JPH0543304Y2 - - Google Patents

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JPH0543304Y2
JPH0543304Y2 JP1989072143U JP7214389U JPH0543304Y2 JP H0543304 Y2 JPH0543304 Y2 JP H0543304Y2 JP 1989072143 U JP1989072143 U JP 1989072143U JP 7214389 U JP7214389 U JP 7214389U JP H0543304 Y2 JPH0543304 Y2 JP H0543304Y2
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hydraulic
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、四輪自動車や自動二輪車等の車両に
搭載される車両用デイスクブレーキであつて、特
に摩擦パツドを押動するピストンを液圧で作動す
る液圧式デイスクブレーキの冷却構造に関する。
〔従来の技術〕
シリンダ孔に内挿されたピストンを液圧で作動
して、摩擦パツドをデイスクロータに押圧するこ
の種の液圧式デイスクブレーキでは、摩擦パツド
とデイスクロータとの摺接による制動熱が、摩擦
パツドからピストンを経て、シリンダ孔底部の液
圧室に供給される作動液に伝わり、作動液を昇温
させて制動力の低下を招く虞があるため、例えば
実開昭56−81235号公報に示される如き技術が提
案されている。
この技術は、キヤリパのシリンダ孔に内挿され
たピストンと、シリンダ孔底部の液圧室を貫通し
て配置されるヒートパイプの一端加熱部を、ピス
トン側摩擦パツドの裏板に連結し、ヒートパイプ
の他端冷却部をシリンダ孔の底壁より突出させ
て、制動熱をキヤリパ外部へ放熱するようにして
いる。
また、ヒートパイプの一端加熱部には、裏板と
ピストンとの間に介装されるフランジを、他端冷
却部には放熱用フインをそれぞれ設け、更に上記
フランジとヒートパイプとに断熱手段を施すこと
も可能としている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、この構造では、摩擦パツドとヒ
ートパイプとが、ピストンと一体に移動するた
め、ピストンの移動重量が嵩んで、摺動抵抗が著
しく増加することとなる。
特に、制動を解除した場合には、角シールの復
元力程度では、これら部材の充分な引き戻しが図
れず、またデイスクロータの競りによる反撥力も
働きにくいことから、摩擦パツドがデイスクロー
タから充分に離間せず、ライニングがデイスクロ
ータに引摺られて偏摩耗を生ずることとなる。
更に、シリンダ孔の底壁から突出するヒートパ
イプの他端冷却部や放熱用フインに、飛石等によ
る外力がかかつた場合に、ヒートパイプと摩擦パ
ツドが押込まれて、不必要な制動力を生じてしま
う。
また、制動熱を伝えるヒートパイプが液圧室を
貫通するため、液圧室の作動液を逆に暖める結果
となる。更に、ヒートパイプの一端加熱部にフラ
ンジを設けた場合には、このフランジとヒートパ
イプとに断熱手段を施すとしているが、これらを
断熱してしまうと、ヒートパイプの他端冷却部を
キヤリパの外面に突出させる意味がなく、単にピ
ストンの移動重量を増加させるだけの悪影響のみ
を生じることとなる。
本考案は、かかる実情を背景にしてなされたも
ので、ライニングの偏摩耗防止はもとより、ピス
トンの移動重量を増加することなく、制動熱を有
効且つ速やかに放出することのできる液圧式車両
用デイスクブレーキの冷却構造を提供することを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本請求項1の考案
は、キヤリパのシリンダ孔に内挿されたピストン
を、シリンダ孔底部の液圧室に供給される作動液
の液圧で作動する液圧式車両用デイスクブレーキ
において、前記シリンダ孔の底部に開口部を形成
し、該開口部に前記キヤリパより熱伝導性に優れ
た材質の栓体を被着してシリンダ孔を液密に閉塞
