JPH054395Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054395Y2 JPH054395Y2 JP13085887U JP13085887U JPH054395Y2 JP H054395 Y2 JPH054395 Y2 JP H054395Y2 JP 13085887 U JP13085887 U JP 13085887U JP 13085887 U JP13085887 U JP 13085887U JP H054395 Y2 JPH054395 Y2 JP H054395Y2
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- Expired - Lifetime
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、著しく小型化するとともに基盤(保
持部材)に対する取付けを簡単で、しかも確実と
した超音波センサに関する。
持部材)に対する取付けを簡単で、しかも確実と
した超音波センサに関する。
「従来技術」
この種の超音波センサの保持部材に対する取付
手段としては実公昭61−28475号公報において図
示されるように、超音波振動を呈する電歪素子を
収納した絶縁ケースから突設し、上記電歪素子と
接合する絶縁電線を軸孔内に封入した細長い支援
桿の先端に形成されたねじ部を保持部材(板)の
小孔内に挿入、一対の締付ナツトによつて締着す
る態様が知られている。
手段としては実公昭61−28475号公報において図
示されるように、超音波振動を呈する電歪素子を
収納した絶縁ケースから突設し、上記電歪素子と
接合する絶縁電線を軸孔内に封入した細長い支援
桿の先端に形成されたねじ部を保持部材(板)の
小孔内に挿入、一対の締付ナツトによつて締着す
る態様が知られている。
「考案が解決しようとする問題点」
上記の超音波センサは、ケース本体から突設し
た支持桿の先端に形成したねじ部と螺合する一対
の締付ナツトによつて保持部材を螺締するように
なつているから、超音波センサを長大化するだけ
でなく、一対の締付ナツトによつて保持部材を上
下から挾んで螺締するため締付作業も面倒であつ
た。
た支持桿の先端に形成したねじ部と螺合する一対
の締付ナツトによつて保持部材を螺締するように
なつているから、超音波センサを長大化するだけ
でなく、一対の締付ナツトによつて保持部材を上
下から挾んで螺締するため締付作業も面倒であつ
た。
「問題点を解決するための手段」
ケースの本体を保持部材の開口部を挿通、該本
体から外側方に突設した鍔によつて上記支持部材
の開口部の段座面に座定し、座定された上記鍔の
上面と当接する環状部と、その外端から軸線方向
に突設して上記保持部材の開口部の段座面の外方
に突設した小孔と嵌合する複数の突片を具えた固
定子によつて押圧、固定する。
体から外側方に突設した鍔によつて上記支持部材
の開口部の段座面に座定し、座定された上記鍔の
上面と当接する環状部と、その外端から軸線方向
に突設して上記保持部材の開口部の段座面の外方
に突設した小孔と嵌合する複数の突片を具えた固
定子によつて押圧、固定する。
「作用」
整合層と本体とからなるケースは、保持部材の
開口部を挿通して該開口部の段座面と当接するケ
ース本体の鍔によつて座定され、上記の環状面と
複数の突片からなる押え金によつて押圧、固定さ
れる。
開口部を挿通して該開口部の段座面と当接するケ
ース本体の鍔によつて座定され、上記の環状面と
複数の突片からなる押え金によつて押圧、固定さ
れる。
「実施例」
図面は本考案の超音波センサの基本的態様を示
し、図中、1は両主表面に銀焼付等による金属化
電極面(図示省略)を施し、分極されたチタン酸
ジルコン酸鉛系化合物等の圧電電歪磁器からなる
超音波送受振動子、2は内底面21aに該振動子
1を接合し、その超音波振動子を前方に放射した
り、逆に空中に放射された超音波を受信するガラ
スバルーン等を配合した合成樹脂等の低密度材か
らなる整合層21と、該整合層21と開口部22
aにおいて密嵌、接合するシリコンゴムあるいは
発泡塩化ビニルの如き弾性材料からなり、胴部外
側方に鍔22bを形成した本体22とからなるケ
ース、3は一対のリード線3a,3a′からなり、
上記ケースの本体22を挿通して上記の振動子1
の両主表面の図示しない金属化電極面に接続する
絶縁電線を示し、ここでは一方のリード線3aを
振動子1の内方に露出する図示しない金属化電極
面に直接、他方のリード線3a′は同じく振動子1
の整合層21の内底面21aに接合された図示し
ない金属化電極面と導通する該整合層の内底面2
1aから本体22の内面に伸びる物理蒸着等によ
つて形成された金属箔23に接続するが、該金属
箔に代えて振動子1の上記整合層21の内底面2
1aに接合する主表面側の図示しない金属化面の
一部を側壁まで延長して他方のリード線3a′を直
接、接続してもよい。4は保持部材を示し、上記
ケース2の本体22を挿通、該本体の鍔22bを
支承する段座面41aを設けた開口部41と、上
記の鍔22bの上面と当接する押え金5の環状部
51から軸線方向に突設した複数の突片52,5
2……52と密嵌する複数の小孔42,42……
42を形成するとともに上記絶縁電線3を上方か
ら挿通する側方からの切欠部43を設ける。
し、図中、1は両主表面に銀焼付等による金属化
電極面(図示省略)を施し、分極されたチタン酸
ジルコン酸鉛系化合物等の圧電電歪磁器からなる
超音波送受振動子、2は内底面21aに該振動子
1を接合し、その超音波振動子を前方に放射した
り、逆に空中に放射された超音波を受信するガラ
スバルーン等を配合した合成樹脂等の低密度材か
