JPH0544086U - ダンパ - Google Patents
ダンパInfo
- Publication number
- JPH0544086U JPH0544086U JP9442991U JP9442991U JPH0544086U JP H0544086 U JPH0544086 U JP H0544086U JP 9442991 U JP9442991 U JP 9442991U JP 9442991 U JP9442991 U JP 9442991U JP H0544086 U JPH0544086 U JP H0544086U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- rod
- piston rod
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振幅幅の小さい微少振動を適正に吸収し、こ
の振動の外部への伝達を確実に防止することのできるダ
ンパを提供する。 【構成】 円筒状のシリンダ8の内部にピストンロッド
11を前記シリンダ8の軸方向に沿って摺動自在に配設
するとともに、このピストンロッド11に内側にクッシ
ョン材18が装着された一対のストッパ板17を所定間
隔を有するように固着し、これら各ストッパ板17の間
にピストン12を上記ストッパ板17の間で移動自在に
遊びをもって遊嵌したことを特徴とする。
の振動の外部への伝達を確実に防止することのできるダ
ンパを提供する。 【構成】 円筒状のシリンダ8の内部にピストンロッド
11を前記シリンダ8の軸方向に沿って摺動自在に配設
するとともに、このピストンロッド11に内側にクッシ
ョン材18が装着された一対のストッパ板17を所定間
隔を有するように固着し、これら各ストッパ板17の間
にピストン12を上記ストッパ板17の間で移動自在に
遊びをもって遊嵌したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案はダンパに係り、特に洗濯機等に好適で、この洗濯機の微少振動を伝達 させないようにしたダンパに関する。
【0002】
一般に、洗濯機においては、外槽の内部に配設された回転槽の回転動作により 発生する振動を低減させるために、前記外層をダンパにより支持するようになっ ている。
【0003】 図6はこのような従来の横型の洗濯機を示したもので、箱型の本体1の内部に は、円形状の外槽2がスプリング等のバネ部材3により吊下されており、この外 槽2の下部と前記本体1の下面との間には、複数のダンパ4が取付けられている 。また、前記外槽2の内側には、回転槽5が回転自在に配設されており、前記外 槽2の下方には、前記回転槽5を回転駆動するための駆動装置6が配設されると ともに、前記回転槽5内の水を外部に排出するための排水管7がそれぞれ配設さ れている。
【0004】 また、図7は前記洗濯機に用いられる従来のダンパ4を示したもので、円筒状 のシリンダ8の一端部には、中心部にガイド孔9が穿設されたガイドストッパ1 0が前記シリンダ8の一端部を閉塞するように固着されており、このガイドスト ッパ10の前記ガイド孔9部分には、ピストンロッド11が前記シリンダ8の軸 方向に沿って摺動自在に遊嵌されている。また、このピストンロッド11の前記 シリンダ8の内部側端部には、ピストン12が固着されており、前記ピストンロ ッド11の他端部には、環状の取付ステー13が一体に固着されている。前記ピ ストン12の外周面には、保持溝14が形成されており、前記ピストン12の保 持溝14には、外周面が前記シリンダ8の内周面に密接される摺動部材15が係 合されている。
【0005】 また、前記シリンダ8の他端部には、このシリンダ8の端部を閉塞するキャッ プ部材16が固着されており、このキャップ部材16の端面には、環状の取付ス テー13が固着されている。
【0006】 前記洗濯機においては、前記回転槽5の内部に衣類等の洗濯物を投入し、所定 の洗剤および水を供給した後、前記駆動装置6を駆動して前記回転槽5を回転動 作させることにより、前記洗濯物の洗濯を行ない、その後、すすぎ洗いを行なっ た後、回転槽5を高速回転させることにより、脱水を行ない、所定の洗濯作業が 終了するものである。
【0007】 この場合に、前記回転槽5の回転により外槽2に伝達される振動を前記各ダン パ4により吸収して減衰させることにより、前記振動が本体1の外部に伝達しな いようになっている。
【0008】
しかし、前記従来のダンパにおいては、振動に比例して荷重が増加する定荷重 型のダンパであるため、前記ピストンロッド11のストロークに対する荷重の関 係は、図8に示すように、ピストンロッド11のストロークにしたがって荷重も 増減されるようになっている。そのため、洗濯機から発生する振動の振幅幅にか かわらず、ピストンロッド11によりピストン12がシリンダ8の内部を摺動し て所定の設定荷重により減衰が行なわれるものである。
【0009】 このような従来のダンパを用いて、各振幅幅における振動数に対する荷重を測 定した実験結果を次表に示すとともに、この実験結果に基づく各振幅幅における 振動数と荷重との関係を図9に示す。
【0010】
【0011】 この実験結果によれば、振動の振幅幅がいずれの場合も、各振動数においてい ずれも一定の荷重となり、ピストン12の摺動による振動の減衰が行なわれ、シ リンダ8側に振動が伝達されていることがわかる。
