JPH054224A - 密閉式混練機 - Google Patents
密閉式混練機Info
- Publication number
- JPH054224A JPH054224A JP15893291A JP15893291A JPH054224A JP H054224 A JPH054224 A JP H054224A JP 15893291 A JP15893291 A JP 15893291A JP 15893291 A JP15893291 A JP 15893291A JP H054224 A JPH054224 A JP H054224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge door
- air
- compound
- closed
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/26—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for discharging, e.g. doors
- B29B7/263—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for discharging, e.g. doors from the underside in mixers having more than one rotor and a a casing closely surrounding the rotors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 排出ドアーの表面にエアー供給源と接続する
複数のエアー吹出し穴を設けたことを要旨とするもので
ある。 【構成】 山形状の排出ドアー４の表面には、図２及び
図３に示すように、図示しない公知のエアー供給源と接
続する複数のエアー吹出し穴９が形成され、この複数の
エアー吹出し穴９からは、コンパウンドの混練中には、
エアー吹出し穴９の目詰まりを防止するため低圧（約３
kg/cm2 前後)のエアーを吹き出し、また排出時には、
排出ドアー４の山形状のトップ部分４ａに付着するコン
パウンドを吹飛ばすために、高圧（約７ kg/cm2 以上)
のエアーを吹き出すようにしている。
複数のエアー吹出し穴を設けたことを要旨とするもので
ある。 【構成】 山形状の排出ドアー４の表面には、図２及び
図３に示すように、図示しない公知のエアー供給源と接
続する複数のエアー吹出し穴９が形成され、この複数の
エアー吹出し穴９からは、コンパウンドの混練中には、
エアー吹出し穴９の目詰まりを防止するため低圧（約３
kg/cm2 前後)のエアーを吹き出し、また排出時には、
排出ドアー４の山形状のトップ部分４ａに付着するコン
パウンドを吹飛ばすために、高圧（約７ kg/cm2 以上)
のエアーを吹き出すようにしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、密閉式混練機に係わ
り、更に詳しくは密閉室に設けられる開閉可能な排出ド
アーに関するものである。
り、更に詳しくは密閉室に設けられる開閉可能な排出ド
アーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ゴムまたはプラスチック等の材料
を混練する機械として、密閉室の内部に二本の混練用ロ
ータを備え、開閉可能な排出ドアーを設けた密閉式混練
機が知られており、所定時間の混練作業が終了した段階
で排出ドアーを開放し、コンパウンドを外部に排出させ
るようにしている。
を混練する機械として、密閉室の内部に二本の混練用ロ
ータを備え、開閉可能な排出ドアーを設けた密閉式混練
機が知られており、所定時間の混練作業が終了した段階
で排出ドアーを開放し、コンパウンドを外部に排出させ
るようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、最近では
タイヤの種類や性質等に応じて樹脂入りコンパウンドや
オイルを多量に混入させたコンパウンド多くなり、その
ためにコンパウンドの排出時に排出ドアーの山形状のト
ップ部分にコンパウンドが付着したり、またコンパウン
ドのまとまり性が悪いために、コンパウンドの放出時に
全部が排出されずに排出口の周縁部と排出ドアーとの間
に挟まったり、更に排出口の周縁部と排出ドアーとの隙
間に付着し、このため、排出ドアーの開閉を数回行って
排出させたり、排出ドアーの山形状のトップ部分や、排
出口の周縁部に付着したコンパウンドを作業員が手カギ
等により取外す作業が度々必要となり、従って、コンパ
ウンドの排出に多くの手間と時間を要し、作業性並びに
作業能率が極めて悪い上に安全性上にも問題があった。
タイヤの種類や性質等に応じて樹脂入りコンパウンドや
オイルを多量に混入させたコンパウンド多くなり、その
ためにコンパウンドの排出時に排出ドアーの山形状のト
ップ部分にコンパウンドが付着したり、またコンパウン
ドのまとまり性が悪いために、コンパウンドの放出時に
全部が排出されずに排出口の周縁部と排出ドアーとの間
に挟まったり、更に排出口の周縁部と排出ドアーとの隙
間に付着し、このため、排出ドアーの開閉を数回行って
排出させたり、排出ドアーの山形状のトップ部分や、排
出口の周縁部に付着したコンパウンドを作業員が手カギ
等により取外す作業が度々必要となり、従って、コンパ
ウンドの排出に多くの手間と時間を要し、作業性並びに
作業能率が極めて悪い上に安全性上にも問題があった。
【０００４】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、密着し易いコンパウンドを混練して
も、コンパウンドを排出を簡単に、しかも効率良く行う
ことが出来、作業性及び生産性を著しく向上させること
が出来る密閉式混練機を提供することを目的とするもの
である。
案出されたもので、密着し易いコンパウンドを混練して
も、コンパウンドを排出を簡単に、しかも効率良く行う
