JPH0542490B2 - - Google Patents

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JPH0542490B2
JPH0542490B2 JP59106060A JP10606084A JPH0542490B2 JP H0542490 B2 JPH0542490 B2 JP H0542490B2 JP 59106060 A JP59106060 A JP 59106060A JP 10606084 A JP10606084 A JP 10606084A JP H0542490 B2 JPH0542490 B2 JP H0542490B2
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Atsuyoshi Kimura
Sadayuki Nakamura
Juzo Taiho
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Honda Motor Co Ltd
Daido Steel Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
Daido Steel Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、被削性の改善されたチタン合金に関
し、その製造方法をも包含する。
【従来の技術】
純チタンおよびチタン合金は、軽量で強度が高
いという利点を生かして、とくに航空機の材料と
してよく使われている。これらの利点は、自動車
や電子機器などの部品をつくる上でも有用である
が、TiもTi合金も加工性とくに被削性が鋼など
在来の材料にくらべて劣るため、大量生産品の部
品を製造するのは困難であつた。 一方、鋼の被削性を改善するため、Sを添加す
ることが行なわれている。しかし、TiまたはTi
合金にSを添加しても、被削性改善効果は期待し
たほどではなく、結晶粒界に板状のTi−S化合
物が析出し、靭延性を低下させるといつたマイナ
ス面が目立つてしまう。このような事情で、これ
までTiまたはTi合金の特性を低下させずにその
被削性を改善する方法は見出されていなかつた。
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、TiおよびTi合金の物性を損
なうことなく、その被削性を改善した合金を提供
すること、およびそのような合金の好適な製造方
法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明の快削チタン合金の基本的態様は、S:
0.001〜10%、Se:0.001〜10%およびTe:0.001
〜10%の1種または2種以上を、2種以上の場合
は、合計で10%以下含有し、さらにREM:0.005
〜10%含有し、残余が実質的にTiであつて、Ti
−S(Se,Te)化合物、REM−S(Se,Te)化
合物およびこれら成分の複化合物である快削性介
在物の1種または2種以上を含有することを特徴
とする。 本発明の快削チタン合金の変更態様は、上記の
基本的組成に加えて、Ca:0.001〜10%を含有す
ることを特徴とする。 本発明の快削チタン合金の別の変更態様は、上
記の基本的組成に加えて、Al{10%以下、Sn:15
%以下、Cr:15%以下、Fe:10%以下、Pd:5
%以下、Ni:10%以下、Be:10%以下、Co:10
%以下、Cu:10%以下、Ta:15%以下、Mn:
10%以下、Hf:10%以下、W:10%以下、Si:
0.5%以下、Nb:2%以下、Zr:10%以下、
Mo:15%以下、V:20%以下およびO:10%以
下の1種または2種以上を、2種以上の場合は合
計で50%以下の範囲で含有することを特徴とす
る。 本発明の快削チタン合金のさらに別の変更態様
は、前記の基本的組成に加えて、Pb:10%以下
およびBi:10%以下の1種または2種を、2種
の場合は合計で10%以含有する。 前記の基本的組成に加えて、上記した量のCa
と、Al以下のグループの任意添加元素またはPb
および(または)Biの組み合わせを添加したも
の、本発明の快削チタン合金の範囲に入る。 本発明の快削チタン合金の製造方法は、第一に
は、0.001〜10%のS、0.001〜10%のSeおよび
0.001〜10%のTeの1種または2種以上(2種以
上の場合は合計で10%以下)、0.005〜10%の
REM、ならびに残余の量のTiを、PPC(プラズ
マ・プログレツシブ・キヤステイング)炉で溶解
することを特徴とする。 本発明の快削チタン合金の製造方法は、第二に
は、Ti−S(Se,Te)化合物、REM−S(Se,
