JPH0544645Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0544645Y2
JPH0544645Y2 JP1987121753U JP12175387U JPH0544645Y2 JP H0544645 Y2 JPH0544645 Y2 JP H0544645Y2 JP 1987121753 U JP1987121753 U JP 1987121753U JP 12175387 U JP12175387 U JP 12175387U JP H0544645 Y2 JPH0544645 Y2 JP H0544645Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
side plate
heat exchanger
protrusion
side plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987121753U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6428718U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987121753U priority Critical patent/JPH0544645Y2/ja
Publication of JPS6428718U publication Critical patent/JPS6428718U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0544645Y2 publication Critical patent/JPH0544645Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、空気調和機の熱交換器の取付け装置
に関するものである。
従来の技術 従来、この種の熱交換器の取付け構造としては
例えば実開昭57−17217号公報に示されるように
第5図〜第7図のような構成が知られている。
同図において、101,102はエアガイダ1
03とスタビライザ104とともに通風路Aを構
成する右側板、左側板で、基板105に連結され
ている。前記右側板101、左側板102はとも
にその前端が反対側に折り返されて平面フランジ
106が形成され、この平面フランジ106には
切欠部107が設けられている。108は前記平
面フランジ106に貼り付けられた発泡ポリエチ
レンで、前記切欠部107にその端面が沿うよう
に平面フランジ106の内側に位置している。1
09は熱交換器で、両側に側板110を有し、こ
の側板110の後端には外側へ折り返したフラン
ジ111が形成され、このフランジ111の面か
ら直角に2つのひつかけ部112が設けられてい
る。113は前記熱交換器109の上面に貼り付
けられる板状の断熱板(発泡ポリエチレン)で、
前記エアガイダ103と連続している。114は
前記断熱材113を介して前記熱交換器109を
押圧する止め金具で、左右で対をなし、それぞれ
前記平面フランジ106にねじ115によつて固
定されている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来の熱交換器の取付け
構造では、通風路Aと熱交換器109の接続部に
おける空気漏れを防ぐために、多数の発泡ポリエ
チレン108を貼り付ける必要があり、組立て作
業工数が増大するものであつた。
本考案は、上記従来の問題点に鑑み、組立て工
数の削減をはかるとともに熱交換器と通風路のシ
ール性を確実にすることを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決する本考案の技術的
手段は、熱交換器の両端に設けた側板に、平面フ
ランジと当接する第1フランジと、さらにこの第
1フランジより延出し、通風路の側板に沿つて当
接する第2フランジを設けたものである。
作 用 上記手段により、通風路と熱交換器の接続部に
おける空気漏れは、第1フランジ、第2フランジ
で形成される当接面積の拡大により防止される。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面の第1図〜
第4図を参考に説明する。
同図において1,2は空気調和機の通風路を構
成する右側板、左側板である。前記右側板1、左
側板2はともにその前端が反対側に折り返されて
平面フランジ3が形成されている。4は熱交換器
で、両側に側板5を有し、この側板5の後端には
外側へ折り返した第1フランジ6が形成され、さ
らにこの第1フランジ6の後端には、側板1,2
に沿つて延出するように第2フランジ7を形成し
ている。第1フランジ6には切欠き8が、また第
2フランジ7には切欠き9が設けられ、それぞ
れ、側板1,2に設けられた突起部10,11と
係合する如くその位置が設定されている。
上記構成において、熱交換器4と通風路の接続
部、つまり、第1フランジ6と平面フランジ3と
の接続部における空気漏れは、奥行方向はフラン
ジ6によつて、左右方向は、フランジ7にて防止
される。
考案の効果 以上述べたように本考案によれば、通風路と熱
交換器の接続部における空気漏れを発泡ポリエチ
レンを貼り付けることなく防止することができ
る。その結果、別途シール材を用いる作業が不要
となり、また通風路内に高湿度の空気が侵入し、
フアンに結露するといつた弊害も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本考案の一実施例に
おける熱交換器の取付け構造を示す全体斜視図お
よび要部斜視図、第3図、第4図は同取付け構造
における熱交換器の異なる方向からの要部斜視
図、第5図は従来例における熱交換器の取付け構
造を示す側面図、第6図は同取付け構造を示す斜
視図、第7図は同取付け構造における送風機の斜
視図である。 1……右側板、2……左側板、3……平面フラ
ンジ、4……熱交換器、5……側板、6……第1
フランジ、7……第2フランジ、8,9……切欠
き、10,11……突起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 分離形空気調和機の室内ユニツトにおいて、エ
    アガイダとともに通風路を形成する右側板、左側
    板の各前端に平面フランジを設け、熱交換器の両
    端に設けた側板に、前記平面フランジと当接する
    第1フランジと、この第1フランジより延出して
    前記左右側板と当接する第2フランジを設け、前
    記右側板と左側板の少なくとも一方の平面フラン
    ジに第1突起部を設け、さらに他方の側板に、前
    記平面フランジを除く箇所に第2突起部を設け、
    さらに前記熱交換器の両端の側板に前記第1、第
    2の各突起部と嵌合する第1、第2の切欠部を設
    けた熱交換器の取付け装置。
JP1987121753U 1987-08-07 1987-08-07 Expired - Lifetime JPH0544645Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987121753U JPH0544645Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987121753U JPH0544645Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6428718U JPS6428718U (ja) 1989-02-20
JPH0544645Y2 true JPH0544645Y2 (ja) 1993-11-12

Family

ID=31369054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987121753U Expired - Lifetime JPH0544645Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0544645Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100633614B1 (ko) * 2001-04-20 2006-10-11 엘지전자 주식회사 분리형 공기조화기의 열교환기 장착구조

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6428718U (ja) 1989-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0544645Y2 (ja)
JPH047453Y2 (ja)
JPS6030551Y2 (ja) パネル組付構造
JPH0250033A (ja) 熱交換器の取付構造
JP3305561B2 (ja) 熱交換エレメント
JPS59103116U (ja) 天吊り型空気調和機
JPH0120539Y2 (ja)
JPH0514099Y2 (ja)
JPS60165691U (ja) 熱交換器
JPS5910497Y2 (ja) 空気調和機の室内ユニツト
JPS62195024U (ja)
JPS59124968U (ja) 空気調和機
JPH0664032U (ja) 空気調和機の室外機
JPS6272522U (ja)
JPS642095Y2 (ja)
JPH033873Y2 (ja)
JPH0222586Y2 (ja)
JPS60196178U (ja) 熱交換器用伝熱フアン
JPH0182438U (ja)
JPH08128795A (ja) 熱交換型換気装置
JPS6219525U (ja)
JPH02144375U (ja)
JPS61189119U (ja)
JPS62135035U (ja)
JPS60121143U (ja) 空調換気構造