ことが出来、作業性及び生産性を著しく向上させること
が出来る密閉式混練機を提供することを目的とするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、排出ドアーの表面にエアー供給源と接続す
る複数のエアー吹出し穴を設けたことを要旨とするもの
である。
成するため、排出ドアーの表面にエアー供給源と接続す
る複数のエアー吹出し穴を設けたことを要旨とするもの
である。
【０００６】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、密閉
室内でコンパウンドを混練中には、排出ドアーの表面に
設けた複数のエアー吹出し穴から低圧のエアーを吹き出
して、コンパウンドがエアー吹出し穴を閉鎖するのを有
効に防止すると共に、排出ドアーを開放してコンパウン
ドを排出させる際には、高圧のエアーを排出ドアーの表
面に設けた複数のエアー吹出し穴から吹き出させること
により、排出ドアーの表面にコンパウンドが密着するの
を有効に防止するものである。
室内でコンパウンドを混練中には、排出ドアーの表面に
設けた複数のエアー吹出し穴から低圧のエアーを吹き出
して、コンパウンドがエアー吹出し穴を閉鎖するのを有
効に防止すると共に、排出ドアーを開放してコンパウン
ドを排出させる際には、高圧のエアーを排出ドアーの表
面に設けた複数のエアー吹出し穴から吹き出させること
により、排出ドアーの表面にコンパウンドが密着するの
を有効に防止するものである。
【０００７】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図１は、この発明を実施した一般的
な密閉式混練機の断面図を示し、密閉室１の内部には二
本の混練用ロータ２が内装され、下部の排出口３には、
開閉可能な山形状の排出ドアー４が設けられている。前
記、排出ドアー４は開閉用シリンダー５及びリンク機構
６を解して気密的に開閉可能になっており、排出ドアー
４の中央部には、密閉室１内の温度を計測する温度計７
が取付けられ、またその内部には、冷却用の配管８が埋
設されている。
実施例を説明する。図１は、この発明を実施した一般的
な密閉式混練機の断面図を示し、密閉室１の内部には二
本の混練用ロータ２が内装され、下部の排出口３には、
開閉可能な山形状の排出ドアー４が設けられている。前
記、排出ドアー４は開閉用シリンダー５及びリンク機構
６を解して気密的に開閉可能になっており、排出ドアー
４の中央部には、密閉室１内の温度を計測する温度計７
が取付けられ、またその内部には、冷却用の配管８が埋
設されている。
【０００８】前記、山形状の排出ドアー４の表面には、
図２及び図３に示すように、図示しない公知のエアー供
給源と接続する複数のエアー吹出し穴９が形成され、こ
の複数のエアー吹出し穴９からは、コンパウンドの混練
中には、エアー吹出し穴９の目詰まりを防止するため低
圧（約３ kg/cm2 前後)のエアーを吹き出し、また排出
時には、排出ドアー４の山形状のトップ部分４ａに付着
するコンパウンドを吹飛ばすために、高圧（約７ kg/cm
2 以上)のエアーを吹き出すようにしている。
図２及び図３に示すように、図示しない公知のエアー供
給源と接続する複数のエアー吹出し穴９が形成され、こ
の複数のエアー吹出し穴９からは、コンパウンドの混練
中には、エアー吹出し穴９の目詰まりを防止するため低
圧（約３ kg/cm2 前後)のエアーを吹き出し、また排出
時には、排出ドアー４の山形状のトップ部分４ａに付着
するコンパウンドを吹飛ばすために、高圧（約７ kg/cm
2 以上)のエアーを吹き出すようにしている。
【０００９】以上のように、この発明では密閉室１内で
コンパウンドを混練中には、排出ドアー４の表面に設け
た複数のエアー吹出し穴９から低圧のエアーを吹き出し
て、コンパウンドがエアー吹出し穴９を閉鎖するのを防
止し、また排出ドアー４を開放してコンパウンドを排出
させる際には、高圧のエアーを排出ドアー４の表面に設
けた複数のエアー吹出し穴９から吹き出させることによ
り、排出ドアー４の表面にコンパウンドが密着するのを
有効に防止するものである。
コンパウンドを混練中には、排出ドアー４の表面に設け
た複数のエアー吹出し穴９から低圧のエアーを吹き出し
て、コンパウンドがエアー吹出し穴９を閉鎖するのを防
止し、また排出ドアー４を開放してコンパウンドを排出
させる際には、高圧のエアーを排出ドアー４の表面に設
けた複数のエアー吹出し穴９から吹き出させることによ
り、排出ドアー４の表面にコンパウンドが密着するのを
有効に防止するものである。
【００１０】
【発明の効果】この発明は、上記のように排出ドアーの
表面にエアー供給源と接続する複数のエアー吹出し穴を
設けたので、密着し易いコンパウンドを混練しても、コ
ンパウンドを排出を簡単に、しかも効率良く行うことが
出来、作業性及び生産性を著しく向上させることが出来
る効果がある。
表面にエアー供給源と接続する複数のエアー吹出し穴を
設けたので、密着し易いコンパウンドを混練しても、コ
ンパウンドを排出を簡単に、しかも効率良く行うことが
出来、作業性及び生産性を著しく向上させることが出来
る効果がある。
【００１１】
【図１】この発明を実施した一般的な密閉式混練機の断
面図である。
面図である。
【図２】排出ドアーの平面図である。
【図３】排出ドアーの断面図である。
１ 密閉室 ２ 混練用ロータ ３ 排出口 ４ 排出ドアー ５ 開閉用シリンダー ６ リンク機構 ９ エアー吹出し穴
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 密閉室の内部に二本の混練用ロータを備
え、開閉可能な排出ドアーを設けた密閉式混練機におい
て、前記排出ドアーの表面にエアー供給源と接続する複
数のエアー吹出し穴を設けたことを特徴とする密閉式混
