JP6486243B2 - 音響波プローブ、音響波トランスデューサユニット、及び被検体情報取得装置 - Google Patents

音響波プローブ、音響波トランスデューサユニット、及び被検体情報取得装置 Download PDF

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本発明は、光音響効果による光音響波などの音響波(以下では超音波で代表することもある)を受信することが可能な音響波プローブ、音響波トランスデューサユニット、それを用いた被検体情報取得装置に関する。
被検体に光を照射して、光音響効果により被検体中の測定対象から光音響波(典型的には超音波である)を発生させ、発生した光音響波を半球状の超音波プローブを用いて受信する測定システムがある。半球状の超音波プローブは、半球表面上に配置した複数の超音波トランスデューサ素子で構成されている(特許文献1参照)。
図9を用いて説明する。図9において、10は被検体、11は光源、12は超音波プローブ、13は超音波トランスデューサ、21は光線、22は光音響波、30は媒質(音響マッチング媒質)である。半球状の超音波プローブ12は、半球状の形状をしており、複数の超音波トランスデューサ13と、光源11を備えている。測定の際、被検体10は、超音波プローブ12の半球に一部囲まれるように配置され、被検体10と超音波プローブ12間には、媒質30が充填される。光源11から被検体10に光21を照射して、被検体で発生した光音響波22を、超音波プローブ12が有する複数の超音波トランスデューサ13で受信して、この受信信号に基づき被検体の画像化を行う。
米国特許公開第2011-0306865号
被検体からの光音響波を受信するためには、超音波トランスデューサを、半球表面上に分散させて、所定の位置に配置する必要がある。しかし、特許文献1には、カップ状の容器への探触子(トランスデューサ)の配置構造が具体的に記載されていない。この様な構造において、取付け時に、超音波トランスデューサのセンサ面がカップ状の容器に接触すると、超音波トランスデューサの特性が変化してしまうことがある。そこで、本発明は、取付けによるトランスデューサの特性の劣化が発生し難い音響波プローブ等を提供することを目的とする。
本発明の音響波プローブは、複数の貫通孔を有し測定の際に測定位置に配されるべき被検体に向かって凹状となる凹部を有する支持部材と、1以上のトランスデューサを含む音響波トランスデューサユニットと、を有する。前記音響波トランスデューサユニットは、前記貫通孔内に、前記凹部の曲率の略中心を向いて取り付けられ、前記音響波トランスデューサユニットは、前記曲率の中心側の方が細くなっている。
本発明によると、支持部材への取付けによる1以上のトランスデューサを含む音響波トランスデューサユニットの特性の劣化が発生し難い音響波プローブなどを実現できる。
第1の実施形態に係る音響波プローブの説明図。 第1の実施形態に係る音響波プローブの説明図。 第1の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの説明図。 第1の実施形態に係る音響波プローブの断面図。 第2の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの説明図。 第2の実施形態に係る音響波プローブの断面図。 第2の実施形態に係る音響波プローブの断面図。 第3の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの説明図。 第3の実施形態に係る音響波プローブの断面図。 第3の実施形態に係る音響波プローブの断面図。 第3の実施形態に係るトランスデューサユニットを半球内側から見た図。 第4の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの説明図。 第4の実施形態に係る音響波プローブの断面図。 第5の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの説明図。 第5の実施形態に係る音響波プローブの断面図。 第5の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの横断面図。 第5の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの説明図。 第5の実施形態に係る音響波プローブの断面図。 第5の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの説明図。 