JPH0543378B2 - - Google Patents

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JPH0543378B2
JPH0543378B2 JP63091800A JP9180088A JPH0543378B2 JP H0543378 B2 JPH0543378 B2 JP H0543378B2 JP 63091800 A JP63091800 A JP 63091800A JP 9180088 A JP9180088 A JP 9180088A JP H0543378 B2 JPH0543378 B2 JP H0543378B2
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JP
Japan
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spectroscopic imaging
image
frequency domain
spectroscopic
proton
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JP63091800A
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JPH01265950A (ja
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Fumitoshi Kojima
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/337,757 priority patent/US5038786A/en
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Publication of JPH0543378B2 publication Critical patent/JPH0543378B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/483NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、人体組織内31P、13C等の元素の存在
形態に関する情報を表示し、病変の有無等の生理
学的情報の画像表示を行うスペクトロスコピツク
イメージング装置に関し、特に、スペクトロスコ
ピツクイメージングの不明瞭さ、もしくは情報量
の不足等を補う画像をスペクトロスコピツクイメ
ージングとともに表示するスペクトロスコピツク
イメージング装置に関する。
(従来の技術) スペクトロスコピツクイメージング装置は被検
体のある領域中の注目する核種、例えば31Pの存
在形態、すなわち注目する核種がその領域中にど
のような分布で、どのような化合物として存在
し、また各化合物がどのような割合で被検体の注
目する領域内に含まれているかに関する情報をス
ペクトロスコピツクイメージング、およびスペク
トロスコピツクグラフとして表示するものであ
る。
例えば、31Pは生体組織内で種々の形態におい
て、すなわち、糖リン酸、フオスフオダイエステ
ル、クレアチニンリン酸、α,βおよびγ−
ATP、ADP等の化合物中に、あるいは無機リン
として存在している。
そして、対象核種として31Pを用いる場合、ス
ペクトロスコピツクイメージングは31Pが被検体
のある選択された断層領域に全体としてどのよう
に分布をしているかを表示するものであり、ま
た、スペクトロスコピツクグラフは31Pの磁気共
鳴信号が化合物ごとに異なる、いわゆる化学シフ
ト現象にもとずき、前記選択された断層領域から
さらに選択された部分領域における、31Pを含む上
記諸化合物の存在比を表示するものである。
このようなスペクトロスコピツクイメージング
装置は生体内代謝過程等の生理学的情報を提供す
るものとしてその発展が大きく期待されている。
(発明が解決しようとする課題) このようなスペクトロスコピツクイメージング
装置において表示されるスペクトロスコピツクイ
メージングは通常、解像度に対応するそのマトリ
ツクス数が4×4ないし32×32程度と少ない。
第1図に示されるものは、マトリツクス数が6
×6の場合である。
ここで、本明細書中に言うマトリツクスとは、
単なる表示単位としての画素とは異なるのであ