練機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893291A JPH054224A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 密閉式混練機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893291A JPH054224A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 密閉式混練機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054224A true JPH054224A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15682493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15893291A Pending JPH054224A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 密閉式混練機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054224A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108247886A (zh) * | 2016-12-28 | 2018-07-06 | 株式会社神户制钢所 | 开闭橡胶混炼机的排出口的门 |
| JP2018118509A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社神戸製鋼所 | ゴム混練機の排出口を開閉するドア |
| JP2018118511A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社神戸製鋼所 | ゴム混練機の排出口を開閉するドア |
| JP2018118510A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社神戸製鋼所 | ゴム混練機の排出口を開閉するドア |
| JP2021502859A (ja) * | 2017-11-15 | 2021-02-04 | アルキオーネ・ライフサイエンシズ・インコーポレイテッドＡｌｃｙｏｎｅ Ｌｉｆｅｓｃｉｅｎｃｅｓ， Ｉｎｃ． | 薬物送達システムおよび方法 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15893291A patent/JPH054224A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108247886A (zh) * | 2016-12-28 | 2018-07-06 | 株式会社神户制钢所 | 开闭橡胶混炼机的排出口的门 |
| CN108453919A (zh) * | 2017-01-26 | 2018-08-28 | 株式会社神户制钢所 | 开闭橡胶混炼机的排出口的门 |
| JP2018118511A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社神戸製鋼所 | ゴム混練機の排出口を開閉するドア |
| JP2018118510A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社神戸製鋼所 | ゴム混練機の排出口を開閉するドア |
| CN108357012A (zh) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 株式会社神户制钢所 | 开闭橡胶混炼机的排出口的门 |
| CN108357010A (zh) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 株式会社神户制钢所 | 开闭橡胶混炼机的排出口的门 |
| JP2018118509A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社神戸製鋼所 | ゴム混練機の排出口を開閉するドア |
| CN108357012B (zh) * | 2017-01-26 | 2020-06-12 | 株式会社神户制钢所 | 开闭橡胶混炼机的排出口的门 |
| CN108453919B (zh) * | 2017-01-26 | 2020-06-30 | 株式会社神户制钢所 | 开闭橡胶混炼机的排出口的门 |
| DE102018101540B4 (de) | 2017-01-26 | 2022-01-27 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | Tür zum Öffnen und Schließen einer Entladeöffnung eines Kautschukkneters |
| DE102018101541B4 (de) | 2017-01-26 | 2022-01-27 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | Tür zum Öffnen und Schliessen einer Entladeöffnung eines Kautschukkneters |
| DE102018101584B4 (de) | 2017-01-26 | 2023-07-06 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | Tür zum Öffnen und Schliessen einer Entladeöfffnung eines Kautschukkneters |
| JP2021502859A (ja) * | 2017-11-15 | 2021-02-04 | アルキオーネ・ライフサイエンシズ・インコーポレイテッドＡｌｃｙｏｎｅ Ｌｉｆｅｓｃｉｅｎｃｅｓ， Ｉｎｃ． | 薬物送達システムおよび方法 |
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