第5の実施形態に係るトランスデューサユニットを半球内側から見た図。 第6の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの説明図。 第6の実施形態に係る音響波プローブの断面図。 第6の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの横断面図。 第6の実施形態に係る音響波トランスデューサユニットの説明図。 第7の実施形態に係る被検体情報取得装置の模式図。 第8の実施形態に係る被検体情報取得装置の模式図。 音響波プローブを説明する模式図。
以下の実施形態において、音響波プローブは、凹部をもつ支持部材と、1以上のトランスデューサを含む音響波トランスデューサユニットを有する。音響波トランスデューサユニットは、支持部材の貫通孔内に、凹部の曲率の略中心を向いて取り付けられ、凹部の曲率の中心側の方が細くなっている。例えば、半球状の表面を有する支持部材において、貫通孔内に半球の中央を向いて音響波トランスデューサユニットが挿入、固定されている。例えば、音響波トランスデューサユニットは、柱状(円柱状、多角柱状など)の先端部と柱状の筺体部により構成され、先端部の表面には、複数の超音波トランスデューサが配置されている。先端部の太さは、筺体部の太さ(これは多少増減することがある)より細い。典型的には、音響波プローブの先端部(半球内側の端部)の断面積が最小で、音響波プローブの根元部(半球外側の端部)の断面積が最大である。
以下に、本発明の実施形態について説明する。本実施形態では光音響診断装置について説明しているが、光源を備えない超音波診断装置などでもよく、本発明は以下の実施形態に制限されるものではない。
(第1の実施形態)
まず、図1−1から図1−4を用いて、本実施形態の光音響波プローブないし音響波プローブ100を説明する。図において、101は半球状のプローブ筐体である支持部材、102は貫通孔、103は音響波トランスデューサユニット(以下、単にユニットと記すこともある)、104は、各音響波トランスデューサユニット103からのケーブル160の束、106は光源、110は超音波トランスデューサである。図1−1は、本実施形態に係る光音響波プローブ100の外観の模式斜視図、図1−2は、光音響波プローブ100の断面を説明するための模式図である。図1−2において、各ユニット103は、図1−3、図1−4に書かれているユニット103と比べて、若干簡略化して書かれている。図1−3は、音響波トランスデューサユニット103の模式斜視図であり、図1−4は、図1−3のユニット103を支持部材101に取り付けた際の、X-Z平面における断面の模式図である。尚、図1−3、図1−4では、ケーブル160を省略している。
半球状(略球面状)の支持部材101は、ユニット103を配置する位置に対応した位置に、複数の貫通孔102を有している。音響波トランスデューサユニット103は、貫通孔102の形状と対応した略筒型の外形をしており、それぞれの貫通孔102に、挿入・固定されている。ユニット103は、先端部120に1以上の超音波トランスデューサ110(個々のトランスデューサは図示されていない)を備えており、トランスデューサ110は、支持部材101の半球の略中央付近を向くように配置されている。本実施形態では、貫通孔102の横断面形状は、真円状であり、1以上の超音波トランスデューサ110は、先端部120の中央部に配置されている構成で説明する。場合にもよるが、通常、各ユニット103は、百から千程度の数の超音波トランスデューサ110を備えている。複数のユニット103が備えた複数のケーブル160は、1本のケーブル束104に束ねられ、外部の装置と接続されるコネクタ(不図示)に接続されている。この様に、音響波トランスデューサユニットは、先端部に、音響波の受信信号への変換と送信信号の音響波への変換のうち少なくとも一方を行うトランスデューサ(静電容量型電気機械変換素子など)を有する。ユニットの先端部の外径は例えば10mm程度である。ユニットの本体(筐体部)の中には、フレキ配線、受信プリアンプなどが配置されている。
光源106は、半球状の支持部材101の中央に配置されている。光源106は、固体レーザ、気体レーザ、半導体レーザ、LEDなど、光を出射することができるものであれば、用いることができる。外部に配置した発光部から、光ファイバーを用いて光を導波させる構成を用いることもできる。本実施形態では、半球の中央に光源106を配置している構成で説明するが、これに限らない。半球状の支持部材101において、音響波トランスデューサユニット103が配置されていない領域であれば、任意の位置に単数または複数の光源106を配置することができる。
