JPH0541907Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0541907Y2 JPH0541907Y2 JP4166086U JP4166086U JPH0541907Y2 JP H0541907 Y2 JPH0541907 Y2 JP H0541907Y2 JP 4166086 U JP4166086 U JP 4166086U JP 4166086 U JP4166086 U JP 4166086U JP H0541907 Y2 JPH0541907 Y2 JP H0541907Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- applicator
- coating liquid
- pressure
- air layer
- container cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 24
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 24
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 20
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 4
- 239000003349 gelling agent Substances 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- SAJGCUXAHBJVRH-VFQQELCFSA-N (2r,3r,4r,5s)-hexane-1,2,3,4,5,6-hexol;hydrate Chemical compound O.OC[C@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@H](O)CO SAJGCUXAHBJVRH-VFQQELCFSA-N 0.000 description 1
- HZVFRKSYUGFFEJ-YVECIDJPSA-N (2r,3r,4s,5r)-7-phenylhept-6-ene-1,2,3,4,5,6-hexol Chemical compound OC[C@@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@@H](O)C(O)=CC1=CC=CC=C1 HZVFRKSYUGFFEJ-YVECIDJPSA-N 0.000 description 1
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000230 xanthan gum Substances 0.000 description 1
- 229920001285 xanthan gum Polymers 0.000 description 1
- 229940082509 xanthan gum Drugs 0.000 description 1
- 235000010493 xanthan gum Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は塗布具、特にゲル化剤によりゲル化
されあるいは高粘度で流動性を小さくした接着
剤、インキあるいはえのぐのような塗布液を収容
し、簡単な操作で確実に塗布液を塗布部へ導出す
る塗布具に関する。
されあるいは高粘度で流動性を小さくした接着
剤、インキあるいはえのぐのような塗布液を収容
し、簡単な操作で確実に塗布液を塗布部へ導出す
る塗布具に関する。
従来の技術
従来の塗布具、特にゲル化剤によりゲル化され
あるいは高粘度で流動性が小さくされた塗布液を
収容する塗布具は、本体がポリエチレン、あるい
はゴム等の弾性材料で成形され、本体を押圧しあ
るいは本体に装着されたポンプ装置を操作して内
部の圧力を高め、塗布液を塗布部へ導出していた
が、圧力が高い間は塗布液は導出されるが、押圧
が解かれると内部の圧力と外部の圧力が等しくな
り塗布液の導出は悪くなり、塗布不可能あるいは
困難となる欠点があつた。
あるいは高粘度で流動性が小さくされた塗布液を
収容する塗布具は、本体がポリエチレン、あるい
はゴム等の弾性材料で成形され、本体を押圧しあ
るいは本体に装着されたポンプ装置を操作して内
部の圧力を高め、塗布液を塗布部へ導出していた
が、圧力が高い間は塗布液は導出されるが、押圧
が解かれると内部の圧力と外部の圧力が等しくな
り塗布液の導出は悪くなり、塗布不可能あるいは
困難となる欠点があつた。
考案が解決しようとする問題点
この考案は上記の欠点を解決し一度の操作で容
筒内の圧力を高め、押圧解除後もその圧力を長時
間保持し円滑な塗布を可能とする塗布具を提供す
る。
筒内の圧力を高め、押圧解除後もその圧力を長時
間保持し円滑な塗布を可能とする塗布具を提供す
る。
考案の構成
第１図において１はポリエチレンあるいはゴム
等の弾性材料で成形された断面菱形の塗布具本体
