内短管に、
複数のスペーサー管の両端を固着し、閉塞フラン
ジ、スペーサー管及び案内短管を貫通するセツト
ボルトの先端にセツトプレートを鈎形に突出固定
させ、閉塞フランジより突き出るセツトボルトの
基端に工具扶着角部を形成し、閉塞フランジにセ
ツトボルトの密閉パツキング機構を施し、かつ前
記セツトプレートが熱交換器本体の内周面に係止
する位置で安定させるセツト用切欠を前記各案内
短管に設けたことである。
〔実施例〕 図において1はベロー101先端のベローフラ
ンジ102に密着する閉塞フランジで取付面にガ
スケツト2を取付けボルト締される。閉塞フラン
ジ1の内面には4本のスペーサー管3を上下左右
対称的に固定し、スペーサー管3の先端は円形サ
ポートプレート4の周縁に溶接により固定した4
個の案内短管5にそれぞれ溶着して、閉塞フラン
ジ1、スペーサー管3、サポートプレート4を一
体にする。
6はセツトボルトで閉塞フランジ1の表面に設
けた4個のパツキンググランド機構7より閉塞フ
ランジの孔8、スペーサー管3内を経て、案内短
管5より突出し、先端にセツトプレート9を鈎形
に突設する。セツトボルト6の基部のねじ部6a
は1枚のセツトフランジ10に開孔した挿通孔1
1を貫通してナツト12で止めるようにし、かつ
基端に工具扶着角部13を形成する。尚、セツト
フランジ10の中心部に閉塞フランジ1に接する
複数本の脚14,14を固着してある。更に案内
短管5にはセツトプレート9が熱交換器本体10
3の内壁面104に係止する位置で安定させるた
めのセツト用切欠15を各々切設してある。ま
た、前記グランドパツキング機構7は閉塞フラン
ジ1に固着した、スタフインボツクス7aとこれ
に螺合するグランド押え7bとからなり、グラン
ド押え7bを締付けることによりスタフインボツ
クス7a内に嵌込んだ複数のグランドパツキンP
を押圧して閉塞フランジ1とセツトボルト6間を
密封するようにしてある。
〔作用〕
セツトプレート9が第3図鎖線の位置にある状
態でサポートプレート4、スペーサー管3をベロ
ー101を経て熱交換器本体103内に挿入しセ
ツトボルト6の基端の工具扶着角部13を工具で
挟んでセツトプレート9を第3図鎖線の位置から
実線の位置まで180°回わし、しかる後手前に引く
とセツトプレート9は第1図のようにセツト用切
欠15に納まり内壁104に係止する状態で安定
するので、ナツト12を締付ければ治具は固定さ
れる。そしてパツキンググランド機構7のグラン
ド押え7bを締付けることにより、閉塞フランジ
1とセツトボルト6間は完全に密閉される。テス
ト後は逆の動作で簡単に熱交換器103より取外
しできる。
〔効果〕
本考案によればセツトプレートの位置決めが簡
単かつ確実に行なわれるので、治具の装着作業が
容易となり、テスト時間を大幅に短縮することが
できる。しかもグランドパツキング機構により閉
塞フランジとセツトボルト間は完全に密封される
ので、テストに際し空気が洩れる虞れがなく安全
に作業を遂行し得る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る熱交換器用ベローテストリ
ング治具の一実施例を示したもので、第1図は縦
断側面図、第2図は第1図A−A線における断面
図、第3図はセツトプレートの操作状態を示す縦
断側面図、第4図は第1図B−B線における断面
図である。 1……閉塞フランジ、2……ガスケツト、3…
…スペーサー管、4……サポートプレート、5…
…案内短管、6……セツトボルト、7……パツキ
ンググランド機構、9……セツトプレート、10
……セツトフランジ、12……ナツト、13……
工具挟着角部、15……セツト用切欠。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記(a)(b)(c)3要件の結合から成り立つ熱交換器
    用ベローテストリング治具 (a) ベロー先端の取付面に密着するガスケツトを
    囲繞した閉塞フランジと、サポートプレートの
    周縁に突設した複数の案内短管に、複数のスペ
    ーサー管の両端を固着したこと、 (b) 閉塞フランジ、スペーサー管及び案内短管を
    貫通するセツトボルトの先端にセツトプレート
    を鈎形に突出固定させ、閉塞フランジより突き
    出るセツトボルトの基端に工具扶着角部を形成
    したこと、 (c) 閉塞フランジにセツトボルトの閉塞パツキン
    グ機構を施し、かつ前記セツトプレートが熱交
    換器本体の内周面に係止する位置で安定させる
    セツト用切欠を前記各案内短管に設けたこと。
JP16513188U 1988-12-22 1988-12-22 Expired - Lifetime JPH0544762Y2 (ja)

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JP16513188U JPH0544762Y2 (ja) 1988-12-22 1988-12-22

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JPH0285345U JPH0285345U (ja) 1990-07-04
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JP2012524891A (ja) * 2009-04-22 2012-10-18 スネクマ 航空機タービンエンジン部品を流体試験するための装置用のシールヘッド

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0285345U (ja) 1990-07-04

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