すると共に、栓体の外面にピンやフイン等の放熱
部を突設したことを特徴とするものである。
また、本請求項2の考案は、請求項1の考案に
おいて、前記栓体の内端を前記液圧室に突出させ
ると共に、該内端の先端を、後退した前記ピスト
ンが該内端に当接した際に該ピストンにて前記液
圧室に作動液を供給するインレツトポートを閉塞
しない位置に設定したことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
摩擦パツドからピストンを経て液圧室の作動液
に伝達された制動熱は、作動液と接触するキヤリ
パより熱伝導性に優れた材質の栓体に伝えられ、
外気と接触するピンやフイン等の放熱部から大気
中に放出される。
また、ピストンは、栓体の内端にて後退限が規
制され、作動液の給排及び液圧室のエアの排出が
良好に行える。
〔実施例〕
以下、本考案の第1実施例を、第1図及び第2
図に基づいて説明する。
デイスクブレーキ1は、デイスクロータ2を跨
いで配設されるキヤリパ3を、デイスクロータ2
の一側に配置したキヤリパブラケツト4に、摺動
ピン5,5を介してデイスク軸方向へ案内するキ
ヤリパ浮動型で、上記キヤリパ3は、デイスクロ
ータ2の両側に配置される作用部3a及び反作用
部3bと、これらをデイスクロータ2の外周を跨
いで連結するブリツジ部3cとからなつている。
作用部3aと反作用部3bとの間には、裏板6
aとライニング6bとからなる一対の摩擦パツド
6,6が、デイスクロータ2を挟んで対向配置さ
れている。
作用部3aの内部には、シリンダ孔7がデイス
クロータ2側を開口して設けられ、該シリンダ孔
7に、コツプ状のピストン8が、角シール9を介
して液密且つ移動可能に内挿されている。
シリンダ孔7の底部には、上記ピストン8の内
挿によつて液圧室10が画成され、作用部3aの
外部には、圧液導入用のブレーキホース取付けボ
ス部3dと、液圧室10内のエアを排出するため
のブリユーダボス部3eとが突設されている。
ブレーキホース取付けボス部3dには、液圧室
10と連通するインレツトポート3fが穿設さ
れ、図示しない公知の液圧マスタシリンダで発生
した圧液が、インレツトポート3fから液圧室1
0に供給されると、ピストン8がシリンダ孔7を
前進して、一方の摩擦パツド6をデイスクロータ
2の一側面に押圧し、次に、この反力でキヤリパ
3が作用部3a側へ移動し、反作用部3bが、他
方の摩擦パツド6をデイスクロータ2の他側面に
押圧して、制動作用が行なわれる。
シリンダ孔7の底部には、底壁となる栓体11
が被着されている。この栓体11は、シリンダ孔
7と同径に形成された開口部7aにねじ螺合され
る円柱部11aと、開口部7aの口縁7bに支承
されるフランジ11bとからなつている。更に、
本実施例の栓体11は、キヤリパ3よりも熱伝導
性に優れた材質、例えば、キヤリパ3が鋳鉄の場
合にはアルミニウムが、またキヤリパ3がアルミ
ニウム合金であれば銅を材料に形成される。
シリンダ孔7の開口部7aは、上記円柱部11
aの螺着によつて閉塞され、また口口縁7bとフ
ランジ11bとの間を、シール溝11cに嵌合し
たOリング12によつて液密にシールされる。
栓体11の内端となる円柱部11aの側面に
は、球面状の突部11dが形成され、また栓体1
1の外端となるフランジ11bの側面には、放熱
部となる複数のピン11eが突設されている。
栓体11の内端となる突部11dは、液圧室1
0に突出させることにより、ピストン8の後退限
を規制し、前記突部11dの先端は、後退したピ
ストン8が突部11dに当接した際にピストン8
にて液圧室10に作動液を供給するインレツトポ
ート3fを閉塞しない位置に設定されており、ピ
ストン8が突部11dに当接した際に、液圧室1
0内に作動液の注入に必要な最小限の容積を確保
して作動液の給排を確実にすると共に、その球面
形状によつて、液圧室10内のエアを滞らせるこ
となくインレツトポート3fから外部へ排出する
ためのもので、液圧室10内のエアは、注入され
る作動液と入替わり、突部11dの外周を滞溜な
く回りながら上昇して、インレツトポート3fへ
速やかに案内される。
また、フランジ11bに形成されるピン11e
は、制動熱によつて昇温する液圧室10内の作動