Te)化合物およびこれらの成分の複化合物であ
る快削性付与物質を、Tiに対し、0.001〜10%の
S、0.001〜10%のSeおよび0.001〜10%のTeの1
種または2種以上(2種以上の場合は合計で)
と、0.05〜10%のREMとを与えるように配合す
ることを特徴とする。 これらの製造方法は、必要な変更を加えて、上
記以外の本発明の快削チタン合金の製造に適用す
ることができる。
【作 用】
Sを含有するTiまたはTi合金に微量のREMを
添加すると、TiまたはTi合金中の硫化物が粒状
になり、靭延性の低下を伴わずに、被削性が著し
く改善される。この効果は、Sだけでなく、Se
およびTeに対しても同様に認められる。Caも、
REMと同様の効果を有する。 本発明の快削チタン合金の各成分の作用と、組
成の限定理由は、つぎのとおりである。 S:0.001〜10% Se:0.001〜10% Te:0.001〜10%(合計で10%以下) これらの元素は介在物をつくり被削性を改善す
る。この目的のためには、いずれも0.001%以
上の存在が必要である。一方、多量にあると熱
間加工性を著しく低下させるので、各々10%以
下、2種以上の場合は合計で10%を出ないよう
にする。 REM:0.005〜10% 本発明で「REM」とは、Sc,Yおよびランタ
ニド系希土類金属(原子番号57〜71)を意味す
る。これらの金属は、S,Se,Teなどと安定
な化合物をつくり、介在物を粒状にする。靭延
性を損わず被削性を高める効果は、0.005%以
上の添加で得られる。過大になると耐食性およ
び強度が低下するので、上限を10%とした。 任意添加元素のはたらきと、前記の組成をえら
んだ根拠を下に記す。 Ca:0.001〜10% 前記したように、CaもREMと同様に、S,Se
およびTeと安定な化合物をつくり、介在物を
粒状にする。下限および上限は、REMのそれ
らと同じ見地から定めた。 Al:10%以下、Sn:15%以下、Cr:15%以下、
Fe:10%以下、Pd:5%以下、Ni:10%以下、
Be:10%以下、Co:10%以下、Cu:10%以下、
Ta:15%以下、Mn:10%以下、Hf:10%以下、
W:10%以下、Si:0.5%以下、Nb:20%以下、 これらの成分は、Tiと化合物をつくつて合金
の強度を高める。上限を超えて添加すると、靭
延性が著しく低下する。なお、Pdは強度だけ
でなく、耐食性を向上させる効果もある。 Zr:10%以下、Mo:15%以下、V:20%以下 これらはTi合金の結晶粒を制御し、適正な強
度と靭延性を得る目的で添加する。上限を超え
て添加すると、β相が安定化して、この目的を
達することができない。 O:1.0%以下 TiおよびTi合金にOが入ると、強度が大いに
高まる。しかし、一方が靭延性をひどく下げる
ので、1%以内に止めなければならない。 上記の任意添加元素の量は、その種類によつて
も多少異なるが、多くなるにつれて合金の比重が
高まり、Ti合金の利点である軽量さが失なわれ
るので、一般にその含有量を50%以下にすべきで
ある。 Pb:10%以下、Bi:10%以下 これら元素は、S,SeおよびTeとならんで、
Ti合金の被削性を改善する。不利益は、熱間
加工性の低下と比重の増大である。 従つて、上限を10%とし、複合して添加する
場合でも合計量で10%を超えない方がよい。 被削性付与物質であるTi−S(Se,Te)化合
物、REM−S(Se,Te)化合物およびCa−S
(Se,Te)化合物などは、粒状の介在物として存
在することにより効果を生じるのであるから、マ
トリクスに固溶してしまつては意味がない。その
粒子の大きさは、通常1〜100μ程度である。鋳
込み時の急冷により0.1μ以下の微細粒になつた
り、添加法が不適切で500μ以上の巨大粒になつ
たりすると効果が乏しい。 本発明の快削チタン合金の製造は、任意の方法
によることができるが、前記のPPC炉を用いた
溶解が、成分とくにS(Se,Te)、REMおよび
Caの偏析をなくし、均一な合金を与える点で好
適である。 Tiの窒化物や多量の酸化物は合金の被削性に
とつて有害であるから、さらに真空炉で再溶解し
て精製することが好ましい。 S,SeおよびTeは、沸点が低いため元素状態
で添加すると歩留りが低く、成分の変動も大きく
なりやすい。そこで、これらはTi,Ca,REMと
の化合物の形で添加すれば、歩留りが高く、均一
な組成の合金を安定して得られる。 本発明の快削チタン合金の製造には、溶製法の
ほか、粉末冶金法も有用であつて、上記した快削
性付与物質の粉末と、Ti合金の粉末とを混合し
て焼結することにより、同様の性能の製品が得ら
れる。もちろん、溶解した快削チタン合金から得
た粉末を焼結してもよい。 実施例 1 PPC炉を用いて、第1表に示す組成のTi合金