【0012】 そのため、例えば、洗濯機の脱水動作時等における振幅が10mm以下の細か い振動が、ピストンロッド11に伝達されると、前記ピストンロッド11を介し てピストン12が摺動することにより、この振動の一部がシリンダ8を介して洗 濯機の外部に伝達されてしまう。このような微少振動が外部に伝達されると、前 記洗濯機を支持している床構造がコンクリート等の硬質材料の場合はあまり問題 はないが、床材が木材等により構成されている場合は、前記微少振動に対して共 振が発生してしまい、使用上極めて不都合であり、場合によっては、前記洗濯機 が床の上を移動してしまうという問題を有している。
【0013】 本考案はこれらの点に鑑みてなされたもので、振幅幅の小さい微少振動を適正 に吸収し、この振動の外部への伝達を確実に防止することのできるダンパを提供 することを目的とするものである。
【0014】
前記目的を達成するため請求項1の考案に係るダンパは、円筒状のシリンダの 内部にピストンを前記シリンダの軸方向に沿って摺動自在に配設し、前記ピスト ンの一側に振動をピストンに伝達するピストンロッドを取付けてなるダンパにお いて、前記ピストンロッドの前記振動伝達側と前記ピストンとの間にそのピスト ンロッドに伝達される微少振動を前記ピストンに伝達しない遊び部を設けたこと を特徴とするものである。
【0015】 また、請求項2の考案は、ピストンロッドの遊び部形成部分にクッション材を 配設したことを特徴とするものである。
【0016】
本考案によれば、ピストンロッドに遊び部を形成し、この遊び部によりピスト ンロッドに伝達される微少振動をピストンに伝達しないようにしているので、こ の振動がシリンダ側に伝達されなくなり、この微少振動が外部に伝達されること を確実に防止することができ、その結果、微少振動による床の共振が発生するこ とがなく、前記共振による洗濯機の移動を確実に防止し、使用上の不都合を適正 に除去することができるものである。
【0017】
以下、本考案の実施例を図1乃至図5を参照して説明する。
【0018】 図1は本考案に係るダンパの一実施例を示したもので、円筒状のシリンダ8の 一端部には、中心部にガイド孔9が穿設されたガイドストッパ10が前記シリン ダ8に固着されており、このガイドストッパ10の前記ガイド孔9部分には、端 部に取付けステーが固着されたピストンロッド11が前記シリンダ8の軸方向に 沿って摺動自在に遊嵌されている。
【0019】 また、本実施例においては、前記ピストンロッド11の前記シリンダ8の内部 側端部には、遊び部として機能する円盤状を有する一対のストッパ板17が所定 間隔を有するように一体に固着されており、これら各ストッパ板17,17の互 いに対向する内面には、それぞれ消音用のクッション材18が配設されている。 また、前記ピストンロッド11の前記各ストッパ板17の間には、外周面に保持 溝14が形成されたピストン12が遊嵌されており、前記ピストン12の保持溝 14には、外周面が前記シリンダ8の内周面に密接される摺動部材15が係合さ れている。
【0020】 また、前記シリンダ8の他端部には、取付ステー13が固着されたキャップ部 材16が固着されている。
【0021】 次に、本実施例の作用について説明する。
【0022】 本実施例において、ピストンロッド11は、そのストッパ板17が前記ピスト ン12の両端面に対して当接する範囲で自由に往復動自在とされており、ピスト ン12に対してピストンロッド11の往復動に遊びが生じることになる。そのた め、前記ピストンロッド11のストロークに対する荷重の関係は、図2に示すよ うに、ピストンロッド11が最も突出した位置および押し込まれた位置からの初 期動作時に荷重が加わらない一定の遊びが生じることになる。この遊び量は、図 3に示すように、各ストッパ板17の間隙寸法をa、ピストン12の長さ寸法を b、両クッション材18の圧縮変形時の厚さ寸法をΔtとした場合、遊び量=a −b−Δtとなり、この遊び量は、例えば、10mm程度に設定されている。
【0023】 そのため、例えば、洗濯機の脱水動作時における振幅が10mm以下の細かい 振動が、ピストンロッド11に伝達されると、前記ピストンロッド11は、前記 振動に伴って往復動作されるが、この場合、前記ピストンロッド11は、ピスト ン12に対してストッパ板17の範囲で往復動されることになり、前記ピストン 12自体は摺動しない。これにより、ピストンロッド11に伝達される振動がシ リンダ8側へは伝達されず、ピストンロッド11により適正に微少振動を吸収す ることが可能となる。
【0024】 また、ピストンロッド11に伝達される振動の振幅が前記ピストンロッド11 の遊び量より大きくなると、初期動作時には、ピストンロッド11のみがストッ パ板17の範囲で移動し、それ以上ピストンロッド11が移動されると、前記ス トッパ板17がピストン12の端面に当接し、そのまま、ピストン12とともに 摺動され、このピストン12の動作により、シリンダ8の内面との摺動抵抗によ る通常の減衰が行なわれる。
【0025】 次に、本実施例によるダンパを用いて、各振幅幅における振動数に対する荷重 を測定した実験結果を次表に示すとともに、この実験結果に基づく各振幅幅にお ける振動数と荷重との関係を図4に示す。
【0026】
【0027】 この実験結果によれば、振幅幅が5mmの場合は、各振動数においていずれも 極めて低い荷重となり、ほぼシリンダ8側に振動が伝達されないことがわかり、 さらに、振幅幅が10mmの場合も、各振動数において低い荷重となり、シリン ダ8側への振動の伝達が低減されることがわかる。その他の振幅幅における荷重 については、通常の荷重となり、ピストン12の摺動による振動の減衰が行なわ れていることがわかる。
