JPH0542908B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0542908B2
JPH0542908B2 JP62058966A JP5896687A JPH0542908B2 JP H0542908 B2 JPH0542908 B2 JP H0542908B2 JP 62058966 A JP62058966 A JP 62058966A JP 5896687 A JP5896687 A JP 5896687A JP H0542908 B2 JPH0542908 B2 JP H0542908B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sausage
casing
raw meat
base
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62058966A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63226260A (ja
Inventor
Kazumi Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA SHOKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
DAIWA SHOKUHIN KOGYO KK
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Publication date
Application filed by DAIWA SHOKUHIN KOGYO KK filed Critical DAIWA SHOKUHIN KOGYO KK
Priority to JP62058966A priority Critical patent/JPS63226260A/ja
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種の畜肉を微細切りし、練り上げ
たものに調味料、香辛料を加えて混和し、ケーシ
ングに充填してなるソーセージをスペアリブ風に
把持して食することができるようにした製品、す
なわちスペアリブ風ソーセージの製法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、ソーセージは、原料肉の調製、塩づけ、
細切り、混和調味、ケーシングへの充填、その両
端の結紮、乾燥、薫煙、湯(蒸)煮、冷却の各処
理を行つて製造され、可食ケーシングの場合はそ
のケーシングごと食し、また不可食ケーシングの
場合はこれを剥離して食していたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この食し方は何の変哲もない。本発明の目的
は、ソーセージを豚の肉付き肋骨すなわちスペア
リブ風に把持して食すことができるようにするこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明スペアリブ風ソーセージの製法は、要す
るに、原料肉を充填した長尺のケーシングを所要
の長さ毎にツイストしてじゆずつなぎ状のものを
つくり、続いて、そのツイストされている連結部
分を一つおきに切断して一旦2連のものをつくつ
たあと、そのツイストを解いて原料肉を中央に寄
せることによつて所要長さのソーセージ基体を得
る。
そのあと、上記ソーセージ基体にその一側端部
から豚肋骨を挿入して、その一端または両端を突
出させ、該ソーセージ基体の各端部を熱湯に浸漬
して切断ケーシングの両端を収縮閉成させる。
そのあとは慣行にしたがい乾燥−薫煙−ボイル
−冷却するものである。
上記において、ケーシングとしては、豚腸、羊
腸等の可食のものあるいはフアイブラスケーシン
グ、ノジヤツクスケーシング等の不可食のものの
いずれをも採用できる。
また、原料肉の種類や調味、さらには乾燥−薫
煙−ボイル−冷却については、従来公知のものや
条件で足り、ボイルは湯煮と蒸煮を含む。
さらに、挿入した豚肋骨の一端だけをケーシン
グから突出させるか、両端を突出させるかは任意
に選択できるものであること明らかである。
〔作用〕
ボイル処理した豚肋骨の少なくとも一端がケー
シングの端部から突出し、その突出端を把持し恰
もスペアリブ風にして気軽に食することができる
ソーセージを、きわめて簡単に製造できる。
〔実施例〕
豚肉原料を、従前と同じに、調製、塩づけ、細
切り、混和調味し、これを、所要の充填器を用い
て長尺の豚腸ケーシング1に充填するとともに、
たとえば長さ約8cmの間隔をおいてツイストして
じゆずつなぎ状のものaを得る(第1図)。
このじゆずつなぎ状のものaを、ツイストされ
ている連結部分2を一つおきに切断して、2連の
ものbを多数つくり(第2図)、続いて、この2
連のものbの中央の連結部分2のツイストを解い
て、その両側に充填されている原料肉を中央に寄
せることにより長さ15cm〜16cmの切断豚腸ケーシ
ング3に原料肉が詰まつたソーセージ基体cを得
る(第3図)。
次に、予めボイル処理しておいた豚肋骨dを、
上記ソーセージ基体c内に、ケーシング3の一側
端部4の開口から他側端部5の開口に向けて挿入
し(第4図)、豚肋骨dの両端6,7をケーシン
グ3の両端部4,5の開口から突出させる(第5
図)。
そして、ケーシング3の各端部4,5をそれぞ
れ約100℃の熱湯8に約30秒ずつ浸漬し、これに
よりその各端部4,5を収縮させ、その開口をそ
こに突出している豚肋骨dの両端6,7の周囲に
密接閉成する。
そのあと、ソーセージ基体cをタコ糸9で横架
杆10に吊し、これをスモークハウス(薫煙室)
において、表面乾燥(70℃、10分)、薫煙(75℃,
30分)、ボイル(蒸煮)(78℃,30分)するととも
に、水シヤワーで冷却する。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、本発明
製法によつて製出したソーセージは、ボイル処理