本実施形態では、支持部材101の貫通孔102に、別体の音響波トランスデューサユニット103を取り付ける構成にしている。そのため、支持部材101の構成を、凹状の部材に穴をあけるだけの非常に単純な形態とすることができる。また、支持部材101と音響波トランスデューサユニット103とを別体とするため、動作が確認済みのユニット103を選択して用いることができるので、音響波プローブ100の歩留まりを容易に向上させることもできる。また、ユニット103が故障した際に、交換を容易に行うことができる。更に、支持部材101での貫通孔102の配置を変えるだけで、異なるセンサ間隔の超音波プローブ100を容易に提供することができる。同様に、半球の半径などが異なるプローブも、異なる半径などを持つ支持部材101を用意するだけで、同じ音響波トランスデューサユニット103で構成することができる。
超音波トランスデューサ110には、超音波の受信や送信を行うことができるものであれば、何でも用いることができる。被検体情報取得装置に接続されて用いられるPZT型の超音波探触子を使用することができる。また、PVDF型や静電容量型超音波トランスデューサ(CMUT)などを用いることができる。静電容量型超音波トランスデューサ(CMUT)は、広い帯域と高感度な受信を行うことができるため、特に望ましい。
本実施形態のトランスデューサユニット103において、超音波トランスデューサ110を配置した先端部120は、他の部分(筺体部130とも呼ぶ)に比べて、細くなっている。これにより、支持部材101が有する貫通孔102に、ユニット103を挿入し固定する際に、先端部120の超音波トランスデューサ110が、支持部材101の有する貫通孔102の側面に接触することを避けることができる。そのため、超音波トランスデューサ110の性能を殆ど劣化させることなく、組立を行うことができる。
図1−3、図1−4に示す様に、音響波トランスデューサユニット103の筺体部130の端部(超音波トランスデューサ110が設けられた端部とは反対側の端部)には、貫通孔102より大きい突起状の板部(フランジ部)140が備えられている。こうして、図1−4に示す様に、ユニット103の先端部120の逆側の縦断面形状はT字形状になっている。突起状の板部140はネジを取りつける穴142を有しており、突起状の板部140を介して支持部材101にネジ151を取りつけることで、ユニット103を支持部材101に固定する構造となっている。より構成を詳しく説明すると、突起状の板部140と支持部材101の間にOリング150を挟んで、Oリング150を少し潰した構成で固定する。これにより、音響波トランスデューサユニット103と支持部材101間が、Oリング150で密閉される。よって、被検体側に配置された例えば水、超音波ゲルなどの音響マッチング媒質が、支持部材101の裏側(半球の外側の表面)に漏れ出すことなく、半球の内側に保持することができる。この様に、音響波トランスデューサユニットと支持部材との間には音響マッチング媒質が侵入することを防止するOリングなどのシール部材が設けられている。
本実施形態では、ユニット103の先端部120が筺体部130より小さいので(ただし、筺体部の中に、先端部より細い部分があってもよい)、貫通孔102にユニット103を挿し込む際に、先端部120が貫通孔102の内側に接触することが抑えられる。こうした光音響波プローブ100によると、支持部材101とユニット103との組立時にトランスデューサ110の性能劣化が発生し難いプローブを提供することができる。また、別体のユニット103を支持部材101に挿し込んで組み立てるため、良品の音響波トランスデューサユニット103を選択して組み立てることができるので、受信素子の特性が揃ったプローブを提供できる。また、Oリング150などのシール部材を用いるので、支持部材101とユニット103間を確実に密着させることができ、マッチング媒質を被検体とプローブ間に確実に留まらせることができる。そのため、加えて、凹状のプローブの内側に、気泡などの発生が起こりにくいので、気泡などによる信号の劣化が発生し難く、高品質な光音響波の受信が可能となる。また、水などの媒質の漏れが発生し難いので、漏れによる電気部品の信頼性の低下などの問題が発生し難く、高い信頼性のプローブを提供できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、支持部材101と音響波トランスデューサユニット103との位置合わせ機構ないし位置決め機構を有していることが異なる。それ以外は、第1の実施形態と同じである。図2−1は、本実施形態に係る光音響波プローブの模式図である。図2−1において、143は、位置決めピン152に対応した穴である。図2−1は、音響波トランスデューサユニットの模式図であり、図2−2と図2−3は、図2−1のユニット103を支持部材101に取り付けた際の、それぞれX-Z平面とY-Z平面の断面の模式図である。