【0028】 したがって、本実施例においては、少ない振幅幅による微少振動を前記ピスト ンロッド11の遊び量により吸収してピストン12を動作させないことにより、 この振動をシリンダ8側に伝達させないようにしているので、洗濯機の脱水動作 時等に発生する微少振動が外部に伝達されることを確実に防止することができ、 その結果、洗濯機を支持している床材が木材等により構成されている場合であっ ても、前記微少振動による床の共振が発生することがなく、前記共振による洗濯 機の移動を確実に防止し、使用上の不都合を適正に除去することができる。
【0029】 また、図5は本考案の他の実施例を示したもので、円筒状のシリンダ8の一端 部には、中心部にガイド孔9が穿設されたガイドストッパ10が固着されており 、このガイドストッパ10の前記ガイド孔9部分には、ピストンロッド11が前 記シリンダ8の軸方向に沿って摺動自在に遊嵌されている。また、このピストン ロッド11の前記シリンダ8の内部側端部には、外周面に保持溝14が形成され たピストン12が固着されており、前記ピストン12の保持溝14には、外周面 が前記シリンダ8の内周面に密接される摺動部材15が係合されている。
【0030】 また、本実施例においては、前記ピストンロッド11の他端部には、遊び部と して機能するロッドシリンダ19が一体に形成されており、このロッドシリンダ 19の内部には、このロッドシリンダ19の軸方向に摺動自在とされたロッドピ ストン20が配設されている。また、このロッドピストン20の一端部中心には 、サブロッド21が前記ピストンロッド11と同軸状に位置するように固着され ており、このサブロッド21の先端部には、環状の取付ステー13が固着されて いる。
【0031】 その他の部分は、前記図1に示す実施例のものと同様であるので、同一部分に は同一符号を付してその説明を省略する。
【0032】 本実施例においては、サブロッド21のロッドピストン20がロッドシリンダ 19の内部において往復動できる範囲でサブロッド21が自由に往復動自在とさ れているので、サブロッド21のロッドシリンダ19内における往復動分が遊び となる。
【0033】 そのため、振幅が10mm以下の細かい振動が、サブロッド21に伝達される と、前記サブロッド21は、前記振動に伴って往復動作されるが、この場合、前 記サブロッド21は、ロッドピストン20のロッドシリンダ19内の動作の範囲 で往復動されることになり、前記振動はピストンロッド11に伝達されず、ピス トン12自体は摺動しない。これにより、サブロッド21に伝達される振動がシ リンダ8側へは伝達されず、サブロッド21により適正に微少振動を吸収するこ とが可能となる。
【0034】 また、サブロッド21に伝達される振動の振幅が前記サブロッド21の遊び量 より大きくなると、初期動作時には、サブロッド21のみがロッドピストン20 のロッドシリンダ19内の動作範囲で移動し、それ以上サブロッド21が移動さ れると、前記ロッドピストン20がロッドシリンダ19の端面に当接し、そのま ま、ピストンロッド11に伝達されてピストン12が摺動され、この摺動抵抗に よる通常の減衰が行なわれる。
【0035】 したがって、本実施例においても前記実施例と同様に、少ない振幅幅による微 少振動を前記サブロッド21の遊び量により吸収してピストン12を動作させな いことにより、この振動をシリンダ8側に伝達させないようにしているので、洗 濯機の脱水動作時等に発生する微少振動が外部に伝達されることを確実に防止す ることができ、その結果、前記微少振動による床の共振が発生することがなく、 前記共振による洗濯機の移動を確実に防止し、使用上の不都合を適正に除去する ことができる。
【0036】 なお、本実施例において、前記ロッドシリンダ19の両端面内側にロッドピス トン20との衝突による騒音の発生を防止するためのクッション材を設けるよう にしてもよい。
【0037】 なお、本考案は前記実施例のものに限定されるものではなく、必要に応じて種 々変更することが可能である。
【0038】
以上述べたように本考案に係るダンパは、ピストンロッドに遊び部を形成し、 この遊び部によりピストンロッドに伝達される微少振動をピストンに伝達しない ようにしているので、この微少振動が外部に伝達されることを確実に防止するこ とができ、その結果、微少振動による床の共振が発生することがなく、共振によ る洗濯機の移動を確実に防止し、使用上の不都合を適正に除去することができる 等の効果を奏する。
【図1】本考案に係るダンパの一実施例を示す縦断面図
【図2】本考案のダンパによるピストンロッドのストロ
ークに対する荷重の関係を示す線図
ークに対する荷重の関係を示す線図
【図3】図1のピストン部分の拡大断面図
【図4】本考案のダンパによる各振幅幅における振動数
と荷重との関係を示す線図
と荷重との関係を示す線図
【図5】本考案の他の実施例を示す縦断面図
【図6】従来のダンパを適用した洗濯機を示す概略構成
図
図
【図7】従来のダンパを示す縦断面図
【図8】従来のダンパによるピストンロッドのストロー
クに対する荷重の関係を示す線図
クに対する荷重の関係を示す線図
【図9】従来のダンパによる各振幅幅における振動数と
荷重との関係を示す線図
荷重との関係を示す線図
8 シリンダ 11 ピストンロッド 12 ピストン 15 摺動部材 17 ストッパ板 18 クッション材 19 ロッドシリンダ 20 ロッドピストン 21 サブロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川守田 健一 東京都葛飾区堀切3丁目30番1号 株式会 社荒井製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒状のシリンダの内部にピストンを前