り、実際、第1図おいてはスペクトロスコピツク
イメージングP1は画素数160×160に拡大表示さ
れているものである。しかし、この拡大表示はも
ともとの解像度の低さとは全く関係がないもので
あり、単に見かけ上画像を大きくして表示するも
のにすぎない。
このようにスペクトロスコピツクイメージング
のマトリツクス数が少ないのは、マトリツクス数
を多くすると、例えば31Pのように生体組織内存
在量が小さく、得られる磁気共鳴(MR)信号の
レベルが低いので、スペクトロスコピツクイメー
ジングのSN比が低下してしまうからであり、ま
た、31P等は緩和時間が長く、撮影時間が長くなり
すぎてしまうからである。
したがつてスペクトロスコピツクイメージング
としては解像度の高い画像を表示することは困難
なのである。
また、第1図にその例がP2として示されるス
ペクトロスコピツクグラフは、このスペクトロス
コピツクイメージングの1つのマトリツクス要素
において、注目する核種、例えば31Pがどのよう
な化合物中に、どのような比率で存在しているか
を表示するものであるが、どのマトリツクス要素
についてこのスペクトロスコピツクグラフを表示
するかに関する指定は、スペクトロスコピツクイ
メージングのマトリツクス要素をライトペン、も
しくはROI(関心領域)のマークを用いて指定す
ることによつて行つている。
しかし、この場合、前述のようにスペクトロス
コピツクイメージングの画像の解像度は低いの
で、例えば、被検体の眼球に関するスペクトロス
コピツクグラフの表示を望み、スペクトロスコピ
ツクイメージング上眼球に相当する位置をライト
ペンで押し、表示対象マトリツクス要素を指定し
ようとしても、そもそもスペクトロスコピツクイ
メージング上のどの位置に眼球が表示されている
かを判断すること、したがつて表示対象マトリツ
クス要素を指定することは極めて困難であつた。
また、本来対象核種の存在形態に関する詳細な
情報が得られているにもかかわらず、従来のスペ
クトロスコピツクイメージング装置はその一部分
の情報、すなわち、対象核種が測定領域に全体と
してどのような量で分布しているかに関する情報
のみをスペクトロスコピツクイメージングとして
表示するものにすぎない。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであ
り、解像度もしくは情報量の少ないスペクトロス
コピツクイメージングを補う画像を表示するスペ
クトロスコピツクイメージング装置を提供するこ
とをその目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) スペクトロスコピツクイメージングに対する補
助画像を表示する補助画像表示手段と、この補助
画像の表示のため画像情報の収集を行う補助画像
情報収集手段とを有する。
たとえばプロトン画像表示手段およびプロトン
画像情報収集手段とを有し、スペクトロスコピツ
クイメージングを補う画像として、マトリツクス
数が多く解像度の高いプロトン画像を表示しても
よく、および/または周波数領域指定手段と、こ
の周波数領域指定手段によつて指定された周波数
領域でスペクトロスコピツクイメージングの表示
を行う指定周波数領域スペクトロスコピツクイメ
ージング表示手段と、指定周波数領域スペクトロ
スコピツクイメージング情報収集手段とを有し、
スペクトロスコピツクイメージングを補う画像と
して、指定周波数領域スペクトロスコピツクイメ
ージングを表示してもよい。
(作用) このように構成される本発明のスペクトロスコ
ピツクイメージング装置において、スペクトロス
コピツクイメージングを補う画像が表示され、ス
ペクトロスコピツクイメージングの解像度が低
い、もしくはその表示情報量が少ないという問題
が解消される。
例えば、スペクトロスコピツクイメージングを
補う画像として高解像度のプロトン画像を表示す
れば、今表示されているスペクトロスコピツクイ
メージングが被検体のどの部分についてのもので
あるのかを容易に判断できるようになるだけでは
なく、このプロトン画像を用いれば、スペクトロ
スコピツクグラフ表示したいと希望するマトリツ
クス要素の選定・指定を容易かつ正確に行なうこ
とができ、今モニタ上に表示されているスペクト
ロスコピツクグラフが被検体のどの部分に関する
ものであるか、いつでも容易に確認することがで
きる。
また、スペクトロスコピツクイメージングを補