液の熱を奪つて、作動液を冷却するもので、ピス
トン8を経て液圧室10内の作動液に伝わつた制
動熱は、栓体11の円柱部11aに伝達され、更
に、フランジ11bの側面に突出する複数のピン
11eから大気中へ放出され、これにより作動液
が冷却される。
ピストン8に伝達された制動熱は、その一部が
作用部3aにも伝わるが、作動液からの熱伝導と
同様に、シリンダ孔7の底壁となる栓体11に入
り、ピン11eから大気中へ放出されて行く。
しかも、本実施例では、栓体11をキヤリパ3
よりも熱伝導性の高い材料で形成するので、冷却
効率がより一層高められる。
本実施例は、液圧室10内の作動液に伝達され
た制動熱を、シリンダ孔7の底部に螺着される栓
体11で奪い、更に栓体11の外面に突設したピ
ン11eにて、外部へ放出して冷却し、作動液の
高温化を抑制するので、制動力の低下を招くこと
がない。
また、栓体11やピン11eが、摩擦パツド6
と、従来例のような直接的な係わり合いを持たな
いので、飛石等の外的要因によつて、摩擦パツド
6を不用意に押し込んで作動させるといつた不都
合を生じない。
更に、シリンダ孔7の底部に、シリンダ孔7と
同径の開口部7aを形成することにより、シリン
ダ孔7が筒状となるので、シリンダ孔7を鋳造に
よつて一度に形成することができて、従来のよう
な掘削加工が不要となり、成形工数の減少が図れ
る。また、シリンダ孔7の底部に、底壁としての
肉部を持たないので、湯回りがよく、引け巣の発
生がなくなつて、製品化率が高められると共に、
更にピストン8の着脱も頗る容易に行なえる、と
いつた数々の2次的効果がある。
尚、上記ピン11eに代えて、板状のフインを
用いることも可能である。
第3図は本考案の第2実施例を示すもので、シ
リンダ孔7の底部となる底壁3gには、小径孔2
0aと内面側の大径孔20bからなる開口部20
が複数穿設されている。
該開口部20に被着されるキヤリパ3よりも熱
伝導性に優れた材質の栓体21は、基部21aに
放熱用のピン21bを一体成形したもので、シリ
ンダ孔7側から、小径孔20aに差し込まれ、基
部21aを大径孔20bに圧入して固定されると
共に、基部21aと大径孔20bの底部との間を
Oリング22にて液密にシールされる。
上述の取付けにより、ピン21bの先端部が、
底壁3gの外面より突出配置され、前記第1実施
例同様制動熱にて昇温した作動液の放熱が行われ
る。
また、栓体21の基部21aを大径孔20bよ
りもやや長く形成することにより、基部21aの
内端が液圧室10に突出して設けられる。この基
部21aの内端の先端は、前記第1実施例と同様
に、後退したピストン8が基部21aに当接した
際にピストン8にて液圧室10に作動液を供給す
るインレツトポート3fを閉塞しない位置に設定
されており、ピストン8が基部21aに当接した
際に、液圧室10内に作動液の注入に必要な最小
限の容積を確保して作動液の給排を確実にすると
共に、液圧室10内のエアを滞らせることなくイ
ンレツトポート3fから外部へ排出する。
第4図は、本考案の第3実施例を示すもので、
シリンダ孔7の底部となる底壁3gのシリンダ軸
上には、開口部30が穿設されている。
該開口部30に被着されるキヤリパよりも熱伝
導性に優れた材質の栓体31は、開口部30に螺
合される円柱部31aと、該円柱部31aの一端
に連設するフランジ31bと、該フランジ31b
に連設する内端となる球面状の頭部31cと、円
柱部31aの他端に連設する外端となる放熱用の
複数のピン31dとで構成されており、シリンダ
孔7側から差し込んで、円柱部31aを開口部3
0に螺合し、フランジ31bを底壁3gの内面3
hに支承して取付けられ、開口部30との間をO
リング32にて液密にシールされると共に、ピン
31dを底壁3gの外面より突出配置し、前記第
1・第2実施例同様制動熱にて昇温した作動液の
放熱を行う。
また、栓体31のフランジ31bと頭部31c
は、液圧室10に突出して設けられる。この頭部
31cの先端は、前記第1・第2実施例と同様
に、後退したピストン8が頭部31cに当接した
際にピストン8にて液圧室10に作動液を供給す
るインレツトポート3fを閉塞しない位置に設定