記シリンダの軸方向に沿って摺動自在に配設し、前記ピ
ストンの一側に振動をピストンに伝達するピストンロッ
ドを取付けてなるダンパにおいて、前記ピストンロッド
の前記振動伝達側と前記ピストンとの間にそのピストン
ロッドに伝達される微少振動を前記ピストンに伝達しな
い遊び部を設けたことを特徴とするダンパ。 - 【請求項2】 前記ピストンロッドの遊び部形成部分に
クッション材を配設したことを特徴とする請求項1に記
載のダンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9442991U JPH0647434Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | ダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9442991U JPH0647434Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | ダンパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544086U true JPH0544086U (ja) | 1993-06-15 |
JPH0647434Y2 JPH0647434Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=14109992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9442991U Expired - Lifetime JPH0647434Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | ダンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647434Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101079082B1 (ko) * | 2003-11-26 | 2011-11-02 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 2중 댐핑장치 |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP9442991U patent/JPH0647434Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101079082B1 (ko) * | 2003-11-26 | 2011-11-02 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 2중 댐핑장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647434Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101276255B1 (ko) | 삼중 동작형 마찰 쇽 업소버 | |
US9297434B2 (en) | Shock absorber having an improved friction element | |
US7204104B2 (en) | Damper of drum type washing machine | |
KR20040108249A (ko) | 드럼세탁기의 댐퍼 어셈블리 | |
KR100484658B1 (ko) | 드럼 세탁기의 댐퍼 구조 | |
JPH0647434Y2 (ja) | ダンパ | |
KR102089280B1 (ko) | 세탁기 | |
US20160208881A1 (en) | Shock Absorber Having An Improved Friction Element | |
KR101033564B1 (ko) | 세탁기의 다중 댐핑장치 | |
KR102247214B1 (ko) | 세탁기용 댐퍼 장치 | |
KR101079082B1 (ko) | 세탁기의 2중 댐핑장치 | |
CN202323329U (zh) | 一种改进型的缓冲结构 | |
KR101033563B1 (ko) | 세탁기의 2중 댐핑장치 | |
KR101165093B1 (ko) | 드럼 세탁기의 댐퍼 구조 | |
CN209145730U (zh) | 一种消音式齿轮室盖 | |
CN219235226U (zh) | 一种电镐的减震装置 | |
JPH0824474A (ja) | 全自動洗濯機 | |
CN110965269B (zh) | 一种洗衣机减震器及洗衣机 | |
CN213571177U (zh) | 一种动力吸振装置及衣物处理设备 | |
KR0140457Y1 (ko) | 세탁기의 진동흡수장치 | |
KR20070064022A (ko) | 드럼세탁기의 댐퍼구조 | |
KR100691878B1 (ko) | 세탁기의 댐퍼 | |
JPH04261700A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
KR100691883B1 (ko) | 세탁기의 댐퍼 | |
KR100273397B1 (ko) | 세탁기의댐퍼구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |