JPH054363Y2 - - Google Patents

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JPH054363Y2
JPH054363Y2 JP1986193730U JP19373086U JPH054363Y2 JP H054363 Y2 JPH054363 Y2 JP H054363Y2 JP 1986193730 U JP1986193730 U JP 1986193730U JP 19373086 U JP19373086 U JP 19373086U JP H054363 Y2 JPH054363 Y2 JP H054363Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、たとえば家屋内に配備されている
種々の機器を、遠隔地から電話回線を介して送ら
れてくる指令に基づいて制御する装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
この種の遠隔制御装置では、本来の利用者以外
の者によつていたずらされないように、暗証番号
の照合が行われている。すなわち、遠隔制御装置
には予め暗証番号が登録されており、遠隔地にい
る利用者が電話回線を介して為す機器制御いわゆ
るテレホンコントロールを実行する際には、具体
的な制御指令を与える前に、遠隔制御装置に登録
されている暗証番号と同じ番号を送信する必要が
ある。遠隔制御装置側では、予め登録されている
暗証番号と電話回線を介して送信されてくる暗証
番号とを照合し、一致した場合にのみ、その後送
られてくる制御指令を受け付けている。
ところで、遠隔制御装置に対する暗証番号は、
当該遠隔制御装置の据付工事者や保守者でさえも
知り得ないように、利用者が自由に設定・変更で
きるようになつていることが望ましい。つまり、
据付工事や保守点検の後でもその暗証番号を直ち
に変更してしまえば、工事者や保守者といえども
暗証番号を知りえないようになつていることが望
ましい。また、利用者が不用意に暗証番号を第三
者に洩らしてしまつた場合等を考慮すると、適宜
暗証番号を変更できるようになつていることが、
いたずら防止の観点から望ましい。
このような要求を満足させるために、従来の遠
隔制御装置では、暗証番号設定・変更専用のデイ
ツプスイツチを備えていたり、操作部のテンキー
操作により暗証番号の設定・変更が可能となつて
いたりしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、デイツプスイツチやテンキーはいず
れも遠隔制御装置自体に設けられているため、暗
証番号を自由に設定・変更できるといつても、当
該遠隔制御装置の配備されている場所でなければ
行うことができなかつた。このような暗証番号設
定・変更の際の地理的な制約は、利用者が遠隔制
御装置の設置してある場所に長期にわたつて行け
ない場合等に特に不便である。また、不用意に暗
証番号を公表してしまつたような場合等には、い
たずらによるテレホンコントロールを未然に防止
するために、遠隔制御装置の配備してある場所ま
で行かなくとも、逸早く暗証番号の変更ができる
ようになつていることが望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の遠隔制御装置は上記問題点に鑑みてな
されたものであり、登録済みの暗証番号の受信後
にこの暗証番号の変更指令を受信した場合に暗証
番号の入力を指示する音声メツセージを電話回線
へ送出する音声メツセージ送出手段と、音声メツ
セージの送出後に電話回線を介して任意の暗証番
号を受信した場合に任意の暗証番号の桁数と登録
済みの暗証番号の桁数との一致を検出する検出手
段と、この検出手段の検出出力に応じ任意の暗証
番号を音声メツセージ化して電話回線へ送出する
と共にこの任意の暗証番号を登録済みの暗証番号
に代えて新たな暗証番号として更新登録する制御
手段とを設けたものである。
〔作用〕
利用者が、暗証番号および暗証番号変更指令な
らびに前記暗証番号と桁数の等しい任意の番号を
電話回線を介して与えると、遠隔制御装置自身の
もつ暗証番号が、そのとき入力された任意の番号
に変更される。
〔実施例〕
以下、実施例と共に本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
ある。同図において、1は遠隔制御装置本体であ
るが、後述するように各所に配備された防犯セン
サの出力に応じて異常警報および異常通報を行う
機能も合わせ持つている。
この遠隔制御装置本体1は、端子台2を介して
局線Lに接続されており、通常の使用状態では局
線Lに対して本電話機TELと並列に接続されて
いるが、試験など必要の際には切分器3および4
により本電話機TELから切り離されるようにな
つている。5は各種制御を行うCPU、6は着信
検出、転極検出、発着信衝突検出等を行う局線回
路、7は局線Lの捕捉および開放の制御を行う網
制御部(NCU)である。8は信号発生部であり、
遠隔地にいる利用者から局線Lを介して送られて
くるテレホンコントロール用の制御指令信号や、
警備会社等の通報先に設置されているセンター装
置から送出される応答信号およびエンド信号等を
検出する手段である。9は起動したセンサに応じ
た異常情報をPB信号化して出力する信号発生部、
10はテレホンコントロールを行う場合に、利用
者に対して適当なメツセージを送出する音声合成
メツセージ送出部、11は防犯異常を検出するセ
ンサ群、12は各センサ11が個々に接続される
チヤネル端子CH1〜CHNを備えており、CPU
5からの走査信号に基づきセンサ11の異常検出
信号の有無を順次反復して監視する入出力インタ
ーフエース部である。
13はテンキーおよびフアンクシヨンキーで構
成される設定部であり、暗証番号の初期設定の他
に、警報と同時にセンタ装置に通報する場合の通
報先の電話番号、異常警報装置の番号、起動した
センサに対応する異常情報データ番号等に関する
初期設定等を行うものである。14は設定部13
の操作内容をモニタ表示する液晶表示部である。
15は操作部であり、警戒モード(外室モード)
または警報解除モード(在室モード)のいずれか
をセツトするモード切換手段としてのセツトスイ
ツチ、警報音の停止を行う警報停止用スイツチ、
試験用のテストボタン等から構成されている。1
6はセンサ11の起動動作に応じた可視表示を行
う防犯表示部、17はセンサ11の起動動作に応
じて警報音を発生する警報音発生部である。
18は暗証番号を初めとする各種のデータを記
憶するための書き換え可能なメモリであり、5V
電圧で書き込み可能なEEPROMである。19
は、テレホンコントロール用のインターフエース
であり、テレホンコントロールされる各種の機器
が接続されている。この遠隔制御装置本体1が例
えば一般家庭に設置されているとすると、テレホ
ンコントロールされる対象としては、炊飯器、エ
アコン、照明、電気錠等が考えられる。また、広
義のテレホンコントロールとして、第三者の無断
侵入を認識するために、予め適当な場所に設置さ
れたマイクを用いて周囲の音を拾い出し、局線L
を介して遠隔地にいる利用者に臨場音を聞かせた
り、センサ11の状態を確認したりすることが考
えられる。
つぎに、このように構成された本実施例におけ
るテレホンコントロール処理およびテレホンコン
トロールによる暗証番号の設定・変更処理を第2
図のフローチヤートに基づいて説明する。
CPU5は、つねに着信の有無を監視しており
(ステツプ101)、着信があると局線を捕捉し(ス
テツプ102)、ついで音声合成メツセージ送出部1
0から「只今不在です。」というメツセージを送
出する(ステツプ103)。そして、既に登録されて
いる暗証番号の入力を待つ(ステツプ104)。30秒
経過しても相手側から暗証番号の入力がなければ
(ステツプ105)、局線を解放して(ステツプ126)
再び着信の待機状態に入る(ステツプ101)。暗証
番号が入力された場合には、入力された番号が登
録されている暗証番号と一致しているか否かを判
断し(ステツプ106)、不一致の場合には「もう一
度暗証番号をどうぞ。」というメツセージを相手
側すなわち利用者に送り(ステツプ108)、再び暗
証番号の入力を待つ(ステツプ104)。暗証番号の
不一致が3回続いた場合には、相手側は本来の利
用者ではないものと推定して直ちに局線を解放す
る(ステツプ126)。
判断106において暗証番号が一致すると、セン
サ11が起動していないか否かを確認し(ステツ
プ109)、いずれのセンサも起動していなければ、
「異常ありません。」というメツセージを送出し
(ステツプ110)、いずれかのセンサが起動してい
れば、起動しているセンサに応じたメツセージを
送出する(ステツプ111)。
センサ起動に関する異常または異常なしのメツ
セージが送出されると、引き続いて「コントロー
ルコードをどうぞ。」というコントロールコード
要求メツセージを相手側に送出し(ステツプ
112)、コントロールコードの入力を待つ(ステツ
プ113)。コントロールコードとは、テレホンコン
トロールにより制御すべき内容すなわち制御指令
を示すコード番号であり、例えば炊飯器の電源投
入は「1と#」、エアコンの調整は「2と#」、臨
場音検出は「8と#」といつたように予め定めら
れている。また、暗証番号設定・変更を要求する
コントロールコードも定められており、本実施例
では「9と#」がそのコード番号となつている。
ここで、何等かの番号が入力されると、その番
号のいずれかのコントロールコードに該当するか
否かを判断し(ステツプ115)、いずれのコントロ
ールコードにも該当しない場合には、「もう一度
コントロールコードをどうぞ。」というメツセー
ジを送出して(ステツプ117)、再びコントロール
コードの入力を待つ。コントロールコードの入力
ミスが3回連続した場合には直ちに局線を解放す
る(ステツプ116,126)。
コントロールコードとして、暗証番号設定・変
更を要求する「9と#」が入力されると「暗証番