う画像として、指定された周波数領域でのスペク
トロスコピツクイメージングを表示すれば、スペ
クトロスコピツクイメージングが表示する情報よ
りも詳細な情報を表示することができる。
(実施例) 以下、図面にもとづき本発明の実施例の説明を
行なう。
第1図に第1の実施例のスペクトロスコピツク
イメージング装置における画像表示の態様を示
す。すなわち、本実施例においては、スペクトロ
スコピツクイメージングP1とともにプロトン画
像H、スペクトロスコピツクグラフP2を表示す
るものである。
第2図に本実施例のスペクトロスコピツクイメ
ージング装置のプロツク構成を示す。
第2図に示されるように、本実施例のスペクト
ロスコピツクイメージング装置は、装置全体の制
御を行なうCPU1,アナログ信号を入力し所定
の信号処理を行なうインタフエイス3、MR信号
測定データ、画像情報等を記録する記憶部5、静
磁場コイル11、x,yおよびz方向勾配磁場コ
イル13x,13yおよび13z、CRT100
等を有し、またプロトン画像H表示のための画像
情報収集手段としてRF送信コイル15、RF受信
コイル17、x,yおよびz方向勾配磁場コイル
13x,13yおよび13zおのおのに対する駆
動部としてのx,yおよびz方向勾配磁場コイル
駆動部19x,19yおよび19z、RF発振器
25、位相検波器27等を有し、さらに図示され
ていないがスペクトロスコピツクイメージングP
1表示のためのデータ収集手段としてRF送信コ
イル15a、RF受信コイル17a,RF発振器2
5a、位相検波器27a等を有する。
また、記憶部5は前記プロトン画像H表示のた
めの画像情報収集手段により収集され、この記憶
部5内メモリに記憶されているプロトン画像情報
にもとずきプロトン画像Hの表示をなすための処
理を規定するプログラム51を有する。
このとき、プロトン画像Hの表示は記憶部5内
画像メモリ53内データの書き変えを通じて行わ
れ、前記プログラム51、画像メモリ53、D/
Aコンバータ29およびCRT100等がプロト
ン画像表示手段を構成する。
また、図示されていないが本実施例のスペクト
ロスコピツクイメージング装置は従来公知のよう
に冷却設備を有し、外部への磁気漏洩を防止する
ための磁気シールドを有する。
第3図に前記インタフエイス3の内部構成を示
す。本実施例のインタフエス3はA/Dコンバー
タ31および高速フーリエ変換回路(FFT)3
3を有する。
第1図に示されるようにスペクトロスコピツク
イメージングP1の各断層画像は縦方向に6、横
方向に6つの36個の領域、すなわち36個のマトリ
ツクス要素に等分割されて表示され、各マトリツ
クス要素についてのスペクトロスコピツクグラフ
のデータが記憶部5内メモリに記憶されている。
このとき、プロトン画像Hにはスペクトロスコ
ピツクイメージングP1のマトリツクスに対応し
たグリツドパターンHGが白色細線表示される。
このグリツドパターンHGにより、スペクトロス
コピツクグラフP2表示対象マトリツクス要素の
指定が容易に行えるようになる。
すなわち、検査者がスペクトロスコピツクグラ
フP2を表示したいと希望する被検体部位を含
む、1つのグリツド領域を、ライトペンで指定す
れば、この指定されたグリツド領域に対応するス
ペクトロスコピツクイメージングP1中のマトリ
ツクス要素に関するスペクトロスコピツクグラフ
P2が画面上、スペクトロスコピツクイメージン
グP1、プロトン画像Hの下に表示される。
第1図に示されるのは、眼球をスペクトロスコ
ピツクグラフP2表示希望部位とし、グリツド領
域HM15を指定した場合である。第1図にはこ
のグリツド領域HM15に対応するスペクトロス
コピツクイメージングP1内マトリツクス要素が
符号PM15で示される。
本実施例においては指定されたグリツド領域は
その周囲4つの辺のグリツドが赤色に表示され
る。これにより、指定を確認でき、また表示され
ているスペクトロスコピツクグラフP2は被検体
のどの部位に関するものであるかを任意時に確認
することができる。
本実施例においても、31Pのスペクトロスコピツ
クイメージングおよびスペクトロスコピツクグラ
フのデータは従来公知のフーリエ変換法によつて
得られる。
すなわち、第4図に示すシーケンスにてRF,
G−SliceおよびG−Phase(GxおよびGy)の各
パルスを被検体に印加する。ここで、期間1で印
加されるG−Sliceはスライス選択用のZ軸方向