した豚肋骨が挿入されていて、しかも、その少な
くとも一端がケーシングの端部から突出している
ので、その突出端を把持して食することができ、
かつそれは恰もスペアリブのように扱えるもの
で、ソーセージの食し方として新規であり、商品
としての付加価値も高くなる。
また、本発明製法は、原料肉を充填した長尺の
ケーシングを所要の長さ毎にツイストしてつくつ
たじゆずつなぎ状のものの、そのツイストされて
いる連結部分を一つおきに切断して一旦2連のも
のをつくつたあと、そのツイストを解いて原料肉
を中央に寄せることにより所要長さのソーセージ
基体を得、それの一側端部から豚肋骨を挿入して
その一端または両端を突出させ、該ソーセージ基
体の各端部を熱湯に浸漬して切断ケーシングの両
端を収縮閉成させると、そのあとは慣行にしたが
い乾燥−薫煙−ボイル−冷却することにより、所
期の製品を簡単に製造できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
原料肉を長尺の豚腸ケーシングに充填しじゆずつ
なぎ状態にしたものの平面図、第2図はは上記の
ものを2連ずつに切断したものの平面図、第3図
は上記2連のものを一体化してなるソーセージ基
体の斜視図、第4図は上記ソーセージ基体に豚肋
骨を挿入する状況を示す説明図、第5図は豚肋骨
を挿入し終えたソーセージ基体の正面図、第6図
はケーシングの端部開口を閉成処理している状況
を示す説明図、第7図は上記ソーセージ基体をス
モークハウスに吊下している状況を示す説明図で
ある。 d…豚肋骨、3…ケーシング、4,5…ケーシ
ングの端部、6,7…豚肋骨の両端。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 調味した原料肉を長尺のケーシングに充填す
    るとともに、所要の長さ毎にツイストしてじゆず
    つなぎ状のものとしたあと、ツイストされている
    連続部分を一つおきに切断して、2連のものを多
    数つくる工程と、 その2連のものの中央の連結部分のツイストを
    解くとともに、その両側に充填されている原料肉
    を中央に寄せて所要長さの切断ケーシングに原料
    肉が詰まつたソーセージ基体を得る工程と、 そのソーセージ基体内に予めボイル処理してお
    いた豚肋骨を上記切断ケーシングの一側端部の開
    口から他側端部の開口に向けて挿入し、豚肋骨の
    両端を該切断ケーシングの両端部の開口から突出
    させたあと、その切断ケーシングの各端部を熱湯
    に所要時間浸漬して収縮させ、その両開口をそこ
    に突出している豚肋骨の両端の周囲に密接閉成さ
    せる工程と、 そのソーセージ基体を乾燥−薫煙−ボイル−冷
    却する工程とからなることを特徴とするスペアリ
    ブ風ソーセージの製法。 2 調味した原料肉を長尺のケーシングに充填す
    るとともに、所要の長さ毎ににツイストしてじゆ
    ずつなぎ状のものとしたあと、ツイストされてい
    る連結部分を一つおきに切断して、2連のものを
    多数つくる工程と、 その2連のものの中央の連結部分のツイストを
    解くとともに、その両側に充填されている原料肉
    を中央に寄せて所要長さの切断ケーシングに原料
    肉が詰まつたソーセージ基体を得る工程と、 そのソーセージ基体内に予めボイル処理してお
    いた豚肋骨を上記切断ケーシングの一側端部の開
    口から他側端部の開口に向けて挿入し、該豚肋骨
    の一端だけを該切断ケーシングの上記一側端部の
    開口から突出させたあと、その切断ケーシングの
    各端部を熱湯に所要時間浸漬して密接閉成させる
    工程と、 そのソーセージ基体を乾燥−薫煙−ボイル−冷
    却する工程とからなることを特徴とするスペアリ
    ブ風ソーセージの製法。
JP62058966A 1987-03-16 1987-03-16 スペアリブ風ソーセージの製法 Granted JPS63226260A (ja)

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JP62058966A JPS63226260A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 スペアリブ風ソーセージの製法

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Publication Number Publication Date
JPS63226260A JPS63226260A (ja) 1988-09-20
JPH0542908B2 true JPH0542908B2 (ja) 1993-06-30

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ID=13099583

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62220170A (ja) * 1986-03-20 1987-09-28 Masuo Matsuyama 骨つきソ−セ−ジの製法
KR100375792B1 (ko) * 2000-11-20 2003-03-15 주식회사 돈덴화코리아 참숯불을 이용한 냉장용 살코기 갈비 제조방법

Citations (1)

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JPS62220170A (ja) * 1986-03-20 1987-09-28 Masuo Matsuyama 骨つきソ−セ−ジの製法

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JPS63226260A (ja) 1988-09-20

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