JPH0542239U - 粉粒体の供給用ホツパ - Google Patents

粉粒体の供給用ホツパ

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JPH0542239U
JPH0542239U JP7571591U JP7571591U JPH0542239U JP H0542239 U JPH0542239 U JP H0542239U JP 7571591 U JP7571591 U JP 7571591U JP 7571591 U JP7571591 U JP 7571591U JP H0542239 U JPH0542239 U JP H0542239U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
elastic plate
rubber
powder
hopper body
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7571591U
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English (en)
Inventor
俊彦 東浦
弘 今崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴムに調合される硫黄や亜鉛華の粉末のよう
に固まり易い性質の粉粒体であっても、ホッパ内で塊と
なったり、ブリッジを形成したりすることがなく、これ
らの粉粒体をホッパの排出口から円滑に排出させる。 【構成】 ホッパ本体10がゴム状弾性を有する弾性板
で形成され、この弾性板を間欠的に曲げ変形させるため
の加圧手段18が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ベルトコンベヤ、スクリューコンベヤ等のコンベヤに粉粒体を供 給するためのホッパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンベヤに対して粉粒体を供給するため、上記コンベヤの供給側上方にホッパ を設置しているが、従来は、上記のホッパを鉄板やステンレス鋼板で製作してい た。そして、ホッパ内にブリッジが形成された場合、ホッパ本体をハンマで叩く などして衝撃を加え、ブリッジを破壊していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来は、ホッパ内にブリッジの形成を妨げるものが何ら存在しなかったので、 ブリッジが形成される度にホッパ本体に衝撃を加える必要があり、しかもゴム工 場においてゴムに調合される硫黄や亜鉛華等の粉末をホッパに入れた場合など、 粉粒体の性質によっては、この衝撃を加えることにより粉粒体が固まり、これが 大きな塊となって落下し、そのため配合量のバラツキが大きくなるという問題が あった。
【0004】 この考案は、ゴムに調合される硫黄や亜鉛華の粉末のように固まり易い性質の 粉粒体であっても、ホッパ内で塊となったり、ブリッジを形成したりすることが なく、これらの粉粒体をホッパの排出口から円滑に排出できるホッパを提供する ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る粉粒体の供給用ホッパは、ホッパ本体がゴム状弾性を有する弾 性板で形成され、この弾性板を間欠的に曲げ変形させるための加圧手段が設けら れていることを特徴とする。なお、上記の弾性板は、スチールや繊維のコードで 補強されたゴム板が好ましい。また、加圧手段としては、空気の供給で伸縮させ ることが可能な蛇腹やエアシリンダ等が好ましい。そして、これを複数個、放射 状に配設し、間欠的に1個ずつ交互に作動させることができる。
【0006】
【作用】
ホッパ本体が弾性板で形成されているため、加圧手段を間欠的に作動させると 、上記弾性板が大きく撓み、内部の粉粒体が固まったり、ブリッジを形成したり することが妨げられる。したがって、ホッパの排出口から粉粒体が常に円滑に排 出される。
【0007】
【実施例】
図1は、自動車タイヤの製造工場において、ゴムの調合に際し硫黄や亜鉛華の 粉末をスクリューコンベヤに供給するためのホッパを示す。この図1において、 ホッパ本体10は、自動車用タイヤコードとゴムとからなる弾性板を使用して上 が広く、下が狭いコーン状に作られている。そして、上記の弾性板は、図2に示 すように、ゴムのみからなる2枚のゴム板11、11の間に、平行に並ぶ多数本 の繊維コード12をゴムで被覆してなるゴム引きコード13、13を、そのコー ド方向が交差するように重ねて一体化し、加硫して製造される。
【0008】 図1において、上記ホッパ本体10の上端開口部に塵埃よけの金網15が取付 けられ、その外側に固定したリング状の取付け金具16でフレーム(図示されて いない)に取付けられる。また、下端開口部にはフランジ付き筒状金具17が固 定され、この筒状金具によってフレームに取付けられる。そして、上記ホッパ本 体10の上下の中間に加圧手段として3個のゴム製蛇腹18の各一端が放射状に 取付けられ、他端がフレーム(図示されていない)に固定され、各蛇腹18の他 端に開口させた加圧空気の導入口19から加圧空気を供給・排出することにより 、蛇腹18を伸縮させ、ホッパ本体10を構成する弾性板を曲げ変形させるよう になっている。
【0009】 そして、上記蛇腹18の下方にホッパ本体10内の粉粒体Pのレベルを検出す るためのレベル計20が取付けられる。このレベル計20は、モータ21の駆動 で回転する回転軸22の先端をホッパ本体10内に挿入し、その挿入端に羽根2 3を固定したものであり、回転軸22の回転トルクの低下によってレベル低下が 検出される。
【0010】 上記の構造において、ホッパ本体( 上部径1000mm、高さ1150mm、容量 400リットル) 10内に硫黄および亜鉛華等の粉末を充填し、下方のスクリュ ーコンベヤ(図示されていない)を駆動し、10分に1回の割合で3個のゴム製 蛇腹18を1個ずつ順番に作動させたところ、ブリッジや塊の形成されることが 全く無く、円滑な運転が可能であった。
【0011】
【考案の効果】
この考案は、ホッパ本体がゴム状弾性を有する弾性板で形成され、この弾性板 を間欠的に曲げ変形させるための加圧手段が設けられたものであるから、加圧手 段を間欠的に作動させるだけで上記弾性板が大きく撓み、内部の粉粒体が固まっ たり、ブリッジを形成したりすることなく、ホッパの排出口から粉粒体が常に円 滑に排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の縦断面である。
【図2】ホッパ本体を形成する弾性板の一部を破砕した
平面図である。
【符号の説明】
P:粉粒体 10:ホッパ本体 15:金網 18:加圧手段(ゴム製蛇腹) 19:加圧空気の導入口 20:レベル計
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパ本体がゴム状弾性を有する弾性板
    で形成され、この弾性板を間欠的に曲げ変形させるため
    の加圧手段が設けられていることを特徴とする粉粒体の
    供給用ホッパ。
  2. 【請求項2】 弾性板がスチールや繊維のコードで補強
    されたゴム板である請求項1に記載の粉粒体の供給用ホ
    ッパ。
JP7571591U 1991-08-26 1991-08-26 粉粒体の供給用ホツパ Withdrawn JPH0542239U (ja)

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JP7571591U JPH0542239U (ja) 1991-08-26 1991-08-26 粉粒体の供給用ホツパ

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JPH0542239U true JPH0542239U (ja) 1993-06-08

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JP7571591U Withdrawn JPH0542239U (ja) 1991-08-26 1991-08-26 粉粒体の供給用ホツパ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018515322A (ja) * 2015-02-13 2018-06-14 ノードソン コーポレーションNordson Corporation ホットメルト接着剤の供給及び関連する方法

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