を溶解し、径50mmの丸棒に鍛造し、焼なまし処理
を施した。ただし、No.9は、PPC炉の溶解に続
いて真空炉で再溶解をしたのち、上記の鍛造−焼
なましを行なつた。またNo.4はTi−S化合物、
Ca−Te化合物およびREM−S化合物の粉末を原
料として用いた。表において、番号に*印を付し
たものは比較例である。 No.1(実施例)とNo.8*(比較例)とのミクロ
組織は、それぞれ、図面代用写真である第1図お
よび第2図に示すとおりである。No.1の合金は、
介在物(Ti−S化合物、REM−S化合物)が粒
状で、その平均径が約3μである。No.8*は介在
物(Ti−S)が巨大な板状で粒界に析出してい
る。 被削性は、各試料を次の条件で切削して、 工 具:径5mmのドリル 送 り:0.05mm/rev. 穴深さ:20mm 1000m寿命速度を求めて評価した。「1000m寿命
速度」は、ドリル寿命が、のべ穴深さ1000mmにな
る切削速度(回転速度)であつて、工具使用時の
作業能率をあらわす。 この被削性は、純TiにSを加えたNo.5*の試
料における1000mm寿命速度の値を標準にとり、こ
れを100としたときの比率「穴あけ性指数」で表
現し、あわせて第1表に示した。 第1表の実施例と比較例とをまとめた各グルー
プにおいて、本発明に従つたものはいずれも、よ
りよい被削性を達成している。 試料のうち若干のものについて、JIS4号試験片
を用いたシヤルピー試験により靭性をしらべた。
その結果も第1表に一括して示す。
【表】
【表】 実施例 2 やはりPPC炉を用いて、第2表に示す組成の
Ti合金を溶解し、回転電極法により、平均粒径
100μの粉末を製造した。 これを、直径60mm×高さ100mmの円柱状の圧粉
成形体とした。 この成形体を、真空中で温度約850℃に5時間
保つて焼結し、径30mmの丸棒に鍛造して、焼きな
まし処理をした。 試料について、実施例1と同様な被削性試験お
よび靭性試験を行なつた。それらの結果を、あわ
せて第2表に示す。
【表】
【発明の効果】
上記の実施データにみるとおり、本発明による
ときは、TiおよびTi合金の被削性が、靭性など
の物性を損うことなく、大幅に改善される。 Tiの機械加工が容易になることは、その大量
生産タイプの工業部品への適用を可能にし、各種
工業製品が軽量化され、Tiの用途が拡大する。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも、快削元素としてSを含有する
Tiの組織の顕微鏡写真(倍率は400倍)であつ
て、第1図は本発明の実施例を、また第2図は比
較例を、それぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 S:0.001〜10%、Se:0.001〜10%および
    Te:0.001〜10%の1種または2種以上を、2種
    以上の場合は合計で10%以下含有し、さらに
    REM:0.005〜10%含有し、残余が実質的にTi:
    であつて、Ti−S(Se,Te)化合物、REM−S
    (Se,Te)化合物およびこれら成分の複化合物で
    ある快削性介在物の1種または2種以上を含有す
    ることを特徴とする快削チタン合金。 2 快削性介在物が粒状であつて、その平均直径
    が0.1〜500μである特許請求の範囲第1項の快削
    チタン合金。 3 S:0.001〜10%、Se:0.001〜10%および
    Te:0.001〜10%の1種または2種以上を、2種
    以上の場合は合計で10%以下含有し、REM:
    0.005〜10%およびCa:0.001〜10%を含有し、残
    余が実質的にTiであつて、Ti−S(Se,Te)化
    合物、Ca−S(Se,Te)化合物、REM−S(Se,
    Te)化合物およびこれらの成分の複化合物であ
    る快削性介在物の1種または2種以上を含有する
    ことを特徴とする快削チタン合金。 4 快削性介在物が粒状であつて、その平均直径
    が0.1〜500μである特許請求の範囲第3項の快削
    チタン合金。 5 S:0.001〜10%、Se:0.001〜10%および
    Te:0.001〜10%の1種または2種以上を、2種
    以上の場合は合計で10%以下含有し、REM:
    0.005〜10%に加えて、Al:10%以下、Sn:15%
    以下、Cr:15%以下、Fe:10%以下、Pd:5%
    以下、Ni:10%以下、Be:10%以下、Co:10%
    以下、Cu:10%以下、Ta:15%以下、Mn:10
    %以下、Hf:10%以下、W:10%以下、Si:0.5