で主部２および先端の細径部３よりなり、主部２
の大径部分には空気孔４が穿設され、細径部３の
外周にはねじ５が刻設されている。
等の弾性材料で成形された断面菱形の塗布具本体
で主部２および先端の細径部３よりなり、主部２
の大径部分には空気孔４が穿設され、細径部３の
外周にはねじ５が刻設されている。
６はゲル化剤によりゲル化されあるいは高粘度
とされた接着剤、インキあるいはえのぐ等の塗布
液７が収容された塗布液容筒で先端には塗布部８
が装着されている。この実施例ではボールペン先
の塗布部を示し、ボールにより塗布部内部は密閉
されている。又筆の穂先あるいはフエルト等普通
マーキングペン等の塗布部として使用されている
ものであれば何でも使用できる。この場合は弁等
の手段を併用し塗布部内部を密閉する必要があ
る。９は塗布液７の端面に当接して配置された
板、１０は空気層、１１は容筒６の内部に若干の
摩擦抵抗をもたせかつ摺動自在に気密に遊挿され
た棒状のピストンである。そして板９、空気層１
０およびピストン１１は塗布液７が導出され減少
するにつれて先端方向へ移動する。
とされた接着剤、インキあるいはえのぐ等の塗布
液７が収容された塗布液容筒で先端には塗布部８
が装着されている。この実施例ではボールペン先
の塗布部を示し、ボールにより塗布部内部は密閉
されている。又筆の穂先あるいはフエルト等普通
マーキングペン等の塗布部として使用されている
ものであれば何でも使用できる。この場合は弁等
の手段を併用し塗布部内部を密閉する必要があ
る。９は塗布液７の端面に当接して配置された
板、１０は空気層、１１は容筒６の内部に若干の
摩擦抵抗をもたせかつ摺動自在に気密に遊挿され
た棒状のピストンである。そして板９、空気層１
０およびピストン１１は塗布液７が導出され減少
するにつれて先端方向へ移動する。
１２は保持部材で先端部には容筒６の先端部が
装着固定され、内端にはめねじが刻設されて本体
１のねじ５に螺合固定されている。
装着固定され、内端にはめねじが刻設されて本体
１のねじ５に螺合固定されている。
ゲル化された塗布液とは、塗布液の溶剤が水で
あるときはキサンタンガム等の、有機溶剤である
ときはベンジリデンソルビトール等のゲル化剤が
添加されところてん状とされたもので、通常流動
性はないが加圧されると流動性を生じる。
あるときはキサンタンガム等の、有機溶剤である
ときはベンジリデンソルビトール等のゲル化剤が
添加されところてん状とされたもので、通常流動
性はないが加圧されると流動性を生じる。
第２図は第２の実施例を示しほぼ第１の実施例
と同一であるので相違する点についてのみ説明す
る。
と同一であるので相違する点についてのみ説明す
る。
１はポリエチレンあるいはゴム等の弾性材料で
成形された塗布具本体であり、端部に蛇腹状で空
気孔４が穿設されたポンプｐが連設されている。
本体１は主部２が金属あるいは合成樹脂等の硬質
材料で成形され、ポンプｐが弾性材料で成形され
ていてもよい。そして容筒６内には塗布液７が収
容され、その端面に順次当接して板９、空気層１
０およびピストン１１が配置され、ついで粘度性
が大きいグリース状の逆流防止剤１３が、そして
さらに第２のピストン１１が配置されている。塗
布部８′はスプリングにより弾支されたフエルト
よりなり、その内端に弁が当接され、塗布部内部
は密閉されている。
成形された塗布具本体であり、端部に蛇腹状で空
気孔４が穿設されたポンプｐが連設されている。
本体１は主部２が金属あるいは合成樹脂等の硬質
材料で成形され、ポンプｐが弾性材料で成形され
ていてもよい。そして容筒６内には塗布液７が収
容され、その端面に順次当接して板９、空気層１
０およびピストン１１が配置され、ついで粘度性
が大きいグリース状の逆流防止剤１３が、そして
さらに第２のピストン１１が配置されている。塗
布部８′はスプリングにより弾支されたフエルト
よりなり、その内端に弁が当接され、塗布部内部
は密閉されている。
考案の効果
第１図の塗布具を使用するときは、本体１の空
気孔４を指先で押さえて密閉し、同時に押圧すれ
ば、本体１内の空気は圧縮加圧されるので、ピス
トン１１は押圧されて空気層１０および板９とと
もに先端方向へ移動する。
気孔４を指先で押さえて密閉し、同時に押圧すれ
ば、本体１内の空気は圧縮加圧されるので、ピス
トン１１は押圧されて空気層１０および板９とと
もに先端方向へ移動する。
空気孔４より指先をはなすと本体１内へ空気が
進入し本体１は旧状に戻るが、空気層１０は圧縮
されて圧力は高くなつており、しかもピストン１
１は容筒６との摩擦抵抗で後退しがたく徐徐に塗
布液７を先端方向へ押圧し塗布部８へ塗布液７が
導出されるので、長時間にわたり円滑な塗布が可
能となる。
進入し本体１は旧状に戻るが、空気層１０は圧縮
されて圧力は高くなつており、しかもピストン１
１は容筒６との摩擦抵抗で後退しがたく徐徐に塗
布液７を先端方向へ押圧し塗布部８へ塗布液７が
導出されるので、長時間にわたり円滑な塗布が可
能となる。
第２図においてポンプｐに指先をあてて押圧す
ると本体１内および空気層１０の空気は圧縮さ