本実施形態では、支持部材と音響波トランスデューサユニットの位置合わせ機構を有している。具体的には、支持部材101は、ユニット103毎に対応する位置決めピン152を備えており、ユニットの突起状の板部140は、位置決めピン152に対応した穴143を備えている。これにより、音響波トランスデューサユニット103の中央部に超音波トランスデューサ110を配置しない場合でも、プローブ100内での超音波トランスデューサ110の位置を所望のものにすることができる。そのため、ユニット103内で、超音波トランスデューサ110を中央に配置する必要が無いため、配置の制約が少なくなり、ユニット103をより小型にすることができる。また、音響波トランスデューサユニット103が複数の超音波トランスデューサ110を備えた構造の場合でも、複数の超音波トランスデューサ110をユニット103の中心に対して点対称に配置する必要が無くなる。そのため、ユニット103の配置の制約を少なくすることができるので、同様に、ユニット103をより小型にすることができる。この様に、本実施形態では、位置合わせ機構は、支持部材の貫通孔の周辺部と音響波トランスデューサユニットのフランジ部との一方及び他方にそれぞれ形成されたピンと穴との嵌め合わせ機構である。
本実施形態の光音響波プローブによると、組立による性能劣化が起こり難く、且つ超音波トランスデューサを所定の位置に配置できるプローブを提供することができる。加えて、音響波トランスデューサユニット103内での、超音波トランスデューサ110の配置制約を減らすことができるので、ユニット103の小型化や、構成の簡略化を行うことができる。
尚、本実施形態は、超音波トランスデューサ110として静電容量型トランスデューサを用いた場合に、より顕著な効果を得ることができる。静電容量型トランスデューサは、シリコンチップ上に形成され、通常は、シリコンチップをダイシングにより切断して外形を長方形に切り出して使用される。チップ上の静電容量型トランスデューサから配線を外部に引き出す領域がチップ上に必要になるため、ユニット103の中央に、静電容量型トランスデューサを備えた長方形のチップを配置する際には、大きな制約となる。本実施形態のプローブでは、ユニット103内での超音波トランスデューサ110の配置制約を減らすことができ、静電容量型トランスデューサの配置制約を大幅に低減することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、支持部材101と音響波トランスデューサユニット103の位置合わせ機構が第2の実施形態と異なる。それ以外は、第2の実施形態と同じである。図3−1は、本実施形態に係る光音響波プローブの模式図である。図3−1で、131は、筐体部130の長手方向に沿って伸びる凸部である。図3−1は、音響波トランスデューサユニットの模式図であり、図3−2と図3−3は、図3−1のユニット103を支持部材101に取り付けた際の、それぞれX-Z平面とY-Z平面の断面の模式図である。また、図3−4は、図3−1のユニット103を支持部材101に取り付けた際の、半球の内側から見た模式図である。
本実施形態では、筺体部130と貫通孔102の側面に、それぞれ、位置合わせ用の凹凸を有していることが特徴である。ユニットの筺体部130は、位置合わせ用の凸部131を有している。一方、支持部材101の有する貫通孔102の内側には、ユニットの凸部131に対応した位置に、凹部が形成されている。そのため、ピンを用いた第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。更に、本実施形態では、筺体部130の側面に位置合わせ機構を有しているので、支持部材101にピンを配置する領域が不要である。そのため、音響波トランスデューサユニット103を固定するための領域をより小さくすることができ、ユニット間の間隔を狭くすることができる。
本実施形態によると、複数のユニットを、間隔を狭くして配置することができるため、高密度に超音波トランスデューサを配置できる。また、組立による性能劣化が起こり難く、超音波トランスデューサを所定の位置に配置することができる。尚、本実施形態では、筺体部130が凸部131を有しており、支持部材101の貫通孔102の外側に凹部を形成した構成で説明したが、この構成に限らない。筺体部130が凹部を有しており、支持部材101の貫通孔102の内側に凸部を形成した構成も、同様に用いることができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、支持部材101が有する貫通孔102の形状に特徴を有する。それ以外は、第1の実施形態と同じである。図4−1は、音響波トランスデューサユニット103の模式図であり、図4−2は、図4−1のユニットを支持部材に取り付けた際の、X-Z平面の断面の模式図である。図4−1、図4−2において、132は、Oリング150の取り付け部、170は固定部品である。
本実施形態では、筺体部130が板部140を有しておらず、その代わりに支持部材101の貫通孔102内に段差107を形成している。貫通孔102の内側の空隙は、半球の内側の方が外側に対して小さくなっている。この貫通孔102の内側の形状は、音響波トランスデューサユニット103の外形に対応した形状となっている。ユニット103は、先端部120と筺体部130との境目にある段差の平面121を有しているので、支持部材101の貫通孔102の段差107の平面に押し当てることができる。一方、ユニット103の筺体部130の半球の外側の端部はリング状の固定部品170により押されて前記段差の平面121が支持部材101側に押し当てられる。この状態で、固定部品170が有するネジ山と支持部材の貫通孔102の内側が有するネジ山間の螺合によりユニット103は支持部材101に固定される。このように、音響波トランスデューサユニット103は、支持部材101の貫通孔102が有する段差107と固定部品170とに挟まれた状態で固定されている。
本実施形態の筺体部130は、半球の外側寄りの側面に、Oリング取り付け部132を備えている。Oリング取り付け部132と支持部材101の貫通孔102の内面間には、Oリング150が配置されており、支持部材101とユニット103間を確実に密閉することができる構造となっている。
本実施形態の構成では、Oリングを音響波トランスデューサユニットの側面に配置するため、Oリングの配置領域を削減することができる。そのため、本実施形態の光音響波プローブ100によると、支持部材101とユニット103との組立時にトランスデューサ110の性能劣化が発生し難く、高密度に超音波トランスデューサを配置することができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、支持部材101が有する貫通孔102の形状に特徴を有する。それ以外は、第4の実施形態と同じである。図5−1は、本実施形態に係る音響波トランスデューサユニット103の模式図である。図5−2は、ユニット103を支持部材101に固定した際の断面の模式図であり、図5−3は、図5−2のZ=Z1でのX-Y平面の断面の模式図である。図において、133は、筺体部130が有する凸部である。
本実施形態では、位置決め手段として、筺体部130に凸部133を有している。凸部133は、Oリング150を配置する取り付け部132より、凹部内側にくる先端部120側に配置されている。超音波トランスデューサ110側から見て、筺体130が有する凸部133は、Oリング150の外形より、外側に飛び出さないように配置されている。これにより、ユニット103と支持部材101間の位置決めを行うことができ、且つOリング150でユニット103と支持部材101間を密封することができる。
本実施形態の光音響波プローブによると、支持部材101とトランスデューサユニット103との組立時にトランスデューサ110の性能劣化が発生し難く、高密度に超音波トランスデューサを所望の座標に配置するプローブを提供することができる。
尚、本実施形態では、筺体部130が凸部133を有しており、支持部材101の貫通孔102の外側に凹部を有した構成で説明したが、この構成に限らない。筺体部130が凹部を有しており、支持部材101の貫通孔102の内側に凸部を有した構成にも、同様に用いることができる。
図5−4と図5−5を用いて、本実施形態の別の形態を説明する。この別の形態では、Oリングを配置する取り付け部132が、凸部133より、先端部120寄りに配置されている。また、超音波トランスデューサ110側から見て、筺体130が有する凸部133は、Oリング150の外形から飛び出すように配置されている。また、Oリング150をより先端部120側に配置することができるので、ユニット103と音響マッチング媒質が接触する範囲を狭くすることができる。そのため、ユニット103において、防水が必要な領域が先端部120付近のみとなり、ユニット103の構造をより簡素なものにすることができる。
尚、上記の別の形態では、筺体部130が凸部を有しており、支持部材の102の外側に凹部を有した構成で説明したが、この構成に限らない。筺体部が凹部を有しており、支持部材の貫通孔の内側に凸部を有した構成にも、同様に用いることができる。その際には、超音波トランスデューサ側から見て、筺体部が有する凹部の内側の面は、Oリング150の外形の外側に配置されている。これにより、ユニット130と支持部材102間の位置決めを行うことができ、且つOリング150でユニットと支持部材間を密封することができる。
更に別の形態を、図5−6と図5−7を用いて説明する。図5−6は、音響波トランスデューサユニット103の模式図であり、図5−7は、支持部材101に取り付けられたユニット103を半径の内側から見た図である。この別の形態では、先端部120が四角形であることが上記形態と異なる。また、先端部120の形状に対応して、支持部材101が有する貫通孔の段差の開口の形状も、四角形となっている。尚、図5−7での点線は、超音波トランスデューサ110側から見た時の筺体部130の外形と、それに対応する貫通孔102の内側の形状を表している。この様に、本実施形態では、音響波トランスデューサユニットの外形形状と貫通孔の内側の形状が有するユニットの外形形状に対応した部分との嵌め合わせ機構を採用している。
超音波トランスデューサ110に、静電容量型トランスデューサを用いた場合、これは四角形のチップ上に形成されているため、先端部120に無駄なスペースを最も減らして配置できるのは、先端部120の形状が四角形のときである。同様に、貫通孔102の段差部の開口を、先端部の形状の四角形に対応させることで、音響波トランスデューサユニット103の大きさを小さくするができる。しかし、先端部120の形状が四角形で、貫通孔102の段差部の開口が四角形の場合、ユニット103を挿入する角度がズレていると、先端部120を貫通孔102の段差部に接触させる危険性が高くなる。本形態では、筺体部130に、貫通孔102への挿入時に支持部材101との位置を合わせることができる凸部133を備えているので、段差部に先端部120を接触させることなく、挿入を行うことができる。更に本形態では、支持部材101とユニット103との組立時にトランスデューサ110の性能劣化が発生し難く、より高密度に超音波トランスデューサを所望の座標に配置できるプローブを提供することができる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態は、支持部材101と音響波トランスデューサユニット103の位置合わせ機構に特徴を有する。それ以外は、第5の実施形態と同じである。図6−1は、本実施形態に係るユニット103の模式図である。図6−2は、ユニット103を支持部材に固定した際の断面の模式図であり、図6−3は、図6−2のY-Z平面の断面の模式図である。図6−3は、図6−2でのZ=Z2でのX-Y平面の断面の模式図である。
本実施形態では、ユニット103の筺体部130の外形が多角形になっていることが特徴である。一方、支持部材101が有する貫通孔102の内側の形状が、ユニット103の外形に対応した多角形になっている。第5の実施形態に比べて、筺体部130の外形や、貫通孔102の内側の形状に凹凸を配置する必要がなく、構成をより簡易にすることができる。そのため、位置合わせ機構に必要な領域を小さくできるため、ユニット103間の間隔を狭くすることができる。この様に、本実施形態では、多角形と多角形との嵌め合わせ機構を採用している。
本実施形態の光音響波プローブによると、支持部材101と音響波トランスデューサユニット103との組立時にトランスデューサ110の性能劣化が発生し難く、高密度に超音波トランスデューサを所望の座標に配置できるプローブを提供することができる。更に、ユニット103の構成や、支持部材の有する貫通孔102の構成を簡素にすることができるため、信頼性の高いプローブを提供することができる。
尚、本実施形態の図6−1では、筺体部130の外形と、貫通孔102の内側の形状を四角形で説明したが、これに限らない。三角形、五角形、六角形など多角形であれば同様に用い、同様な効果を得ることができる。また、図6−4に示す様に、ユニット103の先端部120の外形も多角形にして、支持部材101が有する貫通孔102の形状をそれに合わせた形状にすることも出来る。
(第7の実施形態)
第1から第6の何れかの実施形態に記載の光音響波(超音波)プローブは、光音響効果を利用した光音響波(超音波)の受信に用いることができ、それを備えた被検体情報取得装置に適用することができる。図7を用いて、本実施形態の超音波測定装置の動作を具体的に説明する。まず、発光指示信号701に基づいて、光源103から光702(パルス光)を発生させることにより、媒質801を介して測定対象物800に光702を照射する。測定対象物800では光702の照射により光音響波(超音波)703が発生し、この超音波703を超音波プローブが有する複数の静電容量型トランスデューサ802で受信する。受信信号の大きさや形状、時間の情報が光音響波の受信信号704として、信号処理部である画像情報生成装置803に送られる。一方、光源103で発生させた光703の大きさや形状、時間の情報(発光情報)が、光音響信号の画像情報生成装置803に記憶される。光音響信号の画像情報生成装置803では、光音響波受信信号703と発光情報を基に測定対象物800の画像信号を生成して、光音響信号による再現画像情報705として出力する。画像表示器804では、光音響信号による再現画像情報705を基に、測定対象物800を画像として表示する。
本実施形態に係る光音響波(超音波)プローブは、取り付けにより超音波トランスデューサの特性が劣化し難いため、光音響波を正確に取得することができるため、高画質な画像を生成することができる。ここでは、支持部材には、被検体に光を照射するための光照射部が取り付けられている。また、被検体において光音響効果により発生した光音響波を本発明の音響波プローブを用いて受信して被検体の情報を取得する。
(第8の実施形態)
第1から第6の何れかの実施形態に記載の光音響波(超音波)プローブは、光音響効果を利用した光音響波(超音波)の受信に加えて、被検体へ超音波の送信を行い反射した超音波を受信することができる。その取得した信号を基に被検体の情報を取得する被検体情報取得装置に適用することができる。ここでは、被検体において光音響効果により発生した光音響波の受信と被検体に対する超音波の送受信とを、本発明の音響波プローブを用いて行って被検体の情報を取得する。
図8に、本実施形態に係わる被検体情報取得装置の模式図を示す。図8において、706は超音波の送受信信号、707は送信した超音波、708は反射した超音波、709は超音波の送受信による再現画像情報である。
本実施形態の被検体情報取得装置は、光音響波の受信に加えて、パルスエコー(超音波の送受信)を行い、画像を形成する。光音響波の受信については、第7の実施形態と同じであるため、ここではパルスエコー(超音波の送受信)について説明する。超音波の送信号706を基にして、複数の静電容量型トランスデューサ802から、測定対象物800に向かって超音波706が出力(送信)される。測定対象物800の内部において、内在する物体の固有音響インピーダンスの差により、超音波が反射する。反射した超音波708は、複数の静電容量型トランスデューサ802で受信され、受信信号の大きさや形状、時間の情報が超音波受信信号706として画像情報生成装置803に送られる。一方、送信超音波の大きさや形状、時間の情報は超音波送信情報として、画像情報生成装置803で記憶される。画像情報生成装置803では、超音波受信信号706と超音波送信情報を基に測定対象700の画像信号を生成して、超音波送受信の再現画像情報709として出力する。
画像表示器804では、光音響信号による再現画像情報705と、超音波送受信による再現画像情報708の2つの情報を基に、測定対象物800を画像として表示する。本実施形態に係る光音響波(超音波)プローブは、取り付けにより超音波トランスデューサの特性が劣化し難いため、光音響波を正確に取得することができ、また、同じプローブで、超音波を正確に送受信できる。そのため、同じ座標系を有した高画質な光音響画像と超音波画像を生成することができる。
上記実施形態において、トランスデューサは、少なくとも被検体からの超音波の受信を行い、処理部は、トランスデューサからの超音波受信信号を用いて被検体の情報を取得するようにもできる。ここでは、静電容量型トランスデューサは、被検体に向けて超音波の送信も行ってもよいが、超音波の送信は他のトランスデューサが行うようにしてもよい。また、光音響波の受信を行わないで超音波受信のみを行う形態にもできる。以上のように、音響波プローブは、半球状などの凹状の支持部材に対する箇所に位置する被検体からの光音響波及び/または超音波を検出し、信号処理部は、音響波プローブで取得された光音響波及び/または超音波の信号から被検体の生体組織像などを構成することができる。
100 音響波(超音波)プローブ
101 支持部材
102 支持部材の貫通孔
103 音響波トランスデューサユニット
110 トランスデューサ

Claims (15)

  1. 複数の貫通孔を有し測定の際に測定位置に配されるべき被検体に向かって凹状となる凹部を有する半球状の支持部材と、1以上のトランスデューサを含む音響波トランスデューサユニットと、を有する音響波プローブであって、
    前記音響波トランスデューサユニットは、前記貫通孔内に、前記凹部の曲率の略中心を向いて取り付けられ、
    前記音響波トランスデューサユニットは、前記曲率の中心側の一方の端部の断面積が、前記曲率の中心側と反対の側の他方の端部の断面積より小さく、
    前記一方の端部は、前記支持部材の内壁面上に配置され、前記音響波トランスデューサユニットの側面は前記支持部材に囲まれていることを特徴とする音響波プローブ。
  2. 前記音響波トランスデューサユニットは、前記一方の端部と前記他方の端部との間の部分の断面積が、前記他方の端部の断面積以下であることを特徴とする請求項1に記載の音響波プローブ。
  3. 前記支持部材と前記音響波トランスデューサユニットとの間の位置合わせ機構を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の音響波プローブ。
  4. 前記位置合わせ機構は、前記音響波トランスデューサユニットの外形形状と前記貫通孔の内側の形状が有する前記音響波トランスデューサユニットの外形形状に対応した部分との嵌め合わせ機構であることを特徴とする請求項に記載の音響波プローブ。
  5. 前記位置合わせ機構は、凸部と凹部との嵌め合わせ機構であることを特徴とする請求項に記載の音響波プローブ。
  6. 前記位置合わせ機構は、多角形と多角形との嵌め合わせ機構であることを特徴とする請求項に記載の音響波プローブ。
  7. 前記位置合わせ機構は、前記支持部材の貫通孔の周辺部と前記音響波トランスデューサユニットのフランジ部との一方及び他方にそれぞれ形成されたピンと穴との嵌め合わせ機構であることを特徴とする請求項に記載の音響波プローブ。
  8. 前記音響波トランスデューサユニットと前記支持部材との間に音響マッチング媒質が侵入することを防止するシール部材が設けられていることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の音響波プローブ。
  9. 前記音響波トランスデューサユニットは、前記曲率の中心側の一方の端部に、音響波の受信信号への変換と送信信号の音響波への変換のうち少なくとも一方を行う前記トランスデューサを有することを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の音響波プローブ。
  10. 前記トランスデューサは、静電容量型電気機械変換素子であることを特徴とする請求項に記載の音響波プローブ。
  11. 前記支持部材には、被検体に光を照射するための光照射部が取り付けられていることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の音響波プローブ。
  12. 前記トランスデューサが設けられた前記音響波トランスデューサユニットの前記曲率の中心側の一方の端部の反対側の端部に固定手段が設けられていて、前記音響波トランスデューサユニットは前記固定手段により固定されて前記貫通孔内に取り付けられていることを特徴とする請求項1から11の何れか1項に記載の音響波プローブ。
  13. 前記貫通孔の径は、前記支持部材の内壁面から外壁面にかけて同一であることを特徴とする請求項1から12の何れか1項に記載の音響波プローブ。
  14. 被検体において光音響効果により発生した光音響波を請求項1から13の何れか1項に記載の音響波プローブを用いて受信して被検体の情報を取得することを特徴とする被検体情報取得装置。
  15. 被検体において光音響効果により発生した光音響波の受信と被検体に対する超音波の送受信とを、請求項1から13の何れか1項に記載の音響波プローブを用いて行って被検体の情報を取得することを特徴とする被検体情報取得装置。
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