号をどうぞ。」というメツセージを送出した後、
新たに設定すべき暗証番号の入力を待つ(ステツ
プ120)。ここで、暗証番号の入力がないまま30秒
経過した場合には、局線を解放する(ステツプ
126)。暗証番号の入力があつた場合には、桁数が
正しいか否かを判断した後(ステツプ122)、正し
ければ、「暗証番号○○○○です。」という確認の
メツセージを送出する(ステツプ123)。このよう
にして入力された暗証番号は、それまでの暗証番
号に代わつて新たな暗証番号として、EEPROM
18に記憶される。暗証番号確認のメツセージを
送出した後は、再度コントロールコードの入力を
待つ(ステツプ113)。
なお、ステツプ113において、「9と#」に代え
て炊飯器の電源投入を意味する「1と#」が入力
された場合には、判断115,118,124を経て処理
125に至り、コントロールコードに応じた所定の
処理すなわち炊飯器の電源投入処理が実行され
る。また、判断124では、コントロールコードが
「#と#」であるか否かが判断される。コントロ
ールコード「#と#」は、コントロールコード入
力の終了を意味するコードであり、このコントロ
ールコードが入力された場合には、直ちに局線解
放処理が実行される(ステツプ126)。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の遠隔制御装置によ
れば、利用者が、暗証番号および暗証番号変更指
令ならびに前記暗証番号と桁数の等しい任意の番
号を電話回線を介して与えると、遠隔制御装置自
身のもつ暗証番号が、そのとき入力された任意の
番号に変更される。したがつて、利用者は、遠隔
地においても容易に暗証番号を変更することがで
き、不用意に暗証番号を第三者に公表してしまつ
たような場合でも、遠隔制御装置の配置されてい
る場所まで行くことなく、直ちに暗証番号を変更
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は本考案の動作を示すフローチヤートであ
る。 1……遠隔制御装置、5……CPU、18……
EEPROM、19……テレホンコントロール用イ
ンターフエース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話回線を介して暗証番号および制御指令を受
    信することにより前記指令に応じた機器制御を実
    行する遠隔制御装置において、登録済みの暗証番
    号の受信後にこの暗証番号の変更指令を受信した
    場合に暗証番号の入力を指示する音声メツセージ
    を前記電話回線へ送出する音声メツセージ送出手
    段と、前記音声メツセージの送出後に前記電話回
    線を介して任意の暗証番号を受信した場合に任意
    の暗証番号の桁数と登録済みの暗証番号の桁数と
    の一致を検出する検出手段と、この検出手段の検
    出出力に応じ任意の暗証番号を音声メツセージ化
    して前記電話回線へ送出すると共にこの任意の暗
    証番号を登録済みの暗証番号に代えて新たな暗証
    番号として更新登録する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする遠隔制御装置。
JP1986193730U 1986-12-18 1986-12-18 Expired - Lifetime JPH054363Y2 (ja)

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JP1986193730U JPH054363Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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JP1986193730U JPH054363Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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Publication Number Publication Date
JPS6399449U JPS6399449U (ja) 1988-06-28
JPH054363Y2 true JPH054363Y2 (ja) 1993-02-03

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ID=31150029

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JP1986193730U Expired - Lifetime JPH054363Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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