    %以下、Nb:20%以下、Zr:10%以下、Mo:
    15%以下、V:20%以下およびO:1%以下の1
    種または2種以上を、2種以上の場合は合計で50
    %以下の範囲で含有し、残余が実質的にTiであ
    つて、Ti−S(Se,Te)化合物、REM−S(Se,
    Te)化合物およびこれら成分の複化合物である
    快削性介在物を含有することを特徴とする快削チ
    タン合金。 6 快削性介在物が粒状であつて、その平均直径
    が0.1〜500μである特許請求の範囲第5項の快削
    チタン合金。 7 S:0.001〜10%、Se:0.01〜10%および
    Te:0.001〜10%の1種または2種以上を、2種
    以上の場合は合計で10%以下含有し、REM:
    0.005〜10%およびCa:0.001〜10%に加えて、
    Al:10%以下、Sn:15%以下、Cr:15%以下、
    Fe:10%以下、Pd:5%以下、Ni:10%以下、
    Be:10%以下、Co:10%以下、Cu:10%以下、
    Ta:15%以下、Mn:10%以下、Hf:10%以下、
    W10%以下、Si:0.5%以下、Nb:20%以下、
    Zr:10%以下、Mo:15%以下、V:20%以下お
    よびO:1%以下の1種または2種以上を、2種
    以上の場合は合計で50%以下の範囲で含有し、残
    余が実質的にTiであつて、Ti−S(Se,Te)化
    合物、Ca−S(Se,Te)化合物、REM−S(Se,
    Te)化合物およびこれら成分の複化合物である
    快削性介在物を含有することを特徴とする快削チ
    タン合金。 8 快削性介在物が粒状であつて、その平均直径
    が0.1〜500μである特許請求の範囲第7項の快削
    チタン合金。 9 S:0.001〜10%、Se:0.001〜10%および
    Te:0.001〜10%の1種または2種以上を、2種
    以上の場合は合計で10%以下含有し、REM:
    0.005〜10%を含有し、さらにPb:10%以下およ
    びBi:10%以下の1種または2種を、2種の場
    合は合計で10%以下含有し、残余が実質的にTi
    であつて、Ti−S(Se,Te)化合物、REM−S
    (Se,Te)化合物およびこれら成分の複化合物で
    ある快削性介在物を含有することを特徴とする快
    削チタン合金。 10 快削性介在物が粒状であつて、その平均直
    径が0.1〜500μである特許請求の範囲第9項の快
    削チタン合金。 11 S:0.001〜10%、Se:0.001〜10%および
    Te:0.001〜10%の1種または2種以上を、2種
    以上の場合は合計で10%以下含有し、REM:
    0.005〜10%およびCa:0.001〜10%を含有し、さ
    らにPb:10%以下およびBi:10%以下の1種ま
    たは2種を、2種の場合は合計で10%以下含有
    し、残余が実質的にTiであつて、Ti−S(Se,
    Te)化合物、Ca−S(Se,Te)化合物、REM−
    S(Se,Te)化合物およびこれら成分の複化合物
    である快削性介在物を含有することを特徴とする
    快削チタン合金。 12 快削性介在物が粒状であつて、その平均直
    径が0.1〜500μである特許請求の範囲第11項の
    快削チタン合金。 13 0.001〜10%のS、0.001〜10%のSeおよび
    0.001〜10%のTeの1種または2種以上(2種以
    上の場合は合計で10%以下)、0.005〜10%の
    REM、ならびに残余の量のTiを、PPC(プラズ
    マ・プログレツシブ・キヤステイング)炉で溶解
    することを特徴とする快削チタン合金の製造方
    法。 14 PPC炉における溶解の後に真空溶解炉を
    用いた再溶解を行なう特許請求の範囲第7項記載
    の製造方法。 15 Ti−S(Se,Te)化合物、REM−S(Se,
    Te)化合物およびこれらの成分の複化合物であ
    る快削性付与物質を、Tiに対し0.001〜10%のS、
    0.001〜10%のSeおよび0.001〜10%のTeの1種ま
    たは2種以上(2種以上の場合は合計で)と、
    0.005〜10%のREMとを与えるように配合するこ
    とを特徴とする快削性チタン合金の製造方法。 16 粉末冶金法により実施する特許請求の範囲
    第15項の製造方法。
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