されており、ピストン8が頭部31cに当接した
際に、液圧室10内に作動液の注入に必要な最小
限の容積を確保して作動液の給排を確実にすると
共に、その球面形状によつて、液圧室10内のエ
アを滞らせることなくインレツトポート3fから
外部へ排出する。
尚、上記各実施例では、栓体の内端を液圧室に
突出しているが、請求項1の考案を実施するに当
たつては、栓体の内端を液圧室へ突出させずに、
底壁と面一または多少凹ませて設けても、栓体を
作動液に浸すことができるので、作動液の冷却化
を図ることができる。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案に係るデイスクブレーキ
の冷却構造は、シリンダ孔の底部に開口部を形成
し、該開口部にキヤリパより熱伝導性に優れた材
質の栓体を被着してシリンダ孔を液密に閉塞する
と共に、栓体の外面にピンやフイン等の放熱部を
突設したので、栓体が摩擦パツドと従来のような
直接的な係わり合いを持たないから、飛石等の外
的要因によつて、摩擦パツドを不用意に押し込ん
で作動させるといつた不都合を生じない。
また、シリンダ孔の底部に形成し開口部に、外
面にピンやフイン等の放熱部を突設した栓体を被
着してシリンダ孔を液密に閉塞したので、シリン
ダ孔底壁に直接ピンやフインを形成したキヤリパ
に比べ、シリンダ孔周囲の湯回りがよく、引け巣
の発生がなくなつて、製品化率が高められる。
しかも、キヤリパより熱伝導性に優れた材質の
栓体を用いたから、シリンダ孔底壁に直接ピンや
フインを形成したキヤリパに比べ、放熱効率が格
段と優れている。
さらに、本考案に係るデイスクブレーキの冷却
構造は、栓体の内端を液圧室に突出させると共
に、該内端の先端を、後退したピストンが該内端
に当接した際に該ピストンにて前記液圧室に作動
液を供給するインレツトポートを閉塞しない位置
に設定したことにより、上記効果の他に、作動液
の給排及び液圧室のエアの排出が良好に行うこと
のできるピストンの後退限規制が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本考案の第1実施例を示
し、第1図はデイスクブレーキの断面正面図、第
2図は同じく右側面図、第3図は第2実施例を示
すデイスクブレーキの断面正面図、第4図は第3
実施例を示すデイスクブレーキの要部断面図であ
る。 1……デイスクブレーキ、2……デイスクロー
タ、3……キヤリパ、3a……作用部、6……摩
擦パツド、7……シリンダ孔、7a,20,30
……開口部、8……ピストン、10……液圧室、
11……栓体、11a……円柱部、11b……フ
ランジ、11d……球面状の突部、11e……放
熱部となるピン、21……栓体、21a……基
部、21b……放熱部となるピン、31……栓
体、31a……円柱部、31b……フランジ、3
1c……球面状の頭部、31d……放熱部となる
ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 キヤリパのシリンダ孔に内挿されたピストン
    を、シリンダ孔底部の液圧室に供給される作動
    液の液圧で作動する液圧式車両用デイスクブレ
    ーキにおいて、前記シリンダ孔の底部に開口部
    を形成し、該開口部に前記キヤリパより熱伝導
    性に優れた材質の栓体を被着してシリンダ孔を
    液密に閉塞すると共に、栓体の外面にピンやフ
    イン等の放熱部を突設したことを特徴とする液
    圧式車両用デイスクブレーキの冷却構造。 2 前記栓体の内端を前記液圧室に突出させると
    共に、該内端の先端を、後退した前記ピストン
    が該内端に当接した際に該ピストンにて前記液
    圧室に作動液を供給するインレツトポートを閉
    塞しない位置に設定したことを特徴とする請求
    項1記載の液圧式車両用デイスクブレーキの冷
    却構造。
JP1989072143U 1989-06-20 1989-06-20 Expired - Lifetime JPH0543304Y2 (ja)

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