勾配磁場コイル13zによるz軸方向勾配磁場で
あり、期間2で印加されるG−Sliceはスライス
内のスピンの位相を揃えるためのものであり、同
じく期間2でそれぞれx軸方向勾配磁場コイル1
3x,y軸方向勾配磁場コイル13yにより印加
されるGx,Gyはスピンの空間座標をMR信号の
位相にエンコードするためのものである。第1図
に示すように、本実施例においては、スペクトロ
スコピツクイメージングP1を36個のマトリツク
ス要素から構成するため、Gx,Gyはおのおの6
回強度を変えて印加される。期間3で勾配磁場を
何も加えない状態で自由誘導減衰(FID)信号と
してMR信号が検出される。
検出されたMR信号に対し次のような信号処理
を施すことにより、31Pのスペクトロスコピツクイ
メージングおよびスペクトロスコピツクグラフの
データを得る。
すなわち、31Pのスライス上の座標をx,y、x1
≦x<x1+△x,y1≦y<y1+△yの点x1,y1
含む部分領域内にあり、共鳴角周波数がωから△
ωの範囲内にある31PによMR信号成分をρ(x1
y1,ω)△x△y△ωと表わすと、 Σρ(x1,y1,ω)△ω ……(1) はスライス上の点(x1,y1)における31Pの密度
に比例した量となり、また、ωを横軸としてρ
(x1,y1,ω)を描けば、前記点(x1,y1)を含
む部分領域に関するスペクトロスコピツクグラフ
が得られる。
ただし、(1)式において和は離散角周波数について
行う。
期間3で検出されるMR信号s(t)は次のよ
うに表わされる。ただし時間tは期間3の初期を
原点とし、△tは期間2の長さを表わすものとす
る。
s(t)=ΣΣΣρ(x,y,ω)exp(i(γ(Gx

x+Gy・y)△t+2πω(△t+t)))△x△y
△ω ……(2) ただし、この式において和は離散角周波数、座
標xおよびyについて行われ、γは磁気回転比で
ある。
したがつて、サンプリングされメモリに記憶さ
れているs(t)に関する波形データを離散フー
リエ変換することにより、次のような周波数成分
ごとの信号S1を求める。
S1(ω)=ΣΣρ(x1,y,ω)×exp(i2πω△t
)×
exp(iγ(Gx・x+Gy・y)△t)) ……(3) ただしこの式において和は座標xおよびyにつ
いて行われる。
S1には、勾配磁場Gx,Gyにより空間座標xお
よびyがエンコードされているので、S1をGx,
Gyについて2次元フーリエ変換を施すことによ
りρ(x,y,ω)を求める。
以上の、MR信号S(t)からρ(x,y,ω)
を求める信号処理は、本実施例にあつてはFFT
33で行われる。
求められたρ(x,y,ω)は第8図に示され
る配列態様において記憶部5内のメモリに記憶さ
れる。
第8図bに示されるように本実施例において
は、第1番から第36番までの各マトリツクス要素
に関するスペクトロスコピツクグラフデータは
1024個のサンプリングデータから構成される。各
サンプリングデータは実数部と虚数部おのおの2
バイトの4バイトで表現される。各スライスのス
ペクトロスコピツクイメージング情報データ領域
のヘツダ部にはそのスライスの撮影年月日、番
号,チルト、スリユー等の撮影条件が記憶されて
いる。そして、各スペクトロスコピツクグラフデ
ータ領域の最終部4バイトには1024個のサンプリ
ングデータの総和データが1024番目の離散周波数
に関するサンプリングデータの代りに記憶され
る。
そして、この36個の総和データは、グレイスケ
ールにより、すなわち、総和データ値の大きいほ
ど白色に近くなるようにして、スペクトロスコピ
ツクイメージングP1として表示される。このと
き、スペクトロスコピツクイメージングP1は、
160×160個の画素に拡大表示される。
また、選択されたマトリツクス要素に関するス
ペクトロスコピツクグラフ表示は、前記メモリか
らこの選択されたマトリツクス要素関するρ(x,
y,ω)のデータを全離散周波数について読み出
し、それにもとずき所定の表示が行われるように
画像メモリ53の書き変えが行なわれる。
この場合、本実施例においては前記マトリツク
ス要素選択用また、スペクトロスコピツクイメー
ジングP1が被検体のど部分に関するものかに関
する参照用に第1図に示すようにプロトン画像H
を表示するものである。
このプロトン画像H表示のための画像情報収集
は従来公知のMR技術によつてなされる。すなわ
ち、被検体を静磁場中におき、静磁場方向に傾斜
磁場パルスを与えた状態で所定の周波数のRFパ
ルス磁場を印加し選択的にあるスライス内のプロ
トンを励起し、読み取り用に静磁場に垂直方向に
勾配磁場を印加し、また空間情報をMR信号の位
相にエンコードするために、静磁場および前記読
み取り用勾配磁場とに垂直に位相エンコード用の
勾配磁場を印加した後得られるFID信号を2次元
フーリエ変換、すなわちまず読み取り用勾配磁場
方向に第1回目のFFTを行い、さらにその結果
に対し位相エンコード用勾配磁場方向に第2回目
のFFTを行いプロトンの密度分布を得る。
これらのFFTは第3図のFFT33で行なわれ
る。
得られた情報は、記憶部5内メモリ55内にス
ライスごとに記憶される。プロトン画像情報の記
憶において各スライスのデータ領域のヘツダ部に
は前記スペクトロスコピツクイメージング情報の
記憶の場合と同様にそのスライス撮影年月日、番
号、チルト、スリユー等の撮影条件が記憶されて
いる。
本実施例においてはこのようにプロトン画像情
報収集手段により収集されたプロトン画像情報に
もとずき、第1図に示されるようにして31Pスペ
クトロスコピツクイメージングP1と同一画面上
にプロトン画像Hを表示する。プロトン画像Hは
画素配列において0,160の画素より右側の、160
×160個の画素領域に表示されるが、これは、こ
の画面上の160×160個の画素領域に対応する画像
メモリ53内のデータを更新することによつてな
される。
このようにして表示されたプロトン画像Hは
31PのスペクトロスコピツクイメージングP1の
解像度の低さを補う画像としての機能を有する。
すなわちそれは31Pのスペクトロスコピツクグラ
フP2表示対象マトリツクス要素指定用として用
いることができる。
すなわち、検査者がキーボードから画面表示を
希望する31Pスペクトロスコピツクイメージング
の被検体番号、スライス番号を入力し、指定する
と、記憶部5内メモリに格納される検索用のプロ
グラムとCPU1とから構成される検索手段がこ
の指定されたスペクトロスコピツクイメージング
P1のデータ領域のヘツダの内容と一致するヘツ
ダを有し、したがつてスペクトロスコピツクイメ
ージングP1と同一の被検体部位に対するもので
あるプロトン画像データのメモリ上記憶場所を見
出し、この検索により、プロトン画像Hが画面上
に第1図に示されるように、対応するスペクトロ
スコピツクイメージングP1とともに表示され
る。
次に第2の実施例のスペクトロスコピツクイメ
ージング装置について述べる。
本実施例のスペクトロスコピツクイメージング
装置は、従来公知のように静磁場発生コイル、ス
ライス用勾配磁場発生コイル、位相エンコード用
勾配磁場発生コイル、RF送信コイル等を有し、
指定周波数領域認織手段、指定周波数領域内スペ
クトロスコピツクグラフ積分手段等を有する。こ
の指定周波数領域スペクトロスコピツクグラフ積
分手段は記憶部5内メモリに格納された積分プロ
グラムとCPU1とから構成される。
また、本実施例のスペクトロスコピツクイメー
ジング装置は関心領域ROI表示手段を有するもの
であり、前記指定周波数領域認識手段とこの関心
領域表示手段とが、周波数領域指定手段を構成す
る。
また、RF受信コイル等通常のスペクトロスコ
ピークデータ収集手段と、前記スペクトロスコピ
ツクグラフ積分手段とが指定周波数領域スペクト
ロスコピツクイメージング情報収集手段を構成す
る。
さらに、基本的には前記第1の実施例のプロト
ン画像表示手段と同じ構成であるが、プログラム
51の代りに、指定周波数領域スペクトロスコピ
ツクイメージングの表示のための処理を規定する
プログラムを有する。指定周波数領域スペクトロ
スコピツクイメージング表示手段を有する。
本実施例のスペクトロスコピツクイメージング
装置における画像表示の態様を第5図に示す。す
なわち本実施例においては31Pスペクトロスコピ
ツクイメージングP1の他にプロトン画像H、ス
ペクトロスコピツクグラフP2を表示するだけで
はなく前記指定周波数領域スペクトロスコピツク
グラフ積分手段により、スペクトロスコピツクグ
ラフP2上ROI(関心領域)で指定された周波数
領域内スペクトロスコピーデータの和を指定周波
数領域内のスペクトロスコピツクグラフの積分と
して各マトリツクス要素について求め、その結果
をグレイスケールにて指定周波数領域スペクトロ
スコピツクイメージングP3として表示するもの
である。