らなる整合層21と、該整合層21と開口部22
aにおいて密嵌、接合するシリコンゴムあるいは
発泡塩化ビニルの如き弾性材料からなり、胴部外
側方に鍔22bを形成した本体22とからなるケ
ース、3は一対のリード線3a,3a′からなり、
上記ケースの本体22を挿通して上記の振動子1
の両主表面の図示しない金属化電極面に接続する
絶縁電線を示し、ここでは一方のリード線3aを
振動子1の内方に露出する図示しない金属化電極
面に直接、他方のリード線3a′は同じく振動子1
の整合層21の内底面21aに接合された図示し
ない金属化電極面と導通する該整合層の内底面2
1aから本体22の内面に伸びる物理蒸着等によ
つて形成された金属箔23に接続するが、該金属
箔に代えて振動子1の上記整合層21の内底面2
1aに接合する主表面側の図示しない金属化面の
一部を側壁まで延長して他方のリード線3a′を直
接、接続してもよい。4は保持部材を示し、上記
ケース2の本体22を挿通、該本体の鍔22bを
支承する段座面41aを設けた開口部41と、上
記の鍔22bの上面と当接する押え金5の環状部
51から軸線方向に突設した複数の突片52,5
2……52と密嵌する複数の小孔42,42……
42を形成するとともに上記絶縁電線3を上方か
ら挿通する側方からの切欠部43を設ける。
なお、6は例えばスポンジ等の振動減衰材であ
るが、これは省略することができる。
るが、これは省略することができる。
「考案の効果」
以上の通り、本考案の超音波センサはケースの
本体から外側方に形成した鍔によつて段座面を具
えた保持部材の開口部に挿通、支承させ該鍔を覆
う環状部とその外周から軸線方向に突設し、上記
の保持部材開口部の段座面に突設した複数の小孔
と密嵌する複数の突片を具えた押え金によつて押
圧、固定するように構成したから装置にねじ部を
設けることなく単純、小型化し組付も上方からの
積層、押圧だけでよいから著しく工数を節約する
幾多の効果がある。
本体から外側方に形成した鍔によつて段座面を具
えた保持部材の開口部に挿通、支承させ該鍔を覆
う環状部とその外周から軸線方向に突設し、上記
の保持部材開口部の段座面に突設した複数の小孔
と密嵌する複数の突片を具えた押え金によつて押
圧、固定するように構成したから装置にねじ部を
設けることなく単純、小型化し組付も上方からの
積層、押圧だけでよいから著しく工数を節約する
幾多の効果がある。
図面は本考案の超音波センサを示し、第1図A
は要部の縦断面図、同B図はA図のイ−イ線に沿
う横断面図、第2図は分解斜視図である。 1……超音波送受振動子、2……ケース、21
……整合層、21a……内底面、22……本体、
22b……鍔、3a,3a′……リード線、4……
保持部材、41……開口部、41a……段座面、
42……複数の小孔、5……押え金、51……環
状部、52……複数の突片。
は要部の縦断面図、同B図はA図のイ−イ線に沿
う横断面図、第2図は分解斜視図である。 1……超音波送受振動子、2……ケース、21
……整合層、21a……内底面、22……本体、
22b……鍔、3a,3a′……リード線、4……
保持部材、41……開口部、41a……段座面、
42……複数の小孔、5……押え金、51……環
状部、52……複数の突片。
Claims (1)
- 内底面21aに超音波送受振動子1を接合した
整合層21を嵌合し、上記振動子1と導通するリ
ード線3a,3a′を挿通するとともに、外側方に
鍔22bを突設したケース2の本体22を、保持
部材4に設けた開口部41に挿通して上記の鍔2
2bを係止する段座面41aによつて座定し、座
定された鍔22bの上面と当接する環状部51
と、該環状部51の外端から軸線方向に突設して
上記保持部材4の開口部41の段座面41aの外
方に突設した複数の小孔42と嵌合する複数の突
片52を具えた押え金5によつて押圧、固定した
ことを特徴とする超音波センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13085887U JPH054395Y2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13085887U JPH054395Y2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6438099U JPS6438099U (ja) | 1989-03-07 |
JPH054395Y2 true JPH054395Y2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=31386397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13085887U Expired - Lifetime JPH054395Y2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054395Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6486243B2 (ja) * | 2015-08-24 | 2019-03-20 | キヤノン株式会社 | 音響波プローブ、音響波トランスデューサユニット、及び被検体情報取得装置 |
-
1987
- 1987-08-27 JP JP13085887U patent/JPH054395Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6438099U (ja) | 1989-03-07 |
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