れ、前記同様に円滑な塗布が可能となる。
ると本体１内および空気層１０の空気は圧縮さ
れ、前記同様に円滑な塗布が可能となる。
このとき逆流防止剤１３は容筒６内周と上下の
ピストン１１間の微小な間隙に進入して密閉度を
高めかつ逆流防止剤１３と容筒６間の粘性抵抗に
よつてピストン１１の後退をさらに防止できる効
果がある。
ピストン１１間の微小な間隙に進入して密閉度を
高めかつ逆流防止剤１３と容筒６間の粘性抵抗に
よつてピストン１１の後退をさらに防止できる効
果がある。
第１図はこの考案の塗布具の縦断面図、第２図
は第２の実施例の要部縦断面図である。 １……塗布具本体、６……塗布液容筒、７……
塗布液、８……塗布部、１０……空気層、１１…
…ピストン。
は第２の実施例の要部縦断面図である。 １……塗布具本体、６……塗布液容筒、７……
塗布液、８……塗布部、１０……空気層、１１…
…ピストン。
Claims (1)
- 内部に空気を圧送するポンプ装置が設けられた
塗布具本体に、先端に装着された塗布部により密
閉された高粘度塗布液が収容された塗布液容筒が
内蔵された塗布具において、後端が開放する塗布
液容筒内に収容された塗布液端部に空気層を介し
て容筒と摩擦抵抗を有し、且つ気密性を有するピ
ストンが容筒内を摺動自在に遊挿され、本体の押
圧が解かれ内部の圧力と外部の圧力が等しくなつ
た後でも前記空気層の圧力が高く持続されること
を特徴とする塗布具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166086U JPH0541907Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166086U JPH0541907Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62154882U JPS62154882U (ja) | 1987-10-01 |
| JPH0541907Y2 true JPH0541907Y2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=30856860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4166086U Expired - Lifetime JPH0541907Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541907Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626383Y2 (ja) * | 1988-08-31 | 1994-07-20 | ぺんてる株式会社 | 弁付塗布具 |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP4166086U patent/JPH0541907Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62154882U (ja) | 1987-10-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20080074269A (ko) | 마름방지장치를 구비한 출몰식 필기구 | |
| JP2550236Y2 (ja) | 塗布具 | |
| JPH0541907Y2 (ja) | ||
| JPH0525746Y2 (ja) | ||
| JPH11314064A (ja) | 高粘度インクを用いた筆記具 | |
| JPS62946Y2 (ja) | ||
| KR950001698B1 (ko) | 필기구 | |
| JP3342435B2 (ja) | 塗布具 | |
| JP2577548Y2 (ja) | サイドノック式塗布具 | |
| US5542771A (en) | Applicator having cap which pressurizes and seals inner space | |
| JPS6337101Y2 (ja) | ||
| JP2566661Y2 (ja) | 塗布具 | |
| CN2368729Y (zh) | 一种便用墨水瓶 | |
| JPS643507Y2 (ja) | ||
| JP2865999B2 (ja) | 塗布具 | |
| JP2538641Y2 (ja) | 塗布具 | |
| JP2538640Y2 (ja) | 塗布具 | |
| JP2004025763A (ja) | 塗布具 | |
| JP2004025713A (ja) | 筆記具 | |
| JPH067824Y2 (ja) | 加圧式塗布具 | |
| JP2000247090A (ja) | 塗布具 | |
| JPH0670867U (ja) | 塗布具 | |
| JP2553019Y2 (ja) | 塗布具 | |
| JPH0418707Y2 (ja) | ||
| JPH02311Y2 (ja) |