この指定周波数領域スペクトロスコピツクイメ
ージングP3の表示は次のようにして行われる。
すなわち、操作者がCRTモニタ上に関心領域
表示手段を通じ位置ならびに大きさを自由に設定
可能な四角形ROIで周波数領域を第5図にように
指定し、指定周波数領域認識部9がその指定周波
数領域の下限の離散周波数A1および上限の離散
周波数B1を認識しその結果をCPU1に送る。こ
のブロツク構成を第6図に示す。CPU1はこの
入力にもとづき前記積分プログラムに従い、各マ
トリツクス要素について、この指定周波数領域
A1ないしB1内のスペクトロコピーデータの和を
求める。第8図に指定周波数領域A1ないしB1と、
第15番目のマトリツクス要素のスペクトロスコピ
ーデータのうち和をとられるべきデータ領域との
関係を示す。この和をとられるべきデータ領域は
図において斜線を施して表される。
本実施例にあつてはこのようにして各マトリツ
クス要素について指定周波数領域内スペクトロス
コピーデータの和を求め、この和の値に応じたグ
レイスケールにより指定周波数領域スペクトロス
コピツクイメージングP3を表示するものであ
る。
このようにして表示される指定周波数領域スペ
クトロスコピツクイメージングP3は、31Pを含む
特定化合物、すなわち第5図に示される場合にお
いてはフオスフオダイエステル(PD)、の分布情
報を表示するものであり、どのような化合物中に
おいてであるかを問わず単に全体として34Pがど
のように分布しているかを表示するだけである
31PスペクトロスコピツクイメージングP1を補
足するもの、また、31Pに関し得られた測定データ
を余すところなく利用するものである。
また、本実施例では同時にプロトン画像Hも表
示する。これにより、前記第1の実施例の場合と
同様な効果が得られる。
もちろん、必ずしもプロトン画像Hを表示しな
くとも、指定周波数領域スペクトロスコピツクイ
メージングP3を表示することには独自の効果が
あるのであり、それはスペクトロスコピツクイメ
ージングP1よりも詳細な生理学的情報を表示す
るものである。
また、第7図に示されるように関心領域ROIと
して2つの四角形を用い2つの周波数領域A1
いしB1およびA2ないしB2を指定し、前記の場合
と同様にそれぞれの指定周波数領域内スペクトロ
スコピーデータの和Σ1およびΣ2を求め、比Σ1
Σ2をグレイスケールにて指定周波数領域スペク
トロスコピツクイメージングP3として表示して
もよい。第5図に示されるのは、各マトリツクス
要素におけるフオスフオダイエステル(PD)と
γ−ATP+ADPの存在比に関する情報を指定周
波数領域スペクトロスコピツクイメージングP3
として表示した場合である。
もちろん、この態様において表示すべき比にお
ける組み合せとしてはこの例に示されるものに限
らず、指定周波数領域スペクトロスコピツクイメ
ージングP3としては種々の生理学的情報をもつ
たものを表示可能であり、スペクトロスコピツク
イメージングP1よりもはるかに柔軟かつ情報量
の豊富な表示形態なのである。
また、一般に本発明の実施態様としては以上の
実施例に述べられたところのものに限られること
はなく、例えばスペクトロスコピツクイメージン
グの対象核種としては31Pの他に23Na、13C等を用
いてもよく、また、スペクトロスコピツクイメー
ジングの方法としても、前述の2次元フーリエ変
換法の他に例えばCIDRE法、セツポーネン法、
SIDAC法等を用いてもよい。
また、プロトン画像情報もスペクトロスコピツ
クイメージング法を用いて収集してもよい。
[発明の効果] 上述したきたところから明らかなように本発明
は次のような効果を有する。
スペクトロスコピツクイメージングと同時にそ
れを補う画像を表示するので、スペクトロスコピ
ツクイメージングの解像度が低いあるいは表示情
報量が少ないという問題が解消される。
例えば、補助画像としてプロトン画像を表示す
れば、現在スペクトロスコピツクイメージングの
表示しているのは被検体のどの部分に対するもの
であるかを明らかにするだけではなく、また、プ
ロトン画像を通じてスペクトロスコピツクグラフ
表示対象マトリツクス要素の指定が容易かつ正確
になされ得るものである。
また、スペクトロスコピツクイメージングに対
する補助画像として指定周波数領域のスペクトロ
スコピツクイメージングを表示すれば、対象核種
の生体組織内存在形態に関しスペクトロスコピツ
クイメージングよりも詳細な情報を表示すること
