JPH0541631Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0541631Y2 JPH0541631Y2 JP1986026319U JP2631986U JPH0541631Y2 JP H0541631 Y2 JPH0541631 Y2 JP H0541631Y2 JP 1986026319 U JP1986026319 U JP 1986026319U JP 2631986 U JP2631986 U JP 2631986U JP H0541631 Y2 JPH0541631 Y2 JP H0541631Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting plate
- exhaust port
- dust exhaust
- cover
- extended
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 22
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 claims description 7
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 claims description 7
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 9
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
これは茎葉に付着した莢内の大豆を脱粒するに
当り、大豆が脱粒機の排塵口より飛び出ぬように
する考案である。
当り、大豆が脱粒機の排塵口より飛び出ぬように
する考案である。
(従来の技術)
米や麦のような小粒子の殻粒を脱穀するに当
り、従来は実開昭60−7728号公報に示すように、
排塵口にカバーを垂れ下げるものがある。
り、従来は実開昭60−7728号公報に示すように、
排塵口にカバーを垂れ下げるものがある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら大豆は殻粒に比し粒子が大きいの
で、排塵口に垂れ下げたカバーを押しのけて機外
に飛び出すものが多い。
で、排塵口に垂れ下げたカバーを押しのけて機外
に飛び出すものが多い。
本考案は排塵口にのぞむ選別板を排塵口の外に
延長させると共にカバーの裾部を該延長部に接触
させて大豆の飛び出しを防止することを目的とす
る。
延長させると共にカバーの裾部を該延長部に接触
させて大豆の飛び出しを防止することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段)
振動選別板1を排塵口2の外に延長させ、排塵
口2の上縁にはゴム製カバー3を取付け、その裾
部3aを長く延長して振動選別板1の排塵口外の
延長部に接触させる。
口2の上縁にはゴム製カバー3を取付け、その裾
部3aを長く延長して振動選別板1の排塵口外の
延長部に接触させる。
(作用)
外周に扱歯を植設する回転胴より排出する茎稈
は振動選別板1により排塵口2の外に順次送り出
される。
は振動選別板1により排塵口2の外に順次送り出
される。
そして茎稈に混合した粒子は選別板1が振動す
るに伴い多孔の選別板より洩れ出て落下して機内
に収容される。
るに伴い多孔の選別板より洩れ出て落下して機内
に収容される。
しかして本考案においては、ゴム製カバー3の
裾部を延長し、さらに選別板1を排塵口の外に延
長して延長部を形成し、この延長部にカバー3の
裾部を接触させたので、ゴム製カバー3は確実に
選別板1に接触しその裾部は容易に選別板1より
浮上分離することはない。従つて回転胴の遠心力
により茎稈と共に排塵口2に向け飛び出た粒子は
ゴム製カバー3の長い裾部3aに妨ぎられて排塵
口2より機外に飛散することなく尽く選別板に落
下する。
裾部を延長し、さらに選別板1を排塵口の外に延
長して延長部を形成し、この延長部にカバー3の
裾部を接触させたので、ゴム製カバー3は確実に
選別板1に接触しその裾部は容易に選別板1より
浮上分離することはない。従つて回転胴の遠心力
により茎稈と共に排塵口2に向け飛び出た粒子は
ゴム製カバー3の長い裾部3aに妨ぎられて排塵
口2より機外に飛散することなく尽く選別板に落
下する。
(実施例)
図面に示す実施例について説明すると、4は外
周に扱歯5を植設する回転胴で、その下半部は下
網6に相対する。7は回転胴4に隣接する茎稈の
第2次処理胴で、主として回転胴4と第2次処理
胴7の連通口および処理胴7を囲こむ多孔筒8よ
り洩れ出た大豆の粒子が各胴4,7の遠心力およ
び図示しないフアンの選別風により排塵口2に向
け勢よく飛散する。
周に扱歯5を植設する回転胴で、その下半部は下
網6に相対する。7は回転胴4に隣接する茎稈の
第2次処理胴で、主として回転胴4と第2次処理
胴7の連通口および処理胴7を囲こむ多孔筒8よ
り洩れ出た大豆の粒子が各胴4,7の遠心力およ
び図示しないフアンの選別風により排塵口2に向
け勢よく飛散する。
振動選別板1は第2図に示すようにその前後の
両側を支脚9により振動自在に機体に支持され、
偏心輪10により前後に振動する振動杆11に一
方の支脚9を連結し、選別板1は前後に振動す
る。
両側を支脚9により振動自在に機体に支持され、
偏心輪10により前後に振動する振動杆11に一
方の支脚9を連結し、選別板1は前後に振動す
る。
(考案の効果)
本考案においては、多量の大豆の粒子が一時に
排塵口2に向け飛散してゴム製カバー3に衝突し
ても、カバー3の裾部3aは長く延長して排塵口
の外に延びる選別板1に接触するので、粒子の衝
撃により裾部3aは開放することなく粒子は尽く
選別板1に収容され、機外に排出せず、その上カ
バー3はゴム製であるから粒子の衝撃を緩和する
と共に粒子が破損したり、傷付くことがなく、ま
たカバー3の裾部3aが接触する選別板1の延長
部は排塵口2の外に延長し、排塵口2より内側の
選別板にはカバー3は接触しないから、選別板1
の選別能力が保たれカバー3の裾部3aを長く延
長しても支障なく選別できる、という効果を生ず
る。
排塵口2に向け飛散してゴム製カバー3に衝突し
ても、カバー3の裾部3aは長く延長して排塵口
の外に延びる選別板1に接触するので、粒子の衝
撃により裾部3aは開放することなく粒子は尽く
選別板1に収容され、機外に排出せず、その上カ
バー3はゴム製であるから粒子の衝撃を緩和する
と共に粒子が破損したり、傷付くことがなく、ま
たカバー3の裾部3aが接触する選別板1の延長
部は排塵口2の外に延長し、排塵口2より内側の
選別板にはカバー3は接触しないから、選別板1
の選別能力が保たれカバー3の裾部3aを長く延
長しても支障なく選別できる、という効果を生ず
る。
第1図は本考案実施例の側面図、第2図は選別
板の揺動機構を示す側面図。 1は振動選別板、2は排塵口、3はゴム製カバ
ー、3aは裾部。
板の揺動機構を示す側面図。 1は振動選別板、2は排塵口、3はゴム製カバ
ー、3aは裾部。
Claims (1)
- 振動選別板を排塵口の外に延長させ、排塵口の
上縁にはゴム製カバーを取付け、その裾部を長く
延長して振動選別板の排塵口外の延長部に接触さ
せて成る大豆脱粒機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986026319U JPH0541631Y2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986026319U JPH0541631Y2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139235U JPS62139235U (ja) | 1987-09-02 |
JPH0541631Y2 true JPH0541631Y2 (ja) | 1993-10-21 |
Family
ID=30827292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986026319U Expired - Lifetime JPH0541631Y2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541631Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912025U (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-25 | 日産自動車株式会社 | 車両の積載荷重表示装置 |
JPS607728B2 (ja) * | 1977-08-03 | 1985-02-26 | 株式会社豊田自動織機製作所 | オープンエンド精紡機におけるトランスフアテール巻き形成装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607728U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | ヤンマー農機株式会社 | 脱穀装置 |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP1986026319U patent/JPH0541631Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607728B2 (ja) * | 1977-08-03 | 1985-02-26 | 株式会社豊田自動織機製作所 | オープンエンド精紡機におけるトランスフアテール巻き形成装置 |
JPS5912025U (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-25 | 日産自動車株式会社 | 車両の積載荷重表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62139235U (ja) | 1987-09-02 |
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