ができ、MR測定により得られた情報を有効に利
用するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のスペクトロス
コピツクイメージング装置におけるCRTモニタ
上画面表示の態様を示す図、第2図は第1の実施
例のスペクトロスコピツクイメージング装置のブ
ロツク図、第3図は第2図のインタフエイスで行
われるMR信号処理に対するブロツク図、第4図
は第1および第2の実施例で用いた磁場印加パル
スシーケンスに対する図、第5図は第2の実施例
のスペクトロスコピツクイメージング装置におけ
るCRTモニタ上画面表示の態様を示す図、第6
図は第2の実施例における指定周波数領域認識部
と中央情報処理装置(CPU)との入出力関係を
示す図、第7図は第2の実施例において指定周波
数領域スペクトロスコピツクイメージングとし
て、フオスフオダイエステルとγ−ATP+ADP
との存在比を表示する場合の図、第8図は第1お
よび第2の実施例のスペクトロスコピツクイメー
ジング装置におけるスペクトロスコピーデータの
メモリ内格納を示す図である。 H……プロトン画像、P1……31Pスペクトロ
スコピツクイメージング、P2……31Pスペクト
ロスコピツクグラフ、P3……指定周波数領域ス
ペクトロスコピツクイメージング、1……中央情
報処理装置(CPU)、3……インタフエイス、5
……記憶部、9……指定周波数領域認識部、11
……静磁場コイル、13y……y軸方向勾配磁場
コイル、13z……z軸方向勾配磁場コイル、1
5……RF送信コイル、17……RF受信コイル、
19x……x方向勾配磁場コイル駆動部、19y
……y方向勾配磁場コイル駆動部、19z……z
方向勾配磁場コイル駆動部、25……RF発振器、
27……位相検波器、51……プロトン画像表示
プログラム、53……画像メモリ、55……プロ
トン画像情報記憶用メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被検体組織内元素の存在形態もしくは被検体
    組織における生理代謝過程に関する情報を与える
    スペクトロスコピツクグラフとスペクトロスコピ
    ツクイメージングとを提供するスペクトロスコピ
    ツクイメージング装置において、 スペクトロスコピツクイメージングに関連があ
    る補助画像の表示を行う補助画像表示手段と、こ
    の補助画像の表示のため画像情報の収集を行う補
    助画像情報収集手段とを有することを特徴とする
    スペクトロスコピツクイメージング装置。 2 スペクトロスコピツクイメージングに対する
    補助画像としてプロトン画像の表示を行うプロト
    ン画像表示手段と、このプロトン画像の表示のた
    め画像情報の収集を行うプロトン画像情報収集手
    段とを有することを特徴とする請求項1項載のス
    ペクトロスコピツクイメージング装置。 3 周波数領域指定手段と、スペクトロスコピツ
    クイメージングに対する補助画像として指定周波
    数領域スペクトロスコピツクイメージングの表示
    を行う指定周波数領域スペクトロスコピツクイメ
    ージング表示手段と、このこの指定周波数領域ス
    ペクトロスコピツクイメージングの表示のため前
    記周波数領域指定手段を通じてなされた周波数領
    域の指定にもとずき画像情報の収集を行う指定周
    波数領域スペクトロスコピツクイメージング情報
    収集手段とを有することを特徴とする請求項1記
    載のスペクトロスコピツクイメージング装置。 4 周波数領域指定手段と、スペクトロスコピツ
    クイメージングに対する補助画像としてプロトン
    画像および指定周波数領域スペクトロスコピツク
    イメージングの表示を行なうプロトン画像および
    指定周波数領域スペクトロスコピツクイメージン
    グ表示手段と、このプロトン画像および指定周波
    数領域スペクトロスコピツクイメージングの表示
    のため画像情報の収集を行うプロトン画像および
    指定周波数領域スペクトロスコピツクイメージン
    グ情報収集手段とを有することを特徴とする請求
    項1ないし3項記載のスペクトロスコピツクイメ
    ージング装置。
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